JP6909423B2 - アンダーランプロテクタ - Google Patents

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本発明は、車両のアンダーランプロテクタに関する。
特許文献1には、車体フレームの後部に、下向きで車体後方に延びるブラケットを介して車幅方向に沿って配設されるリア・アンダラン・プロテクタが記載されている。リア・アンダラン・プロテクタは、車幅方向に沿って延びる断面が略コ字形をなす一対の鋼板製の車体近接側及び車体離間側のプロテクタ片を矩形状の閉断面が形成されるよう車体前後方向で向き合わせ相互を嵌め合わせて固定したプロテクタ本体と、プロテクタ本体内に内蔵され固定されたスティフナとからなる。
スティフナは、車体離間側のプロテクタ片の縦壁の内面に沿って略隙間無く配置されるプレート状のウェブ面となる連結片部と、連結片部の両端から対向するプロテクタ片の縦壁に向かって突出する一対の横架片部とを有する略コ字形である。スティフナの一対の横架片部は上下に離間して水平に延びるように配置され、一対の横架片部の先端部が車体接近側のプロテクタ片の縦壁内面にそれぞれ溶接されてスティフナが固定される。スティフナは、衝突時、最も大きな曲げモーメントが作用する地点にそれぞれ補強材として取り付けられる。また、スティフナの上下の横架片部がプロテクタ本体の上下の内面からそれぞれ離間した状態が図示されている。
特開2012−171390号公報
特許文献1のスティフナ(補強部材)は単純なコ字形であるため、プロテクタ本体のうちスティフナが設けられた補強領域とスティフナが設けられていない非補強領域との境界が上下方向及び前後方向に沿った直線状となる。このため、前後方向の荷重が非補強領域に作用した際に、補強領域と被補強領域との境界における応力集中が過大となり、補強領域と被補強領域との境界近傍でリア・アンダラン・プロテクタ(アンダーランプロテクタ)が折れ易く、アンダーランプロテクタの変形による衝撃吸収が効率良く行われない可能性が生じる。また、補強領域と非補強領域との境界が上下方向及び前後方向に沿った直線状であり、連結片部の車幅方向の両側へ上下の横架片部の左右が張り出して延びていないので、アンダーランプロテクタの捩れに対してスティフナが有効に機能しないおそれがある。さらに、スティフナの上下の横架片部がプロテクタ本体の上下の内面からそれぞれ離間しているので、上下方向の曲げに対してスティフナが有効に機能しないおそれがある。
そこで本発明は、補強部材によるプロテクタ本体の補強効果を高めることを目的とする。より詳細には、第1の目的は、前後方向の荷重がプロテクタ本体の非補強領域に作用した際の応力集中を緩和することであり、第2の目的は、捩れに対して有効な補強を行うことであり、第3の目的は、上下方向の曲げに対して有効な補強を行うことである。
上記目的を達成すべく、本発明のアンダーランプロテクタは、プロテクタ本体と補強部材とを備える。プロテクタ本体は、前後方向に離間して起立するインナ縦板部及びアウタ縦板部と、上下に離間するプロテクタ上板部及びプロテクタ下板部とを有し、インナ縦板部とアウタ縦板部とプロテクタ上板部とプロテクタ下板部とは、車幅方向に延びるプロテクタ内側空間を区画する。アンダーランプロテクタは、車体の前側又は後側の端部下方に配置されて車体側に固定的に支持される。補強部材は、プロテクタ本体のプロテクタ内側空間に配置されてプロテクタ本体を補強する。
本発明の第1の態様のアンダーランプロテクタは、補強部材として第1スティフナを備える。第1スティフナは、インナ縦板部の内面に面接触した状態で固定される第1縦面部と、第1縦面部の上端縁及び下端縁から曲折してアウタ縦板部に向かって延びる第1上面部及び第1下面部とを一体的に有する。第1縦面部の少なくとも車幅方向外側の端縁は、上下方向の中央部が車幅方向内側へ凹むとともに少なくとも一部が上下方向に対して傾斜する凹形状である。
上記構成では、第1スティフナの第1縦面部の少なくとも車幅方向外側の端縁が、上下方向の中央部が車幅方向内側へ凹むとともに少なくとも一部が上下方向に対して傾斜する凹形状であるので、第1縦面部のうち第1スティフナが設けられた補強領域と第1スティフナが設けられていない車幅方向外側の非補強領域との境界も、上下方向に沿った直線状ではなく、中央部が車幅方向内側へ凹むとともに少なくとも一部が上下方向に対して傾斜する凹形状となる。このため、前後方向の荷重が非補強領域に作用した際の補強領域と被補強領域との境界における応力集中を緩和することができ、補強領域と被補強領域との境界近傍でアンダーランプロテクタが折れ難くなり、アンダーランプロテクタの変形による衝撃吸収を効率良く行うことができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様のアンダーランプロテクタであって、プロテクタ本体のインナ縦板部は、車体側に固定的に支持される被支持領域を有する。被支持領域の外面には、車体側に支持されたプロテクタ支持プレートが面接触する。プロテクタ支持プレートは、第1スティフナの第1縦面部が被支持領域の内面に面接触した状態で、プロテクタ支持プレートと被支持領域と第1縦面部とを貫通するボルトによって被支持領域及び第1縦面部に締結固定される。
上記構成では、被支持領域の車幅方向外側に前後方向の荷重が作用した際に応力が集中し易い被支持領域を第1スティフナによって確実に補強するとともに、補強領域と被補強領域との境界における応力集中を緩和することができる。
また、被支持領域の実質的な板厚が第1スティフナの第1縦面部によって増加するので、プロテクタ支持プレートの取付剛性を高めることができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様のアンダーランプロテクタであって、アンダーランプロテクタは、車体の前側の端部下方に配置されるフロントアンダーランプロテクタである。プロテクタ本体は、被支持領域の車幅方向外側近傍の屈曲部で斜め後方へ曲折する。第1スティフナの第1縦面部の車幅方向外側の端部は、屈曲部におけるインナ縦板部の曲折形状に沿って曲折し、屈曲部のインナ縦板部の内面に面接触した状態で固定される。
上記構成では、第1スティフナの第1縦面部の車幅方向外側の端部が、屈曲部におけるインナ縦板部の曲折形状に沿って曲折され、屈曲部のインナ縦板部の内面に面接触した状態で固定されるので、屈曲部の車幅方向外側に前後方向の荷重が作用した際に応力が集中し易い屈曲部のインナ縦板部を、第1スティフナの第1縦面部によって確実に補強して、屈曲部でのアンダーランプロテクタの折れを抑制することができる。
本発明の第4の態様のアンダーランプロテクタは、補強部材として第2スティフナを備える。第2スティフナは、アウタ縦板部の内面に近接又は接触した状態で車幅方向に沿って起立する第2縦面部と、第2縦面部の上端縁及び下端縁から曲折しインナ縦板部に向かって延びる第2上面部及び第2下面部とを一体的に有する。第2上面部及び第2下面部の各々は、第2縦面部の上端縁及び下端縁から曲折する中央面部と、第2縦面部の車幅方向の両側へ中央面部から張り出して延びる左右の張出面部とを一体的に有する。張出面部のインナ縦板部側の端縁は、インナ縦板部の内面に接合される。
上記構成では、第2スティフナの第2上面部及び第2下面部の各々は、第2縦面部の左右へ中央面部から張り出して延びる左右の張出面部を有し、張出面部のインナ縦板部側の端縁は、インナ縦板部の内面に接合されるので、係る張出面部によって、アンダーランプロテクタの捩れに対抗した好適な反力が発生する。従って、アンダーランプロテクタの捩れに対して第2スティフナを有効に機能させることができ、アンダーランプロテクタの過度な捩れを抑制することができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様のアンダーランプロテクタであって、プロテクタ本体のインナ縦板部は、車体側に固定的に支持される被支持領域を有する。アンダーランプロテクタは、車体の前側の端部下方に配置されるフロントアンダーランプロテクタであり、プロテクタ本体は、被支持領域の車幅方向外側近傍の屈曲部で斜め後方へ曲折する。第2スティフナは、被支持領域の前方に配置される。第2スティフナの車幅方向外側には、屈曲部の曲折形状に沿って曲折し、屈曲部よりも車幅方向外側へ延びる傾斜端部が一体形成される。傾斜端部のインナ縦板部側の端縁は、屈曲部の車幅方向外側でインナ縦板部の内面に接合される。
