JP6927482B2 - 非常用蛍光灯 - Google Patents
非常用蛍光灯 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6927482B2 JP6927482B2 JP2016233370A JP2016233370A JP6927482B2 JP 6927482 B2 JP6927482 B2 JP 6927482B2 JP 2016233370 A JP2016233370 A JP 2016233370A JP 2016233370 A JP2016233370 A JP 2016233370A JP 6927482 B2 JP6927482 B2 JP 6927482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- emergency
- base
- fluorescent
- storage battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011093 chipboard Substances 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 15
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 4
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
特許文献1は、停電時に予備電源を利用して発光する蛍光灯であって、商用電源によって充電可能な蓄電池と、光源ランプを商用電源によって点灯させる第一の点灯状態と、光源ランプを前記蓄電池によって点灯させる第二の点灯状態と、光源ランプを点灯させない消灯状態とを切り替えるスイッチと、スイッチを制御する制御回路とを備えるものであり、これを切り替え操作する。
また、従来の非常用蛍光灯では外部の商用電源と接続された蛍光状態と、非常用蓄電池を使用した光源ランプの蛍光状態の区別がなく同じ蛍光状態であるために、外部スイッチで非常用蓄電池が作動して蛍光状態になるかどうかを検査するときに、いずれの状態であるかを確認することができない状況であった。
さらに、火災などの非常時に点灯するかどうかの点検は、従来は器具本体(ベース灯具)の紐の操作で行われるものが多いが、先行技術文献では外部スイッチで行うものや、リモコン操作で行うものがある。しかしながら、一般に天井に取付けられる器具本体(ベース灯具)から外して非常用照明として使用するときには、本体の紐の操作や、器具本体へのリモコン操作では役に立たない。この点、先行技術文献の外部スイッチでは、非常用照明の操作が可能であるが、天井等の手の届かない箇所では、操作が行い難いという問題や、外部スイッチに追加機能を操作することが難しいという問題を有していた。そして、現在は大臣認定のもとでLED非常用照明が使用可能になったが、ガラス管を使用した蛍光灯では、外部スイッチがそもそも蛍光灯に直付けできないという問題も有していた。
本発明によれば、本発明の非常用蛍光灯では外部の商用電源と接続された状態の蛍光状態と、非常用蓄電池を使用した光源ランプの蛍光状態の区別が可能であるために、外部スイッチで非常用蓄電池が作動して蛍光状態になるかどうかを検査するときに、いずれの状態であるかを確認することができる。
本発明によれば、満充電であるときと満充電状態ではないときを区別して表示させることができるが、光源ランプを前記ベース灯具から取り外すと消灯状態になることから、モニターランプが発光して光源ランプの蛍光状態の確認を妨げるようなことがなく、蛍光状態を正確に検査することができる。
本発明によれば、押しボタン方式のスイッチであることから、ベース灯具に非常用蛍光灯を取り付けた状態においても、棒状の部材を天井の非常用蛍光灯に向かって外部スイッチを押圧することで非常用としての照明状態(蛍光状態)などを検査することも、左右切替スイッチと比較して容易になる。
図1は、本発明をLEDランプを備えた非常用蛍光灯に適用した実施の形態である。図2には内部構造図であり、図3(a)(b)は外観斜視図である。
本実施形態は、蛍光灯11には、口金ソケット4、LEDランプである光源ランプ2、リチウム電池である直列バッテリー8、制御回路13、外部スイッチ5、モニターランプ12を備える。蛍光灯11の両端には、口金ソケット4を設置して、ベース灯具15に挿入する。蛍光灯11は、表示側カバー11aと背面側カバー11bとから構成されて、円筒状11を呈しており、外部スイッチ5とモニターランプ12は表示側カバー11aに取り付けられている。光源ランプ2は、ランプ板の上に直列方向に並べられており、ランプ固定板を介して装着する。
すなわち、外部スイッチ5とモニターランプ12は、非常用蛍光灯11に形成された小孔5a,12aを介して、外部スイッチ等の端子部を小孔5a,12aに差し込んで、内部配線で外部端子や、非常用蓄電池19、或いは、AC−DC非常用駆動電源(切り替え回路)25と接続されている。なお、第2の実施の形態のように、外部スイッチ5やモニターランプ12を口金ソケット4に設ける構成にすることも可能である。
本実施の形態の回路構成としては、外部の商用電源からの電流を整流してLEDチップ基盤13の作動電圧に調整する正常点灯用駆動電源AC−DC25と、外部の商用電源から内蔵バッテリーへの充電電流を制御する非常点灯用駆動電源AC−DC20と、外部の商用電源の有無を検出して内部電源との切換を制御する集積回路であるMCU(Micro Control Unit)23と充電管理ユニット24を備え、非常点灯用駆動電源AC−DC20は外部端子Nに接続した外部スイッチ5を介し外部端子L,Nに接続され、正常点灯用駆動電源AC−DC25の一端が外部端子Lに接続され、他端が外部スイッチ5を介し外部端子Nに接続され、非常用蓄電池8は、充電状態を表示するモニターランプ12と接続された非常点灯用駆動電源AC−DC20と充電管理ユニット24に接続されるとともに、DC−DC昇圧LED定電流駆動ユニット18を介してLEDチップ基盤13と接続されている。ここで、本実施の回路構成では、点灯時の電圧をMCU23でチェックして、照明状態を検査したり、所定領域では消灯するようにすることも可能である。
そして、図5に示すように、非常用蛍光灯11がベース灯具15に搭載されると、壁スイッチKsに接続され、壁スイッチKsによって天井等に取付けられたベース灯具15に搭載された状態で光源ランプ2の照明の操作が可能になる。本実施の形態の外部スイッチ5は、ベース灯具15が天井に取り付けられると、下方に向かって突出する押しボタン方式であるから、手が届かなくとも、棒状の部材で押すと、非常用等の検査(蛍光状態の検査)が容易に行える。
図6は、本発明をガラス管の非常用蛍光灯に適用した実施の形態である。ガラス管の蛍光灯では、合成樹脂製のLED蛍光灯とは異なり、蛍光灯に直付けで外部スイッチを取り付けることは好ましくない。このため、口金ソケット4を介して外部スイッチ5が設けられている。この場合、消防法の規定によれば、ガラス管の使用が義務付けつけられるためには、LEDの外周にガラス管を配置する構造の非常用蛍光灯が考えられる。そして、このLEDの外周にガラス管に配される口金ソケットに外部スイッチ5やモニターランプ12を取り付ける。
2 光源ランプ、
4 口金ソケット、
5 外部スイッチ、
8 非常用蓄電池(内蔵バッテリー)、
9 収納ケース、
11 蛍光灯、11a 表示側カバー、11b 背面側カバー、
12 モニターランプ、
13 回路基盤(チップ基盤)、
15 ベース灯具、
18 定電流電源回路(LED定電流駆動ユニット)、
20 非常用駆動電源(切り替え回路)、
25 正常点灯用駆動電源
Claims (6)
- 停電時に光源ランプを点灯するための非常用蓄電池が内蔵されるとともに、搭載されるベース灯具との接続側に口金ソケットが配された非常用蛍光灯において、
前記口金ソケットに外部スイッチが設けられているか、又は、前記口金ソケットを切り欠いた位置の蛍光灯に外部スイッチが設けられており、前記光源ランプは停電時の前記非常用蓄電池による蛍光状態と、商用電源による蛍光状態を異ならせ、商用電源が供給されているベース灯具に装着された状態において、前記外部スイッチで商用電源を遮断し、前記非常用蓄電池を作動させて照明状態を検査することを特徴とする非常用蛍光灯。 - 停電時に光源ランプを点灯するための非常用蓄電池が内蔵されるとともに、搭載されるベース灯具との接続側に口金ソケットが配された非常用蛍光灯において、
前記口金ソケットに外部スイッチが設けられているか、又は、前記口金ソケットを切り欠いた位置の蛍光灯に外部スイッチが設けられており、前記光源ランプは停電時の前記非常用蓄電池による蛍光状態と、商用電源による蛍光状態を異らせ、商用電源が供給されているベース灯具に装着された状態において、前記外部スイッチで商用電源を遮断し、前記非常用蓄電池を作動させて照明状態を検査するものであり、
非常用蓄電池の充電状態を確認するためのモニターランプが設けられて、前記非常用蓄電池の充電状態を表示させるとともに、前記モニターランプは、前記口金ソケットに設けられているか、又は、前記口金ソケットを切り欠いた位置の蛍光灯に設けられていることを特徴とする非常用蛍光灯。 - 前記モニターランプは、ベース灯具に装着された状態で、前記非常用蓄電池が満充電であるときと満充電でないときを区別して表示させるとともに、前記モニターランプは、前記光源ランプを前記ベース灯具から取り外すと消灯状態になることを特徴とする請求項2記載の非常用蛍光灯。
- 前記ベース灯具は天井に取り付けられるものであり、前記外部スイッチは、当該非常用蛍光灯が前記ベース灯具に装着された状態では、下方に向かって突出する押しボタン方式のスイッチであり、前記モニターランプも当該非常用蛍光灯が前記ベース灯具に装着された状態では、下方に向かって突出していることを特徴とする請求項2または3記載の非常用蛍光灯。
- 前記非常用蛍光灯がLED蛍光灯であり、外部スイッチとモニターランプが表面側カバーに配置され、背面側カバー内に、少なくとも前記非常用蓄電池が収納された収納ケースが配置され、これらの間にLEDチップが複数配置される構造で、前記収納ケースは、前記口金ソケット側に緩衝板が取り付けられて、ビスを介して前記口金ソケットに止めることができ、前記緩衝板の挿脱により前記収納ケースに収納された前記非常用蓄電池が挿脱される構造であることを特徴とする請求項2から4のうちいずれか一項記載の非常用蛍光灯。
- 外部の商用電源からの電流を整流してLEDチップ基盤の作動電圧に調整する正常点灯用駆動電源AC−DCと、外部の商用電源から内蔵する前記非常用蓄電池への充電電流を制御する非常点灯用駆動電源AC−DCと、外部の商用電源の有無を検出して内部電源である非常用蓄電池との切換を制御する集積回路であるMCU(Micro Control Unit)と、充電管理ユニットを備え、前記非常点灯用駆動電源AC−DCは外部端子Nに接続した前記外部スイッチを介して外部端子L、Nに接続され、正常点灯用駆動電源AC−DCの一端が外部端子Lに接続され、他端が前記外部スイッチを介し外部端子Nに接続され、前記非常用蓄電池は、充電状態を表示するモニターランプと接続された前記非常点灯用駆動電源AC−DCと前記充電管理ユニットに接続されるとともに、DC−DC昇圧LED定電流駆動ユニットを介して前記LEDチップ基盤と接続されており、点灯時の電圧を前記MCUでチェックして、前記照明状態を検査することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の非常用蛍光灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016233370A