JP6924583B2 - パネル体、間仕切り装置、天板付什器及びパネル体の製造方法 - Google Patents
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Description
ここで、接合材料は、融点以上の温度で加熱された際に、軟化し、繊維状の基材における繊維同士の隙間に移動可能であって、融点未満の温度に冷却された際に、硬化することができる材料であれば、全て含まれる。接合材料の詳細については、後述する。
また、上述のパネル体と同様に、所定の加熱温度では、パネル体の表裏に露出している表面層の基材は溶けたり変質したりしないので、パネル体において基材に起因する有機的で温かみのある印象が保たれる。さらに、前述のように冷却された接合材料が固まることによって、パネル体に強度が付与される。さらに、パネル体の素材として主に繊維材料が用いられるので、パネル体が安価で簡易に構成されている。
このように構成されたパネル体では、中間層が挿入された分だけパネル体の厚みが増し、パネル体の有する有機的で温かみのある印象が深まり、かつパネル体の耐衝撃性が高まる。
図1に示すように、本発明の一実施形態のパネル体1は、不図示の執務空間内の空間を区画するために使用されるパネル体であって、繊維状の基材2Aと基材2Aより融点の低い接合材料4Aとを含む熱結合層(第一の熱結合層)10と、繊維状の基材2Bと基材2Bより融点の低い接合材料4Bとを含む熱結合層(第二の熱結合層)12と、を備えている。熱結合層10の表面(一方の面)10aには基材2Aからなる表面層20が接着され、表面層20における熱結合層10との接着面20cには接合材料4Aが含浸している。同様に、熱結合層12の表面(一方の面)12aには基材2Aからなる表面層22が接着され、表面層22における熱結合層12との接着面22cには接合材料4Bが含浸している。
なお、表面層20,22には、基材2A,2Bの持つ繊維特有の質感に影響しない範囲で添加剤や着色剤、発色剤、その他のものが含まれていてもよい。
表面層20,22の加熱時の温度は、例えば180℃以上280℃以下であることが好ましく、220℃以上260℃以下であることがより好ましい。
なお、熱結合層10,12には、熱結合層10,12の加熱時や冷却時の接合材料4A,4Bの挙動に影響しない範囲で添加剤や発色剤、その他のものが含まれていてもよい。
表面層20は基材2Aに加えて接合材料4Aを含み、表面層22は基材2Bに加えて接合材料4Bを含んでいる。ただし、表面層20における接合材料4Aの含有量は熱結合層10における接合材料4Aの含有量より少なく、形成後のパネル体1の表面に繊維特有の質感を維持することができる程度の含有量とされている。また、表面層22における接合材料4Bの含有量は熱結合層12における接合材料4Bの含有量より少なく、形成後のパネル体1の表面に繊維特有の質感を維持することができる程度の含有量とされている。このような構成では、熱結合層10の表面10aにも表面層20からの接合材料4Aが含浸すると共に熱融着し、熱結合層12の表面12cにも表面層22からの接合材料4Bが含浸すると共に熱融着している。
繊維材料6A,6Bは、前述のように接合材料4A,4Bよりも高い融点を有し、接合材料4A,4Bを含浸させることができるものであれば、特に限定されない。繊維材料6A,6Bとしては、例えば基材2A,2Bと同様のもの、ガラス繊維、雑繊維、その他の化学繊維全般、ゴム、樹脂発泡体、ハニカム構造体等が挙げられる。なお、繊維材料6Aは、基材2A,2Bを構成する繊維または繊維材料6Bと同一であってもよく、これらの繊維とは異なっていてもよい。繊維材料6Bは、基材2A,2Bを構成する繊維または繊維材料6Aと同一であってもよく、これらの繊維とは異なっていてもよい。
前述のシート状の接着層や接着剤を構成する材料としては、例えば接合材料4A,4Bよりも低い融点を有するホットメルトを含むポリエステル、ポリエチレンやポリアミド、等が挙げられる。また、前述のシート状の接着材層としては、ホットメルトを含むポリエステル系の不織布等が挙げられる。
接着層40の厚みは、特に限定されず、適切な範囲内で設定されている。
