JP6911499B2 - 画像形成装置ならびに画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像を一旦受像層に記録し、その後に、その受像層を被転写体に転写することによって、印画物を形成する中間転写フィルムならびにそれを用いた画像形成方法に関し、特に、画像の形成位置を設定する検知マークが設けられた中間転写フィルムならびにそれを用いた画像形成方法に関するものである。
インク層を有する熱転写シートを用いて、サーマルヘッド印字による画像形成を行なう手法は既に公知の技術であり、カードへの印字や写真画像の出力、シール類への印字など多様な用途に用いられている。しかし、これらの印字手法の多くは、特定の受像層を媒体表面に設ける必要があり、その組合せが限定されるという問題があった。
そこで、熱転写シートを用いて、特定の受像層を有する中間転写フィルム上に画像を形成し、その後、被転写体に再転写することにより、最終印画媒体のベース基材を選ばずに多色画像を形成することが可能な手法として、中間転写方式が提案されてきた(例えば、特許文献1)。
中間転写方式は、主にパスポートやID(Identity)カードなどの個人認証媒体に対して、多色画像を形成する手段として用いられてきた経緯がある。
パスポートやIDカードのような身分証明証としての機能を有する媒体では、そこに設けられている画像情報が、偽造または改竄されたものではないことを保証することが求められ、そのため偽造防止の手段として、中間転写フィルムの転写層にホログラムや回折格子などのOVD(Optical Variable Device)層を設けることが広く行われてきた(例えば、特許文献1)。
中間転写フィルムの転写層にOVD層を設ける場合には、OVD層のホログラムあるいは回折格子などによって形成されている画像部が、連続柄であるものや、固定柄である場合などがある。
OVD層におけるホログラムあるいは回折格子からなる画像が連続柄である場合には、被転写体に対して、どの部分が転写されても特に問題にならないことから、OVD層の画像部分の検知を行う必要がなく、画像形成装置に特別な機構を設ける必要がないという利点がある。
しかし、連続柄を用いた場合には、被転写体に形成されたOVD層の柄がそれぞれ位置ズレを生じたものとなり、場合によってはホログラム画像などの繋ぎ部分が被転写体上に形成されるほか、画像部分に特徴的な部分を設けにくくなるため、セキュリティ性の面から考えても効果的とは言えなかった。
これに対し、固定柄を用いた場合には、被転写体に対し、特定のOVD画像を特定の場所に設けることが求められることから、OVD層の画像位置の検知が必須となる。
このような問題に対し、例えば特許文献2では、ホログラム画像の繋ぎ部分を被転写体に転写しないように、ホログラム画像毎にホログラムマークを設けることが提案されている。
また、特許文献3では、カードの表裏用にそれぞれ異なる毎にホログラムパターンが形成された中間転写媒体において、表裏それぞれの画像に対して異なる形状のホログラムマークを設けることが提案されている。
特許第3063421号公報 特開平11−254844号公報 特許第4177580号公報
しかし、ホログラムによって形成されたマークを検知するためには、光の回折による検知が必要となり、特殊な検知センサを設ける必要があった。
このため、画像形成装置のコストアップを引き起こすと共に、このような特殊な検知センサでは、ホログラム画像の大凡の頭出しに対しては効果的であるものの、熱転写シートによる画像形成に対して、色ズレが発生しないための精度の良い位置出しに対しては、必ずしも十分とは言えず、熱転写シートによる画像形成に対しては、別の検知マークならびに検知センサを設ける必要があった。
また、絵柄の異なるホログラム画像毎にホログラムマークを設ける必要があり、ホログラムマーク設置エリアを考慮すると、一定長の中間転写フィルム内に設けられる画面数が少なくなるという課題があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的とするところは、画像形成装置内に収まる一定長の中間転写フィルムにおいて、十分な画面数を確保すると共に、特殊な検知センサを必要とせず、精度良くホログラムあるいは回折格子からなる画像部の頭出し検知可能で、熱転写シートを用いた画像形成時の位置ズレの心配のない中間転写フィルム、画像形成方法ならびに画像形成措置を提供しようとするものである。
の発明は、基材上にインク層を形成してなる熱転写シートと、支持体上に剥離可能
に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中
間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、前記画像形成された中間転写
フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2
次転写部と、を有する画像形成装置を用いた画像形成方法であって、前記中間転写フィル
ムの転写層が、少なくともOVD層と、受像層と、を含み、前記OVD層が、異なる画面
要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰り返
し有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含むいずれかの層に予め1つの第1検知マーク
を設けてなり、前記1次転写部において、前記第1検知マークを検知する検知Aステップ
と、前記第1検知マークに基づいて、前記第1画面構成部を有する領域の前記受像層上に
画像形成を行う画像形成1ステップと、第2検知マークの印字を行う第2検知マーク印字
ステップと、からなる1−1次転写工程と、前記2次転写部において、前記第2検知マー
クを検知する検知Bステップと、
前記第2検知マークに基づいて、前記被転写体の一方の面に前記第1画面構成部を有する
領域の前記転写層を転写する2次転写ステップと、からなる1−2次転写工程と、
前記中間転写フィルムを巻き戻す巻戻工程と、前記1次転写部において、前記第2検知マ
ークを検知する検知Cステップと、前記第2検知マークに基づいて、前記第2画面構成部
を有する領域の前記受像層上に画像形成を行う画像形成2ステップと、第3検知マークの
印字を行う第3検知マーク印字ステップと、からなる2−1次転写工程と、前記2次転写
部において、前記第3検知マークを検知する検知Dステップと、前記第3の検知マークに
基づいて、前記被転写体の他方の面に前記第2画面構成部を有する領域の前記転写層を転
写する2次転写ステップとからなる2−2次転写工程と、を有することを特徴とする画像
形成方法である。
の発明は、基材上にインク層を形成してなる熱転写シートと、支持体上に剥離可能
に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中
間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、前記画像形成された中間転写
フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2
次転写部と、を有する画像形成装置において、前記中間転写フィルムの転写層は、異なる
画面要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰
り返し有するOVD層と受像層とを少なくとも有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含
むいずれかの層に1つの第1検知マークを有し、前記1次転写部において、前記第1画面
形成部の領域に印画を行う際には、第2検知マークを、また前記第2画面形成部の領域に
印画を行う際には、第3検知マークを併せて印字する画像形成装置であって、前記、第1
検知マーク、第2検知マーク、第3検知マークのいずれも読み取り可能な、1次転写用セ
ンサ、ならびに2次転写用センサを有することを特徴とする画像形成装置である。
の発明は、前記1次転写用センサ、ならびに2次転写用センサが、透過型光電セン
サからなることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置である。
本発明によれば、画像形成装置内に収まる一定長の中間転写フィルムにおいて、十分な画面数を確保すると共に、特殊な検知センサを必要とせず、精度良くホログラムあるいは回折格子からなる画像部の頭出し検知可能で、熱転写シートを用いた画像形成時の位置ズレの心配のない中間転写フィルム、画像形成方法ならびに画像形成措置を提供することが可能となる。
即ち、第1から第3の発明の手法によれば、画像形成装置内に収まる一定長の中間転写フィルムにおいて、十分な画面数を確保する共に、特殊な検知センサを必要としない中間転写フィルムを提供することが可能となる。
第4の発明によれば、特殊な検知センサを用いることなく、OVD層に設けられた画像の頭出しが可能となり、熱転写シートを用いた画像形成を位置ズレすることなく、実施することが可能となる。
第5ならびに第6の発明によれば、特殊な検知センサを必要としない安価な画像形成装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る中間転写フィルムの例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る中間転写フィルムの構成例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の例を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る画像形成方法のフロー図である。 本発明の実施形態に係る第2検知マークの印字例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る第3検知マークの印字例を示す平面図である。 従来の回折型検知マークを有する中間転写フィルムの例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、全ての図面を通じて、同様又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る中間転写フィルムの例を示す平面図である。図1では、OVD層として、被転写体の表面用となる第1画面構成部12と裏面用となる第2画面構成部13とからなる対画面形成部14を有する中間転写フィルムが示されており、簡易的に第1画面構成部12にA、第2画面構成部13にBを附している。
ここで、両回折格子画像に対する検知マークとして、前記対画面形成部14毎に一つの第1検知マーク11が設けられている。
また、対画面形成部14は、第1画面構成部12と第2画面構成部13とが、互いに隣接して設けられていることが望ましい。これにより、余分な隙間部を低減し、一定長の中間転写フィルム1内の画面数を増やす事が可能となる。
これに対し、従来のホログラムまたは回折格子からなる画像を有する中間転写フィルムでは、図7に示すように、第1画面構成部12や第2画面構成部13に対して、それぞれ表面用であるのかあるいは裏面用であるのかを識別可能とするために、表面用回折型検知マーク50や、裏面用回折型検知マーク51が設けられていた。
従って、検知マーク用のスペースを考慮しながらOVD層17上のホログラム画像あるいは回折格子画像の配置を行う必要があり、一定長の中間転写フィルムに設けることのできる画面数が少なくなってしまうという課題があった。
本発明の中間転写フィルム1では、対画面形成部14に対して1つの第1検知マーク11が設けられるのみであり、また第1画面構成部12と第2画面構成部13とが、ほとんど隙間なく隣接して配置できることから、一定長の中間転写フィルム1に設けられる画面数も従来に比べて増やすことが可能となり、画像形成装置によってIDカードなどを連続出力する際に、中間転写フィルムなどの媒体交換頻度を低減することが可能となる。
また、従来は、検知マークとして回折型の検知マークが用いられていた事から、画像形成装置内に専用の検知センサを設ける必要があり、画像形成装置内にスペースの確保の必要があった上に、コストアップの要因となっていた。
さらには、回折型の検知マークでは、マーク面内に設けられている微細な凹凸構造に起因する光の回折状態を検知する必要があり、光の透過性を検出することで可能となるマー
クのエッジ部による正確な位置出しをすることが困難であった。
また、回折型の検知マークを検出するためには、検知センサにおいて、中間転写フィルム1に対する入射光の角度や回折光の射出角度などの微妙な調整が必要となっていた。
図2は、本発明の実施形態に係る中間転写フィルムの構成例を示す断面図である。図2では、中間転写フィルム1は、支持体15上に剥離性保護層16、OVD層17、受像層18からなり、OVD層17と受像層18との層間に第1検知マーク11が設けられている例を示している。
ここで、支持体15は、中間転写フィルムの製造時、および被転写体に熱転写する際に加わる熱圧に対し、変形等の少ない耐熱性が要求され、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等の合成樹脂、紙、合成紙などから単独で選択されたもの、あるいはこれらから選択された複合体などを挙げることができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
また、支持体15は、易接着処理や帯電防止処理などの各種処理が施されてあっても良く、その厚みは、操作性、加工性を考慮し、2〜100μmのものが使用できるが、被転写体への転写適性等のハンドリング性の点から6〜50μm程度のものを好適に用いることができる。
剥離性保護層16は、OVD層17や受像層18等をより効果的に被転写体に転写するために設けられるもので、さらに最終製品となるIDカードなどの保護層として機能するものである。
従って、支持体15から容易に剥離される材料であれば如何なる樹脂でも用いることができるが、柔軟性、箔切れ性を考慮し、熱可塑性樹脂が好ましく用いられる。
具体的には、例えば、熱可塑性ポリ(メタ)アクリル酸エステル、塩化ゴム系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロースやトリアセチルセルロースなどのセルロース系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ノルボルネン樹脂等を単独あるいは2種以上の複合として用いることができ、さらに箔切れや耐磨耗性を考慮して、石油系ワックス、植物系ワックス等の各種ワックス類や、ステアリン酸等高級脂肪酸の金属塩、シリコーンオイル等の滑剤や、フッ素樹脂系パウダー、ポリエチレンパウダー、シリコーン系微粒子などの各種添加剤が添加されてあっても良い。
上記剥離性保護層16は、上述の樹脂類に各種添加剤を添加し、各種溶媒に溶解または分散した塗布液とすることにより、グラビアコート法、ロールコート法、ナイフコート法、カーテンコート法、ダイコート法など従来公知の任意のコーティング法により、乾燥後の厚み、0.5μm〜50μmの範囲で設けることができる。
次に、OVD層17は、支持体側とは反対側の表面にレリーフ型のホログラムや回折格子などの凹凸構造を有しており、この凹凸構造を形成するためにエンボス成形性が良好で、プレスムラが生じにくく、且つ剥離性保護層16との密着性に優れる材料であれば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂などの任意の材料を用いることができる。
熱可塑性樹脂の例としては、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂などを例示することができ、これ
らを単独あるいは混合物として用いることができるが、これらに限定されるものではない。
また、熱硬化性樹脂としては、アクリル系ポリオール樹脂やポリエステル系ポリオール樹脂などのポリオール系樹脂とイソシアネート化合物との架橋反応によって形成されるウレタン系樹脂、メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂などや、これらの混合物、またはこれらの共重合物を使用することができる。
また、放射線硬化性樹脂としては、典型的には、重合性化合物と開始剤とを含んでいる。
重合性化合物としては、例えば、光ラジカル重合が可能な化合物を使用する。具体的には、エチレン性不飽和結合またはエチレン性不飽和基を有したモノマー、オリゴマーまたはポリマーを使用することができる。あるいは光ラジカル重合が可能な化合物として、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタエイスリトールペンタアクリレートおよびジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等のモノマー、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレートおよびポリエステルアクリレート等のオリゴマー、またはウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、アクリルアクリレート等のようなポリマーなどを使用してもよい。
重合性化合物として光ラジカル重合が可能な化合物を使用する場合、開始剤としては、光ラジカル重合開始剤を使用することができる。
この光ラジカル重合開始剤としては、例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテルおよびベンゾインエチルエーテル等のベンゾイン系化合物、アントラキノンおよびメチルアントラキノン等のアントラキノン系化合物、アセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、ベンゾフェノン、ヒドロキシアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、α−アミノアセトフェノンおよび2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モリホリノプロパン−1−オン等のフェニルケトン系化合物、ベンジルジメチルケタール、チオキサントン、アシルホスフィンオキサイド、または、ミヒラーズケトンなどを使用することができる。
あるいは、重合性化合物として、光カチオン重合が可能な化合物を使用してもよい。光カチオン重合が可能な化合物としては、例えば、エポキシ基を備えたモノマー、オリゴマーもしくはポリマー、キセタン骨格含有化合物、または、ビニルエーテル類を使用する。
重合性化合物として光カチオン重合が可能な化合物を使用する場合、開始剤としては、光カチオン重合開始剤を使用する。この光カチオン重合開始剤としては、例えば、芳香族ジアゾニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ホスホニウム塩または混合配位子金属塩を使用する。
あるいは、重合性化合物として、光ラジカル重合が可能な化合物と光カチオン重合が可能な化合物との混合物を使用してもよい。
