JP6914739B2 - 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
<画像形成装置について>
以下、本実施例に係る画像形成装置の構成について説明する。尚、本実施例の画像形成装置は、例えば、プリンタ、複写機、複合機、ファクシミリとして実現できるが、以下では便宜上、画像形成装置がプリンタであるものとして説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置(プリンタ)1の概略構成を示す断面図である。
以下、本実施例に係る光走査装置153aの詳細な構成について説明する。図2は、本実施例に係る光走査装置153aの詳細な構成を示す図である。光走査装置153aは、半導体レーザ201と、コリメータレンズ202と、絞り203と、ポリゴンミラー204とを備える。尚、光走査装置153aが更に、BDセンサ206と、画像信号生成部211と、レーザ駆動制御部213とを備える構成であっても良い。
本実施例では、fθレンズを用いることなく画素幅を一定にするために、画像クロック周波数を補正する。また、画像形成装置の個体毎の走査速度特性のずれの問題に対応するために、画像クロック周波数を補正するためのデータを適用するタイミング(補正タイミングと称する)を調整することで、更に好適な画素幅補正を実現する。
以下、本実施例に係る画像信号生成部211の詳細な構成について説明する。図4は、本実施例に係る画像信号生成部211の詳細な構成を示すブロック図である。
図5の符号501は、補正情報記憶部401に記憶されている補正情報の一例を示し、符号502は、補正タイミング情報記憶部404に記憶されている補正タイミング情報の一例を示している。また、図6は、図5に示す情報に従って取得される画像クロックを示す図であり、横軸はカウンタ407によるカウント値を示し、縦軸は画像クロック周波数を示している。
以下、本実施例に係る補正タイミング情報更新部402の詳細な構成について説明する。図9は、本実施例に係る補正タイミング情報更新部402の詳細な構成を示すブロック図である。
以下、本実施例に係る作像部について説明する。図10は、本実施例に係る作像部の一部を示す図である。尚、図10では、説明の簡略化のために感光体は1つしか示していない(即ち、感光体ドラム151a)。本実施例では、図10に示すように、感光体ドラム151a上の主走査方向における端部にパターン1001が形成され、中央部にパターン1002が形成される。これらのパターンは中間転写ベルト110上に転写されて、パターン1003及びパターン1004を形成する。パターン1003及びパターン1004は、中間転写ベルト110の駆動によって、図10の左から右へと移動する。パターン1003が通過する位置に、反射型の読取センサ161が設置され、パターン1004が通過する位置に、読取センサ161と同様の読取センサ162が設置されている。パターン1003は、パターン1003に対応する読取センサ161によって読み取られ、パターン1004は、パターン1004に対応する読取センサ162によって読み取られる。
以下、パターン形成制御部901によって形成されるパターン及び読取制御部902が出力する検出信号について、図11を用いて説明する。
以下、疎密差情報について、図3で示したような走査速度特性が感光体上で右端部側にシフトしているケースを挙げて説明する。このケースでは上述したように、感光体上の略中央より左側では画素幅が広くなる結果、出力画像は、画像中央から左側において拡大する(図8(a)の符号801参照)。従って、左端部に形成されるパターン1003と、中央部に形成されるパターン1004との間の距離(パターン間距離とする)は、走査速度特性がシフトしないケースと比べて広がる。
以下、疎密差情報とシフト量との関係について、図13を用いて説明する。図13は、対応情報記憶部904が記憶する、疎密差情報とシフト量との対応関係を規定するテーブルである。横軸は疎密差情報(即ちt1−t2)を示し、縦軸はシフト量(単位はカウント数)を示している。対応情報記憶部904は、図13に示すような、疎密差情報とシフト量との対応関係を規定するテーブルを予め記憶している。
以下、本実施例に係る書き出しタイミング更新部408の詳細な構成について説明する。図14は、本実施例に係る書き出しタイミング更新部408の詳細な構成を示すブロック図である。
前述のように本実施例では、補正タイミング情報更新部402により補正タイミングを更新した後に、書き出しタイミング更新部408により書き出しタイミングを更新する。以下、本実施例に係る、補正タイミング更新処理と書き出しタイミング更新処理とを合わせた一連の処理について、図15を用いて説明する。
実施例1では、左端部と中央部に形成した2つのパターンの検出信号の夫々についてパルス間の時間間隔を求め、これらの時間間隔の差を疎密差情報として導出し、該導出した疎密差情報に基づき補正タイミングのシフト量を決定する。これに対し、本実施例では、左端部と右端部に形成した2つのパターンの検出信号に基づき、補正タイミングのシフト量を決定する。尚、以下では実施例1との差分について主に説明し、実施例1と同様の内容については説明を適宜省略する。
以下、本実施例に係る作像部について説明する。図16は、本実施例に係る作像部の一部を示す図である。尚、図16では、説明の簡略化のために感光体は1つしか示していない(即ち、感光体ドラム151a)。本実施例では、図16に示すように、感光体ドラム151a上の主走査方向における左端部にパターン1601が形成され、右端部にパターン1602が形成される。尚、ここでは主走査方向と直行する方向に沿って伸びる複数の線が連続して配される万線の中間調パターンを用いる場合を説明するが、用いるパターンはこれに限らない。ドットの疎密によって表される任意の中間調パターンを用いて良い。
以下、本実施例で形成するパターン、及び、該パターンの検出信号について、図17を用いて、図3で示したような走査速度特性が感光体上で右端部側にシフトしているケースを挙げて説明する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (10)
- 画像形成装置であって、
主走査方向の1ラインを複数に分割した主走査領域毎の周波数から成る補正情報、及び、前記周波数が適用されるタイミングを示す前記主走査領域毎の補正カウントから成る補正タイミング情報に基づき、クロックを生成するクロック生成手段と、
前記生成されたクロック、及び、画像を書き出すタイミングを示す書き出しカウントに基づき、画像信号を生成する信号生成手段と、
予め記憶されている前記補正タイミング情報を、前記画像形成装置の走査速度特性に基づき更新する更新手段と
を有し、
前記更新手段は、
中間転写ベルト上の主走査位置が異なる2箇所に補正タイミング検知用パターンを形成する形成手段と、
前記形成されたパターンの検出信号に基づき疎密差情報を導出する導出手段と、
前記導出された疎密差情報に基づき、補正タイミングのシフト量を決定する決定手段と、
前記決定されたシフト量に基づき、前記予め記憶されている前記補正タイミング情報を成す補正カウントを書き換える書き換え手段と
を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記補正タイミング検知用パターンは、前記中間転写ベルト上の主走査方向における、左端部と右端部との何れかの端部及び中央部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記導出手段は、前記端部に形成された補正タイミング検知用パターンと前記中央部に形成された補正タイミング検知用パターンとの間の距離の理論値からの誤差、又は、前記端部に形成された補正タイミング検知用パターンの検出信号におけるパルス間の時間間隔と前記中央部に形成された補正タイミング検知用パターンの検出信号におけるパルス間の時間間隔との間の差分を、前記疎密差情報として導出することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記更新手段は、前記疎密差情報と前記補正タイミングのシフト量との対応関係を規定するテーブルを保持し、
前記決定手段は、前記導出した疎密差情報及び前記テーブルに基づき、前記補正タイミングのシフト量を決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記補正タイミング検知用パターンは、前記中間転写ベルト上の主走査方向における左端部と右端部とに形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記導出手段は、前記左端部に形成された補正タイミング検知用パターンの検出信号の強度と、前記右端部に形成された補正タイミング検知用パターンの検出信号の強度との間の差分を、前記疎密差情報として導出することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記補正タイミング検知用パターンの検出信号の強度は、該補正タイミング検知用パターンの濃度に応じた値であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写ベルト上の主走査位置が異なる2箇所に形成される前記補正タイミング検知用パターンを読み取るための2個のセンサを更に有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置の画像形成方法であって、
主走査方向の1ラインを複数に分割した主走査領域毎の周波数から成る補正情報、及び、前記周波数が適用されるタイミングを示す前記主走査領域毎の補正カウントから成る補正タイミング情報に基づき、クロックを生成するステップと、
前記生成されたクロック、及び、画像を書き出すタイミングを示す書き出しカウントに基づき、画像信号を生成するステップと、
予め記憶されている前記補正タイミング情報を前記画像形成装置の走査速度特性に基づき更新するステップと
を有し、
前記更新するステップは、
中間転写ベルト上の主走査位置が異なる2箇所に補正タイミング検知用パターンを形成するステップと、
前記形成されたパターンの検出信号に基づき疎密差情報を導出するステップと、
前記導出された疎密差情報に基づき、補正タイミングのシフト量を決定するステップと、
前記決定されたシフト量に基づき、前記予め記憶されている前記補正タイミング情報を成す補正カウントを書き換えるステップと
を有する、
ことを特徴とする画像形成方法。 - コンピュータに請求項9に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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JP2017112728A JP6914739B2 (ja) | 2017-06-07 | 2017-06-07 | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
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