JP2009169720A - タッチセンサ - Google Patents

タッチセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2009169720A
JP2009169720A JP2008007755A JP2008007755A JP2009169720A JP 2009169720 A JP2009169720 A JP 2009169720A JP 2008007755 A JP2008007755 A JP 2008007755A JP 2008007755 A JP2008007755 A JP 2008007755A JP 2009169720 A JP2009169720 A JP 2009169720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrode pattern
touch sensor
shield layer
output wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008007755A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Nakayama
尚美 中山
Ryuji Ikeda
龍司 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMK Corp filed Critical SMK Corp
Priority to JP2008007755A priority Critical patent/JP2009169720A/ja
Publication of JP2009169720A publication Critical patent/JP2009169720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0416Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
    • G06F3/0418Control or interface arrangements specially adapted for digitisers for error correction or compensation, e.g. based on parallax, calibration or alignment
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0445Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using two or more layers of sensing electrodes, e.g. using two layers of electrodes separated by a dielectric layer
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0446Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a grid-like structure of electrodes in at least two directions, e.g. using row and column electrodes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04107Shielding in digitiser, i.e. guard or shielding arrangements, mostly for capacitive touchscreens, e.g. driven shields, driven grounds

Abstract

【課題】ノイズによる誤動作を生じることがなく、また正確な入力検知が可能なタッチセンサを提供する。
【解決手段】本発明は、第1電極パターン14が形成された第1電極基板10と、第2電極パターン24が形成された第2電極基板20とが、各電極パターンが内側となるように対向配置されたタッチセンサ1であって、各電極基板10、20の各電極パターン14、24と同一面上の外周域に透明導電膜からなるシールド層18、28が形成され、これらシールド層18、28の上層に各電極パターン14、24と電気的に接続された出力配線15、25などが形成されるとともに、各電極パターン14、24の終端部と所定間隔を隔てて対向電極16、26が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電容量式のタッチセンサに関するもので、詳しくは、タッチセンサに発生するノイズを防止するためのシールド構造に関する。
近年、照明装置や表示媒体とタッチセンサとを組み合わせ、使用者が指やペンなどで接触した位置を検知することにより、各種の入力操作ができるようにした電子機器が様々な分野で用いられている。このような電子機器においては、構成部品が少なく、薄型化に有利などの理由から静電容量式のタッチセンサが多く用いられている。
このような静電容量式のタッチセンサの構造としては、電極パターンとなるITO(酸化インジウム錫)膜を形成した透明基体を2枚組み合わせたもの、又は1枚で構成したものが知られている(特許文献1乃至5参照)。
特開2003−271311号公報 特開2003−173238号公報 特開2003−114762号公報 特開平10−214150号公報 特開平9−120334号公報
上述した静電容量式のタッチセンサでは、各電極パターンと接続された複数の出力配線が透明基体のコネクタ接続領域まで配線されている(以下、出力配線の形成されている領域を出力配線部という)。この出力配線部は使用者の入力を検知する部分ではないが、この出力配線部において、隣接する出力配線を跨ぐように指などが触れたり、或いは近付けられたりすると、その部分の容量変化がノイズとなって出力配線に伝わることになる。このようなノイズが出力配線に伝わると、センサ部で入力がないにもかかわらず、入力があったかのようにコントローラで検知されるため、結果的に誤動作になるという問題が生じていた。また、上記のような容量変化によるノイズが発生すると、入力検知の閾値が設定しずらくなるため、正確な入力検知が難しくなるという問題もある。
これを解決するため、従来はパネルの外周をシールド用金属箔で覆うことが行われていた。しかしながら、このようなシールド用金属箔を設けたタッチセンサを携帯電話などの電波を送受信するような機器に使用すると、電波にノイズが発生するという問題が生じることになる。また、シールド用金属箔の分だけ部品点数が増えるため、軽量化や薄型化が難しいものとなる。さらに、シールド用金属箔の材料費や貼り付けの工数が増えるなど、コスト高になるという問題も生じる。
