JP6911499B2 - 画像形成装置ならびに画像形成方法 - Google Patents
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Description
に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中
間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、前記画像形成された中間転写
フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2
次転写部と、を有する画像形成装置を用いた画像形成方法であって、前記中間転写フィル
ムの転写層が、少なくともOVD層と、受像層と、を含み、前記OVD層が、異なる画面
要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰り返
し有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含むいずれかの層に予め1つの第1検知マーク
を設けてなり、前記1次転写部において、前記第1検知マークを検知する検知Aステップ
と、前記第1検知マークに基づいて、前記第1画面構成部を有する領域の前記受像層上に
画像形成を行う画像形成1ステップと、第2検知マークの印字を行う第2検知マーク印字
ステップと、からなる1−1次転写工程と、前記2次転写部において、前記第2検知マー
クを検知する検知Bステップと、
前記第2検知マークに基づいて、前記被転写体の一方の面に前記第1画面構成部を有する
領域の前記転写層を転写する2次転写ステップと、からなる1−2次転写工程と、
前記中間転写フィルムを巻き戻す巻戻工程と、前記1次転写部において、前記第2検知マ
ークを検知する検知Cステップと、前記第2検知マークに基づいて、前記第2画面構成部
を有する領域の前記受像層上に画像形成を行う画像形成2ステップと、第3検知マークの
印字を行う第3検知マーク印字ステップと、からなる2−1次転写工程と、前記2次転写
部において、前記第3検知マークを検知する検知Dステップと、前記第3の検知マークに
基づいて、前記被転写体の他方の面に前記第2画面構成部を有する領域の前記転写層を転
写する2次転写ステップとからなる2−2次転写工程と、を有することを特徴とする画像
形成方法である。
に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中
間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、前記画像形成された中間転写
フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2
次転写部と、を有する画像形成装置において、前記中間転写フィルムの転写層は、異なる
画面要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰
り返し有するOVD層と受像層とを少なくとも有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含
むいずれかの層に1つの第1検知マークを有し、前記1次転写部において、前記第1画面
形成部の領域に印画を行う際には、第2検知マークを、また前記第2画面形成部の領域に
印画を行う際には、第3検知マークを併せて印字する画像形成装置であって、前記、第1
検知マーク、第2検知マーク、第3検知マークのいずれも読み取り可能な、1次転写用セ
ンサ、ならびに2次転写用センサを有することを特徴とする画像形成装置である。
サからなることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
クのエッジ部による正確な位置出しをすることが困難であった。
らを単独あるいは混合物として用いることができるが、これらに限定されるものではない。
塩を使用する。
法、スクリーン印刷法などの従来公知の印刷法やインクジェット法などのオンデマンド印刷法などの手法で設けることができるが、OVD層に設けられたホログラムや回折格子などからなる対画面形成部14との位置合わせが重要となる。
従来公知の任意のコーティング法により、乾燥後の厚み、0.5μm〜50μmの範囲で設けることができる。
11 … 第1検知マーク
12 … 第1画面構成部
12’… 転写済み部
13 … 第2画面構成部
14 … 対画面形成部
15 … 支持体
16 … 剥離性保護層
17 … OVD層
18 … 受像層
2 … 熱転写シート
21 … 中間転写フィルム巻出部
22 … 中間転写フィルム巻取部
23 … 熱転写シート巻出部
24 … 熱転写シート巻取部
25 … 1次転写用センサ
26 … サーマルヘッド
27 … 2次転写用センサ
28 … 熱ローラ
29 … 被転写体
30 … 1次転写部
31 … 2次転写部
40 … 第2検知マーク
41 … 第3検知マーク
50 … 表面用回折型検知マーク
51 … 裏面用回折型検知マーク
S1 … 1次転写用センサによる第1検知マーク読み取り(検知Aステップ)
S2 … 中間転写フィルムを表面用印字開始位置まで搬送
S3 … 表面用画像形成および第2検知マーク印字
S4 … 2次転写用センサによる第2検知マーク読み取り(検知Bステップ)
S5 … 被転写体表面への2次転写実施
S6 … 中間転写フィルム巻き戻し
S7 … 1次転写用センサによる第2検知マーク読み取り(検知Cステップ)
S8 … 裏面用画像形成および第3検知マーク印字
S9 … 2次転写用センサによる第3検知マーク読み取り(検知Dステップ)
S10… 被転写体裏面への2次転写実施
S11… 次画面用印字データ有無判定
S12… 第2、第3の検知マーク無し判定
S13… 次の第1検知マークまで中間転写フィルムを搬送
S14… 被転写体の表裏反転
P1 … 1−1次転写工程
P2 … 1−2次転写工程
P3 … 2−1次転写工程