上記構成では、第2スティフナの車幅方向外側には、屈曲部の曲折形状に沿って曲折し、屈曲部よりも車幅方向外側へ延びる傾斜端部が一体形成され、傾斜端部のインナ縦板部側の端縁は、屈曲部の車幅方向外側でインナ縦板部の内面に接合されるので、屈曲部の車幅方向外側に荷重が作用した際に応力が集中し易い屈曲部を、第2スティフナによって確実に補強して、屈曲部でのアンダーランプロテクタの折れや潰れを抑制することができる。
本発明の第6の態様のアンダーランプロテクタは、補強部材として第3スティフナ(補強スティフナ)を備える。第3スティフナは、インナ縦板部の内面に面接触した状態で固定される第3縦面部(スティフナ縦面部)と、第3縦面部の車幅方向の両端縁から曲折しアウタ縦板部に向かって延びて起立する左右の起立面部(スティフナ起立面部)を一体的に有する。起立面部の上端縁及び下端縁は、プロテクタ上板部の下面及びプロテクタ下板部の上面に近接又は接触する。
上記構成では、第3スティフナの左右の起立面部の上端縁及び下端縁が、プロテクタ上板部の下面及びプロテクタ下板部の上面に近接又は接触するので、アンダーランプロテクタに上下方向の曲げ荷重が作用して、プロテクタ上板部とプロテクタ下板部とが互いに近付く方向へ相対移動しようとすると、左右の起立面部が突っ張ってプロテクタ上板部とプロテクタ下板部の相対移動を規制する。従って、アンダーランプロテクタの上下方向の曲げに対して第3スティフナを有効に機能させることができ、アンダーランプロテクタの上下方向の折れを抑制することができる。
本発明の第7の態様は、第6の態様のアンダーランプロテクタであって、プロテクタ本体のインナ縦板部は、ステップを支持するステップ支持領域を有する。ステップ支持領域の外面には、ステップに固定されたステップ連結プレートが面接触する。ステップ連結プレートは、第3スティフナの第3縦面部がステップ支持領域の内面に面接触した状態で、ステップ連結プレートとステップ支持領域と第3縦面部とを貫通するボルトによってステップ支持領域及び第3縦面部に締結固定される。
上記構成では、ステップからの上下方向の荷重が作用するステップ支持領域を第3スティフナによって確実に補強して、ステップからの荷重に起因したアンダーランプロテクタの上下方向の折れを的確に抑制することができる。
また、ステップ支持領域の実質的な板厚が第3スティフナの第3縦面部によって増加するので、ステップ連結プレートの取付剛性を高めることができる。
本発明によれば、補強部材によるプロテクタ本体の補強効果を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るフロントアンダーランプロテクタを示す図であり、(a)はプロテクタインナからプロテクタアウタを分離した状態を前方から視た分解斜視図、(b)はプロテクタインナにプロテクタアウタを組み付けた状態を後方から視た外観斜視図である。 図1のフロントアンダーランプロテクタの取付状態を示す側面図である。 図2のプロテクタステーの側面図である。 図1のフロントアンダーランプロテクタにステップ連結プレートを固定した状態を後方から視た外観斜視図である。 第1スティフナの外観斜視図である。 第1スティフナ及び第2スティフナの外観斜視図である。 図6を上方から視た平面図である。 図6を前方から視た正面図である。 図8のIX−IX矢視断面図である。 第3スティフナの外観斜視図である。 図10を上方から視た平面図である。 図10を車幅方向外側から視た側面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るフロントアンダーランプロテクタ(FUP)30について、図面を参照して説明する。なお、図中FRは車両前方を、図中UPは車両上方を、図中INは車幅方向内側をそれぞれ示している。また、以下の説明における左右方向は、車両前方を向いた状態での左右方向である。
