JP6931245B2 - 役務マッチング支援サーバ及びプログラム - Google Patents
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Description
前記委託者端末は、複数の委託者のそれぞれについて設けられ、前記複数の委託者端末から、前記受託者の人数に関する情報を受信する受託者数情報受信部と、前記複数の委託者端末のうち、前記委託者の属性情報が同一又は類似する委託者端末間において、一方の委託者側では受託者の人数が過剰であり、他方の委託者側では受託者の人数が不足である場合に、前記一方の委託者及び前記他方の委託者の委託者端末に、前記一方の委託者が委託する受託者の一部を前記一方の委託者から前記他方の委託者に派遣することを示す派遣情報を送信する派遣情報送信部と、をさらに備える、役務マッチング支援サーバを提供する。
図1は、本実施形態における役務マッチング支援システム1の概略構成を示す模式図である。役務マッチング支援システム1は、役務マッチング支援サーバ2と、1つ又は複数の委託者端末3と、1つ又は複数の受託者端末4とを含んで構成される。以下、役務マッチング支援サーバ2は、単に「サーバ2」とも称し、1つ又は複数の委託者端末3は、単に「委託者端末3」とも称し、1つ又は複数の受託者端末4は、単に「受託者端末4」とも称する。そして、サーバ2と、委託者端末3と、受託者端末4とは、ネットワーク5を介して接続されている。
サーバ2は、制御部21と、記憶部23、通信部24と、を含んで構成される。
通信部24は、役務マッチング支援サーバ2をその他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えばイーサネット(登録商標)規格に対応したネットワークカード等を有する。
委託者端末3は、役務を委託する委託者のそれぞれに割り当てられている。委託者端末3の種類は特に限定されず、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、フィーチャーフォン等、ネットワーク5に接続可能な装置であればよい。中でも、役務の委託者が役務マッチング支援システム1をより気軽に利用できる点で、委託者端末3の種類は、タブレット端末又はスマートフォンであることが好ましい。
受託者端末4は、役務を受託する受託者のそれぞれに割り当てられている。受託者端末4の種類は特に限定されず、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、フィーチャーフォン等、ネットワーク5に接続可能な装置であればよい。中でも、役務の受託者が役務マッチング支援システム1をより気軽に利用できる点で、受託者端末4の種類は、タブレット端末又はスマートフォンであることが好ましい。
ネットワーク5は、役務マッチング支援サーバ2と、委託者端末3と、受託者端末4とを接続する。ネットワーク5の種類は特に限定されず、インターネット、携帯電話ネットワーク、Wi−Fiネットワーク等、あるいはこれらを含むネットワークを複数組み合わせたネットワーク等が挙げられる。
以下、図2〜図10を参照しながら、サーバ2を使用した役務マッチング支援の手順について説明する。
図2は、本実施形態における役務マッチング支援の手順を示すメインフローチャートの一例である。
まず、制御部21は、後に図3を参照しながら説明するユーザ情報登録処理を行う(ステップS1)。ユーザ情報登録処理は、サーバ2の制御部21が委託者端末3から委託者の身分証明情報を受信し、委託者の身分証明情報を記憶部23に記憶するとともに、サーバ2の制御部21が受託者端末4から受託者の身分証明情報を受信し、受託者の身分証明情報を記憶部23に記憶する処理である。制御部21は、ユーザ情報登録処理を行うと、処理をステップS2に移す。
続いて、制御部21は、後に図5を参照しながら説明する役務依頼処理を行う(ステップS2)。役務依頼処理は、サーバ2の制御部21が委託者端末3から役務の依頼に関する情報を受信し、制御部21が、複数の受託者がそれぞれ所有する受託者端末4に対してその役務依頼に関する情報を表示させる処理である。制御部21は、役務依頼処理を行うと、処理をステップS3に移す。
続いて、制御部21は、後に図7を参照しながら説明する情報交換処理を行う(ステップS3)。情報交換処理は、役務の依頼を行い、かつ、ステップS1にてユーザ情報が登録された委託者端末3と、役務依頼に関する情報の内容を閲覧し、その内容に興味をもった受託者の受託者端末4であって、かつ、ステップS1にてユーザ情報が登録された受託者端末4との間で、役務依頼に関する情報を相互に交換する処理である。制御部21は、情報交換処理を行うと、処理をステップS4に移す。
続いて、制御部21は、後に図8を参照しながら説明する委託成立処理を行う(ステップS4)。委託成立処理は、ステップS3での情報交換の結果、委託者から受託者への業務委託が成立した場合に実行される処理である。制御部21は、委託成立処理を行うと、処理をステップS5に移す。
続いて、制御部21は、後に図9を参照しながら説明する相互評価処理を行う(ステップS5)。相互評価処理は、委託者から受託者の評価と、受託者から委託者の評価とを互いに行うとともに、委託者から受託者への報酬の支払いを通知する処理である。制御部21は、相互評価処理を行うと、処理をステップS6に移す。
続いて、制御部21は、後に図10を参照しながら説明する報酬支払処理を行う(ステップS6)。報酬支払処理は、委託者から受託者への報酬の支払いを行う処理である。制御部21は、報酬支払処理を行うと、処理をステップS1に戻し、ステップS1〜S6を繰り返す。
図3は、ステップS1で行われるユーザ情報登録処理を行う手順の一例を示すフローチャートである。以下では、図3を参照しながら、ステップS1で行われるユーザ情報登録処理の好ましい手順についてより詳しく説明する。
まず、制御部21は、通信部24と協働して委託者身分情報受信部211を実行し、委託者端末3から委託者の身分証明情報を受信したか否かを判定する(ステップS11)。制御部21は、委託者端末3から委託者の身分証明情報を受信した場合、処理をステップS12に移す。一方、制御部21は、委託者端末3から委託者の身分証明情報を受信していない場合、処理をステップS14に移す。
続いて、制御部21は、記憶部23と協働して、本人認証情報テーブル231に、委託者が本人認証済であることを示す委託者向け本人認証情報を登録する(ステップS12)。制御部21は、委託者向け本人認証情報を登録すると、処理をステップS13に移す。本人認証情報テーブル231の構成は、ステップS15において説明する。
続いて、制御部21は、通信部24と協働して、第1認証情報送信部213を実行し、ステップS11で受信した委託者の身分情報の送信元である委託者端末3に委託者向け本人認証情報を送信する(ステップS13)。制御部21は、委託者向け本人認証情報を委託者端末3に送信すると、処理をステップS14に移す。
続いて、制御部21は、通信部24と協働して受託者身分情報受信部212を実行し、受託者端末4から受託者の身分証明情報を受信したか否かを判定する(ステップS14)。制御部21は、受託者端末4から受託者の身分証明情報を受信した場合、処理をステップS15に移す。制御部21は、受託者端末4から受託者の身分証明情報を受信していない場合、ユーザ情報登録処理を終了し、処理を図2のステップS2に移す。
続いて、制御部21は、記憶部23と協働して、本人認証情報テーブル231に受託者が本人認証済であることを示す受託者向け本人認証情報を登録する(ステップS15)。制御部21は、受託者向け本人認証情報を登録すると、処理をステップS16に移す。
ように、本人認証情報テーブル231は、本人認証情報を特定するIDと、委託者又は受
託者のユーザ名と、後述する情報交換処理で用いられる表示名と、本人認証が済んでいる
か否かを示す情報と、を含む情報を紐つけて記憶する。例えば、ID:1が示す行には、委託者であるユーザ名「山田太郎」が、情報交換処理で表示名「太郎」を用い、本人認証
済であることが記憶されている。また、本人認証情報テーブル231は、さらに、委託者であるか受託者であるかを区別する分類を含んでいてもよい。
図3に戻る。制御部21は、通信部24と協働して、第2認証情報送信部214を実行し、ステップS11で受信した受託者の身分情報の送信元である受託者端末4に受託者向け本人認証情報を送信する(ステップS16)。受託者向け本人認証情報を送信すると、制御部21は、ユーザ情報登録処理を終了し、処理を図2のステップS2に移す。
図5は、ステップS2で行われる役務依頼処理を行う手順を示すフローチャートの一例である。以下では、図5を参照しながら、図2のステップS2で行われる役務依頼処理の好ましい手順についてより詳しく説明する。
