JP6935208B2 - バスバー、組電池 - Google Patents
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Description
電、及び過充電による性能劣化等を防止する為に二次電池の電圧を常時監視する必要があ
る。その為に、二次電池の電極と電圧検出基板とを接続する為の、バスバーがある。
池と電圧検出基板の位置のずれが生じることで、バスバーに対して応力が発生し、バスバ
ーの劣化やバスバーの故障を引き起こす可能性がある。そこで、本発明が解決しようとす
る課題は、二次電池や電圧検出基板等の相対変位発生による応力を緩和するバスバー、組
電池を提供することである。
図1は、実施形態に係るバスバー1と二次電池100と電圧検出基板110との関係を
示した概略図である。なお、バスバー1の形状など、細部の形状は省略して示している。
電圧検出端子50を介して電圧検出基板110に電気的に接続されている。電圧検出基板
110は少なくとも二次電池100の電圧を検出し、必要に応じて外部に対して電圧を含
む情報を出力する。
01を備える。電極101はバスバー1の第一の電極接続部11及び第二の電極接続部1
2と電気的に接続している。
の二次電池100はバスバー1の電圧検出端子50を介して電圧検出基板に電気的に接続
されている為、二次電池100の電圧を電圧検出基板110により検出することが出来る
。
部11と第二の電極接続部12、第一の平面3、第二の平面4、第三の平面5とを備えて
いる。
いる。透孔13及び透孔14は例えば溶接によって二次電池100の電極101に接続、
固定するための透孔であるが、必ずしも透孔を備えている必要はなく、その他の手段によ
って二次電池100の電極101に対して接続されればよい。
れている。連結部15はU字の断面構造を備えている。この連結部15の構造を備えるこ
とにより、第一の電極接続部11と第二の電極接続部12と結ぶ方向に対する引っ張り、
及び圧縮応力を緩和することが可能となる。
一の曲げ部31は略90度の角度を有し、第一の平面3は第一の電極接続部11に対して
略垂直に位置している。第一の平面3は、例えば、圧延加工を施すことで、厚みが薄くな
っている。また、曲げ部31は、電極接続部11のどの位置に備えていてもよいが、電極
接続部11の一方の端部に接近していることが好ましい。この場合、電極接続部11の一
方の端部から反対側の端部の方向に対して、第一の平面3が延伸していることが好ましい
。
部32は略90度の角度を有し、第二の平面4は第一の平面3と第一の電極接続部11と
に対して略垂直に位置している。また、第二の平面4は湾曲構造8を備える。湾曲構造8
は第二の平面4において略U字の構造を備えている。第二の平面4は、例えば、圧延加工
を施すことで、厚みが薄くなっている。
部33は略90度の角度を有し、第三の平面5は第一の平面3と第二の平面4と略垂直に
位置している。第三の平面5は、例えば、圧延加工を施すことで、厚みが薄くなっている
。
圧検出基板110に対して、ネジ120とナット130を用いて電気的に接続される。
基板110とを電気的に接続できればよい。
を介して電圧検出基板と電気的に接続される。
反対側の端部の方向に対して、第一の平面3が延伸していることにより、第一の平面3の
長手方向が長く形成されている。このため、単位面積当たりの曲げ応力を低減させること
が出来る。また、第一の平面3は圧延加工を施し、薄く形成されているので、第一の平面
3と垂直な方向に対する断面二次モーメントを低減させ、曲げ応力を低減させることが出
来る。
形成されている。このため、単位面積当たりの曲げ応力を低減させることが出来る。また
、第二の平面4は圧延加工を施し、薄く形成されているので、第二の平面4と垂直な方向
に対する断面二次モーメントを低減させ、曲げ応力を低減させることが出来る。
の長さを長く形成することで、単位面積当たりの曲げ応力を低減させることが出来る。ま
た、第三の平面5は圧延加工を施し、薄く形成されているので、第三の平面5と垂直な方
向に対する断面二次モーメントを低減させ、曲げ応力を低減させることが出来る。
なXYZ方向の全ての方向に対する断面二次モーメントの低減及び曲げ応力の低減が可能
となる。
接続部12と接続されている二次電池100の電極101とが相変異を起こし多彩にも、
バスバー1に対する応力を緩和することができる。
する。
面図である。
1と電圧検出基板110とバスバー1を備える。
、総入出力端子203から組電池200の外部に対して充放電を行う。
、第一の電極接続部11と第二の電極接続部12とで電気的に接続されている。
の平面に対して垂直な第二の平面と、前記第一の平面と垂直かつ、前記第二の平面に垂直
な第三の平面と、前記電極接続部と前記第一の平面とを接続する第一の曲げ部と、前記第
一の平面と前記第二の平面とを接続する第二の曲げ部と、前記第二の平面と前記第三の平
面とを接続する第三の曲げ部と、を備えたバスバーによって、二次電池100と電圧検出
基板110を接続しているので、二次電池100と電圧検出基板110の間に相対変異が
発生した場合であっても、バスバー1に対する応力を緩和することが出来る。
のであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様
々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、
置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に
含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるもので
ある。例えば、第二の平面4に備えられた湾曲部8は、第一の平面3や第三の平面5に備
えられてもよく、いずれの平面にも湾曲部8が備えられていなくてもよい。
3・・・第一の平面
4・・・第二の平面
5・・・第三の平面
8・・・湾曲部
11・・・第一の電極接続部
12・・・第二の電極接続部
31…第一の曲げ部
32…第二の曲げ部
33…第三の曲げ部
50…電圧検出端子
100…二次電池
101…電極
110…電圧検出基板
200…組電池
201…上ケース
202…筐体
203…総入出力端子
Claims (4)
- 第一電極接続部と、
前記第一電極接続部に連結部を介して接続される第二電極接続部と、
前記第二電極接続部のうち、前記連結部に接続されている第一の辺と対向する第二の辺の一端側から、前記第二電極接続部に対して垂直方向に立ち上がる、第一の曲げ部と、
前記第一の曲げ部に接続されて、前記第二の辺の一端側から他端側に向かって延伸され、かつ前記第二電極接続部に対して垂直に構成される第一の平面と、
前記第一の平面のうち前記第二の辺の他端側で接続され、前記第一の平面に対して垂直方向に立ち上がる、第二の曲げ部と、
前記第二の曲げ部に接続され、前記第二の辺から前記第一の辺のある方向に向かって延伸され、かつ前記第一の平面及び第二の電極接続部に対して垂直に構成される第二の平面と、
前記第二の平面のうち前記第一の辺のある方向の端部で接続され、前記第二の平面に対して垂直方向に立ち上がる、第三の曲げ部と、
前記第三の曲げ部に接続され、前記第一の平面及び前記第二の平面に垂直に構成される第三の平面と、
を備えたバスバー。 - 前記第一の平面、前記第二の平面、前記第三の平面のうち少なくとも一つの平面は、湾
曲部を備えた請求項1記載のバスバー。 - 前記第三の平面は、透孔を備えた請求項1又は請求項2に記載のバスバー。
- 第一電極接続部と、前記第一電極接続部に連結部を介して接続される第二電極接続部と、前記第二電極接続部のうち、前記連結部に接続されている第一の辺と対向する第二の辺の一端側から、前記第二電極接続部に対して垂直方向に立ち上がる、第一の曲げ部と、前記第一の曲げ部に接続されて、前記第二の辺の一端側から他端側に向かって延伸され、かつ前記第二電極接続部に対して垂直に構成される第一の平面と、 前記第一の平面のうち前記第二の辺の他端側で接続され、前記第一の平面に対して垂直方向に立ち上がる、第二の曲げ部と、前記第二の曲げ部に接続され、前記第二の辺から前記第一の辺のある方向に向かって延伸され、かつ前記第一の平面及び第二の電極接続部に対して垂直に構成される第二の平面と、 前記第二の平面のうち前記第一の辺のある方向の端部で接続され、前記第二の平面に対して垂直方向に立ち上がる、第三の曲げ部と、 前記第三の曲げ部に接続され、前記第一の平面及び前記第二の平面に垂直に構成される第三の平面と、を備えたバスバーと、
少なくとも前記第一電極接続部又は前記第二電極接続部のいずれか一方に接続された二次電池と、
前記第三の平面に接続された電圧検出基板と、
を具備した組電池。
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- 2017-03-10 JP JP2017046389A patent/JP6935208B2/ja active Active
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