JP6905769B1 - マッサージ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部での、各ユニットへの電力供給のための給電線の配線を抑えることのできるマッサージ装置を提供する。【解決手段】マッサージ装置1は、1又は複数のマッサージ用ユニット8,9,13,15,16と、外部から電力の供給を受ける電源部17と、電源部の電力を無線にて送信する電力送信器72と、を備え、マッサージ用ユニットの少なくとも1つは無線受電回路84,34,54,64を含み、電力送信器から送信された電力を受信可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、マッサージ装置に関する。
特許文献1に記載のように、マッサージチェアには複数のユニットが含まれる。マッサージチェアなどのマッサージ装置は、通常、外部の商用電源から電力の供給を受け、さらに、各ユニットに供給される。
特開2016−83103号公報
マッサージ装置内部で各ユニットに電力供給するための給電線を配線する必要がある。配線は、その作業の手間と配線用のスペースの確保とが必要となる。また、給電線のコスト、部品の調達のための期間、などが必要となったり、マッサージ用ユニットの動作による給電線の断線やからまりなどのトラブルなどが発生したりする。そのため、マッサージ装置内部の配線を抑えることが望まれる。
ある実施の形態に従うと、マッサージ装置は、1又は複数のマッサージ用ユニットと、外部から電力の供給を受ける電源部と、電源部の電力を無線にて送信する電力送信器と、を備え、マッサージ用ユニットの少なくとも1つは無線受電回路を含み、電力送信器から送信された電力を受信可能である。
更なる詳細は、後述の実施形態として説明される。
図1は、実施の形態に係るマッサージ装置の正面斜視図である。 図2は、図1のマッサージ装置の機能ブロック図である。 図3は、マッサージ装置における動作制御の流れを表した図である。 図4は、マッサージ装置内における各ユニットの位置関係を表した概略図である。 図5は、電源部とマッサージ用ユニットとの無線による電力供給の機能ブロック図である。 図6は、メカマッサージユニットへの無線給電の制御の流れを表したフローチャートである。 図7は、マッサージ動作開始前のメカマッサージユニット位置及び無線給電の状態を表した図である。 図8は、マッサージ動作開始時のメカマッサージユニット位置及び無線給電の状態を表した図である。
<1.マッサージ装置の概要>
(1)実施の形態に係るマッサージ装置は、1又は複数のマッサージ用ユニットと、外部から電力の供給を受ける電源部と、電源部の電力を無線にて送信する電力送信器と、を備え、マッサージ用ユニットの少なくとも1つは無線受電回路を含み、電力送信器から送信された電力を受信可能である。
マッサージ用ユニットは、ユーザの身体に対するマッサージ動作を実行するための動作機構であって、マッサージ装置の各部に配置されている。電源部から無線にて電力が送信され、マッサージ用ユニットの少なくとも1つにおいて受信可能であることによって、マッサージ装置内部での配線の手間を抑えることができる。そのため、製造が容易になる。また、配線用のスペースを小さくできるため、大型化を抑えることができる。
(2)好ましくは、マッサージ用ユニットは、無線受電回路で受信した電力の電圧を変換するための変換器をさらに含む。これにより、マッサージ用ユニットの動作電圧が電源部から供給される電力の電圧と異なった場合であっても、動作電圧にあった電力が供給されるようになる。
(3)好ましくは、マッサージ用ユニットは、無線受電回路で受信した電力を蓄電可能なバッテリをさらに含む。これにより、バッテリに蓄電された電力を利用してマッサージ用ユニットが稼働するようになる。そのため、例えば、マッサージ用ユニットの駆動時に要する電力が無線にて供給される電力より大きい場合であっても給電が可能になる。また、マッサージ用ユニットがマッサージ装置内部で移動する可動ユニットである場合、電力送信器から送信可能な範囲外にマッサージ用ユニットが移動したときでも電力が供給されるようになる。
(4)好ましくは、マッサージ用ユニットは、無線受電回路で受信した電力を蓄電可能なバッテリと、バッテリから出力される電力の電圧を変換するための変換器と、をさらに含む。これにより、マッサージ用ユニットの動作電圧が電源部から供給される電力の電圧と異なった場合であっても、動作電圧にあった電力が供給されるようになる。
(5)好ましくは、マッサージ用ユニットは、マッサージ動作時にマッサージ装置内で移動可能な可動ユニットを含み、可動ユニットはバッテリを含む。これにより、マッサージ用ユニットが移動して電力送信器との位置関係が変化したときでも電力が供給されるようになる。
(6)好ましくは、電力送信器は、可動ユニットが所定位置にあるときに電力の送信を行い、所定位置から移動の開始時に送信を停止する。これにより、可動ユニットと電力送信器との位置関係が変化したときには無線による電力供給を行わず、バッテリから電力が供給される。
(7)好ましくは、可動ユニットは、マッサージ動作の開始前には、マッサージ動作を行う位置であるマッサージ位置とは異なる、初期位置にあり、電力送信器は、マッサージ動作の開始時に可動ユニットへの電力の送信を停止し、可動ユニットは、電力の送信の停止後に、バッテリの電力を用いて初期位置からマッサージ位置まで移動して、マッサージ動作を開始する。これにより、マッサージ動作の開始時に無線による給電が停止され、その後にマッサージ位置まで移動するようになる。そのため、マッサージ動作中にはバッテリから電力が供給される。
<2.マッサージ装置の例>
以下の説明において用いる方向の概念は、図1に示すマッサージシステム100に含まれるマッサージ装置1に着座したユーザから見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立したユーザの胸側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。
図1を参照して、マッサージシステム100は、マッサージ機本体であるマッサージ装置1と、マッサージ装置1のコントローラとして機能するタブレット10と、を含む。マッサージ装置1は、ユーザが着座して用いるチェア型、つまり、マッサージチェアであることが好ましいが、マット型、ベッド型、手持ち型、据置き型など形態は限定されない。
タブレット10は、マッサージ装置1の外部装置で構成されている。マッサージ装置1の外部装置とは、マッサージ装置1とは異なる装置であって、全体がマッサージ装置1の外部に存在する装置を指す。マッサージ装置1の外部に存在することは、マッサージ装置1全体を覆うカバーよりも外側に、全体がマッサージ装置1から離れて存在可能であることであって、マッサージ装置1の制御機構とは別個の、独立した制御機構によって制御されている装置を意味している。
マッサージ装置1は、主として、ユーザが着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられたユーザが凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられたユーザの下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられたユーザの頭及び/又は首を支持する枕部5と、座部2の左右両側には肘掛け部6(アームレスト)と、背凭れ部3の左右両側には側壁部7と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び、側壁部7は、ユーザの身体を支持する身体支持部として機能する。
身体支持部2〜7の各所には、ユーザの身体に対するマッサージ動作を実行するための動作機構であるマッサージ用ユニットが複数、設けられている。エアマッサージユニット15は、エアセル20などによるマッサージ動作を行う動作機構である。エアセル20は、エアの給排気により膨張収縮する空気袋であって、エアを給排気することでユーザを押圧することができる。
座部2の下方には、マッサージ用ユニットであるポンプユニット9が設けられている。図2を参照して、ポンプユニット9は、ポンプ93、及び、ポンプ93の駆動を制御する駆動回路91を含み、エアセル20を含むエアマッサージユニット15に対してエアを給排気する。
