JP2019038123A - 積層シートおよび手荷物用タグ - Google Patents
積層シートおよび手荷物用タグ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019038123A JP2019038123A JP2017159715A JP2017159715A JP2019038123A JP 2019038123 A JP2019038123 A JP 2019038123A JP 2017159715 A JP2017159715 A JP 2017159715A JP 2017159715 A JP2017159715 A JP 2017159715A JP 2019038123 A JP2019038123 A JP 2019038123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- layer
- self
- adhesive layer
- support base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】 配達票2aを有する表面基材2と支持基材6とが接着剤層4、8を介して接着されているとともに、配達票2aと支持基材6の間には、剥離層3が設けられて、支持基材6から配達票2aが剥離可能な積層シート1であって、支持基材6の表面基材2と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層7が形成されていることを特徴とする積層シート。
【選択図】 図1
Description
剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な積層シートであって、
前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されていることを特徴とする積層シートを提供する。
剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な手荷物用タグであって、
前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されていることを特徴とする手荷物用タグを提供する。
<1.積層シートの構成>
図1は、本発明一実施形態に係る積層シートを示す図である。図1においては、一例として配送伝票の形態をした積層シートを示している。図1のうち、図1(a)は表側平面図、図1(b)は図1(a)におけるA−Aに対応する断面図である。積層シート1において、実際には、どちらを表(おもて)側、どちらを裏側としてもよいが、便宜上、図1(a)に示す側を表側として、以下説明していく。また、図1(b)の層構成において、どちらが上層であってどちらが下層であってもよいが、便宜上、図1(b)の上側(表面基材2の側)を上層、図1(b)の下側(自着層7の側)を下層として、以下説明していく。図1において表現された各層の厚みの比率、各層の厚みと平面図の面積との比率については、図示の都合上、実際のものとは異なっている。
表面基材2としては、充分な強度とプリンターによる印字適性及び搬送適性を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等の紙が好適に用いられるが、セロファン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムであっても良い。表面基材2の厚さは20〜200μm程度が好ましい。さらに、控票などを積層シート1等の上に重ねた場合に、複写特性をもたせるために、ロイコ系染料などからなる感熱発色層を設けても良い。支持基材6としても、表面基材2と同様のものを用いることができる。
上記実施形態に係る積層シート1は、表面基材2、剥離層3、接着剤層4、接着剤層8により構成される1枚目シートと、目止め層5、支持基材6、自着層7により構成される2枚目シートを貼り合わせた構成となっている。1枚目シート、2枚目シートともに、複数の積層シートについて連続させたものとなっており、さらに、通常は搬送のための送り孔等を有する搬送方向における側片を備えている。
次に、本実施形態に係る積層シートの使用例について説明する。ここでは、積層シート1を配送伝票として使用する場合について説明する。まず、図1に示したような状態において、利用者は配達票2a、貼付票2bの双方に宛先等を記入する。このような積層シート1は、表面基材2と反対側の最下層が自着層7である。この自着層7は、同じ組成のもの同士が重ね合さらないと接着しないため、そのままでは、他の物体に接着し難い。そのため、配達票2a、貼付票2bへの記入時には、一般の用紙と同様、最下層が接着してしまう心配をすることなく、記入を行うことができる。
2・・・表面基材
2a・・・配達票
2b・・・貼付票
2c・・・取付部
3・・・剥離層
4・・・接着剤層
5・・・目止め層
6・・・支持基材
7・・・自着層
8・・・接着剤層
9a・・・分離予定線
9b・・・区分線
Claims (5)
- 剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な積層シートであって、
前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されていることを特徴とする積層シート。 - 前記自着層の粘着力は、JIS Z 0237に準拠する試験で測定した場合に、1.96N/25mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の積層シート。
- 前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、配送伝票として機能することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層シート。
- 前記剥離片の表面、および前記表面基材における前記剥離片以外の部分の表面には、配送情報記入部が形成されており、前記表面基材における前記剥離片以外に形成された配送情報記入部以外の部分に重ねられた自着層が、取付対象に巻き付けるための取付部として機能することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の積層シート。
- 剥離片を有する表面基材と支持基材とが接着剤層を介して接着されているとともに、前記剥離片と支持基材の間には、剥離層が設けられて、前記支持基材から前記剥離片が剥離可能な手荷物用タグであって、
前記支持基材の前記表面基材と反対側の面には、感圧接着剤を含んだ自着層が形成されていることを特徴とする手荷物用タグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017159715A JP6933049B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 積層シートおよび手荷物用タグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017159715A JP6933049B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 積層シートおよび手荷物用タグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019038123A true JP2019038123A (ja) | 2019-03-14 |
JP6933049B2 JP6933049B2 (ja) | 2021-09-08 |
Family
ID=65725066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017159715A Active JP6933049B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | 積層シートおよび手荷物用タグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6933049B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020163840A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日本製紙株式会社 | 剥離可能積層体 |
JP7552187B2 (ja) | 2020-09-18 | 2024-09-18 | 大日本印刷株式会社 | 積層シート、連続シートおよび手荷物用タグ |
-
2017
- 2017-08-22 JP JP2017159715A patent/JP6933049B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020163840A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日本製紙株式会社 | 剥離可能積層体 |
JP7413070B2 (ja) | 2019-03-28 | 2024-01-15 | 日本製紙株式会社 | 剥離可能積層体及び記録票 |
JP7552187B2 (ja) | 2020-09-18 | 2024-09-18 | 大日本印刷株式会社 | 積層シート、連続シートおよび手荷物用タグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6933049B2 (ja) | 2021-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6933049B2 (ja) | 積層シートおよび手荷物用タグ | |
JP6040520B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP6015212B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP5957849B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP5974459B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP2017219752A (ja) | ラベル | |
JP2013163523A (ja) | スキンパック包装体 | |
JP4362205B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP6331734B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP7552187B2 (ja) | 積層シート、連続シートおよび手荷物用タグ | |
JP5707678B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP5648337B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP5609359B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP2017226168A (ja) | 配送伝票および連続伝票シート | |
JP6287460B2 (ja) | ラベル付き配送伝票 | |
JP2015030216A (ja) | 配送伝票 | |
JP2012006274A (ja) | 配送伝票 | |
JP5987311B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP6307820B2 (ja) | 包装紙一体型配送伝票 | |
JP6497236B2 (ja) | カード送付用支持体 | |
JP6398209B2 (ja) | 包装紙一体型配送伝票 | |
JP2014181075A (ja) | スキンパック包装体 | |
JP2014113791A (ja) | 配送伝票 | |
JP6263985B2 (ja) | 包装紙一体型配送伝票 | |
JP2014091299A (ja) | 配送伝票 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210720 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210802 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6933049 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |