JP2007234401A - 非常用照明装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、バッテリの寿命を点検する機能を有する非常用照明装置において、点検の中断を外部に報知することができるとともに、中断に伴う点検作業性の低下を招く虞がない非常用照明装置を提供する。
【解決手段】本実施形態によれば、定期点検実施中に当該点検が中断したことをLED8の状態により判別可能であるので、作業者が点検の中断を容易に判別しやすいようになっている。また、定期点検の中断を報知する報知情報は、中断後から一定期間経過後にキャンセルされるとともに、LED8は消灯する。これにより、作業者は、LED8の点灯状態を解除するために、誘導装置1に対して直接的な操作を行わなくとも中断情報をリセットすることができるため、作業が煩雑化することがない。
【選択図】図5

Description

本発明は、非常用照明装置に関する。
従来、非常用照明装置である誘導灯装置は、常時に商用電源から給電されることで光源が点灯し、さらに、常時は、商用電源から電力が供給されることによりバッテリの充電が行われている。そして、商用電源からの電源の給電が遮断された非常時には、バッテリからの給電により光源が点灯するようになっている。
このように、誘導灯装置は、非常時において人を確実に誘導できるように光源が点灯することが最も重要であるので、定期的に諸事項を点検することが義務付けられているものである。
この定期的に点検を行う事項の一つに、バッテリからの電力供給によって所定時間(例えば20分間)光源が点灯するかという点検(以下、「定期点検」という。)を誘導灯装置の点検スイッチを操作することで自動で行うことが知られている。そして、このような定期点検は、点検スイッチを操作すると点検手段がバッテリの寿命を検出し、バッテリが交換時期であると判断されるとバッテリの交換を促すように表示するように構成されているものである。そして、この構成により、バッテリユニットからの電力供給によって所定時間光源が点灯することを維持できるというものである(例えば特許文献1参照)。
特開平8−185987号公報
このような特許文献1記載の従来技術には、点検スイッチの所定操作によって定期点検を中止することができることも開示されている。しかしながら、定期点検を中止した場合に、点検を中止したことが外部から判別できないと次回の定期点検時に確実な点検結果を得られない虞がある。
すなわち、例えば、バッテリの充電が充分に行われていないにも関わらず、定期点検が中断したことを知らない作業者が当該誘導灯装置の定期点検を再び開始させてしまった場合には、バッテリが寿命であると誤判断してしまう虞があった。
また、仮に上記問題点の解消方法として、定期点検中断後の一定期間は定期点検を動作させないようにすることも考えられるが、従来技術では、点検を中断したことによる定期点検動作停止という情報が外部から判別できないことにより、定期点検が途中で中断したことを知らない作業者は、定期点検が開始できない理由が分からないので、種々の作業が中断してしまい、作業性を著しく低下させる虞があった。
本発明は上記に鑑みたものであり、バッテリの寿命を点検する機能を有する非常用照明装置において、点検の中断を外部に報知することができるとともに、中断に伴う点検作業性の低下を招く虞がない非常用照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の非常用照明装置によれば、光源と;光源を点灯する点灯回路と;停電時または点検時に点灯回路に電源を供給するバッテリと;常時にバッテリを充電する充電回路と;点検信号の入力に応じてバッテリの寿命点検を判断する点検手段と;点検手段の点検動作を中断させる点検中断手段と;点検中断手段が動作すると、外部へ前記点検が中断したことを報知する報知手段と;前記報知手段の報知状態を一定期間経過後に解除する情報解除手段と;を具備していることを特徴とする非常用照明装置。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