まず、制御部21は、通信部24と協働して情報通信部215を実行し、認証済み委託者端末3から役務依頼を受信したか否かを判定する(ステップS21)。制御部21は、認証済み委託者端末3から役務依頼を受信した場合、処理をステップS22に移す。一方、制御部21は、認証済み委託者端末3から役務依頼を受信していない場合、役務依頼処理を終了し、処理を図2のステップS3に移す。
制御部21は、記憶部23と協働して、役務情報テーブル232に、役務依頼に関する情報を登録(格納)する。役務情報テーブル232に登録(格納)する役務依頼に関する情報は、ステップS21で受信した役務依頼に関する情報を含むことが好ましいが、特に限定されない。役務情報テーブル232に、役務依頼に関する情報を格納すると、制御部21は、処理をステップS23に移す。
続いて、制御部21は、通信部24と協働して、認証済み受託者端末4の表示部44に役務依頼情報を表示させる指令を送信する。認証済み受託者端末4の表示部44に役務依頼情報を表示させる指令を送信すると、制御部21は、役務依頼処理を終了し、処理を図2のステップS3に移す。
図7は、ステップS3で行われる情報交換処理を行う手順を示すフローチャートの一例である。以下では、図7を参照しながら、図2のステップS3で行われる情報交換処理の好ましい手順についてより詳しく説明する。
まず、制御部21は、通信部24と協働して情報通信部215を実行し、1つ又は複数の認証済み受託者端末4のうちいずれかの認証済み受託者端末4から受託者が役務依頼に応募する応募コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS31)。制御部21は、いずれかの認証済み受託者端末4から応募コマンドを受信したならば、処理をステップS32に移す。一方、制御部21は、いずれの認証済み受託者端末4からも役務依頼を受信していないならば、情報交換処理を終了し、処理を図2のステップS4に移す。応募コマンドの受信の有無を判定することにより、制御部21は、役務依頼に関する情報の内容を閲覧し、その内容に興味をもった受託者が認証済み受託者端末4を介して役務依頼に応募しているか否かを判定できる。
続いて、制御部21は、通信部24と協働して情報通信部215を実行し、役務依頼情報を送信した認証済み委託者端末3と、応募コマンドを送信した認証済み受託者端末4との間でのメッセージ送受信を行う情報交換スレッドを開設する(ステップS32)。制御部21は、情報交換スレッドを開設したならば、処理をステップS33に移す。
制御部21は、通信部24と協働して情報通信部215を実行し、ステップS32において開設した情報交換スレッドを用いて端末間で役務依頼に関するメッセージ(情報)を交換するメッセージ送受信処理を実行する(ステップS33)。制御部21は、メッセージ送受信が終了したら、情報交換処理を終了し、処理を図2のステップS4に移す。
図8は、ステップS4で行われる委託成立処理を行う手順を示すフローチャートの一例である。以下では、図8を参照しながら、図2のステップS4で行われる委託成立処理の好ましい手順についてより詳しく説明する。
まず、制御部21は、通信部24と協働して決済情報受信部216を実行し、認証済み委託者端末3から役務の提供に対する報酬についての決済情報を受信したか否かを判定する(ステップS41)。制御部21は、認証済み委託者端末3から決済情報を受信したならば、処理をステップS42に移す。一方、制御部21は、認証済み委託者端末3から決済情報を受信していないならば、委託成立処理を終了し、処理を図2のステップS5に移す。
続いて、制御部21は、通信部24と協働して依頼成立情報送信部217を実行し、認証済み受託者端末4に受託者を採用することを通知する採用通知情報を送信する。認証済み受託者端末4に採用通知情報を送信すると、制御部21は、委託成立処理を終了し、処理を図2のステップS5に移す。
図9は、ステップS5で行われる相互評価処理を行う手順を示すフローチャートの一例である。以下では、図9を参照しながら、図2のステップS5で行われる相互評価処理の好ましい手順についてより詳しく説明する。
まず、制御部21は、通信部24と協働して第1評価情報受信部218を実行し、認証済み委託者端末3から受託者による役務の質の評価を受信したか否かを判定する(ステップS51)。制御部21は、認証済み委託者端末3から受託者による役務の質の評価を受信したならば、処理をステップS52に移す。一方、制御部21は、認証済み委託者端末3から受託者による役務の質の評価を受信していないならば、処理をステップS53に移す。
