JP6572718B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
図1及び図2は本実施形態に係る照明器具100の外観を示す斜視図である。なお、図1は照明器具100の全体を示し、図2は、図1における一部を拡大して示している。
照明ユニット2は、LED非常灯21及び器具本体22を備える。LED非常灯21は、例えばCOB(chip on board)タイプのLEDパッケージ及びレンズを備える。LED非常灯21は、LEDパッケージが放射する光を、レンズによって収束した上で、LED非常灯21の外部へと投光する。器具本体22は、LED非常灯21を保持する。器具本体22はさらに、後述する非常用電源ユニットを収容する。
LED群11aは、LEDバー11に備えられた多数のLEDである。LED群11aに含まれる多数のLEDはそれぞれ、常用電源ユニット14から供給される駆動電力によって駆動されて発光する。LED群11aに含まれる多数のLEDはそれぞれ、第1の発光デバイスの一例である。
コネクタ13は、コネクタ201と結合する。コネクタ13は、いずれも常用電源ユニット14に接続された2つの接点を有する。コネクタ13は、これら2つの接点が、コネクタ201が有し、かつ商用電源200に接続された2つの接点とそれぞれ接触することで、商用電源200から常用電源ユニット14へとAC(alternating current)電力を供給させる。なお商用電源200は、第1の電源の一例である。
常用電源ユニット14は、商用電源200から供給されたAC電力により動作し、LED群11aに駆動電力を供給する。つまり常用電源ユニット14は、第1の駆動ユニットとしての機能を有する。
LED群21aは、LED非常灯21に備えられたLEDパッケージに含まれた多数のLEDである。LED群21aに含まれる多数のLEDはそれぞれ、非常用電源ユニット24から供給される駆動電力によって駆動されて発光する。LED群21aに含まれる多数のLEDはそれぞれ、第2の発光デバイス又は発光デバイスの一例である。
コネクタ23は、コネクタ301と結合する。コネクタ23は、いずれも非常用電源ユニット24に接続された2つの接点を有する。コネクタ23は、これら2つの接点が、コネクタ301が有し、かつ非常電源設備300に接続された2つの接点とそれぞれ接触することで、非常電源設備300から非常用電源ユニット24へと電力を供給させる。なお非常電源設備300は、第2の電源の一例である。
非常用電源ユニット24は、非常電源設備300から供給された電力により動作し、LED群21aに駆動電力を供給する。
つまり非常用電源ユニット24は、第2の駆動ユニットとしての機能を有する。
通常は、商用電源200から照明器具100に給電されている。このときは、常用電源ユニット14により生成された駆動電力によってLED群11aに含まれる多数のLEDが駆動される。そしてこれによるLEDの発光によって、LEDバー11が点灯する。
非常電源設備300から非常用電源ユニット24へとAC電力が供給された場合、このAC電力はダイオードブリッジ24aでの整流によりDC電力に変換された上で、DC−DCコンバータ24bへと供給される。また、非常電源設備300から非常用電源ユニット24へとDC電力が供給された場合、このDC電力はそのままダイオードブリッジ24aを通過し、DC−DCコンバータ24bへと供給される。かくして、非常電源設備300がAC電力及びDC電力のいずれを供給するタイプであっても、DC−DCコンバータ24bには直流電力が供給される。
なお、照明ユニット2の光度が、非常灯として必要とされる光度の基準値よりも大きくなるように、DC−DCコンバータ24bからの出力電流値を定める。
しかしながら通常時は、非常電源設備300からの給電はなされていない。したがって照明ユニット2は、上記の点検に際しては、上述したように非常電源設備300からの供給電力により点灯することはできない。
そうすると、商用電源200から照明ユニット1へと供給されたAC電力が、点検スイッチ24c,24dを介してダイオードブリッジ24aの一対の入力端に印加されるようになる。このAC電力はダイオードブリッジ24aでの整流によりDC電力に変換された上で、DC−DCコンバータ24bへと供給される。そしてこの結果、前述と同様にしてLED群21aが点灯する。ただし、LED群21a又は非常用電源ユニット24に何らかの故障が生じている場合には、LED群21aは点灯しない。
したがって点検作業者は、点検つまみを点検状態にしたことに応じて照明ユニット2が点灯するかどうかを確認することによって、照明ユニット2を点検できる。
図4は第2の実施形態に係る照明器具400の外観を示す斜視図である。
照明器具400は、半球状の本体41にフランジ41aを形成している。本体41を天井内に埋め込むとともに、フランジ41aを天井に突き当てる状態で天井に取り付けられる。そして本体41の内部に収容した多数のLEDが発する光を窓42から放出することにより照明を行う。
LED群400aは、本体41の内部に収容された多数のLEDである。LED群400aに含まれる多数のLEDはそれぞれ、非常用電源ユニット24から供給される駆動電力によって駆動されて発光する。LED群21aに含まれる多数のLEDはそれぞれ、発光デバイスの一例である。
コネクタ400bは、コネクタ201と結合する。コネクタ400bは、点検スイッチ24c,24dにそれぞれ接続された2つの接点を有する。コネクタ400bは、これら2つの接点が、コネクタ201が有し、かつ商用電源200に接続された2つの接点とそれぞれ接触することで、商用電源200から点検スイッチ24c,24dを介してダイオードブリッジ24aへとAC電力を供給させる。
コネクタ400cは、コネクタ301と結合する。コネクタ400cは、点検スイッチ24c,24dにそれぞれ接続された2つの接点を有する。コネクタ400cは、これら2つの接点が、コネクタ301が有し、かつ非常電源設備300に接続された2つの接点とそれぞれ接触することで、非常電源設備300から点検スイッチ24c,24dを介してダイオードブリッジ24aへと電力を供給させる。
通常は、商用電源200から照明器具400に給電されている。しかしながら、点検つまみは、外部からの力が加わっていない通常の状態では定常状態にある。したがって点検スイッチ24c,24dは通常では、図5にて実線で示すようにダイオードブリッジ24aの一対の入力端にコネクタ400cの2つの接点をそれぞれ接続させている。つまりこのとき、商用電源200から照明器具400に給電は利用されない。
一方で、商用電源200からの給電がなされているときには、非常電源設備300は稼働していない。したがって、非常電源設備300から照明器具400への給電は無く、LED群400aの駆動は行われない。
そこで点検作業者は、点検つまみを例えば引っ張るなどして点検状態に変化させる。そうすると、点検スイッチ24c,24dは、図5にて破線で示すようにダイオードブリッジ24aの一対の入力端にコネクタ400bの2つの接点をそれぞれ接続させる状態に変化する。
かくして、商用電源200から照明器具400へと供給されたAC電力が、点検スイッチ24c,24dを介してダイオードブリッジ24aの一対の入力端に印加されるようになる。これにより、第1の実施形態の場合と同様にして、照明器具400の点検が行える。
LED21aに代えて、蛍光ランプ、ハロゲンランプ又は白熱電球などの別の種類の発光デバイスを用いても良い。
Claims (2)
- 駆動電力の供給を受けて発光する第1および第2の発光デバイスと;
第1の電源から通常時に供給される電力で動作し、前記第1の発光デバイスを発光させるための駆動電力を前記第1の発光デバイスに供給する第1の駆動ユニットと、
外部から供給される電力で動作し、当該電力が交流及び直流のいずれであっても、予め定めた点灯状態で前記第2の発光デバイスを発光させるための駆動電力を前記第2の発光デバイスに供給する第2の駆動ユニットと;
前記第1の電源から供給される電力及び第2の電源から非常時に供給される電力を選択的に前記第2の駆動ユニットに供給するものであり、点検状態が設定されているときにのみ前記第1の電源から供給される電力を選択する点検スイッチと;
を具備したことを特徴とする照明器具。 - 駆動電力の供給を受けて発光する発光デバイスと;
外部から供給される電力で動作し、当該電力が交流及び直流のいずれであっても、予め定めた点灯状態で前記発光デバイスを発光させるための駆動電力を前記発光デバイスに供給する駆動ユニットと;
第1の電源から通常時に供給される電力及び第2の電源から非常時に供給される電力を選択的に前記駆動ユニットに供給するものであり、点検状態が設定されているときにのみ前記第1の電源から供給される電力を選択する点検スイッチと;
を具備したことを特徴とする照明器具。
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