JP4579845B2 - 非常用照明器具 - Google Patents

非常用照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP4579845B2
JP4579845B2 JP2006034097A JP2006034097A JP4579845B2 JP 4579845 B2 JP4579845 B2 JP 4579845B2 JP 2006034097 A JP2006034097 A JP 2006034097A JP 2006034097 A JP2006034097 A JP 2006034097A JP 4579845 B2 JP4579845 B2 JP 4579845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
lighting
led
lighting unit
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006034097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007214037A (ja
Inventor
智文 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Lighting Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2006034097A priority Critical patent/JP4579845B2/ja
Publication of JP2007214037A publication Critical patent/JP2007214037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4579845B2 publication Critical patent/JP4579845B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、停電時にバッテリでランプを点灯する非常用照明器具に関する。例えば、バッテリ及びランプが正常どうかを表示する非常用照明器具に関する。
非常用照明器具(非常灯という場合もある)は、不特定多数の人が集まる場所での火災や地震、その他の災害などによる停電の場合に、その場にいる人を安全に非難できるように室内や通路を照明する器具である。特許文献1の図2及び図3(本願には添付していない)等、あるいは特許文献2の図1(本願には添付していない)に構成が示されている。
非常用照明器具はバッテリを備えており、商用電源でこのバッテリを充電する。そして、例えば火災や地震で停電になった場合に、バッテリで点灯することにより、その場にいる人を安全に非難できるように室内や通路を照明する。災害等の停電の場合にバッテリで点灯するため、バッテリの充電状態が重要である。このため、非常用照明器具は、バッテリの充電状態を表示する充電モニタを備える(特許文献1の充電モニタランプ4、特許文献2の充電用モニター12)。充電モニタの確認は、天井に取り付けられた非常用照明器具を仰ぎ見ることで行う。
この場合、従来の技術(例えば、特許文献1、特許文献2)では、充電モニタの光を通す穴が小さく、確認するには非常灯の真下に位置して仰ぎ見る要があり、確認をするのに容易ではなかった。また、バッテリの充電状態の他、停電時にバッテリで点灯するランプが正常かどうかを表示できれば非常灯の信頼性がさらに向上する。
特開2005−93250号公報 特開2005−129517号公報
この発明は、天井に設置される非常灯において、あるいは天井に設置される照明器具に備えられる非常灯において、バッテリまたは非常用(照明用)ランプの異常を天井付近に設置された非常灯の真下以外の位置からでも容易に確認可能な点検用モニタ有する非常灯の提供を目的とする。
この発明の点灯装置は、
商用電源が供給する電力を充電する二次電池と、
前記商用電源を電源として点灯する点検用点灯部と、
前記二次電池を電源として点灯する照明用点灯部と、
前記商用電源を電源として動作することにより、前記二次電池と前記照明用点灯部との少なくともいずれかの状態を監視し、監視結果に基づいて、前記点検用点灯部の点灯を制御する点検回路と、
前記商用電源の供給が遮断された場合に、前記二次電池を電源として前記照明用点灯部を点灯させる照明点灯回路と
を備え、
前記点検用点灯部と前記照明用点灯部とは、
基板の同じ面側に設置されるとともにレンズに覆われることにより、前記基板と前記レンズとによりパッケージングされていることを特徴とする。
この発明により、バッテリまたは非常用ランプの異常を天井に取り付けられた器具の真下以外の位置からでも容易に確認可能な点検用モニタを備えた非常用照明器具を提供することができる。
実施の形態1.
図1〜図10を用いて実施の形態1を説明する。実施の形態1は、停電時にバッテリ(二次電池、あるいは電池という場合がある)でランプを点灯する非常用照明器具に関し、バッテリ及びランプが正常どうかを表示する非常用照明器具に関する実施形態である。以下の実施の形態では、光を発する発光体として発光ダイオード(以下、LEDという)を用いて説明する。
図1は、実施の形態1における非常用照明器具であるLED電池内蔵型非常灯(点灯装置)の外観を示す図である。図1に示すようにA方向が天井側であり、B方向が室内側である。LED電池内蔵型非常灯100は、A方向の天井側に取り付けられ、LEDレンズ113から光を室内側に向けて照射する。
図2は、LED電池内蔵型非常灯100の構成の概略を示す構成図である。LED電池内蔵型非常灯100は、本体150の中にバッテリ130(二次電池)を備え、蓋153により閉じられる。本体150には装置取付けばね152があり、これによりLED電池内蔵型非常灯100が天井に取り付けられる。また、本体150には電池保持ばね151があり、これによりバッテリ130が本体内部に取り付けられる。本体150は、それぞれの回路とLEDとを含むユニット120を備える。
図3は、LED電池内蔵型非常灯100の構成を示すブロック図である。図3に示すように、LED電池内蔵型非常灯100は、LEDモジュール110(照明モジュール)、ユニット120、バッテリ130とから構成される。ユニット120は、商用電源からの電力でバッテリ130を充電する。
図4は、LEDモジュール110の構成を示す図である。LEDモジュール110では、点検用LED111aが点検用点灯部1000を構成している。図4の場合は、点検用点灯部1000は点検用LED111aのみにより構成されるが、後述の図11、図12では、2つのLEDが点検用点灯部1000を構成している。また、照明用LED112aと、照明用LED112bと、照明用LED112cとが、照明用点灯部2000を構成している。
図4に示すように、LEDモジュール110は、点検用点灯部1000と、照明用点灯部2000と、点検用点灯部1000と照明用点灯部2000とが同一の装着面側115に設置される基板114と、基板114に設置された点検用点灯部1000と照明用点灯部2000とを覆うLEDレンズ113とが、一体でパッケージングされている。図4のように、一体でパッケージングされているLEDモジュール110を用いることがLED電池内蔵型非常灯100の一つの特徴である。
図4のC矢視に示すように、照明用点灯部2000を構成する照明用LED112a〜照明用LED112cは、基板114の装着面側115において略同一円周上に配置される。また、点検用点灯部1000を構成する点検用LED111aは、照明用LED112a〜照明用LED112cが配置される略円周の略中心付近(近傍)に配置されている。
図5は、LED電池内蔵型非常灯100の構成を示すブロック図である。LED電池内蔵型非常灯100は、LEDモジュール110と、ユニット120と、バッテリ130とを備える。
(LEDモジュール110)
LEDモジュール110は、図4の説明で述べたように、少なくとも一つの点検用LEDから構成される点検用点灯部1000と、少なくとも一つの照明用LEDから構成される照明用点灯部2000とからなる。
(ユニット120)
ユニット120は、整流回路121と、点検回路122と、照明点灯回路123と、切換回路124と、充電回路125と、点検スイッチ126とを備える。
ユニット120の備える各回路の機能を、商用電源の供給がある場合と、商用電源の供給が無い場合(停電時)に分けて簡単に説明する。
(1.商用電源からの供給が有る場合:通常時の動作)
商用電源からの供給が有る場合、次の(1)〜(4)の動作である。
(1)整流回路121が、点検回路122、切換回路124、充電回路125に直流電源を供給する。
(2)点検回路122は、商用電源を電源として動作することにより、バッテリ130と照明用点灯部2000との少なくともいずれかの状態を監視し、監視結果に基づいて、点検用点灯部1000の点灯を制御する。具体的には、点検回路122は、バッテリ130の異常、照明用点灯部2000(照明用LED)の異常を検知し、点検用点灯部1000を構成する点検用LEDを点灯制御して、バッテリ130と照明用点灯部2000(照明用LED)との状態を表示する。バッテリ130の異常とは、例えば、充電電圧が正常値かどうかで判定することができる。照明用点灯部2000の異常とは、例えば後述の図6において、照明用点灯部2000を構成する照明用LED112a〜112cが形成する回路の電圧が正常値かどうかで判定することができる。点検回路122は、これらの電圧を監視し、異常かどうかを検出する。なお、バッテリ130のみについて正常か異常かを表示するようにしても構わない。あるいは、照明用点灯部2000(照明用LED)が正常か異常かを表示するようにしても構わない。
(3)照明点灯回路123内の切換回路124は、照明用LEDが点灯しないように制御している。
(4)充電回路125は、商用電源の電気をバッテリ130に供給し、バッテリ130を充電する。
(2.点検スイッチ126の操作によらず商用電源の供給がなくなったとき)
点検スイッチ126の操作によらず商用電源の供給がなくなった場合は、次の(1)〜(4)の動作である。
(1)整流回路121による点検回路122、切換回路124、充電回路125への電力供給はない。
(2)点検回路122は、電力供給が無いため動作しない。
(3)照明点灯回路123内の切換回路124は、バッテリ130から照明用LED(照明用点灯部2000)へ電気を供給して点灯させる。
(4)充電回路125は、整流回路121からの供給が無いため動作はしない。
(3.人の操作により点検スイッチ126を点検モードとした場合)
人の操作により点検スイッチ126を「点検モード」にされた場合には、上記の「点検スイッチ126の操作によらず商用電源の供給がなくなった場合」と同じく商用電源が遮断される。その場合の動作は、上記の「点検スイッチ126の操作によらず商用電源の供給がなくなった場合」と同様である。
図6〜図10を用いて、LEDモジュール110の具体的な回路構成を説明する。
図6は、LEDモジュール110の回路構成を示す回路図である。図6は、図4のC矢視の配置の回路図に相当する。図6に示すLEDモジュール110の外観は、図4に示したとおりである。図6の例では、照明用点灯部2000が、照明用LED112a,照明用LED112b,照明用LED112cから構成されている。また、点検用点灯部1000が点検用LED111aから構成されている。
図7は、図6の回路構成を基板114に配置した状態を示す図である。前記のように、図7は図4のC矢視に同じである。点検用LED111aは緑色の光を発する。3つの照明用LED112a〜112cは、白色の光を発する。
図7に示すように、照明用LED112a〜112cは、基板114の装着面側115において略同一円周上に配置されるとともに、それぞれの照明用LEDは同一円周上で略120度間隔に配置される。また、点検用LED111aは、照明用LED112a〜112cが配置される略円周の略中心の近傍に配置される。
図8は、図7に対して照明用LED(白色)を4つとした構成である。4つの照明用LEDは、基板114の装着面側115において略同一円周上に配置されるとともに、それぞれの照明用LEDは同一円周上で略90度間隔に配置される。なお、LEDの発色については、照明用LEDを白色、点検用LEDを緑色としているが、特に限定するものではなく、照明用LEDの発する光の色と、点検用LEDの発する光の色とが区別できるものであれば、色は限定されない。
図9は、図6〜図8に示したLEDモジュール110において、点検回路122が、バッテリ130の状態のみを監視する例を示す図である。点検回路122は、図9に示すように、「商用電源の供給あり」の場合にこれを電源として動作する。図6〜図8では複数の照明用LEDを示しているが、照明用LEDは少なくとも一つあればよい。
(1)点検回路122は、バッテリ130の正常状態を検出した場合には、点検用点灯部1000の点検用LED111aを点灯(緑色)させる制御をする。すなわち、図1のLEDレンズ113から緑色の光が見える場合は、バッテリ130の充電電圧が正常である。
(2)また、点検回路122は、バッテリ130の異常状態を検出した場合には、点検用LED111aを消灯させる制御をする。すなわち、すなわち図1のLEDレンズ113から何の光も見えない場合は、バッテリ130に電圧異常があることを示している。このように、商用電源の遮断時に発せられる光を透過するLEDレンズ113を見ることによりバッテリ130の状態を確認できるので、非常に見やすくなる。
(3)なお、商用電源が遮断された場合(図9の右の列)には、照明点灯回路123が照明用LED112a(白色)を点灯させる。よって、図1のLEDレンズ113からは白色の光が照射される。
図10は、図6〜図8に示したLEDモジュール110において、点検回路122が、「商用電源の供給あり」の場合に、バッテリ130の状態に加え、さらに、照明用LED112a等から構成される照明用点灯部2000を監視する例を示す図である。
(1)図10に示すように、点検回路122はバッテリ130と照明用点灯部2000との双方の正常状態を検出した場合には、点検用LED111aを点灯(緑色)させる制御をする。すなわち、LED電池内蔵型非常灯100では、商用電源が供給されており、かつ、バッテリ130と照明用点灯部2000とのいずれも正常である限り、LEDレンズ113からは緑の光が常に見える。
(2)点検回路122は、バッテリ130と照明用点灯部2000とのうち、いずれか一方の異常状態を検出した場合には、点検用LED111aを点滅させる制御をする。図10に示すように、点検回路122は、照明用点灯部2000が異常と検知した場合には、点検用LED111aをゆっくり点灯させる。
(3)また、点検回路122は、バッテリ130が異常と検知した場合には、照明用点灯部2000異常の場合に比べ、点検用LED111aをはやく点灯させる。
(4)点検回路122は、バッテリ130と照明用点灯部2000との双方の異常状態を検出した場合には、点検用LED111aを消灯させる(点灯も点滅もさせない)制御をする。
(5)なお、商用電源が遮断された場合(図10の右の列)には、照明点灯回路123が照明用LED112a〜112cを点灯させるのは図9の場合と同様である。
実施の形態2.
次に、図11〜図14を用いて実施の形態2説明する。実施の形態2は、LED電池内蔵型非常灯100において、点検用点灯部1000が2つの点検用LEDから構成される実施形態である。実施の形態2では、実施の形態1が点検用LED111a(緑)の点滅で異常を表示したのに対して、2つ点検用LED(緑と赤)の「色の違い」で異常を表示する実施形態である。
図11は、実施の形態2におけるLEDモジュール110の回路構成を示す図であり、実施の形態1の図6に対応する。図6の回路では点検用点灯部1000が一つの点検用LED111aのみで構成されていたのに対して、図11では、点検用点灯部1000が点検用LED111a(緑)と、点検用LED111b(赤)との2つの点検用LEDから構成されている。
図12は、図11の回路構成の各LEDを基板114に配置した状態を示す図であり、実施の形態1の図7に対応する。図12に示すように、点検用LED111aは「緑色」の光を発し、点検用LED111bは「赤色」の光する。また、3つの照明用LED112a〜112cは、白色の光を発する。
図12に示すように、照明用LED112a〜112cは、基板114の装着面側115において略同一円周上に配置されるとともに、それぞれの照明用LEDは同一円周上で略120度間隔に配置される。また、点検用LED111aと点検用LED111bとは、照明用LED112a〜112cが配置される略円周の略中心の近傍に配置される。
図13は、図12に対して照明用LED(白色)を4つとした構成である。4つの照明用LEDは、基板114の装着面側115において略同一円周上に配置されるとともに、それぞれの照明用LEDは同一円周上で略90度間隔に配置される。なお、LEDの発色については、照明用LEDを白色、2つの点検用LEDを緑色、赤色としているが、特に限定するものではない。照明用LEDの発する光の色、点検用LED111aの発する光の色,点検用LED111bの発する光の色が、それぞれ区別できるものであればよい。
図14は、図11〜図13に示したLEDモジュール110において、点検回路122が、「商用電源の供給あり」の場合に、バッテリ130の状態と照明用点灯部2000との状態を監視する例を示す図である。点検回路122は、照明用点灯部2000とバッテリ130との少なくともいずれかの正常状態を検出した場合には、予め定められた設定にしたがって、点検用LED111a、点検用LED111bとのうちの少なくともいずれかの点検用LEDを点灯させる制御を行う。また、点検回路122は、照明用点灯部2000とバッテリ130との双方の異常状態を検出した場合には、点検用LED111a、点検用LED111bとのいずれも点灯させない。図14をもとに具体例を説明する。
(1)図14に示すように、点検回路122はバッテリ130と照明用点灯部2000との双方の正常状態を検出した場合には、予め定められた設定にしたがって、点検用LED111aのみを点灯(緑色)させる制御をする。すなわち、LED電池内蔵型非常灯100は、商用電源が供給されており、かつ、バッテリ130と照明用点灯部2000とのいずれも正常である限り、LEDレンズ113からは緑の光が常に見える。
(2)点検回路122は、バッテリ130と照明用点灯部2000とのうち、照明用LED112a等から構成される照明用点灯部2000が異常と検知した場合には、予め定められた設定にしたがって、点検用LED111aと点検用LED111bとの双方を点灯させる。このため、LEDレンズ113からは、黄橙色の光が見える。
(3)また、点検回路122は、バッテリ130が異常と検知した場合には、予め定められた設定にしたがって、点検用LED111b(赤色)を点灯させる。このため、LEDレンズ113からは、赤色の光が見える。
(4)点検回路122は、バッテリ130と照明用点灯部2000との双方の異常状態を検出した場合には、点検用LED111aを消灯させる(点灯も点滅もさせない)制御をする。
(5)なお、商用電源が遮断された場合(図14の右の列)には、照明点灯回路123が照明用LED112a〜112c(白色)を点灯させるのは、図10の場合と同様である。
以上ではLED電池内蔵型非常灯100は天井埋込みタイプとして説明したが、LED電池内蔵型非常灯100はこれに限るものではない。照明器具がLED電池内蔵型非常灯100を備える実施形態でもかまわない。すなわち、器具本体とLED電池内蔵型非常灯100とを備える照明器具の実施形態でもよい。
