JP6917335B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
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Description
また、周壁部の前端外周とカバーの内周との間にシール部材を介設して防水する構造であり、カバー装着時の回転が負荷となってシール部材に直接作用するおそれがあるため、防水性の安定化に影響を及ぼすおそれがあった。
また、シール部材が内側磁性板の外周部側内側面と周壁部の前端側内周面との間に介設されるので、周壁部の外面にシール部材が配置されることがなくなり、外部からの負荷をシール部材が受けるのを好適に防止することができる。したがって、シール部材による防水性の安定化を図ることができる。
また、内側磁性板の外周部側内側面に保持部材が備わり、シール部材が保持部材と周壁部の前端側内周面との間に介設されるので、周壁部の外面にシール部材が配置されることがなくなり、外部からの負荷をシール部材が受けるのを好適に防止することができる。したがって、シール部材による防水性の安定化を図ることができる。
ボディ前部112は、図2に示すように、駆動軸筒107の中心軸を中心とする略有底円筒状を呈しており、ボディ111に連続して形成される底部113と、これに連続して前方へ延出する周壁部114とを備えている。
以下、ボディ前部112と各部品の詳細について説明する。
外側磁性板132と内側磁性板133とは、透磁率が高い材料によって形成され、永久磁石131から発生する磁束を集中させる磁気回路を構成している。なお、永久磁石131と外側磁性板132と内側磁性板133とは、接着剤等により一体的にユニット化されている。
なお、外周部136の後面には、規制体137が備わる。規制体137は、中央部に内輪126、駆動軸筒107及びスプール軸108を貫通させるための孔が形成された環状の薄板部品である。規制体137は、内側磁性板133と一方向クラッチ120との間に配置され、一方向クラッチ120が前後方向(スプール軸108の軸方向)に移動しないように規制している。また、規制体137は、非磁性材料により形成されている。
このように、磁石131を保持する内側磁性板133の内周部134が軸方向前方に配置されて一方向クラッチ120から離間していること、及び非磁性材料の規制体137が介在されていることにより、一方向クラッチ120に作用する磁力が抑制されて作動性能への影響が回避される。
Oリング150の直径は、傾斜面141と、内側磁性板133の外周部側内側面136cと、周壁部114の前端側内周面114cと、に接する内接円の直径よりも大きい直径を備えている。Oリング150は、保持部材140の傾斜面141に押圧されて、外周部側内側面136c及び前端側内周面114cに向けて付勢され、両面に対して(弾性的に)密着している。これにより、内側磁性板133の外周部136と周壁部114の前端部との間が液密にシールされている。
保持部材145には、周壁部114の前端側内周面114cに対向し、Oリング151が装着される周溝146が形成されている。
なお、保持部材145を支持するためのリブ115は、必要ないが、これを設けて保持部材145の後面145cをこれに当接して支持するように構成してもよい。
例えば、キャップ部材160の折返し部161は周方向に連続して形成されている必要はなく、周方向に点在するものであってもよい。このようにすることによって、軽量化を図ることができる。
110 リール本体
112 ボディ前部
113 底部
114 周壁部
114c 前端側内周面
115 リブ
120 一方向クラッチ
132 外側磁性板
133 内側磁性板
136 外周部
136a 端部
136b 外側面
136c 外周部側内側面
140 保持部材
141 傾斜面
151 Oリング(シール部材)
160 キャップ部材
161 折返し部
162 凹部
Claims (7)
- リール本体と、
前記リール本体の前部に形成され、周壁部と底部とを有する有底筒状のボディ前部と、
前記周壁部の前部開口部と、ハンドル操作により回転する駆動部との間をシールする、内側磁性板と外側磁性板とを備えた磁性流体シール機構と、を備え、
前記内側磁性板は、前記外側磁性板よりも大径に形成されており、
前記内側磁性板の外周部は、前記周壁部の前端側内周面に向けて延在しており、
前記内側磁性板の外周部の端部は、
前記前端側内周面に形成された溝部内に入り込んで前記溝部の内面に当接または僅かな隙間を有して配置されており、あるいは、前記前端側内周面に当接または僅かな隙間を有して配置されており、
前記内側磁性板の外周部側内側面と前記周壁部の前端側内周面との隅部に、シール部材が介設されていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。 - 前記シール部材を保持する円環状の保持部材を備え、
前記保持部材は、前記外周部側内側面と前記前端側内周面との隅部に対向し、前記外周部側内側面及び前記前端側内周面に向けて前記シール部材を押圧する傾斜面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。 - 前記保持部材は、前記周壁部の内面に突出形成されたリブに支持されていることを特徴とする請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記ボディ前部に前方から固定されるキャップ部材を備え、
前記キャップ部材は、外筒部と前記外筒部の前端部から径方向内側に折り返される折返し部と、を備えており、
前記折返し部は、前記ボディ前部の軸方向外側から前記内側磁性板の外周側近傍の外側面に当接していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用スピニングリール。 - 前記折返し部は、前記内側磁性板の外周部と前記周壁部の前端側内周面との対向部位を跨ぐ凹部を備えていることを特徴とする請求項4に記載の魚釣用スピニングリール。
- 前記キャップ部材は、螺合により前記ボディ前部に固定されることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の魚釣用スピニングリール。
- リール本体と、
前記リール本体の前部に形成され、周壁部と底部とを有する有底筒状のボディ前部と、
前記周壁部の前部開口部と、ハンドル操作により回転する駆動部との間をシールする、内側磁性板と外側磁性板とを備えた磁性流体シール機構と、を備え、
前記内側磁性板は、前記外側磁性板よりも大径に形成されており、
前記内側磁性板の外周部は、前記周壁部の前端側内周面に向けて延在しており、
前記内側磁性板の外周部側内側面に保持部材が備わり、
前記保持部材と前記周壁部の前端側内周面との間には、シール部材が介設されていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
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- 2018-03-30 JP JP2018067847A patent/JP6917335B2/ja active Active
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