P4 … 2−2次転写工程
Claims (3)
- 基材上にインク層を形成してなる熱転写シートと、支持体上に剥離可能に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、
前記画像形成された中間転写フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2次転写部と、を有する画像形成装置を用いた画像形成方法であって、
前記中間転写フィルムの転写層が、少なくともOVD層と、受像層と、を含み、
前記OVD層が、異なる画面要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰り返し有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含むいずれかの層に予め1つの第1検知マークを設けてなり、
前記1次転写部において、前記第1検知マークを検知する検知Aステップと、
前記第1検知マークに基づいて、前記第1画面構成部を有する領域の前記受像層上に画像形成を行う画像形成1ステップと、第2検知マークの印字を行う第2検知マーク印字ステップと、からなる1−1次転写工程と、
前記2次転写部において、前記第2検知マークを検知する検知Bステップと、
前記第2検知マークに基づいて、前記被転写体の一方の面に前記第1画面構成部を有する領域の前記転写層を転写する2次転写ステップと、からなる1−2次転写工程と、
前記中間転写フィルムを巻き戻す巻戻工程と、
前記1次転写部において、前記第2検知マークを検知する検知Cステップと、
前記第2検知マークに基づいて、前記第2画面構成部を有する領域の前記受像層上に画像形成を行う画像形成2ステップと、第3検知マークの印字を行う第3検知マーク印字ステップと、からなる2−1次転写工程と、
前記2次転写部において、前記第3検知マークを検知する検知Dステップと、
前記第3の検知マークに基づいて、前記被転写体の他方の面に前記第2画面構成部を有する領域の前記転写層を転写する2次転写ステップとからなる2−2次転写工程と、を有することを特徴とする画像形成方法。 - 基材上にインク層を形成してなる熱転写シートと、支持体上に剥離可能に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、
前記画像形成された中間転写フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2次転写部と、を有する画像形成装置において、
前記中間転写フィルムの転写層は、異なる画面要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰り返し有するOVD層と受像層とを少なくとも有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含むいずれかの層に1つの第1検知マークを有し、前記1次転写部において、前記第1画面形成部の領域に印画を行う際には、第2検知マークを、また前記第2画面形成部の領域に印画を行う際には、第3検知マークを併せて印字する画像形成装置であって、
前記、第1検知マーク、第2検知マーク、第3検知マークのいずれも読み取り可能な、1次転写用センサ、ならびに2次転写用センサを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記1次転写用センサ、ならびに2次転写用センサが、透過型光電センサからなることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017091708A JP6911499B2 (ja) | 2017-05-02 | 2017-05-02 | 画像形成装置ならびに画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017091708A JP6911499B2 (ja) | 2017-05-02 | 2017-05-02 | 画像形成装置ならびに画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018187832A JP2018187832A (ja) | 2018-11-29 |
JP6911499B2 true JP6911499B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=64479317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017091708A Active JP6911499B2 (ja) | 2017-05-02 | 2017-05-02 | 画像形成装置ならびに画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6911499B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002240335A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像形成方法 |
JP2002283797A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 再転写方式に用いられる中間記録媒体及びインクフィルム並びに記録媒体への再転写方法 |
JP2003251839A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-09 | Toshiba Corp | 印刷装置及び印刷方法 |
-
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- 2017-05-02 JP JP2017091708A patent/JP6911499B2/ja active Active
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