JP6920798B2 - タッチセンサ及び表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチセンサ及び表示装置に関する。
近年、ユーザが指、ペン等で接触することにより操作を行う入力装置が広く用いられている。このような入力装置には、被検出物の近接又は接触を検出するセンサ(タッチセンサ)が備えられている。タッチセンサの検出方式には、抵抗膜方式、静電容量方式等の種々の方式がある。
特許文献1には、静電容量方式のタッチセンサが開示されている。タッチセンサの検出部を構成する複数の電極パターンとコントローラは出力配線で接続されている。出力配線を介して出力される信号は、指の接触等に起因する外部ノイズの影響を受けやすく、このような外部ノイズは、タッチセンサの誤動作の要因になることがある。そのため、特許文献1では、出力配線と電極基板の間にシールド層を形成することにより、外部ノイズによる誤動作の発生を防止している。
特開2009−169720号公報
しかしながら、特許文献1のタッチセンサでは、対向する平面状のシールド層に出力配線が挟まれる配置となっており、出力配線とシールド層の間に大きな静電容量が生じ得る構成となっている。したがって、シールド層を設けた構成では配線の時定数が大きくなるため、タッチセンサの検出感度が低下することが課題となり得る。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、外部ノイズの影響低減と検出感度の確保が両立されたタッチセンサを提供することを目的とする。
本発明の一観点に係るタッチセンサは、第1のセンサ配線を有する第1の配線層と、第1のグラウンド配線を有し、前記第1の配線層とは異なる層に配された第2の配線層と、を備え、上面視において、前記第1のグラウンド配線の少なくとも一部が前記第1のセンサ配線と並行しており、前記第1のグラウンド配線の前記第1のセンサ配線と並行する部分が、前記第1の配線層のスペースに対応する位置に配されていることを特徴とする。
本発明の他の一観点に係る表示装置は、第1のセンサ配線を有する第1の配線層と、第1のグラウンド配線を有し、前記第1の配線層とは異なる層に配された第2の配線層と、を備え、上面視において、前記第1のグラウンド配線の少なくとも一部が前記第1のセンサ配線と並行しており、前記第1のグラウンド配線の前記第1のセンサ配線と並行する部分が、前記第1の配線層のスペースに対応する位置に配されているタッチセンサが設けられた表示部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、外部ノイズの影響低減と検出感度の確保が両立されたタッチセンサが提供される。
第1実施形態に係るタッチセンサの概略構成図である。 第1実施形態に係るセンサ基板の斜視図である。 第1実施形態に係るY方向検出用基板の平面図である。 第1実施形態に係るX方向検出用基板の平面図である。 X方向検出用基板とY方向検出用基板を重ねた透視図である。 第1実施形態に係るセンサ配線及びグラウンド配線の構造図である。 第2実施形態に係るセンサ配線及びグラウンド配線の構造図である。 第3実施形態に係るセンサ配線及びグラウンド配線の構造図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。各図面を通じて共通する機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略又は簡略化することがある。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係るタッチセンサの概略構成図である。本実施形態に係るタッチセンサ10は、静電容量方式のセンサであり、被検出物の近接又は接触を検出する。タッチセンサ10は、例えば、ユーザが指、ペン等で接触することにより操作を行う電子機器の入力装置として用いられる。また、液晶ディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等の表示装置の表示画面にタッチセンサ10を組み込むことにより、本実施形態のタッチセンサ10を入出力装置としての機能を有するタッチパネルとして用いることもできる。本実施形態のタッチセンサ10が設けられた表示部を有する表示装置は、パーソナルコンピュータ用ディスプレイ、携帯電話、ゲーム機等の電子機器に用いられ得る。
タッチセンサ10は、センサ基板100、配線基板200及び制御回路300を有する。センサ基板100は、検出領域110及び額縁領域120を有する。検出領域110は、ユーザの指、ペン等の被検出物によるタッチ(近接又は接触)を検出することが可能な検出部が備えられた領域である。額縁領域120は、検出領域の周囲のタッチを検出する機能を有しない領域である。額縁領域120内には配線が設けられている。配線基板200は、センサ基板100からの出力信号及びタッチセンサ10の駆動のための駆動信号を伝達するための接続配線が設けられた基板である。配線基板200には、例えばフレキシブルプリント基板が用いられ得る。配線基板200内の配線は、制御回路300に接続される。制御回路300は、タッチセンサ10の駆動、検出領域110からの出力信号の処理等、タッチセンサ10の全体の制御を行う回路である。
