JP6925557B2 - 判定装置及び判定方法 - Google Patents

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本発明は、店舗に来店したユーザが店舗を紹介する店舗紹介ページを事前に閲覧したか否かを判定する判定装置及び判定方法に関する。
従来、店舗の予約を受け付けるシステムが知られている。特許文献1には、複数のウェブサイトにおいて受け付けた予約を管理する技術が記載されている。
特許6306254号公報
特許文献1のような技術を用いて予約を管理することにより、店舗を紹介する店舗紹介ページにおいて予約を受け付ける予約業態の店舗においては、予約を行ったユーザが、予約を行う際に店舗紹介ページを閲覧したことを把握することができる。しかしながら、店舗紹介ページ上でのユーザ操作により予約を受け付けない業態の店舗においては、来店したユーザが、店舗紹介ページを閲覧したか否かを把握することができなかった。そのため、店舗は、店舗紹介ページを掲載することによる広告効果を把握することが容易ではなかった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、店舗に来店したユーザが事前に当該店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定することができる判定装置及び判定方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る判定装置は、店舗に対応するページにアクセスした通信端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報を記憶する第1記憶部と、ユーザが使用する通信端末から、前記第1記憶部に記憶されている前記第1ユーザ識別情報に対応した前記ユーザを識別する第2ユーザ識別情報と認証用トークンの生成要求とを取得する第1取得部と、前記生成要求に基づいて、認証用トークンを生成する生成部と、前記生成部が生成した前記認証用トークンを記憶する第2記憶部と、前記生成部が生成した前記認証用トークンを、前記第2ユーザ識別情報及び前記認証用トークンの生成要求の取得元の前記通信端末に送信する送信部と、前記認証用トークンを受信した前記通信端末が前記認証用トークンに基づいて生成したコード画像から店舗が使用する店舗端末が読取った前記認証用トークンと、前記店舗端末を使用する店舗を識別する店舗識別情報とを前記店舗端末から取得する第2取得部と、前記第2取得部が取得した前記店舗識別情報及び前記認証用トークンと、前記ページに対応する店舗及び前記第2記憶部が記憶する前記認証用トークンとに基づく判定処理により、特典を前記ユーザに発行する出力部と、を有する。
前記出力部は、前記判定処理として、前記第2取得部が取得した前記認証用トークンと、前記第2記憶部に記憶されている前記認証用トークンとが一致すると判定した場合に、前記特典を前記ユーザに発行してもよい。
前記出力部は、前記判定処理として、前記第2取得部が取得した前記店舗識別情報が、前記ページに対応する店舗に対応すると判定した場合に、前記特典を前記ユーザに発行してもよい。
前記第1記憶部は、前記ページに対応する店舗に対応する店舗識別情報を記憶してもよいし、前記出力部は、前記第2取得部が取得した前記店舗識別情報と、前記第1記憶部に記憶されている前記店舗識別情報とが一致すると判定した場合に、前記特典を前記ユーザに発行してもよい。
前記出力部は、前記特典として、前記ページに対応する店舗で利用可能な特典を前記ユーザに発行してもよい。
前記出力部は、前記特典として、前記ページに対応する店舗で利用可能なポイントを前記ユーザに発行してもよい。
前記第1取得部は、前記第1記憶部に記憶される前記第1ユーザ識別情報を、前記ページを提供するウェブサーバから取得してもよい。
前記第2記憶部は、前記認証用トークンの有効期限を示す情報をさらに記憶してもよいし、前記第2取得部は、前記店舗端末が前記コード画像を読み取った読取時刻をさらに取得してもよいし、前記出力部は、前記有効期限が前記読取時刻を超えていない場合に、前記特典を前記ユーザに発行してもよい。
前記第1記憶部に記憶されている前記第1ユーザ識別情報は、前記ユーザが前記ページにアクセスするために用いられる情報であってもよい。
前記出力部は、前記特典を示す情報を前記ユーザの前記通信端末に通知してもよい。
前記ページは、前記店舗を紹介する店舗紹介ページであってもよい。
前記ページは、前記店舗で利用可能な特典を示す情報を表示してもよい。
前記第1記憶部は、前記ページが表示されている前記通信端末に前記ユーザが所定の操作を行ったことを条件に前記通信端末から受信した前記第1ユーザ識別情報を記憶してもよい。
前記出力部は、前記ページが表示されている前記通信端末に前記ユーザが所定の操作を行ったことを条件として、前記特典を前記ユーザに発行してもよい。
前記所定の操作は、前記特典を予約するための操作を含んでもよい。
前記第1ユーザ識別情報は、前記ユーザのログイン情報として前記通信端末が前記ページにアクセスするときに用いられた情報であってもよい。
前記第2記憶部は、前記認証用トークンを、前記通信端末から取得した前記第2ユーザ識別情報と関連付けて記憶してもよいし、前記出力部は、前記第2取得部が取得した前記認証用トークンと関連付けられて記憶された前記第2ユーザ識別情報により前記ユーザを特定し、特定した前記ユーザに前記特典を発行してもよい。
前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とは、同一のユーザ識別情報であってもよい。
前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とは、異なるユーザ識別情報であってもよい。
前記第1記憶部は、前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とを関連付けて記憶してもよい。
前記第1記憶部は、前記第2ユーザ識別情報を記憶してもよいし、前記生成部は、前記通信端末から取得した前記第2ユーザ識別情報が、前記第1記憶部に記憶されている前記第2ユーザ識別情報と一致する場合に、前記認証用トークンを生成してもよい。
前記第1記憶部は、前記通信端末から取得した前記第1ユーザ識別情報を記憶してもよい。
前記第1記憶部は、前記店舗に対応するページにアクセスし、前記ページを表示した通信端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報を記憶してもよい。
本発明の第2の態様に係る判定方法は、コンピュータが実行する、店舗に対応するページにアクセスした通信端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報を第1記憶部に記憶させるステップと、ユーザが使用する通信端末から、前記第1記憶部に記憶されている前記第1ユーザ識別情報に対応した前記ユーザを識別する第2ユーザ識別情報と認証用トークンの生成要求とを取得するステップと、前記生成要求に基づいて、認証用トークンを生成するステップと、生成した前記認証用トークンを第2記憶部に記憶させるステップと、生成した前記認証用トークンを、前記第2ユーザ識別情報及び前記認証用トークンの生成要求の取得元の前記通信端末に送信するステップと、前記認証用トークンを受信した前記通信端末が前記認証用トークンに基づいて生成したコード画像から店舗が使用する店舗端末が読取った前記認証用トークンと、前記店舗端末を使用する店舗を識別する店舗識別情報とを前記店舗端末から取得するステップと、取得した前記店舗識別情報及び前記認証用トークンと、前記ページに対応する店舗及び前記第2記憶部が記憶する前記認証用トークンとに基づく判定処理により、特典を前記ユーザに発行するステップと、を有する。
本発明によれば、店舗に来店したユーザが事前に当該店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定することができるという効果を奏する。
判定システムの概要を説明するための図である。 通信端末及び判定装置の構成を示す図である。 履歴情報の構成を示す図である。 トークン管理データベースの構成を示す図である。 店舗紹介ページの一例を示す図である。 通信端末が表示する表示画面について説明する。 判定システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
[判定システムSの概要]
図1は、判定システムSの概要を説明するための図である。判定システムSは、店舗に来店したユーザが、当該店舗を紹介する店舗紹介ページを事前に閲覧したか否かを判定するシステムである。店舗紹介ページは、ユーザの口コミを掲載する口コミサイト又は店舗が依頼した広告を掲載する広告媒体サイト等のウェブサイトにおいて掲載されたウェブページである。
判定システムSは、通信端末1と、店舗端末2と、ウェブサーバ3と、判定装置4とを有する。
通信端末1は、ユーザが使用する端末であり、例えば、スマートフォン又はタブレット等である。通信端末1には、判定システムSが、ユーザが店舗紹介ページを事前に閲覧したか否かの判定処理を行うための専用のアプリケーションソフトウェア(以下、専用アプリという)がインストールされている。
店舗端末2は、店舗が使用する端末であり、例えば、コンピュータである。
ウェブサーバ3は、ウェブサイトにおいて店舗紹介ページを提供するサーバである。また、ウェブサーバ3は、店舗で利用可能な特典を、ウェブサイトに会員登録したユーザに提供する。特典は、例えば、クーポン又はポイント等である。
判定装置4は、店舗に来店したユーザが、当該店舗に対応する店舗紹介ページを事前に閲覧したか否かを判定する装置である。
店舗紹介ページには、店舗紹介ページを表示したことを示す履歴情報を生成する専用のHTML(HyperText Markup Language)タグが組み込まれており、通信端末1は、店舗紹介ページを表示したときに専用のHTMLタグが動作することによって生成された履歴情報を記憶する。
この場合において、まず、店舗に来店したユーザが、通信端末1にインストールされた専用アプリにおいて認証用トークンの生成要求をする操作を行うと、通信端末1は、認証用トークンの生成要求を判定装置4に通知する(図1の(1))。認証用トークンは、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、来店した店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定するために用いる情報であり、例えばランダムな文字列である。
通信端末1は、店舗紹介ページを通信端末1が表示することにより生成された履歴情報を判定装置4に送信する(図1の(2))。履歴情報は、店舗を識別する店舗識別情報を含む。判定装置4は、通信端末1からの認証用トークンの生成要求に基づき、通信端末1が送信した履歴情報に関連付けて認証用トークンを生成する(図1の(3))。判定装置4は、生成した認証用トークンを、認証用トークンの生成要求をした通信端末1に送信する(図1の(4))。
通信端末1は、認証用トークンを取得すると、取得した認証用トークンに基づいてコード画像を生成する(図1の(5))。コード画像は、例えばバーコード又は二次元コードを示す画像である。ユーザが通信端末1に表示されたコード画像を店舗に提示すると、店舗端末2は、通信端末1が表示したコード画像を読み取って取得した認証用トークンと、店舗端末2を使用する店舗に対応する店舗識別情報とを判定装置4に送信する(図1の(6)、(7))。
判定装置4は、店舗識別情報と認証用トークンとを取得すると、店舗端末2から取得した店舗識別情報及び認証用トークンと、通信端末1から取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び当該履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとがそれぞれ一致するか否かを判定する(図1の(8))。そして、判定装置4は、判定した結果に基づく判定情報を出力する(図1の(9))。
判定装置4は、上記判定処理において店舗識別情報が一致すると判定した場合に、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を出力する。一方、判定装置4は、上記判定処理において店舗識別情報が一致しないと判定した場合に、ユーザが店舗紹介ページを閲覧しなかったことを示す判定情報を出力する。
判定装置4は、判定情報が、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す場合に、当該判定情報をウェブサーバ3に通知する(図1の(10))。ウェブサーバ3は、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を取得すると、店舗紹介ページの店舗で利用可能な特典を発行し、判定装置4を介して、通信端末1を使用するユーザに特典を提供する(図1の(11)、(12))。ユーザは、例えば、会計時にクーポン又はポイントを利用することができる。このようにすることで、判定システムSは、店舗紹介ページを閲覧したユーザに特典を提供することができる。
また、広告媒体サイトの事業者は、店舗で特典が利用された数を推定することができる。例えば、店舗が依頼した広告を掲載するサービスが、店舗で特典が利用された数に応じて課金する従量課金制である場合、広告媒体サイトの事業者は、店舗で特典が利用されたことを把握する必要がある。
例えば、広告媒体サイトの事業者が、専用アプリにおいてユーザによる特典を利用する操作(例えば、特典を利用するためのボタンを押下する操作)が行われたことにより店舗で特典が利用されたと判断する場合、広告媒体サイトの事業者は、ユーザが店舗に来店していないにもかかわらず、店舗で特典が利用されたと推定してしまい得る。例えば、店舗に来店する予定ではないユーザが誤って特典を利用する操作を行ってしまった場合、店舗で特典が利用され得ない。
判定システムSが、店舗で表示されたコード画像を通信端末1が読み取ったことを契機として特典を提供することにより、ユーザが誤って特典を利用する操作する状況がなくなり、判定システムSは、広告媒体サイトの事業者が店舗で特典が利用された数を推定する精度を向上させることができる。その結果、広告媒体サイトの事業者は、店舗で特典が利用された数を推定し、広告の掲載を依頼した店舗に請求するサービスの料金を算出することができる。
ところで、店舗が広告媒体サイトの事業者に依頼して店舗紹介ページを掲載した場合において、店舗紹介ページを閲覧したユーザが店舗を利用した場合、店舗は、広告媒体サイトにおいて所定の行動をしたユーザの数に応じた広告料を、広告媒体サイトの事業者に支払う。所定の行動は、例えば、ユーザが、店舗紹介ページを閲覧したり、店舗紹介ページにおいて予約したりする行動である。広告媒体サイトの事業者に広告の掲載を依頼した店舗が、店舗紹介ページにおいてユーザからの予約を受け付ける業態である場合において、店舗に来店したユーザが店舗紹介ページにおいて予約をしたユーザである場合、店舗は、ユーザが事前に店舗紹介ページを閲覧したことを把握することができる。一方、店舗に来店したユーザが店舗紹介ページにおいて予約をしなかったユーザである場合、店舗は、ユーザに直接確認しないと、ユーザが事前に店舗紹介ページを閲覧したか否かを把握することができない。そのため、店舗は、店舗紹介ページを掲載したことによる広告効果を把握することが容易ではなかった。
また、カフェをはじめとする客単価が低い店舗は、広告媒体サイトの事業者に広告の掲載を依頼しなかったり、ウェブページにおいてユーザからの予約を受け付けない業態であったりする場合がある。この場合において、店舗は、来店したユーザが、口コミサイトにおいて掲載された店舗紹介ページを事前に閲覧したか否かを把握することが難しかった。
そこで、判定装置4は、判定情報を店舗端末2に通知する(図1の(13))。判定装置4は、例えば、判定情報が、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す場合に、当該判定情報を店舗端末2に通知する。このようにすることで、店舗は、来店したユーザが、店舗紹介ページを閲覧したか否かを把握することができる。
例えば、店舗端末2が、判定装置4から取得した判定情報を集計することにより、店舗は、店舗紹介ページを閲覧したユーザの来客数を把握することができる。これにより、店舗は、店舗紹介ページを掲載したことによる広告効果を容易に把握することができる。
以下、通信端末1及び判定装置4の構成について説明する。
[通信端末1及び判定装置4の構成]
図2は、通信端末1及び判定装置4の構成を示す図である。通信端末1は、通信部11と、表示部12と、記憶部13と、制御部14とを有する。
通信部11は、ネットワークに接続するためのインターフェイスであり、例えば無線通信コントローラを含んで構成されている。
表示部12は、ディスプレイである。表示部12は、ディスプレイに重ねて設けられたタッチパネルを有しており、ユーザの操作を受け付ける操作部としても機能する。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部13は、制御部14が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部13は、店舗紹介ページを表示したときに生成された履歴情報を記憶している。履歴情報は、例えば、通信端末1にインストールされたウェブブラウザが店舗紹介ページを表示したときに生成するクッキーである。
図3は、履歴情報の構成を示す図である。図3に示すように、履歴情報は、履歴名称と、店舗識別情報と、アドレス情報と、時刻情報と、位置情報とを含む。履歴名称は、ウェブサーバ3が掲載する店舗紹介ページを表示したときに生成された履歴情報であることを示す名称である。履歴名称は、各店舗紹介ページにおいて共通する名称であってもよいし、店舗紹介ページごとに異なる名称であってもよい。記憶部13には、予め履歴名称が記憶されている。
履歴情報に含まれる店舗識別情報は、通信端末1が表示した店舗紹介ページの店舗に対応する店舗識別情報である。履歴情報に含まれるアドレス情報は、通信端末1が表示した店舗紹介ページに対応するアドレス情報である。時刻情報は、通信端末1が店舗紹介ページを表示した時刻を示す情報である。位置情報は、店舗紹介ページを表示したときの通信端末1の位置を示す情報である。位置情報は、住所であってもよいし、座標であってもよい。履歴情報は、ユーザ識別情報をさらに含んでもよい。履歴情報に含まれるユーザ識別情報は、店舗紹介ページを表示した通信端末1を使用するユーザに対応するユーザ識別情報である。
図2に戻り、制御部14は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部14は、記憶部13に記憶されたプログラム(専用アプリ)を実行することにより、表示制御部141、通知部142、取得部143及び生成部144として機能する。
表示制御部141は、専用アプリの表示画面を表示部12に表示させる。表示制御部141が表示部12に表示させる表示画面の詳細については後述する。
通知部142は、ユーザが専用アプリの表示画面において認証用トークンの生成要求をする操作を行うと、通信部11を介して、認証用トークンの生成要求を判定装置4に通知する。具体的には、通知部142は、通信部11を介して、認証用トークンの生成要求を通知するとともに、記憶部13に記憶されている履歴情報を判定装置4に送信する。通知部142は、例えば、認証用トークンの生成要求を通知するとともに、記憶部13に予め記憶されている履歴名称を含む履歴情報を送信する。
通知部142は、認証用トークンの生成要求を通知するとともに、生成要求した認証用トークンに対応させる店舗に対応する店舗識別情報を含む履歴情報を送信してもよい。例えば、ユーザが、専用アプリの表示画面において生成要求する認証用トークンに対応させる店舗を選択する操作を行った場合、通知部142は、認証用トークンの生成要求を通知するとともに、生成要求した認証用トークンに対応させる店舗に対応する店舗識別情報を含む履歴情報を送信してもよい。通知部142は、認証用トークンの生成要求を通知するとともに、通信端末1を使用するユーザに対応するユーザ識別情報をさらに判定装置4に送信してもよい。
取得部143は、通信部11を介して、判定装置4から通知された情報を取得する。取得部143は、例えば、通信部11を介して、認証用トークンを判定装置4から取得する。
生成部144は、取得部143が取得した認証用トークンに基づいて、コード画像を生成する。生成部144は、例えば、専用アプリに予め設定されたユーザ用アルゴリズムを用いて、取得部143が取得した認証用トークンからコード画像を生成する。表示制御部141は、生成部144がコード画像を生成すると、コード画像を表示した専用アプリの表示画面を表示部12に表示させる。
判定装置4は、通信部41と、記憶部42と、制御部43とを有する。
通信部41は、ネットワークに接続するためのインターフェイスであり、例えば通信コントローラを含んで構成されている。
記憶部42は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部42は、制御部43が実行するプログラムを記憶している。また、記憶部42は、認証用トークンを管理するトークン管理データベースを記憶している。トークン管理データベースの詳細については後述する。
制御部43は、例えばCPUである。制御部43は、記憶部42に記憶されたプログラムを実行することにより、第1取得部431、生成部432、送信部433、第2取得部434及び出力部435として機能する。
第1取得部431は、通信部41を介して、店舗識別情報を含む、認証用トークンの生成要求をした通信端末1が店舗紹介ページを表示することにより生成された履歴情報と、認証用トークンの生成要求とを取得する。具体的には、第1取得部431は、店舗識別情報と、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応するユーザ識別情報とを含む履歴情報を取得する。
第1取得部431は、例えば、通信端末1から履歴情報を取得する。具体的には、第1取得部431は、通信端末1による認証用トークンの生成要求に基づき、通信端末1が記憶している履歴情報を取得する。
第1取得部431は、例えば、ウェブサーバ3から履歴情報を取得してもよい。具体的には、第1取得部431は、履歴情報として、通信端末1が店舗紹介ページを表示したときに生成されたログ情報をウェブサーバ3から取得してもよい。第1取得部431は、例えば、所定の期間(例えば、毎日又は毎時等)おきにログ情報をウェブサーバ3から取得する。ここで、ログ情報には、店舗紹介ページを表示した通信端末1からウェブサーバ3が取得したユーザ識別情報と、店舗識別情報と、店舗紹介ページを表示した時刻情報及び位置情報と、が含まれている。ログ情報に含まれるユーザ識別情報は、店舗紹介ページに通信端末1を使用するユーザがアクセスするための情報であり、例えば、通信端末1が店舗紹介ページを提供するウェブサイトにアクセスしたときにユーザがログインに用いたウェブサイトのアカウント(ユーザID)である。
以下において、店舗識別ページにおいてユーザを識別するユーザ識別情報であってウェブサーバ3が管理するユーザ識別情報を第1ユーザ識別情報とし、判定装置4が管理するユーザ識別情報を第2ユーザ識別情報として説明する。
記憶部42には、第2ユーザ識別情報に、当該第2ユーザ識別情報が示すユーザに対応する第1ユーザ識別情報を関連付けて記憶するユーザ管理データベースが記憶されている。例えば、ユーザが、専用アプリにおいてウェブサイトのログイン情報を設定すると、判定装置4は、ユーザに対応する第2ユーザ識別情報に、設定されたログイン情報に含まれる第1ユーザ識別情報を関連付けてユーザ管理データベースに記憶させる。また、記憶部42には、第1取得部431が、通信端末1から認証用トークンの生成要求がされる前にウェブサーバ3から取得したログ情報を記憶するログ情報データベースが記憶されている。ログ情報データベースは、店舗ごとに、当該店舗に対応する店舗識別情報を含むログ情報を記憶している。
この場合において、第1取得部431は、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第1ユーザ識別情報を含むログ情報をログ情報データベースから取得する。第1取得部431は、通信端末1から履歴情報を取得するとともに、ウェブサーバ3からログ情報を取得してもよい。第1取得部431は、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報を取得してもよい。
生成部432は、通信端末1からの認証用トークンの生成要求に基づき、第1取得部431が取得した履歴情報に関連付けて認証用トークンを生成する。生成部432は、第1取得部431がログ情報と、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報とを取得した場合、第1取得部431が取得した第2ユーザ識別情報に関連付けてユーザ管理データベースに記憶されている第1ユーザ識別情報を含むログ情報に関連付けて認証用トークンを生成する。生成部432は、履歴情報に含まれる店舗識別情報に関連付けて認証用トークンを生成してもよい。生成部432は、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報に関連付けて認証用トークンを生成してもよい。
生成部432は、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザを認証できた場合に、認証用トークンを生成してもよい。例えば、記憶部42には、第2ユーザ識別情報として、通信端末1の契約者を識別するための契約者番号が記憶されており、生成部432は、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報と一致する契約者番号が記憶部42に記憶されている場合に、認証用トークンを生成してもよい。このようにすることで、生成部432は、判定装置4が管理するユーザに関連付けて認証用トークンを生成することができる。
生成部432は、生成した認証用トークンに関する情報と、当該認証用トークンに関連付けた履歴情報とをトークン管理データベースに記憶させる。図4は、トークン管理データベースの構成を示す図である。図4に示すように、トークン管理データベースは、認証用トークンに関する情報として、認証用トークンと、期限情報とを記憶し、履歴情報として、店舗識別情報と、第2ユーザ識別情報とを記憶している。期限情報は、認証用トークンの有効期限を示す情報である。
生成部432は、履歴情報がログ情報である場合、ログ情報に含まれる第1ユーザ識別情報を、当該第1ユーザ識別情報に関連付けてユーザ管理データベースに記憶されている第2ユーザ識別情報に変換してトークン管理データベースに記憶させる。
図2に戻り、送信部433は、通信部41を介して、生成部432が生成した認証用トークンを通信端末1に送信する。
第2取得部434は、店舗が使用する店舗端末2が読み取ったコード画像に含まれる認証用トークンと、店舗端末2を使用する店舗に対応する店舗識別情報とを取得する。コード画像は、通信端末1が認証用トークンに基づいて生成したコード画像である。店舗端末2は、例えば、店舗用アルゴリズムを用いて通信端末1が表示したコード画像を読み取ることにより、認証用トークンを取得する。店舗用アルゴリズムは、通信端末1にインストールされた専用アプリに予め設定されているユーザ用アルゴリズムと同じアルゴリズムである。店舗用アルゴリズムは、ユーザ用アルゴリズムとは異なるアルゴリズム(例えば店舗端末2において店舗が独自に設定したアルゴリズム)であってもよい。
出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び認証用トークンと、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとに基づいて、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定した結果に基づく情報を出力する。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び認証用トークンと、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとがそれぞれ一致するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。
より具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報が、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられた履歴情報に含まれる店舗識別情報と一致するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。出力部435は、例えば、第2取得部434が取得した店舗識別情報と認証用トークンとが、トークン管理データベースに関連付けて記憶されているか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。出力部435は、例えば、不図示の表示部に判定情報を表示させる。判定情報は、判定した結果を示す情報であってもよい。
出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報と、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報とが一致し、かつ第2取得部434が取得した認証用トークンと、生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとが所定の関連性を満たすか否かに基づいて、判定情報を出力してもよい。例えば、第2取得部434が取得した店舗識別情報が示す店舗が、ユーザ用アルゴリズムとは異なるアルゴリズムである店舗用アルゴリズムを用いている場合であって、当該店舗用アルゴリズムを用いることを許容する店舗である場合に、出力部435は、生成部432が生成した認証用トークンと、店舗端末2から取得した認証用トークンとが異なる場合であっても、所定の関連性を満たすとして、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を出力してもよい。
例えば、記憶部42には、生成部432が生成した認証用トークンと、店舗端末2から取得した認証用トークンとが異なること、すなわち、ユーザ用アルゴリズムとは異なるアルゴリズムである店舗用アルゴリズムを用いることを許容する店舗に対応する店舗識別情報が記憶されているとする。この場合において、出力部435は、生成部432が生成した認証用トークンとは異なる認証用トークンを送信した店舗端末2の店舗識別情報と一致する店舗識別情報が記憶部42に記憶されている場合に、生成部432が生成した認証用トークンと、店舗端末2から取得した認証用トークンとが異なることを許容すると判定し、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を出力してもよい。
この場合、出力部435は、店舗端末2が読み取ったコード画像を表示した通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報の取得を店舗端末2に要求してもよい。第2取得部434は、店舗端末2を介して、認証用トークンを表示した通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報を取得する。例えば、通信端末1が生成した第2ユーザ識別情報を含むコード画像を店舗端末2が読み取ることにより、第2取得部434は、店舗端末2を介して通信端末1から第2ユーザ識別情報を取得する。そして、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び第2ユーザ識別情報が、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる場合に、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を出力してもよい。
また、例えば、記憶部42には、認証用トークンが異なることを許容する店舗に対応する店舗識別情報に、当該店舗が用いている店舗用アルゴリズムをさらに関連付けて記憶してもよい。この場合、まず、出力部435は、第2取得部434が取得した認証用トークンをユーザ用アルゴリズムを用いて変換した後に、第2取得部434が取得した店舗識別情報に関連付けて記憶部42に記憶されている店舗用アルゴリズムを用いて認証用トークンをさらに変換する。そして、出力部435は、店舗識別情報及び変換した認証用トークンと、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとがそれぞれ一致した場合に、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を出力してもよい。
出力部435は、履歴情報が、ログ情報の少なくとも一部に対応するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力してもよい。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられている履歴情報が、ログ情報データベースに記憶されているログ情報であって第2取得部434が取得した店舗識別情報を含むログ情報の少なくとも一部に対応するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力してもよい。出力部435は、例えば、履歴情報に含まれる第2ユーザ識別情報が、ログ情報に含まれる第1ユーザ識別情報に対応するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力してもよい。「第2ユーザ識別情報が第1ユーザ識別情報に対応する」は、履歴情報に含まれる第2ユーザ識別情報が、ログ情報に含まれる第1ユーザ識別情報と関連付けてユーザ管理データベースに記憶されている第2ユーザ識別情報に一致することである。
また、出力部435は、例えば、履歴情報に含まれる第2ユーザ識別情報が、ログ情報に含まれる第1ユーザ識別情報に対応し、かつ履歴情報に含まれる時刻情報及び位置情報が、ログ情報に含まれる時刻情報及び位置情報それぞれに一致するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力してもよい。このようにすることで、出力部435は、店舗に来店したユーザが、事前に当該店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定する精度を向上させることができる。
出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び認証用トークンと、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとがそれぞれ一致すると判定した場合に、店舗紹介ページに対応する特典を示す情報を判定情報として通信端末1に出力してもよい。この場合、出力部435は、判定情報を通知する通知部として機能してもよい。この場合において、出力部435は、まず、通信部41を介して、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報をウェブサーバ3に通知する。そして、ウェブサーバ3が、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報に基づいて特典を発行すると、出力部435は、ウェブサーバ3が発行した特典を示す情報を通信端末1に通知する。
このようにすることで、判定装置4は、店舗紹介ページを閲覧したユーザに特典を提供することができる。また、広告媒体サイトの事業者は、店舗で特典が利用された数を推定することができる。なお、出力部435が、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報に基づいて特典を発行してもよい。
出力部435は、判定情報を店舗端末2に通知してもよい。出力部435は、例えば、判定情報が、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す場合に、当該判定情報を店舗端末2に通知してもよい。出力部435は、例えば、月ごと又は日ごとに、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定結果を集計し、集計した結果を判定情報として店舗端末2に通知してもよい。このようにすることで、店舗は、店舗紹介ページを閲覧したユーザの来客数を把握することができる。これにより、広告媒体サイトの事業者に広告の掲載を依頼した店舗は、店舗紹介ページを掲載したことによる広告効果を容易に把握することができる。
出力部435は、ユーザが事前に店舗紹介ページにおいて店舗で特典を利用するための予約を行ったことを条件として、通信端末1に特典を示す情報を出力してもよい。この場合、まず、第1取得部431は、店舗紹介ページに対応する店舗において特典を利用するための予約を行ったユーザに対応する第1ユーザ識別情報をウェブサーバ3から取得する。生成部432は、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報にさらに関連付けて認証用トークンを生成する。そして、出力部435は、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられた第2ユーザ識別情報が、第1取得部431がウェブサーバ3から取得した第1ユーザ識別情報に対応すると判定した場合に、特典を示す情報を通信端末1に出力する。
図5は、店舗紹介ページの一例を示す図である。図5に示す店舗紹介ページには、店舗で利用可能な特典として、100円引きのクーポンを提供することが掲載されている。図5に示す店舗紹介ページは、ユーザがウェブサイトのアカウントでログインした状態であり、ログインに関するログイン情報には、第1ユーザ識別情報が含まれているとする。
この場合において、まず、ユーザが通信端末1を用いて図5に示す店舗紹介ページに表示された「クーポンを予約する」ボタンを押下する操作を行うと、ウェブサーバ3は、ログイン情報に含まれる第1ユーザ識別情報と、店舗紹介ページの店舗に対応する店舗識別情報とを、判定装置4に送信する。第1取得部431は、ウェブサーバ3が送信した店舗識別情報と第1ユーザ識別情報とを関連付けて取得する。
その後、店舗に来店したユーザが、通信端末1において認証用トークンの生成要求をする操作を行うと、通信端末1は、生成部432が、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報にさらに関連付けて生成した認証用トークンを表示する。店舗端末2は、通信端末1が表示したコード画像を読み取ると、コード画像に含まれる認証用トークンと、店舗端末2を使用する店舗に対応する店舗識別情報とを判定装置4に送信する。
そして、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び認証用トークンと、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとがそれぞれ一致し、かつ第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられた第2ユーザ識別情報が、第1取得部431がウェブサーバ3から取得した第1ユーザ識別情報に対応すると判定した場合に、特典を示す情報を通信端末に出力する。このようにすることで、出力部435は、店舗に来店したユーザが、事前に当該店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定する精度を向上させることができる。
出力部435は、ユーザが店舗に来店する前に店舗紹介ページを閲覧したことを条件として、特典を示す情報を通信端末1に出力してもよい。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられた履歴情報に含まれる時刻情報が示す時刻から店舗端末2がコード画像を読み取った時刻までの期間が所定の期間以上である場合に、特典を示す情報を通信端末1に出力してもよい。このようにすることで、出力部435は、店舗に来店する直前に特典を利用することを目的として店舗紹介ページを閲覧したユーザが特典を利用することを防ぐことができる。
出力部435は、ユーザが来店した店舗から離れた場所で店舗紹介ページを閲覧したことを条件として特典を示す情報を通信端末1に出力してもよい。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられた履歴情報に含まれる位置情報が示す位置から店舗紹介ページに対応する店舗の位置までの距離が所定の閾値を超える場合に、特典を示す情報を通信端末1に出力してもよい。このようにすることで、出力部435は、店舗の目の前又は店舗内で特典を利用することを目的として店舗紹介ページを閲覧したユーザが特典を利用することを防ぐことができる。
出力部435は、店舗端末2が読み取ったコード画像に含まれる認証用トークンが有効期限以内であることを条件として特典を示す情報を通信端末1に出力してもよい。具体的には、まず、第2取得部434は、店舗端末2がコード画像を読み取った読取時刻をさらに取得する。そして、出力部435は、第2取得部434が取得した認証用トークンと関連付けてトークン管理データベースに記憶されている期限情報が示す有効期限が、第2取得部434が取得した読取時刻を超えていない場合に、特典を示す情報を通信端末1に出力する。このようにすることで、出力部435は、認証用トークンが外部に漏れた場合であっても、外部に漏れた認証用トークンが乱用されたことによる被害の拡大を防ぐことができる。
[表示画面]
続いて、通信端末1が表示する表示画面について説明する。図6は、通信端末1が表示する表示画面の一例を示す図である。図6(a)に示す表示画面は、ユーザが来店した店舗で利用可能な特典を確認するための専用アプリの表示画面である。
ユーザが、認証用トークンの生成要求をする操作として、図6(a)に示す表示画面において店舗を選択し、「利用可能なクーポンを確認する」ボタンを押下する操作を行うと、通信端末1の通知部142は、認証用トークンの生成要求を判定装置4に通知するとともに、専用アプリの表示画面において選択した店舗に対応する店舗識別情報を含む履歴情報を判定装置4に送信する。
通信端末1の取得部143が、判定装置4の送信部433が送信した認証用トークンを取得すると、表示制御部141は、図6(b)に示すような表示画面を表示部12に表示させる。図6(b)に示す表示画面には、通信端末1の生成部144が認証用トークンに基づいて生成したコード画像が表示されている。
例えば、ユーザが会計時に通信端末1の表示部12に表示されたコード画像を店舗に提示すると、店舗の店員は、店舗端末2を用いてコード画像を読み取る操作を行う。その後、判定装置4の出力部435が、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報として、特典を示す情報を通信端末1に通知すると、通信端末1の表示制御部141は、図6(c)に示すような表示画面を表示部12に表示させる。図6(c)に示す表示画面には、特典を示す情報として、100円引きクーポンが利用できることが表示されている。
例えば、ユーザが、図6(c)に示す表示画面において「クーポンを利用する」ボタンを押下する操作を行うと、表示制御部141は、クーポンを適用するためのコード画像を表示した不図示の表示画面を表示部12に表示させる。そして、店舗端末2が、通信端末1の表示部12に表示されたクーポンを適用するためのコード画像を読み取ることにより、ユーザは、クーポンを利用することができる。
[判定システムSの処理]
続いて、判定システムSの処理の流れについて説明する。図7は、判定システムSの処理の流れを示すシーケンス図である。本処理は、ユーザが、認証用トークンの生成要求をする操作として、ユーザが来店した店舗で利用可能な特典を確認するための専用アプリの表示画面において確認ボタンを押下する操作を行ったことを契機として開始する。通信端末1の通知部142は、通信部11を介して、認証用トークンの生成要求を通知するとともに、記憶部13に記憶されている履歴情報を判定装置4に送信する(S1)。
判定装置4の第1取得部431は、通信部41を介して、通信端末1が送信した履歴情報を取得する。生成部432は、通信端末1からの認証用トークンの生成要求に基づき、第1取得部431が取得した履歴情報に関連付けて認証用トークンを生成する(S2)。送信部433は、通信部41を介して、生成部432が生成した認証用トークンを通信端末1に送信する(S3)。
通信端末1の取得部143は、通信部11を介して、判定装置4が送信した認証用トークンを取得する。生成部144は、取得部143が取得した認証用トークンに基づいて、コード画像を生成する(S4)。表示制御部141は、生成部144がコード画像を生成すると、コード画像を表示した専用アプリの表示画面を表示部12に表示させる(S5)。
店舗端末2は、ユーザが提示した通信端末1の表示部12に表示されたコード画像を読み取ると、コード画像に含まれる認証用トークンと、店舗端末2を使用する店舗に対応する店舗識別情報とを判定装置4に送信する(S6、S7)。
判定装置4の第2取得部434は、店舗端末2が送信した認証用トークンと店舗識別情報とを取得する。出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び認証用トークンに基づいて、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定する(S8)。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び認証用トークンと、第1取得部431が取得した履歴情報に含まれる店舗識別情報及び生成部432が履歴情報に関連付けて生成した認証用トークンとがそれぞれ一致するか否かを判定する。
出力部435は、ユーザが店舗紹介ページを閲覧しなかったと判定した場合(S8においてNOの場合)、ユーザが店舗紹介ページを閲覧しなかったことを示す判定情報を通信端末1に出力する(S9)。一方、出力部435は、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したと判定した場合(S8においてYESの場合)、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報をウェブサーバ3に通知する。
ウェブサーバ3は、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報に基づいて特典を発行し、判定装置4を介して、発行した特典を示す情報を通信端末1に通知する(S11、12、13)。また、出力部435は、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したと判定した場合(S8においてYESの場合)、ユーザが店舗紹介ページを閲覧したことを示す判定情報を店舗端末2に通知する(S14)。
[変形例1]
上記において、判定装置4の生成部432が、履歴情報に関連付けて認証用トークンを生成する例を説明したが、これに限らない。例えば、生成部432は、第2ユーザ識別情報に関連付けて認証用トークンを生成してもよい。例えば、ユーザは、通信端末1として、第1通信端末(例えばタブレット)と第2通信端末(例えばスマートフォン)とを所有しているとする。
この場合において、ユーザが第1通信端末を用いて店舗紹介ページを閲覧すると、ウェブサーバ3は、第1通信端末が店舗紹介ページを表示することにより生成したログ情報と、当該店舗紹介ページに第1通信端末を使用するユーザがアクセスするための第1ユーザ識別情報とを記憶する。ログ情報には、店舗識別情報が含まれている。第1取得部431は、第1通信端末が店舗紹介ページを表示することにより生成されたログ情報と、当該店舗紹介ページに第1通信端末を使用するユーザがアクセスするための第1ユーザ識別情報とを関連付けてウェブサーバ3から取得する。
その後、店舗に来店したユーザが第2通信端末を用いて認証用トークンの生成要求をする操作を行うと、第1取得部431は、第2ユーザ識別情報と、認証用トークンの生成要求とを第2通信端末から取得する。生成部432は、第1取得部431が第2通信端末から取得した第2ユーザ識別情報に関連付けて認証用トークンを生成する。生成部432は、生成した認証用トークンと、当該認証用トークンに関連付けた第2ユーザ識別情報とを関連付けてトークン管理データベースに記憶させる。送信部433は、生成した認証用トークンを第2通信端末に送信する。
店舗端末2が第2通信端末に表示されたコード画像を読み取ると、第2取得部434は、第2通信端末が認証用トークンに基づいて生成したコード画像から店舗端末2が読取った認証用トークンと、店舗端末2を使用する店舗に対応する店舗識別情報とを店舗端末2から取得する。
そして、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報及び第1取得部431がウェブサーバ3から取得した第1ユーザ識別情報と、第1取得部431が取得したログ情報に含まれる店舗識別情報及び第1取得部431が第2通信端末から取得した第2ユーザ識別情報とに基づいて、第2通信端末を使用するユーザが店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報と、第1取得部431が取得したログ情報に含まれる店舗識別情報とが一致するか否かを判定し、かつ第1取得部431がウェブサーバ3から取得した第1ユーザ識別情報に関連付けてユーザ管理データベースに記憶されている第2ユーザ識別情報と、第1取得部431が第2通信端末から取得した第2ユーザ識別情報とが一致するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。
[変形例2]
上記において、出力部435が、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定する例を説明したが、これに限らない。例えば、生成部432が、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定してもよい。この場合、生成部432が、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したと判定した場合に、認証用トークンを生成してもよい。
例えば、第1取得部431は、通信端末1が店舗紹介ページを表示することにより生成されたログ情報と、当該店舗紹介ページに通信端末1を使用するユーザがアクセスするための第1ユーザ識別情報とを関連付けてウェブサーバ3から取得する。また、図6(a)に示す例において、店舗に来店したユーザが、専用アプリの表示画面において店舗を選択し、「利用可能なクーポンを確認する」ボタンを押下する操作を行うと、第1取得部431は、ログ情報と第1ユーザ識別情報とをウェブサーバ3から取得した後に、通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報と、専用アプリの表示画面において選択された店舗に対応する店舗識別情報と、認証用トークンの生成要求とを通信端末1から取得する。
生成部432は、第1取得部431がウェブサーバ3から取得したログ情報に含まれる店舗識別情報と当該ログ情報に関連付けて取得した第1ユーザ識別情報と、第1取得部431が通信端末1から取得した店舗識別情報と第2ユーザ識別情報とに基づいて、認証用トークンを生成する。具体的には、生成部432は、第1取得部431がウェブサーバ3から取得したログ情報に含まれる店舗識別情報と当該ログ情報に関連付けて取得した第1ユーザ識別情報に関連付けてユーザ管理データベースに記憶されている第2ユーザ識別情報と、第1取得部431が通信端末1から取得した店舗識別情報と第2ユーザ識別情報とがそれぞれ一致する場合に、認証用トークンを生成する。生成部432は、生成した認証用トークンをトークン管理データベースに記憶させる。送信部433は、生成した認証用トークンを第2通信端末に送信する。
その後、出力部435は、第2取得部434が店舗端末2から取得した認証用トークンがトークン管理データベースに記憶されている認証用トークンと一致する場合に、通信端末1に特典を示す情報を出力する。
[変形例3]
上記において、ウェブサーバ3が管理する第1ユーザ識別情報と、判定装置4が管理する第2ユーザ識別情報とが異なるユーザ識別情報である例を説明したが、これに限らない。例えば、ウェブサーバ3を管理する事業者と、判定装置4が管理する事業者が同一の事業者である場合、第1ユーザ識別情報と第2ユーザ識別情報とは、同一のユーザ識別情報であってもよい。
この場合、第1取得部431は、店舗紹介ページに通信端末1を使用するユーザがアクセスするための第1ユーザ識別情報と、店舗紹介ページの店舗に対応する店舗識別情報とを含む、通信端末1が店舗紹介ページを表示したときに生成されたログ情報をウェブサーバ3から取得する。また、第1取得部431は、ログ情報を取得した後に、認証用トークンの生成要求と当該認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザに対応する第2ユーザ識別情報とを通信端末1から取得する。
生成部432は、第1取得部431が取得した第2ユーザ識別情報に関連付けて認証用トークンを生成する。生成部432は、生成した認証用トークンと、当該認証用トークンに関連付けた第2ユーザ識別情報とを関連付けてトークン管理データベースに記憶させる。
そして、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報と、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けられている第2ユーザ識別情報と一致する第1ユーザ識別情報を含む履歴情報に含まれる店舗識別情報とに基づいて、通信端末1が店舗紹介ページを表示したか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。具体的には、出力部435は、第2取得部434が取得した店舗識別情報と、第2取得部434が取得した認証用トークンに関連付けトークン管理データベースに記憶されている第2ユーザ識別情報と一致する第1ユーザ識別情報を含む履歴情報に含まれる店舗識別情報とが一致するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。
[本実施の形態における効果]
以上説明したとおり、判定システムSは、認証トークンの生成要求をした通信端末1が記憶している履歴情報に関連付けて認証用トークンを生成し、店舗端末2が、通信端末1が認証用トークンに基づいて生成したコード画像を読み取る。そして、判定システムSは、店舗端末2が読み取ったコード画像に含まれる認証用トークン及び店舗端末2を使用する店舗に対応する店舗識別情報と、履歴情報に含まれる店舗識別情報及び当該履歴情報に関連付けて生成された認証用トークンとがそれぞれ一致するか否かを判定した結果に基づく判定情報を出力する。このようにすることで、判定システムSは、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したか否かを判定することができる。
また、判定システムSは、ウェブサーバ3が、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したこと示す判定情報に基づいて発行した特典をユーザに提供する。このようにすることで、判定システムSは、店舗紹介ページを閲覧したユーザに特典を提供することができる。また、広告媒体サイトの事業者は、店舗で特典が利用された数を推定することができる。
また、判定システムSは、認証用トークンの生成要求をした通信端末1を使用するユーザが、店舗端末2を使用する店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したこと示す判定情報を店舗に提供する。このようにすることで、店舗は、来店したユーザが、事前に当該店舗を紹介する店舗紹介ページを閲覧したことを把握することができる。また、提供された判定情報を集計することにより、店舗は、店舗紹介ページを閲覧したユーザの来客数を把握することができる。これにより、広告媒体サイトの事業者に広告の掲載を依頼した店舗は、店舗紹介ページを掲載したことによる広告効果を把握することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 通信端末
11 通信部
12 表示部
13 記憶部
14 制御部
141 表示制御部
142 通知部
143 取得部
144 生成部
2 店舗端末
3 ウェブサーバ
4 判定装置
41 通信部
42 記憶部
43 制御部
431 第1取得部
432 生成部
433 送信部
434 第2取得部
435 出力部
S 判定システム

Claims (24)

  1. 店舗に対応するページにアクセスした通信端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報を記憶する第1記憶部と、
    ユーザが使用する通信端末から、前記第1記憶部に記憶されている前記第1ユーザ識別情報に対応した前記ユーザを識別する第2ユーザ識別情報と認証用トークンの生成要求とを取得する第1取得部と、
    前記生成要求に基づいて、認証用トークンを生成する生成部と、
    前記生成部が生成した前記認証用トークンを記憶する第2記憶部と、
    前記生成部が生成した前記認証用トークンを、前記第2ユーザ識別情報及び前記認証用トークンの生成要求の取得元の前記通信端末に送信する送信部と、
    前記認証用トークンを受信した前記通信端末が前記認証用トークンに基づいて生成したコード画像から店舗が使用する店舗端末が読取った前記認証用トークンと、前記店舗端末を使用する店舗を識別する店舗識別情報とを前記店舗端末から取得する第2取得部と、
    前記第2取得部が取得した前記店舗識別情報及び前記認証用トークンと、前記ページに対応する店舗及び前記第2記憶部が記憶する前記認証用トークンとに基づく判定処理により、特典を前記ユーザに発行する出力部と、
    を有する判定装置。
  2. 前記出力部は、前記判定処理として、前記第2取得部が取得した前記認証用トークンと、前記第2記憶部に記憶されている前記認証用トークンとが一致すると判定した場合に、前記特典を前記ユーザに発行する、
    請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記出力部は、前記判定処理として、前記第2取得部が取得した前記店舗識別情報が、前記ページに対応する店舗に対応すると判定した場合に、前記特典を前記ユーザに発行する、
    請求項1又は2に記載の判定装置。
  4. 前記第1記憶部は、前記ページに対応する店舗に対応する店舗識別情報を記憶し、
    前記出力部は、前記第2取得部が取得した前記店舗識別情報と、前記第1記憶部に記憶されている前記店舗識別情報とが一致すると判定した場合に、前記特典を前記ユーザに発行する、
    請求項3に記載の判定装置。
  5. 前記出力部は、前記特典として、前記ページに対応する店舗で利用可能な特典を前記ユーザに発行する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の判定装置。
  6. 前記出力部は、前記特典として、前記ページに対応する店舗で利用可能なポイントを前記ユーザに発行する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の判定装置。
  7. 前記第1取得部は、前記第1記憶部に記憶される前記第1ユーザ識別情報を、前記ページを提供するウェブサーバから取得する、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の判定装置。
  8. 前記第2記憶部は、前記認証用トークンの有効期限を示す情報をさらに記憶し、
    前記第2取得部は、前記店舗端末が前記コード画像を読み取った読取時刻をさらに取得し、
    前記出力部は、前記有効期限が前記読取時刻を超えていない場合に、前記特典を前記ユーザに発行する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の判定装置。
  9. 前記第1記憶部に記憶されている前記第1ユーザ識別情報は、前記ユーザが前記ページにアクセスするために用いられる情報である、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の判定装置。
  10. 前記出力部は、前記特典を示す情報を前記ユーザの前記通信端末に通知する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の判定装置。
  11. 前記ページは、前記店舗を紹介する店舗紹介ページである、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の判定装置。
  12. 前記ページは、前記店舗で利用可能な特典を示す情報を表示する、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の判定装置。
  13. 前記第1記憶部は、前記ページが表示されている前記通信端末に前記ユーザが所定の操作を行ったことを条件に前記通信端末から受信した前記第1ユーザ識別情報を記憶する、
    請求項1から12のいずれか一項に記載の判定装置。
  14. 前記出力部は、前記ページが表示されている前記通信端末に前記ユーザが所定の操作を行ったことを条件として、前記特典を前記ユーザに発行する、
    請求項1から13のいずれか一項に記載の判定装置。
  15. 前記所定の操作は、前記特典を予約するための操作を含む、
    請求項13又は14に記載の判定装置。
  16. 前記第1ユーザ識別情報は、前記ユーザのログイン情報として前記通信端末が前記ページにアクセスするときに用いられた情報である、
    請求項1から15のいずれか一項に記載の判定装置。
  17. 前記第2記憶部は、前記認証用トークンを、前記通信端末から取得した前記第2ユーザ識別情報と関連付けて記憶し、
    前記出力部は、前記第2取得部が取得した前記認証用トークンと関連付けられて記憶された前記第2ユーザ識別情報により前記ユーザを特定し、特定した前記ユーザに前記特典を発行する、
    請求項1から16のいずれか一項に記載の判定装置。
  18. 前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とは、同一のユーザ識別情報である、
    請求項1から17のいずれか一項に記載の判定装置。
  19. 前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とは、異なるユーザ識別情報である、
    請求項1から17のいずれか一項に記載の判定装置。
  20. 前記第1記憶部は、前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報とを関連付けて記憶する、
    請求項1から19のいずれか一項に記載の判定装置。
  21. 前記第1記憶部は、前記第2ユーザ識別情報を記憶し、
    前記生成部は、前記通信端末から取得した前記第2ユーザ識別情報が、前記第1記憶部に記憶されている前記第2ユーザ識別情報と一致する場合に、前記認証用トークンを生成する、
    請求項1から20のいずれか一項に記載の判定装置。
  22. 前記第1記憶部は、前記通信端末から取得した前記第1ユーザ識別情報を記憶する、
    請求項1から21のいずれか一項に記載の判定装置。
  23. 前記第1記憶部は、前記店舗に対応するページにアクセスし、前記ページを表示した通信端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報を記憶する、
    請求項1から22のいずれか一項に記載の判定装置。
  24. コンピュータが実行する、
    店舗に対応するページにアクセスした通信端末のユーザを識別する第1ユーザ識別情報を第1記憶部に記憶させるステップと、
    ユーザが使用する通信端末から、前記第1記憶部に記憶されている前記第1ユーザ識別情報に対応した前記ユーザを識別する第2ユーザ識別情報と認証用トークンの生成要求とを取得するステップと、
    前記生成要求に基づいて、認証用トークンを生成するステップと、
    生成した前記認証用トークンを第2記憶部に記憶させるステップと、
    生成した前記認証用トークンを、前記第2ユーザ識別情報及び前記認証用トークンの生成要求の取得元の前記通信端末に送信するステップと、
    前記認証用トークンを受信した前記通信端末が前記認証用トークンに基づいて生成したコード画像から店舗が使用する店舗端末が読取った前記認証用トークンと、前記店舗端末を使用する店舗を識別する店舗識別情報とを前記店舗端末から取得するステップと、
    取得した前記店舗識別情報及び前記認証用トークンと、前記ページに対応する店舗及び前記第2記憶部が記憶する前記認証用トークンとに基づく判定処理により、特典を前記ユーザに発行するステップと、
    を有する判定方法。
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