点灯回路は、光源を点灯させる手段であり、例えばインバータなどを主体として構成することができる。バッテリは、非常時に光源を所定時間の間点灯させるための電源を光源、点灯回路および点検手段などに供給する手段であって、充電池又は電気二重層コンデンサ等を適宜用いることができる。充電回路は、バッテリを充電する手段であり、例えば商用電源を整流して直流電圧を得てバッテリを充電する。なお、バッテリおよび充電回路は、後述の器具本体に内蔵されていてもよいし、また別置形であってもよい。
点検手段は、少なくともバッテリの寿命末期を点検するためのであるが、光源の不点を点検できるものであってもよい。
また点検手段は、手動によって点検手段を開始するものであるような、例えば、器具本体に設けられて外部から操作可能なように配設された点検スイッチによって点検信号が入力されるように構成されているものでもよい。
また点検手段は、例えば、外部に設けられた制御・監視システムにより送信される点検信号やリモコン送信機からの信号が入力可能になっており、当該信号を受信すると自動的に定期点検を開始するように構成されているものでもよい。
点検中断手段は、例えば器具本体に設けられている特定スイッチや遠隔制御による動作によって点検が中断する機能、点検中に停電が起ったことにより点検を中断する機能及び点検中に火災が起ったことにより点検を中断する機能等を含むものであり、点検が中断するように設定されていれば形態は特に限定しない。
なお、光源、点灯回路、バッテリ、充電回路、点検手段、報知手段及び情報開示手段は、器具本体に配設させれることが好ましいが、器具本体外に設けられて各構成部材と電気的に接続されているものであればよい。さらに、非常用照明装置は、いわゆる誘導灯装置、非常灯又は非常用照明器具等を含むものである。
本発明の作用について説明する。まず、例えば、点検スイッチを外部から手動で操作すると、回路を擬似的に停電状態として、光源の点灯回路の電源をバッテリに切り換えて点検モードとする。そして、点検モード中に点検手段ではバッテリの寿命点検及び判断が行われる。なお、点検手段による点検は、点検モードが所定時間(例えば20分)継続された場合に、当該所定時間後のバッテリの状態が寿命末期となっているか否か点検及び判断を行うことも含まれるし、所定時間内であってもバッテリの状態が寿命末期と判断されれば、当該情報を検出することもできるものであってもよい。
そして、点検モード中に点検中断手段が動作すると、点検手段の動作が停止し、バッテリの寿命点検及び判断は行われない。このとき、光源の点灯回路はバッテリではない主電源(例えば、商用電源)からの電源供給に切り替えられてもよいし、バッテリから電源供給である非常点灯モードとなるように適宜制御される。なお、主電源(例えば、商用電源)からの電源供給に切り替えられる場合には、バッテリは、再び充電回路によって充電される。
そして、点検手段の動作が点検中断手段によって中断されると、中断したことが報知手段から報知され、外部の作業者が点検が途中で中断したことを容易に判別しやすいようになっている。
さらに、点検の中断を報知する報知情報は、一定期間経過後にキャンセルされて、報知手段の報知状態は、中断情報を報知する前の状態に戻るか、または不動作になる。これにより、外部の作業者が中断情報の解除のためのリセット動作を行わなくてもよいため、作業が煩雑化することがない。
なお、報知手段は、点検手段によるバッテリ寿命情報を報知するものと共通して用いることもできるし、別に設けることもできる。また、報知手段を共通して用いる場合には、報知方法を種々異なられることで情報の判別がおこないやすいようにすることが好適である。
請求項2の非常用照明装置によれば、請求項1記載の非常用照明装置において、情報解除手段によって報知手段の報知情報が解除されなければ点検手段による点検を開始することできないことを特徴とする。
本発明の作用について説明する。報知手段の動作によって、点検動作が中断したことが判別できたとしても、作業者の誤操作によって再び点検動作になってしまう虞があり、このような状態になると、バッテリが充分に充電されていない状況で点検を行うために、バッテリが寿命と判断されてしまうことがある。したがって、これを回避するために、点検モードの中断後の一定期間(例えば、24時間)は、報知手段による報知を継続させるとともに、点検モードが開始できないようにしている。これにより、外部から点検が中断したことを確認するができるとともに、当該報知手段の動作中は点検を行うことができないことを容易に判別することができるため、点検動作中止に伴う誤操作及び誤検出の防止を容易に実現することができる。
なお、一定期間は、バッテリの寿命点検を適正に行うことができる期間であればよく、一定期間を固定(例えば24時間)して設定することも可能であるし、バッテリ容量の残存情報を検出して、期間を適宜設定する制御手段を用いてもよい。
請求項1の発明によれば、点検手段の動作が点検中断手段によって中断されたことを報知手段で確認することができる。また、点検の中断を報知する報知情報は、一定期間経過後にキャンセルされるので、外部の作業者が中断情報の解除のためのリセット動作を行わなくてもよいため、作業性が低下することがない。
請求項2の発明によれば、点検動作の中断後の一定期間は、報知手段による報知を継続させるとともに、点検動作を開始することがないようにしているため、外部から点検が中断したことを確認するができるとともに、点検動作中止に伴う誤操作及びバッテリの寿命の誤検出を容易に防止することができる。
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は第一実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図、図2は本実施形態の誘導灯装置の斜視図、図3は本実施形態の誘導灯装置の筐体を示す説明図、図4は本実施形態の誘導灯装置の回路構成図、図5は本実施形態の作用を説明する説明図である。
非常用照明装置である誘導灯装置1は、器具本体9、点灯ユニット収納ボックス2、光源3、バッテリ20、誘導表示体80、筐体50等を具備しているものであって、天井または壁面に取付けられるものである。
器具本体9は、周枠部91を有しており、その周枠部91の一方側には開口部98が形成され、他方側には底板99が形成されている。
また器具本体9の周枠部91の底辺91Aには第一、第二および第三の孔部92,93,94が形成されている。
また器具本体9の周枠部91と底板99とで形成された空間には電気部品収納部95が形成されており、この収納部95内に後述する点灯ユニット収納ボックス2、バッテリ20および筐体50が収納配置される。
また器具本体9の底板99には点灯ユニット収納ボックス2の上方に壁面側から挿入される電源線の挿通用の電源線挿通孔96が形成されており、同じく底板99には誘導灯装置1を壁面に取付ける際に用いる取付用孔97が形成されている。
光源3は、冷陰極蛍光ランプであって、誘導表示体80の上方に光源ホルダ31によって位置するように設けられている。なお、この光源ホルダ31は、両端部にソケット32を具備し、さらに光源3の一部を覆うように反射板33が形成されているものである。
誘導表示体80は、表面に避難方向を示すシンボルが表示されるように形成されるものであって、本実施形態においては、その内部に図示しない導光板を有し、その導光板を重なるようにシンボルが印刷等された表示板を設けているものである。そして、上記導光板の一端部側から上記した光源3の出射光を入射させてシンボルを照明/表示させるものである。
点灯ユニット収納ボックス2は、内部に後述する光源3の点灯回路、バッテリ20の充電回路及びバッテリの寿命点検等の種々の制御を行う制御部によって構成されている点灯ユニット10が収納されている。そして、この点灯ユニット収納ボックス2はネジ21により器具本体9に固定されている。
バッテリ20は、器具本体9の周枠部91の底辺91Aであって、電気部品収納部95側に位置するように底辺91Aに載置されている。そして、図示しない配線によって点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされている。
筐体50は、図3((a)は筐体50の正面図、(b)は筐体50の底面図である。)に示したように、その底部58から露出するように押圧式の点検スイッチ5が設けられているとともに、底部58にはバッテリ20の状態(寿命を含む)を報知するLED7と、定期点検が中断ことを報知する報知手段であるLED8とが設けられている。そして、点検スイッチ5とLED7、8とは、配線51を介して点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされている。なお、上記バッテリ20および点検スイッチ5は、誘導灯装置の仕様に応じて適宜の位置に設けることができるものである。
次に本実施形態の誘導灯装置1の回路構成について図4を参照して説明する。
点灯ユニット10は、常用点灯回路14、充電回路であるバッテリ回路15、発振制御部16、光源3の点灯回路であるインバータ回路17及び制御ユニット19等からなっており、商用電源11からの電力は整流回路12に入力され、トランス13を介して常用点灯回路14およびバッテリ回路15に入力される。そして、常用点灯回路14は発振制御部16により制御され、トランス1を介して入力された電力をインバータ回路17で高周波電力に変換して光源3に点灯電力を供給する。
また、発振制御部16は、制御ユニット19の点検手段である点灯制御部19Aからの制御指令に基づいて制御され、常用点灯モードのときに常用点灯回路14により光源3を高周波点灯させる
一方、バッテリ回路15は、商用電源11の非常時にバッテリ20からの電源をインバータ回路17を介して光源3に給電して光源3を点灯させるものであり、常用点灯モードのときには、トランス13からの電力をバッテリ20に充電している。そして、商用電源11が停電等の非常時には、点灯制御部19Aは、バッテリ回路15に動作指令を出力してバッテリ20の充電電力をインバータ回路17に供給させる。これにより、商用電源11の停電時にはバッテリ20からの充電電力がインバータ回路17で高周波変換されて光源3に給電される。これにより、商用電源11が停電した場合であっても誘導灯装置1の光源3の点灯を継続できるようにしている。
点検ユニット部18は、点検スイッチ5とLED7,8が内蔵されているものである。そして、点検スイッチ5が操作されると点検ユニット18を介して点検開始指令が点検制御部19Bに入力されるので、点検制御部19は非常点検モードとなるように点灯制御部19Aの制御を行う。
また、本実施形態においては、点検スイッチ5を予め設定した時間オン動作しつづけることにより定期点検(バッテリ20からの電源により光源3を所定時間点灯させる点検)のスタンバイ状態となり、このスタンバイ状態から予め設定した時間内に点検スイッチを再度オン動作することで定期点検の動作が開始されるようになっているものである。
さらに、本実施形態における点検制御部19Bは、点検中断手段である点検中断機能と情報解除手段である情報解除機能とを有しているものである。すなわち、定期点検の動作が開始された場合に点検スイッチ5を再度予め設定した時間オン動作しつづけることにより、定期点検動作が中断する機能を有する。また、例えば定期点検中に停電や火災が発生したことにより、定期点検動作を中断させ、非常点灯モードや通常点灯モードに移行する機能等を有する。なお、例えば外部の制御装置からの信号により定期点検動作を遠隔制御できるようになっている場合には、定期点検中に信号経路に異常があった場合にも定期点検動作を中断させるような機能を有することもできる。
ここで、本実施形態の定期点検の作用について図5のフローチャートを参照して説明する。所定動作によって、定期点検モードとなった点灯制御部19Aは、発振制御部16に対して常用点灯回路14からの電力供給よって光源3が点灯されないように指令を出力すると共に、バッテリ回路15のバッテリ20からインバータ回路17に充電電力の供給をするように動作指令を出力する。これにより、擬似停電状態となる(ステップ1)。そして定期点検が開始すると、所定時間経過前に再び点検スイッチ5が所定動作されること等により定期点検モードが中断する必要があるか否かを監視している(ステップ2)。
次に、所定時間(例えば20分)経過後または所定時間経過中にバッテリ電圧およびランプ点灯状況等の検出し、その検出結果を記憶手段61に記憶する(ステップ3)。定期点検モード終了後には点検結果がLED7へ出力されて点検結果を点灯状態の可変または変更させないことで外部へ報知する(ステップ4、5)。すなわち、点検制御部19Bが記憶手段61に記憶されている点検結果を読み出して種々の基準値等と比較し、比較した結果基準値を下回ってる場合にはその結果に応じた報知となるようにLED7へ情報を出力する。