一方、センサ部の電極パターンは直線状に形成されたものが多く、その終端部は電気的に開放された状態となっている。このように電極パターンの終端部が電気的に開放されていると、終端部において電界が渦を巻くように作用することが知られている(所謂、エッジ効果)。このエッジ効果により、電極パターンの端部では不安定な容量変化が生じ、これがノイズとなってセンサ部で入力があったかのように検知されるため、上記出力配線部のケースと同様に誤動作になるという問題が生じていた。また、上記のような容量変化によるノイズが発生すると、入力検知の閾値が設定しずらくなるため、正確な入力検知が難しくなるという問題もある。
このように、従来の静電容量式のタッチセンサでは、ノイズによる誤動作防止が技術的な課題となっていた。
本発明の目的は、ノイズによる誤動作を生じることがなく、また正確な入力検知が可能なタッチセンサを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係わる発明は、複数の第1電極パターンが形成された第1電極基板と、複数の第2電極パターンが形成された第2電極基板とが絶縁材料を介して対向配置され、外部からの接触位置を前記電極パターン間の容量変化により検知する静電容量式のタッチセンサであって、少なくとも一方の前記電極基板の前記電極パターンと同一面上であって、当該電極パターンの外周域にシールド層が形成され、当該シールド層に絶縁層を介して重なるように前記電極パターンと電気的に接続された出力配線が形成されるとともに、前記電極パターンの終端部と所定間隔を隔てて対向電極が形成されていることを要旨とする。
請求項2に係わる発明は、複数の第1電極パターンが第1面に形成され、複数の第2電極パターンが第2面に形成された電極基板を備え、外部からの接触位置を前記電極パターン間の容量変化により検知する静電容量式のタッチセンサであって、少なくとも一方の前記電極パターンと同一面上であって、当該電極パターンの外周域にシールド層が形成され、当該シールド層と絶縁層を介して重なるように前記電極パターンと電気的に接続された出力配線が形成されるとともに、前記電極パターンの終端部と所定間隔を隔てて対向電極が形成されていることを要旨とする。
なお、請求項2に係わる発明において、電極基板の第1面と第2面とは、互いに反対面となることを意味する。すなわち、第1面が電極基板のオモテ面であれば、第2面は同電極基板のウラ面となり、第1面が電極基板のウラ面であれば、第2面は同電極基板のオモテ面となる。
請求項3に係わる発明は、請求項1又は2において、前記シールド層が、前記電極パターンと同一材料からなることを要旨とする。
請求項4に係わる発明は、請求項3において、前記シールド層が、前記電極パターンと同一プロセスにより形成されたものであることを要旨とする。
請求項5に係わる発明は、請求項1乃至4のいずれか一項において、前記対向電極が、前記出力配線と同一材料からなることを要旨とする。
請求項6に係わる発明は、請求項5において、前記対向電極が、前記出力配線と同一プロセスにより形成されたものであることを要旨とする。
請求項1及び2に係わる発明によれば、出力配線と各電極基板との間に透明導電膜からなるシールド層が形成されているので、複数の出力配線が形成されている出力配線部に指などが触れたり、或いは近づけられたとしても、その部分において指などの静電容量と出力配線の静電容量との結合がシールド層により遮蔽されることになる。したがって、指などが接触、或いは近づけられた部分において容量変化によるノイズが出力配線に伝わることがなく、センサ部で入力がないにもかかわらず、入力があったかのように検知されることがなくなるので、誤動作の発生を防止することができる。また、容量変化によるノイズが発生せず、入力検知の閾値を容易に設定することができるので、正確な入力検知が可能となる。
また、上述のような容量変化を防ぐために、パネルの外周をシールド用金属箔で覆うようにした従来のタッチセンサを使用した携帯電話では、電波にノイズが発生するおそれがあるが、本発明に係わるタッチセンサを使用した場合には電波にノイズが発生することがないので、携帯電話などの電波を送受信する機器にも容易に組み込むことができる。しかも、シールド用金属箔のような貼り付け部品が不要となるため、部品点数を低減を図ることができ、軽量化や薄型化も可能となる。さらに、シールド用金属箔のための材料費や貼り付け工数を削減することができるので、コストの低減を図ることができる。
また、各電極パターンの終端部と所定間隔を隔てて対向電極を形成しているため、電極パターンの終端部において、電界の向きは対向電極に向かってほぼ一定となり、エッジ効果の発生を防止することができる。これによれば、電極パターンの終端部において不安定な容量変化を生じることがなく、センサ部で入力がないにもかかわらず、入力があったかのように検知されることがなくなるので、誤動作の発生を防止することができる。また、容量変化によるノイズが発生せず、入力検知の閾値を容易に設定することができるので、正確な入力検知が可能となる。
とくに、請求項2に係わる発明では、電極基板を1枚とすることができ、また絶縁部材を介しての積層が不要となるため、コストの低減と薄型化を実現することができる。
請求項3に係わる発明においては、シールド層を電極パターンと同一材料で形成しているため、シールド層のための専用の材料が不要となり、材料費の削減を図ることができる。
請求項4に係わる発明においては、シールド層を電極パターンと同一プロセスにより形成しているため、シールド層と電極パターンとを一括して形成することできる。これによれば、シールド層のための形成工程を準備する必要がないので工数を削減することができ、コストの更なる低減を図ることができる。
請求項5に係わる発明においては、対向電極を電極パターンと接続する出力配線5と同一材料で形成しているため、対向電極のための専用の材料が不要となり、材料費の削減を図ることができる
請求項6に係わる発明においては、対向電極を出力配線と同一プロセスにより形成しているため、対向電極と出力配線とを一括して形成することできる。これによれば、対向電極のための形成工程を準備する必要がないので工数を削減することができ、コストの更なる低減を図ることができる。
以下、本発明に係わるタッチセンサの実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、各図はタッチセンサの構造を模式的に示すものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる。また、発明の特徴的な部分の構造を理解し易くするために、図面相互において互いの形状、長さ、厚みなどは必ずしも一致しておらず、寸法の関係や比率が異なる部分も含まれることを明記する。
図1は、実施形態1に係わるタッチセンサの平面図である。また、図2(a)は、タッチセンサを構成する第1電極基板の平面図、図2(b)は同じくタッチセンサを構成する第2電極基板の平面図である。以下、各図の説明において、オモテ面とは図2において手前側、図3においては上側にある面を指すものとする。
