JP2012084025A - タッチパネル付き表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周辺部においてのみ、フロントパネルとタッチパネルとが接着されている静電容量方式のタッチパネルを有するタッチパネル付き表示装置において、タッチパネル周辺部での誤動作を防止する。
【解決手段】表示パネルと、前記表示パネル上に配置された静電容量方式のタッチパネルと、前記静電容量方式のタッチパネル上に配置されるフロントパネルとを備え、前記静電容量方式のタッチパネルは、複数のX電極と、複数のY電極とを有し、前記静電容量方式のタッチパネルと前記フロントパネルとは、前記静電容量方式のタッチパネルの周辺部において接着剤により接着されており、前記静電容量方式のタッチパネルの最上面で、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域を囲むように設けられる導電膜を有し、前記導電膜には、所定の電位が供給され、平面的に観た場合に、前記導電膜と、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部とは重なっている。
【選択図】図8

Description

本発明は、静電容量方式のタッチパネルを有するタッチパネル付き表示装置に係わり、特に、タッチパネル周辺部での誤動作を防止する上で有効な技術に関する。
表示画面に使用者の指またはペンなどを用いてタッチ操作(接触押圧操作、以下、単にタッチと称する)して情報を入力する装置(以下、タッチセンサ又はタッチパネルとも称する)を備えた表示装置は、PDAや携帯端末などのモバイル用電子機器、各種の家電製品、現金自動預け払い機(Automated Teller Machine)等に用いられている。このようなタッチパネルとして、タッチされた部分の抵抗値変化を検出する抵抗膜方式、あるいは容量変化を検出する静電容量方式、または光量変化を検出する光センサ方式などが知られている。
静電容量方式のタッチパネルとしては、例えば、下記特許文献1で開示されているような方式がある。この開示された方式では、縦横二次元マトリクス状に配置した検出用縦方向の電極(X電極)と検出用横方向の電極(Y電極)とを設け、入力処理部で各電極の容量を検出する。タッチパネルの表面に指などの導体が接触した場合には、各電極の容量が増加するため、入力処理部でこれを検知し、各電極が検知した容量変化の信号を基に入力座標を計算する。
特表2003−511799号公報
従来、静電容量方式のタッチパネルは、フロントパネルが、接着剤により、静電容量方式のタッチパネルの前面に、全面的に接着されている構造が一般的である。このフロントパネルは、最表面に露出するため、傷や汚れることがあり、交換する必要性がある。
ところが、従来の構造では、フロントパネルの交換の際にタッチパネルも交換となるため、フロントパネルだけを交換したいとの要望がある。この要望に応えるためには、周辺部においてのみ、フロントパネルと静電容量方式のタッチパネルとを接着する構造とすればよく、この構造とすることで容易にフロントパネルのみを交換できる。
しかしながら、周辺部においてのみ、フロントパネルとタッチパネルとを接着する構造の静電容量方式のタッチパネルでは、フロントパネルを強めに押したとき、フロントパネルとタッチパネル間の間隔は狭くなるが、タッチパネルの周辺部は、接着剤でフロントパネルと固定されているので、フロントパネルとタッチパネル間の間隔が狭くなったり、あるいは、広くなったりする。
この場合、静電容量方式タッチパネルは、フロントパネルとタッチパネル間の間隔層(所謂、空気層)の厚さの変化も検知するため、タッチパネルの周辺部において誤反応が発生し、誤動作を起こす場合が想定される。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、周辺部においてのみ、フロントパネルとタッチパネルとが接着されている静電容量方式のタッチパネルを有するタッチパネル付き表示装置において、タッチパネル周辺部での誤動作を防止することが可能となる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の目的を達成するために、本発明は、表示パネル上に配置された静電容量方式のタッチパネルと、前記静電容量方式のタッチパネル上に配置されるフロントパネルとを備えるタッチパネル付き表示装置であって、前記静電容量方式のタッチパネルは、複数のX電極と、複数のY電極とを有し、前記静電容量方式のタッチパネルと前記フロントパネルとは、前記静電容量方式のタッチパネルの周辺部において接着剤により接着されており、前記静電容量方式のタッチパネルの最上面で、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域を囲むように設けられる導電膜を有し、前記導電膜には、所定の電位(例えば、接地電位)が供給され、平面的に観た場合に、前記導電膜と、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部とは重なっていることを特徴とする。
また、本発明では、平面的に観た場合に、前記導電膜における前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部と重なっている部分の端部は、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部の3mm〜5mmの範囲内に位置する。
また、本発明では、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域外の領域には、前記複数のX電極と前記複数のY電極とに接続される配線が形成されており、平面的に観た場合に、前記導電膜における前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部と重なっている部分の端部は、前記複数のX電極および前記複数のY電極と前記配線との接続箇所から5mm以内の範囲内に位置する。
また、本発明では、平面的に観た場合に、前記導電膜における前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部と重なっている部分の端部は、前記接着剤から3mm〜5mm以内の範囲内に位置する。
また、本発明では、前記導電膜を横断するように形成されるスリットを有する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、周辺部においてのみ、フロントパネルとタッチパネルとが接着されている静電容量方式のタッチパネルを有するタッチパネル付き表示装置において、タッチパネル周辺部での誤動作を防止することが可能となる。
本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置を説明するための要部断面図である。 本発明の実施例において、フレキシブルプリント基板をタッチパネルに接続した状態を示す図である。 従来のタッチパネル付き表示装置における、フロントパネルとタッチパネルとの間の接着状態を示す断面図である。 従来のタッチパネル付き表示装置における、タッチ検出方法の原理を説明するためのグラフである。 従来のタッチパネル付き表示装置における、周辺部の誤動作を説明するための図である。 本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置における、フロントパネルとタッチパネルとの間の接着状態を示す断面図である。 本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置における、静電容量方式のタッチパネルの電極パターンを示す平面図である。 本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置における、シールド電極を説明するための図である。 図8のA−A’線に沿った断面構造を示す断面図である。 図8のB−B’線に沿った断面構造を示す断面図である。 図8に示す静電容量方式のタッチパネルの他の例の断面構造を示す断面図であり、図8のA−A’線に沿った断面構造を示す断面図である。 図8に示す静電容量方式のタッチパネルの他の例の断面構造を示す断面図であり、図8のB−B’線に沿った断面構造を示す断面図である。 図8に示す静電容量方式のタッチパネルの他の例の断面構造を示す断面図であり、図8のA−A’線に沿った断面構造を示す断面図である。 図8に示す静電容量方式のタッチパネルの他の例の断面構造を示す断面図であり、図8のB−B’線に沿った断面構造を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施例は、本発明の特許請求の範囲の解釈を限定するためのものではない。
図1は、本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置の概略構成を示す図である。
図1において、400はタッチパネルである。タッチパネル400は、容量検出用のX電極と、Y電極を有する。ここでは、例えばX電極を4本(X1〜X4)、Y電極を4本(Y1〜Y4)で図示しているが、電極数はこれに限らない。
タッチパネル400は表示装置600の前面に設置される。従って、表示装置600に表示された画像を使用者が見る場合には、表示画像がタッチパネル400を透過する必要があるため、タッチパネル400は光透過率が高いことが望ましい。
タッチパネル400のX電極とY電極は、検出用配線201によって容量検出部102に接続される。容量検出部102は、制御部103から出力される検出制御信号202により制御され、X電極X1〜X4を送信電極(駆動電極)として順次パルス印加を行い、Y電極Y1〜Y4を受信電極とすることで、各電極交点における電極間容量を測定し、各電極間の交点の容量値によって変化する容量検出信号203を制御部103に出力する。
記憶部4は、制御部103がタッチ検出処理を行う上で必要となる作業用データとして、各電極(X電極、Y電極)間の交点毎に、基準値41と、測定値42と、信号値43とを記憶するとともに、タッチ状態管理表44を格納する。
基準値41、測定値42、および信号値43は、X電極数を横の要素数、Y電極数を縦の要素数とする二次元配列データである。基準値41は、非タッチ状態における測定値42を記録しておくデータである。信号値43は、タッチ検出処理において測定値42をもとに算出されるデータである。タッチ状態管理表44は、タッチ検出結果として、タッチ座標等を格納する表である。
制御部103は、各電極の容量検出信号203から各電極間の電極間容量を計算するとともに、各電極間の電極間容量から入力座標を演算して求める。制御部103は、I/F信号204を用いて入力座標をシステム制御部104に転送する。
システム制御部104は、タッチ操作によりタッチパネル400から入力座標が転送されると、そのタッチ操作に応じた表示画像を生成して、表示制御信号205として表示制御回路105に転送する。
表示制御回路105は、表示制御信号205により転送される表示画像に応じて表示信号206を生成し、表示装置600に画像を表示する。
図2は、本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置を説明するための要部断面図であり、表示パネル上に、タッチパネルとフロントパネルを積層した多層構造を説明するための図である。
なお、表示パネルとしては、タッチパネルを用いることができるものであれば良く、液晶表示パネルに限らず、有機発光ダイオード素子や表面伝導型電子放出素子を用いる表示パネル、あるいは、有機EL表示パネルなども使用可能である。
本実施例の表示装置600は、図2に示すように、液晶表示パネル100と、液晶表示パネル100の観察者側の面上に配置された静電容量方式のタッチパネル400と、液晶表示パネル100の観察者側とは反対側の面下に配置されたバックライト700とを備えている。液晶表示パネル100としては、例えばIPS方式、TN方式、VA方式等の液晶表示パネルが用いられている。
液晶表示パネル100は対向して配置された2枚の基板620と630とが貼り合わされて形成されており、2枚の基板の外側には偏光板601、602が設けられている。
また、液晶表示パネル100とタッチパネル400とは樹脂・粘着フィルム等からなる第1の接着剤501により接合されている。さらに、タッチパネル400の外側にはアクリル樹脂からなるフロントパネル(前面保護板、フロントウインドウとも呼ぶ)12が樹脂・粘着フィルム等からなる第2の接着剤502により貼り合わされている。
図3に、フレキシブルプリント基板70をタッチパネル400に接続した状態を示す。なお、図3において、後述するシールド用の導電膜38の図示は省略している。
フレキシブルプリント基板70には駆動回路150が搭載されており、駆動回路150から出力する信号がフレキシブル基板70を介してタッチパネル400に供給される。この駆動回路150により入力位置の検出等が制御される。この駆動回路内に、前述の図1に示す記憶部4、容量検出部102、および制御部103が設けられる。
駆動回路150から出力した信号は、フレキシブルプリント基板70上の配線73に供給される。配線73にはスルーホール78が形成されており、スルーホール78を介して裏面の交差配線77と配線73とは電気的に接続している。
交差配線77は多数の配線73と交差し、他端に形成されたスルーホール78を介して再度配線73に接続される。交差配線77と配線73とはなるべく重なる面積小さくなるように直交している。なお、図3において、6は配線、7は接続端子である。
また、ARは有効タッチ領域であり、有効タッチ領域ARは、タッチパネル400を、指、導電性のペン、あるいは、絶縁性のペンでタッチした時に、当該タッチを検出可能な領域を示す。
また、図2では、スペーサ30を基板620とタッチパネル400との間に挿入している。液晶表示パネル100にタッチパネル400及びフロントパネル12を組み合わせたハイブリッド構造において、液晶表示パネル100の基板620のガラス強度が弱いという問題が生じる。
基板620では液晶駆動回路50を搭載する領域が他方の基板630より突出しており1枚板の形状となっている。この液晶駆動回路50の搭載領域で基板620が破損する不具合が生じる場合がある。
そのため、基板620とタッチパネル400との間にスペーサ30を挿入し強度を向上させている。なお、図2ではフロントパネル12の前面に保護シート510を設けており、ペン等によりフロントパネル12が傷つくことを防止している。
液晶表示装置は、液晶表示パネル100と、液晶駆動回路50と、フレキシブルプリント基板72と、バックライト700から構成される。液晶表示パネル100一辺には、液晶駆動回路50が設けられており、この液晶駆動回路50により液晶表示パネル100に各種信号が供給される。液晶駆動回路50には外部からの信号を供給するためにフレキシブルプリント基板72が電気的に接続されている。
図示は省略するが、液晶表示パネル100は、薄膜トランジスタ、画素電極、対向電極(コモン電極)等が形成される基板620(以下、TFT基板とも呼ぶ)と、カラーフィルタ等が形成される基板630(以下、フィルタ基板とも呼ぶ)とを、所定の間隔を隔てて重ね合わせ、該両基板間の周縁部近傍に枠状に設けたシール材(図示せず)により、両基板を貼り合わせると共に、シール材の内側に液晶組成物を封入、封止し、さらに、両基板の外側に偏光板601、602を貼り付け、TFT基板620にフレキシブルプリント基板72を接続して構成される。
なお、本実施の形態は対向電極がTFT基板620に設けられる所謂横電界方式の液晶表示パネルにも、対向電極がフィルタ基板630に設けられる所謂縦電界方式の液晶表示パネルにも同様に適用される。
図4は、従来のタッチパネル付き表示装置における、フロントパネル12と静電容量方式のタッチパネル400との間の接着状態を示す断面図である。
図4において、12はフロントパネル、15はタッチパネル用基板、34はフロントパネル12と静電容量方式タッチパネル400との間の間隔層(空気層)、35は配線6が形成される配線部、36は電極(X電極、Y電極)層、502は、樹脂・粘着フィルムから成る第2の接着剤である。
従来のタッチパネル付き表示装置では、フロントパネル12のみを交換とするために、周辺部においてのみ、静電容量方式のタッチパネル400とフロントパネル12とを、第2の接着剤502で接着している。そのため、フロントパネル12と静電容量方式タッチパネルの間に、0.2mm〜0.4mmの間隔層(空気層)が設けられることになる。
このような、タッチパネルでは、フロントパネル12の中央部を強く押したとき、その部分の間隔層34は狭くなる。
なお、図4に示すように、静電容量方式のタッチパネル400の周辺部には、有効タッチ領域AR内の電極(X電極、Y電極)を、接続端子7に接続するための配線6が配置される配線部35が設けられる。第2の接着剤502は、この配線部35上に設けられるが、配線部35は、タッチ検出においては無効領域となるため極力狭くすることが要求される。そのため、一般に、第2の接着剤502と、有効タッチ領域ARとの間の間隔は狭くなっている。
図5は、従来のタッチパネル付き表示装置における、タッチ検出方法の原理を説明するためのグラフである。
図5において、横軸は時間(t)、縦軸は測定値(電極間容量値の測定結果をAD変換して得られるデジタル値)である。なお、図5において、L1は測定値を、L2は基準値を示す。また、図5において、時刻t0から矢印B示す領域が、タッチ有りと検出された領域である。
従来のタッチパネル付き表示装置の静電容量方式のタッチパネル400では、X1〜X4のX電極から順次パルス印加を行い、Y1〜Y4のY電極からで受信した各電極の交点毎の電極間容量の測定値L1から基準値L2を算出して、タッチ有りか否かを検出する。これは温度や湿度等で、各電極の交点毎の電極間容量が変化しても誤動作しないようにするためである。
この基準値L2の算出方法は、各スキャン毎に、各電極の交点毎の電極間容量の測定値Lが、現在の基準値よりも大きい(当然、閾値Sthを超えない大きさ)か、あるいは、小さいかを判断し、各電極の交点毎の電極間容量の測定値L1が、現在の基準値よりも大きい場合は、基準値アップ用のカウンタをカウントアップし、カウンタが所定数のカウント数に達したときに、基準値を、現在の基準値よりも大きい値に更新する。
また、各電極の交点毎の電極間容量の測定値L1が、現在の基準値よりも小さい場合は、基準値ダウン用のカウンタをカウントアップし、カウンタが所定数のカウント数に達したときに、基準値を、現在の基準値よりも小さい値に更新する。
フロントパネル12を、指、導電性のペン、あるいは、絶縁性のペンでタッチすると、当該タッチされた部分の電極間容量が急激に増加し、当該タッチされた部分の電極間容量の測定値L1が、基準値L2により設定される閾値(Sth)を超えるようになり、タッチ有りと検出されるともに、基準値L2の更新は停止される。
従来のタッチパネル付き表示装置において、フロントパネル12の中央部を、指、導電性のペン、あるいは、絶縁性のペンで強く押し、タッチした部分の間隔層34である空気層が狭くなっても、図5と同様な反応を示す。
このように、従来のタッチパネル付き表示装置において、フロントパネル12の中央部を強く押したとき、その部分の間隔層34は狭くなるが、タッチパネルとフロントパネル12の周辺部は、第2の接着剤502によりに接着されているので、間隔層34の変化に制限が加えられる。
そのため、フロントパネル12の中央部を強く押したとき、周辺部では、間隔層34が広くなる場合があり、誤動作が発生する場合があった。
以下、図6を用いて、前述の問題点について説明する。
図6は、従来のタッチパネル付き表示装置における、周辺部の誤動作を説明するためのグラフである。なお、図6において、横軸は時間(t)、縦軸は測定値(電極間容量の測定値をAD変換して得られるデジタル値)である。また、図6において、Cの領域は間隔層34が広がっている期間を示す。