この場合、開始剤としては、例えば、光ラジカル重合開始剤と光カチオン重合開始剤との混合物を使用する。あるいは、この場合、光ラジカル重合および光カチオン重合の双方の開始剤として機能しうる重合開始剤を使用してもよい。
このような開始剤としては、例えば、芳香族ヨードニウム塩または芳香族スルホニウム
塩を使用する。
尚、放射性硬化樹脂に占める開始剤の割合は、組合せによっても異なるが、例えば、0.1から15重量%の範囲内とすることができる。
また、重合開始剤を使用しない例として、電子線照射により重合性化合物の重合反応を引き起こす方法を用いてもよい。
前記放射線硬化樹脂は、増感色素、染料、顔料、重合禁止剤、レベリング剤、消泡剤、タレ止め剤、付着向上剤、塗面改質剤、可塑剤、含窒素化合物、エポキシ樹脂等の添加剤、離型剤またはこれらの組合せを更に含んでいてもよい。
上述のような熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂は、それぞれ単独で用いることもできるが、それぞれの樹脂を混合して用いられてあっても良い。
上記OVD層17は、各種溶媒に溶解または分散させることにより塗布液とし、グラビアコート法、ロールコート法、ナイフコート法、カーテンコート法、ダイコート法など従来公知の任意のコーティング法により、乾燥後の厚み、0.5μm〜50μmの範囲で設けることができる。
この様にして得られたOVD層17に、ホログラムや回折格子などからなる凹凸構造を形成するためには、これらの微細な凹凸構造を有するプレス版を加熱加圧することによって、形成することができる。
また、OVD層17の表面に形成された凹凸構造に沿って、反射層が設けられてあっても良い。
反射層としては、例えば、Al、Sn、Cr、Ni、Cu、Au、Agなどの金属類ならびにこれらの合金からなる群より選択される少なくとも1つの金属材料を部分的に設けたものや、OVD層17の材料とは屈折率の異なる透明材料であって、例えば、Sb、Fe、TiO、CdS、CeO、ZnS、SiO、Si、ZnO、MgOなどの無機材料を例示することができ、これら金属材料と無機材料とを少なくとも一部が重なるようにするなどの複合的に用いる方法や、屈折率の異なる無機材料同士を積層して用いるなどの方法が取られてあっても良い。
反射層は、真空蒸着法、スパッタリング法、化学蒸着法(CVD法)などの従来公知の成膜手段が適用可能であり、その膜厚は、10nm〜1000nmの範囲とすることが好ましい。
第1検知マーク11は、透過型光電センサで読み取り可能であることが望ましく、透過型光電センサに用いられる光の波長領域において、光透過率を著しく低下させることが可能な材料であれば、いずれも用いることができるが、例えば、墨インキなどの着色インキや、Al、Sn、Cr、Ni、Cu、Au、Agなどからなる金属薄膜などを好適に用いることができる。
第1検知マーク11は、必ずしもOVD層17と受像層18との層間に設けられている必要はなく、支持体15の剥離性保護層16とは反対側の面上や、受像層18の上に設けられてあってもなんら問題ない。
第1検知マーク11を着色インキで設ける場合には、グラビア印刷法、オフセット印刷
法、スクリーン印刷法などの従来公知の印刷法やインクジェット法などのオンデマンド印刷法などの手法で設けることができるが、OVD層に設けられたホログラムや回折格子などからなる対画面形成部14との位置合わせが重要となる。
従って、ホログラムや回折格子などからなる画像の少なくとも一部を読み取り、印刷位置を制御することが可能な追い刷り機構を有する装置を用いることが望ましい。
また、金属薄膜を第1検知マークとして用いる場合には、OVD層17表面などに、真空蒸着法、スパッタリング法、化学蒸着法(CVD法)などによって、薄膜を形成した後、所望の位置にマスク層の印刷を行い、マスク層が設けられた以外の場所の金属薄膜を従来公知のエッチング液を用いて、除去する方法などが考えられる。
しかし、この方法も着色インキを用いた時と同様に、マスク層の印刷を施す際にOVD層17に設けられたホログラムや回折格子などからなる対画面形成部14との位置合わせが重要となる。
別の方法としては、金属薄膜上にレジストを塗布し、対画面形成部14との位置合わせをしながら、パターン露光を行い、レジストの現像と共に、金属薄膜のエッチングを行う方法などを例示することができる。
また、より対画面形成部14との位置合わせ精度を高める方法として、OVD層17表面に凹凸構造を形成する際に、少なくとも第1検知マーク11の周縁部において、特殊な凹凸構造を設け、そこに真空蒸着法などによりアルミニウム薄膜を設けた後、MgOや珪素酸化物等の薄膜を形成し、エッチング処理を施すことにより、特殊な凹凸構造部のみのアルミニウム薄膜を除去する方法などを例示することができる。
この様な特殊な凹凸構造の例としては、例えば、凹部または凸部の中心間距離が400nm以下で、凹部又は凸部の深さあるいは高さが200nm〜600nm程度のテーパ形状構造のものや、あるいは中間転写フィルム製造時の搬送方向ならびに搬送方向から左右に10度までの方向に延在している凹凸構造で、凹部または凸部の中心間距離が100nm〜3000nmで、凹部または凸部の深さあるいは高さが20nm〜1500nm程度であり、延在方向に垂直な断面形状が、例えば、V字形状やU字形状のような先細り形状あるいは矩形形状である凹凸構造などを例示することができる。
ここで、テーパ形状とは、例えば、円錐状、角錐状、楕円錐状、円柱状もしくは円筒状、角柱状もしくは角筒状、截頭円錐状、截頭角錐状、截頭楕円錐状、半球、半楕円体、弾丸型、おわん型などの形状を示すものとする。
このような方法を用いることにより、OVD層17にホログラムや回折格子などからなる画像形成と同時に第1検知マークの位置を設定することが可能となる。
受像層18は、例えば、線状飽和ポリエステル等のポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニルや塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリ(メタ)アクリル酸エステルなどのアクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体等のビニル系樹脂などを例示することができるが、必ずしもこれらに限定されるものではなく、各樹脂を単独あるいは複合物として用いることができる。
受像層18は、上述のような樹脂類を各種溶媒に溶解または分散して塗布液とし、グラビアコート法、ロールコート法、ナイフコート法、カーテンコート法、ダイコート法など
従来公知の任意のコーティング法により、乾燥後の厚み、0.5μm〜50μmの範囲で設けることができる。
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の例を示す概念図である。画像形成装置は、上述の様にして得られた中間転写フィルム1と、支持体上にインク層を設けてなる熱転写シート2とを対向配置し、サーマルヘッド26を用いて、中間転写フィルム1の受像層18上に画像を形成する1次転写部30と、熱ローラ28を用いて、被転写体29に中間転写フィルム1から転写層を転写する2次転写部31とからなっている。
ここで、1次転写部30には、1次転写用センサ25が配置され、2次転写部31には、2次転写用センサ27が配置されている。
1次転写用センサ25ならびに2次転写用センサ27は、中間転写フィルム1に設けられた各検知マークを読取るためのもので、1次転写用センサ25では、中間転写フィルム1のOVD層17に形成されたホログラムあるいは回折格子などによって形成された画像の頭出しや、熱転写シート2を用いてサーマルヘッド26により印画される画像の位置合わせをするために用いられ、2次転写用センサ27は、中間転写フィルム1から被転写体29に対し、熱ロール28によって転写する際の位置あわせをするために用いられる。
このような1次転写用センサ25と2次転写用センサ27は、いずれも市販のものを用いることができるが、透過型光電センサであることが望ましい。
透過型光電センサは、比較的安価であり、また高い精度での位置出しを行うことが可能となるためである。
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成方法のフロー図である。
画像形成装置は、通常外部装置から印画するための画像情報や文字情報などが送信され、その情報を受けて、中間転写フィルム1の所望の場所に各情報に基づく印字がなされ、被転写体29に転写することで、最終印画物を出力することができる。図4では、主に検知マークに係る動作フローを示すものである。
1−1次転写工程P1では、まず1次転写用センサ25によって中間転写フィルム1に設けられている第1検知マーク11の読み取りS1(検知Aステップ)を実施する。これにより、中間転写フィルム1のOVD層17に設けられた第1画面構成部12の位置を特定し、サーマルヘッド26による印字開始位置まで中間転写フィルム1の搬送が行われる。これは、1次転写用センサ25の設置位置とサーマルヘッド26の位置までの搬送距離を制御することで対応することができる。
1次転写部30では、サーマルヘッド26から、熱転写シート2を介して加熱することで、熱転写シート2側のインキ層から受像層18に色材が転移し、印画が行われる。
ここで、熱転写シート2は、通常、イエロー、シアン、マゼンタ、墨などの各インキ層が面順次に設けられており、各色のインキ層毎に中間転写フィルム1を印字開始位置まで戻して印字を行う必要がある。
