JP6935430B2 - ロータおよびこれを含むモーター - Google Patents

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Description

実施例はロータおよびこれを含むモーターに関する。
電動式操向装置(EPS)は車両の旋回安定性を保証し、迅速な復原力を提供することによって、運転者にとって安全な走行を可能とする装置である。このような電動式操向装置は車速センサ、トルクアングルセンサおよびトルクセンサなどで感知した運行条件に応じて電子制御装置(Electronic Control Unit:ECU)を通じてモーターを駆動することによって、車両の操向軸の駆動を制御する。
電動式操向装置のモーターのロータはマグネットを含むことができる。マグネットはロータコアの外周面に付着され得る。このようなモーターの場合、構造的特性のため、マグネットの組み立ての耐久性の向上のために多様なProtector方式(Molding,Can,Tubeなど)が適用されている。
そのうち、缶タイプは最も普遍的に適用される方式であって、ロータの外周面にコップ(Cup)状の缶(Can)を上下に結合してロータを保護すると共にマグネットの離脱を防止する役割をする。
しかし、缶の内部にロータを組み立てるためには缶の内側に接着剤を塗布しなければならない。しかし、このような接着剤の塗布工程は、ロータを組み立てる工程を複雑化させるという問題点がある。特に、缶とロータの接着部位に均一に定量の接着剤を塗布するのが非常に難しいという問題点がある。
また、2個の缶を使うため、部品数が増加し、製造費用が増加するという問題点がある。
実施例は接着剤の使用を排除し、缶の個数を減らすことができるロータおよびこれを含むモーターを提供することをその目的とする。
実施例が解決しようとする課題は以上で言及された課題に限定されず、ここで言及されていないさらに他の課題は下記の記載から当業者に明確に理解されるはずである。
前記目的を達成するための実施例は、ロータコアと、前記ロータコアの上部に配置されるカバーと、前記ロータコアの外周面に配置されるマグネットおよび前記ロータコアと前記マグネットを収容し、前記カバーに結合する缶部材を含み、前記缶部材は縁から突出して前記カバーに結合する少なくとも一つの突起部を含むロータを提供することができる。
好ましくは、前記缶部材は前記マグネットを囲む円筒形の胴体を含み、前記突起部は前記胴体のいずれか一側に形成され得る。
好ましくは、前記胴体の他側に形成され、前記缶部材の中心に向かって内向きのフランジ部を含むことができる。
好ましくは、前記突起部は前記ロータコアの円周方向を基準として前記マグネットの中心に位置することができる。
好ましくは、前記突起部の個数は前記マグネットの個数と同じであり得る。
好ましくは、前記カバーは環状の内側部と前記内側部の外側に形成された外側部で構成されたカバー胴体を含み、前記ロータコアの軸方向を基準として前記内側部より前記外側部が高く形成され得る。
好ましくは、前記突起部は前記外側部に結合することができる。
好ましくは、前記外側部は前記ロータコアの中心に向かうほど傾斜するように形成される傾斜面を含むことができる。
好ましくは、前記外側部は凹むように形成されて前記突起部が結合する結合溝部を含むことができる。
好ましくは、前記カバーは突出する柱部と前記柱部から延びて形成された固定部で構成されたストッパーを含み、前記固定部は前記ロータコアの中心から半径方向に前記カバーに結合された前記突起部上に配置され得る。
好ましくは、前記柱部は前記内側部の上面から突出し、前記固定部の先端は前記カバーに結合された前記突起部の先端より前記ロータコアの中心から半径方向に外側に位置することができる。
好ましくは、前記ロータコアの中心を基準として前記固定部の下面は前記固定部の上面より半径方向に長く形成され、前記固定部の先端は傾いて形成され得る。
好ましくは、前記固定部の先端は曲面を含むことができる。
好ましくは、前記ストッパーの個数は前記突起部の個数と同じであり得る。
好ましくは、前記ストッパーの個数は前記マグネットの個数と同じであり得る。
好ましくは、前記カバーは前記カバー胴体から下側に延びる複数個のガイドを含むことができる。
好ましくは、前記ガイドは隣接する前記マグネットの間に位置することができる。
前記目的を達成するための他の実施例は、ロータコアと、前記ロータコアの上部に配置されるカバーと、前記ロータコアの外周面に配置されるマグネットおよび前記ロータコアと前記マグネットを収容し、前記カバーに結合する缶部材を含み、前記カバーは下側に延びる複数個のガイドを含み、前記ガイドは前記ロータコアの外周面に配置され、前記缶部材の内側に配置され得る。
好ましくは、前記缶部材の縁から突出して前記カバーに結合する少なくとも一つの突起部を含むことができる。
好ましくは、前記カバーはカバー胴体とストッパーで構成され、前記ストッパーは前記ロータコアの中心から半径方向に前記カバーに結合された前記突起部上に配置される固定部を含むことができる。
好ましくは、前記固定部の先端は前記カバーに結合された前記突起部の先端より前記ロータコアの中心から半径方向に外側に位置することができる。
前記目的を達成するための他の実施例は、ロータコアと、前記ロータコアの上部に配置されるカバーと、前記ロータコアの外周面に配置されるマグネットおよび前記ロータコアと前記マグネットを収容し、前記カバーに結合する缶部材を含み、前記カバーは下側に延びる複数個のガイドを含み、前記ガイドは前記ロータコアの外周面に配置され、前記缶部材の内側に配置されるロータと、前記ロータの外側に配置されるステータ;および前記ロータコアに結合する回転軸を含むモーターを提供することができる。
前記目的を達成するための他の実施例は、ロータコアと、前記ロータコアの上部に配置されるカバーと、前記ロータコアの外周面に配置されるマグネットおよび前記ロータコアと前記マグネットを収容し、前記カバーに結合する缶部材を含み、前記缶部材は縁から突出して前記カバーに結合する少なくとも一つの突起部を含むロータと、前記ロータの外側に配置されるステータと、前記ロータコアに結合する回転軸を含むモーターを提供することができる。
実施例によると、缶のエッジに形成された突起部がカバーに結合されるように構成することによって、缶をロータコアに結合するにおいて、接着剤の使用を排除する有利な効果を提供する。
実施例によると、カバーにストッパーが形成されて缶の突起部が離脱しないように拘束することによって、缶とロータコアの結合力を高める有利な効果を提供する。
実施例に係るモーターを図示した図面。 ロータを図示した図面。 図2で図示したロータの分解図。 缶部材を図示した斜視図。 図4で図示した缶部材の底面図。 カバーを図示した図面。 図6で図示したカバーの平面図。 突起部とストッパーを図示した図面。 ストッパーの断面を図示した図面。 カバーの大きさおよびストッパーの大きさを図示した図面。 カバーが組み立てられたロータの状態を図示した図面。 マグネットの上に設置される缶部材を図示した図面。
以下、本発明の好ましい実施例を添付された図面を参照して詳細に説明する。本発明の目的、特定の長所および新規の特徴は、添付された図面と関連する以下の詳細な説明と好ましい実施例からさらに明確となるはずである。そして、本明細書および特許請求の範囲に使われた用語や単語は、通常的または辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に則って、本発明の技術的思想に整合する意味と概念で解釈されるべきである。そして、本発明の説明において、本発明の要旨を不要に曖昧にする恐れがある関連した公知技術についての詳細な説明は省略する。
図1は、実施例に係るモーターを図示した図面である。
図1を参照すると、実施例に係るモーターは、ロータ10と、ステータ20と、回転軸30と、センシングマグネット40を含むことができる。
ロータ10はステータ20との電気的な相互作用を通じて回転する。
ステータ20は、ロータ10との電気的な相互作用を誘発するために、コイルが巻かれ得る。コイルを巻くためのステータ20の具体的な構成は次の通りである。ステータ20は複数個のティースを含むステータコアを含むことができる。ステータコアは環状のヨーク部分が設けられ、ヨークから中心方向にコイルが巻かれるティースが設けられ得る。ティースはヨーク部分の外周面に沿って一定の間隔で設けられ得る。一方、ステータコアは薄い鋼板の形態の複数個のプレートが相互に積層されて構成され得る。また、ステータコアは複数個の分割コアが相互に結合されるか連結されて構成され得る。
インシュレーターはステータのティースに結合されてコイルとステータコアが相互に通電しないように絶縁する役割をする。
回転軸30はロータ10に結合することができる。電流の供給を通じてロータ10とステータ20に電磁的な相互作用が発生するとロータ10が回転し、これに連動して回転軸30が回転する。回転軸30は車両の操向軸と連結されて操向軸に動力を伝達することができる。回転軸30はベアリングによって支持され得る。
センシングマグネット40は、ロータ10と連動するように回転軸30に結合されてロータ10の位置を検出するための装置である。このようなセンシングマグネットはマグネットとセンシングプレートを含むことができる。マグネットとセンシングプレートは同軸を有するように結合され得る。
印刷回路基板50にはセンシングマグネットの磁力を感知するセンサーが配置され得る。この時、センサーはホールIC(Hall IC)であり得る。センサーはメインマグネットまたはサブマグネットのN極とS極の変化を感知してセンシングシグナルを生成する。印刷回路基板50は、ハウジングのカバーの下面に結合されてセンサーがセンシングマグネットと対向するようにセンシングマグネットの上に設置され得る。
一方、ロータ10はロータコアとロータコアに結合するマグネットを含むことができる。ロータ10はロータコアとマグネットの結合方式により多様な形態に区分され得る。多様な形態のロータのうち、モーターはマグネットがロータコアの外周面に結合されるタイプのロータを含むことができる。このようなタイプのロータ10は、マグネットの離脱を防止し結合力を高めるために別途の缶部材がロータコアに結合され得る。
図2はロータを図示した図面であり、図3は図2で図示したロータの分解図である。
図2および図3を参照すると、ロータ10はロータコア100と、マグネット200と、カバー300と、缶部材400を含むことができる。実施例の説明において、ロータコア100の中心Cと缶部材400の中心Cは同じであると見なす。
ロータコア100は円形の薄い鋼板の形態の複数個のプレートが積層された形状で実施されるかまたは一つの筒状の形態で実施され得る。ロータコア100の中心には回転軸30が結合するホールが形成され得る。ロータコア100の外周面にはマグネット200をガイドする突起が突出され得る。
マグネット200はロータコア100の外周面に付着され得る。複数個のマグネット200は一定の間隔でロータコア100の周りに沿って配置され得る。
カバー300はロータコア100の上面または下面に結合され得る。カバー300は缶部材400と結合されて缶部材400を固定させる役割をする。
缶部材400はマグネット200を囲んでマグネット200がロータコア100から離脱しないように固定させる役割をする。また、缶部材400はマグネット200が露出することを防ぐ役割をする。
図4は缶部材を図示した斜視図であり、図5は図4で図示した缶部材の底面図である。
図3〜図5を参照すると、缶部材400は胴体410と突起部420とフランジ部430を含むことができる。胴体410と突起部420とフランジ部430は、その形状および機能的特性によってのみ区分されて説明され得るだけで、互いに連結された一つの手段であり得る。このような缶部材400はアルミニウム素材からなり得る。
胴体410は円筒形に形成され得る。胴体410と上部と下部は開放された形態で構成され得る。胴体410の内部にはロータコア100が位置する。そして、胴体410はマグネット200を囲む。
突起部420はカバー300と結合して、缶部材400をロータコア100に固定させる役割をする。このような突起部420は、胴体410の上端縁に形成され得る。突起部420は胴体410が延びた切片の形態で実施され得る。複数個の突起部420が胴体410の上端縁に沿って一定の間隔ごとに設けられ得る。この時、突起部420の個数はマグネット200の個数と同一に設けられ得る。そして、突起部420は四角切片の形態で実施され得る。四角形形態の突起部420は加工性がよく、カバー300に結合させるための曲げ変形が容易であり、組立性がよい。
フランジ部430は胴体410の下端縁から形成され得る。具体的には、フランジ部430は胴体410の下端縁から延びて缶部材400の中心Cに向かって折れて形成され得る。このようなフランジ部430はロータコア100の下面に接触される。
図6はカバーを図示した図面であり、図7は図6で図示したカバーの平面図である。
図6および図7を参照すると、カバー300はロータコア100の上部に配置される。このようなカバー300はカバー胴体310と、ストッパー320と、ガイド330を含むことができる。カバー胴体310とストッパー320とガイド330は、その形状および機能的な特性によってのみ区分されて説明され得るだけで、互いに連結された一つの手段である。