図2は、第1実施形態に係るセンサ基板100の斜視図である。センサ基板100は、第1基板130と第2基板140とが積層された構造となっている。第1基板130は、Y方向のタッチ位置を検出するためのセンサ電極を備えた基板であり、第2基板140は、X方向のタッチ位置を検出するためのセンサ電極を備えた基板である。第1基板130及び第2基板140は、例えばガラスを主材料とする絶縁体である。第1基板130及び第2基板140は、光学透明接着剤、光学透明樹脂等の不図示の接着層により接合される。
図2に示されている基板以外の基板又はフィルムが更に積層されていてもよい。例えば、本実施形態のタッチセンサ10が液晶ディスプレイ等の表示装置用のタッチセンサである場合、液晶パネル等の表示機能を確保するための基板が更に積層されていてもよい。あるいは、液晶パネル内の基板上の配線等を用いて本実施形態に係るタッチセンサ10を形成することにより、タッチセンサ10の機能が液晶パネルに内蔵される構造であってもよい。
図3Aは、Y方向検出用基板である第1基板130の平面図である。第1基板130の検出領域110には、センサ電極131、センサパッド132が形成されている。センサ電極131は、X方向に伸びる短冊状の電極である。図3Aでは例示としてY方向に並ぶ5つのセンサ電極131が図示されているが、センサ電極131の個数は図示されているものに限定されない。センサパッド132は、センサ電極131のそれぞれの両端に設けられたパッドである。
第1基板130の額縁領域120には、センサ配線133(第1のセンサ配線)、グラウンド配線134(第2のグラウンド配線)、センサ端子135、グラウンド端子136が形成されている。センサ配線133は、各センサパッド132と、対応するセンサ端子135との間に接続された配線である。センサ配線133は、Y方向(第1の方向)のタッチ位置を示す信号を伝送する配線である。
グラウンド配線134は、検出領域110の下方(Y軸マイナス側)に配されている。センサ配線133及びグラウンド配線134は、第1基板130の上の同一の配線層(第1の配線層)に形成される。グラウンド配線134は、図3Aに示されるように一部がX方向及びY方向に交差する格子状の形状をなしている。これにより、複数の配線からなるグラウンド配線134はすべて同電位となっている。グラウンド配線134は、2つのグラウンド端子136に接続される。なお、グラウンド端子136が2つ設けられていることは必須ではなく、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。センサ端子135は、配線基板200上の配線を介して制御回路300に接続される。グラウンド端子136は、配線基板200のグラウンドに接続される。なお、図3Aにおいて、グラウンド配線134の交差部は導通しているものとする。
図3Bは、X方向検出用基板である第2基板140の平面図である。第2基板140の検出領域110には、センサ電極141、センサパッド142が形成されている。センサ電極141は、Y方向に伸びる短冊状の電極である。図3Bでは例示として8つのセンサ電極141が図示されているが、センサ電極141の個数は図示されているものに限定されない。センサパッド142は、センサ電極141のそれぞれの両端に設けられたパッドである。
第2基板140の額縁領域120には、センサ配線143(第2のセンサ配線)、グラウンド配線144(第1のグラウンド配線)、センサ端子145、グラウンド端子146が形成されている。センサ配線143は、各センサパッド142と、対応するセンサ端子145との間に接続された配線である。センサ配線143は、X方向(第2の方向)のタッチ位置を示す信号を伝送する配線である。
グラウンド配線144は、検出領域110の右方(X軸プラス側)、左方(X軸マイナス側)及び上方(Y軸プラス側)に配されている。このようにグラウンド配線144が検出領域110を囲うように配されていることにより、外部ノイズに対するシールドとしての効果を強化できる。センサ配線143及びグラウンド配線144は、第2基板140の上の同一の配線層(第2の配線層)に形成される。グラウンド配線144は、図3Bに示されるように一部がX方向及びY方向に交差する格子状の形状をなしている。これにより、複数の配線からなるグラウンド配線144はすべて同電位となっている。グラウンド配線144は、複数のセンサ端子145の両端に設けられた2つのグラウンド端子136に接続される。なお、グラウンド端子146が2つ設けられていることは必須ではなく、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。センサ端子145は、配線基板200上の配線を介して制御回路300に接続される。グラウンド端子146は、配線基板200のグラウンドに接続される。なお、図3Bにおいても、グラウンド配線144の交差部は導通しているものとする。
センサ電極131、141、センサ配線133,143、グラウンド配線134、144は、例えば、酸化インジウムスズ(ITO)等の透明導電膜、線幅数μmのメッシュ状とした銅、銀等の金属電極等により構成され得る。これらの電極構成は、光を透過させることができる。そのため、表示装置のタッチパネル用のタッチセンサ10として用いる場合に好適である。
図3Cは、第1基板130と第2基板140を重ねた状態で+Z方向からみた透視図である。図3Cでは、第2基板140上のパターンが実線で示されており、第1基板130上のパターンが破線で示されている。額縁領域120において、センサ配線133とグラウンド配線144は、上面視において、少なくとも一部が互いに並行するように配されている。また、上面視において、グラウンド配線144のセンサ配線133と並行する部分が、センサ配線133が形成されている第1の配線層のスペースに対応する位置に配されている。
同様に、センサ配線143とグラウンド配線134は、上面視において、少なくとも一部が互いに並行するように配されている。また、上面視において、グラウンド配線134のセンサ配線143と並行する部分が、センサ配線143が形成されている第2の配線層のスペースに対応する位置に配されている。
図4(a)は、図3Cの一点鎖線の枠で示す領域Aの拡大図である。また、図4(b)は、図4(a)のA−A’線における断面図である。図4(a)及び図4(b)に示されるように、複数のセンサ配線133の間のスペースに対応する位置にグラウンド配線144が位置しており、複数のグラウンド配線144の間のスペースに対応する位置にセンサ配線133が位置している。なお、図示していないが、センサ配線143とグラウンド配線134が並行している部分についても同様の構成となっている。なお、第1基板130と第2基板140は接着層により接合され得るが、図4(b)ではこの接着層は不図示としている。
このように、上面視において、グラウンド配線144は、センサ配線133を挟む位置関係になっているため、指の接触等に起因する外部ノイズに対するシールドとしての効果を有する。また、本実施形態では、上面視において、センサ配線133とグラウンド配線144が重ならないように配されている。そのため、特許文献1のように配線が平面状のシールド層と対向する配置の場合と比べて、本実施形態では、センサ配線133とグラウンド配線144の間の静電容量を小さくすることができる。よって、配線抵抗と配線に寄生する静電容量により定まる時定数が小さくなり、信号の遅延が低減するため、検出感度の劣化を少なくすることができる。したがって、外部ノイズに対するシールドとしてグラウンド配線を設けた場合に生じ得る検出感度の劣化を少なくすることができる。
以上のように、本実施形態によれば、外部ノイズの影響低減と検出感度の確保が両立されたタッチセンサ10が提供される。また、本実施形態に係るタッチセンサを液晶パネル等の表示装置の表示部に適用することにより、外部ノイズの影響低減と検出感度の確保が両立された表示装置が提供される。
更に、本実施形態では、グラウンド配線144をセンサ配線133の間に配置することができるので、センサ配線の外周にグラウンド配線用の領域を設ける場合と比べて表示装置の額縁を狭くすることができる。
[第2実施形態]
図5は第2実施形態に係るセンサ基板の断面図であり、第1実施形態における図4(b)に対応する。第1実施形態では、センサ基板100が第1基板130と第2基板140の2つの基板を有している。これに対し、本実施形態では、1つの基板150の第1の主面にセンサ配線133を含む第1の配線層が形成されており、第1の主面の反対側の第2の主面にグラウンド配線144を含む第2の配線層が形成されている点が第1実施形態と相違する。その他の構成については第1実施形態と同様である。
本実施形態では、基板150の両面に第1の配線層と第2の配線層が形成されている。このような比較的単純化された構造の場合であっても、第1実施形態と同様に、外部ノイズの影響低減と検出感度の確保を両立することができる。
1つの基板を挟んでセンサ配線とグラウンド配線が形成される構成においては、これらの配線間の距離が小さいので、静電容量が大きくなりやすい。よって、特許文献1のように配線が平面状のシールド層と対向する配置を採用すると、シールドを設けることによる検出感度の劣化がより顕著となる。したがって、本実施形態のように、上面視において、複数のセンサ配線133の間のスペースに対応する位置にグラウンド配線144が配される構成とすることによる、検出感度の劣化を少なくする効果がより顕著なものとなる。
[第3実施形態]
図6は第3実施形態に係るセンサ基板の断面図であり、第2実施形態のおける図5に対応する。第2実施形態では、基板150の互いに異なる面にセンサ配線133とグラウンド配線144が形成されている。これに対し、本実施形態では、1つの基板160の上にセンサ配線133を含む第1の配線層が形成されており、その上に絶縁層170を介してグラウンド配線144を含む第2の配線層が形成されている点が第1実施形態と相違する。また、更にその上に絶縁層180が形成されている。絶縁層170、180は、センサ配線133及びグラウンド配線144を保護するパッシベーション層として機能する。その他の構成については第1実施形態又は第2実施形態と同様である。
本実施形態では、基板150の両面に第1の配線層と第2の配線層が形成されている。このような比較的単純化された構造の場合であっても、第1実施形態と同様に、外部ノイズの影響低減と検出感度の確保を両立することができる。
本実施形態のように絶縁層170を挟んでセンサ配線とグラウンド配線が形成される構成においても、これらの配線間の距離が小さいので、静電容量が大きくなりやすい。よって、特許文献1のように配線が平面状のシールド層と対向する配置を採用すると、シールドを設けることによる検出感度の劣化がより顕著となる。したがって、本実施形態のように、上面視において、複数のセンサ配線133の間にスペースに対応する位置にグラウンド配線144が配されている構成とすることによる、検出感度の劣化を少なくする効果がより顕著なものとなる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態は、本発明を適用しうるいくつかの態様を例示したものに過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜修正や変形を行うことを妨げるものではない。
図3A、図3B及び図3Cに示す配線のレイアウトは例示であり、タッチセンサ10の設計に応じて適宜変更可能である。例えば、センサ配線133は検出領域110の左右の両側から引き出されているが、片側のみから引き出される構成であってもよい。
図4Bにおいて、センサ配線133とグラウンド配線144はいずれも基板上面に設けられているが、例えば、センサ配線133とグラウンド配線144が向かい合うようにグラウンド配線144が第2基板140の下面に設けられていてもよい。また、センサ配線133が第1基板の下面に設けられていてもよい。
130 第1基板
133 センサ配線
140 第2基板
144 グラウンド配線

Claims (10)

  1. 複数の第1のセンサ配線を有する第1の配線層と、
    複数の第1のグラウンド配線を有し、前記第1の配線層とは異なる層に配された第2の配線層と、
    を備え、
    上面視において、前記複数の第1のグラウンド配線のうちの一部のグラウンド配線が前記複数の第1のセンサ配線と並行しており、
    前記複数の第1のグラウンド配線のうちの前記複数の第1のセンサ配線と並行する前記一部のグラウンド配線が、前記第1の配線層のスペースに対応する位置に配されており、
    上面視において、前記複数の第1のグラウンド配線のうちの前記複数の第1のセンサ配線と並行する前記一部のグラウンド配線の各々は、前記複数の第1のセンサ配線のうちの隣接する2つの配線間の各領域に配置されている
    ことを特徴とするタッチセンサ。
  2. 前記複数の第1のグラウンド配線のうちの前記一部のグラウンド配線は、少なくとも一部が格子状であることを特徴とする請求項1に記載のタッチセンサ。
  3. 前記複数の第1のグラウンド配線は、被検出物のタッチを検出する検出領域を囲うように配されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
  4. 前記第1の配線層は、複数の第2のグラウンド配線を更に備え、
    前記第2の配線層は、複数の第2のセンサ配線を更に備え、
    上面視において、前記複数の第2のグラウンド配線のうちの一部のグラウンド配線が前記複数の第2のセンサ配線と並行しており、
    前記複数の第2のグラウンド配線のうちの前記複数の第2のセンサ配線と並行する前記一部のグラウンド配線が、前記第2の配線層のスペースに対応する位置に配されており、
    上面視において、前記複数の第2のグラウンド配線のうちの前記複数の第2のセンサ配線と並行する前記一部のグラウンド配線の各々は、前記複数の第2のセンサ配線のうちの隣接する2つの配線間の各領域に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のタッチセンサ。
  5. 前記複数の第1のグラウンド配線は、被検出物のタッチを検出する検出領域の左方、右方及び下方に配置され、
    前記複数の第2のグラウンド配線は、前記検出領域の左方、右方、下方及び上方に配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のタッチセンサ。
  6. 前記複数の第1のセンサ配線は、第1の方向のタッチ位置を示す信号を伝送する配線であり、
    前記複数の第2のセンサ配線は、前記第1の方向と異なる第2の方向のタッチ位置を示す信号を伝送する配線であることを特徴とする請求項に記載のタッチセンサ。
  7. 互いに積層された第1基板及び第2基板を更に備え、
    前記第1の配線層は、前記第1基板に形成されており、
    前記第2の配線層は、前記第2基板に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項の記載のタッチセンサ。
  8. 第1の主面及び第2の主面を有する第1基板を更に備え、
    前記第1の配線層は、前記第1基板の前記第1の主面に形成されており、
    前記第2の配線層は、前記第1基板の前記第2の主面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項の記載のタッチセンサ。
  9. 第1基板を更に備え、
    前記第1の配線層は、前記第1基板の上に形成されており、
    前記第2の配線層は、前記第1の配線層の上に絶縁層を間に介して形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項の記載のタッチセンサ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のタッチセンサが設けられた表示部を備える表示装置。
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