本実施形態に係わるタッチセンサ1は、図2(a)に示す第1電極基板10と、図2(b)に示す第2電極基板20とを備え、これら2枚の電極基板10、20を、後述する電極パターン同士が向かい合うように、絶縁部材である光学糊を介して貼り合わせた構成となっている。ここでは、図2(a)により基板平面の電極配置を説明し、図2(b)により基板断面の構造について説明する。
第1電極基板10は、図2(a)に示すように、透明なガラス基板11を基体とし、オモテ面にセンサ領域12とシールド領域13とが形成されている。センサ領域12には、図中Y方向に沿って、複数列(本実施形態では5列)の第1電極パターン14が形成されている。第1電極パターン14は、接触による容量変化を検出するための容量検出部14a、14bと、これら容量検出部の間を電気的に接続している導通部14cとで構成されている。このうち、容量検出部14aは六角形に形成され、センサ領域12の両端部に位置する容量検出部14bは略三角形に形成されている。また、第1電極パターン14と後述する第2電極パターン24は、2枚の電極基板を貼り合わせたときに、平面視でマトリクス(行列)状となるような位置関係に形成されている。そして、図1に示すように、各電極パターンにおける容量検出部がセンサ領域内で互いに重複しない形状となるように構成されている。この第1電極パターン14は、例えばITO膜などの透明導電膜により形成することができる。
また、各第1電極パターン14の一方の端部側は、外部回路と導通する出力配線15とそれぞれ接続されている。この出力配線15は第1電極パターン14と同じくガラス基板11のオモテ面に形成され、コネクタ接続領域11Aまで配線が延ばされている。また、各第1電極パターン14の他方の端部(終端部)側には、帯状の第1対向電極16が形成されている。この第1対向電極16は、第1電極パターン14の端部における電界の向きを一方向に揃えて、前述したエッジ効果を低減させるための電極であり、各第1電極パターン14の他方の終端部と所定間隔を隔てて対向するように形成されている。この第1対向電極16には出力配線17が接続され、第1電極パターン14に接続された出力配線15と同じくオモテ面のコネクタ接続領域11Aまで配線が延ばされている。これら出力配線15、17、及び第1対向電極16は、銀ペーストを使用し、例えばスクリーン印刷により直接パターニングすることで形成することができる。
また、ガラス基板11上のシールド領域13には、センサ領域12の周囲を覆うようにシールド層18が形成されている。このシールド層18は電界の影響を低減するための電極であり、シールド領域13の全面に形成されている。上述した出力配線15、17、及び第1対向電極16は、シールド層18に対し後述する絶縁層19を介して重なるように形成されている。
一方、第2電極基板20も、基本的に第1電極基板10と同じ構成となっている。図2(b)において、21はガラス基板、21Aはコネクタ接続領域、22はセンサ領域、23はシールド領域である。また、24は第2電極パターン、24a、24bは容量検出部、24cは導通部である。25、27は出力配線、26はエッジ効果を低減させるための第2対向電極、28は静電容量の変化を防止するためのシールド層である。この第2電極基板20では、図中X方向に沿って複数行(本実施形態では5行)の第2電極パターン24が形成されている。また、第2対向電極26は、各第2電極パターン24の終端部と所定間隔を隔てて対向するように形成されている。なお、各部の材料、製造方法は第1電極基板10と同じである。
次に、基板断面の構造について説明する。図3(a)は図2(b)のA−A線断面図、図3(b)は図2(b)のB−B線断面図である。図3(a)に示すように、ガラス基板21の同一面上には、第2電極パターン24とシールド層28とが形成されている。シールド層28の表面には、シールド層28を覆うように絶縁層29が形成されている。そして、第2電極パターン24と接続された出力配線25が、シールド層28に対し絶縁層29を介して重なるように形成されている。また、図3(b)に示すように、ガラス基板21の別の場所においても、同一面上に第2電極パターン24とシールド層28とが形成されている。そして、第2対向電極26がシールド層28に対し絶縁層29を介して重なるように形成されている。なお、図3(b)には図示されていないが、第2対向電極26と接続された出力配線27についても、シールド層28に対し絶縁層29を介して重なるように形成されている。
本実施形態において、第1電極基板10の第1電極パターン14とシールド層18、及び第2電極基板20の第2電極パターン24とシールド層28は、それぞれ同一材料、且つ同一プロセスで形成されたものである。図4は、第2電極基板20となるガラス基板21上に形成された第2電極パターン24とシールド層28とを示す平面図である。図4に示すように、ガラス基板21上に透明導電膜であるITO(酸化インジウム錫)膜を、例えばスパッタリングにより所定の膜厚に形成し、その後、フォトリソにより第2電極パターン24とセンサ領域22の形状となるようにエッチングすることで第2電極パターン24とシールド層28とを一括して形成することができる。そして、シールド領域13、23の表層に絶縁層を印刷により形成した後、更にその表層に出力配線25、27、及び第2対向電極26をスクリーン印刷などで形成することで第2電極基板20を作製することができる。図4では、第2電極基板20を例として示しているが、第1電極基板10の第1電極パターン14、シールド層18、出力配線15、17、及び第1対向電極16などについても同様の手法で形成することができる。
上記のように構成された第1電極基板10と第2電極基板20とを、それぞれの電極パターン同士が向かい合うように対向配置し、絶縁材料である光学糊3を介して積層することにより、図1に示すようなタッチセンサ1を完成することができる。
なお、図1において、第1電極基板10に形成された出力配線15、17、及び第2電極基板20に形成された出力配線25、27は、いずれも各電極基板のコネクタ接続領域11A、21Aまで配線が延ばされ、コネクタ2と電気的に接続されている。このコネクタ2は、位置検出のための演算装置となる図示しないコントローラと接続されるものである。また、図1では、平面視で下側となる第1電極基板10のオモテ面に形成された第1電極パターン14、出力配線15、第1対向電極16などを破線で示し、平面視で上側となる第2電極基板20のオモテ面に形成された第2電極パターン24、出力配線25、第2対向電極26などを実線で示している。
図5(a)は図1のC−C線断面図、図5(b)は図1のD−D線断面図である。タッチセンサ1の右側領域では、図5(a)に示すように、第1電極基板10上の外周域にはシールド層18が形成され、このシールド層18の上層に絶縁層19を介して、第1対向電極16と接続する出力配線17が形成されている。同様に、第2電極基板20上の外周域にはシールド層28が形成され、このシールド層28の上層(内側)に絶縁層29を介して重なるように第2電極パターン24と接続する出力配線25が形成されている。一方、タッチセンサ1の左側領域では、図5(b)に示すように、第1電極基板10上の外周域にシールド層18が形成されている。また図示していないが、シールド層18に対し絶縁層19を介して重なるように第1対向電極16が形成されている。同様に、第2電極基板20上の外周域にはシールド層28が形成され、このシールド層28の上層(内側)に絶縁層29を介して重なるように第2電極パターン24と接続する出力配線25が形成されている。
また、タッチセンサ1の側には、必要に応じて、更に図示しないガラス又はフィルムなどが保護層として設けられる。
上記のように構成されたタッチセンサ1において、センサ領域12(22)の範囲に指又はペンなどが接触すると、接触位置の電極パターン間に存在する静電容量に変化が生じる。すなわち、第1電極パターン14及び第2電極パターン24では、それぞれ電極パターンと周囲に存在する導体との間の容量や、電極パターンとアースとの間の容量が存在しており、指又はペンなどが接触すると、これらを含めた静電容量の総和は大きくなり、離れると少なくなる。このような静電容量の変化は、該当する電極パターンと接続された出力配線15、25を通じてコネクタ2から図示しないコントローラへ入力される。複数行の第1電極パターン14、及び複数列の第2電極パターン24における静電容量の変化は、図示しないコントローラにより順番に読み取られ、静電容量の変化が生じたX,Y方向の電極パターンを検出することにより、指やペンの接触位置が特定されることになる。すなわち、静電容量の変化が生じたX,Y方向の電極パターンの交点の位置が指やペンの接触位置として特定される。
上記実施形態1に係わるタッチセンサ1では、出力配線15、25と各電極基板との間に透明導電膜からなるシールド層18、28が形成されているので、複数の出力配線15、25が形成されている出力配線部、すなわち図1のシールド領域13(23)に指などが触れたり、或いは近づけられたとしても、その部分において指などの静電容量と出力配線15、25の静電容量との結合がシールド層18、28により遮蔽されることになる。したがって、指などが接触、或いは近づけられた部分において容量変化によるノイズが出力配線15、25などに伝わることがなく、センサ部で入力がないにもかかわらず、入力があったかのように検知されることがなくなるので、誤動作の発生を防止することができる。また、容量変化によるノイズが発生せず、入力検知の閾値を容易に設定することができるので、正確な入力検知が可能となる。
また、上述のような容量変化を防ぐために、パネルの外周をシールド用金属箔で覆うようにした従来のタッチセンサを使用した携帯電話では、電波にノイズが発生するおそれがあるが、本実施形態のタッチセンサを使用した場合には電波にノイズが発生することがないので、携帯電話などの電波を送受信する機器にも容易に組み込むことができる。しかも、シールド用金属箔のような貼り付け部品が不要となるため、部品点数を低減を図ることができ、軽量化や薄型化も可能となる。さらに、シールド用金属箔のための材料費や貼り付け工数を削減することができるので、コストの低減を図ることができる。
とくに、本実施形態のタッチセンサ1では、シールド層18、28を各電極パターン14、24と同一材料で形成しているため、シールド層のための専用の材料が不要となり、材料費の削減を図ることができる。また本実施形態のタッチセンサ1では、シールド層18、28を各電極パターン14、24と同一プロセスによって形成しているため、各電極パターン14、24とシールド層18,28とを一括して形成することできる。これによれば、シールド層のための形成工程を準備する必要がないので工数を削減することができ、コストの更なる低減を図ることができる。
同様に、本実施形態のタッチセンサ1では、各対向電極16、26(及びその出力配線17、27)を、各電極パターンと接続する出力配線15、25と同一材料で形成しているため、対向電極のための専用の材料が不要となり、材料費の削減を図ることができる。また、本実施形態のタッチセンサ1では、各対向電極16、26(及びその出力配線17、27)を、各電極パターンと接続する出力配線15、25と同一プロセスによって形成しているため、各対向電極やその出力配線と各電極パターンと接続する出力配線とを一括して形成することできる。これによれば、対向電極のための形成工程を準備する必要がないので工数を削減することができ、コストの更なる低減を図ることができる。
また、本実施形態に係わるタッチセンサ1では、各電極パターン14、24の終端側にそれぞれ対向電極16、26を形成しているため、電極パターンの終端部においてエッジ効果の発生を防止することができる。ここで、本実施形態の構造と従来例の構造との違いによる効果を図を参照しながら説明する。図6(a)は従来例の電極パターンに発生する電界を示す模式図、図6(b)は本実施形態の電極パターンに発生する電界をを示す模式図である。図6(a)、(b)では、電極パターン101と接続された出力配線102に電圧源103から電圧が供給された回路を説明のためのモデルとする。従来例の構造では、図6(a)に示すように、電極パターン101の終端部が電気的に開放された状態となっているため、電界の向きを示す矢印104は終端部105において渦を巻くように不揃いに作用している。これが先に説明したエッジ効果であり、終端部105において不安定な容量変化の原因となっている。これに対して本実施形態の構造では、図6(b)に示すように、電極パターン101の終端側に対向電極106を設けているため、電極パターン101の終端部105において、電界の向きは矢印104のように対向電極106に向かってほぼ一定となり、エッジ効果の発生を防止することができる。このように、本実施形態の構造によれば、終端部105において不安定な容量変化を生じることがないので、センサ部で入力がないにもかかわらず、入力があったかのように検知されることがなくなるので、誤動作の発生を防止することができる。また、容量変化によるノイズが発生せず、入力検知の閾値を容易に設定することができるので、正確な入力検知が可能となる。
以上のように、本実施形態に係わるタッチセンサ1によれば、ノイズによる誤動作を生じることがなく、また正確な入力検知が可能となる。
次に、他の実施形態について説明する。ここでは、上記実施形態1の構成と同等部分に同一符号を付して説明する。
図7は、実施形態2に係わるタッチセンサの断面図であり、図5(a)と同じ箇所における断面を示している。本実施形態に係わるタッチセンサ1Aにおいて、第1電極基板10には実施形態1と同じく第1電極パターン14、シールド層18、出力配線17(15)及び図示しない容量検出部14a、14bなどが形成されている。また、第2電極基板20には実施形態1と同じく第2電極パターン24、シールド層28、出力配線25(27)及び図示しない容量検出部24a、2bなどが形成されている。そして、これら第1電極基板10と第2電極基板20とを、それぞれの電極パターン同士が外側に向くように対向配置し、絶縁材料である光学糊3を介して積層したものである。また、上述の各層が形成された電極基板の更に表面には保護層4が形成されている。本実施形態の構成においても、上記実施形態1と同等の効果を得ることができる。
図8は、実施形態3に係わるタッチセンサの断面図であり、図5(a)と同じ箇所における断面を示している。本実施形態に係わるタッチセンサ1Bにおいて、1枚の電極基板30の第1面(図中下側)には実施形態1と同じく第1電極パターン14、シールド層18、出力配線17(15)及び図示しない容量検出部14a、14bなどが形成されている。また、第2面(図中上側)には実施形態1と同じく第2電極パターン24、シールド層28、出力配線25(27)及び図示しない容量検出部24a、24bなどが形成されている。また、電極基板30の第1面、第2面には、それぞれ保護層4が形成されている。本実施形態の構成においても、上記実施形態1と同等の効果を得ることができる。とくに、本実施形態では、電極基板を1枚とすることができ、また光学糊による積層が不要となるため、コストの低減と薄型化を実現することができる。なお、本実施形態において、第1面と第2面の構成は反対であってもよい。すなわち、第1面に実施形態1の第1電極基板10と同じ電極及び層が形成され、第2面に実施形態1の第2電極基板20と同じ電極及び層が形成された構成であってもよい。
以上、本発明に係わるタッチセンサの概要を実施形態1〜3として説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものではない。この開示からは様々な代替の実施形態が想起されるものである。
例えば、上記各実施形態では、シールド電極をそれぞれの電極基板(実施形態3では第1面と第2面)に形成した例について示したが、シールド電極を一方の電極基板(実施形態3ではいずれか一方の面)にのみ形成してもよく、その場合においても従来構成に比べてノイズの影響を少なくすることができる。
また、容量検出部14a、14bなどの形状を六角形や略三角形とした例について説明したが、容量検出部となる領域が2つの電極基板を重ね合わせたときに互いに重複しないように構成することができれば、丸形、四角形、あるいは凹凸などを組み合わせた形状であってもよい。また、各電極パターンの本数は更に多くてもよいし、少なくてもよい。
また、本実施形態では、各対向電極16、26を出力配線17、27を通じて図示しないコントローラと接続し、コントローラ内部でアースするようにしているが、各対向電極16、26は必ずしもアースされていなくてもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは無論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ定められるものである。
実施形態に係わるタッチセンサの平面図。 (a)はタッチセンサを構成する第1電極基板の平面図。(b)はタッチセンサを構成する第2電極基板の平面図。 (a)は図2のA−A線断面図。(b)は図2のB−B線断面図。 ガラス基板上に形成された第2電極パターンとシールド層を示す平面図。 (a)は図1のC−C線断面図。(b)は図1のD−D線断面図。 (a)は従来例の電極パターンに発生する電界を示す模式図。(b)は実施形態の電極パターンに発生する電界をを示す模式図。 実施形態2に係わるタッチセンサの断面図。 実施形態3に係わるタッチセンサの断面図。
符号の説明
1…タッチセンサ
2…コネクタ
3…光学糊
4…保護層
10…第1電極基板
11、21…ガラス基板
12、22…センサ領域
13…シールド領域
14…第1電極パターン
14a、14b、24a、24b…容量検出部
14c、24c…導通部
15、17、25、27…出力配線
16…第1対向電極
18,28…シールド層
19、29…絶縁層
20…第2電極基板
24…第2電極パターン
26…第2対向電極
30…電極基板

Claims (6)

  1. 複数の第1電極パターンが形成された第1電極基板と、複数の第2電極パターンが形成された第2電極基板とが絶縁材料を介して対向配置され、外部からの接触位置を前記電極パターン間の容量変化により検知する静電容量式のタッチセンサであって、
    少なくとも一方の前記電極基板の前記電極パターンと同一面上であって、当該電極パターンの外周域にシールド層が形成され、当該シールド層に絶縁層を介して重なるように前記電極パターンと電気的に接続された出力配線が形成されるとともに、前記電極パターンの終端部と所定間隔を隔てて対向電極が形成されていることを特徴とするタッチセンサ。
  2. 複数の第1電極パターンが第1面に形成され、複数の第2電極パターンが第2面に形成された電極基板を備え、外部からの接触位置を前記電極パターン間の容量変化により検知する静電容量式のタッチセンサであって、
    少なくとも一方の前記電極パターンと同一面上であって、当該電極パターンの外周域にシールド層が形成され、当該シールド層と絶縁層を介して重なるように前記電極パターンと電気的に接続された出力配線が形成されるとともに、前記電極パターンの終端部と所定間隔を隔てて対向電極が形成されていることを特徴とするタッチセンサ。
  3. 前記シールド層は、前記電極パターンと同一材料からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のタッチセンサ。
  4. 前記シールド層は、前記電極パターンと同一プロセスにより形成されたものであることを特徴とする請求項3に記載のタッチセンサ。
  5. 前記対向電極は、前記出力配線と同一材料からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のタッチセンサ。
  6. 前記対向電極は、前記出力配線と同一プロセスにより形成されたものであることを特徴とする請求項5に記載のタッチセンサ。
JP2008007755A 2008-01-17 2008-01-17 タッチセンサ Pending JP2009169720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007755A JP2009169720A (ja) 2008-01-17 2008-01-17 タッチセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007755A JP2009169720A (ja) 2008-01-17 2008-01-17 タッチセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009169720A true JP2009169720A (ja) 2009-07-30

Family

ID=40970804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008007755A Pending JP2009169720A (ja) 2008-01-17 2008-01-17 タッチセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009169720A (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010244520A (ja) * 2009-03-16 2010-10-28 Ricoh Co Ltd 情報入力装置、画像形成装置、位置判断方法、及び位置判断プログラム
JP2011048780A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Kyocera Corp 入力装置およびこれを備える表示装置
JP2011090430A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Sony Corp 静電容量型入力装置および入力装置付き電気光学装置
JP2011100433A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd タッチスクリーン入力装置及びその製造方法
JP2011170508A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Alps Electric Co Ltd 入力装置
JP2011187041A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Samsung Mobile Display Co Ltd タッチスクリーンパネル一体型平板表示装置
GB2479639A (en) * 2010-04-14 2011-10-19 Panasonic Corp A touch panel device with increase time constant elements for increased length of transmission lines
JP2011222009A (ja) * 2010-04-02 2011-11-04 Arolltech Co Ltd インセル型タッチセンサ装置を備えた表示装置
JP2012118768A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Wacom Co Ltd 検出センサ、指示体位置検出装置および検出センサの製造方法
JP2012198885A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc タッチデバイス及びその製造方法
JP2013501291A (ja) * 2009-08-06 2013-01-10 ビンステッド,ロナルド,ピーター タッチセンサ
WO2013008675A1 (ja) * 2011-07-14 2013-01-17 シャープ株式会社 タッチパネルおよびタッチパネル付き表示装置
US8366286B2 (en) 2010-03-11 2013-02-05 Alps Electric Co., Ltd. Light-transmissive input device and method of manufacturing the same
CN103049120A (zh) * 2011-10-13 2013-04-17 宸鸿科技(厦门)有限公司 触控装置结构及其制造方法
CN103226405A (zh) * 2012-11-30 2013-07-31 深圳市骏达光电有限公司 一种形成触摸屏引线的工艺
WO2014045541A1 (ja) * 2012-09-19 2014-03-27 アルプス電気株式会社 静電容量式センサ
JP2014215650A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 信越ポリマー株式会社 静電容量型入力装置およびその製造方法
GB2517423A (en) * 2013-08-19 2015-02-25 Nokia Corp Touch sensitive apparatus and method of manufacture
US9140738B2 (en) 2012-05-31 2015-09-22 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Electrostatic capacitance detection device
EP2920677A4 (en) * 2012-11-15 2016-06-15 Nokia Technologies Oy PROTECTION FOR CAPACITIVE TOUCH SENSORS
KR20170088474A (ko) * 2016-01-22 2017-08-02 삼성디스플레이 주식회사 플렉서블 표시장치
KR20180025148A (ko) 2016-08-29 2018-03-08 엘지디스플레이 주식회사 터치 센서 및 표시 장치
US10025443B2 (en) 2012-09-27 2018-07-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch panel
KR101926512B1 (ko) * 2011-09-16 2018-12-10 엘지디스플레이 주식회사 터치 스크린과 이의 제조 방법 및 이를 적용한 표시 장치
US10664108B2 (en) 2016-06-17 2020-05-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Touch sensor and electronic device including the touch sensor
US11614840B2 (en) 2015-06-26 2023-03-28 Samsung Display Co., Ltd. Flexible display device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05324175A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Sharp Corp 表示機能付きタブレット装置
JP2003526853A (ja) * 2000-02-02 2003-09-09 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 一体配線トレースを有するタッチスクリーンパネル
JP2005337773A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Alps Electric Co Ltd 静電容量式の検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05324175A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Sharp Corp 表示機能付きタブレット装置
JP2003526853A (ja) * 2000-02-02 2003-09-09 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 一体配線トレースを有するタッチスクリーンパネル
JP2005337773A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Alps Electric Co Ltd 静電容量式の検出装置

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010244520A (ja) * 2009-03-16 2010-10-28 Ricoh Co Ltd 情報入力装置、画像形成装置、位置判断方法、及び位置判断プログラム
JP2013501291A (ja) * 2009-08-06 2013-01-10 ビンステッド,ロナルド,ピーター タッチセンサ
US9035903B2 (en) 2009-08-06 2015-05-19 Ronald Peter Binstead Touch sensor
JP2011048780A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Kyocera Corp 入力装置およびこれを備える表示装置
US10310673B2 (en) 2009-10-21 2019-06-04 Japan Display Inc. Electrostatic capacitance-type input device and input device-attached electro-optical apparatus
US10635239B2 (en) 2009-10-21 2020-04-28 Japan Display Inc. Electrostatic capacitance-type input device
US9298321B2 (en) 2009-10-21 2016-03-29 Japan Display Inc. Electrostatic capacitance-type input device and input device-attached electro-optical apparatus
US9588630B2 (en) 2009-10-21 2017-03-07 Japan Display Inc. Electrostatic capacitance-type input device and input device-attached electro-optical apparatus
US9791974B2 (en) 2009-10-21 2017-10-17 Japan Display Inc. Electrostatic capacitance-type input device and input device-attached electro-optical apparatus
US10019111B2 (en) 2009-10-21 2018-07-10 Japan Display Inc. Electrostatic capacitance-type input device and input device-attached electro-optical apparatus
JP2011090430A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Sony Corp 静電容量型入力装置および入力装置付き電気光学装置
JP2011100433A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd タッチスクリーン入力装置及びその製造方法
JP2011170508A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Alps Electric Co Ltd 入力装置
JP2011187041A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Samsung Mobile Display Co Ltd タッチスクリーンパネル一体型平板表示装置
US8366286B2 (en) 2010-03-11 2013-02-05 Alps Electric Co., Ltd. Light-transmissive input device and method of manufacturing the same
JP2011222009A (ja) * 2010-04-02 2011-11-04 Arolltech Co Ltd インセル型タッチセンサ装置を備えた表示装置
US8363034B2 (en) 2010-04-14 2013-01-29 Panasonic Corporation Touch panel device
GB2479639A (en) * 2010-04-14 2011-10-19 Panasonic Corp A touch panel device with increase time constant elements for increased length of transmission lines
JP2012118768A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Wacom Co Ltd 検出センサ、指示体位置検出装置および検出センサの製造方法
EP2461240A3 (en) * 2010-12-01 2014-12-03 Wacom Co., Ltd. Detecting sensor, indicator position detecting device, and method for manufacturing detecting sensor
US9052784B2 (en) 2010-12-01 2015-06-09 Wacom Co., Ltd. Detecting sensor, indicator position detecting device, and method for manufacturing detecting sensor
JP2012198885A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc タッチデバイス及びその製造方法
WO2013008675A1 (ja) * 2011-07-14 2013-01-17 シャープ株式会社 タッチパネルおよびタッチパネル付き表示装置
KR101926512B1 (ko) * 2011-09-16 2018-12-10 엘지디스플레이 주식회사 터치 스크린과 이의 제조 방법 및 이를 적용한 표시 장치
CN103049120A (zh) * 2011-10-13 2013-04-17 宸鸿科技(厦门)有限公司 触控装置结构及其制造方法
KR101423529B1 (ko) * 2011-10-13 2014-07-24 티피케이 터치 솔루션즈 (씨아먼) 인코포레이티드 터치 기기 및 그 터치 기기 제조 방법
US9411473B2 (en) 2011-10-13 2016-08-09 Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. Touch device and manufacturing method thereof
TWI472968B (zh) * 2011-10-13 2015-02-11 Tpk Touch Solutions Xiamen Inc 觸控裝置結構及其製造方法
US9140738B2 (en) 2012-05-31 2015-09-22 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Electrostatic capacitance detection device
WO2014045541A1 (ja) * 2012-09-19 2014-03-27 アルプス電気株式会社 静電容量式センサ
US10025443B2 (en) 2012-09-27 2018-07-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch panel
EP2920677A4 (en) * 2012-11-15 2016-06-15 Nokia Technologies Oy PROTECTION FOR CAPACITIVE TOUCH SENSORS
US9411474B2 (en) 2012-11-15 2016-08-09 Nokia Technologies Oy Shield electrode overlying portions of capacitive sensor electrodes
CN103226405A (zh) * 2012-11-30 2013-07-31 深圳市骏达光电有限公司 一种形成触摸屏引线的工艺
JP2014215650A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 信越ポリマー株式会社 静電容量型入力装置およびその製造方法
GB2517423A (en) * 2013-08-19 2015-02-25 Nokia Corp Touch sensitive apparatus and method of manufacture
US11914825B2 (en) 2015-06-26 2024-02-27 Samsung Display Co., Ltd. Flexible display device
US11614840B2 (en) 2015-06-26 2023-03-28 Samsung Display Co., Ltd. Flexible display device
KR102443918B1 (ko) 2016-01-22 2022-09-19 삼성디스플레이 주식회사 플렉서블 표시장치
KR20170088474A (ko) * 2016-01-22 2017-08-02 삼성디스플레이 주식회사 플렉서블 표시장치
US10664108B2 (en) 2016-06-17 2020-05-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Touch sensor and electronic device including the touch sensor
US11294499B2 (en) 2016-06-17 2022-04-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Touch sensor and electronic device including the touch sensor
JP2018036693A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド タッチセンサ及び表示装置
KR20180025148A (ko) 2016-08-29 2018-03-08 엘지디스플레이 주식회사 터치 센서 및 표시 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009169720A (ja) タッチセンサ
US9898132B2 (en) Electrode sheet and touch input device
TWI466600B (zh) 可撓式印刷電路板以及具有其之觸控螢幕面板設備
US9626052B2 (en) Touch panel
US9134828B2 (en) Touch panel having a shielding structure and method of manufacturing the same
US20150085205A1 (en) Touch panel
KR101040881B1 (ko) 터치 스크린 패널
KR101530794B1 (ko) 3d 터치 제어 액정 렌즈 격자, 그 제조 방법, 및 3d 터치 제어 디스플레이 장치
KR101410584B1 (ko) 터치 패널 및 터치 패널의 제조 방법
KR101330779B1 (ko) 터치 패널의 전극 구조, 그 방법 및 터치 패널
TWI525646B (zh) 觸控屏及其製作方法
TWI521398B (zh) 觸控螢幕面板及其之製造方法
CN102799332B (zh) 一种嵌入式单层电容触摸屏
US10359890B2 (en) Touch screen, touch panel, and display apparatus
KR20090102663A (ko) 정전 용량형 입력 장치, 입력 기능을 갖는 표시 장치 및 전자기기
US10055073B2 (en) Touch screen, touch panel, display, and electronic apparatus
US10025443B2 (en) Touch panel
JP5472858B2 (ja) タッチスイッチ
JP2010061384A (ja) 入力装置およびこれを用いた携帯情報処理装置
WO2012173068A1 (ja) タッチパネル
JP2015520898A (ja) 投影式容量性タッチスクリーン及びその製造方法
TWI489364B (zh) 具雜訊屏蔽功能的電容式觸控感測裝置
KR102281616B1 (ko) 터치 스크린 패널 및 터치 스크린 패널 제조 방법
JP2015032214A (ja) タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置
JP2015011492A (ja) 入力装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120131