JP6933049B2 - 積層シートおよび手荷物用タグ - Google Patents

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Description

本発明は、長手方向を有する取付対象に巻き付けるための積層シートに関する。
従来、手荷物(キャリーバック、リュック、ボストンバックなど)を配送する場合、手荷物をビニール等の樹脂製の透明カバーで覆い、透明カバーにあるポケットに配送先を表示した配送伝票を入れて運ぶ運用であったり、大きめのタグを手荷物に巻きつけ、タグに配送伝票を貼ったり、袋型のタグを手荷物に巻きつけ、タグ(袋)の中に配送伝票を入れるなど、配送伝票を用いた運用が多く行われている。このとき用いられる配送伝票としては、複数の基材を積層した積層シートの形態であって、粘着層、剥離層を用いたものが用いられる(特許文献1参照)。
特開2013−94974号公報
しかしながら、上記従来の配送伝票では、剥離紙を剥がすと粘着力が比較的強い粘着剤層が表出するため、巻き付けた配送伝票が、手荷物の取っ手に付着して手荷物を汚す惧れがある。この対策として一部の粘着剤を表出させて接着させる方法が考えられるが、巻き付ける手荷物の取っ手部と断面を輪状にする配送伝票の間に空間ができてしまい、配送伝票を固定するのが難しい。
そこで、本発明は、取付対象を汚す惧れを低減しつつ、取付対象に容易に固定することが可能な積層シートを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、
剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な積層シートであって、
前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されていることを特徴とする積層シートを提供する。
前記自着層の粘着力は、JIS Z 0237に準拠する試験で測定した場合に、1.96N/25mm以上であるようにしてもよい。
前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、配送伝票として機能するようにしてもよい。
前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、前記表面基材における前記剥離片以外に形成された配送情報記入部以外の部分に重ねられた自着層が、取付対象に巻き付けるための取付部として機能するようにしてもよい。
また、本発明では、
剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な手荷物用タグであって、
前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されていることを特徴とする手荷物用タグを提供する。
本発明によれば、取付対象を汚す惧れを低減しつつ、取付対象に容易に固定することが可能となる。
本発明一実施形態に係る積層シートを示す図である。 本発明一実施形態に係る積層シートの使用例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<1.積層シートの構成>
図1は、本発明一実施形態に係る積層シートを示す図である。図1においては、一例として配送伝票の形態をした積層シートを示している。図1のうち、図1(a)は表側平面図、図1(b)は図1(a)におけるA−Aに対応する断面図である。積層シート1において、実際には、どちらを表(おもて)側、どちらを裏側としてもよいが、便宜上、図1(a)に示す側を表側として、以下説明していく。また、図1(b)の層構成において、どちらが上層であってどちらが下層であってもよいが、便宜上、図1(b)の上側(表面基材2の側)を上層、図1(b)の下側(自着層7の側)を下層として、以下説明していく。図1において表現された各層の厚みの比率、各層の厚みと平面図の面積との比率については、図示の都合上、実際のものとは異なっている。
図1に示すように、本実施形態に係る積層シートは、配送伝票としての機能も備えており、表面に配送情報記入部(図示省略)が印刷された配達票2aと、表面に配送情報記入部(図示省略)が印字された貼付票2bと、荷物に取り付けるための取付部2cが図中左右方向(横方向)に配置された表面基材2が最上層に設けられている。すなわち、剥離片である配達票2aの表面、および表面基材2における剥離片以外の部分である貼付票2bの表面には、配送情報記入部が形成されている。そして、表面基材2における剥離片以外の部分である貼付票2bに形成された配送情報記入部以外の部分である取付部2cに重ねられた自着層7が、取付部2cとともに取付対象に巻き付けるために機能する。配送情報記入部は、一般的な配送伝票に形成されるものであり、図示を省略しているが、記入枠を備え、その記入枠内に、届け先・送り主双方の住所・氏名等が記入可能となっている。
表面基材2は、図1(a)に示すように、図面上下方向(縦方向)に形成された分離予定線9aにより配達票2aと貼付票2bに分離可能に形成されている。分離予定線9aとしては、剥離片である配達票2aを分離可能なものであれば、ミシン目その他、どのような形態のものであっても良いが、本実施形態では、表面基材2を貫通し、支持基材6まで達していない切込みとしている。すなわち、本実施形態では、積層シート1全体としてみれば、分離予定線9aはハーフカット構造の切込みとなっている。
また、図1(a)に示すように、表面基材2には、取付部2cが設けられており、図面上下方向(縦方向)に形成された区分線9bにより貼付票2bと区分されている。本実施形態では、区分線9bとして、ミシン目が形成されている。
図1(b)のA−A断面図に示すように、配達票2a(表面基材2)の下層には、剥離層3、接着剤層4を介して、表面に目止め層5、裏面に自着層7が設けられた支持基材6が重ね合わされている。すなわち、配達票2a、剥離層3、接着剤層4、目止め層5、支持基材6、自着層7の順に積層されている。自着層7は、最下層として表出した状態となっている。剥離層3と接着剤層4の2つの層により擬似的に接着可能な擬似接着構造を実現している。剥離層3の存在により、支持基材6から剥離片である配達票2aが剥離可能となっている。また、貼付票2b(表面基材2)の下層では、目止め層5、支持基材6、自着層7の構成は、配達票2aの下層と同じであるが、剥離層を有さず、接着剤層8のみが設けられている点が異なっている。強接着の接着剤層8により、貼付票2bは、支持基材6から剥離することが困難なようになっている。
本実施形態では、接着剤層4と接着剤層8に用いられる接着剤として、同一のものを採用しているが、互いに異なるものを採用しても良い。積層シート1は、取付部2cを屈曲させて、配送物等の取付対象の一部に巻き付け、自着層7同士を貼り合わせて使用する。
なお、図1(b)のA−A断面図においては、図面の簡略化のため、各層の厚みを略同一にして示してあるが、現実には、後述するように各層の厚みは異なっている。また、図1(b)のA−A断面図においては、図面左右方向の長さと図面上下方向の厚さの比率は現実のものとは異なっている。現実には、図面左右方向の長さは、数cm〜数十cm程度であるのに対して、図面上下方向の厚さは、数百μm程度である。もちろん、この長さ、厚さに限定されるものではない。また、配達票2a(表面基材2)の下層においては、剥離層3、接着剤層4、支持基材6、自着層7は配達票2aの全面に渡って設けられている。
<2.各層の組成>
表面基材2としては、充分な強度とプリンターによる印字適性及び搬送適性を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等の紙が好適に用いられるが、セロファン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムであっても良い。表面基材2の厚さは20〜200μm程度が好ましい。さらに、控票などを積層シート1等の上に重ねた場合に、複写特性をもたせるために、ロイコ系染料などからなる感熱発色層を設けても良い。支持基材6としても、表面基材2と同様のものを用いることができる。
上記剥離層3、接着剤層4、目止め層5、自着層7は、本実施形態に係る積層シートに適したものであれば、その組成については特に限定されるものではないが、好ましい例を以下に列挙する。
剥離層3としては、配達票2aが支持基材6から容易に剥離できるような接着性の低い樹脂を使用することが好ましく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン等のオレフィン系(共)重合体を用いることが最も好ましいが、他にも、ポリスチレン、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、セルロース樹脂等の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物からなるフィルムでも良い。また、ポリウレタン等の熱硬化性樹脂等から形成されたフィルムを用いても良い。さらに、所望に応じて、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤、帯電防止剤、防曇剤、着色剤、フィラー等が添加されていても良い。剥離層3を形成するための樹脂の塗布量と塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1〜10g/m2であり、塗布厚は0.1〜10μmである。
接着剤層4は、例えば、ウレタン系、アクリル系などの熱可塑性樹脂を使用することができ、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷法又はコーティング法によって、厚み0.1〜50μm程度に塗布し、貼り合わせ後に、必要に応じて乾燥させる。表面基材2と支持基材6は、接着剤(又は樹脂)が乾燥していない状態で貼り合わせるウェット又はセミウェットラミネート方式、熱圧着方式や感圧方式によって貼り合わせる。
目止め層5は、接着剤層4、8の接着剤が支持基材6に浸透しないように支持基材6の目止めをするための層であり、ポリエチレン、ポリビニルアルコール、クレー等を用いることができる。目止め層5を形成するための目止め剤の塗布量と塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1〜20g/m2であり、塗布厚は0.1〜20μmである。
自着層7は、自着層同士を比較的弱い圧力で接着することが可能な層であり、感圧接着剤を含んでいる。感圧接着剤としては、天然ゴム系感圧接着剤が最も好ましいが、アクリル系感圧接着剤、合成ゴム系感圧接着剤、シリコーンゴム系感圧接着剤等でも良い。自着層7を形成するための感圧接着剤の塗布量と塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は0.1〜50g/m2であり、塗布厚は0.1〜50μmである。特に、天然ゴム系の感圧接着剤は、粘着力が比較的弱く、また、粘着力の調整も比較的容易であるため、自着層7の形成に適している。自着層7は、同じ組成のもの同士が重ね合さらないと接着しないため、自着層7を下側にして、台に置いて、表面基材2の配達票2aや貼付票2bに記入を行ったとしても、自着層7が台に接着する惧れは少ない。配送物等の被着体に対する自着層7の粘着力は、JIS Z 0237に準拠する試験で測定した場合に、1.96N/25mm以上であることが好ましく、2.94N/25mm以上であることがより好ましい。
<3.積層シートの製造>
上記実施形態に係る積層シート1は、表面基材2、剥離層3、接着剤層4、接着剤層8により構成される1枚目シートと、目止め層5、支持基材6、自着層7により構成される2枚目シートを貼り合わせた構成となっている。1枚目シート、2枚目シートともに、複数の積層シートについて連続させたものとなっており、さらに、通常は搬送のための送り孔等を有する搬送方向における側片を備えている。
まず、1枚目シートに対しては、ミシン目加工を行うことにより、表面基材2を貫通するミシン目である区分線9bを形成する。そして、各積層シートの4つの角の位置を合わせるようにして、1枚目シートと2枚目シートを重ねて貼り合わせる。続いて、1枚目シートの表面基材2側からハーフカット加工を行い、表面基材2を貫通し、支持基材6に達しない切込みである分離予定線9aを形成する。これにより積層シート1が得られる。
<4.積層シートの使用例>
次に、本実施形態に係る積層シートの使用例について説明する。ここでは、積層シート1を配送伝票として使用する場合について説明する。まず、図1に示したような状態において、利用者は配達票2a、貼付票2bの双方に宛先等を記入する。このような積層シート1は、表面基材2と反対側の最下層が自着層7である。この自着層7は、同じ組成のもの同士が重ね合さらないと接着しないため、そのままでは、他の物体に接着し難い。そのため、配達票2a、貼付票2bへの記入時には、一般の用紙と同様、最下層が接着してしまう心配をすることなく、記入を行うことができる。
図2は、本発明一実施形態に係る積層シートの使用例を示す図である。ここでは、配送物等の手荷物に取り付ける手荷物用タグとして、積層シートを使用する場合について説明する。図2(a)は、旅行カバン等の配送物Hを示す図であり、図2(b)は、図2(a)における取っ手Tの拡大図であり、図2(c)は、図2(b)において取っ手Tに巻き付けられた積層シートのB−Bに対応する断面図である。なお、図2(c)においては、巻き付けの状態を簡略化して示すため、剥離層3、接着剤層4、目止め層5を省略し、表面基材2の貼付票2b、取付部2c、支持基材6、自着層7のみを示している。配達票2a、貼付票2bへの記入を終えたら、利用者は、取付部2cを、取付対象に巻き付ける。取付対象は、取付部2cを半分に折った際に、その幅に収まる程度の大きさのものである必要がある。例えば、図2に示すような配送物Hの取っ手Tなどが取付対象となる。利用者は、長手方向を有する棒状などの比較的細い取っ手Tに、取付部2cを巻き付けるようにして曲げ、取付部2cの下層の自着層7同士を重ね合わせ、圧力を加える。この圧力は、人間が軽く握る程度でよい。この圧力により、自着層7同士が接着する。この際、自着層7は、取っ手T自体にはほとんど接着しない。このため、図2(b)(c)に示すように、取付部2cが取っ手Tに巻き付けられたような状態となる。
このようにして、配送先が記入された積層シート1が、配送物Hに取り付けられ、この配送先に配送されることになる。配送物Hの配送後、配達票2aは、積層シート1から剥離される。以上のように、配送伝票として積層シート1を用いた場合、最下層の自着層7が通常時は粘性が低く、他の物体に接着し難いため、記入に支障が少なく、記入後そのまま圧着により自着することで取っ手等の比較的細い部分に巻き付けて取り付けることが可能となる。このため、従来の配送伝票のように、記入後、粘着層を覆っている剥離紙等を剥がす手間がなくなり、また剥離紙自体も不要となり、省資源化が図れる。特に、本実施形態の積層シートを手荷物用タグとして用いた場合、手荷物用タグに配送伝票としての利点を追加したものとなる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、区分線9bとしてミシン目を形成したが、表面基材2を貫通して、支持基材6に達しない切り込みを、積層シート1に対するハーフカットとして形成するようにしても良い。また、ミシン目や切り込みのように表面基材2自体に加工を行うものでなく、目視可能な線を印刷することにより、区分線9bを形成してもよい。また、区分線9b自体を形成しないようにすることも可能である。区分線9bを形成しない場合は、貼付票2bの表面に印刷された配送情報記入部の、配達票2aと反対側の端部から先が取付部2cとして機能する。
1・・・積層シート
2・・・表面基材
2a・・・配達票
2b・・・貼付票
2c・・・取付部
3・・・剥離層
4・・・接着剤層
5・・・目止め層
6・・・支持基材
7・・・自着層
8・・・接着剤層
9a・・・分離予定線
9b・・・区分線

Claims (5)

  1. 剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な積層シートであって、
    前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されており、
    前記自着層の粘着力は、JIS Z 0237に準拠する試験で測定した場合に、1.96N/25mm以上であることを特徴とする積層シート。
  2. 剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な積層シートであって、
    前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されており、
    前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、前記表面基材における前記剥離片以外に形成された配送情報記入部以外の部分に重ねられた自着層が、取付対象に巻き付けるための取付部として機能することを特徴とする積層シート。
  3. 前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、配送伝票として機能することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層シート。
  4. 剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な手荷物用タグであって、
    前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されており、
    前記自着層の粘着力は、JIS Z 0237に準拠する試験で測定した場合に、1.96N/25mm以上であることを特徴とする手荷物用タグ。
  5. 剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な手荷物用タグであって、
    前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されており、
    前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、前記表面基材における前記剥離片以外に形成された配送情報記入部以外の部分に重ねられた自着層が、取付対象に巻き付けるための取付部として機能することを特徴とする手荷物用タグ。
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