JP6462336B2 - 流路切換弁 - Google Patents
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Description
すなわち、特許文献1に所載のスライド式の流路切換弁では、内容積が比較的小さな弁ハウジング内において高圧流体(冷媒)が内壁面等に衝突するとともに、その流れ方向が大きく変わるので、圧力損失が大きくなる嫌いがある。
図1は、本発明に係る流路切換弁の一実施例の概要を示す概略側面図、図2は、図1に示される実施例の上面を示し、(A)は主弁体が第1の回転位置にあるときの上面配置図、(B)は主弁体が第2の回転位置にあるときの上面配置図である。また、図3、図4は、それぞれ図2(A)、図2(B)のA−A矢視線に従う拡大断面図である。
5 主弁
7 アクチュエータ
10 主弁ハウジング
10A 上側弁シート
10B 下側弁シート
10C 胴部
10D 中間弁シート
10u 下側厚板部
10v 上側蓋板部
11 第1ポート
12 第2ポート
13 第3ポート
14 第4ポート
17 弁シート面
20 主弁体
20A 上半部
20B 下半部
21 上半部の本体部分
22 円筒通路部材
23 円筒通路部材
24 下半部の本体部分
31 第1連通路
32 第2連通路
33 第3連通路
34 第4連通路
36 凸部
46 内挿部
47 Oリング
48 圧縮コイルばね
50 アクチュエータの主要部
55 作動室
55A 左室
55B 右室
56 左室ポート
57 右室ポート
60 ベーン回転駆動体
60A 大径主軸部
65 キー
67(67A、67B、67C) ゴム製シール材
72 キー溝
80 四方パイロット弁
82 ソレノイド部
83 弁座ブロック
85 プランジャ
88 弁室
89 細孔
90 弁体ホルダ
91 弁体
92 弁座
93 凹部
a、b、c ポート(四方パイロット弁)
95a、95b、95c 細管
D 吐出側高圧ポート
S 吸入側低圧ポート
C 室外側入出ポート
E 室内側入出ポート
Claims (12)
- 上側弁シート及び下側弁シートによりその上面開口及び下面開口が気密的に封止された筒状の主弁ハウジング、及び該主弁ハウジング内に回動可能に配在された主弁体を有する主弁と、前記主弁体を回動させるべく、前記主弁ハウジング内における前記上側弁シートと前記下側弁シートとの間に、作動室及びベーン回転駆動体を含む主要部が配設された流体圧式のアクチュエータとを備え、
前記上側弁シート及び/又は前記下側弁シートに合計で少なくとも3個のポートが設けられ、前記主弁体内に前記ポート間を選択的に連通するための複数本の連通路が設けられ、前記主弁内の高圧部分と低圧部分との差圧を利用して前記作動室内で前記ベーン回転駆動体を回動させることにより、連通するポート間が切り換えられるようにされており、
前記主弁体は、それぞれ独立して上下動可能な上半部と下半部との二分割構成とされるとともに、前記主弁ハウジング内における前記上側弁シートと前記下側弁シートとの間に中間弁シートが設けられ、前記上側弁シートと前記中間弁シートとの間に前記主弁体の上半部が配在されるとともに、前記下側弁シートと前記中間弁シートとの間に前記主弁体の下半部が配在され、前記中間弁シートに、前記上半部と前記下半部とを一体的に回動させるべく、前記作動室及びベーン回転駆動体を含む前記主要部が配在されていることを特徴とする流路切換弁。 - 前記主弁体内に、少なくとも、前記ポートのうちの一つと他の一つとを連通させ得る少なくとも一つの第1連通路と、前記ポートのうちの一つと別の一つとを連通させ得る少なくとも一つの第2連通路とが設けられ、前記主弁体を一方向に回転させることにより、前記第1連通路により連通するポート間から前記第2連通路により連通するポート間への流路切換が行われ、該流路切換後に前記主弁体を他方向に回転させることにより、前記第2連通路により連通するポート間から前記第1連通路により連通するポート間への流路切換が行われるようにされていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換弁。
- 前記上側弁シートに第1及び第2ポートが設けられるとともに、前記下側弁シートに第3及び第4ポートが設けられ、
前記主弁体に、該主弁体が第1の回転位置をとるとき、前記第1ポートと第3ポートとを連通させる第1連通路及び前記第2ポートと第4ポートとを連通させる第2連通路が設けられるとともに、前記主弁体が第2の回転位置をとるとき、前記第1ポートと第2ポートとを連通させる第3連通路及び前記第3ポートと第4ポートとを連通させる第4連通路が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。 - 前記複数本の連通路のうちの少なくとも1本は、全体が直線状の通路で構成され、残りの少なくとも1本は、U字状の通路で構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の流路切換弁。
- 前記連通路の両端部に、前記上側弁シート及び/又は前記下側弁シートにおける前記各ポートの開口周りに密接する環状シール面を持つ凸部が突設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の流路切換弁。
- 前記上半部及び前記下半部には、それぞれ上下方向に貫通する少なくとも1本の直線貫通路が設けられるとともに、該直線貫通路の下部又は上部は、前記上半部及び前記下半部の本体部分に内挿された、それとは別体の円筒通路部材で形成され、前記上半部と前記円筒通路部材との間及び前記下半部と前記円筒通路部材との間に、それぞれそれらを相互に上下逆方向に付勢する付勢手段が介装されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の流路切換弁。
- 前記上半部及び前記下半部の本体部分には、前記円筒通路部材が前記本体部分に対して上下動可能かつ前記本体部分と一体回動可能に内挿される内挿部が形成されるとともに、該内挿部と前記円筒通路部材との間にOリングが介装されていることを特徴とする請求項6に記載の流路切換弁。
- 前記連通路のうちの少なくとも1本は、上から順に、前記主弁体における上半部の本体部分、前記円筒通路部材、前記中間弁シート、前記円筒通路部材、及び前記主弁体における下半部の本体部分に跨って貫通する全体が直線状の通路で構成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の流路切換弁。
- 前記中間弁シートに、平面視扇形状の作動室が設けられるとともに、該作動室を、容積可変の左室と右室とに気密的に仕切るようにベーン部と回転駆動軸部とを持つベーン回転駆動体が配在され、該ベーン回転駆動体の前記回転駆動軸部の上部及び下部にそれぞれ前記主弁体の上半部及び下半部が一体回動するように連結され、前記左室に高圧流体を導入・排出するための左室ポートが設けられるとともに、前記右室に高圧流体を導入・排出するための右室ポートが設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の流路切換弁。
- 前記左室に前記左室ポートを介して高圧流体を導入するとともに、前記右室から前記右室ポートを介して高圧流体を排出することにより、前記ベーン回転駆動体並びに前記主弁体の上半部及び下半部を時計回りに所定角度回転させる時計回り行程と、前記右室に前記右室ポートを介して高圧流体を導入するとともに、前記左室から前記左室ポートを介して高圧流体を排出することにより、前記ベーン回転駆動体並びに前記主弁体の上半部及び下半部を反時計回りに前記所定角度回転させる反時計回り行程とを選択的にとり得るように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の流路切換弁。
- 前記時計回り行程により、前記主弁体が第1の回転位置から第2の回転位置へと回転して流路切換が行われ、前記反時計回り行程により、前記主弁体が第2の回転位置から第1の回転位置へと回転して流路切換が行われるようにされていることを特徴とする請求項10に記載の流路切換弁。
- 前記流路切換を、前記左室ポートと前記右室ポート、及び、前記主弁の高圧部分と低圧部分とに接続された四方パイロット弁により行うようにされていることを特徴とする請求項11に記載の流路切換弁。
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