JP6905840B2 - パネル体の連結構造 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、隣接するパネル体の端部同士を、該各パネル体端部にそれぞれ形成した凹溝に組込んだ各連結金具を用いて連結するにあたり、該各連結金具は、凹溝の溝底面にビス固定される跨部と、凹溝の溝側面から内側に離間する状態で跨部から連結相手のパネル体側に向けて延出する一対の脚部とをそれぞれ備え、前記各連結金具の一対の脚部同士の対向間隔は、跨部側の基部同士の対向間隔が幅広で先部同士の対向間隔が幅狭になっており、一方の連結金具脚部を他方の連結金具脚部に内嵌した状態では、該内嵌した一方の脚部の基部外側面が他方の脚部の先部内側面に摺接していると共に、前記他方の連結金具跨部の両端部に、凹溝の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する外側脚部が形成され、該外側脚部の先端部に、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部が外側に向けて形成されていることを特徴とするパネル体の連結構造である。
請求項3の発明は、隣接するパネル体の端部同士を、該各パネル体端部にそれぞれ形成した凹溝に組込んだ各連結金具を用いて連結するにあたり、該各連結金具は、凹溝の溝底面にビス固定される跨部と、凹溝の溝側面から内側に離間する状態で跨部から連結相手のパネル体側に向けて延出する一対の脚部とをそれぞれ備え、前記各連結金具の一対の脚部同士の対向間隔は、跨部側の基部同士の対向間隔が幅広で先部同士の対向間隔が幅狭になっており、一方の連結金具脚部を他方の連結金具脚部に内嵌した状態では、該内嵌した一方の脚部の基部外側面が他方の脚部の先部内側面に摺接していると共に、一方の連結金具跨部の一端部に、凹溝の該一端側の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する一方の外側脚部が形成され、他方の連結金具跨部の他端部に、凹溝の該他端側の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する他方の外側脚部が形成され、これら外側脚部の先端部は、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部が外側に向けて形成されていることを特徴とするパネル体の連結構造である。
しかもパネル体同士を連結した場合に、目地部がパネル体に挟持された状態で目視でき、この結果、目地部の挟持状態を観察することで、パネル体同士の連結が確実に行われているか否かの確認ができ、作業性が向上する。
また正面パネル1の壁Wへの取付け構造であるが、本実施の形態では、図2に示すものを図11(A)で拡大しているが、壁Wに当てがわれ、ビス14aを介して壁下地15に固定される凵字形をした壁レール14に正面パネル1の端縁を内嵌する構成にしているが、図11(B)に示す他例のように、正面パネル1の端縁に形成した凹溝1dに、ビス16aを介して壁下地15に固定した壁レール16の脚片を内嵌する構成としてもよく、このようにすることにより壁レール16が角に隠れた構造となって外観性が向上する。尚、この場合、凹溝1dと壁レール16との隙間により正面パネル1が振れることが想定され、そこでビス17aを介して凹溝1dに固定される振れ止めレール17の脚片を壁レール16の脚片に内嵌する構成にすることが好ましい。
因みに、奥行パネル2についても正面パネル1と同様の天井および床面固定構造が採用されているため、その詳細については省略する。
さらに一対の第一脚部11cは、跨部11a側である第一基部11gの対向間隔が幅広で、第一先部11hの対向間隔が第一基部11gよりも幅狭になるように設定されるが、該第一先部11hは、対向間隔が先端側ほど幅狭になるよう傾斜する傾斜部11iと、該傾斜部11iの先端部位の幅をそのまま維持するようにして第二パネル体2b側に延出する幅狭部11jを備えて構成されている。
そして第二脚部12cは、跨部12a側の第二基部12dの対向間隔が幅広で、第二先部12eの対向間隔が第二基部12dよりも幅狭になり、かつ該第二先部12eの先端が左右方向外方に向けて僅かに拡開した拡開部12fが形成されている。
この場合に、前記第二の実施の形態のものでは、第二連結金具跨部12aの両端部に、凹溝の溝側面とは当接するか近接対向し、第二連結金具脚部12cの外側面とは離間していて、該第二連結金具脚部12cの外側への弾性変形を許容する外側脚部12hが形成され、そして該外側脚部12hの先端部に、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部12gが外側に向けて形成されたものとなっている。
また第三の実施の形態のものでは、第一連結金具跨部11aの一端部に、凹溝の該一端側の溝側面とは当接するか近接対向し、第二連結金具脚部12cの外側面とは離間していて、該第二連結金具脚部12cの外側への弾性変形を許容する一方の外側脚部11kが形成され、また第二連結金具跨部12aの他端部に、凹溝の該他端側の溝側面とは当接するか近接対向し、第二連結金具脚部12cの外側面とは離間していて、該第二連結金具脚部12cの外側への弾性変形を許容する他方の外側脚部12iが形成され、そしてこれら外側脚部11k、12iの先端部は、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部11f、12gが外側に向けて形成されたものになっている。
2 奥行パネル
2a 第一パネル体
2b 第二パネル体
2c 第一凹溝
2d 第二凹溝
11 第一連結金具
11a 跨部
11b ビス
11c 第一脚部
11d 外側脚部
11f 目地部
11g 第一基部
11h 第一先部
12 第二連結金具
12a 跨部
12b ビス
12c 第二脚部
12d 第二基部
12e 第二先部
Claims (3)
- 隣接するパネル体の端部同士を、該各パネル体端部にそれぞれ形成した凹溝に組込んだ各連結金具を用いて連結するにあたり、
該各連結金具は、凹溝の溝底面にビス固定される跨部と、凹溝の溝側面から内側に離間する状態で跨部から連結相手のパネル体側に向けて延出する一対の脚部とをそれぞれ備え、
前記各連結金具の一対の脚部同士の対向間隔は、跨部側の基部同士の対向間隔が幅広で先部同士の対向間隔が幅狭になっており、
一方の連結金具脚部を他方の連結金具脚部に内嵌した状態では、該内嵌した一方の脚部の基部外側面が他方の脚部の先部内側面に摺接していると共に、
前記一方の連結金具跨部の両端部に、凹溝の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する外側脚部が形成され、
該外側脚部の先端部に、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部が外側に向けて形成されていることを特徴とするパネル体の連結構造。 - 隣接するパネル体の端部同士を、該各パネル体端部にそれぞれ形成した凹溝に組込んだ各連結金具を用いて連結するにあたり、
該各連結金具は、凹溝の溝底面にビス固定される跨部と、凹溝の溝側面から内側に離間する状態で跨部から連結相手のパネル体側に向けて延出する一対の脚部とをそれぞれ備え、
前記各連結金具の一対の脚部同士の対向間隔は、跨部側の基部同士の対向間隔が幅広で先部同士の対向間隔が幅狭になっており、
一方の連結金具脚部を他方の連結金具脚部に内嵌した状態では、該内嵌した一方の脚部の基部外側面が他方の脚部の先部内側面に摺接していると共に、
前記他方の連結金具跨部の両端部に、凹溝の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する外側脚部が形成され、
該外側脚部の先端部に、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部が外側に向けて形成されていることを特徴とするパネル体の連結構造。 - 隣接するパネル体の端部同士を、該各パネル体端部にそれぞれ形成した凹溝に組込んだ各連結金具を用いて連結するにあたり、
該各連結金具は、凹溝の溝底面にビス固定される跨部と、凹溝の溝側面から内側に離間する状態で跨部から連結相手のパネル体側に向けて延出する一対の脚部とをそれぞれ備え、
前記各連結金具の一対の脚部同士の対向間隔は、跨部側の基部同士の対向間隔が幅広で先部同士の対向間隔が幅狭になっており、
一方の連結金具脚部を他方の連結金具脚部に内嵌した状態では、該内嵌した一方の脚部の基部外側面が他方の脚部の先部内側面に摺接していると共に、
一方の連結金具跨部の一端部に、凹溝の該一端側の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する一方の外側脚部が形成され、
他方の連結金具跨部の他端部に、凹溝の該他端側の溝側面とは当接するか近接対向し、他方の連結金具脚部の外側面とは離間していて、該他方の連結金具脚部の外側への弾性変形を許容する他方の外側脚部が形成され、
これら外側脚部の先端部は、連結されるパネル体の端縁間に挟持される目地部が外側に向けて形成されていることを特徴とするパネル体の連結構造。
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JP2017056917A JP6905840B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | パネル体の連結構造 |
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ID=63795501
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JP2017056917A Active JP6905840B2 (ja) | 2017-03-23 | 2017-03-23 | パネル体の連結構造 |
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JP7179579B2 (ja) * | 2018-10-25 | 2022-11-29 | 三和シヤッター工業株式会社 | 長尺材の躯体支持構造 |
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- 2017-03-23 JP JP2017056917A patent/JP6905840B2/ja active Active
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