カバー胴体310は環状のプレート形態で実施され得る。カバー胴体310は内側部311と外側部312に区分され得る。内側部311は内周面311aを形成するカバー胴体310の内側の部分である。外側部312は外周面を形成するカバー胴体310の外側の部分である。内側部311にはストッパー320が形成され得る。外側部312には突起部420の結合を誘導する結合溝部313が形成され得る。
ストッパー320の位置はマグネット200の位置と対応され得る。図7のMのような領域が中心Cを基準として円周方向にマグネット200が付着される位置領域とする時、ストッパー320は図7のMが図示した領域の中心部に位置することができる。
具体的には、円周方向を基準として図7のMの中心と中心Cを通る基準線CLが中心にくるようにストッパー320が設けられ得る。円周方向を基準としてマグネット200の中心付近でマグネット200と缶部材400の結合力が脆弱となり得るため、ストッパー320をマグネット200の中心付近に配置して、缶部材400の結合力を高めることができる。
一方、ストッパー320の個数はマグネット200の個数と同一に設けられ得る。
図8は突起部とストッパーを図示した図面であり、図9はストッパーの断面を図示した図面である。
図8および図9を参照すると、外側部312が内側部311より高く形成され得る。すなわち、ロータコア100の軸方向を高さ方向とする時、外側部312の上面が内側部311の上面より高く形成され得る。
カバー胴体310の内側部311の高さH1は外側部312の高さH2より低く形成され得る。内側部311の上面は平たい平面の形態で構成され得る。その反面、外側部312の上面は傾斜面321を含むことができる。外側部312の傾斜面321はロータコア100の中心に向かうほど傾斜するように形成され得る。外側部312の外側は突起部420が上がってくる段部を形成し、外側部312の内側は傾斜面321を通じて内側部311と連結されるように構成される。
缶部材400の突起部420はこのような外側部312に沿って曲げ形成されてカバー300に結合され得る。
ストッパー320はカバー300に結合された突起部420が離脱しないように物理的に拘束する役割をする。
ストッパー320は柱部331と、固定部332を含むことができる。柱部331はカバー300の内側部311の上面から突出される。柱部331は内側部311の上面から垂直に形成され得る。固定部332は柱部331の先端から水平に延長されて形成され得る。したがって、固定部332はカバー300の上面の上に離れて配置される。
固定部332の下面332cの長さL2は固定部332の上面332bの長さL1より大きく形成され得る。この時、図9の矢印Oが示す方向を外側方向とすれば、カバー300の半径方向を基準として固定部332の先端の位置P1は突起部420の先端部の位置P2より外側に位置する。これは突起部420がカバー300から離れる時、突起部420がロータコア100から完全に離脱しないように突起部420を拘束するためである。
固定部332の先端は傾いて形成され得る。これは突起部420の終端が固定部332の先端に沿って滑って固定部332の下に位置するように誘導するためである。この時、固定部332の先端は曲面を含み、突起部420がより円滑に固定部332の先端に沿って滑って移動できるように誘導することができる。
このように実施例に係るロータは、缶部材400の突起部420がカバー300に物理的に直接結合されるため、缶部材400を結合させるための別途の接着剤の使用を排除することができる。
図10は、カバーの大きさおよびストッパーの大きさを図示した図面である。
図10を参照すると、カバー300は内側の半径Rがロータコア100のホール110を覆わないように形成され得る。そして、ストッパー320の幅W1は突起部420の幅W2よりは大きく形成され得る。突起部420の幅W2よりストッパー320の幅W1が大きくないと、突起部420が離脱するのを安定的に防止することができない。
図11はカバーが組み立てられたロータの状態を図示した図面であり、図12はマグネットの上に設置される缶部材を図示した図面である。
図11を参照すると、カバー300のガイド330は隣接するマグネット200とマグネット200の間に挟まれ得る。以降、図12で図示した通り、カバー300を挟んだ状態で缶部材400を装着する。その後、突起部420を曲げてカバー300に固定させる。