各色同士の印画ズレを防止するためには、中間転写フィルムを巻き戻す度毎に、第1検知マークの位置を確認し、次の色の印字開始位置まで中間転写フィルムを搬送することが望ましい。
この時、中間転写フィルム1に対して、画像や文字情報などの印画と共に、図5に示すような第2検知マーク40の印字S3を実施する。
ここで、第2検知マーク40の印字位置は、予め中間転写フィルム1に設けられている第1検知マーク11からの距離を設定しておくことにより、決定することができる。
1次転写部30での1−1次転写工程P1が完了した後、中間転写フィルム1は2次転写部31に搬送され、1−2次転写工程P2に移行する。
1−2次転写工程P2では、2次転写用センサ27によって、第1検知マーク11や第2検知マーク40の読み取りS4(検知Bステップ)が実施され、1−1次転写工程P1が完了していることが認識されると共に、被転写体29への2次転写開始位置が認識され、中間転写フィルム1の搬送が実施される。
2次転写部31では、熱ローラ28によって中間転写フィルム1を被転写体29に熱圧着することにより、剥離性保護層16、OVD層17、受像層18からなる転写層が、被転写体側に転写S5され、表面側の画像形成が完了する。
次いで、中間転写フィルム1が巻き戻しS6されると共に、被転写体の表裏反転S14が実施させる。被転写体の表裏反転については、従来公知の反転機構を任意に用いることができる。
2−1次転写工程P3では、巻き戻された中間転写フィルム1に対し、1次転写部30において、1次転写用センサ25による第2検知マーク読み取りS7(検知Cステップ)がなされることにより、第2画面構成部13領域に対する印画開始位置が認識される。
中間転写フィルム1は、サーマルヘッド26による第2画面構成部13領域に対する印画開始位置まで搬送され、1−1次転写工程P1と同様に画像形成が実施されると共に、図6に示されるように第3検知マーク41が印字S8される。
第3検知マーク41を印字する際には、第1検知マーク11または第2検知マーク40からの距離をあらかじめ設定しておくことにより、所望の位置への印字が可能となる。
1次転写部30での2−1次転写工程P3が完了した後、中間転写フィルム1は2次転写部31に搬送され、2−2次転写工程P4に移行する。
2−2次転写工程P4では、2次転写用センサ27によって、第1検知マーク11、第2検知マーク40、そして第3検知マーク41の読み取りS9(検知Dステップ)が実施され、2−1次転写工程P3が完了していることが認識されると共に、被転写体29への2次転写開始位置が認識され、中間転写フィルム1の搬送が実施される。
2次転写部31では、熱ローラ28によって中間転写フィルム1を被転写体29に熱圧着することにより、剥離性保護層16、OVD層17、受像層18からなる転写層が、被転写体側に転写S10され、裏面側の画像形成が完了する。
以上のようにして、被転写体29の両面に画像形成が実施され、最終印画物として出力される。
次画面用の印字データが存在する場合には、次画面用の第1検知マークの読み取りが実施され、上述の手順により、順次、最終印画物の出力が実施されることとなる。
また、画像形成装置の立ち上げ時や、トラブルなどにより停止した後の再起動時などにおいては、何らかの都合により中間転写フィルム1の2次転写実施済の領域が、1次転写部30あるいは2次転写部31に存在する可能性がある。
その場合には、1次転写用センサや2次転写用センサによって、検知マークの読み取りを実施し、検知マークの設けられている間隔を認識することにより、第1検知マーク以外の検知マークが存在する対画面形成部14については、処理済領域として搬送、巻取りを実施することで、新たな対画面形成部14から印画を開始することが可能となる。
以上のように、本発明の中間転写フィルム、画像形成装置、および画像形成方法を用いることにより、従来の方式に比べ、一定長の中間転写フィルム内の画面数を増やすことが可能となり、また第1検知マークが透過型光電センサで読み取り可能となることで、特殊な検知センサが不要となり、画像形成装置内でのセンサスペースの確保、光学系の微妙な調整などが不要となり、コスト削減を図ることが可能となる。
1 … 中間転写フィルム
11 … 第1検知マーク
12 … 第1画面構成部
12’… 転写済み部
13 … 第2画面構成部
14 … 対画面形成部
15 … 支持体
16 … 剥離性保護層
17 … OVD層
18 … 受像層
2 … 熱転写シート
21 … 中間転写フィルム巻出部
22 … 中間転写フィルム巻取部
23 … 熱転写シート巻出部
24 … 熱転写シート巻取部
25 … 1次転写用センサ
26 … サーマルヘッド
27 … 2次転写用センサ
28 … 熱ローラ
29 … 被転写体
30 … 1次転写部
31 … 2次転写部
40 … 第2検知マーク
41 … 第3検知マーク
