JP6929737B2 - イメージスコープ - Google Patents
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Description
なお、以下の説明ではイメージスコープを配管内の検査に用いる例について説明するが、これに限定されず、他の様々な狭隘部や屈曲部を有する構造物の検査に用いることができるのはもちろんである。
第1の実施形態に係るイメージスコープを、図1及び図2を用いて説明する。
(全体構成)
本実施形態に係るイメージスコープ1は、先端側に湾曲部2aが設けられた可撓性のパイプ2と、湾曲部2aの先端部に取り付けられた移動機構3と、移動機構3の先端に取り付けられた撮像装置等からなる検査部7と、から構成される。
湾曲部2aは、湾曲ゴム等からなり外部からアングルノブ等を操作することにより複数方向に湾曲可能な構成となっている(図示せず)。
移動機構3は、湾曲部2aの端部に設けられた移動機構用パイプ4と、移動機構用パイプ4の内部に設けられた振動体6と、移動機構用パイプ4の外周に適宜な間隔をおいて設けられた少なくとも1以上のワイヤ束5a又は鱗状束5bからなる移動体5から構成される。
振動体6としては公知の小型の振動モータ等が用いられる。
上記のように構成されたイメージスコープ1の作用について説明する。なお、以下の説明では移動体5としてワイヤ束5aを用いる例について説明するが、鱗状束5bについても同様な作用を奏する。
本実施形態によれば、イメージスコープ1の先端部の外周にワイヤ束5a又は鱗状束5bからなる複数の移動体5を設けることにより、配管9の口径が大きい場合や配管9が屈曲又は略直立している場合でも停滞することなく、自らの推進力で配管9内を円滑に移動させることができる。
第2の実施形態に係るイメージスコープ1を、図3〜図5を用いて説明する。
本第2の実施形態では、ワイヤ束5a又は鱗状束5bからなる移動体5を形状記憶合金からなる取付部8を介して移動機構用パイプ4に取り付ける構成としている。なお、以下の説明では、移動体5がワイヤ束5aの例について説明する。
第3の実施形態に係るイメージスコープ1を、図6を用いて説明する。
本第3の実施形態ではワイヤ束5a又は鱗状束5bの代わりに、移動体5として流体噴射ノズル5cを用いる構成としている。
また、移動機構用パイプ4の基部には移動機構用パイプ4を回転可能にする回転機構10が設けられている。
また、イメージスコープ1の進行方向を変える場合には、回転機構10により移動機構用パイプ4を回転させ、流体噴射ノズル5cの噴射方向を変更するか、移動機構用パイプ4の周囲に設けられた複数の流体噴射ノズル5cのうちの一部の流体噴射ノズル5cの機能を停止することにより行われる。なお、湾曲部2aの屈曲操作と協働してイメージスコープ1の進行方向を変えることも可能である(第4の実施形態参照)。
なお、本実施形態では流体噴射ノズル5cを移動機構用パイプ4の周囲に複数設けてもよい。また、第1及び第2の実施形態のワイヤ束5a又は鱗状束5bと併用してもよい。
第4の実施形態に係るイメージスコープ1を、図6を用いて説明する。
本実施形態では、湾曲部2aと回転機構10を用いることにより、流体噴射ノズル5cの噴射方向を任意の方向に向けることを可能とする。
Claims (5)
- 可撓性のパイプと、前記パイプの先端部に設けられた湾曲部と、前記湾曲部の先端部に設けられた移動機構と、前記移動機構の先端部に装着された検査部と、を有するイメージスコープであって、
前記移動機構は、移動機構用パイプと、前記移動機構用パイプの外周に形状記憶合金からなる取付部を介して15°〜70°の範囲で可変に設けられたワイヤ束又は鱗状束あるいはそれらの組み合わせからなる少なくとも1の移動体と、前記移動機構用パイプの内部に設けられ、前記移動体に振動を付与する振動体と、を備え、
前記ワイヤ束又は鱗状束は前記イメージスコープの進行方向の逆向きに拡開して前記取付部を介して前記移動機構用パイプの外周に取り付けられていることを特徴とするイメージスコープ。 - 前記移動体の先端部に摩擦係数の大きい物質を設けるか又は当該先端部を摩擦係数の大きい物質で被覆することを特徴とする請求項1に記載のイメージスコープ。
- 前記移動機構用パイプの基部に当該移動機構用パイプを回転させるための回転機構を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のイメージスコープ。
- 前記移動体として前記ワイヤ束又は鱗状束とともに流体噴射ノズルを用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のイメージスコープ。
- 形状記憶合金からなる前記取付部に電流を流すことによりジュール熱を発生させて昇温し、前記取付部を外側に変形させて前記ワイヤ束又は鱗状束の取付角度を大きくすることが可能であり、
前記取付部への電流を遮断するか付与電流を小さくして温度を下げることにより、前記取付角度を小さくすることが可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のイメージスコープ。
Priority Applications (1)
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JP2017159006A JP6929737B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | イメージスコープ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017159006A JP6929737B2 (ja) | 2017-08-22 | 2017-08-22 | イメージスコープ |
Publications (2)
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JP6929737B2 true JP6929737B2 (ja) | 2021-09-01 |
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Family Applications (1)
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