以上、本発明の好ましい一実施例に係るロータおよびこれを含むモーターについて、添付された図面を参照して具体的に詳察した。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で多様な修正、変更および置換が可能である。したがって、本発明に開示された実施例および添付された図面は本発明の技術思想を限定するためのものではなく説明するためのものであって、このような実施例および添付された図面によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、下記の特許請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にあるすべての技術思想は本発明の技術的範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

Claims (13)

  1. ロータコア;前記ロータコアの上部に配置されるカバー;前記ロータコアの外周面に配置されるマグネット;および前記ロータコアと前記マグネットを収容し、前記カバーに結合する缶部材を含み、前記カバーは前記カバー胴体から下側に延びる複数個のガイドを含み、前記ガイドは隣接する前記マグネットの間に位置し、前記ガイドは前記ロータコアの外周面に配置され、前記缶部材の内側に配置され、前記缶部材は前記マグネットを囲む円筒形の胴体と、前記円筒形の胴体の縁から軸方向に突出して前記カバーに結合する突起部を含み、前記カバーはストッパー、環状の内側部と前記内側部の外側に形成された外側部で構成されたカバー胴体を含み、前記ロータコアの軸方向を基準として前記内側部より前記外側部が高く形成され、 前記突起部は前記外側部に結合し、 前記ストッパーは柱部と、固定部を含み、 前記柱部は前記カバーの内側部の上面から垂直に突出され、 前記固定部は前記柱部の先端から水平に延長されて形成され、前記カバーの上面の上に離れて配置される、ロータ。
  2. 前記胴体の他側に形成され、前記缶部材の中心に向かって内向きのフランジ部を含む、請求項に記載のロータ。
  3. 前記突起部は前記ロータコアの円周方向を基準として前記マグネットの中心に位置する、請求項1に記載のロータ。
  4. 前記突起部の個数は前記マグネットの個数と同じである、請求項1に記載のロータ。
  5. 前記外側部は前記ロータコアの中心に向かうほど傾斜するように形成される傾斜面を含む、請求項に記載のロータ。
  6. 前記外側部は凹むように形成されて前記突起部が結合する結合溝部を含む、請求項に記載のロータ。
  7. 前記カバーは突出する柱部と前記柱部から延びて形成された固定部で構成されたストッパーを含み、
    前記固定部は前記ロータコアの中心から半径方向に前記カバーに結合された前記突起部上に配置される、請求項に記載のロータ。
  8. 前記柱部は前記内側部の上面から突出し、前記固定部の先端は前記カバーに結合された前記突起の先端より前記ロータコアの中心から半径方向に外側に位置する、請求項に記載のロータ。
  9. 前記ロータコアの中心を基準として前記固定部の下面は前記固定部の上面より半径方向に長く形成され、
    前記固定部の先端は傾いて形成される、請求項に記載のロータ。
  10. 前記固定部の先端は曲面を含む、請求項に記載のロータ。
  11. 前記ストッパーの個数は前記突起部の個数と同じである、請求項に記載のロータ。
  12. 前記ストッパーの個数は前記マグネットの個数と同じである、請求項10に記載のロータ。
  13. ステータ;
    前記ステータの内側に配置される請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載のロータ;および
    前記ロータと結合する回転軸を含み、
    前記ロータは
    ローコア;
    前記ローコアの上部に配置されるカバー;
    前記ローコアの外周面に配置されるマグネット;および
    前記ローコアと前記マグネットを収容し、前記カバーに結合する缶部材を含み、
    前記缶部材は縁から突出して前記カバーに結合する少なくとも一つの突起部を含み、
    前記カバーは環状の内側部と前記内側部の外側に形成された外側部で構成されたカバー胴体を含み、
    前記ロータコアの軸方向を基準として前記内側部より前記外側部が高く形成された、モーター。
JP2018564947A 2016-06-13 2017-06-13 ロータおよびこれを含むモーター Active JP6935430B2 (ja)

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