ポンプユニット9は、後述するメイン基板21と通信するため通信部92を含む。通信部92は、メイン基板21を介してタブレット10から動作を指令する制御信号を受信する。駆動回路91は、タブレット10からの制御信号に従ってポンプ93の駆動を制御して、エアマッサージユニット15に対するエアの給排気を制御する。
図2を参照して、エアセル20を含むエアマッサージユニット15は、ポンプユニット9からのエアをエアセル20に給排気する、図示しないバルブを有する駆動回路51を含む。
エアマッサージユニット15は、後述するメイン基板21と通信するため通信部52を含む。通信部52は、メイン基板21を介してタブレット10から動作を指令する制御信号を受信する。駆動回路51は、タブレット10からの制御信号に従ってエアセル20に対する給排気を制御する。
エアマッサージユニット15は、さらに、圧力センサ53を含んでもよい。圧力センサ53は、エアセル20の膨張による加圧を検出する。エアセル20の膨張による加圧は、エアマッサージユニット15によるマッサージ強さに相当する。通信部52は、圧力センサ53からのセンサ信号をメイン基板21を介してタブレット10に送信する。
なお、エアマッサージユニット15は、エアセル20に替えて、又は、加えて、バイブレータを含み、バイブレータによるマッサージ動作を行ってもよい。バイブレータは、偏心分銅が回転することでユーザに振動を与えることができる。この場合、駆動部は、バイブレータを駆動するモータである。
さらに、図1に示されたように、マッサージ装置1は、背凭れ部3にマッサージ用ユニットであるメカマッサージユニット8を有する。メカマッサージユニット8は、後述する揉み動作及び/又は叩き動作を行うマッサージ動作のための動作機構である。メカマッサージユニット8は、ユーザの上半身を後方(背面)からマッサージする。メカマッサージユニット8は、図1の矢印Aで表された上下方向に移動可能な可動ユニットである。メカマッサージユニット8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。
図2を参照して、メカマッサージユニット8は、1又は複数のモータからなるマッサージモータM1を有する。マッサージモータM1は、マッサージ動作を行わせるアクチュエータの1つである。
メカマッサージユニット8は、マッサージ部材として、上下両端部に施療子の設けられた、左右で対をなすアーム(図示せず)を有する。マッサージモータM1は、駆動することにより左右の施療子を近接離反させる揉み動作、及び左右の施療子を交互にユーザ側へ進退させる叩き動作を行わせることができる。
メカマッサージユニット8は、昇降モータM2を有する。昇降モータM2は、マッサージ動作を行わせるアクチュエータであるとともに、メカマッサージユニット8を図1の矢印Aに表されたように移動させるアクチュエータの1つである。
メカマッサージユニット8は、昇降モータM2の駆動により、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、ガイドレール33(図4)上を移動する。ガイドレール33は、図4に示されたように、背凭れ部3に、身長方向に延設されている。そのため、メカマッサージユニット8は、図1の矢印Aに示されたように、身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。
メカマッサージユニット8は、後述するメイン基板21と通信するため通信部82を含む。通信部82は、メイン基板21を介してタブレット10から動作を指令する制御信号を受信する。駆動回路81は、タブレット10からの制御信号に従ってマッサージモータM1や昇降モータM2の駆動を制御する。また、通信部82は、マッサージモータM1や昇降モータM2の駆動状態を示す信号をメイン基板21を介してタブレット10に送信する。
マッサージ装置1は、マッサージ用ユニットであるセンサユニット13を有する。センサユニット13は、センサ31を有する。センサ31は、マッサージ動作の程度や、ユーザの状態を検出する。センサ31は、例えば、メカマッサージユニット8の位置や、座部2や背凭れ部3のユーザの有無などを検出する。
センサユニット13は、後述するメイン基板21と通信するため通信部32を含む。通信部32は、センサ31によるセンサ信号をメイン基板21に送信する。
マッサージ装置1は、マッサージ用ユニットであるリクライニングユニット16を有する。リクライニングユニット16は、マッサージ動作に従って背凭れ部3の角度を、図1の矢印Bに表されたように変化させるユニットであり、角度を変化させるアクチュエータ63と、アクチュエータ63を駆動させる駆動回路61とを含む。
リクライニングユニット16は、後述するメイン基板21と通信するため通信部62を含む。通信部62は、メイン基板21を介してタブレット10から動作を指令する制御信号を受信する。駆動回路61は、タブレット10からの制御信号に従ってアクチュエータ63の駆動を制御する。また、通信部62は、アクチュエータ63の駆動状態を示す信号をメイン基板21を介してタブレット10に送信する。
図3を参照して、タブレット10は、ユーザ操作部11を有する。ユーザ操作部11は、ボタンなどを含み、ユーザの操作を受け付けて、指示されたマッサージ動作の内容を指定して、その実行を指示する第1の信号E11をメイン基板21に対して出力する。
マッサージ装置1は、マッサージコースを実行可能である。マッサージコースは、予め規定されたマッサージ動作の組み合わせであって、揉みや叩きなどのマッサージ動作と、継続時間や実行の順などが規定されている。
タブレット10は、さらに、マッサージプログラム実行処理ユニット12を有する。マッサージプログラム実行処理ユニット12は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、プロセッサで実行されるマッサージプログラムを記憶するメモリと、を含む。
ユーザ操作部11で受け付けたユーザ操作が、マッサージコースの実行を指示する操作であった場合、ユーザ操作部11はマッサージプログラム実行処理ユニット12にユーザ操作を伝達する。
マッサージプログラム実行処理ユニット12では、ユーザ操作によってマッサージコースの実行が指示されると、プロセッサがマッサージプログラムを実行する。プロセッサはマッサージプログラムを実行することで、マッサージ装置1にマッサージコースに従うマッサージ動作を指定し、その実行を指示する第1の信号E12をメイン基板21に対して出力する。
マッサージ装置1は、メイン基板21を有する。メイン基板21は、タブレット10と通信し、タブレット10から第1の信号E11又はE12を受信する。メイン基板21は、第1の信号E11又はE12に基づいて各マッサージ用ユニットの駆動回路を制御する。
具体的には、メイン基板21は、第1の信号E11,E12で指定されたマッサージ動作の内容ごとに、動作させるマッサージ用ユニットと、その動作内容とを記憶している。動作内容は、例えば、メカマッサージユニット8の場合、マッサージモータM1のオン、オフ、回転数、回転速度、などである。エアマッサージユニット15の場合、エアセル20に含まれる電磁弁(図示せず)のオン、オフなどである。
メイン基板21は、第1の信号E11,E12に従って、例えば駆動回路51に第2の信号E21、駆動回路81に第2の信号E22、などのように、必要な駆動回路に必要動作を指令する信号(第2の信号)を出力する。
メイン基板21から指令を受けた駆動回路は、それぞれ、制御するアクチュエータを動作させるための、そのアクチュエータに対して予め規定されている信号を出力する。例えば、エアマッサージユニット15の駆動回路51は、メイン基板21からの第2の信号E21に従って、エアセル20の電磁弁のオン、オフ信号(第3の信号E31)をエアセル20に出力する。メカマッサージユニット8の駆動回路81は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)信号などのマッサージモータM1の駆動信号(第3の信号E32)をマッサージモータM1に出力する。
マッサージ装置1は、さらに、電源部17を有する。電源部17は、導電線71Aを接続することによって、外部から電力の供給を受ける。電源部17は、供給された電力をマッサージ用ユニットに供給するための電源回路71を含む。
