JP6910285B2 - 走行経路算出システム - Google Patents
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Description
圃場の植立穀稈を刈り取る刈取装置と、前記刈取装置により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置による脱穀処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンク内の穀粒貯留量を検知する貯留量センサと、を有するコンバインの走行経路を算出する走行経路算出システムであって、
圃場における刈取走行のための走行経路である刈取走行経路を算出する刈取走行経路算出部を備え、
前記刈取走行経路は、複数の走行ラインにより構成されており、
前記貯留量センサによる検知結果に基づいて、次に走行する予定の前記走行ラインである次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が所定の閾値に達するか否かを予測する貯留予測部を備え、
前記刈取走行経路算出部は、前記貯留予測部により前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達すると予測された場合に、前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達しない範囲で引き続き刈取走行を行うように、前記次走行ラインを修正する走行ライン修正処理を行うことにある。
圃場の植立穀稈を刈り取る刈取装置と、前記刈取装置により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置による脱穀処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンク内の穀粒貯留量を検知する貯留量センサと、を有するコンバインの走行経路を算出する走行経路算出システムであって、
圃場における刈取走行のための走行経路である刈取走行経路を算出する刈取走行経路算出部を備え、
前記刈取走行経路は、複数の走行ラインにより構成されており、
前記貯留量センサによる検知結果に基づいて、次に走行する予定の前記走行ラインである次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が所定の閾値に達するか否かを予測する貯留予測部を備え、
前記刈取走行経路に沿った自動走行によって刈取走行が行われるように前記コンバインを制御する走行制御部を備え、
前記刈取走行経路算出部は、前記貯留予測部により前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達すると予測された場合に、前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達しないように、かつ、前記刈取装置による刈取幅が減少するように前記次走行ラインを修正する走行ライン修正処理を行うことにある。
単位刈取走行距離当たりに収穫される穀粒の量である単位収穫量を算出する単位収穫量算出部と、
前記閾値と、前記貯留量センサによる検知結果と、前記単位収穫量算出部により算出された前記単位収穫量と、に基づいて、前記穀粒貯留量が前記閾値に達する時点における前記コンバインの位置を予測する位置予測部と、を備え、
前記貯留予測部は、前記位置予測部により予測された前記コンバインの位置が前記次走行ラインの途中の位置である場合、前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達すると予測すると好適である。
図1に示すように、普通型のコンバイン1は、クローラ式の走行装置11、運転部12、脱穀装置13、穀粒タンク14、収穫装置H、搬送装置16、穀粒排出装置18、衛星測位モジュール80を備えている。
図2に示すように、走行経路算出システムAは、衛星測位モジュール80、制御部20、走行距離検知部33、作業状態検知部34、貯留量センサ14S、通信端末4を備えている。尚、制御部20、走行距離検知部33、作業状態検知部34は、コンバイン1に備えられている。また、上述の通り、衛星測位モジュール80、貯留量センサ14S、通信端末4も、コンバイン1に備えられている。
以下では、走行経路算出システムAを利用した収穫作業の例として、コンバイン1が、図3に示す圃場で収穫作業を行う場合の流れについて説明する。
図5に示すようにコンバイン1が走行ラインLNに沿った刈取走行を行っている間は、常に、位置予測部28によって、穀粒貯留量が貯留限界量に達する時点におけるコンバイン1の位置が予測されている。
上記実施形態における走行ライン修正処理では、刈取装置15による刈取幅が減少するように、次走行ラインLNbが修正される。
上記実施形態において、コンバイン1は普通型である。
(1)走行装置11は、ホイール式であっても良いし、セミクローラ式であっても良い。
13 脱穀装置
14 穀粒タンク
14S 貯留量センサ
15 刈取装置
22 刈取走行経路算出部
23 走行制御部
26 単位収穫量算出部
28 位置予測部
29 貯留予測部
A 走行経路算出システム
LI 刈取走行経路
LN 走行ライン
LNb 次走行ライン
Claims (3)
- 圃場の植立穀稈を刈り取る刈取装置と、前記刈取装置により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置による脱穀処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンク内の穀粒貯留量を検知する貯留量センサと、を有するコンバインの走行経路を算出する走行経路算出システムであって、
圃場における刈取走行のための走行経路である刈取走行経路を算出する刈取走行経路算出部を備え、
前記刈取走行経路は、複数の走行ラインにより構成されており、
前記貯留量センサによる検知結果に基づいて、次に走行する予定の前記走行ラインである次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が所定の閾値に達するか否かを予測する貯留予測部を備え、
前記刈取走行経路算出部は、前記貯留予測部により前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達すると予測された場合に、前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達しない範囲で引き続き刈取走行を行うように、前記次走行ラインを修正する走行ライン修正処理を行う走行経路算出システム。 - 圃場の植立穀稈を刈り取る刈取装置と、前記刈取装置により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記脱穀装置による脱穀処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、前記穀粒タンク内の穀粒貯留量を検知する貯留量センサと、を有するコンバインの走行経路を算出する走行経路算出システムであって、
圃場における刈取走行のための走行経路である刈取走行経路を算出する刈取走行経路算出部を備え、
前記刈取走行経路は、複数の走行ラインにより構成されており、
前記貯留量センサによる検知結果に基づいて、次に走行する予定の前記走行ラインである次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が所定の閾値に達するか否かを予測する貯留予測部を備え、
前記刈取走行経路に沿った自動走行によって刈取走行が行われるように前記コンバインを制御する走行制御部を備え、
前記刈取走行経路算出部は、前記貯留予測部により前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達すると予測された場合に、前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達しないように、かつ、前記刈取装置による刈取幅が減少するように前記次走行ラインを修正する走行ライン修正処理を行う走行経路算出システム。 - 単位刈取走行距離当たりに収穫される穀粒の量である単位収穫量を算出する単位収穫量算出部と、
前記閾値と、前記貯留量センサによる検知結果と、前記単位収穫量算出部により算出された前記単位収穫量と、に基づいて、前記穀粒貯留量が前記閾値に達する時点における前記コンバインの位置を予測する位置予測部と、を備え、
前記貯留予測部は、前記位置予測部により予測された前記コンバインの位置が前記次走行ラインの途中の位置である場合、前記次走行ラインの途中で前記穀粒貯留量が前記閾値に達すると予測する請求項1または2に記載の走行経路算出システム。
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