以上の実施の形態のLEDモジュール110は、、点検用点灯部1000と照明用点灯部2000とが一つのパッケージに納められるので、LEDレンズ113から容易に点検用点灯部1000の点灯状態を確認することができる。
以上の実施の形態のLEDモジュール110は、点検用点灯部1000と照明用点灯部2000とのそれぞれが、少なくとも一つのLEDから構成されているので、モジュールの小型化及び省電力化をはかることができる。
以上の実施の形態のLEDモジュール110は、照明用点灯部2000が複数の照明用LEDから構成されるとともに、複数の照明用LEDは基板114上に略同一円周上に配置される。また、点検用点灯部1000を構成する点検用LEDは、複数の照明用LEDが配置される前記略円周の略中心の近傍に配置されるので、照明用の明るさを確保した上で、LEDレンズ113から点検用の光を見やすいようにだすことができる。
以上の実施の形態のLEDモジュール110は、点検用LEDを複数備えるので、色々な表示モードに対応することができる。
以上の実施の形態のLED電池内蔵型非常灯100は、点検回路がバッテリ130と照明用点灯部2000との少なくともいずかを監視するともに、監視結果により点検用LEDを所定の点灯モードで点灯させ、あるいは消灯する制御を行う。また、点検用LEDの光は照明用LEDの光を透過するLEDレンズ113から出るので、バッテリ130あるいは、照明用点灯部2000が見やすくなり、これらの状態の視認性が向上する。
以上の実施の形態では、二次電池と、商用電源の電力を変換して前記二次電池を充電する充電回路と、点検用LED素子と照明用LED素子とを有するLEDモジュールと、前記二次電池の電圧または電流を検出するとともに前記点検用LED素子を点灯して前記二次電池の状態を表示する点検回路と、電源から供給される電力を変換して前記照明用LED素子を点灯させる照明点灯回路と、停電時に前記二次電池の電力を前記点灯回路に供給する切り替え回路とを備える非常用点灯装置を説明した。
以上の実施の形態では、前記点検用LED素子を略中央に配置するとともに、前記点検用LED素子を中心とする略円弧状に点検用LED素子を配置するLEDモジュールとする非常用点灯装置を説明した。
以上の実施の形態では、器具本体と、非常用点灯装置とを備える照明器具説明した。
実施の形態1におけるLED電池内蔵型非常灯100の外観図。 実施の形態1におけるLED電池内蔵型非常灯100の組み立て図。 実施の形態1におけるLED電池内蔵型非常灯100のブロック図。 実施の形態1におけるLEDモジュール110の構成図。 実施の形態1におけるLED電池内蔵型非常灯100のブロック構成図。 実施の形態1におけるLEDモジュール110の回路図。 実施の形態1におけるLEDの基板配置図。 実施の形態1におけるLEDの基板配置図の別の例。 実施の形態1における点検回路122によるLED表示を示す図。 実施の形態1における点検回路122によるLED表示の別の例を示す図。 実施の形態2におけるLEDモジュール110の回路図。 実施の形態2におけるLEDの基板配置図。 実施の形態2におけるLEDの基板配置図の別の例。 実施の形態2における点検回路122によるLED表示を示す図。
符号の説明
100 LED電池内蔵型非常灯、110 LEDモジュール、111a,111b 点検用LED、112a,112b,112c 照明用LED、113 LEDレンズ、114 基板、115 装着面側、120 ユニット、121 整流回路、122 点検回路、123 照明点灯回路、124 切換回路、125 充電回路、126 点検スイッチ、130 バッテリ、150 本体、151 電池保持ばね、152 装置取付けばね、153 蓋、1000 点検用点灯部、2000 照明用点灯部。

Claims (5)

  1. 商用電源が供給する電力を充電する二次電池と、
    基板と、
    前記基板の装着面側に円状に配置された複数の発光体からなる照明用点灯部と、
    前記基板の前記装着面側において前記円状の略中心の近傍に配置された、少なくとも一つの点検用発光体から構成される点検用点灯部と、
    前記二次電池と前記照明用点灯部との少なくともいずれかの状態を監視し、監視結果に基づいて、前記点検用点灯部の点灯を制御する点検回路と、
    前記二次電池を電源として前記照明用点灯部を点灯させる照明点灯回路と
    前記基板の前記装着面側に取り付けられて前記点検用点灯部と前記照明用点灯部とを覆うと共に、前記点検用点灯部と前記照明用点灯部との発する光を透過するレンズと、
    円形状の開口が形成された蓋を有し、前記蓋が閉められた場合には前記円形状の前記開口の中心の付近に前記点検用点灯部が位置するように前記基板が配置されると共に、前記開口から前記レンズが突出するように前記レンズが配置された本体と
    を備えたことを特徴とする非常用照明器具。
  2. 前記点検用点灯部は、
    複数の前記点検用発光体から構成されるとともに前記複数の前記点検用発光体は、前記複数の前記照明用発光体が配置される前記略円周の略中心の近傍に配置されることを特徴とする請求項1記載の非常用照明器具。
  3. 前記点検用点灯部は、
    一つの前記点検用発光体から構成され、
    前記点検回路は、
    前記二次電池の状態を監視するとともに、監視の結果、前記二次電池の正状態常を検出した場合には前記点検用発光体を点灯させる制御をし、前記二次電池の異常状態を検出した場合には前記点検用発光体を消灯させる制御をすることを特徴とする請求項1記載の非常用照明器具。
  4. 前記点検用点灯部は、
    一つの前記点検用発光体から構成され、
    前記点検回路は、
    前記二次電池と前記照明用点灯部とのいずれの状態も監視するとともに、監視の結果、前記二次電池と前記照明用点灯部との双方の正常状態を検出した場合には前記点検用発光体を点灯させる制御をし、前記二次電池と前記照明用点灯部とのいずれか一方の異常状態を検出した場合には前記点検用発光体を点滅させる制御をし、前記二次電池と前記照明用点灯部との双方の異常状態を検出した場合には前記点検用発光体を消灯させる制御をすることを特徴とする請求項1記載の非常用照明器具。
  5. 前記点検用点灯部は、
    複数の前記点検用発光体から構成され、
    前記点検回路は、
    前記二次電池と前記照明用点灯部とのいずれの状態も監視するとともに、監視の結果、前記二次電池と前記照明用点灯部との少なくともいずれかの正常状態を検出した場合には予め定められた設定にしたがって前記複数の前記点検用発光体のうちの少なくともいずれかの前記点検用発光体を点灯させる制御をし、前記照明用点灯部と前記二次電池との双方の異常状態を検出した場合には前記複数の点検用発光体の全部を消灯させる制御をすることを特徴とする請求項1記載の非常用照明器具。
JP2006034097A 2006-02-10 2006-02-10 非常用照明器具 Active JP4579845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034097A JP4579845B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 非常用照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034097A JP4579845B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 非常用照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007214037A JP2007214037A (ja) 2007-08-23
JP4579845B2 true JP4579845B2 (ja) 2010-11-10

Family

ID=38492263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006034097A Active JP4579845B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 非常用照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4579845B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200448468Y1 (ko) * 2007-10-05 2010-04-14 (주)블루싸이언스 엘리베이터용 비상 조명등
JP5142018B2 (ja) * 2007-10-24 2013-02-13 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP5173501B2 (ja) * 2008-03-12 2013-04-03 三菱電機株式会社 照明装置及び非常用照明装置
JP5225126B2 (ja) * 2009-02-03 2013-07-03 三菱電機株式会社 電気機器
JP2012079500A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
JP5578363B2 (ja) * 2010-10-08 2014-08-27 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP5635884B2 (ja) * 2010-11-24 2014-12-03 パナソニック株式会社 非常用照明器具
JP5506900B2 (ja) * 2012-12-27 2014-05-28 三菱電機株式会社 照明装置及び非常用照明装置
