JP6910276B2 - 走行作業機 - Google Patents
走行作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6910276B2 JP6910276B2 JP2017239518A JP2017239518A JP6910276B2 JP 6910276 B2 JP6910276 B2 JP 6910276B2 JP 2017239518 A JP2017239518 A JP 2017239518A JP 2017239518 A JP2017239518 A JP 2017239518A JP 6910276 B2 JP6910276 B2 JP 6910276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- passenger
- unit
- traveling machine
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 71
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 43
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 41
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 32
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 32
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 21
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 21
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 15
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 13
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 13
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 12
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 11
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 230000002363 herbicidal effect Effects 0.000 description 1
- 239000004009 herbicide Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
圃場で作業走行する走行機体と、
前記走行機体に設けられ、搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記走行機体が作業走行するための目標移動経路を設定する経路設定部と、
前記目標移動経路に沿って前記走行機体が作業走行するように自動走行制御する自動走行制御部と、
前記搭乗部の搭乗者を検知する第一検知手段と、
前記走行機体の前方における圃場の畦際を検知する第二検知手段と、が備えられ、
前記自動走行制御部は、前記第二検知手段によって検知される機体前方の畦際と前記走行機体との離間距離が予め設定された距離よりも大きい場合に、前記第一検知手段の検知状態が前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態であっても前記走行機体の車速を予め設定された範囲内に保持するように構成され、前記離間距離が前記予め設定された距離よりも小さい場合、かつ、前記第一検知手段の検知状態が前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態である場合に、前記走行機体の車速を減速するように構成されていることを特徴とする。
加えて、搭乗者は、特に走行機体が圃場の畦際に接近する場合に、走行機体や圃場の監視を行うことが望ましい。本構成によると、搭乗部の搭乗者が検知されない場合であっても、走行機体が圃場の畦際に接近していなければ、走行機体の車速が保持される。これにより、例えば、圃場の中心で搭乗部の搭乗者が一時的に検知されなくなっても、走行機体の車速が減速することが無くなり、搭乗者が煩わしさを感じる虞が軽減される。また、本構成であれば、走行機体が圃場の畦際に接近すると走行機体の車速が減速するため、搭乗者は走行機体や圃場の監視を好適に行うことができる。
前記搭乗部の搭乗者の状態を報知する報知部が更に備えられ、
前記第一検知手段の検知状態が、前記搭乗部の搭乗者を検知する状態から前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態に切換わった後、前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態で、予め設定された第二設定時間に亘って継続すると、前記報知部は、前記搭乗部の搭乗者が前記走行機体の運転作業を行っていない非運転状態を報知するように構成されていると好適である。
前記走行機体に、前記走行機体の速度を変更するための変速機構が更に備えられ、
前記走行機体の車速の減速は、前記変速機構における減速比が、予め設定された時間間隔を空けて、段階的に変更されることによって行われると好適である。
前記走行機体に、前記変速機構を操作するための変速操作具が更に備えられ、
前記変速操作具は、前記走行機体の減速と連動して作動すると好適である。
前記第一検知手段が、前記変速操作具に備えられていると好適である。
前記搭乗部に運転座席が設けられ、
前記第一検知手段が、前記運転座席に備えられていると好適である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ここでは、本発明の走行作業機の一例として乗用型田植機を例に挙げて説明する。なお、図1及び図2に示されているように、本実施形態では、矢印Fが走行機体Cの機体前部側、矢印Bが走行機体Cの機体後部側、矢印Lが走行機体Cの機体左側、矢印Rが走行機体Cの機体右側である。
