JP5635884B2 - 非常用照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、非常用照明器具に関するものである。
図4に従来の非常用照明器具を示す。この非常用照明器具は、円筒状の器具本体50の下面を室内に露出させた状態で、天井に取り付けられる。非常用照明器具は通電時に充電される蓄電池を備え、停電などの非常時には蓄電池を電源として非常点灯用のランプ51を点灯させている。ランプ51は器具本体50の下面に設けた開口52に臨んで配置されており、開口52の内側にはランプ51の照射光を反射して開口52から外側へ照射させる反射板53が配置されている。また器具本体50の内部には、蓄電池の充電状態を点灯状態で表示する表示用ランプ54が配置されている。この表示用ランプ54は反射板53の外側に配置され、表示用ランプ54の照射光は開口52の外側に設けられた開口55から外部に照射される。
また、この種の非常用照明器具として、光源に発光ダイオード(LED)を用いたものも考えられている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−129517号公報
上述した従来の非常用照明器具では、表示用ランプ54が反射板53の外側に配置されているため、器具本体50の下面において開口52の外側の狭い領域に、表示用ランプ54の照射光を外部に照射させるための開口55が設けられていた。そのため、開口55の大きさが開口52に比べて非常に小さくなり、表示用ランプ54から照射される光の範囲が狭くなるため、斜め方向から非常用照明器具を見上げた際に表示用ランプ54の光が見えにくく、視認性が悪かった。また、表示用ランプ54の視認性が悪いため、点検作業時に表示用ランプ54の発光状態を確認するのに時間がかってしまい、点検作業の作業効率が低下するという問題があった。また、表示用ランプ54の視認性が悪いことで、充電状態の変化に気付くのが遅くなるという問題もあった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、表示用LEDの視認性を向上させた非常用照明器具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の非常用照明器具は、非常時に蓄電池を電源として点灯する非常点灯用LEDと、前記蓄電池の充電状態を点灯状態により表示する表示用LEDとが器具本体の同じ面に設けられ、前記非常点灯用LED及び前記表示用LEDの前側に配置されるように前記器具本体に取り付けられた透光性部材を備え、前記透光性部材の表面を平板状に形成され、前記透光性部材の内側面に、前記非常点灯用LEDの照射光を拡散させる第1広角レンズと、前記表示用LEDの照射光を拡散させる第2広角レンズとが設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、表示用LEDからの照射光を広角レンズにより拡散させているので、斜め方向から非常用照明器具を見た場合でも表示用LEDの照射光が見えやすくなり、視認性が向上するという効果がある。
本実施形態の非常用照明器具を示し、(a)は外観斜視図、(b)は断面図である。 同上の非常用照明器具に用いるレンズを裏側から見た外観斜視図である。 同上の非常用照明器具の概略的なブロック図である。 従来の非常用照明器具を示し、(a)は外観斜視図、(b)は断面図である。
以下に非常用照明器具の実施形態を図面に基づいて説明する。
図3は非常用照明器具1のブロック図であり、この非常用照明器具1は、複数個(本実施形態では例えば7個)の非常点灯用LED2と、表示用LED3と、点灯回路4と、蓄電池5を主要な構成として備えている。
点灯回路4は商用交流電源6に接続され、商用交流電源6の通電時に蓄電池5を充電するとともに、商用交流電源6の停電時には蓄電池5を電源として非常点灯用LED2を点灯させる。また、点灯回路4は蓄電池5の充電状態を監視しており、例えば蓄電池5が満充電になると表示用LED3を点灯させ、表示用LED3の点灯により満充電状態を表示する。
次に図1及び図2を参照して非常用照明器具1の各部の構成を説明する。非常用照明器具1の器具本体10は金属材料により略円筒状に形成されている。この器具本体10は、天井100に設けた丸穴101に下側から挿入され、下面を室内側に露出させた状態で、図示しない取付金具を用いて天井100に固定される。
