JP3202978B2 - 冷暖房装置における冷媒流路開閉弁 - Google Patents

冷暖房装置における冷媒流路開閉弁

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷暖房における高圧
冷媒流路と低圧冷媒流路の遮断及び連通、及び同遮断及
び連通における高圧冷媒流路又は低圧冷媒流路の流量調
整、並びに同遮断時における高圧冷媒流路又は低圧冷媒
流路のバイパス流路を形成するのに適した冷暖房装置に
おける冷媒流路開閉弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内側熱交換器と室外側熱交換器
間の高圧冷媒流路と低圧冷媒流路の遮断と連通を目的と
する各種開閉弁は、高圧冷媒流路と低圧流路の夫々に開
閉弁を設けて対処している。殊に絞り機能を有する開閉
弁と膨張機能を有する開閉弁は、個々の機能を有するも
のとして個別に製造し設置されている。
【0003】更に冷媒の漏れ検査の場合には、専用の開
閉弁(チェックバルブや逆止弁等)を設けて室内側回路
又は室外側回路に冷媒を流して上記漏れ検査を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記冷暖房に
おける高圧冷媒流路と低圧冷媒流路の遮断及び連通、同
遮断及び連通における高圧冷媒流路又は低圧冷媒流路の
流量調整、同遮断時における高圧冷媒流路又は低圧冷媒
流路のバイパス流路の機能を、単一の開閉弁で合理的に
達成できるようにした冷暖房装置における冷媒流路開閉
弁を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】要述すると、上記冷媒流
路開閉弁は一対の第一冷媒流出入パイプを備えると共
に、一対の第二冷媒流出入パイプを備える。
【0006】そして上記第一冷媒流出入パイプの端部開
口間及び第二冷媒流出入パイプの端部開口間に単一の回
動弁体を配し、該回動弁体の回動により第一冷媒流出入
パイプ間における第一冷媒流路と第二冷媒流出入パイプ
間における第二冷媒流路を連通又は遮断する構成とし
た。
【0007】適例として、第一冷媒流路と第二冷媒流路
を同時に遮断し、室内側冷媒回路と室外側冷媒回路を同
時に遮断する構成とした。
【0008】上記一対の第一冷媒流出入パイプの端部開
口は第一軸線上に配すると共に、上記一対の第二冷媒流
出入パイプの端部開口は第二軸線上に配し、上記回動弁
体に上記第一軸線上において貫通する第一冷媒通流孔を
形成すると共に、同回動弁体に上記第二軸線上において
貫通する第二冷媒通流孔を形成し、上記回動弁体を回動
して上記各連通及び遮断を図る。
【0009】上記第一軸線と第二軸線とは平行になるよ
うに配置する。即ち第一冷媒流路と第二冷媒流路とを互
いに平行に配する。具体例として、回動弁体の直径線上
に第一冷媒流路と第二冷媒流路とを平行になるように配
する。
【0010】換言すると、第一冷媒流路と第二冷媒流路
とを回動弁体の回動軸線上を通るように、軸線上に互い
に離間して平行に配する。
【0011】更に上記回動弁体に第一冷媒流出入パイプ
の一方と、上記第二冷媒流出入パイプの一方とを連通せ
しめるバイパス流路を形成し、上記回動弁体の回動によ
る第一冷媒流路と第二冷媒流路の遮断時、即ち室内側冷
媒回路と室外側冷媒回路の遮断時に、該バイパス流路を
介して室内側冷媒回路又は室外側冷媒回路における通流
を図る構成として、上記冷媒の漏れ検査に供する。
【0012】更に冷房時、上記第一冷媒流路を高圧冷媒
流路とすると共に第二冷媒流路を低圧冷媒流路とし、暖
房時、上記第二冷媒流路を高圧冷媒流路とすると共に第
一冷媒流路を低圧冷媒流路とし、上記回動弁体に第一冷
媒流路又は第二冷媒流路における冷媒の流量を調整する
絞り機構を設け、冷暖房性能の調整等に供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態例を図1乃
至図5に基づいて説明する。
【0014】図1乃至図5に示す冷媒流路開閉弁は第一
冷媒流出入パイプ1と第一冷媒流出入パイプ2を備える
と共に、第二冷媒流出入パイプ3と第二冷媒流出入パイ
プ4を備える。
【0015】そして上記第一冷媒流出入パイプ1の端部
開口1aと第一冷媒流出入パイプ2の端部開口2a間、
及び第二冷媒流出入パイプ3の端部開口3aと第二冷媒
流出入パイプ4の端部開口4a間に単一の回動弁体5を
配し、該回動弁体5の回動により第一冷媒流出入パイプ
1と第一冷媒流出入パイプ2間における第一冷媒流路6
を連通又は遮断し、且つ第二冷媒流出入パイプ3と第二
冷媒流出入パイプ4間における第二冷媒流路7を連通又
は遮断する構成とする。
【0016】上記回動弁体5は円柱体を呈し、該回動弁
体5を収容するケーシング15は円筒体とする。円筒体
は上端開口と下端開口を第一端板16と第二端板17で
閉塞し密閉中空管体とする。
【0017】上記ケーシング15内に回動弁体5を同一
軸線(円柱体形回動弁体5の中心と円筒体形ケーシング
15の中心を通る軸線)となるように収納し、回動弁体
5の外周面をケーシング15の内周面に密接させ、該回
動弁体5の軸線上に配した駆動軸18に回動駆動機構を
接続する。
【0018】上記回動駆動機構はモーターとモーター1
9の出力を減速する減速ギア機構20とをカップリング
21を介して接続して成り、減速ギア機構20の減速出
力軸と上記駆動軸18とを直結する。
【0019】上記モーター19は減速ギア機構20を介
して駆動軸18及び回動弁体5を軸線Yを中心に扇形回
動し、上記連通と遮断とを図る。
【0020】上記円筒形ケーシング15の円周壁に第一
冷媒流出入パイプ1と第一冷媒流出入パイプ2の端部を
同一軸線となるように取り付け、同様に第二冷媒流出入
パイプ3と第二冷媒流出入パイプ4の端部を上記円筒形
ケーシング15の円周壁に同一軸線となるように取り付
ける。
【0021】詳述すると、上記第一冷媒流出入パイプ1
の端部開口1aと第一冷媒流出入パイプ2の端部開口2
aは第一軸線X1上に配すると共に、上記第二冷媒流出
入パイプ3の端部開口3aと第二冷媒流出入パイプ4の
端部開口4aは第二軸線X2上に配する。
【0022】そして上記回動弁体5に上記第一軸線X1
上において貫通する第一冷媒通流孔13を形成すると共
に、同回動弁体5に上記第二軸線X2上において貫通す
る第二冷媒通流孔14を形成し、上記回動弁体5は上記
第一、第二軸線X1,X2と直交する方向に回動して上
記各連通及び遮断を図る。
【0023】上記第一軸線X1と第二軸線X2とは平行
になるように配置する。即ち第一冷媒流路6と第二冷媒
流路7とを互いに平行に配する。具体例として、回動弁
体5の直径線上に第一冷媒流路6と第二冷媒流路7とを
平行になるように配する。
【0024】換言すると、第一冷媒流路6と第二冷媒流
路7とを回動弁体5の回動軸線Y上を通るように、軸線
Y上に互いに離間して平行に配する。
【0025】詳述すると、上記第一冷媒流出入パイプ1
の端部開口1aと第一冷媒流出入パイプ2の端部開口2
aと第一冷媒通流孔13とを軸線Yと交叉する直径線で
ある第一軸線X1上に配すると共に、同様に上記第二冷
媒流出入パイプ3の端部開口3aと第二冷媒通流孔14
と第二冷媒流出入パイプ4の端部開口4aとを軸線Yと
交叉する直径線である第一軸線X1上に配する。
【0026】上記第一冷媒流出入パイプ1に膨張弁12
を介して室外側熱交換器9の一端に接続し、第二冷媒流
出入パイプ4に四方弁11を介して圧縮機10の吸入口
(冷房時)又は吐出口(暖房時)に接続し、圧縮機9の
吐出口を四方弁11を介して室外側熱交換器9の他端に
接続(冷房時)するか、又は第二冷媒流出入パイプ4に
接続(暖房時)する。
【0027】又第一冷媒流出入パイプ2を室内側熱交換
器8の一端に接続し、第二冷媒流出入パイプ3を室内側
熱交換器8の他端に接続する。
