JP2015032214A - タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置 - Google Patents

タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015032214A
JP2015032214A JP2013162580A JP2013162580A JP2015032214A JP 2015032214 A JP2015032214 A JP 2015032214A JP 2013162580 A JP2013162580 A JP 2013162580A JP 2013162580 A JP2013162580 A JP 2013162580A JP 2015032214 A JP2015032214 A JP 2015032214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
panel sensor
detection
electrode
detection electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013162580A
Other languages
English (en)
Inventor
田 賢 郎 平
Takeo Hirata
田 賢 郎 平
田 哲 史 細
Tetsushi Hosoda
田 哲 史 細
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2013162580A priority Critical patent/JP2015032214A/ja
Publication of JP2015032214A publication Critical patent/JP2015032214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】高い感度を有し、視認性に優れたタッチパネルセンサを提供する。
【解決手段】タッチパネルセンサは、基材の第1面上に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極と、基材の第2面上に設けられ、第1方向に交差する第2方向に延びる複数の駆動電極と、を備えている。検出電極は、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されている。一方、駆動電極は、透光性および導電性を有する透明導電層から構成されている。ここで、駆動電極の幅は、検出電極の幅よりも大きくなっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネルセンサに関する。また本発明は、タッチパネルセンサと表示装置とを組み合わせることによって得られるタッチ位置検出機能付き表示装置に関する。
今日、入力手段として、タッチパネル装置が広く用いられている。タッチパネル装置は、タッチパネルセンサ、タッチパネルセンサ上への接触位置を検出する制御回路、配線およびFPC(フレキシブルプリント基板)を含んでいる。タッチパネル装置は、多くの場合、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の表示装置が組み込まれた種々の装置等(例えば、券売機、ATM装置、携帯電話、ゲーム機)に対する入力手段として、表示装置とともに用いられている。このような装置においては、タッチパネルセンサが表示装置の表示面上に配置されており、これによって、表示装置に対する極めて直接的な入力が可能になっている。タッチパネルセンサのうち表示装置の表示領域に対面する領域は透明になっており、タッチパネルセンサのこの領域が、接触位置(接近位置)を検出し得るアクティブエリアを構成するようになる。
タッチパネルセンサとして、投影型容量結合方式のタッチパネルセンサが知られている。容量結合方式のタッチパネルセンサにおいては、位置を検知されるべき外部導体(典型的には、指)が誘電体を介してタッチパネルセンサに接触(接近)する際、新たに奇生容量が発生する。この奇生容量に起因する静電容量の変化に基づいて、タッチパネルセンサ上における外部導体の位置が検出される。このような投影型容量結合方式のタッチパネルセンサは、例えば特許文献1に示すように、基材と、基材の観察者側の面に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極と、基材の表示装置側の面に設けられ、第1方向に交差する第2方向に延びる複数の駆動電極と、を備えている。検出電極および駆動電極は、例えば、透光性および導電性を有する透明導電材料から構成される。このタイプのタッチパネルセンサにおいては、検出電極と駆動電極とが交差する部分において検出電極と駆動電極との間に形成される静電容量が、指などの外部導体の接近に起因して変化する。
また検出電極および駆動電極の電気抵抗値を低くするため、検出電極および駆動電極を構成する材料として、透明導電材料よりも高い導電性を有する銀や銅などの金属材料を用いることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。検出電極および駆動電極が金属材料から構成される場合、検出電極および駆動電極には、表示装置からの映像光を適切な比率で透過させるための開口部が形成されている。例えば検出電極および駆動電極は、金属材料からなり、網目状に配置された導線によって構成されている。
特開2011−8724号公報 特開2013−4074号公報
検出電極および駆動電極が金属材料からなる導線によって構成される場合、金属材料が有する金属光沢に起因して検出電極および駆動電極が観察者(ユーザー)に視認されてしまうことを防ぐため、黒化処理などの低反射処理を導線の表面に施すことがある。しかしながら、導線の面のうち基材と接している面に低反射処理を施すことは容易ではない。このため、観察者側から見た場合、基材の表示装置側に設けられた駆動電極の導線の面がその金属光沢のために視認され易くなってしまう。
本発明は、このような課題を効果的に解決し得るタッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、静電容量方式のタッチパネルセンサであって、観察者側を向く第1面および表示装置側を向く第2面を含む基材と、前記基材の前記第1面上に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極と、前記基材の前記第2面上に設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びる複数の駆動電極と、を備え、前記検出電極は、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されており、前記駆動電極は、透光性および導電性を有する透明導電層から構成されており、前記駆動電極の幅が、前記検出電極の幅よりも大きくなっている、タッチパネルセンサである。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、好ましくは、隣接する2つの前記検出電極の間の間隔が、前記検出電極の幅よりも大きくなっている。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、好ましくは、隣接する2つの前記駆動電極の間の間隔が、30μm以下になっている。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、前記タッチパネルセンサは、アクティブエリアと、前記アクティブエリアの周辺に位置する非アクティブエリアと、に区画され、前記アクティブエリアには、前記検出電極および前記駆動電極が設けられていてもよい。この場合、前記タッチパネルセンサは、前記非アクティブエリアに設けられ、前記検出電極に電気的に接続された複数の額縁配線をさらに備え、隣接する2つの前記検出電極の間には、前記検出電極および前記額縁配線のいずれにも電気的に接続されていないダミーパターンが設けられており、前記ダミーパターンは、遮光性および導電性を有する導線から構成されていてもよい。
本発明によるタッチパネルセンサにおいて、前記タッチパネルセンサは、アクティブエリアと、前記アクティブエリアの周辺に位置する非アクティブエリアと、に区画されていてもよい。この場合、前記第1方向における前記アクティブエリアの長さが、前記第2方向における前記アクティブエリアの長さよりも大きくなっていてもよい。
本発明は、表示装置と、前記表示装置の表示面上に配置された静電容量方式のタッチパネルセンサと、を備え、前記タッチパネルセンサは、観察者側を向く第1面および前記表示装置側を向く第2面を含む基材と、前記基材の前記第1面上に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極と、前記基材の前記第2面上に設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びる複数の駆動電極と、を備え、前記検出電極は、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されており、前記駆動電極は、透光性および導電性を有する透明導電層から構成されており、前記駆動電極の幅が、前記検出電極の幅よりも大きくなっている、タッチ位置検出機能付き表示装置である。
本発明において、基材の観察者側の第1面に設けられる検出電極は、遮光性および導電性を有する導線から構成されている。一方、基材の表示装置側の第2面に設けられる駆動電極は、透光性および導電性を有する透明導電層から構成されている。このため、駆動電極が金属材料から構成されている場合に比べて、観察者側から見た場合に駆動電極が視認されてしまうことを抑制することができる。一方、透明導電層の導電性は、金属材料に比べて一般に劣っている。ここで本発明によれば、駆動電極の幅が検出電極の幅よりも大きくなっている。このように駆動電極の寸法を大きくすることにより、駆動電極が透明導電層から構成されているとしても、駆動電極の電気抵抗値を十分に低くすることができる。これによって、駆動電極が観察者側から視認されることを防ぎながら、駆動電極に基づくタッチ位置の検出精度を十分に確保することができる。
図1は、本発明の実施の形態におけるタッチ位置検出機能付き表示装置を示す展開図。 図2は、図1のタッチ位置検出機能付き表示装置におけるタッチパネルセンサを示す平面図。 図3は、図2において符号IIIが付された一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す平面図。 図4は、タッチパネルセンサを図3のIV線に沿って切断した場合を示す断面図。 図5は、タッチパネルセンサを図3のV線に沿って切断した場合を示す断面図。 図6(a)〜(e)は、タッチパネルセンサの製造方法を説明するための図。 図7は、タッチパネルセンサの一変形例を示す平面図。 図8は、図7において符号VIIIが付された一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す平面図。 図9は、タッチパネルセンサを図8のIX線に沿って切断した場合を示す断面図。 図10は、検出電極を構成する導線の一変形例を示す図。
以下、図1乃至図5Fを参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。なお、本明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
タッチパネル装置およびタッチ位置検出機能付き表示装置
はじめに図1を参照して、タッチパネルセンサ30を備えたタッチ位置検出機能付き表示装置10について説明する。図1に示すように、タッチ位置検出機能付き表示装置10は、タッチパネルセンサ30と、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示装置15とを組み合わせることによって構成されている。図示された表示装置15は、フラットパネルディスプレイとして構成されている。表示装置15は、表示面16aを有した表示パネル16と、表示パネル16に接続された表示制御部(図示せず)と、を有している。表示パネル16は、映像を表示することができるアクティブエリアA1と、アクティブエリアA1を取り囲むようにしてアクティブエリアA1の外側に配置された非アクティブエリア(額縁領域とも呼ばれる)A2と、を含んでいる。表示制御部は、表示されるべき映像に関する情報を処理し、映像情報に基づいて表示パネル16を駆動する。表示パネル16は、表示制御部の制御信号に基づいて、所定の映像を表示面16aに表示する。すなわち、表示装置15は、文字や図等の情報を映像として出力する出力装置としての役割を担っている。
図1に示すように、タッチパネルセンサ30は、表示装置15の表示面16aに、例えば接着層(図示せず)を介して接着されている。
タッチパネルセンサ
次に図2を参照して、タッチパネルセンサ30について説明する。図2は、観察者側から見た場合のタッチパネルセンサ30を示す平面図である。
ここでは、タッチパネルセンサ30が、投影型の静電容量結合方式のタッチパネルセンサとして構成される例について説明する。なお、「容量結合」方式は、タッチパネルの技術分野において「静電容量」方式や「静電容量結合」方式等とも呼ばれており、本件では、これらの「静電容量」方式や「静電容量結合」方式等と同義の用語として取り扱う。典型的な静電容量結合方式のタッチパネルセンサは、透光性を有する導電性のパターンを有しており、外部の導体(典型的には人間の指)がタッチパネルセンサに接近することにより、外部の導体とタッチパネルセンサの導電性のパターンとの間でコンデンサ(静電容量)が形成される。そして、このコンデンサの形成に伴った電気的な状態の変化に基づき、タッチパネルセンサ上において外部導体が接近している位置の位置座標が特定される。
図2に示すように、タッチパネルセンサ30は、観察者側を向く第1面32aおよび表示装置側を向く第2面32bを含み、透光性を有する基材32と、基材32の第1面32a上に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極41と、基材32の第2面32b上に設けられ、第1方向に交差する、例えば第1方向に直交する第2方向に延びる複数の駆動電極46と、を備えている。図2に示すように、検出電極41および駆動電極46はそれぞれ帯状に延びている。また、複数の検出電極41は一定の配列ピッチで第2方向に並べられており、複数の駆動電極46も一定の配列ピッチで第1方向に並べられている。通常は、第2方向における検出電極41の配列ピッチと、第1方向における駆動電極46の配列ピッチとは同一になっている。検出電極41および駆動電極46の配列ピッチは、タッチ位置の検出に関して求められる分解能に応じて定められるが、例えば数mmになっている。なお図2においては、基材32の第1面32a側に設けられている構成要素が実線で表され、基材32の第2面32b側に設けられている構成要素が点線で表されている。
図1に示すように、タッチパネルセンサ30の基材32は、タッチ位置を検出され得る領域に対応する矩形状のアクティブエリアAa1と、アクティブエリアAa1の周辺に位置する矩形枠状の非アクティブエリアAa2と、を含んでいる。アクティブエリアAa1および非アクティブエリアAa2はそれぞれ、表示パネル16のアクティブエリアA1および非アクティブエリアA2に対応して区画されたものである。
上述の検出電極41および駆動電極46は、アクティブエリアAa1内に配置されている。また非アクティブエリアAa2のうち基材32の第1面32a上には、各検出電極41に電気的に接続された複数の第1額縁配線43と、基材32の外縁近傍に配置され、各第1額縁配線43に電気的に接続された複数の第1端子部44と、が設けられている。さらに、非アクティブエリアAa2のうち基材32の第2面32b上には、各駆動電極46に電気的に接続された複数の第2額縁配線48と、基材32の外縁近傍に配置され、各第2額縁配線48に電気的に接続された複数の第2端子部49と、が設けられている。
以下、タッチパネルセンサ30の各構成要素について説明する。
(基材)
基材32は、タッチパネルセンサ30において誘電体として機能するものである。基材32を構成する材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、シクロオレフィンポリマー(COP)やガラスなど、十分な透光性を有する材料が用いられる。なお検出電極41、駆動電極46、額縁配線43,48や端子部44,49を適切に保持することができる限りにおいて、基材32の具体的な構成が特に限られることはない。例えば基材32は、タッチパネルセンサ30における光の反射率や透過率を調整するためのインデックスマッチング層をさらに含んでいてもよい。他にも、PET層などの表面に設けられたハードコート層がさらに基材32に含まれていてもよい。すなわち本実施の形態において、基材32とは、何らかの具体的な構造や材料を意味するものではなく、タッチパネルセンサ30を構成する検出電極41や駆動電極46などのパターンの下地となるものを意味するに過ぎない。
(検出電極)
次に図3および図4を参照して、検出電極41について説明する。図3は、図2において符号IIIが付された一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す平面図であり、図4は、タッチパネルセンサ30を図3のIV線に沿って切断した場合を示す断面図である。
本実施の形態において、検出電極41は、図3および図4に示すように、遮光性および導電性を有する導線51であって、各導線51の間に開口部51aが形成されるよう網目状に配置された導線51から構成されている。導線51を構成する材料としては、銀、銅若しくはクロム、またはこれらの合金などを用いることができる。このように、高い導電性を有する金属材料を用いて検出電極41を構成することにより、検出電極41の電気抵抗値を十分に低くすることができる。
検出電極41全体の面積のうち開口部51aによって占められる面積の比率(以下、開口率と称する)が十分に高くなり、これによって、表示装置15からの映像光が適切な透過率でタッチパネルセンサ30のアクティブエリアAa1を透過することができる限りにおいて、導線51の寸法や形状が特に限られることはない。例えば図3に示す例において、検出電極41は、菱形に形成された導線51を第1方向に沿って並べることによって構成されている。この場合、菱形の内角のうち鋭角になる内角が第1方向に沿って並ぶよう、導線51が構成されている。開口率の範囲は、表示装置から放出される映像光の特性などに応じて適宜設定される。
導線51の線幅は、求められる開口率などに応じて設定されるが、例えば導線51の幅は1〜10μmの範囲内、より好ましくは2〜7μmの範囲内に設定されている。これによって、観察者が視認する映像に対して導線51が及ぼす影響を、無視可能な程度まで低くすることができる。導線51の厚みは、検出電極41に対して求められる電気抵抗値などに応じて適宜設定されるが、例えば0.1〜3μmの範囲内となっている。
ところで上述のように、検出電極41が金属材料からなる導線51によって構成される場合、金属材料が有する金属光沢に起因して検出電極41が観察者に視認されてしまうことが考えられる。検出電極41が視認されることは、タッチ機能付き表示装置10の意匠性が低下することや、表示装置15からの映像の視認性が低下することを導く。このような悪影響が生じることを防ぐため、アクティブエリアAa1内に配置された導線51の表面には、黒化処理などの低反射処理が施されていることが好ましい。
低反射処理の具体的な内容は特には限られないが、例えば、黒化処理が採用される場合、テルルが溶解された塩酸溶液を用いて、導線51を形成する銅や銀などの表面を黒化することができる。また、導線51の表面に低反射材料を設けることによって、導線51の表面の低反射処理を実施してもよい。低反射材料を設ける方法としては、塗布、蒸着やスパッタリングなど、公知の方法を適宜用いることができる。
(駆動電極)
次に図3および図5を参照して、駆動電極46について説明する。図5は、タッチパネルセンサ30を図3のV線に沿って切断した場合を示す断面図である。
本実施の形態において、駆動電極46は、透光性および導電性を有する透明導電層56から構成されている。透明導電層56を構成する材料としては、インジウム錫酸化物(ITO)、酸化亜鉛、酸化インジウム、アンチモン添加酸化錫、フッ素添加酸化錫、アルミニウム添加酸化亜鉛、カリウム添加酸化亜鉛、シリコン添加酸化亜鉛や、酸化亜鉛−酸化錫系、酸化インジウム−酸化錫系、酸化亜鉛−酸化インジウム−酸化マグネシウム系などの金属酸化物を挙げることができる。また、これらの金属酸化物が2種以上複合されたものが用いられてもよい。透明導電層56の厚みは、光の透過率を十分に確保できるよう、例えば10nm〜50nmの範囲内になっている。
(検出電極および駆動電極の寸法について)
次に、検出電極41および駆動電極46の寸法および位置に関して詳細に説明する。図3において、検出電極41の幅が符号W1で表されており、隣接する2つの検出電極41の間の間隔が符号S1で表されている。また、図3および図5において、駆動電極46の幅が符号W2で表されており、隣接する2つの駆動電極46の間の間隔が符号S2で表されている。ここで検出電極41の幅W1とは、平面視において1つの検出電極41が延在する領域の、第2方向における長さの最大値のことである。間隔S1は、第2方向における検出電極41の配列ピッチから幅W1を引くことによって算出され得る。
本実施の形態において、駆動電極46の幅W2は、検出電極41の幅W1よりも大きくなっている。以下、このように設定することの背景および利点について述べる。
まず上述のように、検出電極41は基材32の観察者側の第1面32aに設けられており、一方、駆動電極46は、基材32の表示装置側の第2面32bに設けられている。この場合、観察者側にある外部導体と駆動電極46との間での結合容量は、駆動電極46のうち平面視において検出電極41と重なっていない部分と、外部導体との間で形成される。すなわち、駆動電極46のうち平面視において検出電極41によって覆われている部分は、外部導体との間での静電容量(結合容量)の形成に寄与することができない。
ところで上述のように、検出電極41および駆動電極46はそれぞれ予め定められた所定の配列ピッチで配置されている。従って、検出電極41の幅W1が小さくなるにつれて、隣接する2つの検出電極41の間の間隔S1は大きくなる。また、駆動電極46の幅W2が大きくなるにつれて、基材32の表示装置側の第2面32bのうち駆動電極46によって占められている領域の比率は大きくなる。このため、上述のように駆動電極46の幅W2を検出電極41の幅W1よりも大きくすることは、隣接する2つの検出電極41の間に位置し、外部導体との間で静電容量を形成することができる駆動電極46の領域を、より大きく確保することができる、ということを導く。このことにより、駆動電極46に基づいて検出される、第1方向における外部導体の位置を、より精度良く算出することが可能になる。
好ましくは、隣接する2つの検出電極41の間の間隔S1は、検出電極41の幅W1よりも大きくなっている。このことは、間隔S1が幅W1よりも小さくなっている場合に比べて、アクティブエリアAa1の領域のうち、平面視において外部導体が検出電極41とは重ならないが駆動電極46とは重なる、という領域の比率が高くなることを意味している。このため、駆動電極46と外部導体との間で静電容量をより安定に形成できるようになる。これによって、駆動電極46に基づいて検出される、第1方向における外部導体の位置を、さらに精度良く算出することが可能になる。
また好ましくは、隣接する2つの駆動電極46の間の間隔S2は、間隔S2が存在していることが観察者によって視認され得ないように設定されている。例えば間隔S2は、30μm以下になっており、さらに好ましくは20μm以下になっている。これによって、アクティブエリアAa1内に駆動電極46が設けられていることが観察者に気付かれにくくなり、このことにより、表示装置15からの映像の視認性を高めることができる。なお第1方向における駆動電極46の配列ピッチは通常、タッチ機能付き表示装置10やタッチパネルセンサ30の仕様に応じて定められる一定の値となっている。従って、間隔S2を小さくすることは、駆動電極46の幅W2が大きくなることを意味している。このため、間隔S2を小さくことは、駆動電極46と外部導体との間に形成される静電容量をより大きくすることを導く。従って、間隔S2を小さくことにより、駆動電極46に基づく外部導体の位置の検出精度をさらに高めることもできる。
(額縁配線および端子部)
駆動電極46に接続されている第2額縁配線48および第2端子部49は、タッチ位置を検出するための駆動信号を駆動電極46に伝達するために設けられたものである。また検出電極41に接続されている第1額縁配線43および第1端子部44は、検出電極41からの検出信号をタッチパネルセンサ30の外部に取り出すために設けられたものである。検出信号並びに駆動信号を適切に伝達することができる限りにおいて、第1額縁配線43および第1端子部44並びに第2額縁配線48および第2端子部49の具体的な構成が特に限られることはない。例えば第1額縁配線43および第1端子部44は、検出電極41の導線51を構成する金属材料と同一の材料を用いて導線51と同時に形成されるものであってもよい。同様に、第2額縁配線48および第2端子部49は、駆動電極46の透明導電層56を構成する透明導電材料と同一の材料を用いて透明導電層56と同時に形成されるものであってもよい。また第2額縁配線48および第2端子部49の導電性を高めるため、第2額縁配線48および第2端子部49を構成する透明導電層の上には、後述するように、金属材料からなる金属層がさらに設けられていてもよい。
タッチパネルセンサの製造方法
次に、以上のような構成からなるタッチパネルセンサ30を製造する方法について、図6(a)〜(e)を参照して説明する。なお図6(a)〜(e)は、各製造工程において基材32を図3のV線に沿って切断した場合を示す断面図である。
はじめに図6(a)に示すように、タッチパネルセンサ30を作製するための元材としての積層体50(ブランクとも呼ばれる)を準備する。積層体50は、基材32と、基材32の第1面32a上に設けられた第1金属層52と、基材32の第2面32b上に順に設けられた透明導電層56および第2金属層57と、を含んでいる。第1金属層52は、パターニングされることによって上述の導線51となる層である。また第2金属層57は、パターニングされることによって上述の第2額縁配線48および第2端子部49の金属層となる層である。
次に、図6(b)に示すように、第1金属層52上に第1感光層61を所定のパターンで形成するとともに、第2金属層57上に第2感光層66を所定のパターンで形成する。第1感光層61および第2感光層66は、特定波長域の光、例えば紫外線に対する感光性を有している。感光層61,66のタイプが特に限られることはない。例えば光溶解型の感光層が用いられてもよく、若しくは光硬化型の感光層が用いられてもよい。ここでは、光溶解型の感光層が用いられる例について説明する。
第1感光層61は、導線51のパターンに対応したパターンで形成されている。また第2感光層66は、透明導電層56のパターンに対応したパターンで形成されている。感光層61,66は、例えば、はじめに、積層体50の表面上にコーターを用いて感光性材料をコーティングし、次に、感光性材料を所定のパターンで露光して現像することによって形成される。
次に、第1感光層61をマスクとして第1金属層52をエッチングするとともに、第2感光層66をマスクとして第2金属層57をエッチングする。その後、第2感光層66およびパターニングされた第2金属層57をマスクとして、透明導電層56をエッチングする。これによって、図6(c)に示すように、検出電極41を構成するための導線51、および、駆動電極46を構成するための透明導電層56を得ることができる。なお上述のエッチングにおいて、金属層52,57用のエッチング液としては、例えば、希塩化鉄、塩化銅、無機系酸および有機酸を含む溶液が用いられる。また透明導電層52a,52b用のエッチング液としては、例えばハロゲン化水素系(HCl、HF、HBr等)の溶液が用いられる。
なお上述のエッチング工程では、金属層52,57と透明導電層56とが別々の工程でエッチングされる例を示したが、これに限られることはなく、金属層52,57および透明導電層56の両方を溶解することができるエッチング液を用いて、金属層52,57および透明導電層56を同時にエッチングしてもよい。
次に、感光層61,66のうちアクティブエリアAa1内に存在する感光層61,66に対して露光光を照射する。その後、感光層61,66を現像する。これによって、図6(d)に示すように、アクティブエリアAa1内に存在する感光層61,66を除去することができる。
その後、図示はしないが、非アクティブエリアAa2内に残っている第2感光層66をマスクとして、第2金属層57をエッチングする。これによって、図6(e)に示すように、第2金属層57のうちアクティブエリアAa1内に存在する第2金属層57を除去することができる。次に、図示はしないが、非アクティブエリアAa2内に残っている第2感光層66を除去する。
その後、必要に応じて、導線51の表面に黒化処理などの低反射処理を施す。このようにして、観察者側の検出電極41が導線51から構成され、表示装置側の駆動電極46が透明導電層56から構成されたタッチパネルセンサ30を得ることができる。
本実施の形態によれば、観察者側の検出電極41が、高い導電性を有する導線51から構成されている。このため、ITOなどの透明導電材料から検出電極41が構成されている場合に比べて、検出電極41の電気抵抗値を低くすることができる。このことにより、検出電極41に基づく外部導体の位置の検出精度を高めることができる。また本実施の形態によれば、表示装置側の駆動電極46が、透光性を有する透明導電層56から構成されている。このため、駆動電極46が金属材料から構成されている場合に比べて、観察者側から見た場合に駆動電極46が視認されてしまうことを抑制することができる。また本実施の形態によれば、駆動電極46の幅W2が検出電極41の幅W1よりも大きくなるよう、検出電極41および駆動電極46が構成されている。このように駆動電極46の寸法を大きくすることにより、駆動電極46の電気抵抗値を低くすることができ、かつ、外部導体と駆動電極46との間に形成される静電容量を大きくすることができる。
このように本実施の形態によれば、表示装置側の駆動電極46が観察者によって視認されてしまうことを防ぎながら、検出電極41および駆動電極46の両方の導電性を確保することができる。このため、表示装置15からの映像の視認性を高めるとともに、外部導体の位置を精度良く検出することが可能になる。また、表示装置15の大画面化に容易に対応することができる。
なお検出電極41を構成する導線51の導電性は、駆動電極46を構成する透明導電層56の導電性に比べて通常ははるかに高い。従って、上述のように駆動電極46の幅W2を検出電極41の幅W1よりも大きくしたとしても、検出電極41の電気抵抗値の方が駆動電極46の電気抵抗値よりも依然として低くなることが予想される。このことは、第1方向における検出電極41の長さが第2方向における駆動電極46の長さよりも大きい場合であっても、検出電極41の電気抵抗値が駆動電極46の電気抵抗値よりも依然として低くなること、または同等になることを意味している。従って、タッチパネルセンサ30のアクティブエリアAa1が、各辺の長さが等しい正方形ではなく、一対の長辺および一対の短辺から構成される矩形状を有する場合、アクティブエリアAa1の長辺方向に延びる電極として、導線51から構成された検出電極41が採用され、アクティブエリアAa1の短辺方向に延びる電極として、透明導電層56から構成された駆動電極46が採用されることが好ましい。すなわち図2に示すように、検出電極41が延びる第1方向におけるアクティブエリアAa1の長さL1が、駆動電極46が延びる第2方向におけるアクティブエリアAa1の長さL2よりも大きくなっていることが好ましい。アクティブエリアAa1の形状に応じてこのように検出電極41および駆動電極46を配置することにより、様々なアクティブエリアAa1の形状に柔軟に対応することが可能になる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、いくつかの変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
第1の変形例
まず第1の変形例として、タッチパネルセンサ30が、隣接する2つの検出電極41の間に設けられ、かつ検出電極41および第1額縁配線43のいずれにも電気的に接続されていないダミーパターン42をさらに備える例について説明する。図7は、本変形例におけるタッチパネルセンサ30を示す平面図である。図8は、図7において符号VIIIが付された一点鎖線で囲まれた部分を拡大して示す平面図であり、図9は、タッチパネルセンサ30を図8のIX線に沿って切断した場合を示す断面図である。図9に示すように、ダミーパターン42は、検出電極41と同様に、基材32の第1面32a上に設けられている。
ダミーパターン42は、検出電極41と同様に、遮光性および導電性を有する導線53から構成されている。例えば導線53は、導線51を構成する金属材料と同一の金属材料から構成されている。また導線53は、導線51と同様の線幅を有している。このような導線53から構成されたダミーパターン42を検出電極41の間に配置することにより、基材32の観察者側におけるタッチパネルセンサ30の透過率を、アクティブエリアAa1の全域にわたってほぼ均一にすることができる。このことにより、タッチ機能付き表示装置10の輝度にばらつきが生じることを防ぐことができる。
好ましくは、ダミーパターン42を構成する導線53は、検出電極41を構成する導線51と同様のパターンで形成されている。例えば図8に示すように、各導線53は、各導線51と平行に延びている。また、互いに平行に延びる各導線51の配列ピッチをP1とし、互いに平行に延びる各導線53の配列ピッチをP2とする場合、導線51の配列ピッチP1と導線53の配列ピッチP2とが等しくなっている。このように導線53を形成することにより、検出電極41とダミーパターン42とが観察者によって同様に視認されるようにすることができる。これによって、検出電極41が目立って視認されてしまうことなどを防ぐことができる。
なお図8においては、導線51によって形成される菱形の配列ピッチに対応したピッチで導線53が互いに断線している例が示されている。しかしながら、ダミーパターン42が検出電極41および第1額縁配線43に電気的に接続されない限りにおいて、導線53の断線のさせ方が特に限られることはない。
なお、検出電極41とダミーパターン42との間の隙間が観察者によって視認されてしまうことを防ぐため、図8に示すように、検出電極41の導線51は、2本の導線51が交差する部分からさらにダミーパターン42に向かって延びていてもよい。以下、導線51のうち、2本の導線51が交差する部分からさらにダミーパターン42に向かって延びている部分のことを、導線51の延長部分と称する。この延長部分は、第1方向において検出電極41に流れる検出信号の伝達には寄与しない部分ではあるが、このような延長部分を設けることにより、検出電極41とダミーパターン42との間の隙間をより小さくすることができる。この場合、好ましくはダミーパターン42の導線53は、導線51の延長部分の延長線上に配置されている。なお、検出電極41の幅W1を算出する際に考慮される、検出電極41が延在する領域は、図8に示すように、導線51の延長部分を含む領域として画定されてもよい。
本変形例によれば、ダミーパターン42を設けることにより、タッチ機能付き表示装置10の輝度にばらつきが生じることを防ぐことができる。また、検出電極41が目立って視認されてしまうことなどを防ぐことができる。従って、表示装置15からの映像の視認性をさらに高めることができる。
第2の変形例
上述の本実施の形態および第1の変形例において、検出電極41が、菱形に形成された導線51を第1方向に沿って並べることによって構成されている例を示した。しかしながら、導線51の具体的なパターン形状が特に限られることはない。例えば図10に示すように、検出電極41は、矩形に形成された導線51を第1方向に並べることによって構成されていてもよい。
なお、上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
10 タッチ位置検出機能付き表示装置
15 表示装置
16 表示パネル
16a 表示面
30 タッチパネルセンサ
32 基材
41 検出電極
42 ダミーパターン
43 第1額縁配線
44 第1端子部
46 駆動電極
48 第2額縁配線
49 第2端子部
51 導線
52 第1金属層
53 導線
56 透明導電層
57 第2金属層

Claims (6)

  1. 静電容量方式のタッチパネルセンサであって、
    観察者側を向く第1面および表示装置側を向く第2面を含む基材と、
    前記基材の前記第1面上に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極と、
    前記基材の前記第2面上に設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びる複数の駆動電極と、を備え、
    前記検出電極は、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されており、
    前記駆動電極は、透光性および導電性を有する透明導電層から構成されており、
    前記駆動電極の幅が、前記検出電極の幅よりも大きくなっている、タッチパネルセンサ。
  2. 隣接する2つの前記検出電極の間の間隔が、前記検出電極の幅よりも大きくなっている、請求項1に記載のタッチパネルセンサ。
  3. 隣接する2つの前記駆動電極の間の間隔が、30μm以下になっている、請求項1または2に記載のタッチパネルセンサ。
  4. 前記タッチパネルセンサは、アクティブエリアと、前記アクティブエリアの周辺に位置する非アクティブエリアと、に区画され、
    前記アクティブエリアには、前記検出電極および前記駆動電極が設けられており、
    前記タッチパネルセンサは、前記非アクティブエリアに設けられ、前記検出電極に電気的に接続された複数の額縁配線をさらに備え、
    隣接する2つの前記検出電極の間には、前記検出電極および前記額縁配線のいずれにも電気的に接続されていないダミーパターンが設けられており、
    前記ダミーパターンは、遮光性および導電性を有する導線から構成されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のタッチパネルセンサ。
  5. 前記タッチパネルセンサは、アクティブエリアと、前記アクティブエリアの周辺に位置する非アクティブエリアと、に区画され、
    前記第1方向における前記アクティブエリアの長さが、前記第2方向における前記アクティブエリアの長さよりも大きくなっている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のタッチパネルセンサ。
  6. 表示装置と、
    前記表示装置の表示面上に配置された静電容量方式のタッチパネルセンサと、を備え、
    前記タッチパネルセンサは、
    観察者側を向く第1面および前記表示装置側を向く第2面を含む基材と、
    前記基材の前記第1面上に設けられ、第1方向に延びる複数の検出電極と、
    前記基材の前記第2面上に設けられ、前記第1方向に交差する第2方向に延びる複数の駆動電極と、を備え、
    前記検出電極は、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されており、
    前記駆動電極は、透光性および導電性を有する透明導電層から構成されており、
    前記駆動電極の幅が、前記検出電極の幅よりも大きくなっている、タッチ位置検出機能付き表示装置。
JP2013162580A 2013-08-05 2013-08-05 タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置 Pending JP2015032214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013162580A JP2015032214A (ja) 2013-08-05 2013-08-05 タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013162580A JP2015032214A (ja) 2013-08-05 2013-08-05 タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015032214A true JP2015032214A (ja) 2015-02-16

Family

ID=52517457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013162580A Pending JP2015032214A (ja) 2013-08-05 2013-08-05 タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015032214A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160144270A (ko) * 2015-06-08 2016-12-16 엘지이노텍 주식회사 터치 윈도우
CN109478114A (zh) * 2016-08-03 2019-03-15 索尼公司 传感器和电子设备
CN110770686A (zh) * 2017-08-01 2020-02-07 株式会社和冠 用于检测笔发送出的笔信号的传感器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160144270A (ko) * 2015-06-08 2016-12-16 엘지이노텍 주식회사 터치 윈도우
KR102313959B1 (ko) * 2015-06-08 2021-10-18 엘지이노텍 주식회사 터치 윈도우
CN109478114A (zh) * 2016-08-03 2019-03-15 索尼公司 传感器和电子设备
CN109478114B (zh) * 2016-08-03 2023-09-19 索尼公司 传感器和电子设备
CN110770686A (zh) * 2017-08-01 2020-02-07 株式会社和冠 用于检测笔发送出的笔信号的传感器
CN110770686B (zh) * 2017-08-01 2023-09-01 株式会社和冠 用于检测笔发送出的笔信号的传感器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4720857B2 (ja) 静電容量型入力装置および入力機能付き表示装置
TWI411948B (zh) 靜電電容型輸入裝置
JP5892419B2 (ja) タッチパネルセンサ
US20100053114A1 (en) Touch panel apparatus and method for manufacturing the same
JP2011128674A (ja) 静電容量型入力装置およびその製造方法
JP6233075B2 (ja) タッチパネルセンサおよびタッチパネルセンサを備える入出力装置
TW201329806A (zh) 觸控面板及其製作方法
CN110023888B (zh) 透明电极构件及其制造方法和使用该透明电极构件的静电电容式传感器
JP5892418B2 (ja) タッチパネルセンサ、タッチパネルセンサの製造方法、および、タッチパネルセンサを製造するための積層体
TW201516815A (zh) 電容式觸控面板及其製作方法
JP5375692B2 (ja) タッチパネルセンサの製造方法
JP6406575B2 (ja) タッチパネルセンサ、タッチパネル装置および表示装置
JP6245509B2 (ja) タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置
JP2013149196A (ja) タッチパネルセンサ、タッチパネル付表示装置およびタッチパネルセンサの製造方法
JP2017004519A (ja) 導電性パターン基板
US20140320441A1 (en) Touch panel and electric device
JP6205995B2 (ja) タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置
JP2015032214A (ja) タッチパネルセンサおよびタッチ位置検出機能付き表示装置
JP6435901B2 (ja) タッチパネルセンサ、タッチパネル装置および導電性パターン基板
JP2012146134A (ja) タッチパネルセンサおよびタッチパネルセンサの製造方法
JP6406578B2 (ja) タッチパネルセンサおよびタッチパネルセンサの製造方法およびタッチ位置検出機能付き表示装置
JP2014186687A (ja) タッチパネル用電極基板、及びタッチパネル、ならびに画像表示装置
JP2016192188A (ja) タッチパネルセンサ
JP6233024B2 (ja) タッチパネルセンサ、タッチパネルセンサの製造方法およびタッチ位置検出機能付き表示装置
JP7212854B2 (ja) 導電性パターン基板及び導電性パターン基板の製造方法