本発明の一実施形態のパネル体の製造方法は、図1に示すパネル体1を製造するための方法であって、少なくとも第一積層工程と、第二積層工程と、第一加熱工程と、第二加熱工程と、接着工程と、を有している。
本工程では、先ず、繊維材料6Aからなる中間層31の接着面31cに、繊維状の基材2Aと基材2Aより融点の低い接合材料4Aとを含む熱結合層10の裏面10bを当接させ、中間層31に熱結合層10を積層する。
次に、熱結合層10の表面10aに、基材2Aと、熱結合層10よりも少ない含有率で接合材料4Aとを含む表面層20を積層する。
本工程では、先ず、繊維材料6Bからなる中間層32の接着面31cに、繊維状の基材2Bと基材2Bより融点の低い接合材料4Bとを含む熱結合層12の裏面12bを当接させ、中間層32に熱結合層12を積層する。
次に、熱結合層12の表面12aに、基材2Bと、熱結合層12よりも少ない含有率で接合材料4Bとを含む表面層22を積層する。
本工程は、第一積層工程の後に行ってもよく、第一積層工程と並行してもよい。
本工程は、第一積層工程の後に行う。
本工程では、図2に示すように、中間層31の接着面31cとは反対側の面31d(図2では省略)から矢印のように中間層31を加熱する。この際、所定の加熱温度(すなわち、接合材料4Aの融点以上かつ基材2A及び繊維材料6Aの融点未満の温度)で加熱する。この工程によって、熱結合層10の裏面10bから熱結合層10及び表面層20を所定の加熱温度で間接的に加熱する。
本工程により、中間層31と熱結合層10と表面層20がこの順に積層された積層体61を得る。
本工程は、第二積層工程の後に行う。
本工程では、中間層32の接着面32cとは反対側の面32dから中間層32を所定の加熱温度で加熱する。この工程によって、熱結合層12の裏面12bから熱結合層12及び表面層22を所定の加熱温度で間接的に加熱する。
本工程により、中間層32と熱結合層12と表面層22がこの順に積層された積層体62を得る。
本工程は、少なくとも第一加熱工程及び前記第二加熱工程の後に行い、第一加熱工程及び前記第二加熱工程で得られた積層体61,62が接合材料4Aの融点未満の温度に冷却される前に行うことが好ましい。
すなわち、本工程では、上述したプレス工程により、熱結合層10の裏面10bと熱結合層12の裏面12bが対向するように熱結合層10と熱結合層12を配置し、熱結合層10及び熱結合層12の各々の表面10a,12aから裏面10b,12bに向かう方向に熱結合層10と熱結合層12とを押し当てて接着する。
本発明の一実施形態のパネル体の製造方法は、上述の工程に加えて補強部形成工程を備えている。
本工程では、パネル体1の周縁部の厚み寸法が周縁部以外の部分より厚み寸法より小さくなるように、パネル体1の周縁部にあたる位置において、積層体61,62を互いに近づける方向に強く押し当てる。これにより、図1に示すパネル体1に補強部50を形成する。
なお、本工程は、接着工程と同時に行ってもよい。その場合、例えば補強部50の形成位置に合わせて湾曲あるいは屈曲した形状を有するプレス板を用いてもよく、補強部50の形成方法は特に制限されない。
本発明の一実施形態の間仕切り装置81は、図4に示すように、上述のパネル体1Aと、パネル体1Aを床面に対して鉛直方向に向けて配置するとともに接地可能とするための脚部82と、を備えている。
本発明の一実施形態の天板付什器の一例であるデスク装置(天板付什器)101は、図5に示すように、床面に接地する支持部102と、支持部102の上端に配された天板110と、天板110の奥側(図5の紙面における左側)に配置されたパネル体1Bと、パネル体1Bを天板110に連結するための連結具120と、を備えている。
天板110は、支持柱106の先端106tに取り付けられ、上面110aが水平方向に沿うように配置されている。
本実施形態のパネル体1によれば、熱結合層10及び熱結合層12が所定の加熱温度で加熱された際に、熱結合層10,12に含まれる接合材料4A,4Bを溶かし、熱結合層10,12に隣接する表面層20,22の接着面20c,22c及び中間層31,32の接着面31c,32cに含浸させると共に熱融着させることができる。また、熱結合層10,12に隣接するこれらの接着面に接合材料4A,4Bを熱融着させた後に所定の加熱温度未満で冷却することによって固まった接合材料4A,4Bによって、熱結合層10と表面層20及び中間層31と、熱結合層12と表面層22及び中間層32を良好に接着することができる。
また、所定の加熱温度では、パネル体1の表裏に露出している表面層20,22に含まれる基材2A,2Bを溶かす、あるいは変質させることなく、パネル体1において基材2A,2Bに起因する有機的で温かみのある印象を保つことができる。さらに、所定の加熱温度未満で接合材料4A,4Bが硬化することによって、パネル体1に強度を付与することができる。さらに、パネル体1の素材として主に繊維材料を用いることでで、パネル体1を安価かつ簡易に構成することができる。
また、本実施形態のパネル体1によれば、中間層全体の厚み寸法を中間層31,32で構成し、比較的大きくした場合であっても、中間層31,32の間に接着層40を設けることによって、中間層31,32を安定して配設することができる。
また、繊維状の基材2A,2Bに起因する有機的で温かみのある印象と、充分な強度を有するパネル体1を安価で簡易に構成することができる。
また、上述のパネル体において、熱結合層10,12が一体とされ、単層の熱結合層とされていてもよい。このような構成においても、単層の熱結合層に含まれる接合材料が熱結合層に隣接する表面層20,22の接着面20c,22cに含浸するので、表面層20,22と単層の熱結合層が良好に接着され、パネル体1と同様の効果を有するパネル体が得られる。
10 熱結合層(第一の熱結合層)
12 熱結合層(第二の熱結合層)
20,22 表面層
31 中間層(第一の中間層)
32 中間層(第二の中間層)
40 接着層
81 間仕切り装置
101 デスク装置(天板付什器)
Claims (5)
- 空間を区画するために使用されるパネル体であって、
繊維状の基材と該基材より融点の低い接合材料とを含む第一の熱結合層と、
繊維状の基材と該基材より融点の低い接合材料とを含む第二の熱結合層と、
前記第一の熱結合層に接着され、前記接合材料より融点の高い繊維材料からなる第一の中間層と、
前記第二の熱結合層に接着され、前記接合材料より融点の高い繊維材料からなる第二の中間層と、
を備え、
前記第一の熱結合層の一方の面と前記第二の熱結合層の一方の面には前記基材からなる表面層が接着され、
前記第一の中間層と前記第二の中間層との間に接着層が設けられている
ことを特徴とするパネル体。 - 前記表面層は前記接合材料を含み、
前記表面層における前記接合材料の含有量は前記第一の熱結合層における前記接合材料の含有量より少ないことを特徴とする請求項1に記載のパネル体。 - 請求項1または請求項2に記載のパネル体を備えることを特徴とする間仕切り装置。
- 請求項1または請求項2に記載のパネル体を備えることを特徴とする天板付什器。
- 繊維状の基材と該基材より融点の低い接合材料とを含む第一の熱結合層の一方の面に前記基材からなる第一の表面層を積層し、前記第一の熱結合層の他方の面に第一の中間層を積層する第一積層工程と、
前記第一積層工程後に、前記第一の中間層における前記第一の熱結合層との接着面とは反対側の面から前記第一の熱結合層を前記接合材料の融点以上かつ前記基材の融点未満の温度で加熱する第一加熱工程と、
前記基材と前記接合材料とを含む第二の熱結合層の一方の面に前記基材からなる第二の表面層を積層し、前記第二の熱結合層の他方の面に第二の中間層を積層する第二積層工程と、
前記第二積層工程後に、前記第二の中間層における前記第二の熱結合層との接着面とは反対側の面から前記第二の熱結合層を前記温度で加熱する第二加熱工程と、
前記第一加熱工程及び前記第二加熱工程の後に、接着層を挟んで、前記第一の熱結合層の他方の面と前記第二の熱結合層の他方の面とが対向するように前記第一の中間層と前記第二の中間層を配置し、前記第一の熱結合層及び前記第二の熱結合層の各々の一方の面から他方の面に向かう方向に前記第一の中間層と前記第二の中間層とを押し当てて接着する接着工程と、
を有することを特徴とするパネル体の製造方法。
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