JP6927482B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 非常用蛍光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016233370A JP6927482B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 非常用蛍光灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018092736A JP2018092736A (ja) | 2018-06-14 |
JP6927482B2 true JP6927482B2 (ja) | 2021-09-01 |
Family
ID=62564598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016233370A Active JP6927482B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 非常用蛍光灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6927482B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007123225A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-05-17 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 補助光源付き蛍光ランプ |
JP3172228U (ja) * | 2011-09-27 | 2011-12-08 | 信義 林 | 便利に使用できる移動式led応急灯管 |
JP2014099269A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Nec Lighting Ltd | Ledランプ |
JP2015076131A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | 株式会社エネルギーファーム | Led照明具 |
KR20150130076A (ko) * | 2014-05-13 | 2015-11-23 | 가부시키가이샤 엔티솔루션 | 무정전 직관형 led 램프 |
-
2016
- 2016-11-30 JP JP2016233370A patent/JP6927482B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018092736A (ja) | 2018-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5584460B2 (ja) | 電源装置、それを用いた防災用照明器具および防災用照明システム | |
CN202110763U (zh) | 具有自检功能和应急照明功能的疏散指示灯 | |
US10236716B2 (en) | Lamp with battery backup capability | |
US20110163672A1 (en) | Light assembly | |
JP6132099B2 (ja) | 照明装置 | |
JP3174544U (ja) | Led照明灯 | |
JP2007157334A (ja) | 誘導灯装置 | |
JP5124088B2 (ja) | 非常用照明器具および防災用照明器具自動点検システム | |
WO2019072114A1 (en) | LED EMERGENCY LIGHTING BULB | |
JP2017073276A (ja) | 照明器具 | |
JP6927482B2 (ja) | 非常用蛍光灯 | |
JP2006210028A (ja) | 照明器具 | |
JP2023130482A (ja) | 照明器具 | |
JP6887111B2 (ja) | 照明器具 | |
JP7261974B2 (ja) | 防災用照明器具 | |
JP2007234401A (ja) | 非常用照明装置 | |
JP2014017058A (ja) | 照明装置 | |
JP2014032868A (ja) | 非常用照明器具 | |
KR101402411B1 (ko) | 조명등용 젠더 | |
JP5906419B2 (ja) | 非常用照明器具 | |
JP5455950B2 (ja) | 工事用照明器具 | |
JP4893909B2 (ja) | 非常用照明装置 | |
JP2009205857A (ja) | 誘導灯 | |
JP7203346B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6848588B2 (ja) | 照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20170112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170113 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6927482 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |