JP2019164239A - 表示装置及び機器 - Google Patents

表示装置及び機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019164239A
JP2019164239A JP2018051607A JP2018051607A JP2019164239A JP 2019164239 A JP2019164239 A JP 2019164239A JP 2018051607 A JP2018051607 A JP 2018051607A JP 2018051607 A JP2018051607 A JP 2018051607A JP 2019164239 A JP2019164239 A JP 2019164239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
condensing
display device
image
diffusion plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018051607A
Other languages
English (en)
Inventor
佑紀 佐藤
Yuki Sato
佑紀 佐藤
藤田 和弘
Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2018051607A priority Critical patent/JP2019164239A/ja
Priority to EP19155776.8A priority patent/EP3543749A1/en
Priority to US16/270,733 priority patent/US10976544B2/en
Publication of JP2019164239A publication Critical patent/JP2019164239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0101Head-up displays characterised by optical features
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/101Scanning systems with both horizontal and vertical deflecting means, e.g. raster or XY scanners
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/0006Arrays
    • G02B3/0037Arrays characterized by the distribution or form of lenses
    • G02B3/0056Arrays characterized by the distribution or form of lenses arranged along two different directions in a plane, e.g. honeycomb arrangement of lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0205Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties
    • G02B5/021Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties the diffusion taking place at the element's surface, e.g. by means of surface roughening or microprismatic structures
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0205Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties
    • G02B5/0257Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties creating an anisotropic diffusion characteristic, i.e. distributing output differently in two perpendicular axes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0273Diffusing elements; Afocal elements characterized by the use
    • G02B5/0278Diffusing elements; Afocal elements characterized by the use used in transmission
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0101Head-up displays characterised by optical features
    • G02B2027/0118Head-up displays characterised by optical features comprising devices for improving the contrast of the display / brillance control visibility
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0101Head-up displays characterised by optical features
    • G02B2027/013Head-up displays characterised by optical features comprising a combiner of particular shape, e.g. curvature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】画質を損なうことなく、外光による影響を低減させる。【解決手段】表示装置1は、光を射出する発光部12と、発光部12から射出された光を用いて画像光を生成する画像生成部13と、画像光を拡散させる拡散板15と、拡散板15により拡散された光を受け、集光機能を有する集光素子16とを備える。発光部12から拡散板15の間の光路中にある構成物は、集光素子16を介し拡散板15を透過した外光61の集光部分65とは異なる位置に配置されている。【選択図】図10