電源部17からマッサージ用ユニットへの電力の供給は、少なくとも1つのマッサージ用ユニットに対しては無線で行われる。マッサージ装置1に、無線通信によって電力供給を受けるマッサージ用ユニットが含まれることによって、マッサージ装置1内部での配線の手間を抑えることができる。そのため、製造が容易になる。また、配線用のスペースを小さくできるため、大型化を抑えることができる。なお、複数のマッサージ用ユニットの中には、電源部17から有線にて電力供給を受けるマッサージ用ユニットが含まれてもよい。
図2及び図4を参照して、電源部17は、マッサージ装置1の座部2の下方に配置され、同様に座部2の下方に配置されるポンプユニット9の近傍に位置する。図2に示されたように、ポンプユニット9は電源部17からの電力供給を受けるための受電回路94を有し、受電回路94は電源回路71と導電線で接続されることで、電源回路71から電力の供給を受ける。無線通信での電力供給よりも有線での供給の方が単位時間あたりの電力の供給量が大きい場合、必要電力が大きいポンプユニット9に対して有線の方が単位時間あたりの供給量を大きくできるためである。また、ポンプユニット9は電源部17と近接しているため、配線に手間が大きくない。
電源部17は、さらに、電力送信器72と、送電制御部73と、を有する。電力送信器72は、無線通信によってマッサージ用ユニットに電力を供給する。送電制御部73は、後述するメイン基板21からの信号に基づいて、電力送信器72での電力送信を制御する。
電源部17から無線通信によって電力供給を受けるマッサージ用ユニットは、無線受電回路を有する。図2を参照して、センサユニット13は、無線受信回路34を有する。リクライニングユニット16は、無線受電回路64を有する。図1及び図4に示されたように、センサユニット13及びリクライニングユニット16は、一例として背凭れ部3の下方に配置され、座部2の下方に配置された電力送信器72から無線で電力の供給を受ける。
エアマッサージユニット15は、無線受電回路54を有する。図1及び図4に示されたように、エアマッサージユニット15は、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び、側壁部7などの各部に配置される。そのため、無線で電力が供給されると、配線を大きく減少させることができる。
なお、図4に示されたように、電源部17は、第2電力送信器72Aをさらに含んでもよい。第2電力送信器72Aは、電力送信器72と離れたところに設置され、電力送信器72からの電力を中継してマッサージ用ユニットに送信する。
例えば、図4の例では、フットレスト4に配置されたエアマッサージユニット15の無線受電回路54が、電力送信器72から送信される電力が受信しにくいものとする。この場合、無線受電回路54と電力送信器72との中間位置に第2電力送信器72Aを配置し、電力送信器72からの電力を中継して無線受電回路54に送信してもよい。なお、電力送信器72から第2電力送信器72Aへの電力供給は有線であっても無線であってもよい。
メカマッサージユニット8は、無線受電回路84を有する。図4に示されたように、メカマッサージユニット8は、後述する初期位置においては背凭れ部3の下方に配置され、座部2の下方に配置された電力送信器72から無線で電力の供給を受ける。
電力送信器72ではさまざまな無線給電方式採用され得る。例えば、電磁誘導方式、磁界共鳴方式、電界結合方式、及び、電波受信方式などが挙げられる。単一の給電方式で無線給電が行われてもよいし、マッサージ用ユニットとの距離や必要な電力などに応じて複数の電力方式が採用されてもよい。
一例として、電波受信方式で給電する場合を例に、図5を用いて、給電の流れを説明する。無線受電回路については、代表してメカマッサージユニット8の無線受電回路84を説明する。
図5を参照して、電源部17の電源回路71は、AC/DC変換回路75を含む。AC/DC変換回路75は、外部から導電線71Aを介して入力された直流電圧を交流電圧に変換する。
電力送信器72は、送電回路76とアンテナ77とを含む。送電回路76は、半導体発振器などを含む。送電回路76は、メイン基板21からの指令に従って、AC/DC変換回路75で交流に変換された電力を伝送するための電磁波を発生させる。
アンテナ77は、送電回路76で発生した電磁波Eを放射する。電磁波は、例えば2.45GHzのマイクロ波である。
無線受電回路84は、アンテナ87を有する。アンテナ87は、アンテナ77から放射された電磁波Eを受信する。