図6に示すように、周辺部の間隔層34が広くなると、駆動回路150からは、電極間容量の容量値が減少したように見え、測定値L1は低下する。それに追従するように基準値L2も低下する。
しかしながら、フロントパネル12の中央部を強く押していた力が開放され、周辺部の間隔層34が速やかに元の厚さに戻った時に、急激に測定値L1が上昇するため、基準値L2により設定される判定値Sthを超えるようになり、基準値L2の更新が停止するとともに、タッチ有りと誤認識されてしまう。
そのため、フロントパネル12の周辺部を、人の指などでタッチしていないにも係わらず、フロントパネル12の周辺部が常時タッチ有りの状態を認識されてしまう。
[本発明の実施例の特徴]
前述した問題点を防止するために、本実施例では、図7、図8に示すように、静電容量方式のタッチパネル400の有効タッチ領域を囲むように、タッチパネル400の第2の接着剤502が形成される近傍に、所定の電位が供給されるシールド用の導電膜38を、タッチパネル400の最上面に設けるようにしたものである。
これにより、シールド用の導電膜38の部分の電極間容量値は一定となり、間隔層34の厚さが変化しても、電極間容量の測定値は反応しなくなり、誤認識を防止することができる。
なお、図7は、本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置における、フロントパネル12と静電容量方式のタッチパネル400との間の接着状態を示す断面図であり、図8は、本発明の実施例の静電容量方式のタッチパネル400の電極パターンを示す図である。
図7において、37は保護層、38はシールド用の導電膜(例えば、接地された透明導電膜(ITO))である。なお、シールド用の導電膜38は、例えば、フレキシブルプリント基板72の接続端子7の一つと接続され、接地電位が供給される。
また、図8に示すように、平面的に見た場合、シールド用の導電膜38は、有効タッチ領域ARの周辺部に重なっている。ここで、シールド用の導電膜38には、スリット8が形成されており、シールド用の導電膜38がループ状に形成され、アンテナとして機能するのを防止している。
なお、シールド用の導電膜38が、有効タッチ領域ARの周辺部に重なっている状態において、平面的に見た場合、シールド用の導電膜38における、タッチパネル400の有効タッチ領域ARの周辺部と重なっている部分の端部は、タッチパネル400の有効タッチ領域ARの周辺部の3mm〜5mmの領域(図8に示すW1の領域)内に位置することが望ましい。
また、シールド用の導電膜38が、有効タッチ領域ARの周辺部に重なっている状態において、平面的に見た場合、シールド用の導電膜38における、タッチパネル400の有効タッチ領域ARの周辺部と重なっている部分の端部が、第2の接着剤502から3mm〜5mmの範囲(図7に示すW2の範囲)内に位置することが望ましい。
図9は、配線6と電極(X電極、Y電極)との接続状態を説明するための図である。
配線6は、一般に、電極(X電極、Y電極)を構成する透明導電膜(ITO)と、透明導電膜(ITO)上に形成された金属膜とで構成される。
このような場合、シールド用の導電膜38が、有効タッチ領域ARの周辺部に重なっている状態において、平面的に見た場合、シールド用の導電膜38と、有効タッチ領域ARの周辺部とは、シールド用の導電膜38における、タッチパネル400の有効タッチ領域ARの周辺部と重なっている部分の端部が、透明導電膜(ITO)と金属膜との接続位置から3mm〜5mmの範囲(図9に示すW2の範囲)内に位置することが望ましい。
以下、図8に示す静電容量方式のタッチパネルの電極パターンについて説明する。
図10、図11は、図8に示す静電容量方式のタッチパネルの断面構造を示す断面図であり、図10は、図8のA−A’線に沿った断面構造を示す断面図、図11は、図8のB−B’線に沿った断面構造を示す断面図である。
図8に示す静電容量方式のタッチパネルのタッチパネルは、タッチパネル用基板15の観察者側の面上において、第2の方向(例えばY方向)に延在し、第2の方向と交差する第1の方向(例えばX方向)に所定の配列ピッチで並設される複数のX電極と、この複数のX電極と交差して第1の方向に延在し、第2の方向に所定の配列ピッチで並設される複数のY電極とを有する。タッチパネル用基板15としては、例えばガラス等の透明な絶縁性基板が用いられている。
複数のX電極の各々は、細線部1aと、この細線部1aの幅よりも広い幅のパッド部1bとが、第2の方向に交互に複数配置された電極パターンで形成されている。複数のY電極の各々は、細線部2aと、この細線部2aの幅よりも広い幅のパッド部2bとが、第1の方向に交互に複数配置された電極パターンで形成されている。
複数のY電極及びX電極が配置された領域が有効タッチ領域ARであり、この有効タッチ領域ARの周囲には、図8に示すように、複数のY電極の各々と、複数のX電極の各々と電気的に接続される複数の配線6が配置されている。
複数のX電極は、タッチパネル用基板15の観察者側の面上に配置される。複数のY電極のパッド部2bは、タッチパネル用基板15の観察者側の面上に、X電極とは分離して形成されている。
複数のY電極の細線部2aは、タッチパネル用基板15の観察者側の面上に形成された絶縁膜(PAS1)上に配置される。なお、複数のY電極の細線部2aは、その上層に形成された保護膜(PAS2)で覆われている。ここで、保護膜(PAS2)は、保護層37を兼用することも可能である。
Y電極の細線部2aは、X電極の細線部1aと平面的に交差し、この細線部2aを挟んで隣り合う2つのパッド部2bに、Y電極の細線部2aと、X電極の細線部1aとの間の層間絶縁膜である絶縁膜(PAS1)に形成されたコンタクトホール12aを介してそれぞれ電気的に接続されている。
平面的に見たとき、Y電極のパッド部2bは、隣り合う2つのX電極の細線部1aの間に配置され、X電極1のパッド部1bは、隣り合う2つのY電極の細線部2aの間に配置されている。
複数のX電極及び複数のY電極は、高い透過性を有する材料、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電材料で形成される。また、配線6は、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電材料で形成される下層の透明導電層と、例えば、銀合金材料等から成る上層の金属層とで構成される。
図12、図13は、図8に示す静電容量方式のタッチパネルの他の例の断面構造を示す断面図であり、図13は、図8のA−A’線に沿った断面構造を示す断面図、図14は、図8のB−B’線に沿った断面構造を示す断面図である。
図12、図13に示す静電容量方式のタッチパネルでは、複数のY電極の細線部2aが、タッチパネル用基板15の観察者側の面上に形成され、複数のX電極の細線部1aおよびパッド部1bと、複数のY電極のパッド部2bは、絶縁膜(PAS1)上に形成される。なお、複数のX電極の細線部1aおよびパッド部1bと、複数のY電極のパッド部2bは、その上層に形成された保護膜(PAS2)で覆われている。ここで、保護膜(PAS2)は、保護層37を兼用することも可能である。
Y電極の細線部2aは、X電極の細線部1aと平面的に交差し、この細線部2aを挟んで隣り合う2つのパッド部2bに、Y電極の細線部2aと、X電極の細線部1aとの間の層間絶縁膜である絶縁膜(PAS1)に形成されたコンタクトホール12aを介してそれぞれ電気的に接続されている。
平面的に見たとき、Y電極のパッド部2bは、隣り合う2つのX電極の細線部1aの間に配置され、X電極1のパッド部1bは、隣り合う2つのY電極の細線部2aの間に配置されている。
複数のX電極及び複数のY電極は、高い透過性を有する材料、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電材料で形成される。また、配線6は、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電材料で形成される下層の透明導電層と、例えば、銀合金材料等から成る上層の金属層とで構成される。
図14、図15は、図8に示す静電容量方式のタッチパネルの他の例の断面構造を示す断面図であり、図14は、図8のA−A’線に沿った断面構造を示す断面図、図15は、図8のB−B’線に沿った断面構造を示す断面図である。
図14、図15に示す静電容量方式のタッチパネルでは、複数のX電極の細線部1aとパッド部1aが、タッチパネル用基板15の観察者側の面上に形成され、複数のY電極の細線部2aとパッド部2bが、絶縁膜(PAS1)上に形成される。なお、複数のY電極の細線部2aとパッド部2bは、その上層に形成された保護膜(PAS2)で覆われている。ここで、保護膜(PAS2)は、保護層37を兼用することも可能である。
図14、図15に示す静電容量方式のタッチパネルでは、X電極とY電極とをそれぞれ異なる層に形成したものであり、Y電極の細線部2aは、X電極の細線部1aと平面的に交差している。
平面的に見たとき、Y電極のパッド部2bは、隣り合う2つのX電極の細線部1aの間に配置され、X電極1のパッド部1bは、隣り合う2つのY電極の細線部2aの間に配置されている。
複数のX電極及び複数のY電極は、高い透過性を有する材料、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電材料で形成される。また、配線6は、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明性導電材料で形成される下層の透明導電層と、例えば、銀合金材料等から成る上層の金属層とで構成される。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
1a,2a 細線部
1b,2b パッド部(個別電極)
4 記憶部
6,73,74, 配線
7 接続端子
8 スリット
12 フロントパネル(前面保護板、フロントウインドウ、あるいは前面パネル)
12a コンタクトホール
15 タッチパネル用基板、
30 スペーサ
34 間隔層(空気層)
35 配線部
36 電極(X電極、Y電極層)層
37 保護層
38 シールド用の導電膜
41 基準値
42 測定値
43 信号値
44 タッチ状態管理表
50 液晶駆動回路
70,72 フレキシブルプリント基板
73 配線
77 交差配線
78 スルーホール
100 液晶表示パネル
102 容量検出部
103 制御部
104 システム制御部(CPU)
105 表示制御回路
150 駆動回路
400 タッチパネル
501 第1の接着剤
502 第2の接着剤
510 保護シート
600 表示装置
601,602 偏光板
620,630 基板
700 バックライト
X 容量検出用のX電極
Y 容量検出用のY電極
Cf 静電容量
PAS1,PAS3 絶縁膜
PAS2 保護膜
AR 有効タッチ領域

Claims (8)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネル上に配置された静電容量方式のタッチパネルと、
    前記静電容量方式のタッチパネル上に配置されるフロントパネルとを備えるタッチパネル付き表示装置であって、
    前記静電容量方式のタッチパネルは、複数のX電極と、複数のY電極とを有し、
    前記静電容量方式のタッチパネルと前記フロントパネルとは、前記静電容量方式のタッチパネルの周辺部において接着剤により接着されており、
    前記静電容量方式のタッチパネルの最上面で、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域を囲むように設けられる導電膜を有し、
    前記導電膜には、所定の電位が供給され、
    平面的に観た場合に、前記導電膜と、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部とは重なっていることを特徴とするタッチパネル付き表示装置。
  2. 前記導電膜には、接地電位が供給されていることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル付き表示装置。
  3. 前記X電極と前記Y電極は、第1の絶縁層を介して互いに交差しており、それぞれ、延在方向にパッド部と細線部とが交互に並ぶようにして形成され、平面的に観た場合に、前記X電極のパッド部と前記Y電極のパッド部は重畳することなく配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタッチパネル付き表示装置。
  4. 前記X電極と前記Y電極は、交差部で第1の絶縁層を介して交差されており、それぞれ、延在方向にパッド部と細線部とが交互に並ぶようにして形成され、平面的に観た場合に、前記X電極のパッド部と前記Y電極のパッド部は重畳することなく配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタッチパネル付き表示装置。
  5. 平面的に観た場合に、前記導電膜における前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部と重なっている部分の端部は、前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部の3mm〜5mmの範囲内に位置することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタッチパネル付き表示装置。
  6. 前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域外の領域には、前記複数のX電極と前記複数のY電極とに接続される配線が形成されており、
    平面的に観た場合に、前記導電膜における前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部と重なっている部分の端部は、前記複数のX電極および前記複数のY電極と前記配線との接続箇所から5mm以内の範囲内に位置することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタッチパネル付き表示装置。
  7. 平面的に観た場合に、前記導電膜における前記静電容量方式のタッチパネルの有効タッチ領域の周辺部と重なっている部分の端部は、前記接着剤から3mm〜5mm以内の範囲内に位置することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のタッチパネル付き表示装置。
  8. 前記導電膜を横断するように形成されるスリットを有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のタッチパネル付き表示装置。
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