制御部21は、受信した受託者による役務の質の評価を記憶部23に登録(記憶)する(ステップS52)。受信した受託者による役務の質の評価を記憶部23に登録(記憶)すると、制御部21は、処理をステップS55に移す。
図9に戻る。制御部21は、通信部24と協働して第2評価情報受信部219を実行し、認証済み受託者端末4から受託者による委託者についての評価を受信したか否かを判定する(ステップS53)。制御部21は、認証済み受託者端末4から委託者についての評価を受信した(ステップS53でYES)ならば、ステップS54の処理(後述)を実行する。一方、制御部21は、認証済み受託者端末4から委託者についての評価を受信していない(ステップS53でNO)ならば、ステップS56の処理(後述)を実行せずにステップS51に戻る。
制御部21は、受信した委託者についての評価を記憶部23に登録(記憶)する(ステップS54)。受信した委託者についての評価を記憶部23に登録(記憶)すると、制御部21は、処理をステップS55に移す。
図9に戻る。制御部21は、通信部24と協働して報酬支払情報送信部220を実行し、受託者による役務の質の評価、受託者についての評価のいずれもが登録されているか否かを判定する(ステップS55)。制御部21は、受託者による役務の質の評価、受託者についての評価のいずれもが登録されている(ステップS55でYES)ならば、処理をステップS56に移す。一方、制御部21は、受託者による役務の質の評価、受託者についての評価のいずれかあるいは両方が登録されていない(ステップS55でNO)ならば、ステップS56の処理(後述)を実行せずにステップS51に戻る。さらに、制御部21は、受託者による役務の質の評価、受託者についての評価のいずれもが登録されている場合(ステップS55でYES)は、ステップS56で受託者端末4に報酬支払情報を送信する処理を実行して相互評価処理を終了し、処理を図2のステップS6に移す。
制御部21は、通信部24と協働して報酬支払情報送信部220を実行し、認証済み受託者端末4に役務に対する報酬の支払についての報酬支払情報を送信する。報酬支払情報を送信すると、制御部21は、相互評価処理を終了し、処理を図2のステップS6に移す。
図10は、ステップS6で行われる報酬支払処理を行う手順を示すフローチャートの一例である。以下では、図10を参照しながら、図2のステップS6で行われる報酬支払処理の好ましい手順についてより詳しく説明する。
制御部21は、通信部24と協働して所定情報受信部221を実行し、認証済み受託者端末4から受託者が報酬の支払を希望することを伝える報酬希望コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS61)。制御部21は、認証済み受託者端末4から報酬希望コマンドを受信したならば、処理をステップS62に移す。一方、制御部21は、認証済み受託者端末4から報酬希望コマンドを受信していないならば、制御部21は、報酬支払処理を終了し、処理をステップS1に戻し、ステップS1〜S6を繰り返す。
制御部21は、通信部24と協働して報酬受取情報送信部222を実行し、認証済み受託者端末4に報酬受取情報を送信する(ステップS62)。報酬受取情報は、特に限定されない。例えば、現金自動預払機(Automated Teller Machine,以下「ATM」ともいう。)から現金を引き出すために必要な引き出し番号の情報、金融機関の口座への振込予定日及び振込予定額に関する情報、受託者が所有する電子決済システムへの入金予定日及び入金予定額に関する情報等が挙げられる。報酬受取情報を送信すると、制御部21は、報酬支払処理を終了し、処理をステップS1に戻し、ステップS1〜S6を繰り返す。
続いて、必要に応じて図11および図12を参照しながら、本実施形態における役務マッチング支援サーバ2の使用例を説明する。
委託者は、役務マッチング支援サーバ2による役務マッチング支援を受ける際に、まず、ユーザ情報の登録を行う。委託者は、委託者端末3を介して役務マッチング支援サーバ2に委託者の身分証明情報を送信する。制御部21は、委託者の身分証明情報を受信すると、委託者身分情報受信部211を実行し、委託者向け本人認証情報を本人認証情報テーブル231に記憶する。そして、制御部21は、第1認証情報送信部213を実行し、委託者端末3に委託者向け本人認証情報を送信する。そして、委託者端末3は、委託者向け本人認証情報を送信された認証済み委託者端末3となる。委託者がユーザ情報を登録して委託者端末3が認証済み委託者端末3となることにより、委託者は、認証済み委託者端末3を介して、役務依頼を行う等の役務マッチング支援サーバ2を介した役務マッチング支援を受けられる。
役務依頼を行う委託者は、認証済み委託者端末3を介して役務マッチング支援サーバ2に役務依頼を送信する。制御部21は、情報通信部215を実行し、役務依頼を受信し、役務情報テーブル232に受信した役務依頼情報を登録する。そして、制御部21は、通信部24と協働して情報通信部215を実行し、認証済み受託者端末4に役務依頼情報を表示させる指令を送信する。
役務依頼に応募する受託者は、認証済み受託者端末4を介して役務マッチング支援サーバ2に応募コマンドを送信する。制御部21は、情報通信部215を実行し、応募コマンドを受信し、役務依頼情報を送信した認証済み委託者端末3と、応募コマンドを送信した認証済み受託者端末4との間での情報交換スレッドを開設し、メッセージ送受信処理を行う。
依頼が成立すると、受託者は、上述の役務依頼及び委託者とのコミュニケーションに基づき、委託者に役務を提供する。
〔相互評価および報酬支払〕
以下、本実施形態に記載の発明における種々の変形例を例示する。
本実施形態では、認証済み委託者端末3は、複数の委託者のそれぞれについて設けられる。そこで、役務マッチング支援サーバ2は、これら複数の認証済み委託者端末3から、受託者の人数に関する情報を受信する受託者数情報受信部と、これら複数の委託者端末3のうち、委託者の属性情報が同一又は類似する認証済み委託者端末3間において、一方の委託者側では受託者の人数が過剰であり、他方の委託者側では受託者の人数が不足である場合に、一方の委託者及び他方の委託者の認証済み委託者端末3に、一方の委託者が委託する受託者の一部を一方の委託者から前記他方の委託者に派遣することを示す派遣情報を送信する派遣情報送信部と、をさらに有していてもよい。
本変形例では、役務マッチング支援サーバ2は、委託者と受託者との間で依頼が成立した場合に、認証済み受託者端末4に、受託者の居住地から受託者による役務提供場所までのアクセス情報を送信するアクセス情報送信部をさらに備える。
本変形例では、役務マッチング支援サーバ2は、認証済み受託者端末4から前記受託者による役務提供の開始時刻及び終了時刻を受信する時間情報受信部と、報酬が都度払いである場合、終了時刻を受信したことに応じて、委託者と受託者との間で交わされた報酬単価情報と開始時刻と終了時刻とに基づいて委託者から受託者への都度払い報酬を算出する都度払い報酬算出部と、をさらに備える。
2 役務マッチング支援サーバ
21 制御部
211 委託者身分情報受信部
212 受託者身分情報受信部
213 第1認証情報送信部
214 第2認証情報送信部
215 情報通信部
216 決済情報受信部
217 依頼成立情報送信部
218 第1評価情報受信部
219 第2評価情報受信部
220 報酬支払情報送信部
221 所定情報受信部
222 報酬受取情報送信部
23 記憶部
231 本人認証情報テーブル
232 役務情報テーブル
24 通信部
3 委託者端末
31 制御部
32 記憶部
33 通信部
34 表示部
4 受託者端末
41 制御部
42 記憶部
43 通信部
44 表示部
5 ネットワーク
Claims (9)
- 役務の委託者端末から委託者の身分証明情報を受信する委託者身分情報受信部と、
役務の受託者端末から受託者の身分証明情報を受信する受託者身分情報受信部と、
前記委託者端末に委託者向け本人認証情報を送信する第1認証情報送信部と、
前記受託者端末に受託者向け本人認証情報を送信する第2認証情報送信部と、
前記委託者向け本人認証情報を有する前記委託者端末、及び前記受託者向け本人認証情報を有する前記受託者端末の間で、役務依頼に関する情報を相互に通信可能な情報通信部と、
前記委託者端末から決済情報を受信する決済情報受信部と、
前記決済情報を受信した場合に、前記受託者端末に依頼成立情報を送信する依頼成立情報送信部と、
前記委託者端末から、前記受託者による役務の質の評価を受信する第1評価情報受信部と、
前記受託者端末から、前記委託者についての評価を受信する第2評価情報受信部と、
前記第1評価情報受信部が前記委託者端末から前記受託者による役務の質の評価を受信したか否かを判定し、かつ、前記第2評価情報受信部が前記受託者端末から前記受託者による前記委託者についての評価を受信したか否かを判定する制御部と、