器具本体10の下面には丸穴状の開口11が設けられ、この開口11に臨むようにして、回路基板7に実装された複数の非常点灯用LED2と、表示用LED3が配置されている。本実施形態では回路基板7に7個の非常点灯用LED2が3列(中央の列に3個、両側の列には2個)に分けて実装されており、隣接する非常点灯用LED2の間隔は略同じ間隔となっている。そして、表示用LED3は、纏まって配置された非常点灯用LED2の外側に配置されている。尚、非常点灯用LED2及び表示用LED3の個数及び配置は図1の形態に限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更が可能である。
器具本体10の開口11はレンズ部材20(透光性部材)によって閉塞されており、非常点灯用LED2及び表示用LED3の前方にレンズ部材20が配置されている。このレンズ部材20は、例えばガラスや透光性の合成樹脂により略円板状に形成されており、非常点灯用LED2に対向する部位には、非常点灯用LEDからの照射光を拡散させて所望の照明範囲に配光する広角レンズ21(第1広角レンズ)が一体に設けられている。またレンズ部材20には、表示用LED3に対向する部位に、表示用LED3からの照射光を拡散させる広角レンズ22(第2広角レンズ)が一体に設けられている。
ここで、通電時に点灯回路4によって蓄電池5が充電され、蓄電池5が満充電になると、点灯回路4によって表示用LED3が点灯され、表示用LED3の照射光が広角レンズ22を介して室内側に照射される。また停電時などの非常時には、蓄電池5を電源として点灯回路4が非常点灯用LED2を点灯させており、非常点灯用LED2の照射光が広角レンズ21を介して室内側に照射される。
以上説明したように本実施形態の非常用照明器具1では、非常時に蓄電池5を電源として点灯する非常点灯用LED2と、蓄電池5の充電状態を点灯状態により表示する表示用LED3とが器具本体10の同じ面に設けられている。そして、表示用LED3の前方には、表示用LED3からの照射光を拡散させる広角レンズ22が配置されている。
これにより、表示用LED3からの照射光を広角レンズ22により拡散させているので、斜め方向から非常用照明器具1を見た場合でも表示用LED3の照射光が見えやすくなり、視認性が向上する。そして、表示用LED3の視認性が向上することで、点検作業時に表示用LED3の発光状態を短時間で確認でき、点検作業の作業効率が向上するという効果もある。また、表示用LED3の視認性が向上することで、充電状態の変化をいち早く発見でき、電池交換などのメンテナンス対応を早期に実施することができる。また、表示用LED3がある程度の大きさに見えるように、広角レンズ22の配光特性を設計することで、表示用LED3の表示を見やすくすることができる。
さらに、本実施形態の非常用照明器具1では、非常点灯用LED2の前側に、非常点灯用LED2を覆うようにして広角レンズ21が配置され、この広角レンズ21(透光性部材)と表示用LED3の前方に配置された広角レンズ22とが一体に成形されている。
これにより、非常点灯用LED2の前方に配置された広角レンズ21は、表示用LED3の前方に配置された広角レンズ22と異なる配光に設計できるので、2種類の広角レンズ21,22により最適な配光特性を得ることができる。そして、広角レンズ21は広角レンズ22と一体に成形されているので、部品点数を削減できるとともに、組立工数の削減を図ることができる。
尚、本実施形態では非常点灯用LED2と表示用LED3とで広角レンズ21,22の配光特性を異ならせているが、非常点灯用LED2の前方に配置された広角レンズ21と、表示用LED3の前方に配置された広角レンズ22とで配光特性を同じにしてもよい。
また、本実施形態では表示用LED3の前方に広角レンズ21を配置しているが、透光性部材をレンズに限定するものではく、透光性材料(例えばガラスや透光性樹脂)により形成された透光板を表示用LED3の前方に配置してもよい。
1 非常用照明器具
2 非常点灯用LED
3 表示用LED
5 蓄電池
10 器具本体
20 レンズ部材(透光性部材)
21,22 広角レンズ

Claims (1)

  1. 非常時に蓄電池を電源として点灯する非常点灯用LEDと、
    前記蓄電池の充電状態を点灯状態により表示する表示用LEDとが器具本体の同じ面に設けられ、
    前記非常点灯用LED及び前記表示用LEDの前側に配置されるように前記器具本体に取り付けられた透光性部材を備え、
    前記透光性部材の表面は平板状に形成され、
    前記透光性部材の内側面に、前記非常点灯用LEDの照射光を拡散させる第1広角レンズと、前記表示用LEDの照射光を拡散させる第2広角レンズとが設けられた
    ことを特徴とする非常用照明器具
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