50 … 表面用回折型検知マーク
51 … 裏面用回折型検知マーク
S1 … 1次転写用センサによる第1検知マーク読み取り(検知Aステップ)
S2 … 中間転写フィルムを表面用印字開始位置まで搬送
S3 … 表面用画像形成および第2検知マーク印字
S4 … 2次転写用センサによる第2検知マーク読み取り(検知Bステップ)
S5 … 被転写体表面への2次転写実施
S6 … 中間転写フィルム巻き戻し
S7 … 1次転写用センサによる第2検知マーク読み取り(検知Cステップ)
S8 … 裏面用画像形成および第3検知マーク印字
S9 … 2次転写用センサによる第3検知マーク読み取り(検知Dステップ)
S10… 被転写体裏面への2次転写実施
S11… 次画面用印字データ有無判定
S12… 第2、第3の検知マーク無し判定
S13… 次の第1検知マークまで中間転写フィルムを搬送
S14… 被転写体の表裏反転
P1 … 1−1次転写工程
P2 … 1−2次転写工程
P3 … 2−1次転写工程
P4 … 2−2次転写工程

Claims (3)

  1. 基材上にインク層を形成してなる熱転写シートと、支持体上に剥離可能に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、
    前記画像形成された中間転写フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2次転写部と、を有する画像形成装置を用いた画像形成方法であって、
    前記中間転写フィルムの転写層が、少なくともOVD層と、受像層と、を含み、
    前記OVD層が、異なる画面要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰り返し有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含むいずれかの層に予め1つの第1検知マークを設けてなり、
    前記1次転写部において、前記第1検知マークを検知する検知Aステップと、
    前記第1検知マークに基づいて、前記第1画面構成部を有する領域の前記受像層上に画像形成を行う画像形成1ステップと、第2検知マークの印字を行う第2検知マーク印字ステップと、からなる1−1次転写工程と、
    前記2次転写部において、前記第2検知マークを検知する検知Bステップと、
    前記第2検知マークに基づいて、前記被転写体の一方の面に前記第1画面構成部を有する領域の前記転写層を転写する2次転写ステップと、からなる1−2次転写工程と、
    前記中間転写フィルムを巻き戻す巻戻工程と、
    前記1次転写部において、前記第2検知マークを検知する検知Cステップと、
    前記第2検知マークに基づいて、前記第2画面構成部を有する領域の前記受像層上に画像形成を行う画像形成2ステップと、第3検知マークの印字を行う第3検知マーク印字ステップと、からなる2−1次転写工程と、
    前記2次転写部において、前記第3検知マークを検知する検知Dステップと、
    前記第3の検知マークに基づいて、前記被転写体の他方の面に前記第2画面構成部を有する領域の前記転写層を転写する2次転写ステップとからなる2−2次転写工程と、を有することを特徴とする画像形成方法。
  2. 基材上にインク層を形成してなる熱転写シートと、支持体上に剥離可能に転写層を有する中間転写フィルムと、を対向配置し、サーマルヘッドを用いて、前記中間転写フィルムの転写層上に画像形成を行う1次転写部と、
    前記画像形成された中間転写フィルムと、被転写体とを対向配置し、熱ローラを用いて被転写体に転写層を転写する2次転写部と、を有する画像形成装置において、
    前記中間転写フィルムの転写層は、異なる画面要素からなる第1画面構成部と第2画面構成部を有する対画面形成部を、面順次に繰り返し有するOVD層と受像層とを少なくとも有し、前記対画面形成部毎に、支持体を含むいずれかの層に1つの第1検知マークを有し、前記1次転写部において、前記第1画面形成部の領域に印画を行う際には、第2検知マークを、また前記第2画面形成部の領域に印画を行う際には、第3検知マークを併せて印字する画像形成装置であって、
    前記、第1検知マーク、第2検知マーク、第3検知マークのいずれも読み取り可能な、1次転写用センサ、ならびに2次転写用センサを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記1次転写用センサ、ならびに2次転写用センサが、透過型光電センサからなることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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