Description

本発明は、表示装置及び機器に関する。
車両等の移動体において、観察者(運転者)が少ない視線移動で各種情報(例えば速度情報、交通情報、ナビゲーション情報、警告情報等)を認知できるようにするHUD(ヘッドアップディスプレイ)等の表示装置が利用されている。このような表示装置は、一般的に、レーザ光の走査によりスクリーン上に形成された元画像をフロントガラス等の透過反射部材に投射することにより、観察者が視認可能な虚像を表示させるものである。
車両用のHUDにおいて、元画像(表示像)を大型化すると共に外光(太陽光)による影響を低減させることを目的として、元画像が形成されるスクリーン(表示器)から射出された光を反射させる第1凹面鏡と、第1凹面鏡から射出された光をフロントガラスに反射させる第2凹面鏡との間の光路上に、可視光線を透過させ赤外線を反射させる透過部材を配置し、透過部材の近傍に熱伝導率又は耐熱温度が高い部材を配置する構成が開示されている(特許文献1)。
HUDにおける虚像形成には、一般に、凹面ミラーのような集光素子が用いられる。太陽光等の外光が表示装置内に入り込むと、当該集光素子の集光作用により外光が装置内で集光し、集光部分近傍に表示装置の構成物が存在すると、当該構成物の温度上昇により装置の構成物(例えば光学素子、電子デバイス、ケーシング部材等)が損傷する可能性がある。例えば、集光素子により集光された外光がスクリーンを透過し、発光機構、走査機構等に損傷を与える可能性がある。従って、スクリーンの光学的特徴は、外光による影響の大きさを変動させる要因となる。
スクリーンに求められる基本的な機能は、被投射面として画像を形成することである。しかし、輝度の確保という点において、虚像を形成する光にするためのスクリーンの拡散特性は重要である。すなわち、虚像とならない方向に光を拡散しても光の無駄となり、光利用効率は低下する。従って、スクリーンの拡散角を適切に設定することで、虚像となる光を効率よく確保でき、輝度の高い明るい表示装置が得られる。
スクリーンとして用いられる部材として、マイクロレンズアレイがある。特定の光学的特徴(拡散特性)を有するマイクロレンズアレイをスクリーンとして用いることにより、輝度の確保やそれに伴う画質の向上等を図ることができる。しかしながら、マイクロレンズアレイの光学的特徴によっては、凹面ミラーにより反射された外光の集光性を促進させる等の不具合が生ずる場合がある。従って、輝度の確保、画質の向上、及び外光による影響の低減を同時に達成することは困難であった。従来技術によってはこのような問題を解決することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画質を損なうことなく、外光による影響を低減させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一形態である表示装置は、光を射出する発光部と、前記発光部から射出された光を用いて画像光を生成する画像生成部と、前記画像光を拡散させる拡散板と、前記拡散板により拡散された光を受け、集光機能を有する集光素子と、を備え、前記発光部から前記拡散板の間の光路中にある構成物は、前記集光素子を介し前記拡散板を透過した外光の集光部分とは異なる位置に配置されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、画質を損なうことなく、外光による影響を低減させることが可能となる。
図1は、実施形態に係る表示装置及び機器の全体的構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る発光部の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るマイクロレンズアレイの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るマイクロレンズアレイの拡散プロファイルと完全拡散板の拡散プロファイルとの比較例を示すグラフである。 図5は、実施形態に係るマイクロレンズアレイの発散角θの例を示すグラフである。 図6は、実施形態に係るマイクロレンズアレイの発散角に関連する虚像距離及び視野範囲の例を示す図である。 図7は、実施形態に係るマイクロレンズアレイの主走査方向及び副走査方向の拡散プロファイルの例を示す図である。 図8は、実施形態に係るマイクロレンズアレイにおけるマイクロレンズの配置周期の例を示す図である。 図9は、比較例に係るマイクロレンズアレイにおけるマイクロレンズの配置周期の例を示す図である。 図10は、実施形態に係る表示装置における外光の影響の例を示す図である。 図11は、実施形態に係る表示装置において集光部分が形成される状態の例を概念的に示す図である。 図12は、実施形態の第1の例に係る表示装置の各構成物と集光部分との位置関係の例を概念的に示す上面図である。 図13は、実施形態の第1の例に係る表示装置の各構成物と集光部分との位置関係の例を概念的に示す側面図である。 図14は、実施形態の第2の例に係る表示装置の各構成物と集光部分との位置関係の例を概念的に示す上面図である。 図15は、実施形態の第2の例に係る表示装置の各構成物と集光部分との位置関係の例を概念的に示す側面図である。
以下に添付図面を参照して、表示装置及び機器の実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、及びいわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更、及び組み合わせを行うことができる。
図1は、実施形態に係る表示装置1及び機器2の全体的構成例を示す図である。本実施形態に係る表示装置1は、機器2に搭載されたHUDである。機器2は、例えば車両、航空機、船舶等の移動体、又は操縦シミュレーションシステム、ホームシアターシステム等の非移動体であり得る。ここでは、車両(機器2の一例)に搭載されたHUD(表示装置1の一例)を例として説明する。
表示装置1は、観察者(車両の運転者)5がフロントガラス6(透過反射部材)を通して視認可能な虚像7を表示する装置である。表示装置1は、筐体11、発光部12、走査部13、折り返しミラー14、マイクロレンズアレイ15(拡散板)、及び凹面ミラー16を含む。
筐体11は、発光部12、走査部13、折り返しミラー14、及びマイクロレンズアレイ15を収容するケーシング部材である。筐体11の素材、形状等は、使用条件に応じて適宜選択されるべきものであるが、堅牢性、耐熱性、軽量性、成形性等に優れた樹脂材等が利用され得る。
発光部12は、レーザ光を射出する機構である。図2は、実施形態に係る発光部12の構成例を示す図である。本例に係る発光部12は、LD(半導体レーザ素子)21,22,23、カップリングレンズ25,26,27、アパーチャ31,32,33、合成素子35、及びメニスカスレンズ36を含む。
LD21,22,23は、互いに異なる波長(例えば640nm、530nm、及び445nm)の光束を射出する。各LD21,22,23から射出された光束は、それぞれに対応するカップリングレンズ25,26,27により後続の光学系にカップリングされる。各カップリングレンズ25,26,27から射出された光束は、それぞれに対応するアパーチャ31,32,33により整形される。アパーチャ31,32,33の形状は、使用条件に応じて適宜選択されるべきものであるが、例えば円形、楕円形、長方形、正方形等であり得る。各アパーチャ31,32,33から射出された光束は、合成素子35により光路合成される。合成素子35の具体的構成は、使用条件に応じて適宜選択されるべきものであるが、例えばプレート状又はプリズム状のダイクロイックミラー等であり得る。この場合、合成素子35は、波長に応じて各光束を反射又は透過し、複数の光束の光路を1つに合成する。メニスカスレンズ36は、走査部13に対面する面が凹面となるように配置されている。合成素子35により光路合成された光束は、メニスカスレンズ36を通して走査部13に導かれる。
走査部13は、発光部12から射出されたレーザ光の進行方向を変化させ、走査光を生成する機構である。走査部13の具体的構成は、使用条件に応じて適宜選択されるべきものであるが、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラー、MEMSミラーの動作を制御する回路(マイクロプロセッサ、ロジック回路等)等を利用して構成され得る。
走査部13は、レーザ光を被投射面である拡散板上を走査することで中間画像を形成する。すなわち、表示されるべき画像情報に基づいて、走査タイミングに同期されたレーザ光をオンオフするなどの制御を行い、拡散板上に中間画像を形成する。さらに、この中間画像は、凹面ミラー16の集光作用によって、フロントガラス6を介して虚像7を形成している。すなわち、被投射面の拡散機能によって中間画像が形成され、その画像を虚像7としている。この拡散機能がなければ、投射光線はそのまま進み、画像として認識されなくなるため、虚像7が形成されなくなる。つまり、拡散板は虚像7の形成において重要な機能を有している。しかしながら、拡散特性としてまんべんなく入射光を拡散させるなど、たとえば完全拡散にすると、光の無駄となる。つまり、観察光学系として虚像7を形成する凹面ミラー16により取り込まれる画角以上の発散光があっても、その光は観察者5には届かなくなるため、無駄な光となるわけである。そのため、輝度を上げるためには、マイクロレンズアレイ15などの発散角度を制限した拡散板が有効である。マイクロレンズアレイ15は、その曲面の形状による光の屈折作用を利用して屈折力を調整できるため、無用な広い拡散角を発生させないように所望の曲面の形状を形成して拡散角を制御設定できる。ここで重要なのは直進する光の強度を直進しない周辺の光の強度以下にしないような拡散機能を持たせることである。つまり、このような機能を有する拡散板であれば、マイクロレンズアレイ15でなくても構わない。すなわち、プリズムアレイを用いた拡散板でも構わないし、マイクロフレネルレンズや微小回折格子を用いてもよい。直進する光線の強度が周辺の強度より強くなる拡散機能を持たせることができればどのような手段でも構わない。以下、本実施形態においては、拡散板としてマイクロレンズアレイ15を用いる例を説明する。
折り返しミラー14は、走査部13から射出されたレーザ光(走査光)を反射させるミラーである。折り返しミラー14を配置することにより、表示装置1の小型化、搭載位置の形状的制約への対応等が可能となる。
マイクロレンズアレイ15は、折り返しミラー14により反射された走査光を透過し、所定の発散角で拡散させる。マイクロレンズアレイ15は、虚像7の元となる元画像(中間画像)が形成されるスクリーンとして機能する。
凹面ミラー16は、マイクロレンズアレイ15に形成された元画像を観察者から数m先に虚像7として形成させるために、発散光を集束光とする機能を持つ。本実施形態では凹面ミラー16を例として説明するが、当該機能を有する素子(集光素子)であれば、他のものを用いることも可能である。例えば、集光素子として、透過型のレンズ素子や、フレネルレンズ、フレネル反射素子、回折格子などを用いてもよい。なお、一般に、反射型の集光素子には、高反射率のアルミや銀などの金属薄膜が、蒸着やスパッタリングなどで形成されている。これにより、光利用効率を最大限に上げることで輝度の高い虚像が得られる。しかしその反面、投射光にはない波長分布を持つ太陽光などの外光(300nmの紫外光域から800nmを超え2500nmに至る近赤外光域)の反射率も高くなり、特に反射型集光素子により集光された外光の影響を増大させる場合がある。
図3は、実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の構成例を示す図である。本例に係るマイクロレンズアレイ15は、六角形状を有する複数のマイクロレンズ41が隙間なく配列された構造を有している。各マイクロレンズ41は、幅200μm程度の大きさを有するものであり得る。このような六角形状により各マイクロレンズ41を最密に配列することができる。なお、マイクロレンズ41の形状は六角形に限られるものではなく、四角形、三角形等であってもよい。また、ここでは各マイクロレンズ41が規則正しく配列された構造を例示しているが、マイクロレンズ41の配列は、各マイクロレンズ41の中心を互いに偏心させた不規則な配列(偏心配列)であってもよい。偏心配列を採用した場合には、各マイクロレンズ41は互いに異なる形状となる。
図4は、実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の拡散プロファイルと完全拡散板の拡散プロファイルとの比較例を示すグラフである。当該グラフの横軸「角度」は、マイクロレンズアレイ15に走査部13(折り返しミラー14)側から入射する光束の入射角を示し、縦軸「規格化ビーム強度」は、マイクロレンズアレイ15を透過した光束の強度の割合を示している。図4中、本実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の拡散プロファイルは実線で示され、比較対象としての完全(均等)拡散板の拡散プロファイルは一点鎖線で示されている。完全拡散板の拡散プロファイルは、入射角0°のときに規格化ビーム強度が最大値となり、入射角の絶対値が大きくなるに従い徐々に小さくなる略真円形状を有する。これに対し、マイクロレンズアレイ15における拡散プロファイルは、入射角0°のときに規格化ビーム強度が最大値となる比較的鋭いピーク形状を有する。
図5は、実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の発散角θの例を示すグラフである。マイクロレンズアレイ15は、虚像7の良好な画質が得られる特定の発散角θを有する。ここでの発散角θは、規格化ビーム強度の値が最大値の1/e倍になるときの2つの入射角の差分を示している。本実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の発散角θは、30°〜50°の範囲内にある。
図6は、実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の発散角θに関連する虚像距離Dv及び視野範囲Rの例を示す図である。車両に搭載されるHUDは、視認性と小型化の観点から、虚像距離Dvが2m〜5mであり、且つ視野範囲Rがアイリプス領域を包括するように設計されることが好ましい。このような条件を満たそうとする場合、マイクロレンズアレイ15の発散角θが30°〜50°の範囲内にあることが好ましい。上記発散角θを有するマイクロレンズアレイ15を元画像が形成されるスクリーンとして用いることにより、完全拡散板を用いる場合よりも明るい(高画質な)虚像7を表示することが可能となる。
図7は、実施形態に係るマイクロレンズアレイ15の主走査方向及び副走査方向の拡散プロファイルの例を示す図である。図7に示すように、本実施形態に係るマイクロレンズアレイ15においては、主走査方向の発散角θ1が副走査方向の発散角θ2より大きい。このようなプロファイルにより、主走査方向に長い元画像(虚像7)を形成する際に、走査光の主走査方向への移動距離の短縮による処理速度の向上等を図ることが可能となる。また、観察者5が車両の運転者であることを想定した場合、着座した観察者5の頭部の位置は上下方向より左右方向(水平方向)に振れやすい。よって、上下方向より左右方向(水平方向)の発散角が大きい方が、観察者5によっての虚像7の視認性が保たれやすい。また、フロントガラス6が左右方向に長いため、通常は虚像7も左右方向に長いもの(横長)を想定するが、その場合にも上下方向より左右方向(水平方向)の発散角が大きい方が対応しやすい。
図8は、実施形態に係るマイクロレンズアレイ15におけるマイクロレンズ41の配置周期Dcの例を示す図である。本実施形態に係るマイクロレンズ41の配置周期Dcは、走査光51の光束径Dsより大きい。これにより、マイクロレンズアレイ15を透過した透過光52(元画像を構成する光)を所望の発散角θ(主走査方向についてはθ1、副走査方向についてはθ2)で拡散させることが可能となる。
図9は、比較例に係るマイクロレンズアレイ1001におけるマイクロレンズ1011の配置周期Dcの例を示す図である。本比較例に係るマイクロレンズ1011の配置周期Dcは、走査光51の光束径Dsより小さい。この場合、走査光51は、隣り合う2つのマイクロレンズ1011A,1011Bに同時に入射し、それぞれのマイクロレンズ1011A,1011Bから透過光1021A,1021Bが射出される。このとき、両透過光1021A,1021Bが同時に存在する重複領域1031が出現し、干渉光束が発生する。干渉光束は、観察者5の目に入るとスペックルとして視認される。
以上のことから、マイクロレンズ41の配置周期Dcは、走査光51の光束径Dsより大きいことが好ましい。なお、上記例では凸面レンズの形態で記述しているが、凹面レンズにおいても同様である。
図10は、実施形態に係る表示装置1における外光61の影響の例を示す図である。太陽光等を含む外光61が、虚像7の表示と逆の光路を辿るようにしてフロントガラス6を通して表示装置1内に侵入すると、凹面ミラー16の集光作用により集光部分65が形成される。なお、虚像7の表示とは異なる経路でフロントガラス6を通して表示装置内に入射した場合は、外光61は筐体11によって遮蔽されることとなる。
図11は、実施形態に係る表示装置1において集光部分65が形成される状態の例を概念的に示す図である。外光61は平行光束であることが想定され、光源が無限遠とみなせる太陽光などを含む。図11には、外光61の光路は記載されていないが、フロントガラス6を通過し、表示装置1の防塵カバーなどを通過して凹面ミラー16に達した外光61の光束が凹面ミラー16により反射した様子が示されている。ここでは煩雑になるので、凹面ミラー16により反射した外光61のみを示す。なお、外光61は、反射光束に含まれる任意の少なくとも2本の光とし、図11には表示装置1を上からみた水平方向の集光の様子を示している。凹面ミラー16により反射された外光61は、マイクロレンズアレイ15を透過する際に、拡散作用を受けずに直進透過する光である主透過光63及び拡散作用を受けて拡散される光である拡散透過光64に分割され、集光部分65は主透過光63により形成される。すなわち、ここでいう集光部分65は、2本の外光61のそれぞれの主透過光63が最も近接する箇所である。そのため、集光部分65のエネルギーは、主透過光63の強度が高い程高くなる。
ここで、マイクロレンズアレイ15のような拡散板がなかったことを仮定すると明確な集光点が存在するが、拡散板が介在することで、集光点の強度はなだらかなものとなる。しかしながら、上記説明してきたように、拡散板に直進入射する光は、輝度の観点で周辺光線より強度が強くなっているため、その直進する光路が交差あるいは最も接近する箇所、すなわち仮想の集光部分は、エネルギーが集まりやすくなっている。つまり、この集光部分近傍は必然的に放射照度が高くなっている。もし、この集光部分近傍に表示装置1の構成物が介在したとすれば、その構成物が100%のエネルギー反射部材でないかぎり、熱吸収によって温度上昇が生じることになる。温度上昇は、環境の温度に加わることとなるが、その上昇は限りなく抑えたい。そのためには、集光部分を避けた場所に、如何なる構成物も存在しないように設計されることとしたい。
拡散板は拡散機能があるので、太陽光などの外光61が拡散板を通過したあとには明確な集光点を特定しづらい。しかしながら、完全な拡散でない拡散板でない限り、拡散せずに直進する光が集まる部分には光エネルギーが集中しており、集光部分がある。そのような光が集まると予想される集光部分に表示装置1の構成物を設けないようにしたのが、本願の特徴である。もし、本願が定義する集光部分に、構成物がある、あるいは、そのようなことを何も考慮せずに設計していた従来の構成であった場合、表示装置1の構成物(例えば光学素子、電子デバイス、ケーシング部材等)が損傷する可能性があったが、本願の構成を採用することで、その可能性を未然に防ぐことができ、安全性、信頼性の観点で高い性能を有する格段の効果を得ることができた。本願は、その技術的な思想を示すものである。
本実施形態では、集光部分65を避けて配置される構成物として、筐体11中の発光部12や走査部13、折り返しミラー14が挙げられる。すなわち、発光部12を含め、発光部12から拡散板としてのマイクロレンズアレイ15の間の光路上にある構成物が、集光部分65を避けて配置される。なお、折り返しミラー14のように、主に光を反射(または透過)させる機能のみを有する構成物よりも発光部12や走査部13のような駆動部分を含む構成物の方が損傷を受け易いため、これらを優先して集光部分65を避けて配置するようにするのが好ましい。
ここで、本実施形態に係るマイクロレンズアレイ15は、上記のような光学的特徴を有するものであり、スクリーンとして使用されることにより虚像7の輝度を向上させることができるものである。その一方で、本実施形態に係るマイクロレンズアレイ15を用いると、主透過光63の強度が比較的(完全拡散板を用いた場合より)高くなったり、集光部分65のエネルギー密度が筐体11内で高まりやすくなったりする傾向がある。そこで、本実施形態に係る表示装置1は、画質の向上と外光61による影響の低減との両立を図るために、凹面ミラー16により反射された外光61(主透過光63)の集光部分65が空間に位置するように、換言すれば、集光部分65に如何なる構成物も存在しないように設計されている。特に、走査部13(MEMSミラー等)は、虚像7の表示において重大な影響を及ぼすため、集光部分65とは異なる位置に配置される。
図7で説明した実施形態では、マイクロレンズアレイ15の主走査方向の発散角θ1が副走査方向の発散角θ2より大きくなっている。そして、視野範囲Rについては、主走査方向を水平方向(X軸方向)と対応させて広くしているので、虚像7を形成する観察光学系である凹面ミラー16も、水平方向(X軸方向)の有効径が、垂直方向(Y軸方向)の有効径より大きくなっている。すなわち、マイクロレンズアレイ15の発散角の大きい方向と、凹面ミラー16の有効領域の大きい方向が一致している。
一方、凹面ミラー16が取り込む外光61についてみると、有効領域が大きい水平方向(X軸方向)に広く取り込まれることとなる。すなわち、マイクロレンズアレイ15の主走査方向の発散角θ1が主走査方向に直交する方向である副走査方向の発散角θ2より大きいので、外光61(主透過光63)で形成する水平方向の集光部分65のエネルギー密度を低下させることができる。
なお、凹面ミラー16によって取り込まれる外光61は、Y―Z軸断面の図10に示すように凹面ミラー16で折り返される光路であるため、必然的に凹面ミラー16に対しては斜入射となる。そのために、Y軸方向に折り返される断面で見た外光束は一点に集光するようなことは避けられる。一方、Z−X軸断面での凹面ミラー16での集光は、凹面ミラー16の中心軸を中心にした反射となるので、X軸方向には集まりやすい。また、X軸方向は取り込む外光61の光束幅も広い。つまり、集光部分65のエネルギー密度も必然的に高くなる。したがって、主走査方向、つまり凹面ミラー16の水平方向断面(X軸に沿う方向の断面)でみた集光部分65が空間に位置していて、その近傍に構成物がないようなレイアウトにするのが好ましい。
図12は、実施形態の第1の例に係る表示装置1の各構成物と集光部分65との位置関係の例を概念的に示す上面図である。図13は、実施形態の第1の例に係る表示装置1の各構成物と集光部分65’との位置関係の例を概念的に示す側面図である。図12及び図13において、走査部13(MEMSミラー等)、折り返しミラー14、マイクロレンズアレイ15、凹面ミラー16、及び集光部分65の位置関係が例示されている。X軸方向の集光部分65とY軸方向の集光部分65’は、一致する場合もあるが、必ずしも一致しない。本例に係る集光部分65は、走査部13とマイクロレンズアレイ15との間、より詳細には、走査部13と折り返しミラー14との間の空間に位置している。
図14は、実施形態の第2の例に係る表示装置1の各構成物と集光部分65との位置関係の例を概念的に示す上面図である。図15は、実施形態の第2の例に係る表示装置1の各構成物と集光部分65’との位置関係の例を概念的に示す側面図である。本例においては、集光部分65が走査部13の背面側の空間に位置している。
上記2つの例においては、少なくともX軸方向における集光部分65との接触が回避されるべき構成物として走査部13及び折り返しミラー14が示されているが、発光部12及び筐体11についても同様に集光部分65との接触が回避されるべきである。また、集光部分65が位置すべき空間は、筐体11内の空間でなくてもよい。集光部分65を筐体11外の空間に位置させる場合には、表示装置1が搭載される機器2の構成物、例えば車両における計器類、空調機構、操舵機構、ペダル機構等を避けるように設計すべきである。
また、上記2つの例においては、拡散板に形成される画像を生成する機能を有する画像生成部として走査部13を用いた例を示したが、これに限られない。例えば、画像生成部としてDMD(Digital Mirror Device)素子や反射型パネル(LCOS)を用いても良い。
また、発光部12から拡散板までの光路上にある構成物としては、上記例に限らず、例えば折り返しミラー14以外のミラーや、レンズ等も考慮され得る。
以上のように、本実施形態によれば、虚像7の画質を向上させることができるマイクロレンズアレイ15を使用する場合であっても、外光61による局所的な温度上昇等の問題を防止することが可能となる。これにより、虚像7の画質を損なうことなく、外光61による影響を低減させることが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図するものではない。この新規な実施形態はその他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更、及び組み合わせを行うことができる。この実施形態及びその変形は発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 表示装置
2 機器
5 観察者
6 フロントガラス(透過反射部材)
7 虚像
11 筐体
12 発光部
13 走査部
14 折り返しミラー
15 マイクロレンズアレイ(拡散板)
16 凹面ミラー
21〜23 LD
25〜27 カップリングレンズ
31〜33 アパーチャ
35 合成素子
36 メニスカスレンズ
41 マイクロレンズ
51 走査光
52 透過光
61 外光
63 主透過光
64 拡散透過光
65,65’ 集光部分
1001 マイクロレンズアレイ
1011,1011A,1011B マイクロレンズ
1021A,1021B 透過光
1031 重複領域
Dc 配置周期
Ds 光束径
Dv 虚像距離
R 視野範囲
θ 発散角
θ1 (主走査方向の)発散角
θ2 (副走査方向の)発散角
特開2017−173557号公報

Claims (16)

  1. 光を射出する発光部と、
    前記発光部から射出された光を用いて画像光を生成する画像生成部と、
    前記画像光を拡散させる拡散板と、
    前記拡散板により拡散された光を受け、集光機能を有する集光素子と、
    を備え、
    前記発光部から前記拡散板の間の光路中にある構成物は、前記集光素子を介し前記拡散板を透過した外光の集光部分とは異なる位置に配置されている、
    表示装置。
  2. 前記画像生成部は、前記集光素子により反射され前記拡散板を透過した外光の前記集光部分とは異なる位置に配置されている、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記発光部は、前記集光素子により反射され前記拡散板を透過した外光の前記集光部分とは異なる位置に配置されている、
    請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記拡散板は、完全拡散性ではない拡散特性を有する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記集光素子は、前記拡散板により拡散された光を透過反射部材に反射させる凹面ミラーである、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記拡散板は、完全拡散性ではないマイクロレンズアレイである、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記マイクロレンズアレイの発散角は、30°〜50°の範囲内にある、
    請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記マイクロレンズアレイの主走査方向の発散角は、副走査方向の発散角より大きい、
    請求項6又は7に記載の表示装置。
  9. 前記集光部分は、前記発光部、前記画像生成部、及び前記拡散板を収容する筐体内の空間にある、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記集光部分は、前記画像生成部と前記拡散板との間の空間にある、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記集光部分は、主走査方向からみた集光部分である、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記画像生成部は、前記集光素子の水平方向断面における前記集光部分とは異なる位置に配置されている、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の表示装置。
  13. 前記集光部分は、前記集光素子が透過反射部材に向かって反射させる光とは逆の光路で入り込む平行な外光光束に含まれる少なくとも2本の光線が、前記集光素子により反射され、前記拡散板を直進透過し、前記2本の光線の間隔が最も近くなる部分である、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の表示装置と、
    透過反射部材と、
    を備える機器。
  15. 前記透過反射部材は、曲面を含む部材である、
    請求項14に記載の機器。
  16. 光を射出する発光部と、
    前記発光部から射出された光を用いて画像光を生成する画像生成部と、
    前記画像光を拡散させる拡散板と、
    前記拡散板により拡散された光を透過反射部材に反射させる凹面ミラーと、
    前記透過反射部材と、
    を備える機器であって、
    前記機器を構成する構成物は、前記凹面ミラーにより反射され前記拡散板を透過した外光の集光部分とは異なる位置に配置されている、
    機器。
JP2018051607A 2018-03-19 2018-03-19 表示装置及び機器 Pending JP2019164239A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018051607A JP2019164239A (ja) 2018-03-19 2018-03-19 表示装置及び機器
EP19155776.8A EP3543749A1 (en) 2018-03-19 2019-02-06 Display device and apparatus
US16/270,733 US10976544B2 (en) 2018-03-19 2019-02-08 Display device and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018051607A JP2019164239A (ja) 2018-03-19 2018-03-19 表示装置及び機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019164239A true JP2019164239A (ja) 2019-09-26

Family

ID=65351945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018051607A Pending JP2019164239A (ja) 2018-03-19 2018-03-19 表示装置及び機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10976544B2 (ja)
EP (1) EP3543749A1 (ja)
JP (1) JP2019164239A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11048081B2 (en) 2018-11-08 2021-06-29 Ricoh Company, Ltd. Display device, display system, and mobile object
WO2021145387A1 (ja) * 2020-01-15 2021-07-22 Agc株式会社 ヘッドアップディスプレイシステム
JP2023521907A (ja) * 2020-08-25 2023-05-25 エルジー・ケム・リミテッド ディスプレイ装置用部品およびそれを用いたディスプレイ装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111752046B (zh) * 2015-10-15 2023-06-02 麦克赛尔株式会社 平视显示装置
JP7200775B2 (ja) 2019-03-18 2023-01-10 株式会社リコー 投射装置、表示システムおよび移動体
JP2021039300A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
CN113853545A (zh) * 2020-03-31 2021-12-28 华为技术有限公司 一种检测扩散膜偏移的装置和抬头显示器
US11953816B2 (en) 2021-08-06 2024-04-09 Ricoh Company, Ltd. Wavelength conversion plate, light source device, and image projection apparatus

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62275846A (ja) * 1986-05-23 1987-11-30 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
WO2016035607A1 (ja) * 2014-09-03 2016-03-10 三菱電機株式会社 画像表示装置
WO2016136827A1 (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 大日本印刷株式会社 透過型スクリーン及びそれを用いたヘッドアップディスプレイ装置
JP2017026675A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 ヘッドアップディスプレイ
JP2017024444A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 アルパイン株式会社 画像生成装置および画像生成方法
US20170059872A1 (en) * 2015-08-24 2017-03-02 Ford Global Technologies, Llc Method of operating a vehicle head-up display
JP2017049371A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
JP2017146424A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置
WO2017159443A1 (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 株式会社リコー スクリーン部材及び画像表示装置
WO2017188008A1 (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 日本精機株式会社 表示装置
WO2019151482A1 (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社クラレ ヘッドアップディスプレイ装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2950153B1 (fr) * 2009-09-15 2011-12-23 Commissariat Energie Atomique Dispositif optique a membrane deformable a actionnement piezoelectrique
JP6315240B2 (ja) 2014-02-03 2018-04-25 株式会社リコー 画像表示装置、移動体及びレンズアレイ
JP6340807B2 (ja) 2014-02-05 2018-06-13 株式会社リコー 画像表示装置及び移動体
JP6555507B2 (ja) 2014-05-12 2019-08-07 株式会社リコー 画像表示装置及び移動体
JP6521879B2 (ja) * 2016-01-26 2019-05-29 富士フイルム株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
JP6642172B2 (ja) 2016-03-24 2020-02-05 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
EP3370103A1 (en) 2017-03-02 2018-09-05 Ricoh Company Ltd. Display device and apparatus
EP3376280B1 (en) 2017-03-15 2023-04-05 Ricoh Company, Ltd. Display device and apparatus

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62275846A (ja) * 1986-05-23 1987-11-30 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
WO2016035607A1 (ja) * 2014-09-03 2016-03-10 三菱電機株式会社 画像表示装置
WO2016136827A1 (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 大日本印刷株式会社 透過型スクリーン及びそれを用いたヘッドアップディスプレイ装置
JP2017024444A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 アルパイン株式会社 画像生成装置および画像生成方法
JP2017026675A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 ヘッドアップディスプレイ
US20170059872A1 (en) * 2015-08-24 2017-03-02 Ford Global Technologies, Llc Method of operating a vehicle head-up display
JP2017049371A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
JP2017146424A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置
WO2017159443A1 (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 株式会社リコー スクリーン部材及び画像表示装置
WO2017188008A1 (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 日本精機株式会社 表示装置
WO2019151482A1 (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社クラレ ヘッドアップディスプレイ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11048081B2 (en) 2018-11-08 2021-06-29 Ricoh Company, Ltd. Display device, display system, and mobile object
WO2021145387A1 (ja) * 2020-01-15 2021-07-22 Agc株式会社 ヘッドアップディスプレイシステム
JP2023521907A (ja) * 2020-08-25 2023-05-25 エルジー・ケム・リミテッド ディスプレイ装置用部品およびそれを用いたディスプレイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3543749A1 (en) 2019-09-25
US10976544B2 (en) 2021-04-13
US20190285885A1 (en) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019164239A (ja) 表示装置及び機器
JP6098375B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6260345B2 (ja) 中間像形成部及びそれを用いた画像表示装置
JP5919678B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置、画像形成装置を搭載した車両
JP6823817B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2015012138A1 (ja) 走査型投影装置
JP6663891B2 (ja) バックライトユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置
JP2013061554A (ja) 画像形成装置、画像形成装置を搭載した車両
JP7000937B2 (ja) 表示装置及び機器
JP2019045858A (ja) バックライトユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置
JP2014174494A (ja) 虚像表示装置
JP6127912B2 (ja) 画像表示装置
TWI794244B (zh) 掃描型顯示裝置及掃描型顯示系統
JP2015146012A (ja) 虚像表示システム
JP6798847B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置とその光源装置
JP2019191313A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2017015955A (ja) 表示装置
JP6579180B2 (ja) 虚像表示装置
JP6797049B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置を搭載した車両
JP6658410B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6107996B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置を搭載した車両
KR102664709B1 (ko) 헤드업 디스플레이 장치에서의 백라이트 유닛
JP2018155801A (ja) 画像表示装置
WO2018173955A1 (ja) 画像表示装置、虚像表示装置、移動体
JP7357233B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220823