JP6923322B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示装置に関し、特に、車両に搭載されるヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来、プロジェクタが出射する光の経路上にあるスクリーンと凹面ミラーの間に反射型のバンドパスフィルタを備えた車両用ヘッドアップディスプレイ装置が知られている(特許文献1参照。)。スクリーンは、投影用の画像を生成するレーザ光が当たる拡散板(ディフューザ)である。凹面ミラーは、スクリーンで生成された画像からの光を反射させて車両のウインドシールドに投影する光学素子である。反射型のバンドパスフィルタは、ウインドシールドを通ってスクリーンに向かう太陽光をカットすることで太陽光による画像のウォッシュアウトを防止する。
特開2011−180541号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、スクリーンに向かう太陽光は、筐体内壁の一部に集光されてしまう。凹面ミラーによって収束され、且つ、平板形状の反射型バンドパスフィルタで反射して筐体内壁に向けられてしまうためである。そして、筐体内壁に集光された太陽光は、筐体内壁の局所的な発熱、集光スポットからの光による表示像に対する悪影響等をもたらすおそれがある。
上述の課題に鑑み、太陽光等の外光が筐体内部で過度に集光されてしまうのを防止できる画像表示装置を提供することが望ましい。
本発明の実施形態である画像表示装置は、所定波長の光を発する光源と、前記光源からの光で画像を生成する画像生成部と、前記画像生成部が生成した画像を拡大して透明の投影面に投影する投影ミラーと、前記画像生成部と前記投影ミラーとの間の所定光路内に配置された、前記所定波長の光を透過させる光学フィルタと、前記所定光路の外に配置された受光部材と、を有する画像表示装置であって、前記光学フィルタは、前記投影面を通り前記投影ミラーで反射して前記光学フィルタに至る外光を前記受光部材に向けて反射させる位置に配置されており、前記受光部材は、前記受光部材における外光が当たる領域の面積が、所定の基準面積よりも大きくなる位置に配置されている。
上述の手段により、太陽光等の外光が筐体内部で過度に集光されてしまうのを防止できる画像表示装置を提供できる。
ヘッドアップディスプレイ装置の構成図である。 光学フィルタのフィルタ特性を示すグラフである。 ヘッドアップディスプレイ装置に入射する外光に関する図である。 ヘッドアップディスプレイ装置(比較例)に入射する外光に関する図である。 ヘッドアップディスプレイ装置(比較例)に入射する外光に関する図である。 ヘッドアップディスプレイ装置に入射する外光に関する図である。 ヘッドアップディスプレイ装置に入射する外光に関する図である。 6つの光学フィルタの平面図及び断面図である。 光学フィルタの反射面に入射する外光の波長と透過率の関係を示すグラフである。
図1は、本発明の実施形態であるヘッドアップディスプレイ装置101の構成図である。ヘッドアップディスプレイ装置101は、車両に搭載される画像表示装置であり、画像をウインドシールドWSに投影することで運転者(観察者)STが虚像VMを視認できるようにする。
ヘッドアップディスプレイ装置101は、レーザ光Lcを出射するレーザ光源LDと、レーザ光源LDに電力を供給する光源駆動部14とを備える。また、ヘッドアップディスプレイ装置101は、レーザ光Lcを利用して画像を生成する画像生成部11と、画像に関する光Lfを車両のウインドシールドWSに導く光学部材OPとを備える。観察者STは、ウインドシールドWSを通して、画像生成部11が生成した画像に対応する虚像VMを視認する。
レーザ光源LDは、図1の例では、赤色用のレーザ光源RLD、及び、緑色用のレーザ光源GLDを含む。レーザ光源RLD、GLDはそれぞれ半導体レーザ素子を含む。レーザ光源RLDの半導体レーザ素子は、例えば、642nmの波長の光を出射する。レーザ光源GLDの半導体レーザ素子は、例えば、515nmの波長の光を出射する。そのため、レーザ光源LDは、高い可干渉性(コヒーレンス)を有したレーザ光Lcを出射できる。また、虚像VMの色を2色にすることで虚像VMの表現を豊かにすることができる。
光源駆動部14は、例えば、オペアンプが組み込まれた駆動回路である。図1の例では、レーザ光源RLDに接続されてレーザ光源RLDを駆動する光源駆動部14R、及び、レーザ光源GLDに接続されてレーザ光源GLDを駆動する光源駆動部14Gを含む。
画像生成部11は、例えば、レーザ光Lcを回折させて光Lfを生成するホログラフィック光学素子41、ホログラフィック光学素子41を駆動するドライバ51、及び、ホログラムパターンを作成する演算処理装置71を含む。ホログラムパターンは、光の強度及び位相に関する情報を含む。
ホログラフィック光学素子41は、図1の例では、位相変調方式LCOS(Liquid crystal on silicon)で構成されている。画像生成部11は、例えば、位相変調方式LCOSに書き込まれたホログラムパターンにコヒーレント光(レーザ光Lc)を照射して回折光を発生させる。そして、その回折光をフーリエ変換レンズFL1で光Lfに変換して出射する。
ドライバ51は、演算処理装置71により作成されたホログラムパターンを位相変調方式LCOSに随時書き込む機能を有している。そのため、ホログラフィック光学素子41を用いて所望の画像を生成できる。具体的には、虚像VMに対応する画像毎にレーザ光源LDの出力を合わせることができ、光源駆動部14の出力を細かく調整できる。
光学部材OPは、画像生成部11からの光Lfを車両のウインドシールドWSに導く光学部品を含む。図1の例では、レーザ光源LDからのレーザ光Lcを集光或いはコリメートする光学レンズ42と、レーザ光Lcの光路を変更する平面ミラー12と、画像の表示範囲を規定するスリッタ52と、光Lfを拡散するディフューザ13と、光Lfの光路に配置される光学フィルタF5と、光Lfの光路を変更する凹面ミラー22とを含む。
ディフューザ13は、光Lfの光路におけるスリッタ52の後側(ウインドシールドWSに近い側)に配置され、透過する光Lfを拡散している。また、ディフューザ13は、駆動部13dに接続され、駆動部13dによって回転駆動される。この構成により、ディフューザ13は、コヒーレント光である光Lfの指向性を低減させることができる。そして、コヒーレント光に起因するスペックルパターンを低減させることができ、観察者STにより視認される虚像VMの画質を向上させることができる。図1の例では、ディフューザ13を回転させる構成が採用されているが、ディフューザ13を振動させる構成が採用されてもよい。
光学フィルタF5は、所定の波長の光を透過させ且つ所定の波長以外の波長の光を反射させる反射型バンドパスフィルタである。図1の例では、光Lfの光路におけるディフューザ13の後側に配置されている。図2は、光学フィルタF5のフィルタ特性を示したグラフである。図2に示す横軸は光の波長を示し、縦軸は光の透過率を示している。図2に示すように、光学フィルタF5は、波長Rrを有する赤色のレーザ光と、波長Rgを有する緑色のレーザ光とを透過させるように構成されている。そのため、波長Rrの近傍帯域NZRの波長を有する光と波長Rgの近傍帯域NZGの波長を有する光の透過率が高い。この構成により、画像生成部11からウインドシールドWSに向かう光Lfは、ほとんど減衰することなく光学フィルタF5を透過できる。
一方、光学フィルタF5は、ウインドシールドWSを透過して外部から入射してくる外光(主に昼光)のほとんどを反射するように構成されている。そのため、近傍帯域NZR、NZG以外の波長を有する光の透過率が低い。すなわち、近傍帯域NZR、NZGの波長を有する光を透過させるが、近傍帯域NZR、NZG以外の波長を有する光を透過させない。そのため、外光のほとんどは、光Lfの光路における光学フィルタF5の前側(画像生成部11に近い側)に侵入しない。
また、光Lfの光路におけるディフューザ13の後側(ウインドシールドWSに近い側)に光学フィルタF5が配置されているので、ウインドシールドWSを透過して入射してくる外光は、ディフューザ13にほとんど到達しない。そのため、光学フィルタF5は、ディフューザ13での外光の反射を低減し、外光の反射による画像のコントラスト低下を防止できる。更に、光学フィルタF5は、図2に示すように、赤外線の領域IRAの波長を有する光をカットするので、外光に含まれる赤外線によるディフューザ13の温度上昇を低減でき、ディフューザ13の劣化を防止できる。
ヘッドアップディスプレイ装置101は、上述の構成に加え、光Lfの光強度を検出する光強度検出部35、及び、光強度検出部35の検出結果に基づいて光源駆動部14の出力を制御する制御部55を備えている。
光強度検出部35は、例えば、フォトダイオードで構成されている。図1の例では、スリッタ52の近傍に配置され、レーザ光源RLDに対応する光強度検出部35Rと、レーザ光源GLDに対応する光強度検出部35Gとを含んでいる。光強度検出部35Rは、光Lfに含まれる赤色光の強度を検出する。光強度検出部35Gは、光Lfに含まれる緑色光の強度を検出する。
制御部55は、光強度検出部35の検出結果に基づいて、光源駆動部14の出力を制御する。図1の例では、光強度検出部35Rが光源駆動部14Rに接続され、光強度検出部35Gが光源駆動部14Gに接続されている。この構成により、制御部55は、レーザ光源RLD、GLDのそれぞれの出力を個別に調整して虚像VMにおける赤色光及び緑色光のそれぞれの光強度(輝度)を所望の値に維持できる。また、制御部55は、レーザ光源LDの発熱による温度変化に応じて光源駆動部14の出力を制御してもよい。
次に、図3を参照し、ヘッドアップディスプレイ装置101に入射する外光DLについて説明する。図3は、ヘッドアップディスプレイ装置101に入射する外光DLに関する図である。具体的には、図3(A)は、ウインドシールドWS、凹面ミラー22、光学フィルタF5、ディフューザ13、及び受光部材BSのそれぞれと外光DLの光路との関係を示す概略図である。図3(B)は光学フィルタF5の平面図であり、図3(C)は受光部材BSの平面図である。図3(A)の例では、外光DLは、破線で示すように、透明な投影面であるウインドシールドWSを通り、投影ミラーとしての凹面ミラー22で反射して光学フィルタF5に至る。光学フィルタF5は、外光を受光部材BSに向けて反射させる位置に配置されている。そのため、外光DLは、光学フィルタF5で反射して受光部材BSに向かう。
受光部材BSは、光学フィルタF5が反射した外光DLを受ける部材である。図3の例では、ヘッドアップディスプレイ装置101の筐体の一部である。但し、受光部材BSは、筐体とは別の独立した部材であってもよい。受光部材BSは、反射率が低く、耐熱性、放熱性に優れた材料で形成される。例えば、黒色艶消しメッキ処理が施された金属で形成される。反射率は、例えば、可視光線の波長に対して約4〜6%である。図3の例では、受光部材BSは、黒アルマイト加工処理(陽極酸化被膜処理)が施されたアルミニウムで形成されている。黒クロメートメッキ処理、黒ニッケルメッキ処理等が施されていてもよい。
また、受光部材BSは、反射防止構造を有する光吸収部材であってもよい。反射防止構造は、微細な凹凸で形成されるモスアイ構造等であってもよい。
光学フィルタF5は、凹面ミラー22で反射して光学フィルタF5に向かう外光DLに対して凸面形状を有する。すなわち、外光DLを反射する面が凸面形状を有する。凸面形状は、1つの曲率で表される形状であってもよく、2つ以上の曲率で表される形状であってもよい。また、高次の関数で表される形状であってもよく、複数の平面で構成される形状であってもよく、1又は複数の平面と1又は複数の曲面とで構成される形状であってもよい。
そのため、ウインドシールドWSを通り凹面ミラー22で反射した外光DLは、凹面ミラー22の光学パワーにより収束された後、光学フィルタF5の光学パワーによりその収束が弱められ或いは拡散されて受光部材BSに向かう。図3(A)の例では、光学フィルタF5の光学パワーにより拡散されて受光部材BSに向かう。
その結果、図3(B)及び図3(C)に示すように、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積は、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積よりも大きくなる。
この構成により、ヘッドアップディスプレイ装置101は、受光部材BSにおいて外光DLが過度に集光されてしまうのを防止できる。そして、受光部材BSでの局所的な発熱、集光スポットからの光による虚像VMに対する悪影響等を抑制或いは防止できる。
次に、比較例を参照し、図3のヘッドアップディスプレイ装置101による効果について説明する。図4は、光学フィルタF5が取り付けられていない比較例としてのヘッドアップディスプレイ装置に関する図であり、図3(A)に対応する。図4の比較例では、外光DLは、破線で示すように、ウインドシールドWSを通り、凹面ミラー22で反射してディフューザ13に至る。そして、外光DLは、一点鎖線矢印で示すように、ディフューザ13で正反射し、凹面ミラー22で反射し、更に、ウインドシールドWSで反射して観察者STの目に至る。その結果、ディフューザ13で正反射した外光DLは、観察者STの目に入ってしまい、虚像VMの視認性を悪化させてしまう。
これに対し、図3のヘッドアップディスプレイ装置101は、ディフューザ13と凹面ミラー22との間の光路内に光学フィルタF5を有するため、このような視認性の悪化を防止できる。
但し、ディフューザ13と凹面ミラー22との間の光路内に光学フィルタF5を配置するだけでは、受光部材BSにおいて外光DLが過度に集光されてしまうのを防止できない場合がある。
図5は、受光部材BSにおいて外光DLが過度に集光されてしまう別の比較例としてのヘッドアップディスプレイ装置に関する図であり、図3に対応する。図5の比較例では、光学フィルタF5は、平板形状を有する反射型バンドパスフィルタであり、ディフューザ13に関して角度θだけ傾斜して配置されている。
図5(A)に示すように、ウインドシールドWSを通り凹面ミラー22で反射した外光DLは、凹面ミラー22の光学パワーにより収束され、光学フィルタF5で反射した後で受光部材BSに向かう。そのため、図5(B)及び図5(C)に示すように、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積は、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積よりも著しく小さくなってしまう。
外光DLは、領域RBのような比較的狭い範囲(集光スポット)に集光されると、受光部材BSでの局所的な発熱を引き起こすおそれがある。また、集光スポットによる虚像VMに対する悪影響等をもたらすおそれがある。集光スポットが小さいほど、エネルギ密度が大きくなり、且つ、輝度が高くなるためである。具体的には、集光スポットからの光は、図5(A)の一点鎖線矢印で示すように、光学フィルタF5で反射し、凹面ミラー22で反射し、更に、ウインドシールドWSで反射して観察者STの目に至る。そして、集光スポットからの光が強い場合には、虚像VMの視認性を悪化させてしまう。
これに対し、図3のヘッドアップディスプレイ装置101は、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積が、所定の基準面積よりも大きくなるように構成されている。図3の例では、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積よりも大きくなるように構成されている。具体的には、凹面ミラー22の光学パワーによる外光DLの収束を弱める形状を有する光学フィルタF5を用い、領域RBの面積が所定の基準面積よりも大きくなるようにしている。
所定の基準面積は、集光スポットによる虚像VMに対する悪影響等の発生を防止するのに十分な大きさの面積である。基準面積は、例えば、凹面ミラー22の光学パラメータ(例えば焦点距離、倍率等)、凹面ミラー22と光学フィルタF5との距離、光学フィルタF5と受光部材BSとの距離、光学フィルタF5の光学パラメータ等に基づいて算出される。
基準面積は、例えば、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積の1%、5%、10%、20%、30%、40%、50%、80%、又は100%に相当する面積である。
基準面積は、例えば、凹面ミラー22における外光DLが当たる領域の面積の0.01%、0.05%、0.1%、0.2%、0.3%、0.4%、0.5%、0.8%、又は1.0%に相当する面積であってもよい。
この構成により、ヘッドアップディスプレイ装置101は、受光部材BSにおいて外光DLが過度に集光されてしまうのを防止できる。そして、受光部材BSでの局所的な発熱、集光スポットからの光による虚像VMに対する悪影響等を抑制或いは防止できる。
図6は、凹面ミラー22による外光DLの収束を弱める別の形状を有する光学フィルタF5に関する図であり、図3に対応する。具体的には、図6(A)は、ウインドシールドWS、凹面ミラー22、光学フィルタF5、ディフューザ13、及び受光部材BSのそれぞれと外光DLの光路との関係を示す概略図である。図6(B)は光学フィルタF5の平面図であり、図6(C)は受光部材BSの平面図である。
図6の例では、光学フィルタF5は、凹面ミラー22で反射して光学フィルタF5に向かう外光DLに対して凹面形状を有する。すなわち、外光DLを反射する面が凹面形状を有する。凹面形状は、1つの曲率で表される形状であってもよく、2つ以上の曲率で表される形状であってもよい。また、高次の関数で表される形状であってもよく、複数の平面で構成される形状であってもよく、1又は複数の平面と1又は複数の曲面とで構成される形状であってもよい。
そのため、ウインドシールドWSを通り凹面ミラー22で反射した外光DLは、凹面ミラー22の光学パワーにより収束された後、光学フィルタF5の光学パワーにより更に収束される。但し、凹面形状の光学フィルタF5の焦点距離は、光学フィルタF5と受光部材BSとの距離よりも小さくなるように構成されている。
そのため、光学フィルタF5で反射した外光DLは、その焦点のところで収束から拡散に転じて受光部材BSに向かう。
その結果、図6(B)及び図6(C)に示すように、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積は、基準面積よりも大きくなる。図6の例では、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積よりも大きくなる。
この構成により、ヘッドアップディスプレイ装置101は、凸面形状を有する光学フィルタF5を用いた場合と同様に、受光部材BSにおいて外光DLが過度に集光されてしまうのを防止できる。そして、受光部材BSでの局所的な発熱、集光スポットからの光による虚像VMに対する悪影響等を抑制或いは防止できる。
ヘッドアップディスプレイ装置101は、受光部材BSの形状を変更することで、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBが、基準面積よりも大きくなるようにしてもよい。例えば、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAよりも大きくなるようにしてもよい。
図7は、領域RBが領域RAよりも大きくなるように構成された受光部材BSに関する図であり、図3に対応する。具体的には、図7(A)は、ウインドシールドWS、凹面ミラー22、光学フィルタF5、ディフューザ13、及び受光部材BSのそれぞれと外光DLの光路との関係を示す概略図である。図7(B)は光学フィルタF5の平面図であり、図7(C)は受光部材BSの平面図である。
図7の例では、光学フィルタF5は、図5の比較例における光学フィルタF5と同様に、平板形状を有する。但し、凸面形状、凹面形状等の非平板形状を有していてもよい。
受光部材BSは、光学フィルタF5で反射して受光部材BSに向かう外光DLの進行方向と受光部材BSの表面との間に形成される角度ができるだけ小さくなるように構成されている。例えば、受光部材BSの表面に当たる外光DLの最小入射角αが所定角度以上となるように構成される。所定角度は、例えば、60°〜70°の範囲内である。なお、受光部材BSにおける外光DLが当たる表面は平面であってもよく曲面であってもよい。
その結果、図7(B)及び図7(C)に示すように、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積は、基準面積よりも大きくなる。図7の例では、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積よりも大きくなる。
この構成により、ヘッドアップディスプレイ装置101は、非平板形状を有する光学フィルタF5を用いた場合と同様に、受光部材BSにおいて外光DLが過度に集光されてしまうのを防止できる。そして、受光部材BSでの局所的な発熱、集光スポットからの光による虚像VMに対する悪影響等を抑制或いは防止できる。
次に、図8を参照し、光学フィルタF5の別の構成例について説明する。図8は、6つの光学フィルタF5の平面図及び断面図を示す。具体的には、図8(A)〜図8(F)のそれぞれは、光学フィルタF5の平面図、X−X'線断面図、及びY−Y'線断面図を示す。
図8(A)の光学フィルタF5は、図3の光学フィルタF5に対応する。具体的には、図8(A)の光学フィルタF5は、X−X'線に沿って直線状に延び且つY−Y'線に沿って凸状に湾曲した表面を有する。
図8(B)の光学フィルタF5は、図6の光学フィルタF5に対応する。具体的には、図8(B)の光学フィルタF5は、X−X'線に沿って直線状に延び且つY−Y'線に沿って凹状に湾曲した表面を有する。
図8(C)の光学フィルタF5は、Y−Y'線に沿って直線状に延び且つX−X'線に沿って凸状に湾曲した表面を有する。図8(C)の光学フィルタF5は、例えば、図3の光学フィルタF5の代わりに使用されてもよい。この場合、光学フィルタF5で反射した外光DLは、図3の場合と違い、縦方向ではなく、横方向に拡散する。そのため、受光部材BSは、図3に示された位置とは異なる位置に配置されてもよい。
図8(D)の光学フィルタF5は、Y−Y'線に沿って直線状に延び且つX−X'線に沿って凹状に湾曲した表面を有する。図8(D)の光学フィルタF5は、例えば、図6の光学フィルタF5の代わりに使用されてもよい。この場合、光学フィルタF5で反射した外光DLは、図6の場合と違い、縦方向ではなく、横方向に拡散する。そのため、受光部材BSは、図6に示された位置とは異なる位置に配置されてもよい。
図8(E)の光学フィルタF5は、X−X'線に沿って凸状に湾曲し且つY−Y'線に沿って凸状に湾曲した表面を有する。図8(E)の光学フィルタF5は、例えば、図3の光学フィルタF5の代わりに使用されてもよい。この場合、光学フィルタF5で反射した外光DLは、図3の場合と違い、縦方向ばかりでなく、横方向にも拡散する。そのため、受光部材BSは、図3の場合よりも広い範囲に配置されてもよい。
図8(F)の光学フィルタF5は、X−X'線に沿って凹状に湾曲し且つY−Y'線に沿って凹状に湾曲した表面を有する。図8(F)の光学フィルタF5は、例えば、図6の光学フィルタF5の代わりに使用されてもよい。この場合、光学フィルタF5で反射した外光DLは、図6の場合と違い、縦方向ばかりでなく、横方向にも拡散する。そのため、受光部材BSは、図6の場合よりも広い範囲に配置されてもよい。
次に、図9を参照し、平板形状を有する光学フィルタF5の反射面に入射する外光DLの光軸に対して光学フィルタF5を傾斜角βで傾斜させたときの波長と透過率の関係について説明する。図9は、光学フィルタF5の反射面に入射する外光DLの波長と透過率の関係を示すグラフである。具体的には、図9は、傾斜角βが8°のときの関係を実線で示し、傾斜角βが20°のときの関係を破線で示す。また、傾斜角βが30°のときの関係を一点鎖線で示し、傾斜角βが46°のときの関係を二点鎖線で示す。なお、光学フィルタF5の反射面は、凹面ミラー22に対向する側の表面である。また、傾斜角βが0°であることは、外光DLが光学フィルタF5の反射面に垂直に入射することを意味する。
図9に示すように、光学フィルタF5は、傾斜角βが大きいほど、透過させる波長を低波長側にシフトさせている。具体的には、赤色光に関しては、傾斜角βが8°のときの透過波長帯が約640nm〜約700nmであるのに対し、傾斜角βが46°のときの透過波長帯は約600nm〜約650nmとなっている。緑色光に関しては、傾斜角βが8°のときの透過波長帯が約510nm〜約570nmであるのに対し、傾斜角βが46°のときの透過波長帯は約490nm〜約530nmとなっている。
一方で、図9は、赤色光に関しては、傾斜角βが8°〜46°の範囲内であれば、約640nm〜約650nmの範囲内(図中のハッチング範囲R1内)の波長を有する光の透過率が95%以上であることを示している。また、緑色光に関しては、傾斜角βが8°〜46°の範囲内であれば、約510nm〜約530nmの範囲内(図中のハッチング範囲R2内)の波長を有する光の透過率が95%以上であることを示している。
すなわち、図9は、図3及び図6〜図8における光学フィルタF5のそれぞれが、外光DLのうち赤色光及び緑色光以外の光を光学フィルタF5で反射させて受光部材BSに向かわせ、外光DLのうち赤色光及び緑色光を透過させることができることを表している。
なお、ディフューザ13の表面(後側面)には、反射防止コートが施されていてもよい。反射防止コートは、ディフューザ13の表面の反射を低減させる薄い皮膜であり、例えば、光の干渉により反射を低減させる。上述の例では、外光のうち光学フィルタF5を透過する波長を有する光に対する反射率を低減させ、その波長を有する光の透過率を増大させることができる。具体的には、赤色光及び緑色光の反射率を低減させ且つ透過率を増大させることができる。そのため、外光の反射による画像のコントラスト低下を防止する効果をより高めることができる。
上述のように、ヘッドアップディスプレイ装置101は、所定波長の光を発するレーザ光源LDと、レーザ光源LDからの光で画像を生成する画像生成部11と、画像生成部11が生成した画像を拡大してウインドシールドWSに投影する凹面ミラー22と、画像生成部11と凹面ミラー22との間の所定光路内に配置された、所定波長の光を透過させる光学フィルタF5と、所定光路の外に配置された受光部材BSとを有する。そして、光学フィルタF5は、ウインドシールドWSを通り凹面ミラー22で反射して光学フィルタF5に至る外光DLを受光部材BSに向けて反射させる位置に配置されている。また、受光部材BSは、受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積が、所定の基準面積よりも大きくなる位置に配置されている。所定の基準面積は、例えば、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積の1%、5%、10%、20%、30%、40%、50%、80%、又は100%に相当する面積である。受光部材BSは、領域RBの面積が領域RAの面積よりも大きくなる位置に配置されていてもよい。そのため、太陽光等の外光DLが筐体内部で過度に集光されてしまうのを防止できる。
また、光学フィルタF5は、非平板形状を有していてもよい。具体的には、外光DLを反射する面が凸面形状、凹面形状等の非平板形状であってもよい。凸面形状、凹面形状は、1つの曲率で表される形状であってもよく、2つ以上の曲率で表される形状であってもよい。また、高次の関数で表される形状であってもよく、複数の平面で構成される形状であってもよく、1又は複数の平面と1又は複数の曲面とで構成される形状であってもよい。この構成により、光学フィルタF5は、凹面ミラー22の光学パワーによる外光DLの収束を弱めることができ、更には、外光DLを拡散することができる。
また、受光部材BSは、反射防止構造を有する光吸収部材であってもよい。この構成により、受光部材BSは、光学フィルタF5で反射した外光DLが受光部材BSで更に反射してしまうのを抑制或いは防止できる。例えば、受光部材BSで正反射した光が、他の部材での1又は複数回の正反射を経て光学フィルタF5に戻ってしまうのを防止できる。そのため、受光部材BSで反射した外光DLによる虚像VM等に対する悪影響を低減できる。
また、黒色艶消しメッキ処理が施された金属で形成される受光部材BSは、外光DLを拡散反射させることができる。そのため、集光スポットの輝度を低減させることができる。
また、受光部材BSは、受光部材BSの表面に当たる外光DLの最小入射角αが所定角度以上となるように構成されていてもよい。受光部材BSにおける外光DLが当たる領域RBの面積が、所定の基準面積よりも大きくなるようにするため、望ましくは、光学フィルタF5における外光DLが当たる領域RAの面積よりも大きくなるようにするためである。この構成により、受光部材BSは、太陽光等の外光DLが筐体内部で過度に集光されてしまうのを防止できる。
