JP6924638B2 - 薬剤利用管理システム、薬剤利用管理方法、および薬剤利用管理プログラム - Google Patents
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Description
(13)また、本発明の一態様としては、前記記憶部は、同じ利用者識別情報に対して、互いに異なる複数の薬包識別情報が対応付けられ、前記薬包識別情報に対応付けられる薬剤を示す情報には、薬剤の組み合わせが異なる場合であっても記憶可能であることを特徴とする。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[薬剤利用管理システムの概要]
以下、本実施形態に係る薬剤利用管理システム1の概要について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の概要を示す概略図である。図1に図示するように、薬剤利用管理システム1は、薬箱10と、ユーザ端末15と、薬剤利用管理サーバ20と、医師端末30と、薬剤師端末31と、親族端末32と、を含んで構成される。
図2(a)は、薬包11の一面を図示したものである。薬包11は半透明の素材(例えば、紙、またはビニール)で作られており、図2(a)に図示するように、薬包11に封入された薬剤12が患者によって視認可能になっている。
これにより、たとえ患者が開封済みの薬包11を薬箱10の中に再び戻してしまった場合であっても、薬剤利用管理サーバ20が、薬剤の利用がなされていないと誤認識することを避けることができる。
薬箱10は、上記において読み取ったタグIDを示す情報(例えば、読み取ったタグIDのリスト)を、通信ネットワーク50を介してユーザ端末15へ送信する。
薬剤利用管理情報2002に含まれる薬包IDが、上記において特定した薬包IDに含まれる薬包IDである場合には、薬剤利用管理サーバ20は、当該薬包IDに対応する薬包11が薬箱10に存在することを認識できる。すなわち、薬剤利用管理サーバ20は、当該薬包11に含まれる薬剤12が、患者によってまだ利用されていないことを推定することができる。
また、薬剤利用管理情報2002に含まれる薬包IDが、上記において特定した薬包IDに含まれない薬包IDである場合には、薬剤利用管理サーバ20は、当該薬包IDに対応する薬包11が薬箱10に存在しないことを認識できる。すなわち、薬剤利用管理サーバ20は、当該薬包11に含まれる薬剤12が、患者によって既に利用されたことを推定することができる。
薬剤利用管理サーバ20は、薬剤利用管理情報2002に基づく情報を、通信ネットワーク52を介して、医師端末30、薬剤師端末31、および親族端末32へ送信することができる。
なお、薬剤利用管理情報2002に基づく情報が送信される対象の端末(例えば、上記の医師端末30、薬剤師端末31、および親族端末32)は、当該情報を開示することを患者によって許可された端末のみに限定するようにしてもよい。
例えば、医師端末30とユーザ端末15の医師端末通信部(図示せず)とが直接通信接続することによって、リアルタイムに医師と患者との間でコミュニケーションを図ることができる機能(ホットライン機能)を実現することができる。これにより、例えば、患者の体調が急に悪化した場合等のような緊急時に、患者が、即座に医師と直接対話をして相談をすることができる。
以下、薬箱10の機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の薬箱10の機能構成を示すブロック図である。図示するように、薬箱10は、収容部100と、読取部101と、通信部102と、を含んで構成される。
読取部101は、収容部100に収容された薬包11に備えられたRFIDタグ13が発信する電波を検知し、当該RFIDタグ13に記憶されたタグIDを読み取る。読取部101は、RFIDタグリーダを含んで構成される。
なお、本実施形態においては、読取部101のRFIDタグリーダが、薬包11に備えられたRFIDタグ13を読み取る構成としたが、これに限られるものではない。例えば、薬包11に二次元コード(例えば、QRコード(登録商標))が印刷され、読取部101が、当該二次元コードを読み取る二次元コードリーダを備えるような構成であっても構わない。
以下、ユーザ端末15の機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1のユーザ端末15の機能構成を示すブロック図である。図示するように、ユーザ端末15は、記憶部150と、タグ情報取得部151と、通信部152と、通知制御部153と、通知部154と、操作入力部155と、を含んで構成される。
また、記憶部150は、患者の行動予定を示す情報を含むカレンダー情報1501を記憶している。
通信部152は、通信ネットワーク51を介して、薬剤利用管理サーバ20と通信接続するための通信インターフェースである。通信部152は、タグ情報取得部151が取得したタグIDを示す情報を、薬剤利用管理サーバ20へ送信する。また、通信部152は、薬剤利用管理サーバ20から、薬包IDと利用時期情報とを取得する。
なお、通知部154は、上記の音声出力装置および画像表示装置のうち、いずれか1つのみを備えているような構成であってもよいし、その他の通知手段(例えば、振動による通知手段、または発光による通知手段等)を有する部材を備えているような構成であってもよい。
以下、薬剤利用管理サーバ20の機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の薬剤利用管理サーバ20の機能構成を示すブロック図である。図示するように、薬剤利用管理サーバ20は、記憶部200と、制御部201と、通信部202と、判定部203と、計時部204と、を含んで構成される。
タグ・薬包対応情報2001は、薬包11に備えられたRFIDタグ13に記憶されたタグIDと、当該薬包11を識別する薬包IDと、が対応付けられた情報である。タグ・薬包対応情報2001の構成の一例については後述する。
薬剤利用管理情報2002は、薬包IDと、当該薬包に含まれる薬剤12を示す情報(例えば、薬剤の名称)と、当該薬剤12が処方された患者を識別する患者IDと、当該薬剤12の利用時期情報と、が対応付けられた情報である。薬剤利用管理情報2002の構成の一例については後述する。
また、通信部202は、通信ネットワーク52を介して、医師端末30、薬剤師端末31、親族端末32、およびその他の外部の装置と通信接続するための通信インターフェースである。通信部202は、医師端末30、薬剤師端末31、親族端末32、およびその他の外部の装置との間で、各種のデータの送受信を行う。
以下、医師端末30の構成について、図面を参照しながら説明する。
なお、医師端末30と、薬剤師端末31および親族端末32と、は機能構成が共通する、あるいは類似するため、薬剤師端末31および親族端末32の機能構成についての詳細な説明は省略する。
図6は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の医師端末30の機能構成を示すブロック図である。図示するように、医師端末30は、記憶部300と、通信部301と、表示部302と、操作入力部303と、を含んで構成される。
通信部301は、通信ネットワーク52を介して薬剤利用管理サーバ20と通信接続するための通信インターフェースである。通信部301は、薬剤利用管理サーバ20から、薬剤利用管理情報2002に基づく各種の情報(例えば、処方履歴、および残薬量を示す情報等)を取得する。また、通信部301は、薬剤利用管理サーバ20へ、例えば、服薬指導に関する情報等を送信する。
操作入力部303は、医師等による操作入力を受け付ける入力デバイスである。操作入力部303は、例えば、入力ボタン、および上記の表示部302が備えるディスプレイと組み合わされたタッチパネル等を含んで構成される。
以下、タグ・薬包対応情報2001の構成について、図面を参照しながら説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の薬剤利用管理サーバ20が記憶するタグ・薬包対応情報2001の構成の一例を示す図である。図示するように、タグ・薬包対応情報2001は、「タグID」と、「薬包ID」と、の2つの項目の列からなる2次元の表形式のデータである。
なお、タグ・薬包対応情報2001の生成、および当該タグ・薬包対応情報2001の記憶部200への書込みは、例えば、薬剤利用管理システム1のシステム管理者によって行われる。
以下、薬剤利用管理情報2002の構成について、図面を参照しながら説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の薬剤利用管理サーバ20が記憶する薬剤利用管理情報2002の構成の一例を示す図である。図示するように、薬剤利用管理情報2002は、「薬包ID」と、「患者ID」と、「利用すべき時期」と、「薬剤の内容」と、の少なくとも4つの項目を含む複数の項目の列からなる、2次元の表形式のデータである。
なお、薬剤利用管理情報2002の生成、および当該薬剤利用管理情報2002の記憶部200への書込みは、例えば、薬剤利用管理システム1のシステム管理者によって行われる。
以下、薬剤利用管理システム1の動作の一例について、図面を参照しながら説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る薬剤利用管理システム1の動作の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、定期的に(例えば、1秒毎に、または1分毎に)開始される。
(ステップS002)薬箱10の通信部102は、ステップS001において読み取られたタグIDを示す情報を、通信ネットワーク50を介して、ユーザ端末15へ送信する。その後、ステップS003へ進む。
(ステップS004)ユーザ端末15の通信部152は、ステップS003において取得したタグIDを示す情報を、通信ネットワーク51を介して、薬剤利用管理サーバ20へ送信する。その後、ステップS005へ進む。
(ステップS006)薬剤利用管理サーバ20の判定部203は、記憶部200に記憶されたタグ・薬包対応情報2001に基づいて、ステップS005において取得した情報に基づくタグIDにそれぞれ対応する薬包IDを特定し、患者による薬剤12の利用状況を判定する。その後、ステップS007へ進む。
(ステップS008)薬剤利用管理サーバ20の制御部201は、ステップS007において取得した利用時期情報に基づく利用時期と、現時点(例えば、現在時刻)と、を比較する。その後、ステップS009へ進む。
(ステップS010)薬剤利用管理サーバ20の通信部202は、薬包IDを示す情報と利用時期情報とを、通信ネットワーク51を介してユーザ端末15へ送信する。その後、ステップS011へ進む。
(ステップS012)ユーザ端末15の通知制御部153は、ステップS011において取得した、薬包IDと利用時期情報とに従って、患者に対する通知内容を生成する。その後ステップS013へ進む。
以上で、本フローチャートの処理が終了する。
例えば、薬剤利用管理情報2002に含まれる各種の情報、およびタグ・薬包対応情報2001に含まれる情報の、一部または全部が、ユーザ端末15の記憶部150に記憶されるような構成であってもよいし、あるいは、それぞれのRFIDタグ13に記憶されているような構成であってもよい。
これにより、薬剤利用管理システム1は、例えば、薬剤利用管理サーバ20とユーザ端末15と間の通信を行うことなく、患者の自宅等に置かれた薬箱10およびユーザ端末15によるスタンドアロンの構成で、患者による薬剤12の利用状況を管理することができる。
これにより、薬箱10を複数の患者の間で共用することが可能になるため、例えば、医療機関や薬局等は、複数の患者に対して施設単位で薬包11を配送することができ、配送における管理コスト等を削減することができる。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、薬剤利用管理システム1に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器などのハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROMなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記憶装置のことをいう。
Claims (15)
- 少なくとも収容部に収容される薬包に対応して備えられたIDタグからIDを読み取る読取部と、
前記IDに基づく薬包識別情報と、前記薬剤を示す情報と、前記薬剤を利用する利用者を識別する利用者識別情報と、前記薬剤を利用すべき時期を示す利用時期情報と、が対応付けられた薬剤利用管理情報を記憶する記憶部と、
前記読取部によって読み取られた結果と前記薬剤利用管理情報とに基づいて、前記薬剤の利用状況を判定する判定部と、
前記判定された結果に基づいて、前記IDに基づく薬包識別情報が特定されると当該特定された薬包識別情報に対応する利用時期情報を取得し、当該利用時期情報に基づく利用時期と現在時刻とを比較し、利用時期が現在時刻よりも前である場合に、前記薬包識別情報と利用時期情報とをユーザ端末に送信部から送信させ、利用時期が現在時刻よりも後である場合には送信を行わせない制御部と、
を備えることを特徴とする薬剤利用管理システム。 - 前記利用者に対する通知を行う通知部と、
前記読取部によって読み取られた結果と前記薬剤利用管理情報とに基づいて、前記通知部による通知を制御する通知制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記通知制御部は、さらに前記利用者の行動予定を示すカレンダー情報に基づいて、前記通知部による通知を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記収容部と前記読取部とを備える薬箱と、
前記通知部を備える情報端末と、
を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記情報端末は、医師が利用する端末との通信を行うことができる医師端末通信部
を備えることを特徴とする請求項4に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記IDタグは、前記薬剤を包装する薬包の開封によって前記IDの読み取りが不可能になるIDタグである
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記薬剤利用管理情報に基づく情報を、医師が利用する端末、薬剤師が利用する端末、および前記利用者の親族が利用する端末のうち少なくとも1つの端末へ送信する通信部、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 外部のシステムから前記薬剤に関する情報を示す外部情報を取得する外部情報取得部
を備え、
前記記憶部は、前記IDに基づく識別情報と、前記外部情報と、が対応付けられた前記薬剤利用管理情報を記憶する
ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記記憶部は、前記IDに基づく識別情報と、前記IDに対応する前記薬剤が前記利用者に対して配送されたか否かを示す情報と、が対応付けられた前記薬剤利用管理情報を記憶する
ことを特徴とする請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記IDタグは、前記薬剤を包装する薬包に対し、アンテナが印刷されること、または、前記アンテナが印刷されたシールが貼り付けられることによって、前記薬剤に対応して備えられる
ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記IDタグは、前記利用者を識別する情報、または、前記利用者のマイナンバーを記憶する
ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記IDタグは、前記薬剤の有効期限を示す情報を記憶する
ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちいずれか一項に記載の薬剤利用管理システム。 - 前記記憶部は、
同じ利用者識別情報に対して、互いに異なる複数の薬包識別情報が対応付けられ、前記薬包識別情報に対応付けられる薬剤を示す情報には、薬剤の組み合わせが異なる場合であっても記憶可能である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の薬剤利用管理システム。 - コンピュータによる薬剤利用管理方法であって、
読取部が、少なくとも収容部に収容される薬包に対応して備えられたIDタグから、IDを読み取る読取ステップと、
記憶部が、前記IDに基づく薬包識別情報と、前記薬剤を示す情報と、前記薬剤を利用する利用者を識別する利用者識別情報と、前記薬剤を利用すべき時期を示す利用時期情報と、が対応付けられた薬剤利用管理情報を記憶する記憶ステップと、
判定部が、前記読取部によって読み取られた結果と前記薬剤利用管理情報とに基づいて、前記薬剤の利用状況を判定する判定ステップと、
制御部が、前記判定された結果に基づいて、前記IDに基づく薬包識別情報が特定されると当該特定された薬包識別情報に対応する利用時期情報を取得し、当該利用時期情報に基づく利用時期と現在時刻とを比較し、利用時期が現在時刻よりも前である場合に、前記薬包識別情報と利用時期情報とをユーザ端末に送信部から送信させ、利用時期が現在時刻よりも後である場合には送信を行わせないステップと
を有することを特徴とする薬剤利用管理方法。 - コンピュータに、
少なくとも収容部に収容される薬包に対応して備えられたIDタグから、IDを読み取る読取ステップと、
前記IDに基づく薬包識別情報と、前記薬剤を示す情報と、前記薬剤を利用する利用者を識別する利用者識別情報と、前記薬剤を利用すべき時期を示す利用時期情報と、が対応付けられた薬剤利用管理情報を記憶する記憶ステップと、
前記読取ステップにおいて読み取られた結果と前記薬剤利用管理情報とに基づいて、前記薬剤の利用状況を判定する判定ステップと、
前記判定された結果に基づいて、前記IDに基づく薬包識別情報が特定されると当該特定された薬包識別情報に対応する利用時期情報を取得し、当該利用時期情報に基づく利用時期と現在時刻とを比較し、利用時期が現在時刻よりも前である場合に、前記薬包識別情報と利用時期情報とをユーザ端末に送信部から送信させ、利用時期が現在時刻よりも後である場合には送信を行わせないステップと、
を実行させるための薬剤利用管理プログラム。
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