【0028】次に図1A,図2に基づき冷房時の冷媒サ
イクルについて説明する。駆動機構の駆動により回動弁
体5を所定角度(図示の場合は90度)回動させて、第
一冷媒流出入パイプ1と第一冷媒流出入パイプ2を第一
冷媒通流孔13を介して連通状態にし、同時に第二冷媒
流出入パイプ3と第二冷媒流出入パイプ4を第二冷媒通
流孔14を介して連通状態にする。
【0029】圧縮機10の吐出口から吐出された高圧冷
媒は、四方弁11の実線示せる切り換え冷媒流路を経由
して室外側熱交換器9に流入し、室外側熱交換器9を経
た後、膨張弁12を介して第一冷媒流出入パイプ1に流
入し、第一冷媒通流孔13を通り、第一冷媒流出入パイ
プ2へと流出されて室内側熱交換器8に供給され、該室
内側熱交換器8を経た低圧冷媒は第二冷媒流出入パイプ
3に流入され、第二冷媒通流孔14を通り、第二冷媒流
出入パイプ4へと流入され、更に四方弁11の実線示せ
る切り換え冷媒流路を介して圧縮機10の吸入口に流入
される。よって冷房運転を行う。
【0030】次に図1Bに基づき暖房時の冷媒サイクル
について説明すると、圧縮機10の吐出口から吐出され
た高圧冷媒は、四方弁11の点線示せる切り換え冷媒流
路を経由して第二冷媒流出入パイプ4に流入し、第二冷
媒通流孔14を通り、第二冷媒流出入パイプ3へと流出
されて室内側熱交換器8に供給され、該室内側熱交換器
8を経た高圧冷媒は第一冷媒流出入パイプ2に流入さ
れ、第一冷媒通流孔13を通り、第一冷媒流出入パイプ
1へと流出され、更に膨張弁12を経て室外側熱交換器
9に供給され、該室外側熱交換器9を経た低圧冷媒は四
方弁11の点線示せる切り換え冷媒流路を介して圧縮機
10の吸入口に流入される。よって暖房運転を行う。
【0031】上記冷暖房の停止時には電源を切って圧縮
機10を止めると共に、駆動機構により上記回動弁体5
を所定角度逆回動し、全ての冷媒流出入パイプ1,2,
3,4と第1,第2冷媒通流孔13,14とを非連通状
態にし、各パイプの端部開口1a,2a,3a,4aを
回動弁体5の周面において遮閉する。
【0032】よって室外側冷媒回路と室内側冷媒回路間
における冷媒の流通を遮断し、圧縮機10の停止時にお
ける熱損失を最小限に止める。
【0033】次に図1A,Bで説明した冷暖房装置に冷
媒の絞り機構を設けた場合を、図2Aと図3A,Bに基
づき説明する。
【0034】即ち冷房時、上記第一冷媒流路6を高圧冷
媒流路とすると共に第二冷媒流路7を低圧冷媒流路と
し、暖房時、上記第二冷媒流路7を高圧冷媒流路とする
と共に第一冷媒流路を6低圧冷媒流路とし、上記回動弁
体5に第一冷媒流路6又は第二冷媒流路7における冷媒
の流量を調整する絞り機構を設け、該絞り機構の付設に
よって冷暖房性能の調整等を図る。
【0035】具体例として、第一冷媒流入パイプ1と第
一冷媒流入パイプ2の各開口1a,2a、及びこの開口
と対面する第一冷媒通流孔13の両端開口13aの形状
を円形孔とする。
【0036】他方、第二冷媒流入パイプ3と第二冷媒流
入パイプ4の各開口3a,4a、及びこの開口と対面す
る第二冷媒通流孔14の両端開口14aの形状を長孔と
する。
【0037】回動弁体5を所定角度、例えば90度回動
すると、開口1a,13aは全開口面において対向し、
全通状態となる。更に該全通状態から回動弁体5を段階
的に回動するよう制御することにより、全通状態にある
開口1a,13aを破線で示すように部分連通状態に
し、所謂絞りを行う。
【0038】他方、上記回動弁体5の段階的回動によ
り、長孔から成る開口14aも段階的に回動するが、開
口2aはその全開口面積において長孔14aと常に全通
状態を維持している。よって第一冷媒流路6又は/及び
第二冷媒流路7の絞り機能を付与する。
【0039】次に図1A,Bで説明した冷暖房装置にバ
イパス流路22を設けた場合を、図4と図5に基づき説
明する。
【0040】即ち上記回動弁体5に第一冷媒流出入パイ
プ1及び第一冷媒流出入パイプ2の一方と、上記第二冷
媒流出入パイプ3及び第二冷媒流出入パイプ4の一方と
を連通せしめるバイパス流路22を形成し、上記回動弁
体5の回動による第一冷媒流路6と第二冷媒流路7の遮
断時に、該バイパス流路22を介して冷媒の通流を図る
構成として、室内側又は室外側冷媒回路における上記冷
媒の漏れ検査に供する。
【0041】図示の例においては、上記遮断時に第一冷
媒流出入パイプ2と第二冷媒流出入パイプ3をバイパス
流路22を介して連通状態にした例を示している。これ
によって室内側熱交換器8とバイパス流路22とによる
冷媒回路を形成し、該回路途中における漏れ等の検査に
供する。
【0042】同様に第一冷媒流出入パイプ1と第二冷媒
流出入パイプ4をバイパス流路22を介して連通させ、
室外側熱交換器9と圧縮機10と四方弁11と膨張弁1
2とバイパス流路22とによる冷媒回路を形成し、該回
路途中における漏れ等の検査に供する。即ち上記遮断時
における室外側熱交換器9と圧縮機10と四方弁11と
膨張弁12における漏れ検査を行う。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、上記1個の冷媒流路開
閉弁により、冷房回路と暖房回路を形成する高圧冷媒流
路と低圧冷媒流路の同時連通、並びに同時遮断とが適切
に実行でき、同時遮断により、室外側冷媒回路と室内側
冷媒回路間における冷媒の流通を遮断し、圧縮機の停止
時における熱損失を最小限に止めることができる。
【0044】又前記絞り機構の付設は冷暖房能力の調整
手段として有効である。
【0045】更に上記回動弁体の回動による第一冷媒流
路と第二冷媒流路の遮断時に、上記バイパス流路を介し
て室内側又は室外側冷媒回路における冷媒の通流を図る
構成とすることにより、該各回路における冷媒の漏れ検
査を適正に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは冷媒流路開閉弁により高圧冷媒流路と低圧
冷媒流路を同時連通した状態を示す冷暖房装置の断面
図、Bは同同時遮断した状態を示す冷媒流路開閉弁の断
面図。
【図2】Aは図1AにおけるA−A線断面図、Bは同B
−B線断面図。
【図3】A,Bは絞り機構を示し、Aは第二冷媒流出入
パイプと回動弁体の第二冷媒通流孔間における冷媒通流
用開口の構成を説明する側面図、Bは第一冷媒流出入パ
イプと回動弁体の第一冷媒通流孔間における冷媒通流用
開口の構成を説明する側面図。
【図4】冷媒流路開閉弁により高圧冷媒流路と低圧冷媒
流路を同時遮断した状態におけるバイパス回路を示す冷
暖房装置における冷媒流路開閉弁の断面図。
【図5】上記バイパス回路を形成するバイパス流路の側
面図。
【符号の説明】
1,2 第一冷媒流出入パイプ 1a,2a 端部開口 3,4 第二冷媒流出入パイプ 3a,4a 端部開口 5 回動弁体 6 第一冷媒流路 7 第二冷媒流路 8 室内側熱交換器 9 室外側熱交換器 10 圧縮機 11 四方弁 12 膨張弁 13 第一冷媒通流孔 13a 開口 14 第二冷媒通流孔 14a 開口 15 ケーシング 16 第一端板 17 第二端板 18 駆動軸 19 モーター 20 減速ギア機構 21 カップリング 22 バイパス流路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 41/04 F16K 5/04 F16K 11/076

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の第一冷媒流出入パイプを備えると共
    に、一対の第二冷媒流出入パイプを備え、該第一冷媒流
    出入パイプの端部開口間及び第二冷媒流出入パイプの端
    部開口間に単一の回動弁体を配し、該回動弁体の回動に
    より第一冷媒流出入パイプ間における第一冷媒流路を連
    通又は遮断し且つ第二冷媒流出入パイプ間における第二
    冷媒流路を連通又は遮断する構成とし、上記回動弁体に
    第一冷媒流出入パイプの一方と上記第二冷媒流出入パイ
    プの一方とを連通せしめるバイパス流路を形成し、上記
    回動弁体の回動による第一冷媒流路と第二冷媒流路の遮
    断時に該バイパス流路を介して高圧又は低圧の冷媒の通
    流を図る構成としたことを特徴とする冷暖房装置におけ
    る冷媒流路開閉弁。
  2. 【請求項2】一対の第一冷媒流出入パイプを備えると共
    に、一対の第二冷媒流出入パイプを備え、該第一冷媒流
    出入パイプの端部開口間及び第二冷媒流出入パイプの端
    部開口間に単一の回動弁体を配し、該回動弁体の回動に
    より第一冷媒流出入パイプ間における第一冷媒流路を連
    通又は遮断し且つ第二冷媒流出入パイプ間における第二
    冷媒流路を連通又は遮断する構成とし、冷房時、上記第
    一冷媒流路を高圧冷媒流路とすると共に第二冷媒流路を
    低圧冷媒流路とし、暖房時、上記第二冷媒流路を高圧冷
    媒流路とすると共に第一冷媒流路を低圧冷媒流路とし、
    上記回動弁体に第一冷媒流路又は第二冷媒流路における
    冷媒の流量を調整する絞り機構を設けたことを特徴とす
    る冷暖房装置における冷媒流路開閉弁。
  3. 【請求項3】一対の第一冷媒流出入パイプを備えると共
    に、一対の第二冷媒流出入パイプを備え、該第一冷媒流
    出入パイプの端部開口間及び第二冷媒流出入パイプの端
    部開口間に単一の回動弁体を配し、該回動弁体の回動に
    より室内側と室外側間における第一冷媒流出入パイプ間
    の第一冷媒流路と第二冷媒流出入パイプ間の第二冷媒流
    路とを同時に連通又は遮断する構成とし、上記回動弁体
    に第一冷媒流出入パイプの一方と上記第二冷媒流出入パ
    イプの一方とを連通せしめるバイパス流路を形成し、上
    記回動弁体の回動による第一冷媒流路と第二冷媒流路の
    遮断時に該バイパス流路を介して高圧又は低圧の冷媒の
    通流を図る構成としたことを特徴とする冷暖房装置にお
    ける冷媒流路開閉弁。
  4. 【請求項4】一対の第一冷媒流出入パイプを備えると共
    に、一対の第二冷媒流出入パイプを備え、該第一冷媒流
    出入パイプの端部開口間及び第二冷媒流出入パイプの端
    部開口間に単一の回動弁体を配し、該回動弁体の回動に
    より室内側と室外側間における第一冷媒流出入パイプ間
    の第一冷媒流路と第二冷媒流出入パイプ間の第二冷媒流
    路とを同時に連通又は遮断する構成とし、冷房時、上記
    第一冷媒流路を高圧冷媒流路とすると共に第二冷媒流路
    を低圧冷媒流路とし、暖房時、上記第二冷媒流路を高圧
    冷媒流路とすると共に第一冷媒流路を低圧冷媒流路と
    し、上記回動弁体に第一冷媒流路又は第二冷媒流路にお
    ける冷媒の流量を調整する絞り機構を設けたことを特徴
    とする冷暖房装置における冷媒流路開閉弁。
  5. 【請求項5】上記一対の第一冷媒流出入パイプの端部開
    口を第一軸線上に配すると共に、上記一対の第二冷媒流
    出入パイプの端部開口を第二軸線上に配し、上記回動弁
    体に上記第一軸線上において貫通する第一冷媒通流孔を
    形成すると共に、同回動弁体に上記第二軸線上において
    貫通する第二冷媒通流孔を形成し、上記連通及び遮断を
    図る構成としたことを特徴とする請求項1又は2又は3
    又は4記載の冷暖房装置における冷媒流路開閉弁。
  6. 【請求項6】上記第一軸線と第二軸線が平行になるよう
    に配置したことを特徴とする請求項5記載の冷暖房装置
    における冷媒流路開閉弁。
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