次に、自動走行制御を行うための構成について説明する。
走行機体Cに、衛星からの電波を受信して機体の位置を検出する衛星測位用システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)の一例として、周知の技術であるGPS(Global Positioning System)を利用して、機体の位置を求める衛星測位ユニット70が備えられている。本実施形態では、衛星測位ユニット70は、DGPS(Differential GPS:相対測位方式)を利用したものであるが、RTK−GPS(Real Time Kinematic GPS:干渉測位方式)を用いることも可能である。
水田において田植機は、直線状の条植付けの経路に沿って田植え作業を伴う作業走行と、畦際付近で次の条植付けの経路に移動するための畦際旋回走行と、を交互に繰り返す。図6に、ティーチング経路LTに沿って並列する複数の目標移動経路LMが示されている。本実施形態では、夫々の目標移動経路LM(1)〜LM(6)は、経路設定部76によって、以下の手順で設定される。
苗植付装置Wが田植え作業を行いつつ、走行機体Cが目標移動経路LMに沿って前進走行することで自動走行制御による作業走行が行われる。自動走行制御中において搭乗者は運転座席41に着席して、前方の畦際を確認すると共に、後方の苗の植付け状況を確認する。しかし、搭乗者が、運転座席41に着席した状態で後方の苗を確認し難い等の理由によって、搭乗者が運転座席41から立ち上がる場合がある。搭乗者が運転座席41から立ち上がった際に、走行機体Cの横揺れや振動等による搭乗者が不快感を受ける虞がある。また、搭乗者が走行機体Cや圃場の監視をしない状態で自動走行制御が継続すると、搭乗者が意図した通りの自動走行制御とならないまま、自動走行制御が継続する虞がある。このような不都合を回避するため、図6に示されるような処理が実行される。
図8に示されているように、本実施形態における走行作業機に、苗植付装置Wの各種機器を操作するための操作パネル100が備えられている。操作パネル100は走行機体Cに対して着脱自在なように構成され、かつ、有線通信や無線通信によって苗植付装置Wの各種機器を遠隔操作できるように構成されている。図示はしないが、苗植付装置Wに、整地フロート25を上下動作させるための植付深さ調整アクチュエータと、植付アーム24の苗取り量を調整するための苗取り量調整アクチュエータと、が備えられている。植付深さ調整アクチュエータ及び苗取り量調整アクチュエータは、電動モータで動くように構成されている。また、苗植付装置Wに、圃場の田面の凹凸を検知可能なフロートセンサ(不図示)が設けられ、苗植付装置Wは、フロートセンサが検知した田面の凹凸に対応して上下揺動することによって、苗の植付深さを一定に保持可能なように構成されている。
本発明は、上述した実施形態に例示された構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
41 :運転座席
41A :着席センサ(第一検知手段)
44 :主変速レバー(変速操作具)
59 :報知部
63 :障害物検知部(第二検知手段)
76 :経路設定部
78 :自動走行制御部
C :走行機体
LM :目標移動経路
T1 :第一設定時間
T2 :第二設定時間
Claims (5)
- 圃場で作業走行する走行機体と、
前記走行機体に設けられ、搭乗者が搭乗する搭乗部と、
前記走行機体が作業走行するための目標移動経路を設定する経路設定部と、
前記目標移動経路に沿って前記走行機体が作業走行するように自動走行制御する自動走行制御部と、
前記搭乗部の搭乗者を検知する第一検知手段と、
前記走行機体の前方における圃場の畦際を検知する第二検知手段と、が備えられ、
前記自動走行制御部は、前記第二検知手段によって検知される機体前方の畦際と前記走行機体との離間距離が予め設定された距離よりも大きい場合に、前記第一検知手段の検知状態が前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態であっても前記走行機体の車速を予め設定された範囲内に保持するように構成され、前記離間距離が前記予め設定された距離よりも小さい場合、かつ、前記第一検知手段の検知状態が前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態である場合に、前記走行機体の車速を減速するように構成されている走行作業機。 - 前記搭乗部の搭乗者の状態を報知する報知部が更に備えられ、
前記第一検知手段の検知状態が、前記搭乗部の搭乗者を検知する状態から前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態に切換わった後、前記搭乗部の搭乗者を検知しない状態で、予め設定された第二設定時間に亘って継続すると、前記報知部は、前記搭乗部の搭乗者が前記走行機体の運転作業を行っていない非運転状態を報知するように構成されている請求項1に記載の走行作業機。 - 前記走行機体に、前記走行機体の速度を変更するための変速機構が更に備えられ、
前記走行機体の車速の減速は、前記変速機構における減速比が、予め設定された時間間隔を空けて、段階的に変更されることによって行われる請求項1または2に記載の走行作業機。 - 前記走行機体に、前記変速機構を操作するための変速操作具が更に備えられ、
前記変速操作具は、前記走行機体の減速と連動して作動する請求項3に記載の走行作業機。 - 前記搭乗部に運転座席が設けられ、
前記第一検知手段が、前記変速操作具と前記運転座席との少なくとも一方に備えられている請求項4に記載の走行作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017239518A JP6910276B2 (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | 走行作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017239518A JP6910276B2 (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | 走行作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019103468A JP2019103468A (ja) | 2019-06-27 |
JP6910276B2 true JP6910276B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=67062263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017239518A Active JP6910276B2 (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | 走行作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6910276B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7372158B2 (ja) * | 2020-01-14 | 2023-10-31 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP7235686B2 (ja) * | 2020-01-14 | 2023-03-08 | 株式会社クボタ | 農作業機 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06169607A (ja) * | 1992-12-07 | 1994-06-21 | Kubota Corp | 刈取収穫機の操向制御装置 |
JPH07236316A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Kubota Corp | 水田作業機 |
JP2000066725A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-03-03 | Bio Oriented Technol Res Advancement Inst | 作業車両及び作業車両の異常検出・対応方法 |
JP5040974B2 (ja) * | 2009-09-09 | 2012-10-03 | 井関農機株式会社 | 農作業車 |
GB201223363D0 (en) * | 2012-12-24 | 2013-02-06 | Agco Int Gmbh | Path planning method for agricultural vehicle guidance |
JP6278682B2 (ja) * | 2013-12-12 | 2018-02-14 | 株式会社クボタ | 圃場作業機 |
JP6425602B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2018-11-21 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
JP6643094B2 (ja) * | 2016-01-15 | 2020-02-12 | 株式会社クボタ | 圃場作業車両 |
JP6705686B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2020-06-03 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
2017
- 2017-12-14 JP JP2017239518A patent/JP6910276B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019103468A (ja) | 2019-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7354217B2 (ja) | 自動作業システム | |
KR20200092435A (ko) | 병주 작업 시스템 | |
JP7471359B2 (ja) | 圃場作業機 | |
JP2019097533A (ja) | 走行作業機 | |
JP7195381B2 (ja) | 走行作業機 | |
CN116267069A (zh) | 行驶作业机、插秧机、水田直播机、喷雾作业机 | |
JP2021151271A (ja) | 走行作業機 | |
JP2023155297A (ja) | 作業車 | |
JP6910276B2 (ja) | 走行作業機 | |
JP2019097503A (ja) | 走行作業機 | |
JP7044477B2 (ja) | 自動操舵制御装置 | |
JP2019110880A (ja) | 水田作業車 | |
JP2018183130A (ja) | 作業車両 | |
JP7322926B2 (ja) | 作業車両 | |
JP6984640B2 (ja) | 作業車両 | |
JP7113683B2 (ja) | 圃場作業機 | |
JP7537572B2 (ja) | 作業車両 | |
JP7447881B2 (ja) | 作業車両 | |
WO2023119993A1 (ja) | 圃場作業機 | |
JP7162571B2 (ja) | 作業車 | |
JP7192077B2 (ja) | 走行作業機 | |
JP6879156B2 (ja) | 作業車両 | |
WO2023112610A1 (ja) | 圃場作業車 | |
JP7229119B2 (ja) | 自動走行システム | |
JP6900300B2 (ja) | 自動操舵システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210209 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6910276 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |