JP6920981B2 - シート成形体の製造方法 - Google Patents
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以下、本発明に係るシート成形体の製造方法の第1実施形態を図面を参照して説明する。第1実施形態のシート成形体の製造方法は、型を覆うように繊維素材を含むシート片を配置し、さらにシート片の外周縁を含む全面を覆うように熱可塑性フィルムを配置する工程と、シート片と熱可塑性フィルムとを熱軟化させ、気圧により、シート片及び熱可塑性フィルムを型で成形する工程と、を備える。
以下、第2実施形態のシート成形体の製造方法を図6を参照して説明する。第2実施形態のシート成形体の製造方法は、第1実施形態においてシート片1と熱可塑性フィルム2とを別々に配した代わりに、シート片1と熱可塑性フィルム2とを粘着剤で仮接着させて一体化した積層体3を用いた以外は、第1実施形態と同様のシート片1と熱可塑性フィルム2と成形機30を用いた成形方法である。従って、第1実施形態と重複する記載は省略する。
・シート片A1
Tg110℃のイソフタル酸変性PETから形成された繊度0.08dtexの極細繊維の不織布にポリウレタンを付与した、見掛け密度0.53g/cm3、厚さ600μm、目付310g/m2のスエード調人工皮革から切り出した、タテ165mm×ヨコ100mmの断片。150℃における破断伸度が207%、伸度70%における強力値は24N/2.5cm。
・シート片A2
Tg47℃のナイロン6から形成された繊度0.003dtexの極細繊維の不織布にポリウレタンを付与した、見掛け密度0.36g/cm3、厚さ450μm、目付170g/m2のスエード調人工皮革から切り出した、タテ165mm×ヨコ100mmの断片。150℃における破断伸度が122%、伸度70%における強力値は19N/2.5cm。
・シート片A3
Tg110℃のイソフタル酸変性PETから形成された繊度0.08dtexの極細繊維の不織布にポリウレタンを付与し、その表面に銀面調のポリウレタン樹脂層を形成した見掛け密度0.63g/cm3、厚さ600μm、目付310g/m2の銀付調人工皮革から切り出した、タテ165mm×ヨコ100mmの断片。150℃における破断伸度が230%、伸度70%における強力値は33N/2.5cm。
・シート片A4
シート片A1の一面にホットメルト接着剤を塗工することにより、ホットメルト接着剤からなる接着剤層を形成したシート片。
・シート片A5
シート片A2の一面にホットメルト接着剤を塗工することにより、ホットメルト接着剤からなる接着剤層を形成したシート片。
・熱可塑性フィルムB1
厚さ50μmの易成形性PETフィルム。幅380mmのロール原反。150℃における破断伸度が330%、伸度70%における強力値は34N/2.5cm。
・熱可塑性フィルムB2
厚さ25μmの易成形性PETフィルム。幅380mmのロール原反。150℃における破断伸度が73%、伸度70%における強力値は38N/2.5cm。
[150℃における破断伸度および伸度70%における強力値]
各シート片または熱可塑性フィルムから12cm×2.5cmの試験片を切り抜いた。そして、恒温槽を備えた引張試験機に試験片をセットし、150℃に加熱した恒温槽中で引張速度100mm/minで引張試験を行って、S−S曲線を取得した。そして、S−S曲線から破断伸度及び伸度70%における強力値を取得した。なお、150℃における破断伸度および伸度70%における強力値はN=6の測定における平均値である。
上チャンバーボックス及び下チャンバーボックスと、上チャンバーボックスと下チャンバーボックスとが対面して形成される空間に収容されるヒータとテーブルと、を備えた、真空圧空成形機(布施真空(株)製、NGF-0406-T)を準備した。そして、テーブル上に、25℃の雰囲気で、型となるスマートフォンの筐体の形状の成形体(天面:135×65mm, 高さ:6mm、厚さ1mm)を載置した。そして、型を覆うようにシート片A1を静置した。そして、上チャンバーボックスと下チャンバーボックスとを、その合わせ面の成形機枠に熱可塑性フィルムB1を挟んだ状態で閉じた。このようにして、熱可塑性フィルムB1で仕切られた、上チャンバーボックスの側の第1の空間と下チャンバーボックスの側の第2の空間と、を形成し、第1の空間及び第2の空間の気圧を何れも1〜3kPaまで減圧した。そして、ヒータでシート片A1及び熱可塑性フィルムB1を150℃に加熱して熱軟化させた。そして、第1の空間に空気を供給して昇圧し、第2の空間を減圧することにより、第1の空間を第2の空間の気圧よりも300kPa高くすることにより、軟化させたシート片A1を型に密着させ、また、熱可塑性フィルムB1をシート片A1を覆うように密着させた。そして、上チャンバーボックスを開き、テーブル上の型に固定されたシート片A1を成形したシート成形体C1を取り出した。シート成形体C1の表面には熱可塑性フィルムB1が付着していた。そして、型からシート成形体C1を外し、また、シート成形体C1の表面から熱可塑性フィルムB1を剥離した。このようにして、シート成形体C1を得た。得られた成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れていた。
実施例1において、シート片A1の代わりにシート片A2を用いた以外は実施例1と同様にして真空圧空成形を行うことにより、シート成形体C2を得た。得られた成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れていた。
実施例1において、シート片A1の代わりにシート片A3、熱可塑性フィルムB1の代わりに熱可塑性フィルムB2を用いる以外は実施例1と同様にして真空圧空成形を行うことにより、シート成形体C3を得た。得られた成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れていた。
実施例1において、シート片A1の代わりにシート片A4を用いた以外は実施例1と同様にして真空圧空成形を行った。なお、シート片A4には一面に接着剤層が形成されており、シート片A4は、接着剤層が型に対面するように配置した。テーブル上の型に固定されたシート片A4を成形したシート成形体C4を取り出した。シート成形体C4の表面には熱可塑性フィルムB1が付着していた。また、型の表面にシート成形体C4が接着剤層で接着されていた。シート成形体C4の表面から熱可塑性フィルムB1を剥離することにより、スエード調人工皮革であるシート成形体C4が表面に接着された、スマートフォンの筐体の形状の加飾成形体が得られた。得られた加飾成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れていた。
実施例1において、シート片A1の代わりにシート片A5を用いた以外は実施例1と同様にして真空圧空成形を行った。なお、シート片A5には一面に接着剤層が形成されており、シート片A5は、接着剤層が型に対面するように配置した。テーブル上の型に固定されたシート片A5を成形したシート成形体C5を取り出した。シート成形体C5の表面には熱可塑性フィルムB1が付着していた。また、型の表面にシート成形体C5が接着剤層で接着されていた。シート成形体C5の表面から熱可塑性フィルムB1を剥離することにより、ナイロン系人工皮革であるシート成形体C5が表面に接着された、スマートフォンの筐体の形状の加飾成形体が得られた。得られた加飾成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れていた。
実施例1と同様の真空圧空成形機(布施真空(株)製、NGF-0406-T)を準備した。そして、テーブル上に、25℃の雰囲気で、型となるスマートフォンの筐体の形状の成形体を載置した。そして、上チャンバーボックスと下チャンバーボックスとを、その合わせ面の成形機枠に、シート片A1と同じ素材のロール原反から引き出した幅240mmのシートを載置し、さらに、その上に熱可塑性フィルムB1を載置して閉じた。このようにして、成形機枠に、シート片A1と同じ素材のロール原反から引き出したシートと熱可塑性フィルムB1とを挟んだ状態で固定した。このようにして、熱可塑性フィルムB1で仕切られた、上チャンバーボックスの側の第1の空間と下チャンバーボックスの側の第2の空間と、を形成し、第1の空間及び第2の空間の気圧を何れも1〜3kPaまで減圧した。そして、シート及び熱可塑性フィルムB1をヒータで150℃に加熱して熱軟化させた。そして、第1の空間に空気を供給して昇圧し、第2の空間を減圧することにより、第1の空間を第2の空間の気圧よりも300kPa高くすることにより、軟化させたシートを型に密着させ、また、熱可塑性フィルムB1をシートを覆うように密着させた。そして、上チャンバーボックスを開き、テーブル上の型に固定されたシートを成形したシート成形体C6を取り出した。シート成形体C6の表面には熱可塑性フィルムB1が付着していた。そして、型からシート成形体C5を外し、また、シート成形体C6の表面から熱可塑性フィルムB1を剥離した。このようにして、シート成形体C6を得た。得られた成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れておらず、シートの周縁部が外側に広がって折れていた。
比較例1において、シート片A1と同じ素材のロール原反から引き出したシートを用いた代わりに、シート片A1と同じ素材のロール原反から引き出したシートにA4と同様のホットメルト接着剤の接着剤層を形成したものを用いた以外は、比較例1と同様にして真空圧空成形を行うことにより、シート成形体C7を得た。シート成形体C7の表面には熱可塑性フィルムB1が付着していた。また、型の表面にシート成形体C7が接着剤層で接着されていた。シート成形体C7の表面から熱可塑性フィルムB1を剥離することにより、スエード調人工皮革であるシート成形体C7が表面に接着された、スマートフォンの筐体の形状の加飾成形体が得られた。得られた成形体は、スマートフォンの筐体の形状の成形体の底面の巻込み部の方向に折れておらず、シートの周縁部が外側に広がって折れていた。
2 熱可塑性フィルム
3 積層体
10 シート成形体
11 接着剤層
15 加飾成形体
20 型
21 基台
30 成形機
31 上チャンバーボックス
32 下チャンバーボックス
33 ヒータ
34 テーブル
35a,35b 排気管
36a,35b 吸気管
37 ピストン
PET ポリエチレンテレフタレート
PET イソフタル酸変性
S1 第1の空間
S2 第2の空間
T 表面
v 巻込み部
Claims (7)
- 型を覆うように繊維素材を含むシート片を配置し、さらに前記シート片の外周縁を含む全面を覆うように熱可塑性フィルムを配置する工程と、
前記シート片と前記熱可塑性フィルムとを熱軟化させ、気圧により、前記シート片及び前記熱可塑性フィルムを前記型で成形する工程と、を備え、
前記型は底面に巻込み部を有し、
前記シート片は、前記熱可塑性フィルムに予め一体化されており、前記成形したときに前記巻込み部を覆う大きさを有することを特徴とするシート成形体の製造方法。 - 前記型は所定の面に配置されており、
前記シート片は、前記成形したときに前記所定の面に接触しない請求項1に記載のシート成形体の製造方法。 - 前記シート片は、前記型に面する側に接着剤層を有する請求項1または2に記載のシート成形体の製造方法。
- 前記成形を行うための成形温度において、
前記熱可塑性フィルムは、70%伸び時の強力が前記シート片の70%伸び時の強力の0.5〜4倍の範囲である請求項1〜3の何れか1項に記載のシート成形体の製造方法。 - 前記成形を行うための成形温度において、前記シート片の70%伸び時の強力値が100N/2.5cm未満である、請求項1〜4の何れか1項に記載のシート成形体の製造方法。
- 真空成形,圧空成形,真空圧空成形を用いて成形する請求項1〜5の何れか1項に記載のシート成形体の製造方法。
- 上チャンバーボックス及び下チャンバーボックスと、前記上チャンバーボックスと前記下チャンバーボックスとが対面して形成される空間に収容されるヒータとテーブルと、を備えた成形機を準備する工程と、
型を前記テーブルに配置する工程と、
前記型を覆うように繊維素材を含むシート片を配置し、前記上チャンバーボックスと前記下チャンバーボックスとを、その合わせ面に熱可塑性フィルムを挟み且つ前記シート片を挟まずに閉じることにより、前記熱可塑性フィルムで仕切られた、前記上チャンバーボックスの側の第1の空間と前記下チャンバーボックスの側の第2の空間と、を形成する工程と、
前記シート及び前記熱可塑性フィルムを前記ヒータで熱軟化させ、前記第1の空間の気圧を前記第2の空間の気圧よりも高くすることにより、前記シート片を前記型に密着させ、前記熱可塑性フィルムを前記シート片を覆うように密着させる工程と、を備えることを特徴とするシート成形体の製造方法。
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JP2017248002A JP6920981B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | シート成形体の製造方法 |
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