本実施形態に係る車両は、キャブが概ねエンジン(図示省略)よりも前方に位置するキャブオーバー型の車両である。図2に示すように、車両の前端下部には、車高が低い乗用車等の相手車両との衝突時に車両の下方への相手車両の潜り込みを抑制するためのFUP30が設けられる。FUP30は、車両の車体フレーム1に対して固定されて車幅方向に延びる。
車体フレーム1の前端部周辺において、車体フレーム1側には、サスペンションブラケット2、補強プレート3、リーフサスペンション4、FUP支持ブラケット5、及びアンダーメンバ6等が設けられ、FUP30側には、プロテクタステー7等が設けられる。FUP30に固定されたプロテクタステー7は、車体フレーム1に固定されたFUP支持ブラケット5に締結される。プロテクタステー7は、車両の左右に対称的に設けられ、左右のプロテクタステー7及びFUP支持ブラケット5が、FUP30の左側及び右側を支持する。なお、FUP30及び車体フレーム1の前端部周辺は、その左右がほぼ同様に構成されるため、以下では左側について主に説明し、右側の説明を適宜省略する。
車体フレーム1は、左右1対のサイドメンバ11と、クロスメンバ12等を備えている。サイドメンバ11は、車幅方向の両側で前後方向に延び、クロスメンバ12によって、左右各サイドメンバ11の前端部の間が連結される。サスペンションブラケット2は、サイドメンバ11の前側の下方で前後方向に延び、サイドメンバ11の下面に締結固定される。補強プレート3は、サイドメンバ11及びサスペンションブラケット2の車幅方向外側で略鉛直に起立するように、サイドメンバ11の車幅方向外側の側面に締結固定される。リーフサスペンション4は、互いに長さが異なる複数の長尺板が上下に重ねられた構成であり、サイドメンバ11の下方で、サイドメンバ11との間に間隔を空けて前後方向に延びるように配置される。リーフサスペンション4の前端部は、サスペンションブラケット2に締結固定されて支持される。FUP支持ブラケット5は、サスペンションブラケット2の下方に配置され、サスペンションブラケット2の前側に締結固定される。FUP支持ブラケット5には、前後方向と略直交する平板状のステー取付面部13が設けられている。アンダーメンバ6は、左右のFUP支持ブラケット5の下方において車幅方向に延び、FUP支持ブラケット5に締結固定されて左右のFUP支持ブラケット5を連結する。
図2及び図3に示すように、プロテクタステー7は、FUP30の後方で前後方向と略直交して起立するステー前プレート(プロテクタ支持プレート)14と、ステー前プレート14を介してFUP30に締結固定され、FUP支持ブラケット5に向かって後方へ延びる矩形筒状のステー本体15と、ステー本体15の後端部に固着され、FUP支持ブラケット5に締結固定されるステー後プレート16とを有する。ステー後プレート16は、FUP支持ブラケット5のステー取付面部13に前方から重なった状態で、ステー取付面部13及びステー後プレート16のボルト挿通孔25(ステー後プレート16のボルト挿通孔25のみを図3に図示)を貫通するボルト17にナット18を螺合して締付けることによって締結固定される。ステー前プレート14には複数のボルト挿通孔(左右に並ぶ上側2箇所のボルト挿通孔19と、ボルト挿通孔19の左下で上下左右に並ぶ下側4か所のボルト挿通孔20)が形成され、ステー前プレート14は、各ボルト挿通孔19,20を挿通するボルト21,22(図9に示す)とこれらのボルト21,22に後方から螺合するナット23,24(図9に示す)とによって、FUP30の後側に締結固定される。
図1及び図9に示すように、FUP30は、プロテクタ本体31と、複数の補強部材(左右の第1スティフナ60、左右の第2スティフナ70、及び左右の第3スティフナ(補強スティフナ)80)とから概略構成される。なお、以下では、車体側へ取付けられた姿勢を基準としてFUP30の各部を説明する。
プロテクタ本体31は、車幅方向に延びるプロテクタインナ32と、プロテクタインナ32の前側で車幅方向に延び、プロテクタインナ32に接合されてプロテクタインナ32との間に閉空間(車幅方向に延びるプロテクタ内側空間)34を形成するプロテクタアウタ33とを備える。プロテクタインナ32は、車幅方向に沿って起立する矩形板状のインナ連結板部35と、インナ連結板部35の上端縁及び下端縁から前方へそれぞれ曲折して相対向して延びる矩形板状のインナ上板部36及びインナ下板部37とが一体形成されたU状断面である。プロテクタアウタ33は、インナ連結板部35の前方で車幅方向に沿って起立してインナ連結板部35と対向する矩形板状のアウタ連結板部38と、アウタ連結板部38の上端縁及び下端縁から後方へそれぞれ曲折して相対向して延びる矩形板状のアウタ上板部39及びアウタ下板部40とが一体形成されたU状断面である。プロテクタアウタ33の開口幅(アウタ上板部39の内面(下面)とアウタ下板部40の内面(上面)との距離)は、プロテクタインナ32の上下幅(インナ上板部36の外面(上面)とインナ下板部37の外面(下面)との距離)と等しいか或いは僅かに大きく形成され、プロテクタアウタ33の後側開口にインナ上板部36及びインナ下板部37の各前端部が後方から嵌った状態で、アウタ上板部39の後端縁をインナ上板部36の外面に線状に溶着するとともに、アウタ下板部40の後端縁をインナ下板部37の外面に線状に溶着することによって、プロテクタ本体31が形成される。インナ上板部36とアウタ上板部39とは、プロテクタ本体31の上板部(プロテクタ上板部)41を構成し、インナ下板部37とアウタ下板部40とは、プロテクタ本体31の下板部(プロテクタ下板部)42を構成し、インナ連結板部35は、プロテクタ本体31の後側の縦板部(インナ縦板部)43を構成し、アウタ連結板部38は、プロテクタ本体31の前側の縦板部(アウタ縦板部)44を構成する。
インナ縦板部43の左右の所定位置には、車体側に固定的に支持される被支持領域50が設定され、被支持領域50の上方のインナ上板部36には、左右の上ブラケット45が溶着等によって固定される。被支持領域50外面(後面)及び上ブラケット45の後面には、車体側に支持されたステー前プレート14が後方から面接触する。プロテクタ本体31は、被支持領域50の車幅方向外側近傍の屈曲部51で斜め後方へ曲折する。屈曲部51の車幅方向外側のインナ縦板部43には、図4に示すように、ステップ53を支持するステップ支持領域52が設定され、ステップ支持領域52の外面(後面)には、ステップ53から延びる円管状のステップステー54に固定された平板状のステップ連結プレート55が面接触する。プロテクタ本体31の車幅方向の左右の端部には、それぞれキャップ46が装着される。キャップ46は、プロテクタ本体31の左右の開口端47(図10及び図12に示す)を塞ぐ。
第1スティフナ60と第2スティフナ70と第3スティフナ80とは、それぞれ所定形状に打ち抜かれた平板状の金属板を曲折することによって形成され、閉空間34内の所定位置にそれぞれ配置されてプロテクタ本体31を補強する。
図5〜図9に示すように、第1スティフナ60は、インナ縦板部43の被支持領域50の内面(前面)に面接触した状態でインナ縦板部43に固定される第1縦面部61と、第1縦面部61の上端縁及び下端縁から曲折してアウタ縦板部44に向かって延びる第1上面部62及び第1下面部63とを一体的に有する。
第1スティフナ60の第1縦面部61の車幅方向外側の端部は、屈曲部51におけるインナ縦板部43の曲折形状に沿って曲折し、第1縦面部61は、第1縦面部61の左右両側の側端縁がインナ縦板部43の内面に線状に溶接されることによってインナ縦板部43に固着される。これにより、第1縦面部61の車幅方向外側の端部は、屈曲部51のインナ縦板部43の内面に面接触した状態で固定される。
第1縦面部61の車幅方向外側の端縁は、上下方向の中央部が車幅方向内側へ凹むとともに少なくとも一部が上下方向に対して傾斜する凹形状64,65である。本実施形態の凹形状64,65は、中央部が上下方向に直線状に延び、中央部の上下が直線状に傾斜する略台形状に設定されている。なお、凹形状を他の形状(例えば湾曲して凹む形状等)としてもよい。また、車幅方向内側の端縁については、凹形状とせずに上下に延びる直線状としてもよい。