JP5627722B2 (ja) * 2013-01-24 2014-11-19 三菱電機株式会社 電気機器
JP6089277B2 (ja) * 2013-07-02 2017-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP6132099B2 (ja) * 2013-09-25 2017-05-24 東芝ライテック株式会社 照明装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963326A (ja) * 1995-08-30 1997-03-07 Mitsubishi Denki Shomei Kk 非常用照明器具
JP2000188005A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2005093250A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 充電モニタを有する非常灯
JP2005129517A (ja) * 2003-09-30 2005-05-19 Toshiba Lighting & Technology Corp Led照明器具およびled非常灯
JP2006210028A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963326A (ja) * 1995-08-30 1997-03-07 Mitsubishi Denki Shomei Kk 非常用照明器具
JP2000188005A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2005093250A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 充電モニタを有する非常灯
JP2005129517A (ja) * 2003-09-30 2005-05-19 Toshiba Lighting & Technology Corp Led照明器具およびled非常灯
JP2006210028A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Matsushita Electric Works Ltd 照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007214037A (ja) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4579845B2 (ja) 非常用照明器具
JP2013008616A (ja) 照明装置
JP5142018B2 (ja) 照明装置
US20100013658A1 (en) Dynamic emergency escape indicator
JP5780904B2 (ja) 照明装置
MX2007003762A (es) Ensamble de iluminación que tiene un dispositivo emisor de luz de estado sólido integrado.
US20180128478A1 (en) Lighting system with integrated smoke detector
JP5124088B2 (ja) 非常用照明器具および防災用照明器具自動点検システム
JP2009146714A (ja) 防災照明用点灯装置及び防災照明装置
CN206608868U (zh) 一种壁灯
JP6753318B2 (ja) 照明装置
JP2020191216A (ja) 照明器具
JP2010040205A (ja) 照明装置
KR200374776Y1 (ko) 엘이디를 사용한 비상 조명등
KR200322120Y1 (ko) 발광 다이오드를 비상 조명원으로 갖는 실내 조명 장치
JP2011249136A (ja) 非常用照明装置および非常用照明器具
JP5925367B2 (ja) 照明装置
JP5748049B2 (ja) 照明装置
JP2009158214A (ja) 非常用照明システム
JP6572718B2 (ja) 照明器具
JP2006164932A (ja) 自動点検機能付防災用照明器具および防災用照明器具制御システム
JP6755771B2 (ja) 電灯システム
JP7284456B2 (ja) 照明器具
JP7424774B2 (ja) 警報器
JP6927482B2 (ja) 非常用蛍光灯

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100826

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4579845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250