JP2010035885A - 情報記録媒体及び服薬支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者に対して、服薬の時期を確実に報知できると共に、適切な服薬情報を提供でき、さらにセキュリティも確保した情報記録媒体を提供する。
【解決手段】診察カード1は、制御部10と、記憶部11と、報知部15と、データ入出力部16と、を備える。制御部10は、データ入出力部16により外部装置から入力された服薬情報と、現在日時とに基づいて、服薬スケジュール情報を作成する。記憶部11は、服薬情報と、服薬スケジュール情報とを記憶する。また、制御部10は、服薬スケジュール情報と、現在日時とに基づいて、ユーザに対する服薬指示が必要であるか否かを判定し、服薬指示が必要であると判定した場合には、報知部15に報知音等を出力させると共に、服薬情報に基づいて服薬情報画面を作成し、これを電子ペーパからなる表示窓に表示する。また、制御部10は、外部装置を操作する操作者の権限に応じて、データ入出力機能の制限も行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、患者による医薬品の適切な服用を支援するための機能を備えた情報記録媒体及びこれを使用した服薬支援システムに関する。
通常、病院等の医療機関で治療を受けた患者は、医師又は歯科医師に処方箋を発行してもらい、この処方箋を薬局(院内薬局、外部の調剤薬局等)にて薬剤師に提示することで、処方された医薬品を購入する。その際、患者は、薬剤師から当該医薬品の服用について説明を受け、また、受け取った医薬品を収容する薬袋には、当該医薬品の名称と、簡単な服薬方法(服薬時期、一回の服用量等)と、服薬日数(例えば、3日分など)が記されているのが一般的である。さらには、より詳細な情報が付加された当該医薬品に対する服薬説明書が患者に渡されることも多い。近年では、患者に、より正しく服薬方法を理解してもらい、正確に服薬してもらうため、この服薬説明書に当該医薬品の写真等を付加しているケースも珍しくない。
しかしながら、多忙な人や老人等では、服薬を忘れてしまうことも多く、また、服薬する医薬品の種類が多く、その服薬方法も様々である場合等では、注意していても服薬方法を誤ってしまうおそれが多分にある。
これに対し、特許文献1には、薬の服用スケジュールを記憶したメモリカード等の記憶媒体が着脱可能なインタフェースと、時間を計測するタイマと、服用スケジュールとタイマにより計測された時間とに基づいて、薬の服用を患者に報知する報知手段と、を備えた携帯型の薬服用報知装置が開示されている。
この提案技術によると、病院側は、コンピュータシステムを用いた薬管理システムを設置し、この薬管理システムにより患者全員の管理を行う。そして、患者に薬を配布する場合には、この薬管理システムに設けられた記憶媒体記録装置を用いて、メモリカード等の記憶媒体に当該患者の薬の服用スケジュールを記録し、これを薬と共に患者に渡す。
患者により、この記憶媒体が当該患者の薬服用報知装置に装着されると、記録媒体から服用スケジュールが読み取られ、服用時間が液晶表示部に表示される。そして、服用時間になると、震動や音により患者に報知して、服用を促すと共に、液晶表示部に服用すべき薬剤名を表示する。
特開2003−230620号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される薬服用報知装置では、患者が、病院から渡された記憶媒体の装着をし忘れると、その機能を果たすことができない。また、メモリカード等の記憶媒体に対する情報の読み書きは容易であることから、第三者に情報が流出したり、あるいは内容が不正に改ざんされてしまう等の不安もある。また、この薬服用報知装置では、報知時において、薬剤の種類(名称)のみを表示するため、服用量等の服薬方法を正確に覚えていないと、患者は、服薬する度に服薬説明書等でその服用量等を確認する必要があり、利便性に欠ける。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、患者に対して、服薬の時期を確実に報知できると共に、適切な服薬情報を提供でき、さらにセキュリティも確保した服薬支援技術(情報記録媒体及びこれを使用した服薬支援システム)を提供することを目的とする。
本発明に係る情報記録媒体は、
所定の表示素子で構成される表示窓と、
ユーザの操作指示を受け付ける操作手段と、
現在の日時を供給する計時手段と、
外部装置と所定の入出力インタフェースによりデータの授受を行うデータ入出力手段と、
該データ入出力手段により入力された医薬品に関する服薬情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、服薬スケジュール情報を作成する服薬スケジュール作成手段と、
前記服薬情報と、前記服薬スケジュール情報とを記憶する記憶手段と、
前記服薬スケジュール情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、ユーザに対する服薬指示が必要であるか否かを判定する服薬指示判定手段と、
該服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、ユーザに対して、所定の態様で報知を行う報知手段と、
前記服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、前記服薬情報に基づいて服薬情報画面を作成し、前記表示窓に表示する服薬情報画面表示手段と、
前記外部装置を操作する操作者の権限に応じて、前記データ入出力手段の機能を制限するデータ入出力制限手段と、を備えることを特徴とする。
前記記憶手段は、ユーザの服薬状況を示す服薬実績情報をさらに記憶し、
前記操作手段は、ユーザによる服薬完了入力を受け付け、
前記服薬完了入力が受け付けられると、前記服薬実績情報の内容を更新する服薬実績情報管理手段をさらに備える構成にしてもよい。
前記表示素子は、好ましくは電子ペーパで構成される。
この場合、前記電子ペーパの好ましい表示方式として、マイクロカプセル型電気泳動方式が採用できる。
また、本発明に係る服薬支援システムは、
情報記録媒体と、該情報記録媒体のユーザの診療情報を管理するサーバと、を備え、
前記情報記録媒体は、
所定の表示素子で構成される表示窓と、
ユーザの操作指示を受け付ける操作手段と、
現在の日時を供給する計時手段と、
外部装置と所定の入出力インタフェースによりデータの授受を行うデータ入出力手段と、
該データ入出力手段により入力された医薬品に関する服薬情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、服薬スケジュール情報を作成する服薬スケジュール作成手段と、
前記服薬情報と、前記服薬スケジュール情報と、ユーザの服薬状況を示す服薬実績情報と、前記サーバのネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、
前記服薬スケジュール情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、ユーザに対する服薬指示が必要であるか否かを判定する服薬指示判定手段と、
該服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、ユーザに対して、所定の態様で報知を行う報知手段と、
前記服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、前記服薬情報に基づいて服薬情報画面を作成し、前記表示窓に表示する服薬情報画面表示手段と、
前記外部装置を操作する操作者の権限に応じて、前記データ入出力手段の機能を制限するデータ入出力制限手段と、
前記サーバと所定の通信方式にてデータ通信を行うデータ通信手段と、
所定条件の下、前記記憶手段に記憶されている前記服薬実績情報に基づいて、服薬実績通知用データを作成し、作成した服薬実績通知用データを前記データ通信手段を介して前記サーバに送信する服薬実績通知手段と、を備え、
前記サーバは、前記情報記録媒体から送信された前記服薬実績通知用データを受信すると、当該服薬実績通知用データの内容に基づいて、当該ユーザの診療情報を更新する、ことを特徴とする。
前記情報記録媒体の前記服薬実績通知手段は、前記記憶手段に記憶されている前記服薬実績情報の内容から、ユーザが所定回連続して服薬を怠ったことが認められる場合に、前記服薬実績通知用データを前記サーバに送信するようにしてもよい。
以上の如く、本発明によれば、セキュリティを確保した上で、患者に対して、服薬の時期を確実に報知できると共に、適切な服薬情報を提供できる。
以下、本発明に係る情報記録媒体と、これを利用した服薬支援システムの一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の情報記録媒体である診察カード1の外観を示す図である。この診察カード1は、病院等により発行され、初診の際、患者に提供される。
図1に示すように、診察カード1の一方の面には、表示素子2と、選択ボタン3と、薬ボタン4と、決定ボタン5と、を備える。
表示素子2は、例えば、所定のギャップを挟んで対向する少なくとも一方が光透過する2枚のシートと、当該シートの間に充填される光学的反射濃度や色の異なる1種類もしくは複数の帯電した顔料粒子を封入したマイクロカプセルと、からなる電子ペーパで構成される。この表示素子2の制御方式(表示方式)としては、上記マイクロカプセルに電界もしくは磁界を印加することにより、顔料粒子をシート内で移動させ、光学的反射濃度や色を変化させる電気泳動方式や磁気泳動方式が好適である。なお、表示素子2を構成する電子ペーパとして、ツイスティングボール、相安定液晶、CN液晶、トナーディスプレイ、電子粉流体等の方式も採用できる。
選択ボタン3は、表示素子2に表示された各項目等の内から所望の項目等を選択したり、表示された情報をページスクロールさせたりする場合等に使用される。薬ボタン4は、服薬が完了した際に使用される。決定ボタン5は、報知音等の報知出力を止めたり、後述する服薬情報の内容を表示させたり、選択ボタン3により選択された項目等に従った処理を実行させる場合等に使用される。
図2は、診察カード1の内部構成を示すブロック図である。診察カード1は、図2に示すように制御部10と、記憶部11と、表示部12と、操作部13と、計時部14と、報知部15と、データ入出力部16と、データ通信部17と、電源部18と、を備える。
制御部10は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMに格納された又はデータ入出力部16若しくはデータ通信部17等を介して取得した制御プログラムに従って、診察カード1全体の動作を制御する。
記憶部11は、フラッシュメモリ等の半導体メモリから構成される。記憶部11は、当該患者の個人情報、処方箋情報、服薬情報、服薬スケジュール情報、服薬実績情報、診察券情報、予約情報、通院実績情報等を記憶する。個人情報には、患者の氏名、生年月日、性別、連絡先(自宅住所、電話番号等)が含まれる。処方箋情報は、医師が発行する電子文書による処方箋である。この処方箋情報には、所定方式の電子署名(例えば、RSA署名等)が付され、偽造や改ざんの防止が図られている。
服薬情報は、薬局(院内薬局や外部の調剤薬局等)から、処方箋情報に基づく医薬品と共に患者に提供される電子データであり、その内容は、従来の服薬説明書に相当する。本実施形態の服薬情報には、医薬品の種類(呼称、名称等)、効能、服薬時期、1回の服薬量、服薬日数、当該医薬品を示す画像データ等が含まれる。服薬スケジュール情報は、予定される服薬の日時と、医薬品の種類とが対応付けられて格納された情報であり、薬局から新規に服薬情報が提供された際、制御部10によって更新される。服薬実績情報は、作成された服薬スケジュール情報で示される服薬時期毎に、患者が服薬を行ったか否かが記録される情報である。
診察券情報は、当該診察カード1を発行した病院についての情報であり、名称、所在地、電話番号、患者識別番号、当該病院が備えるサーバのネットワークアドレスなどを含む。予約情報は、次回以降の診療について、病院に予約した日時を示す情報である。通院実績情報は、実際に通院した日時(受付日時)を示す情報である。予約情報と、通院実績情報は、病院側によって通院の度に更新される。
表示部12は、制御部10の指令に従って、上述した表示方式にて電子ペーパで構成される表示素子2に様々な情報を表示する。操作部13は、図1の選択ボタン3、薬ボタン4、決定ボタン5の操作有無(ユーザによる押下有無)を検出し、かかる検出結果を制御部10に供給する。
計時部14は、水晶発振素子等を備え、現在の日付及び時刻を示す計時信号を随時、制御部10に供給する。報知部15は、制御部10からの指令により、患者(当該ユーザ)に対して、診察カード1に注意を向かせるための報知を行う。例えば、報知部15は、圧電素子から構成される圧電スピーカを備え、アラーム音やブザー音等の警報音を出力する。その他、報知部15は、振動素子を備え、振動により報知を行ったり、あるいは、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子などの発光素子を備え、これを点滅させる等して報知を行ってもよい。
データ入出力部16は、外部装置とデータの入出力を行うための入出力I/Fを備え、外部装置から出力されたデータを入力して制御部10に供給し、また、制御部10から供給されたデータを外部装置に出力する処理を行う。但し、通常は、かかる外部装置とのデータ送受は、禁止状態(ロック状態)となっている。詳細は後述するが、かかるロック状態は、予め定められた権限を有するユーザのみが解除できる。
データ通信部17は、詳細は後述するが、当該診察カード1を発行した病院が備える医療サーバと所定の通信方式にてデータ通信を行う。
電源部18は、例えば、リチウムイオンポリマー二次電池や有機ラジカル電池等のフレキシブル電池で構成され、診察カード1の上記各構成部に電力を供給する。また、制御部10は、ユーザにより操作が行われない状態が一定時間続くと、電源部18に省電力モードで電力を供給させる。
続いて、以上のように構成された診察カード1による服薬管理処理について説明する。図3は、服薬管理処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、所定周期で繰り返し実行される。先ず、制御部10は、薬局から新規に服薬情報が提供されたか否かを判定する(ステップS101)。具体的には、データ入出力部16が外部装置から服薬情報を入力したかどうかをチェックする。その結果、新規の服薬情報の入力があった場合(ステップS101でYES)、制御部10は、入力された服薬情報と、現在の日時(計時部14から供給される)とに基づいて、服薬スケジュール情報の内容を更新する(ステップS102)。但し、初診の場合には、服薬スケジュール情報を新規に作成する。
次に、制御部10は、通常画面の変更が必要であるか否かを判定する(ステップS103)。通常画面とは、ユーザにより操作が行われていない場合(非操作状態)での表示素子2上の画面である。本実施形態では、通常時では、図4(a)に示すように、次回の予約診療日時と、次回の服薬日時を表示する。制御部10は、予約情報と、服薬スケジュール情報と、現在日時と、に基づいて、通常画面の内容の変更が必要であるか否かを判定する。変更が必要であると判定すると(ステップS103でYES)、制御部10は、予約情報、服薬スケジュール情報に基づいて、該当する表示内容(次回の予約診療日時及び/又は次回の服薬日時)を変更し、表示部12を制御して、表示素子2に変更した内容を表示する(ステップS104)。
なお、通常画面時において、ユーザにより決定ボタン5が押下されると、図4(b)に示すように、当該病院の情報が一定時間表示される仕様にしてもよい。
続いて、制御部10は、次回の服薬日時と、現在日時とに基づいて、服薬日時が近づいているか否かを判定する(ステップS105)。例えば、制御部10は、現在日時が服薬日時の10分以内になると、服薬日時が近づいていると判定する。服薬日時が近づいていない場合(ステップS105でNO)、処理はステップS101に戻る。一方、服薬日時が近づいている場合(ステップS105でYES)、制御部10は、表示部12を制御して、ユーザ(患者)に服薬を指示する画面を表示し(図5(a)参照)、また、報知部15にユーザに注意を向けさせるための報知(例えば、アラーム音等の出力)を行わせる(ステップS106)。
そして、ユーザにより決定ボタン5が押下されると(ステップS107でYES)、制御部10は、報知部15による報知出力をストップさせると共に、表示部12を制御して、服薬についての情報を示す画面(服薬情報画面)を表示する(ステップS108)。
この場合、制御部10は、服薬スケジュール情報と、服薬情報とに基づいて、服薬情報画面データを作成する。この服薬情報画面データには、服用すべき医薬品の名称又は呼称、服薬量、簡単な効能、当該医薬品を示す画像などが含まれる。制御部10は、表示部12を制御して、作成した服薬情報画面データの内容を表示素子2に表示させる。図5(b)は、この場合に表示される服薬情報画面の一例である。
かかる服薬情報画面の表示中、ユーザにより、薬ボタン4が押下されると(ステップS109でYES)、制御部10は、表示部12を制御して、図5(c)に示すように、ユーザに服薬したか否かを確認するための画面を表示する(ステップS110)。ここで、ユーザは、服薬した場合には、“はい”ボタン(GUIボタン)を選択ボタン3で選択し、決定ボタン5を押下する。一方、何らかの理由により、服薬できない、あるいは、服薬しない場合は、“いいえ”ボタン(GUIボタン)を選択ボタン3で選択し、決定ボタン5を押下する。
操作部13により、決定ボタン5の押下が検出されると(ステップS111でYES)、制御部10は、“はい”又は“いいえ”ボタンの何れかの選択状態に基づいて、服薬実績情報を更新する(ステップS112)。なお、制御部10は、“はい”ボタンが選択された場合(即ち、ユーザが服薬したと申告した場合)のみ、かかる旨を服薬実績情報に記録するようにしてもよい。
ユーザにより決定ボタン5が押下されると、制御部10は、表示部12を制御して、服薬実績情報の更新が完了した旨を示すメッセージを一定時間表示し(図5(d)参照)、再度、ステップ101からの処理を繰り返す。
続いて、診察カード1と外部装置との間のデータ入出力について説明する。先ず、外部装置が病院端末である場合について説明する。診察カード1を発行した当該病院は、図6に示すように、病院サーバ20と、病院端末30と、カードリーダライタ40と、を備える。
病院サーバ20は、患者管理情報と、予約受付情報と、業務情報と、を記憶し、これらを管理するワークステーション等のコンピュータであり、広域ネットワークN1に接続する。患者管理情報は、当該病院を利用する各患者についての情報であり、個人情報(患者識別番号、保険証(健康保険被保険者証)に記載の情報、住所、連絡先など)、診療情報などからなる。予約受付情報は、診療の予約状況が診療科目毎に記録された情報である。業務情報は、当該病院における業務一般に関する情報(例えば、医師、看護師の勤務スケジュール等)を含む。
病院端末30は、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置であり、病院の所定場所に複数設置され、医師、看護師、その他の病院職員によって操作される。病院端末30は、病院サーバ20とイントラネット等の院内ネットワークN2を介して接続する。カードリーダライタ40は、診察カード1に対してデータの読み書きを行う専用の機器である。カードリーダライタ40は、病院端末30とUSBケーブル等の汎用ケーブル50を介して接続される。
診察カード1に対するデータの読み書きは、医師による診療の際や、診療後の会計の際に、医師や病院職員等の操作により実行される。
診察カード1がカードリーダライタ40のカード挿入口41から挿入され、セットされると、診察カード1の接触電極は、カードリーダライタ40の図示しない接触端子と直接接触する。これにより、診察カード1に対するデータの入出力が可能となる。しかし、上述したように、外部装置とのデータ送受は、通常、禁止状態(ロック状態)となっているため、病院職員等は、先ず、このロック状態を解除する必要がある。かかるロック状態は、病院端末30から解除情報(パスワード)を診察カード1に送信し、診察カード1の制御部10によって認証されることで解除される。
このパスワード(病院パスワード)は、例えば、数桁の英数字で構成され、診察カード1の制御部10のROM等に予め記憶されている。医師や病院職員等により、この病院パスワードが、病院端末30からカードリーダライタ40を介して診察カード1に送信されると、診察カード1の制御部10は、データ入出力機能のロック状態を解除する。
ロック状態が解除されると、例えば、医師は、病院端末30を操作して、診察カード1の記憶部11から服薬実績情報を読み出し、この内容を病院端末30の図示しないモニタ等に表示させることで、当該患者の診療に役立てることができる。
また、病院職員等は、病院端末30を操作することで、病院サーバ20に記憶されている当該患者の診療情報から本日の処方箋情報を取得し、この処方箋情報をカードリーダライタ40を介して診察カード1に送信することができる。また、病院端末30を操作して、記憶部11に記憶されている通院実績情報の内容を更新する(本日の通院実績を追加する)こともできる。また、患者の希望を参考にして決定した次回の診療予定日時に基づいて、記憶部11に記憶されている予約情報の更新も行える。予約情報の更新の際、病院職員等は、病院端末30を操作して、病院サーバ20にアクセスし、当該患者の次回の診療予定日時に基づいて、病院サーバ20に記憶されている予約受付情報も更新する。
続いて、外部装置が薬局に設置される情報処理装置である場合について説明する。診察カード1を利用できる薬局は、図7に示すように、病院と同様のカードリーダライタ40を備える。カードリーダライタ40は、パーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータである情報処理装置60と汎用ケーブル50を介して接続されている。
薬局の薬剤師等によって、診察カード1がカードリーダライタ40にセットされた後、情報処理装置60の図示しない入力装置(キーボード、マウス等)が操作されることで、診察カード1から処方箋情報を読み出し、情報処理装置60の図示しないモニタ等に表示させることができる。但し、上述した通り、先ず、ロック状態を解除する必要がある。ロック状態を解除するには、上記同様、パスワード(薬局パスワード)の入力が必要となる。薬局パスワードは、予め病院により提携先の各薬局毎に付与されており、各薬局の薬局パスワードは、制御部10のROM等に記憶されている。
薬剤師等は、モニタ等に表示された処方箋情報の内容を見て、該当する医薬品を患者に販売する。また、薬剤師等は、情報処理装置60を操作して、情報処理装置60から当該医薬品に係る服薬情報をカードリーダライタ40を介して診察カード1に送信する。このようにして、診察カード1の記憶部11に服薬情報が記録される。なお、制御部10は、データ入出力操作が薬剤師等によって行われている場合(入力されたパスワードから判別する)、処方箋情報の読み出しと、服薬情報の書き込みのみを許可する。
ユーザ(患者)は、上記薬局と同様の設備(図7参照)を準備することで、診察カード1から情報を読み出して確認することができる。但し、この場合もロック状態を解除するためのパスワード(ユーザパスワード)の入力が必要になる。ユーザパスワードは、診察カード1の発行の際、病院側からユーザに提示されるものであり(ユーザが決めてもよい)、記憶部11に記憶されている。なお、制御部10は、データ入出力操作がユーザ本人によって行われている場合、情報の読み出しのみを許可する。
また、カードリーダライタ40が救急車等に設置されることで、救急救命士等も診察カード1に記憶された情報を閲覧できるようにしてもよい。この場合、カードリーダライタ40は、携帯可能なコンピュータ(いわゆるノートパソコン等)に接続されるのが好ましい。救急救命士等には、予め共通のパスワード(救急用パスワード)が付与されており、この救急用パスワードは、制御部10のROM等に記憶されている。これにより、救急対象の患者が会話できない状態であっても、救急救命士等は、診察カード1から服薬情報等を読み出すことで病状等を把握でき、迅速かつ適切な救急処置を施すことが可能になる。
続いて、本実施形態の服薬支援システムについて説明する。図8に示すように、この服薬支援システムは、診察カード1と、病院サーバ20と、複数の地点に設置されるアクセスポイントAPと、を備える。各アクセスポイントAPは、広域ネットワークN1に接続する。
診察カード1の制御部10は、所定の条件の下、データ通信部17を制御して、所定の無線通信方式にて、最寄りのアクセスポイントAPに接続し、該アクセスポイントAPを介して、病院サーバ20に服薬実績通知用データを送信する。この服薬実績通知用データには、当該ユーザの患者識別番号と、服薬実績情報とが含まれる。服薬実績通知用データを受信した病院サーバ20は、当該服薬実績通知用データに含まれる患者識別番号に基づいて、対応する患者の患者管理情報を検索する。そして、索出した患者管理情報に含まれる診療情報に、当該服薬実績通知用データに含まれる服薬実績情報を追加する。
このようなシステムを構築することで、病院側は、患者が来院していない期間であっても、患者の服薬状況を把握することが可能となる。
服薬実績通知用データの送信タイミングに限定はなく、例えば、制御部10は、定期的に服薬実績情報をチェックし、患者が所定回連続して服薬を怠ったことが認められた場合に服薬実績通知用データを送信してもよいし、患者の服薬有無にかかわらず、定期的に送信してもよい。また、病院サーバ20からの要求に応じて送信できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る診察カード1(情報記録媒体)は、薬局から提供される服薬すべき医薬品に関する服薬情報と、かかる服薬情報に基づいて適宜更新される服薬スケジュール情報と、を内部に保存している。そして、服薬スケジュール情報に基づいて、報知音の出力等を行って、患者に服薬時期を確実に知らせることができる。また、その際、電子ペーパ等で構成される表示素子2に服薬情報に基づいた服薬情報画面を表示する。これにより、患者は、服薬方法を誤ることなく、正確に服薬することが可能となる。さらに、診察カード1は、患者の服薬実績を記憶するため、これを医師等に提示することで、より適切な診療を受けることが可能となる。
また、診察カード1に対するデータの入出力操作は、予め権限(パスワード)を付与された者にしか許可されず、しかも、その権限に応じた機能制限(例えば、読み出しのみ可能等)も加えられている。したがって、強固なセキュリティも確保し得る。
また、病院サーバ20と広域ネットワークN1を介したデータ通信を行えることで、病院側は、来院していない期間であっても、治療中の患者の服薬実績を管理することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、患者への報知や情報の提示は、服薬管理に係る内容に限られず、記憶部11に記憶される各種情報に基づいて、適宜必要な情報を患者に提示することが可能である。例えば、本日が診察日である場合、その旨を患者に報知するようにしてもよい。例えば、制御部10は、診察日時の数時間前(例えば、2時間等)になると、報知部15に報知音等を出力させると共に、表示部12を制御して、図9(a)に示すような告知画面を表示してもよい。
また、通院間隔が一定期間を超えると、病院側から保険証の提示を求められるような場合では、制御部10は、診察日当日になると、通院実績情報から通院間隔を求め、これを基に、保険証が必要であるか否かの判断を行うようにしてもよい。そして、保険証が必要な場合は、図9(b)に示すように、その旨を告知する画面を表示する。図9(b)の告知画面へは、例えば、図9(a)の画面が表示されている際に、ユーザにより決定ボタン5が押下されることで遷移させる。
また、図8に示すようなシステムが構築されている場合には、服薬実績通知用データの送信の他、診察カード1及び病院サーバ20間で様々なデータの授受を行ってもよい。例えば、診察カード1から予約の変更ができるようにしてもよい。図10は、この場合の診察カード1の外観を示す図である。図10に示すように、本例での診察カード1には、予約ボタン6が新たに設けられている。
ユーザにより、この予約ボタン6が押下されると、制御部10は、データ通信部17を制御して、最寄りのアクセスポイントAPに接続し、該アクセスポイントAPを介して、病院サーバ20に予約受付情報要求データを送信する。この予約受付情報要求データには、当該ユーザの患者識別番号と、予約受付情報を要求する旨のコマンドとが含まれる。予約受付情報要求データを受信した病院サーバ20は、予約受付情報要求データに含まれる患者識別番号に基づいて、対応する患者の患者管理情報を検索し、索出した患者管理情報に含まれる診療情報から当該患者の診療科目を取得する。そして、予約受付情報の中から当該診療科目の予約状況を取得し、これを含めた応答データを診察カード1に送信する。
診察カード1のデータ通信部17は、病院サーバ20からの応答データを受信すると、受信した応答データを制御部10に供給する。制御部10は、当該応答データから予約状況を抽出し、これに基づいて、図11(a)に示すような予約変更受付画面を表示部12を制御して表示素子2に表示する。この予約変更受付画面が表示されると、ユーザは、選択ボタン3を操作することで所望する日時の項目を選択することができる。
ユーザにより日時の項目が選択され、決定ボタン5が押下されると、制御部10は、データ通信部17を制御して、予約変更依頼データを病院サーバ20に送信する。この予約変更依頼データには、当該ユーザの患者識別番号と、ユーザが選択した項目に対応する日時情報とが含まれる。また、制御部10は、予約変更依頼データの送信に同期して、図11(b)に示すような、予約の変更を病院側に問い合わせ中である旨を示す画面を表示素子2に表示する。なお、図11(a)に示す予約変更受付画面において、戻るボタンが選択され、決定ボタン5が押下されると、通常画面(図4(a)参照)に戻る。
予約変更依頼データを受信した病院サーバ20は、当該予約変更依頼データからユーザの所望日時を抽出し、これと、先に診察カード1に送信した予約状況と、に基づいて、予約の変更を受け付けてもよいか否かを判定する。具体的には、予め病院側で設定されている当該診療科目の当該時間帯の診療許容人数と、現在の予約状況における当該時間帯の予約者数とを比較することで、変更が受け付けられるか否かを判定する。
当該診療科目の当該時間帯における現在の予約者数が、診療許容人数に達していない場合、病院サーバ20は、変更の受け付けが完了した旨を示す応答メッセージを診察カード1に送信する。また、予約受付情報の当該診療科目の予約状況の内容を更新する。一方、現在の予約者数が、既に診療許容人数に達している場合、病院サーバ20は、変更の受け付けができない旨を示す応答メッセージを診察カード1に送信する。
診察カード1の制御部10は、病院サーバ20から変更の受け付けができない旨を示す応答メッセージを受信すると、その旨を示す画面を一定時間表示し、その後、通常画面(図4(a)参照)を表示する。一方、変更の受け付けが完了した旨を示す応答メッセージを受信すると、図11(c)に示すように、その旨を示す画面を一定時間表示すると共に、記憶部11に記憶する予約情報の内容も変更する。このようにして、ユーザは、診察カード1を介して、診療の予約日時を変更することができる。
本発明の一実施形態に係る診察カードを説明するための図である。 図1の診察カードの内部構成を示すブロック図である。 図1の診察カードによる服薬管理処理の手順を示すフローチャートである。 図1の診察カードが表示する通常画面の一例であり、(a)は、次回の予約診療日時及び次回の服薬日時を表示する画面であり、(b)は、病院の情報を表示する画面である。 服薬管理処理時に表示される画面の一例であり、(a)は服薬指示画面を示し、(b)は服薬情報画面を示し、(c)は服薬確認画面を示し、(d)は服薬実績情報更新完了画面を示す。 図1の診察カードと病院端末との間のデータの入出力を説明するための図である。 図1の診察カードと薬局の情報処理装置との間のデータの入出力を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る服薬支援システムの構成を示す図である。 他の実施形態の診察カードが表示する画面の一例であり、(a)は、本日が診察日であることを告知する画面を示し、(b)は、保険証の携行が必要であることを告知する画面を示す。 他の実施形態に係る診察カードを説明するための図である。 他の実施形態に係る予約変更処理を説明するための画面例であり、(a)は予約変更受付画面を示し、(b)は、予約変更問い合せ中の待機画面を示し、(c)は予約変更完了画面を示す。
符号の説明
1 診察カード
2 表示素子
3 選択ボタン
4 薬ボタン
5 決定ボタン
6 予約ボタン
10 制御部
11 記憶部
12 表示部
13 操作部
14 計時部
15 報知部
16 データ入出力部
17 データ通信部
18 電源部
20 病院サーバ
30 病院端末
40 カードリーダライタ
50 汎用ケーブル
60 情報処理装置

Claims (6)

  1. 所定の表示素子で構成される表示窓と、
    ユーザの操作指示を受け付ける操作手段と、
    現在の日時を供給する計時手段と、
    外部装置と所定の入出力インタフェースによりデータの授受を行うデータ入出力手段と、
    該データ入出力手段により入力された医薬品に関する服薬情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、服薬スケジュール情報を作成する服薬スケジュール作成手段と、
    前記服薬情報と、前記服薬スケジュール情報とを記憶する記憶手段と、
    前記服薬スケジュール情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、ユーザに対する服薬指示が必要であるか否かを判定する服薬指示判定手段と、
    該服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、ユーザに対して、所定の態様で報知を行う報知手段と、
    前記服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、前記服薬情報に基づいて服薬情報画面を作成し、前記表示窓に表示する服薬情報画面表示手段と、
    前記外部装置を操作する操作者の権限に応じて、前記データ入出力手段の機能を制限するデータ入出力制限手段と、を備える、
    ことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 前記記憶手段は、ユーザの服薬状況を示す服薬実績情報をさらに記憶し、
    前記操作手段は、ユーザによる服薬完了入力を受け付け、
    前記服薬完了入力が受け付けられると、前記服薬実績情報の内容を更新する服薬実績情報管理手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  3. 前記表示素子は、電子ペーパで構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  4. 前記電子ペーパの表示方式は、マイクロカプセル型電気泳動方式である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報記録媒体。
  5. 情報記録媒体と、該情報記録媒体のユーザの診療情報を管理するサーバと、を備え、
    前記情報記録媒体は、
    所定の表示素子で構成される表示窓と、
    ユーザの操作指示を受け付ける操作手段と、
    現在の日時を供給する計時手段と、
    外部装置と所定の入出力インタフェースによりデータの授受を行うデータ入出力手段と、
    該データ入出力手段により入力された医薬品に関する服薬情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、服薬スケジュール情報を作成する服薬スケジュール作成手段と、
    前記服薬情報と、前記服薬スケジュール情報と、ユーザの服薬状況を示す服薬実績情報と、前記サーバのネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、
    前記服薬スケジュール情報と、前記計時手段により供給される現在日時と、に基づいて、ユーザに対する服薬指示が必要であるか否かを判定する服薬指示判定手段と、
    該服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、ユーザに対して、所定の態様で報知を行う報知手段と、
    前記服薬指示判定手段により服薬指示が必要であると判定された場合、前記服薬情報に基づいて服薬情報画面を作成し、前記表示窓に表示する服薬情報画面表示手段と、
    前記外部装置を操作する操作者の権限に応じて、前記データ入出力手段の機能を制限するデータ入出力制限手段と、
    前記サーバと所定の通信方式にてデータ通信を行うデータ通信手段と、
    所定条件の下、前記記憶手段に記憶されている前記服薬実績情報に基づいて、服薬実績通知用データを作成し、作成した服薬実績通知用データを前記データ通信手段を介して前記サーバに送信する服薬実績通知手段と、を備え、
    前記サーバは、前記情報記録媒体から送信された前記服薬実績通知用データを受信すると、当該服薬実績通知用データの内容に基づいて、当該ユーザの診療情報を更新する、
    ことを特徴とする服薬支援システム。
  6. 前記情報記録媒体の前記服薬実績通知手段は、前記記憶手段に記憶されている前記服薬実績情報の内容から、ユーザが所定回連続して服薬を怠ったことが認められる場合に、前記服薬実績通知用データを前記サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の服薬支援システム。
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