JP6933388B2 - 流路切換弁 - Google Patents

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Description

本発明は、弁体を移動させることにより流路の切り換えを行う流路切換弁に係り、例えば、ヒートポンプ式冷暖房システム等において流路切換を行うのに好適な流路切換弁に関する。
一般に、ルームエアコン、カーエアコン等のヒートポンプ式冷暖房システムは、圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器、及び膨張弁等に加えて、流路(流れ方向)切換手段としての流路切換弁を備えている。
この種の流路切換弁としては、四方切換弁がよく知られているが、それに代えて六方切換弁を用いることが考えられている。
以下に六方切換弁を備えたヒートポンプ式冷暖房システムの一例を図9(A)、(B)を参照しながら簡単に説明する。図示例のヒートポンプ式冷暖房システム100は、運転モード(冷房運転と暖房運転)の切り換えを六方切換弁180で行うようになっており、基本的には、圧縮機110、室外熱交換器120、室内熱交換器130、冷房用膨張弁150、及び暖房用膨張弁160を備え、それらの間に6個のポートpA、pB、pC、pD、pE、pFを有する六方切換弁180が配在されている。
前記各機器間は導管(パイプ)等で形成される流路で接続されており、冷房運転モードが選択されたときには、図9(A)に示される如くに、圧縮機110から吐出された高温高圧の冷媒は、六方切換弁180のポートpAからポートpBを介して室外熱交換器120に導かれ、ここで室外空気と熱交換して凝縮し、高圧の気液二相又は液冷媒となって冷房用膨張弁150に導入される。この冷房用膨張弁150により高圧の冷媒が減圧され、減圧された低圧の冷媒は、六方切換弁180のポートpEからポートpFを介して室内熱交換器130に導入され、ここで室内空気と熱交換(冷房)して蒸発し、室内熱交換器130からは低温低圧の冷媒が六方切換弁180のポートpCからポートpDを介して圧縮機110の吸入側に戻される。
それに対し、暖房運転モードが選択されたときには、図9(B)に示される如くに、圧縮機110から吐出された高温高圧の冷媒は、六方切換弁180のポートpAからポートpFを介して室内熱交換器130に導かれ、ここで室内空気と熱交換(暖房)して凝縮し、高圧の気液二相又は液冷媒となって暖房用膨張弁160に導入される。この暖房用膨張弁160により高圧の冷媒が減圧され、減圧された低圧の冷媒は、六方切換弁180のポートpCからポートpBを介して室外熱交換器120に導入され、ここで室外空気と熱交換して蒸発し、室外熱交換器120からは低温低圧の冷媒が六方切換弁180のポートpEからポートpDを介して圧縮機110の吸入側に戻される。
前記した如くのヒートポンプ式冷暖房システム等に組み込まれる六方切換弁(流路切換弁)として、特許文献1に所載の如くの、スライド式のものが知られている。このスライド式の六方切換弁は、スライド弁体を内蔵する弁本体(ハウジング)と電磁式のパイロット弁(四方パイロット弁)とを有し、ハウジングに、前記6個のポートpA〜pFが設けられるとともに、スライド弁体が左右方向に摺動可能に配在されている。ハウジングにおけるスライド弁体の左右には、パイロット弁を介して圧縮機吐出側及び圧縮機吸入側に接続される、それぞれスライド弁体に結合された左右一対のピストン型パッキンにより画成される二つの作動室が設けられ、この二つの作動室への高圧流体(冷媒)の導入・排出を前記パイロット弁で選択的に行い、この二つの作動室の圧力差を利用して前記スライド弁体を左右方向に摺動させることで前記流路切換を行うようにされている。
より詳しくは、前記二つの作動室を画成する左右のピストンは、連結体により一体移動可能に連結され、その連結体に形成された開口にスライド弁体が嵌合ないし固定されていて、スライド弁体は、前記二つの作動室への高圧流体(冷媒)の導入・排出によるピストンの往復移動に伴って前記連結体により複数のポート(5個のポートpB〜pF)が設けられた弁座(弁シート部材)の弁シート面上を摺動せしめられる。スライド弁体には、前記複数のポートのうち隣り合う2個のポートを選択的に連通させる2個の内腔(連通路)が形成されており、前記スライド弁体の移動によって前記複数のポートが前記2個の内腔を介して選択的に連通せしめられることにより、前記流路切換を行うようにされている。