一方、ステップ2において、再度点検スイッチ5が所定動作されたり、定期点検モード中に停電が発生する等の要因が発生すると、点検制御部19Bの点検中断機能によって定期点検モードを中断させる(ステップ6)。そして、定期点検が中断した情報が点検制御部19BからLED8へ送信されてLED8が所定の点滅または点灯を行うことで外部に中断したことを報知する(ステップ4)。
さらに、ステップ4の経過後、一定期間(正常なバッテリ20の電源供給により、光源3を確実に所定時間非常点灯行うことができるバッテリ20の容量を確保するための時間であって、例えば24時間)が経過するか否かを図示しないタイマ等で計測する(ステップ8)。そして、一定期間を経過していない場合には、LED8の報知状態を維持しつづけるとともに、点検スイッチ5の所定動作が行われたとしても定期点検モードへは移行しないように制御されている(ステップ7、ステップ9)。一方、一定期間を経過した後は、LED8の報知状態を解除するとともに、点検スイッチ5の所定動作による定期点検を行える状態となる(ステップ10)。なお、定期点検モード終了後においては、点灯制御部19Aが発振制御部16に対して動作指令を出力して常用点灯回路14を動作させると共に、バッテリ20の放電を停止させ常用点灯モードに復帰させることとなる。
なお本実施形態は、発振制御部16がトランス13の作動を停止させることで非常点検モードとなる形態であるが、例えば常用点灯回路14は動作しながらも光源3はバッテリ20からの電力供給により点灯するような制御形態にすることもできる。
また、本実施形態の誘導灯装置1は、定期点検モードを実施するために、例えば外部の外部に設けられた制御・監視システムにより送信される点検信号が入力可能になっており、当該信号を受信すると自動的に定期点検を開始するように構成されているものでもよい。
本実施形態によれば、定期点検実施中に当該点検中断すると、中断したことがLED8から報知されるので、作業者が点検の中断を容易に判別しやすいようになっている。また、定期点検の中断を報知する報知情報は、中断後から一定期間経過後にキャンセルされるとともに、LED8は消灯する。これにより、作業者は、中断情報の解除のために、例えば高所の誘導装置に対して直接的な操作をしなくとも中断情報のリセットが行えるため、作業が煩雑化することがない。
さらにまた、本実施形態によれば、定期点検動作の中断後の一定期間(例えば、24時間)は、LED8による報知を継続させるとともに、定期点検動作を開始できないようになっている。これにより、外部からは、LED8の点灯状態で定期点検動作の実行可否を容易に判別することができるため、定期点検動作中止に伴って定期点検を行う適正条件となっていないにも関わらず、定期点検を実施してしますことを防止し、かつバッテリ20の寿命の誤検出防止を容易に実現することができる。
本実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図 本実施形態の誘導灯装置の斜視図 本実施形態の誘導灯装置の筐体を示す説明図 本実施形態の誘導灯装置の回路構成図 本実施形態の作用を説明する説明図
符号の説明
誘導灯装置・・・1、3・・・光源、5・・・点検スイッチ、8・・・報知手段であるLED、9・・・器具本体、10・・・点灯ユニット、19B・・・点検手段である点検制御部、19C・・・点検中断手段である点検中断部、19D・・・情報解除手段である情報解除部、20・・・バッテリ

Claims (2)

  1. 光源と;
    光源を点灯する点灯回路と;
    停電時または点検時に点灯回路に電源を供給するバッテリと;
    常時にバッテリを充電する充電回路と;
    点検信号の入力に応じてバッテリの寿命点検を判断する点検手段と;
    点検手段の点検動作を中断させる点検中断手段と;
    点検中断手段が動作すると、外部へ前記点検が中断したことを報知する報知手段と;
    前記報知手段の報知状態を一定期間経過後に解除する情報解除手段と;
    を具備していることを特徴とする非常用照明装置。
  2. 情報解除手段によって報知手段の報知情報が解除されなければ点検手段による点検を開始することができないことを特徴とする請求項1記載の非常用照明装置。
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