また、ヘッドアップディスプレイ装置101は、外光DLのうち光学フィルタF5を透過する波長を有する光に対する反射防止コートが施されたディフューザ13を有していてもよい。この構成により、光学フィルタF5を透過する外光DLがディフューザ13で反射して観察者STの目に入るのを防止できる。
光学フィルタF5が取り付けられる場合、ディフューザ13は、外光DLのうち光学フィルタF5を透過する波長を有する光に対する反射防止コートが施されていればよく、他の波長を有する光に対する反射防止コートが施される必要はない。他の波長を有する光は、光学フィルタF5で反射して受光部材BSに向けられるためである。そのため、ディフューザ13は、外光DLに含まれる全波長域の光に対する反射防止コートが施される場合に比べ、低コストで製造され得る。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形、置換、改良等が適用され得る。
例えば、ヘッドアップディスプレイ装置101は、自動二輪車、電動車椅子等に搭載されていてもよい。
また、レーザ光源LDは、赤色用のレーザ光源RLD、及び、緑色用のレーザ光源GLDに加え、青色用のレーザ光源を含んでいてもよい。更に、黄色用のレーザ光源を含んでいてもよい。更に、5種類以上のレーザ光源を含んでいてもよい。或いは、1種類のレーザ光源のみを用いる構成であってもよい。また、レーザ光源LDの代わりにLED光源が利用されてもよい。
また、画像生成部11は、レーザ光LcをMEMSミラー等で走査して画像を生成する走査型の画像生成部であってもよい。
また、上述の実施形態では、制御部55は、光Lfの光強度を検出する光強度検出部35の検出結果に基づいて光源駆動部14の出力を制御するが、レーザ光Lcの光強度を検出する光強度検出部35の検出結果に基づいて光源駆動部14の出力を制御してもよい。
11・・・画像生成部 13・・・ディフューザ 13d・・・駆動部 14、14G、14R・・・光源駆動部 101・・・ヘッドアップディスプレイ装置 BS・・・受光部材 F5・・・光学フィルタ LD、GLD、RLD・・・レーザ光源 Lc・・・レーザ光 Lf・・・光 NZG、NZR・・・近傍帯域 Rg、Rr・・・波長 OP・・・光学部材 ST・・・観察者 VM・・・虚像 WS・・・ウインドシールド

Claims (4)

  1. 所定波長の光を発する光源と、
    前記光源からの光で画像を生成する画像生成部と、
    前記画像生成部が生成した画像を拡大して透明の投影面に投影する投影ミラーと、
    前記画像生成部と前記投影ミラーとの間の所定光路内に配置された、前記所定波長の光を透過させる光学フィルタと、
    前記所定光路の外に配置された受光部材と、を有する画像表示装置であって、
    前記光学フィルタは、前記投影面を通り前記投影ミラーで反射して前記光学フィルタに至る外光を前記受光部材に向けて反射させる位置に配置されており、
    前記受光部材は、前記受光部材における外光が当たる領域の面積が、前記光学フィルタにおける外光が当たる領域の面積よりも大きくなる位置に配置されている、
    画像表示装置。
  2. 所定波長の光を発する光源と、
    前記光源からの光で画像を生成する画像生成部と、
    前記画像生成部が生成した画像を拡大して透明の投影面に投影する投影ミラーと、
    前記画像生成部と前記投影ミラーとの間の所定光路内に配置された、前記所定波長の光を透過させる光学フィルタと、
    前記所定光路の外に配置された受光部材と、を有する画像表示装置であって、
    前記光学フィルタは、前記投影面を通り前記投影ミラーで反射して前記光学フィルタに至る外光を前記受光部材に向けて反射させる位置に配置されており、
    前記光学フィルタは、凸面形状を有する
    画像表示装置。
  3. 前記受光部材は、反射防止構造を有する光吸収部材である、
    請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 外光のうち前記光学フィルタを透過する波長を有する光に対する反射防止コートが施されたディフューザを有する、
    請求項1乃至の何れか一項に記載の画像表示装置。
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