特開平8−170864号公報
しかし、前記した如くの従来の六方切換弁(流路切換弁)においては、次のような解決すべき課題がある。
すなわち、通常、かかる六方切換弁(流路切換弁)においては、スライド弁体の外側(ポートpAが開口せしめられた弁室側)は高圧、その内側(5個のポートpB〜pFを選択的に連通する内腔側)は低圧とされており、弁シート部材(の弁シート面)上を摺動するスライド弁体は、その外側と内側との圧力差により弁シート部材の弁シート面に常時押し付けられている。しかし、前記した如くに、スライド弁体の内部に2個の内腔(連通路)が設けられている場合、その2個の内腔は、流体(冷媒)の圧力や状態が異なり、高圧側(弁室側)との差圧や流体の衝撃力が不均一になる。その結果、スライド弁体において弁シート部材の弁シート面の押し付け荷重(分布)が不均一になり、スライド弁体の歪のバランスが崩れて、シール性が悪化するおそれがある。
特に、スライド弁体に設けられた2個の内腔の間に位置する弁シート部材は、他のシール部分とは面圧が異なり、シール性が更に悪化する傾向にある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、シール部分に加わる押し付け荷重(分布)を均一にして、シール性を向上させることのできる流路切換弁を提供することにある。
前記の目的を達成すべく、本発明に係る流路切換弁は、基本的に、一対のピストンにより画成されるとともにポートが開口せしめられた弁室を有するシリンダ型のハウジングと、該ハウジング内に設けられ、複数のポートが軸線方向に並んで開口せしめられた弁シート面を有する弁シート部材と、前記弁シート面上に軸線方向に摺動可能に配在されるとともに、間に所定の大きさの間隙を持って軸線方向に並んで配設されており、それぞれに前記複数のポートのうち隣り合うポートを連通させる大きさの連通路が設けられた、別体として構成された複数個のスライド弁体と、前記一対のピストンを一体移動可能に連結する連結体と、を備え、前記一対のピストンの往復移動に伴って前記連結体により前記複数個のスライド弁体が前記弁シート面上を摺動せしめられ、前記複数のポートが前記複数個のスライド弁体に設けられた前記連通路を介して選択的に連通せしめられるようにされていることを特徴としている。
好ましい態様では、前記連結体に、前記複数個のスライド弁体のそれぞれが前記弁シート面に垂直な方向に摺動可能に嵌合せしめられる開口が複数個形成される。
他の好ましい態様では、流路切換途中時に、隣り合うスライド弁体の間に位置するポート上に前記間隙が位置せしめられる。
別の好ましい態様では、前記間隙は、直線状に形成される。
別の好ましい態様では、前記間隙は、クランク状に形成される。
更に好ましい態様では、前記クランク状の間隙において軸線に垂直な方向の間隔が最も狭くされる。
更に好ましい態様では、隣り合うスライド弁体の一方に、軸線方向に延びる嵌入部が設けられ、隣り合うスライド弁体の他方に、軸線方向に延びて前記嵌入部の外周を覆う半筒状の外筒部が設けられ、前記外筒部及び前記嵌入部によって前記クランク状の間隙が形成される。
更に好ましい態様では、前記外筒部の内周面と前記嵌入部の外周面との間隔が、前記クランク状の間隙において最も狭くされる。
更に好ましい態様では、前記外筒部の内周面と前記嵌入部の外周面との間隔は、前記嵌入部の端面と前記他方のスライド弁体の端面との間に形成される軸線方向の間隙および前記外筒部の端面と前記一方のスライド弁体の端面との間に形成される軸線方向の間隙よりも小さくされる。
本発明の流路切換弁では、複数個のスライド弁体が、複数のポートが軸線方向に並んで開口せしめられた弁シート面上に軸線方向に摺動可能に配在されるとともに、間に所定の大きさの間隙を持って軸線方向に並んで配設されており、それぞれに前記複数のポートのうち隣り合うポートを連通させる大きさの連通路が設けられている。そのため、複数個のスライド弁体間ではシール部分に加わる押し付け荷重(分布)が変化する可能性があるものの、それぞれのスライド弁体においては、他のスライド弁体(の歪)の影響を受けることなく、シール部分に加わる押し付け荷重(分布)は略均一になり、シール性を向上させることができる。
また、かかる流路切換弁では、圧縮機吐出側(高圧側)が閉回路になると、圧縮機に負担がかかるため、スライド弁体移動時に全ポートが小面積(小流量)で繋がる構造を採用することが一般的である。しかし、そのときに圧縮機吐出側(高圧側)から圧縮機吸入側(低圧側)に流れる流量(以下、バイパス流量と称することがある)が大きくなると、圧縮機の能力を上げる必要がある。
本発明の流路切換弁では、前記したように、複数個のスライド弁体が、間に所定の大きさの間隙を持って軸線方向に並んで配設されることに加えて、その間隙が幅狭部を有するクランク状に形成されている。そのため、バイパス流量の増加(量)を最小限に抑えることができ、圧縮機の能力を上げなくても、シール性を向上させることができるため、動作性への影響を低く抑えることができる。
本発明に係る流路切換弁(六方切換弁)の第1実施形態を示す縦断面図。 図1に示される六方切換弁の流路切換途中時を示す縦断面図。 図2のA部を拡大して示す要部拡大縦断面図。 図3のU−U矢視線に従う断面図。 本発明に係る流路切換弁(六方切換弁)の第2実施形態を示す縦断面図。 図5に示される六方切換弁の流路切換途中時を示す縦断面図。 図6のB部を拡大して示す要部拡大縦断面図。 図7のV−V矢視線に従う断面図。 流路切換弁として六方切換弁が使用されたヒートポンプ式冷暖房システムの一例における、(A)は冷房運転時、(B)は暖房運転時をそれぞれ示す概略構成図。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明に係る流路切換弁としての六方切換弁の第1実施形態を示す縦断面図である。
なお、本明細書において、上下、左右、前後等の位置、方向を表わす記述は、説明が煩瑣になるのを避けるために図面に従って便宜上付けたものであり、実際にヒートポンプ式冷暖房システム等に組み込まれた状態での位置、方向を指すとは限らない。
また、各図において、部材間に形成される隙間や部材間の離隔距離等は、発明の理解を容易にするため、また、作図上の便宜を図るため、各構成部材の寸法に比べて大きくあるいは小さく描かれている場合がある。
図示実施形態の六方切換弁1は、例えば前述した図9(A)、(B)に示されるヒートポンプ式冷暖房システム100における六方切換弁180として用いられるスライド式のもので、基本的に、2個のスライド弁体21、31を内蔵する主弁9と、四方パイロット弁8とを備える。なお、本実施形態の六方切換弁1に備えられている6個のポートは、上記六方切換弁180の各ポートpA〜pFに対応させて同一の符号が付されている(上記特許文献1等を併せて参照)。
主弁9は、シリンダ型(円筒状)のハウジング80、該ハウジング80内に設けられた弁シート部材81、該弁シート部材81の上面に形成された平坦で滑らかな弁シート面82に開口する、左右方向(ハウジング80の長さ又は軸線O方向)に横並びに設けられたポートpB、ポートpC、ポートpD(低圧ポート)、ポートpE、及びポートpF、並びに、弁シート面82上を左右方向に摺動可能に配在された平面視矩形状かつ断面逆立椀形状の一対(すなわち、軸線Oに垂直な面で対称形状)のスライド弁体21、31を有する。
前記スライド弁体21、31は、例えば合成樹脂製とされ、左右方向に横並びに配設されている。左側に配設されたスライド弁体21は、前記弁シート面82に対接するシール面22を有し、スライド弁体21内には、前記5つのポートpB〜pFのうち3つのポートpB〜pDを選択的に連通させるべく、言い換えれば、隣り合うポートpCとポートpDとを連通させる第1の状態と、隣り合うポートpCとポートpBとを連通させる第2の状態とを作り出すべく、Uターン連通路25が設けられている。
同様に、右側に配設されたスライド弁体31は、前記弁シート面82に対接するシール面32を有し、スライド弁体31内には、前記5つのポートpB〜pFのうち3つのポートpD〜pFを選択的に連通させるべく、言い換えれば、隣り合うポートpEとポートpFとを連通させる第1の状態と、隣り合うポートpEとポートpDとを連通させる第2の状態とを作り出すべく、Uターン連通路35が設けられている。
ハウジング80の両端には、蓋部材87A、87Bが気密的に固着され、ハウジング80内は、左右2つの(一対の)パッキン付きピストン84A、84Bにより気密的に仕切られて、弁室83と、2つの作動室86A、86Bとが画成されている。弁室83(図示例では、中央のポートpDに対向する位置)には、圧縮機の吐出側に接続されるポートpA(高圧ポート)が開口せしめられている。
2つのピストン84A、84Bは、横長矩形板状の連結体10により一体移動可能に連結されている。連結体10には、前記2個のスライド弁体21、31のそれぞれが下側から上下方向(弁シート面82に垂直な方向)に摺動可能、かつ、左右方向に若干の移動可能に嵌合せしめられる大きさの矩形状の開口12、13が(左右方向に横並びに2個)形成されている。前記2個のスライド弁体21、31は、前記開口12、13のそれぞれに嵌合されることにより、間に所定の大きさの間隙(クリアランス)G1を持つようにして、左右方向に横並びに配列される。本例では、前記間隙(クリアランス)G1は、スライド弁体21の右端部(面)とスライド弁体31の左端部(面)との間で、上下方向(軸線Oに垂直な方向)に沿う略直線状に形成されている。各スライド弁体21、31は、2つのピストン84A、84Bの往復移動に伴って連結体10の各開口12、13部分に押動され、スライド弁体21の内部に形成されたUターン連通路25を介してポートpD(低圧ポート)とポートpCとを連通させ、スライド弁体31の内部に形成されたUターン連通路35を介してポートpFとポートpEとを連通させる右端位置(第1の状態)(図9(A)に示される冷房運転時)と、スライド弁体21の内部に形成されたUターン連通路25を介してポートpBとポートpCとを連通させ、スライド弁体31の内部に形成されたUターン連通路35を介してポートpD(低圧ポート)とポートpEとを連通させる左端位置(第2の状態)(図9(B)に示される暖房運転時)との間を摺動するようにされている。なお、図1は、第2の状態(図9(B)に示される暖房運転時)を示している。
また、連結体10には、前記開口12の左側、すなわち、スライド弁体21、31が右端位置(第1の状態)をとるとき最も左側のポートpBの略真上に位置する部位に(ポートpBと略同径の)円形開口14が形成されるとともに、前記開口13の右側、すなわち、スライド弁体21、31が左端位置(第2の状態)をとるとき最も右側のポートpFの略真上に位置する部位に(ポートpFと略同径の)円形開口15が形成されている。
かかる主弁9において、前記2つの作動室86A、86Bは、四方パイロット弁8及び細管#1〜#4を介して選択的に圧縮機吐出側(高圧側)と圧縮機吸入側(低圧側)とに接続され、2つの作動室86A、86Bの圧力差を利用してピストン84A、84Bを移動させ、それに伴って(前記連結体10の各開口12、13部分を介して)各スライド弁体21、31を弁シート面82上で摺動させて流路の切り換えを行い、これにより、図9(A)、(B)に示されるヒートポンプ式冷暖房システムにおいて運転モード(冷房運転と暖房運転)の切り換えを行うようにされている。
また、この流路切換時(運転モードの切換時)において、前記連結体10(の各開口12、13)に嵌合せしめられたスライド弁体21、31(のシール面22、32)はそれぞれ、その外側(ポートpAが開口せしめられた弁室83側)と内側(Uターン連通路25、35)との圧力差により弁シート部材81の弁シート面82に常時押し付けられている。
ここで、本実施形態の六方切換弁1では、前記した如くの流路切換時において、各スライド弁体21、31は、間に所定の大きさの間隙G1を有したままで弁シート面82上を摺動せしめられるとともに、図3及び図4に拡大図示されている如くに、流路切換途中時において、前記間隙G1は、当該隣り合うスライド弁体21、31の間に位置するポートpD(低圧ポート)上に位置せしめられている。
なお、図1〜図3では、各スライド弁体21、31が各開口12、13における中央付近に位置するように示されているが、実際には、右端位置(第1の状態)から左端位置(第2の状態)への切り換え時は、各スライド弁体21、31は各開口12、13における(中央よりも)右寄りに位置し、左端位置(第2の状態)から右端位置(第1の状態)への切り換え時は、各スライド弁体21、31は各開口12、13における(中央よりも)左寄りに位置せしめられる。
そのため、流路切換途中時(スライド弁体21、31移動時)においては、図2に点線矢印で示される如くに、左側のスライド弁体21の左端部分と弁シート部材81(のポートpB)との隙間、スライド弁体21の内部に形成されたUターン連通路25、スライド弁体31の内部に形成されたUターン連通路35、右側のスライド弁体31の右端部分と弁シート部材81(のポートpF)との隙間、及び、前記スライド弁体21、31の間に形成された(略直線状の)間隙G1等を介して、全て(6個)のポートpA〜pFが連通せしめられるようにされている。なお、この連通路及びこの連通路を(圧縮機吐出側(高圧側)から圧縮機吸入側(低圧側)に)流れる流量を、バイパス通路及びバイパス流量と称する。
以上で説明したように、本実施形態の六方切換弁(流路切換弁)1においては、複数個(2個)のスライド弁体21、31が、複数のポート(5個のポートpB〜pF)が軸線O方向に並んで開口せしめられた弁シート面82上に軸線O方向に摺動可能に配在されるとともに、間に所定の大きさの間隙(クリアランス)G1を持って軸線O方向に並んで配設されており、それぞれに前記複数のポート(5個のポートpB〜pF)のうち隣り合うポートを連通させる大きさのUターン連通路25、35が設けられている。そのため、複数個のスライド弁体21、31間ではシール部分に加わる押し付け荷重(分布)が変化する可能性があるものの、それぞれのスライド弁体21、31においては、他のスライド弁体(の歪)の影響を受けることなく(言い換えれば、他のスライド弁体に接触することなく)、シール部分に加わる押し付け荷重(分布)は略均一になり、シール性を向上させることができる。
[第2実施形態]
図5は、本発明に係る流路切換弁としての六方切換弁の第2実施形態を示す縦断面図である。
図示第2実施形態の六方切換弁2は、前述した第1実施形態の六方切換弁1に対し、主にスライド弁体21、31の間に介在する間隙(クリアランス)部分の構成が相違しており、その他の構成は略同じである。したがって、第1実施形態の六方切換弁1の各部に対応する部分には共通の符号を付して重複説明を省略し、以下においては、相違点を重点的に説明する。
図示実施形態の六方切換弁2は、第1実施形態の六方切換弁1と同様、例えば前述した図9(A)、(B)に示されるヒートポンプ式冷暖房システム100における六方切換弁180として用いられるスライド式のものであるが、本例では、右側のスライド弁体31の左端下部(換言すれば、隣り合うスライド弁体21に対向する部分、かつ、弁シート面82に摺接する部分)に、左側(スライド弁体21側)に向けて延びる、側面視で扁平な(詳しくは、ポートpDのポート径(直径)よりも前後方向(図5の紙面に対して垂直方向)に長い)矩形状の嵌入部36が(一体的に)突設されている。
また、左側のスライド弁体21の右端下部(換言すれば、隣り合うスライド弁体31に対向する部分)に、右側(スライド弁体31側)に向けて延びる、前記嵌入部36の外周を覆う半筒状(詳しくは、下方が開いた側面視で扁平な半筒状)の外筒部26が(一体的に)突設されている。
そして、前記外筒部26に前記嵌入部36が(間隔をあけて)内挿された状態(ジョイント構造ともいう)で、前記2個のスライド弁体21、31が前記連結体10の開口12、13にそれぞれ下側から嵌め込まれることにより、図7及び図8に拡大図示されている如くに、隣り合うスライド弁体21、31の間に、クランク状の間隙(クリアランス)G2が形成されている。なお、クランク状とは、図7の破線矢印のように、L字の屈曲が2つ連続した形状である。
なお、図5〜図7でも、図1〜図3と同様、各スライド弁体21、31が各開口12、13における中央付近に位置するように示されているが、実際には、右端位置(第1の状態)から左端位置(第2の状態)への切り換え時は、各スライド弁体21、31は各開口12、13における(中央よりも)右寄りに位置し、左端位置(第2の状態)から右端位置(第1の状態)への切り換え時は、各スライド弁体21、31は各開口12、13における(中央よりも)左寄りに位置せしめられる。
そのため、本第2実施形態の六方切換弁2においても、前述した第1実施形態の六方切換弁1と同様、流路切換途中時(スライド弁体21、31移動時)においては、図6に点線矢印で示される如くに、左側のスライド弁体21の左端部分と弁シート部材81(のポートpB)との隙間、スライド弁体21の内部に形成されたUターン連通路25、スライド弁体31の内部に形成されたUターン連通路35、右側のスライド弁体31の右端部分と弁シート部材81(のポートpF)との隙間、及び、前記スライド弁体21、31の間に形成された(クランク状の)間隙G2等を介して、全て(6個)のポートpA〜pFが連通せしめられるようにされている。
また、本例では、前記クランク状の間隙G2のうち、嵌入部36の外周面(軸線Oに平行な面、特に嵌入部36の上面36a)と外筒部26の内周面(軸線Oに平行な面、特に外筒部26の下面26a)との間に形成される間隙(軸線Oに垂直な方向の間隔)G2aが、嵌入部36の左端面36b(軸線Oに垂直な面)とスライド弁体21の右端面21b(軸線Oに垂直な面)との間に形成される間隙(軸線Oに平行な左右方向の間隔)G2bおよび外筒部26の右端面26b(軸線Oに垂直な面)とスライド弁体31の左端面31b(軸線Oに垂直な面)との間に形成される間隙(軸線Oに平行な左右方向の間隔)G2cよりも小さくなるように、各部の形状寸法が設定されている(特に、図7及び図8参照)。換言すれば、前記間隙(軸線Oに垂直な方向の間隔)G2aが、前記クランク状の間隙G2において最も狭くされている。
例えば、前述した第1実施形態の六方切換弁1においては、スライド弁体21、31間の間隙G1が上下方向(軸線Oに垂直な方向)に沿う略直線状に形成されており、その間隙G1を常時確保しようとする場合には、前記間隙G1は、スライド弁体21、31移動時に必要な、左右方向の必要最小クリアランス(詳しくは、スライド弁体21、31(の左右端部)と連結体10の開口12、13(の左右端部)との間隙)(例えば約1mm)よりも大きく設定されるため、バイパス流量(図2参照)が大きくなって、圧縮機性能を高くする必要が生じる。
一方、本第2実施形態の六方切換弁2においては、上記した構成を採用することにより、スライド弁体21、31間の間隙G2がクランク状に形成されるとともに、その間隙G2を実質的に狭くできるため、バイパス流量(図6参照)を小さくでき、圧縮機性能の向上が不要となる。例えば、シール時のスライド弁体21、31の歪(傾き)は0.01mm程度で弁漏れは発生してしまうため、前記間隙G2のうちの間隙(軸線Oに垂直な方向の間隔)G2aは(0.01mmの十〜数十倍程度の)0.1〜0.3mm程度にしておけばよく、スライド弁体21、31移動時に必要な、左右方向の必要最小クリアランス(詳しくは、スライド弁体21、31と連結体10の開口12、13との間で必要とされる間隙)(例えば約1mm)に対して大幅に間隙を小さくすることができる。
このように、本第2実施形態の六方切換弁2においても、複数個(2個)のスライド弁体21、31が、複数のポート(5個のポートpB〜pF)が軸線O方向に並んで開口せしめられた弁シート面82上に軸線O方向に摺動可能に配在されるとともに、間に所定の大きさの間隙(クリアランス)G2を持って軸線O方向に並んで配設されており、それぞれに前記複数のポート(5個のポートpB〜pF)のうち隣り合うポートを連通させる大きさのUターン連通路25、35が設けられている。そのため、複数個のスライド弁体21、31間ではシール部分に加わる押し付け荷重(分布)が変化する可能性があるものの、それぞれのスライド弁体21、31においては、他のスライド弁体(の歪)の影響を受けることなく(つまり、他のスライド弁体に接触することなく)、シール部分に加わる押し付け荷重(分布)は略均一になり、シール性を向上させることができる。
また、かかる六方切換弁2では、圧縮機吐出側(高圧側)が閉回路になると、圧縮機に負担がかかるため、スライド弁体21、31移動時に全ポートが小面積(小流量)で繋がる構造を採用することが一般的である。しかし、そのときに圧縮機吐出側(高圧側)から圧縮機吸入側(低圧側)に流れる流量(バイパス流量)が大きくなると、圧縮機の能力を上げる必要がある。
本第2実施形態の六方切換弁2では、前記したように、複数個(2個)のスライド弁体21、31が、間に所定の大きさの間隙(クリアランス)G2を持って軸線O方向に並んで配設されることに加えて、その間隙G2が幅狭部(間隙G2a)を有するクランク状に形成されている。そのため、バイパス流量の増加(量)を最小限に抑えることができ、圧縮機の能力を上げなくても、シール性を向上させることができるため、動作性への影響を低く抑えることができる。
なお、上記第1、第2実施形態では、流路切換弁として、ヒートポンプ式冷暖房システムにおける六方切換弁を例示して説明したが、本発明は、スライド弁体により流路の切り換えを行う六方切換弁以外の多方切換弁にも適用できることは勿論である。また、その場合、弁室83内に配在されるスライド弁体の個数も、2個以上であってもよいことは当然である。
また、上記第1、第2実施形態の六方切換弁1、2では、四方パイロット弁8を用いて弁室83内でスライド弁体21、31を駆動する構成について説明したが、例えば四方パイロット弁8に代えてモータを用いて弁室83内でスライド弁体21、31を駆動する構成でもよい。
また、本第1、第2実施形態の六方切換弁1、2は、ヒートポンプ式冷暖房システムのみならず、他のシステム、装置、機器類にも組み込めることは勿論である。
1 六方切換弁(流路切換弁)(第1実施形態)
2 六方切換弁(流路切換弁)(第2実施形態)
8 四方パイロット弁
9 主弁
10 連結体
12、13 開口
14、15 円形開口
21、31 スライド弁体
22、32 シール面
25、35 Uターン連通路(連通路)
26 外筒部(第2実施形態)
36 嵌入部(第2実施形態)
80 ハウジング
81 弁シート部材
82 弁シート面
83 弁室
84A、84B ピストン
86A、86B 作動室
87A、87B 蓋部材
G1 スライド弁体間の間隙(クリアランス)(第1実施形態)
G2 スライド弁体間の間隙(クリアランス)(第2実施形態)

Claims (9)

  1. 一対のピストンにより画成されるとともにポートが開口せしめられた弁室を有するシリンダ型のハウジングと、
    該ハウジング内に設けられ、複数のポートが軸線方向に並んで開口せしめられた弁シート面を有する弁シート部材と、
    前記弁シート面上に軸線方向に摺動可能に配在されるとともに、間に所定の大きさの間隙を持って軸線方向に並んで配設されており、それぞれに前記複数のポートのうち隣り合うポートを連通させる大きさの連通路が設けられた、別体として構成された複数個のスライド弁体と、
    前記一対のピストンを一体移動可能に連結する連結体と、を備え、
    前記一対のピストンの往復移動に伴って前記連結体により前記複数個のスライド弁体が前記弁シート面上を摺動せしめられ、前記複数のポートが前記複数個のスライド弁体に設けられた前記連通路を介して選択的に連通せしめられるようにされていることを特徴とする流路切換弁。
  2. 前記連結体に、前記複数個のスライド弁体のそれぞれが前記弁シート面に垂直な方向に摺動可能に嵌合せしめられる開口が複数個形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
  3. 流路切換途中時に、隣り合うスライド弁体の間に位置するポート上に前記間隙が位置せしめられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
  4. 前記間隙は、直線状に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  5. 前記間隙は、クランク状に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の流路切換弁。
  6. 前記クランク状の間隙において軸線に垂直な方向の間隔が最も狭くされていることを特徴とする請求項5に記載の流路切換弁。
  7. 隣り合うスライド弁体の一方に、軸線方向に延びる嵌入部が設けられ、隣り合うスライド弁体の他方に、軸線方向に延びて前記嵌入部の外周を覆う半筒状の外筒部が設けられ、前記外筒部及び前記嵌入部によって前記クランク状の間隙が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の流路切換弁。
  8. 前記外筒部の内周面と前記嵌入部の外周面との間隔が、前記クランク状の間隙において最も狭くされていることを特徴とする請求項7に記載の流路切換弁。
  9. 前記外筒部の内周面と前記嵌入部の外周面との間隔は、前記嵌入部の端面と前記他方のスライド弁体の端面との間に形成される軸線方向の間隙および前記外筒部の端面と前記一方のスライド弁体の端面との間に形成される軸線方向の間隙よりも小さくされていることを特徴とする請求項7又は8に記載の流路切換弁。
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