ステー前プレート14は、第1スティフナ60の第1縦面部61がインナ縦板部43の被支持領域50の内面に面接触した状態で、ステー前プレート14と被支持領域50と第1縦面部61とを貫通するボルト21によって被支持領域50及び第1縦面部61に締結固定される。具体的には、ステー前プレート14の下側4か所のボルト挿通孔20と連通する4か所のボルト挿通孔20が被支持領域50及び第1縦面部61にもそれぞれ形成され、第1縦面部61側から後方へ向けてボルト挿通孔20にボルト22を挿通し、ステー前プレート14から後方へ突出するボルト22とナット24とを螺合して締付けることによって、ステー前プレート14が締結固定される。ボルト22の頭部は第1縦面部61に固着され、作業者はステー前プレート14の後側からナット24を締付けることによって締結作業を行うことができる。また、ステー前プレート14の上側2か所のボルト挿通孔19と連通する2か所のボルト挿通孔19が上ブラケット45にも形成され、上ブラケット45側から後方へ向けてボルト挿通孔19にボルト21を挿通し、ステー前プレート14から後方へ突出するボルト21にナット23を螺合して締付けることによって、ステー前プレート14が上ブラケット45に締結固定される。
図6〜図9に示すように、第2スティフナ70は、アウタ縦板部44の内面に近接又は接触した状態で車幅方向に沿って起立する第2縦面部71と、第2縦面部71の上端縁及び下端縁から曲折しインナ縦板部43に向かって延びる第2上面部72及び第2下面部73とを一体的に有する。第2上面部72及び第2下面部73の各々は、第2縦面部71の上端縁及び下端縁から曲折する中央面部74と、第2縦面部71の車幅方向の両側へ中央面部74から張り出して延びる左右の張出面部75,76とを一体的に有する。張出面部75,76のインナ縦板部43側の端縁は、インナ縦板部43の内面に線状に溶接されて接合される。
第2スティフナ70は、第1スティフナ60の第1縦面部61を車幅方向に跨るように被支持領域50の前方に配置される。中央面部74のインナ縦板部43側の端縁には、第1スティフナ60の第1縦面部61の板厚分の凹みが形成され、上下の中央面部74のインナ縦板部43側の端縁は、その中央部分が第1縦面部61の前面に線状に溶接されて接合され、両側部分がインナ縦板部43の内面に線状に溶接されて接合される。上下の中央面部74は、第1スティフナ60のボルト22の頭部と干渉しないように下方及び上方へ湾曲状に凹んでいる。
第2スティフナ70の車幅方向外側には傾斜端部77が一体形成されている。傾斜端部77は、屈曲部51の曲折形状に沿って曲折し、屈曲部51よりも車幅方向外側へ延びる。傾斜端部77のインナ縦板部43側の端縁(第1縦面部61よりも車幅方向外側の中央面部74の端縁及び車幅方向外側の張出面部76の端縁)は、屈曲部51の車幅方向外側でインナ縦板部43の内面に線状に溶接されて接合される。
図10〜図12に示すように、第3スティフナ80は、インナ縦板部43のステップ支持領域52の内面(前面)に面接触した状態で固定される第3縦面部(スティフナ縦面部)81と、第3縦面部81の車幅方向の両端縁から曲折しアウタ縦板部44に向かって延びて起立する左右の起立面部(スティフナ起立面部)82,83を一体的に有する。起立面部82,83の上端縁及び下端縁には、プロテクタ上板部41の下面及びプロテクタ下板部42の上面の各段差(インナ上板部36及びインナ下板部37の板厚分の段差)に対応する段差が形成され、起立面部82,83の上端縁及び下端縁は、プロテクタ上板部41の下面及びプロテクタ下板部42の上面に近接又は接触する。車幅方向外側の起立面部82の周縁は、プロテクタ本体31(プロテクタインナ32及びプロテクタアウタ33)の内面に線状に溶接されて接合され、車幅方向内側の起立面部83の周縁は、プロテクタインナ32の内面に線状に溶接されて接合される。起立面部82とプロテクタアウタ33の内面との溶接は、プロテクタインナ32にプロテクタアウタ33を接合した後、プロテクタ本体31の開口端47から行うことができる。
ステップ連結プレート55は、第3スティフナ80の第3縦面部81がステップ支持領域52の内面に面接触した状態で、ステップ連結プレート55とステップ支持領域52と第3縦面部81とを貫通するボルト84によってステップ支持領域52及び第3縦面部81に締結固定される。具体的には、ステップ連結プレート55の4か所のボルト挿通孔(図示省略)と連通する4か所のボルト挿通孔86がステップ支持領域52及び第3縦面部81にもそれぞれ形成され、ステップ連結プレート55側から前方へ向けてボルト挿通孔86にボルト84を挿通し、ステップ連結プレート55から前方へ突出するボルト84とナット85とを螺合して締付けることによって、ステップ連結プレート55が締結固定される。ナット85は第3縦面部81に固着され、作業者はステップ連結プレート55の後側からボルト84を締付けることによって締結作業を行うことができる。
本実施形態によれば、第1スティフナ60の第1縦面部61の車幅方向外側の端縁が、上下方向の中央部が車幅方向内側へ凹むとともに少なくとも一部が上下方向に対して傾斜する凹形状64であるので、第1縦面部61のうち第1スティフナ60が設けられた補強領域と第1スティフナ60が設けられていない車幅方向外側の非補強領域との境界も、上下方向に沿った直線状ではなく、中央部が車幅方向内側へ凹むとともに少なくとも一部が上下方向に対して傾斜する凹形状となる。このため、前後方向の荷重が非補強領域に作用した際の補強領域と被補強領域との境界における応力集中を緩和することができ、補強領域と被補強領域との境界近傍でFUP30が折れ難くなり、FUP30の変形による衝撃吸収を効率良く行うことができる。
被支持領域50の車幅方向外側に前後方向の荷重が作用した際に応力が集中し易い被支持領域50を第1スティフナ60によって確実に補強するとともに、補強領域と被補強領域との境界における応力集中を緩和することができる。
被支持領域50の実質的な板厚が第1スティフナ60の第1縦面部61によって増加するので、ステー前プレート14の取付剛性を高めることができる。
第1スティフナ60の第1縦面部61の車幅方向外側の端部が、屈曲部51におけるインナ縦板部43の曲折形状に沿って曲折され、屈曲部51のインナ縦板部43の内面に面接触した状態で固定されるので、屈曲部51の車幅方向外側に前後方向の荷重が作用した際に応力が集中し易い屈曲部51のインナ縦板部43を、第1スティフナ60の第1縦面部61によって確実に補強して、屈曲部51でのFUP30の折れを抑制することができる。
第2スティフナ70の第2上面部72及び第2下面部73の各々は、第2縦面部71の左右へ中央面部74から張り出して延びる左右の張出面部75,76を有し、張出面部75,76のインナ縦板部43側の端縁は、インナ縦板部43の内面に接合されるので、係る張出面部75,76によって、FUP30の捩れに対抗した好適な反力が発生する。従って、FUP30の捩れに対して第2スティフナ70を有効に機能させることができ、FUP30の過度な捩れを抑制することができる。
第2スティフナ70の車幅方向外側には、屈曲部51の曲折形状に沿って曲折し、屈曲部51よりも車幅方向外側へ延びる傾斜端部77が一体形成され、傾斜端部77のインナ縦板部43側の端縁は、屈曲部51の車幅方向外側でインナ縦板部43の内面に接合されるので、屈曲部51の車幅方向外側に荷重が作用した際に応力が集中し易い屈曲部51を、第2スティフナ70によって確実に補強して、屈曲部51でのFUP30の折れや潰れを抑制することができる。
第3スティフナ80の左右の起立面部82,83の上端縁及び下端縁が、プロテクタ上板部41の下面及びプロテクタ下板部42の上面に近接又は接触するので、FUP30に上下方向の曲げ荷重が作用して、プロテクタ上板部41とプロテクタ下板部42とが互いに近付く方向へ相対移動しようとすると、左右の起立面部82,83が突っ張ってプロテクタ上板部41とプロテクタ下板部42の相対移動を規制する。従って、FUP30の上下方向の曲げに対して第3スティフナ80を有効に機能させることができ、FUP30の上下方向の折れを抑制することができる。
ステップ53からの上下方向の荷重が作用するステップ支持領域52を第3スティフナ80によって確実に補強して、ステップ53からの荷重に起因したFUP30の上下方向の折れを的確に抑制することができる。
また、ステップ支持領域52の実質的な板厚が第3スティフナ80の第3縦面部81によって増加するので、ステップ連結プレート55の取付剛性を高めることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、アンダーランプロテクタとして車両の前端部の下方に配置されるFUP30について説明したが、アンダーランプロテクタは、車両の後端部の下方に配置されるリヤアンダーランプロテクタ(RUP)であってもよい。
また、アンダーランプロテクタに設ける補強部材は、第1スティフナ60、第2スティフナ70及び第3スティフナ80の一部であってもよく、これらに加えて他の補強部材を設けてもよい。
本発明のアンダーランプロテクタは様々な車両に使用可能である。
1:車体フレーム
7:プロテクタステー
13:ステー取付面部
14:ステー前プレート(プロテクタ支持プレート)
15:ステー本体
16:ステー後プレート16
19,20,25,86:ボルト挿通孔
17,21,22,84:ボルト
18,23,24,85:ナット
30:フロントアンダーランプロテクタ(アンダーランプロテクタ)
31:プロテクタ本体
32:プロテクタインナ
33:プロテクタアウタ
34:閉空間(内側空間)
35:インナ連結板部
36:インナ上板部
37:インナ下板部
38:アウタ連結板部
39:アウタ上板部
40:アウタ下板部
41:プロテクタ上板部
42:プロテクタ下板部
43:インナ縦板部
44:アウタ縦板部
47:開口端
50:被支持領域
51:屈曲部
52:ステップ支持領域
53:ステップ
54:ステップステー
55:ステップ連結プレート
60:第1スティフナ(補強部材)
61:第1縦面部
62:第1上面部
63:第1下面部
64,65:凹形状
70:第2スティフナ(補強部材)
71:第2縦面部
72:第2上面部
73:第2下面部
74:中央面部
75,76:張出面部
80:第3スティフナ(補強部材)
81:第3縦面部
82,83:起立面部

Claims (2)

  1. 前後方向に離間して起立するインナ縦板部及びアウタ縦板部と、上下に離間するプロテクタ上板部及びプロテクタ下板部とを有し、前記インナ縦板部と前記アウタ縦板部と前記プロテクタ上板部と前記プロテクタ下板部とによって車幅方向に延びるプロテクタ内側空間が区画され、車体の前側又は後側の端部下方に配置されて車体側に固定されるプロテクタ本体と、
    前記プロテクタ本体の前記プロテクタ内側空間に配置されて前記プロテクタ本体を補強する補強部材と、を備え、
    前記補強部材は、前記インナ縦板部の内面に面接触した状態で固定されるスティフナ縦面部と、前記スティフナ縦面部の車幅方向の両端縁から曲折し前記アウタ縦板部に向かって延びて起立する左右のスティフナ起立面部を一体的に有する補強スティフナを含み、
    前記スティフナ起立面部の上端縁及び下端縁は、前記プロテクタ上板部の下面及び前記プロテクタ下板部の上面に近接又は接触する
    ことを特徴とするアンダーランプロテクタ。
  2. 請求項1に記載のアンダーランプロテクタであって、
    前記プロテクタ本体の前記インナ縦板部は、ステップを支持するステップ支持領域を有し、
    前記ステップ支持領域の外面には、ステップに固定されたステップ連結プレートが面接触し、
    前記ステップ連結プレートは、前記補強スティフナの前記スティフナ縦面部が前記ステップ支持領域の内面に面接触した状態で、前記ステップ連結プレートと前記ステップ支持領域と前記スティフナ縦面部とを貫通するボルトによって前記ステップ支持領域及び前記スティフナ縦面部に締結固定される
    ことを特徴とするアンダーランプロテクタ。
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