前記第1評価情報受信部が前記委託者端末から前記受託者による役務の質の評価を受信し、かつ、前記第2評価情報受信部が前記受託者端末から前記受託者による前記委託者についての評価を受信した場合に、前記受託者端末に報酬支払情報を送信する報酬支払情報送信部と、
を備える、役務マッチング支援サーバ。 - 前記受託者端末から所定情報を受信する所定情報受信部と、
前記所定情報を受信した場合、前記受託者端末に報酬受取情報を送信する報酬受取情報送信部と、
をさらに備える、請求項1に記載の役務マッチング支援サーバ。 - 前記委託者端末は、複数の委託者のそれぞれについて設けられ、
前記複数の委託者端末から、前記受託者の人数に関する情報を受信する受託者数情報受信部と、
前記複数の委託者端末のうち、前記委託者の属性情報が同一又は類似する前記委託者端末間において、一方の前記委託者側では前記受託者の人数が過剰であり、他方の前記委託者側では受託者の人数が不足である場合に、前記一方の委託者及び前記他方の委託者の前記委託者端末に、前記一方の委託者が委託する受託者の一部を前記一方の委託者から前記他方の委託者に派遣することを示す派遣情報を送信する派遣情報送信部と、
をさらに備える、請求項1又は2に記載の役務マッチング支援サーバ。 - 前記他方の委託者の前記委託者端末から特定決済情報を受信する特定決済情報受信部と、
前記特定決済情報が受信された場合、前記一方の委託者の前記委託者端末、あるいは前記一方の委託者から前記他方の委託者に派遣された受託者の前記受託者端末に特定報酬支払情報を送信する特定報酬支払情報送信部と、
をさらに備える、請求項3に記載の役務マッチング支援サーバ。 - 前記属性情報は、店舗の系列情報を含み、
前記派遣情報送信部は、前記複数の委託者端末のうち、前記委託者が所属する店舗の前記系列情報が同一の前記委託者端末間において、前記派遣情報の送信を行う、請求項3又は4に記載の役務マッチング支援サーバ。 - 前記委託者と前記受託者との間で依頼が成立した場合に、前記受託者端末に、前記受託者の居住地から前記受託者による役務提供場所までのアクセス情報を送信するアクセス情報送信部をさらに備える、請求項1から5のいずれかに記載の役務マッチング支援サーバ。
- 前記受託者端末から前記受託者による役務提供の開始時刻及び終了時刻を受信する時間情報受信部と、
報酬が都度払いである場合、前記終了時刻を受信したことに応じて、前記委託者と前記受託者との間で交わされた報酬単価情報と前記開始時刻と前記終了時刻とに基づいて前記委託者から前記受託者への都度払い報酬を算出する都度払い報酬算出部と、
をさらに備える請求項1から6のいずれかに記載の役務マッチング支援サーバ。 - 報酬が掛払いである場合、前記報酬単価情報と前記開始時刻と前記終了時刻とに基づき、前記掛払いの締め毎の掛払い報酬を算出する掛払い報酬算出部をさらに備える請求項7に記載の役務マッチング支援サーバ。
- 役務の委託者端末に、
委託者の身分証明情報をサーバに送信させるステップと、
前記サーバから委託者向け本人認証情報を受信させるステップと、
を実行させ、
役務の受託者端末に、
受託者の身分証明情報を前記サーバに送信させるステップと、
前記サーバから受託者向け本人認証情報を受信させるステップと、
を実行させ、
前記委託者向け本人認証情報を有する前記委託者端末、及び前記受託者向け本人認証情報を有する前記受託者端末に、
前記委託者端末と前記受託者端末との間で、役務依頼に関する情報を相互に通信可能にするステップと、
を実行させ、
前記サーバに、
前記委託者端末から決済情報を受信するステップと、
前記決済情報を受信した場合に、前記受託者端末に依頼成立情報を送信するステップと、
前記委託者端末から前記受託者による役務の質の評価を受信するステップと、
前記受託者端末から前記委託者についての評価を受信するステップと、
前記委託者端末から前記受託者による役務の質の評価を受信したか否かを判定し、かつ、前記受託者端末から前記受託者による委託者についての評価を受信したか否かを判定するステップと、
前記委託者端末から前記受託者による役務の質の評価を受信し、かつ、前記受託者端末から前記受託者による前記委託者についての評価を受信した場合に、前記受託者端末に報酬支払情報を送信するステップと、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
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