JP6916677B2 - ノズル洗浄装置、分注装置、分析装置、ノズルの洗浄方法 - Google Patents

ノズル洗浄装置、分注装置、分析装置、ノズルの洗浄方法 Download PDF

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Description

本発明は、ノズル洗浄装置、ノズル洗浄装置を備える分注装置、ノズル洗浄装置を備える分析装置、ノズルの洗浄方法に関する。
従来、検体を採取するノズルを有する分析装置がある(例えば、特許文献1参照)。検体の採取によってノズルの内部及び外壁に検体が接触して汚染されるため、検体の採取後にノズルの内部及び外壁が洗浄される。例えば、特許文献1に記載の検査装置では、洗浄槽にノズル全体を入れ、洗浄液をノズルから洗浄槽内に吐出させて内部を洗浄するとともに、洗浄槽内に吐出された洗浄液を負圧によって洗浄槽の上部から吸引することにより、ノズルの外壁を洗浄する。
特開2000−321270号公報
しかしながら、従来技術では、ノズルから洗浄槽内に吐出された洗浄液を負圧により洗浄槽の上部に設けられた排出口から排出させている。
一方、検体の採取において、検体の量が少ない場合や、検体の液面近くから検体を採取する等の検体の状況や検体の採取方法によっては、ノズルの外壁の先端部に検体が付着するが、ノズルの外壁の上部には検体が付着しない場合がある。ところが、上述した洗浄槽の構造上、検体で汚染されたノズルの外壁の範囲がノズルの先端部に限られているような場合でも、洗浄槽に供給される洗浄液の量や洗浄時間は一定となっていた。これより、無駄となる洗浄液や洗浄時間が生じていた。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ノズルの洗浄液の消費量や洗浄の所要時間を低減することにある。
本発明の態様の一つは、検体を採取するノズル洗浄装置である。このノズル洗浄装置は、検体の採取に用いたノズルを収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に供給された洗浄液を前記洗浄槽の上部から排出する第一排出口と、前記洗浄槽内に供給された洗浄液を前記洗浄槽の前記第一排出口よりも低い位置から排出する第二排出口と、前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲を検出する検出部と、前記検出部での検出結果に基づいて前記洗浄槽内に供給された洗浄液を前記第一排出口及び前記第二排出口の一方から排出させる制御部と、を備える。
また、前記第一排出口を開閉する第一開閉弁と、前記第二排出口を開閉する第二開閉弁と、を更に備え、前記制御部は、前記検出部での検出結果に基づいて、前記第一開閉弁および/または前記第二開閉弁の開閉を切り替えることができる。
また、前記検出部は、前記検体の量及び前記ノズルの前記検体の採取の際の移動量の少なくとも一つに基づいて、前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲を検出することができる。
また、洗浄装置における前記制御部は、前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲が所定範囲よりも小さい場合に前記第二排出口を選択し、そうでない場合に前記第一排出口を選択することができる。
また、本発明の態様は、上記したノズル洗浄装置を備える分注装置や分析装置、或いは、上記洗浄装置、分注装置、及び分析装置のそれぞれに対応する方法の発明を含む。
本発明によれば、ノズルの洗浄液の消費量や洗浄の所要時間を低減することができる。
実施形態に係る分析装置の概略構成を示した斜視図である。 ノズル洗浄装置の洗浄槽の概略構成を示した図である。 分析装置における洗浄装置の概略構成図である。 実施形態に係る制御系のブロック図である。 検体の液面高さを求める例を示した図である。 検体の液面高さを求める例を示した図である。 実施形態に係るノズルの洗浄のフローを示したフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る分析装置1の概略構成を示した斜視図である。分析装置1は、検体に対して所定の分析を行う装置であり、筺体2内に収容された制御部3と、載置部4と、ノズル10と、表示部18と、を備えている。載置部4には、検体を収容した容器(検体容器という)が載置される。ノズル10は、載置部4に載置された検体容器から検体を吸引により採取し、載置部4に移送された試験紙に設置された複数の試薬パッドに検体を滴下(点着)する。なお、検体としては尿や血液及び体液を例示できる。また、検体容器には、採尿カップ、または、試験管(スピッツを含む)などを例示できる。なお、本実施形態では試薬パッドを用いた尿分析装置を例示して説明するが、それ以外の分析装置であってもよい。
試薬パッドに点着された検体について、分析装置1の内部に設置された光学系により特定波長での吸収などが測定され、その測定結果に基づく検査結果が表示部18に出力される。
試薬パッドへの検体の点着が終了すると、ノズル10の内部を含む検体の流路及びノズル10の外壁が洗浄液により洗浄される。そのため、分析装置1は、ノズル洗浄装置20(図3参照)を有している。図2は、ノズル洗浄装置20(図3参照)の洗浄槽41の概略構成を示した図である。洗浄槽41には、洗浄液を貯留する貯留部41Aが形成されている。貯留部41Aには、ノズル10を収容する際のノズル10の進入口となる開口部41Bが設けられている。また、洗浄槽41は、貯留部41Aからの洗浄液の排出に用いる第一排出口42Aと、第二排出口42Bと、第三排出口42Cとを備える。第一排出口42Aは、洗浄槽41の上部に設けられている。第三排出口42Cは、洗浄槽41の底部に設けられている。第二排出口42Bは、洗浄槽41の上部と底部との間の中間部において、第一排出口42Aよりも低い位置に設けられている。例えば、図2の例では、第二排出
口42Bは洗浄槽41の中央よりやや下側に設けられている。なお、第二排出口42Bは、第一排出口42Aよりも低い位置にある限り、中間部のどこに設けられていても良い。第三排出口42Cは第一排出口42Aや第二排出口42Bから排出しきれず、洗浄槽41に残った洗浄液の排出に用いられる。
図3は、分析装置1におけるノズル洗浄装置20の概略構成図である。ノズル10は、点着ポンプ34に接続されている。点着ポンプ34は、第一切替弁35の第一ポート35Aに接続されている。第一切替弁35には、第一ポート35Aの他に、第二ポート35B及び共通ポート35Cが備わる。第一切替弁35は、第一ポート35Aまたは第二ポート35Bの何れか一方のポートと、共通ポート35Cとを連通する。第一切替弁35の第二ポート35Bは、洗浄液ボトル36に接続されており、第一切替弁35の共通ポート35Cは、吸引ポンプ37に接続されている。洗浄液ボトル36には、洗浄液が貯留されている。
洗浄槽41の第一排出口42Aは、第一開閉弁44Aを介して吸排切替ボトル43の第一ポート43Aに接続されており、洗浄槽41の第二排出口42Bは、第二開閉弁44Bを介して吸排切替ボトル43の第一ポート43Aに接続されており、洗浄槽41の第三排出口42Cは、第三開閉弁44Cを介して吸排切替ボトル43の第一ポート43Aに接続されている。吸排切替ボトル43の第一ポート43Aは、吸排切替ボトル43内部の比較的高い位置であって、吸排切替ボトル43内に貯留される液体が触れないような位置に開口している。
また、吸排切替ボトル43には第二ポート43Bが設けられており、この吸排切替ボトル43の第二ポート43Bは、第四開閉弁44Dを介して廃液槽45に接続されている。吸排切替ボトル43の第二ポート43Bは、吸排切替ボトル43内部の比較的低い位置であって、吸排切替ボトル43内に貯留される液体内に開口している。
さらに、吸排切替ボトル43には第三ポート43Cが設けられており、この吸排切替ボトル43の第三ポート43Cは、第二切替弁47を介してエアポンプ48の吸引ポート48Aに接続されている。吸排切替ボトル43の第三ポート43Cは、吸排切替ボトル43内部の比較的高い位置であって、吸排切替ボトル43内に貯留される液体が触れないような位置に開口している。
第二切替弁47は、吸排切替ボトル43の第三ポート43Cまたは大気の何れか一方と、エアポンプ48の吸引ポート48Aとを連通させる。また、エアポンプ48には、排気ポート48Bが設けられており、このエアポンプ48の排気ポート48Bは、第三切替弁49を介して吸排切替ボトル43の第三ポート43Cまたは大気の何れか一方に接続されている。エアポンプ48が作動すると、吸引ポート48Aから空気を吸い込み、排気ポート48Bから空気を排出する。
図4は、本実施形態に係る制御系のブロック図である。制御部3には、CPU11、ROM12、RAM13、EEPROM14、およびインターフェイス回路15を備えており、バス線16により相互に接続されている。インターフェイス回路15には、表示部18、操作部19、モータ駆動部21、ポンプ駆動部22、バルブ駆動部23、及び、液面検出部24が接続されている。
CPU(central processing unit )11は、ROM(read only memory)12に格納されてRAM(random access memory)13に読み込まれたプログラムに基づいて動作し、分析装置1の全体を制御する。ROM12には、CPU11を動作させるためのプログラムやデータが格納されている。RAM13は、CPU11にワーク領域を提供するとと
もに、各種のデータやプログラムを一時的に記憶する。EEPROM14は、各種の設定データなどを記憶する。インターフェイス回路15は、CPU11と各種回路との間の通信を制御する。表示部18は、LCD(liquid crystal display)や発光ダイオードなどを備えており、CPU11により制御されて各種の情報や検査結果などを表示する。操作部19は、キースイッチ群などを備えており、ユーザの操作に応じた操作信号をCPU11に供給する。
ノズル10は、モータ駆動部21によって水平方向および上下方向に移動させられる。点着ポンプ34、吸引ポンプ37、および、エアポンプ48は、ポンプ駆動部22によって駆動される。第一切替弁35,第二切替弁47,第三切替弁49、および第一開閉弁44A,第二開閉弁44B,第三開閉弁44C,第四開閉弁44Dは、バルブ駆動部23により駆動される。液面検出部24は、検体容器内の液面の高さを検出する。これについては後述する。表示部18、操作部19、モータ駆動部21、ポンプ駆動部22、バルブ駆動部23、及び、液面検出部24は、制御部3のCPU11によって制御される。
次に、検体の吸引時およびノズル10の洗浄時の動作について説明する。検体の吸引に際しては、CPU11によりモータ駆動部21が制御されて、ノズル10が、検体容器の上方まで移動し、その後、検体容器内に下降する。そして第一切替弁35が、第一ポート35Aと共通ポート35Cとが連通する状態に切り替えられ、吸引ポンプ37が吸引方向に駆動される。これにより、吸引ポンプ37内の圧力が負圧になると共に、点着ポンプ34内の圧力も負圧になる。このように、点着ポンプ34内の圧力が負圧になることにより、ノズル10から検体が吸引され、点着ポンプ34内に検体が供給される。
そして、点着に際しては、CPU11によりモータ駆動部21が制御されて、ノズル10が試験紙の試薬パッド上に移動する。さらに、CPU11によりポンプ駆動部22が制御されて、点着ポンプ34が吐出方向に駆動され、点着ポンプ34からノズル10へ検体が吐出される。そして、ノズル10から所定量の検体が試薬パッドに点着される。このような動作が試験紙に設置された試薬パッドの数だけ繰り返され、点着工程が終了する。検体を点着された各試薬パッドは、周知の方法により分析され、分析結果が表示部18に表示される。なお、上記工程あくまで例示であって、検体容器からノズル10が検体を吸引する工程が含まれていればよい。
一方、点着の終了後には、ノズル10の洗浄が行われる。点着の終了後、CPU11によりモータ駆動部21が制御されて、ノズル10が洗浄槽41上に移動し、その後、洗浄槽41内に下降する。これによりノズル10の全体が洗浄槽41の内部に位置することになる。そして、CPU11によりバルブ駆動部23が制御され、第一切替弁35の第二ポート35Bと共通ポート35Cとが連通した状態で、CPU11によりポンプ駆動部22が制御され、吸引ポンプ37が吸引方向に駆動される。これにより、吸引ポンプ37内が負圧になると、洗浄液ボトル36から吸引ポンプ37に所定量の洗浄液が吸引される。
次に、CPU11によりバルブ駆動部23が制御され、第一切替弁35の第一ポート35Aと共通ポート35Cとが連通し、かつ第三開閉弁44Cが開成し、第一開閉弁44A及び第二開閉弁44Bの何れか一方の開閉弁が開成し、第四開閉弁44Dが閉成し、かつ第二切替弁47がエアポンプ48の吸引ポート48Aと吸排切替ボトル43の第三ポート43Cとを連通させ、第三切替弁49がエアポンプ48の排気ポート48Bと大気とを連通させる。この状態で、CPU11によりポンプ駆動部22が制御され、エアポンプ48が駆動されるとともに、吸引ポンプ37が吐出方向に駆動される。これにより、吸引ポンプ37の内部に収容された洗浄液が、ノズル10を含む検体の流路を通ってノズル10から洗浄槽41の内部に吐出される。このとき、吸排切替ボトル43の内部はエアポンプ48により吸引されているので、洗浄槽41の内部に吐出された洗浄液は負圧により吸排切
替ボトル43の内部に吸引される。また、ノズル10から洗浄槽41に吐出された洗浄液の一部が、ノズル10の先端から第一排出口42Aまたは第二排出口42Bに至るまでの間に、ノズル10の外壁を洗浄する。
この後、CPU11によりバルブ駆動部23が制御されて、第四開閉弁44Dが開成され、第一開閉弁44A,第二開閉弁44B,第三開閉弁44Cが閉成されて、かつ第二切替弁47がエアポンプ48の吸引ポート48Aと大気とを連通させ、第三切替弁49がエアポンプ48の排気ポート48Bと吸排切替ボトル43の第三ポート43Cとを連通させる。このときには、エアポンプ48が駆動されているため、吸排切替ボトル43の内部に空気が送り込まれて、吸排切替ボトル43内が正圧になる。これにより、吸排切替ボトル43の内部の洗浄液が、第二ポート43Bから押し出され、廃液として廃液槽45に吐出される。このようにして、ノズル10の内部及び外壁が洗浄液によって洗浄させる。
そして、本実施形態では、ノズル10の洗浄にあたり、検体の採取においてノズル10の外壁が検体と接触した範囲(以下、接触範囲ともいう。)に応じて、ノズル10の外壁を洗浄する範囲を変更する。この際、洗浄液を排出する排出口として、第一排出口42A及び第二排出口42Bの何れか一方の排出口がCPU11によって選択される。そして、第一排出口42Aが選択された場合には、第一開閉弁44Aが開成され、第二開閉弁44Bが閉成される。一方、第二排出口42Bが選択された場合には、第一開閉弁44Aが閉成され、第二開閉弁44Bが開成される。
ここで、検体容器内にノズル10が同じ距離だけ下降したとしても、検体容器に収容されている検体の量(液面高さとしてもよい。)によって、ノズル10の接触範囲が変化する。すなわち、検体の採取時において、ノズル10が検体容器に向かって下降する距離が一定である場合に、検体の量が少ない(検体の液面が低い)ほど、接触範囲は小さくなる。このように、接触範囲は、検体の液面の高さに応じて変化する。一方、分析内容に応じて、表層にある検体を採取する場合もあれば、底層にある検体を採取する場合もある。その場合、ノズル10が検体を採取する位置(ノズル高さ)が調整されるために、ノズル10の移動距離(下降距離)が変更される。そのため、検体容器内に収容されている検体の量が同じ場合であっても、ノズル10の接触範囲が変化する。このように、ノズル10の接触範囲は、検体量および、または検体採取時のノズルの移動距離を検出することにより、検知することができる。
ノズル10が洗浄槽41内の洗浄時の位置に配置されている状態において、ノズル10の接触範囲の上端部が第二排出口42Bよりも低い位置にある場合には、第二排出口42Bから洗浄液を排出させたとしても、接触範囲全体を洗浄することができる。仮に、接触範囲の上端部が第二排出口42Bより低く、第二排出口42Bから第一排出口42Aまでの範囲に対応するノズル10の外壁は洗浄を要しない場合に、第一排出口42Aから洗浄液を排出させることは、洗浄液の浪費を招来する。また、ノズル10から吐出(供給)される洗浄液の液面が第二排出口42Bに達するまでの時間よりも、第一排出口42Aに洗浄液の液面が達するまでの時間のほうが長いため、第一排出口42Aから洗浄液を排出させる場合は第二排出口42Bを使う場合より洗浄時間が長くなる。
本実施形態では、検体容器内の検体の液面の高さを検出し、この検出値から接触範囲を算出する。そして、ノズル10が洗浄槽41内の洗浄位置に配置されたときに、ノズル10の接触範囲が所定範囲以下の場合には、第二排出口42Bから洗浄液を排出し、ノズル10の接触範囲が所定範囲より大きな場合には、第一排出口42Aから洗浄液を排出する。所定範囲は、ノズル10の先端からの範囲であって、第二排出口42Bから洗浄液を排出した場合に洗浄可能な範囲である。このように、接触範囲の検出結果に基づいて、どの排出口から洗浄液を排出するかを決定し、排出口に接続されている開閉弁を制御する。な
お、ノズル10の接触範囲の上端部が第二排出口42Bに達していない場合(すなわち、接触範囲が第二排出口42Bよりも低い範囲のみの場合)には、第二排出口42Bから洗浄液を排出したとしても接触範囲を全て洗浄可能なため、ノズル10の接触範囲は所定範囲以下であるといえる。一方、ノズル10の接触範囲が第二排出口42Bに達している場合(すなわち、接触範囲が第二排出口42Bよりも高い範囲を含む場合)には、第二排出口42Bから洗浄液を排出しても、接触範囲の一部を洗浄できないので、ノズル10の接触範囲は所定範囲よりも大きいといえる。
検体容器に収容されている検体の液面高さは、液面検出部24が検出する。そして、液面高さは、以下のようにして検出することができる。なお、検体の液面の高さは、検体容器から検体を吸引する際に合わせて検出する。例えば、ノズル10と筺体2とを電極として考えて、ノズル10と筺体2との間の誘電率により構成されるコンデンサの静電容量Cの変化量を検知することにより検体の液面高さを検出することができる。
ノズル10が検体容器内に下降した際に、検体容器内に検体が入っている場合、ノズル10が検体に触れると静電容量Cが変化する。その変化量と検体容器及びノズル10の位置関係とから、検体の液面高さを算出することができる。ノズル10の位置は、センサにより検出してもよく、アクチュエータの作動時間や供給電力に基づいて推定してもよい。なお、液面高さを算出することなく第二排出口42Bから洗浄液を排出するか否か判断することもできる。たとえば、静電容量が変化した位置からのノズル10の下降量が閾値未満であれば、ノズル10の接触範囲の上端部が第二排出口42Bよりも低い位置にあると判断できるため、第二排出口42Bから洗浄液を排出すればよい。静電容量が変化した位置からのノズル10の下降量が閾値以上であれば、ノズル10の接触範囲の上端部が第二排出口42Bよりも高い位置にあると判断できるため、第一排出口42Aから洗浄液を排出すればよい。
また、ノズル10の他にノズル10と同程度の長さの金属パイプをノズル10と共に検体容器内に下降させ、ノズル10と金属パイプとの間に電圧を印加しておく。このときのノズル10と金属パイプとの導電状態により、検体の液面高さを算出することができる。
図5及び図6は、検体の液面高さを求める例を示した図である。図5及び図6に示したように、ノズル10と平行に金属パイプ91が設けられており、ノズル10及び金属パイプ91は同期して検体容器90内に下降する。金属パイプ91は、電流が流れる材料で且つ検体によって腐食しない材料が用いられる。なお、図5及び図6に示したノズル10には、絶縁体の先端部100と、導体(例えば金属製)の本体部101とが設けられている。図5に示した状態では、ノズル10の本体部101は液面92に達していないため、ノズル10と金属パイプ91との間に電圧を印加しても、電流がほとんど流れない。一方、図6に示した状態では、ノズル10と金属パイプとの間に電圧を印加した場合に、電流が流れる。その導電状態が変化したときの検体容器90及びノズル10の位置関係から、検体の液面高さを算出することができる。以上のようにして制御部3が検体の液面高さから接触範囲を算出することにより、本発明における検出部として機能する。
なお、図5及び図6に示したノズル10では、液面高さを算出することなく第二排出口42Bから洗浄液を排出するか否か判断することもできる。たとえば、先端部100の長さを第二排出口42Bの高さに合わせておけば、検体採取時に導電が検出された場合には、ノズル10の接触範囲が第二排出口42Bよりも高い位置にあると判断できるため、第一排出口42Aから洗浄液を排出すればよい。一方、導電が検出されない場合にはノズル10の接触範囲が第二排出口42Bよりも低い位置にあると判断できるため、第二排出口42Bから洗浄液を排出すればよい。
図7は、本実施形態に係るノズル10の洗浄のフローを示したフローチャートである。本フローチャートは、検体の採取終了後、すなわち、ノズル10の洗浄が必要となったときに制御部3により実行される。
ステップS101では、ノズル10が、洗浄槽41内に移動される。ノズル10の移動が終了すると、ステップS103へ進む。
ステップS102では、接触範囲が算出される。検体容器内の検体の液面高さ、及び、液面高さからのノズル10の下降距離は、検体容器から検体を吸引した際に、上記の方法によって算出され、RAM13に記憶されている。液面高さからのノズル10の下降距離は、ノズル10の先端からの接触範囲の距離に相当する。接触範囲が取得されると、ステップS103へ進む。
ステップS103では、第一切替弁35が操作され、第一切替弁35の第二ポート35Bと共通ポート35Cとが連通される。第一切替弁35の操作が終了すると、ステップS104へ進む。
ステップS104では、吸引ポンプ37が吸引方向に駆動される。これにより、洗浄液ボトル36から吸引ポンプ37に所定量の洗浄液が吸引される。なお、この所定量は、接触範囲に応じて変化させてもよい。すなわち、接触範囲が広いほど、所定量を大きくしてもよい。吸引ポンプ37に所定量の洗浄液が吸引された後、ステップS105へ進む。
ステップS105では、ノズル10の接触範囲が第二排出口42Bよりも低い範囲のみに存在しているか否か判定される。すなわち、第二排出口42Bから洗浄液を排出させたとしても、ノズル10の接触範囲を全て洗浄可能であるか否か判定している。なお、本実施形態では、余裕を持たせて、ノズル10の接触範囲が第二排出口42Bよりも所定距離低い場合に、第二排出口42Bから洗浄液を排出させてもよい。ステップS105で肯定判定がなされた場合にはステップS106へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS107へ進む。
ステップS106では、第一開閉弁44Aが閉成され、第二開閉弁44Bが開成される。すなわち、第二排出口42Bから洗浄液を排出させるために、第二排出口42Bと吸排切替ボトル43とを連通している。ステップS106の処理が終了すると、ステップS108へ進む。
一方、ステップS107では、第一開閉弁44Aが開成され、第二開閉弁44Bが閉成される。すなわち、第一排出口42Aから洗浄液を排出させるために、第一排出口42Aと吸排切替ボトル43とを連通している。ステップS107の処理が終了すると、ステップS108へ進む。
ステップS108では、第三開閉弁44Cが開成され、第四開閉弁44Dが閉成され、第一切替弁35が操作されることにより第一切替弁35の第一ポート35Aと共通ポート35Cとが連通され、第二切替弁が操作されることによりエアポンプ48の吸引ポート48Aと吸排切替ボトル43の第三ポート43Cとが連通され、第三切替弁49が操作されることによりエアポンプ48の排気ポート48Bと大気とが連通される。すなわち、洗浄液がノズル10の内部及び外壁を流通可能な状態にしている。ステップS108の処理が終了すると、ステップS109へ進む。
ステップS109では、エアポンプ48が駆動される。エアポンプ48が駆動されるとステップS110へ進んで、吸引ポンプ37が吐出方向に駆動される。このように、エア
ポンプ48及び吸引ポンプ37が駆動されることにより、吸引ポンプ37の内部に収容された洗浄液が、ノズル10を含む検体の流路を通ってノズル10から洗浄槽41の内部に吐出される。さらに、洗浄槽41の内部に吐出された洗浄液は吸排切替ボトル43の内部に吸引される。この際、ノズル10の接触範囲が洗浄される。ノズル10の洗浄が完了すると、ステップS111へ進む。
ステップS111では、第一開閉弁44A,第二開閉弁44B,第三開閉弁44Cが閉成され、第四開閉弁44Dが開成され、第二切替弁47が操作されてエアポンプ48の吸引ポート48Aと大気とが連通され、第三切替弁49が操作されてエアポンプ48の排気ポート48Bと吸排切替ボトル43の第三ポート43Cとが連通される。これにより、廃液を廃液槽45に吐出可能な状態となる。廃液が全て廃液槽45に収容された後、ステップS112へ進んでエアポンプ48が停止される。このようにして、ノズル10の内部及び外壁が洗浄液によって洗浄させる。
以上説明したように本実施形態によれば、ノズル10の接触範囲に応じて洗浄する範囲を調整するため、洗浄液の節約及び洗浄時間の短縮を実現し得る。
なお、本実施形態では、洗浄槽41の第一排出口42Aと第三排出口42Cとの間に、第二排出口42Bを1つだけ設けているが、これに代えて、第二排出口42Bを2つ以上設けてもよい。そして、ノズル10の接触範囲を検出し、この接触範囲を全て洗浄可能な第二排出口42Bのうち、一番低い位置に存在する第二排出口42Bを選択して洗浄液を排出させてもよい。
また、本実施形態では、第二排出口42Bを洗浄槽41の中央付近に設けているが、これに限らず、他の位置に設けてもよい。たとえば、接触範囲が予測し得る場合には、その予測し得る接触範囲を洗浄可能な位置に第二排出口42Bを設けてもよい。
また、本実施形態では、図3に示すノズル洗浄装置20を例に挙げて説明したが、洗浄液の排出方法はこれに限らない。たとえば、吸排切替ボトル43やエアポンプ48を用いることなく、洗浄槽41から洗浄液を排出させるような構成を採用してもよい。
1 分析装置
3 制御部
10 ノズル
41 洗浄槽
42A 第一排出口
42B 第二排出口
42C 第三排出口
44A 第一開閉弁
44B 第二開閉弁
44C 第三開閉弁

Claims (7)

  1. 検体の採取に用いたノズルを収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に洗浄液を供給するポンプと、
    前記洗浄槽内に供給された洗浄液を前記洗浄槽の上部から排出する第一排出口と、
    前記洗浄槽内に供給された洗浄液を前記洗浄槽の前記第一排出口よりも低い位置から排出する第二排出口と、
    前記検体の液面位置及び前記ノズルが前記検体を採取する位置に基づき前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲を検出する検出部と、
    前記検出部で検出した前記検体と接触した範囲が所定範囲以下であるか否かに基づいて前記洗浄槽内に供給された洗浄液を前記第一排出口及び前記第二排出口の一方から排出させる制御部と、
    を備えるノズル洗浄装置。
  2. 前記第一排出口を開閉する第一開閉弁と、
    前記第二排出口を開閉する第二開閉弁と、
    を更に備え、
    前記制御部は、前記検出部での検出結果に基づいて、前記第一開閉弁および/または前記第二開閉弁の開閉を切り替える、
    請求項1に記載のノズル洗浄装置。
  3. 前記検出部は、前記検体の液面高さ及び前記ノズルの前記検体の採取の際の移動量に基づいて、前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲を検出する、
    請求項1または2に記載のノズル洗浄装置。
  4. 前記制御部は、前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲が前記所定範囲以下の場合に前記第二排出口を選択し、そうでない場合に前記第一排出口を選択する、
    請求項1から3の何れか1項に記載のノズル洗浄装置。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載のノズル洗浄装置及びノズル、
    を備える分注装置。
  6. 請求項1から4の何れか1項に記載のノズル洗浄装置及びノズルと、
    前記ノズルにより採取された検体の分析を行う分析部と、
    を備える分析装置。
  7. 検体の採取に用いたノズルを洗浄槽内に収容する工程と、
    前記洗浄槽内に洗浄液を供給する工程と、
    前記検体の液面位置及び前記ノズルの前記検体を採取する位置に基づき前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲を検出する工程と、
    前記検出する工程において検出した前記ノズルの外壁が前記検体と接触した範囲が所定範囲以下であるか否かに基づいて、前記供給された洗浄液の排出に前記洗浄槽の上部にある第一排出口と前記第一排出口より低い位置にある第二排出口とのいずれを用いるかを選択する工程と、
    を含むノズルの洗浄方法。
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