JP6935129B2 - 水抜き部材 - Google Patents

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本発明は、電気機器収納用箱に取り付けられる水抜き部材に関するものである。
特許文献1に記載されているように、電気機器収納用箱の水抜き穴に水抜き部材を嵌め込むことが知られている。水抜き部材は電気機器収納用箱内の水を排水する機能と、外部から水が侵入しないようにする機能の双方を発揮させることを目的に水抜き穴に取り付けられる。
特開2011−238676号公報
ところで、水抜き部材は電気機器収納用箱に係止するための係止片を備えている。電気機器収納用箱内の水の外部への排出は、この係止片を部分的に切り欠くように設けたスリットを通じて行われる。しかしながら、このスリットの間隔が狭くなると、水の表面張力により排水が阻害される虞があった。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、電気機器収納用箱内の水を外部に排水しやすい水抜き部材とすることである。
上記課題を解決するため、電気機器収納用箱の水抜き穴に嵌められる水抜き部材であって、複数の突起部から外方に突出して水抜き穴の周縁に係止される係止片と、突起部同士を結ぶ内方に凹んだ空間により構成された排水空間部と、を備えた水抜き部材とする。
また、突起部間を接続する排水補強リブを備え、前記排水補強リブ及び突起部が前記排水空間部を形作る構成とすることが好ましい。
また、突起部の外側に位置する外壁部を備え、突起部から外壁部方向に延びる分岐部を突起部又は外壁部に一体に形成した構成とすることが好ましい。
また、排水空間部と排水孔との間に壁部を備え、壁部の端部間に分岐部を備えた構成とすることが好ましい。
また、排水空間部を通過した水を電気機器収納用箱の外部に排出する排水孔を備え、排水空間部の下端を、排水孔を設けた面よりも高く位置させる段部を設けた構成とすることが好ましい。
本発明では、電気機器収納用箱内の水を外部に排水しやすい水抜き部材とすることが可能となる。
実施形態における水抜き部材が取り付けられた電気機器収納用箱を下方から見た斜視図である。 実施形態における水抜き部材が取り付けられた電気機器収納用箱を上方から見た斜視図である。ただし、扉は省略している。 図2のIII領域の部分拡大図である。 図3のIV−IV矢視図である。 実施形態における水抜き部材を上方から見た斜視図である。 実施形態における水抜き部材の平面図である。 実施形態における水抜き部材の縦断面図である。 実施形態における水抜き部材を下方から見た斜視図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。図1乃至図4に示されていることから理解されるように、本実施形態の水抜き部材5は、電気機器収納用箱1の水抜き穴12に嵌められるものである。この水抜き部材5は、対向して設けられる複数の突起部59から外方に突出して水抜き穴12の周縁に係止される係止片58を備えている。また、一対の突起部59同士を結ぶ内方に凹んだ空間により構成された排水空間部3を備えている。このため、電気機器収納用箱1内の水を外部に排水しやすい水抜き部材5とすることが可能となる。
本実施形態の電気機器収納用箱1は、開口を備えた筐体本体18と、この開口を塞ぐ扉19とで構成されている。この電気機器収納用箱1には、結露などにより筐体本体18内に溜まった水を排水するための水抜き穴12が底面11の隅に設けられている。この水抜き穴12に水抜き部材5を嵌めることで、電気機器収納用箱1の内部の水を排水可能にしつつ、外部から水が侵入することが抑制される。なお、本実施形態の水抜き部材5はゴム製であるため、電気機器収納用箱1との密着性が良く、防水性能を向上させることができる。このような水抜き部材5の材質は特に限定するものではなくプラスチック製のものであっても良い。
本実施形態の水抜き部材5は、電気機器収納用箱1内に入り込んだ水を、排水空間部3を通じて水抜き部材5内に導入可能な構成となっている。図3に示されていることから理解されるように、本実施形態における排水空間部3は上下方向に延びるように形成されている。したがって、排水空間部3に沿って水が垂直方向に移動可能となっている。また、排水孔52は上下方向に延びる貫通孔として形成されている。したがって、排水孔52に沿って水が垂直方向に移動可能となっている。この排水孔52を通じて、水抜き部材5の内部の水が外部に排水される。
排水空間部3と排水孔52とのあいだは流路53で接続されている。図6に示すように、本実施形態における流路53は排水空間部3と排水孔52に亘って水抜き部材5の周縁に沿って形成されている。筐体本体18から排水空間部3に移動した水は、その後、この流路53に沿って水平方向に移動する。このような構成とすることで、排水空間部3と排水孔52との間の経路を長めに形成することを可能としている。なお、実施形態における流路53は、水抜き部材5の周縁に沿って平面視で概略円弧形状に形成されている。
本実施形態では、突起部59間が補強リブ7により接続されている。本実施形態では、補強リブ7の排水補強リブ7a、7bは、排水空間部3を構成するためにも用いられている。突起部59間を接続する排水補強リブ7a、7bで排水空間部3を形作っているため、排水しやすくするために突起部59間を大きくしても電気機器収納用箱1への係止片58の保持力を保つことができる。また、本実施形態の排水補強リブ7a、7bは、係止片58よりも高い位置まで延びるように設けられている。このため、排水空間部3を大きくすることが可能となり、筐体内の水の排水を速やかに行うことが可能となる。
本実施形態の補強リブ7は、平面視円形状の円形リブ71と、円形リブ71から径方向外側に向けて延びる突出リブ72を備えている。突出リブ72は複数設けられており、突起部59に接続されている。このような構成とすることにより、強度を高めることができる。また、排水補強リブ7aは突出リブ72の一部であり、排水補強リブ7bは円形リブ71の一部を形成するものである。
図1に示すように、水抜き部材5は底部を形成する基部57が略円形状の面を形成するように構成されている。また、図3及び図4に示すことから理解されるように、基部57は水抜き穴12を覆うことが可能な大きさで形成されている。図7に示すように、水抜き部材5は基部57から上方に延びる突起部59が備えられている。この突起部59を弾性変形させながら水抜き穴12に挿入して係止片58を係止させることで、水抜き部材5が電気機器収納用箱1の底面11に固定される。水抜き部材5が電気機器収納用箱1に嵌合されている状態においては、下から見ると基部57が水抜き穴12を覆い隠すように配置されることとなる。
本実施形態においては水抜き部材5の突起部59は弾性変形可能に平面視略円弧状に形成されている。この突起部59は、外方に向けて突出する係止片58を備えている。この係止片58は、水抜き部材5を取り付ける際、底面11の下側から上側に移動する部位であり、係止片58が底面11に引っかかり、水抜き部材5が下方に抜け落ちることを抑制している。なお、図5に示すことから理解されるように、本実施形態の係止片58は、排水空間部3が形成される部位においては形成されないように構成されている。
図5及び図6に示すことから理解されるように、本実施形態においては排水空間部3と排水孔52との間に壁部54を設けている。また、図7に示すことから理解されるように、この壁部54は基部57から上方に向けて延びるように構成されており、水が通る流路53の構成要素となっている。この壁部54は、電気機器収納用箱1の底面11と当接することが可能なように構成されており、壁部54が電気機器収納用箱1の底面11と当接した際には、水が壁部54の上側を乗り越えることを防ぐことが可能となる。
基部57の外周部には基部57から上方に向けて伸びる外壁部56が形成されており、筐体本体18の底面11に当接可能な構成となっている。外壁部56は壁部54よりも外側に位置しているため、上下方向に貫通した排水孔52以外から流路53へ水が浸入することが防止される。
図5乃至図7に示すことから理解されるように、壁部54は外壁部56と係止片58との間の空間の一部を分断するように配置されており、排水孔52から侵入した水を分流することを可能としている。このため、排水空間部3に到着し難い構造とすることが可能となる。
本実施形態においては、壁部54の端部間に、水が移動可能な隙間部55が形成されている。このようにすることで排水孔52から排水空間部3までの経路の一部を概略クランク状に屈曲形成させている。排水孔52より水抜き部材5内に侵入した水は排水空間部3に至るまでに隙間部55を通る経路を通過する必要がある。このため、筐体本体18内への水の侵入を抑制することが可能となる。なお、図6に示すように、本実施形態においては、概略円を形成するように、平面視で円弧状に形成された4つの壁部54が同一円上に位置することで4つの隙間部55が形成されている。
また、本実施形態では、係止片58を備えた突起部59である内壁部66から、内壁部66の外側に位置する外壁部56方向に延びる分岐部64を基部57と一体に備えている。分岐部64を設けて水の経路を分岐すると、排水孔52から侵入した水が排水空間部3に到着することを抑制できる。
ところで、水抜き部材5を嵌め込んだ際、水抜き部材5が変形する場合がある。しかし本実施形態では分岐部64と内壁部66及び基部57が一体に形成されているため、水抜き部材5が変形しても元に戻る力が働きやすくなる。また、水抜き部材5を水抜き穴12に圧入する際、分岐部64が電気機器収納用箱1に当接するため、過度の変形を抑制することもできる。なお、分岐部64は外壁部56に一体に形成することもできる。この場合も、分岐部64が水抜き部材5の変形を抑制することができる。ただし、補強リブ7が接続される突起部59である内壁部66の方が強度が高いため、分岐部64は突起部59である内壁部66と一体に形成することが好ましい。
本実施形態では、壁部54の端部間に分岐部64を備えた構成としている。このため、外部から排水孔52を通じて浸入する水を排水空間部3に到達しにくいようにすることができる。
本実施形態においては、二つの突起部59を設けており、二つの排水空間部3を備えた構造である。このようにすれば排水空間部3に使用される部位を抑制することができるため、係止片58として利用できる部位を確保することができる。このため、係止片58による係止強度が低下することを抑制することができる。
また、本実施形態では二つの排水孔52が形成されている。より詳しくは、二つの排水空間部3を結んだ線と二つの排水孔52を結んだ線が平面視において直交する関係となるように排水空間部3と排水孔52が形成されている。したがって、排水孔52から排水空間部3への経路が長くなり、排水孔52から電気機器収納用箱1内に水が入り込むことを抑制できる。なお、図6では、排水孔52同士を結んだ線及び排水空間部3同士を結んだ線を破線で示している。
排水孔52と排水空間部3はともに、壁部54と隣り合うように設けられている。また、壁部54の端部間となる隙間部55は、排水空間部3と排水孔52の間に位置するように設けられている。より詳しくは、二つの排水空間部3を結んだ線と二つの排水孔52を結んだ線が平面視において交わる交点を考えた際、前記交点と排水空間部3を結んだ線と、該交点と隙間部55を結んだ線がなす角度は概略45度となる。また同様に、前記交点と排水孔52を結んだ線と、該交点と隙間部55を結んだ線がなす角度は概略45度となるように形成している。また、図6に示すように、平面視において、対称となるように形成されている。このような構成とすることにより、各排水孔52から各排水空間部3への最短経路がすべて同様な長さとなるようにしている。
また、図7に示すことから理解されるように、実施形態では、排水空間部3を通過した水を電気機器収納用箱1の外部に排出する排水孔52を設けた面よりも排水空間部3の下端が排水孔52を設けた面よりも高く位置するように、段部68を設けている。したがって、排水溝から侵入した水が排水空間部3に到達することが抑制される。
図8は実施形態における水抜き部材5を下側から見た図である。図8から理解されるように、本実施形態においては、平面視円弧状の流路53にあわせて、円弧状の排水孔52としている。この排水孔52が基部57の中心点を挟んで対向するように配置されている。なお基部57の下面には、排水孔52以外には、水抜き部材5内に水が浸入可能な部位は形成されていない。
以上、一つの実施形態について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、排水空間部は二つでなくともよく、一つ又は三つ以上とすることも可能である。
隙間部は四つとする必要性はなく、平面視概略C状の壁部を一つ設けることにより隙間部を一つ形成する形態とすることも可能である。また、壁部を四つ以外の複数とすることで、適宜の数の隙間部を形成することも可能である。
壁部を設けない構成とすることも可能である。また、壁部の高さが筐体本体の底面に当接しない構成とすることも可能である。同様に、外壁部が筐体本体の底面に当接しない構成とすることも可能である。
排水孔は上下方向に貫通する孔としなくてもよい。例えば、排水孔を左右方向に貫通する孔などにすることも可能である。また、基部や係止部の外形は適宜変更可能である。
補強リブは、中央部に平面視円形状の部位を備えた構成としなくても良い。例えば、多角形状の部位を備えた構成とし、その部位から突出リブを係止片に向けて延ばす構成としても良い。
1 電気機器収納用箱
3 排水空間部
5 水抜き部材
7a 排水補強リブ
7b 排水補強リブ
12 水抜き穴
52 排水孔
54 壁部
56 外壁部
58 係止片
59 突起部
64 分岐部
68 段部

Claims (4)

  1. 電気機器収納用箱の水抜き穴に嵌められる水抜き部材であって、複数の突起部から外方に突出して水抜き穴の周縁に係止される係止片と、突起部間を接続する排水補強リブと、突起部同士を結ぶ内方に凹んだ空間により構成された排水空間部と、を備え
    前記排水補強リブ及び突起部が前記排水空間部を形作る水抜き部材。
  2. 突起部の外側に位置する外壁部を備え、突起部から外壁部方向に延びる分岐部を突起部又は外壁部に一体に形成した請求項1に記載の水抜き部材。
  3. 排水空間部と排水孔との間に壁部を備え、壁部の端部間に分岐部を備えた請求項に記載の水抜き部材。
  4. 排水空間部を通過した水を電気機器収納用箱の外部に排出する排水孔を備え、排水空間部の下端を、排水孔を設けた面よりも高く位置させる段部を設けた請求項1乃至の何れかに記載の水抜き部材。
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