無線受電回路84は、さらに、整流回路88を有する。整流回路88は、アンテナ87により受信された高周波の受信電流を直流電流に変換する。
メカマッサージユニット8は、さらに、バッテリ85を有する。バッテリ85は、無線受電回路84から出力される電力を蓄電可能である。バッテリ85に蓄電された電力は、駆動回路81に供給される。
駆動電圧が電源部17から受信した電圧と異なる場合、マッサージ用ユニットは電圧を変換するための変換器をさらに含む。図5の場合、メカマッサージユニット8は変換器86を有し、整流回路88から出力される電力は変換器86にて電圧が変換されてバッテリ85に蓄電される。図2に示されたように、同様に、エアマッサージユニット15、及び、リクライニングユニット16にも、それぞれ、変換器56,66が含まれる。これにより、動作電圧にあった電力が供給されるようになる。
なお、整流回路88から出力される電力は、電圧変換されずにバッテリ85に蓄積されてもよい。その場合、変換器86は、バッテリ85から出力される電力の電圧を変換して駆動回路81に供給する。この場合も、動作電圧にあった電力が供給されるようになる。
メカマッサージユニット8以外のマッサージ用ユニットにもバッテリが含まれていてもよい。例えば、図2に示されたように、リクライニングユニット16にバッテリ65が含まれている。リクライニングユニット16のように駆動用の電力が大きい場合には、マッサージ装置1が稼働していない期間にバッテリ65を充電しておき、稼働時にその電力も用いて駆動させる、という電力供給が行われてもよい。これにより、無線による給電での不足分を確保できる。
メカマッサージユニット8のような可動ユニットでは、電源部17との位置関係がマッサージ動作によって変化するため、マッサージ動作中の無線による給電に不向きな場合がある。この場合、マッサージ装置1がマッサージ動作を行っていない非マッサージ時に無線で給電してバッテリ85に蓄電し、マッサージ動作中には無線での給電を行うことなくバッテリ85から電力供給する。
可動ユニットに対する無線給電の実行、停止は、図6の給電制御によって実現されてもよい。非マッサージ時とマッサージ動作実行時とでは、メカマッサージユニット8と電源部17との位置関係は、図7及び図8に示されたように変化する。図6のフローチャートに表された制御は、タブレット10のマッサージプログラム実行処理ユニット12においてCPUが行うものであってよい。
マッサージ装置1がマッサージ動作を行っていない非マッサージ時には、図7に示されたように、メカマッサージユニット8は初期位置P0に配置されている。初期位置P0は電力送信器72から無線で送信される電力を無線受電回路84にて受信可能な位置であって、一例として、図7に示されたような、背凭れ部3の下部である。
マッサージ動作の開始時には、図8に示されたように、メカマッサージユニット8はマッサージ位置P1に位置する。マッサージ位置P1は、背凭れ部3の上方であって、着座したユーザの概ね肩付近となる位置である。なお、マッサージ位置P1は、マッサージコースに規定されるマッサージ動作や、検出されるユーザの体型などに応じて変化してもよい。
非マッサージ時において、メカマッサージユニット8は初期位置P0にある。非マッサージ時にタブレット10のCPUは、メイン基板21に対して、メカマッサージユニット8への給電を指示する。この指示に応じて、メカマッサージユニット8へ無線給電が行われる(ステップS101)。非マッサージ時に無線受電回路84で受信した電力は、バッテリ85に蓄電される。
メイン基板21はタブレット10から上記の指示を受けると、図5に示されるように、受電制御部89に信号T1を出力してその応答を得る。応答は、例えば、現在の位置を示す信号であってもよい。応答より、無線受電回路84が受電可能である場合、メイン基板21は、送電制御部73に、送電を指示する信号T2を出力する。なお、メイン基板21からの信号T2に従って送電制御部73が受電制御部89に信号T3を送信し、その応答に応じて送電を開始するようにしてもよい。
ユーザ操作部11においてマッサージコースの実行を指示するユーザ操作を受け付けると(ステップS103でYES)、タブレット10のCPUは、メイン基板21に対して無線給電の停止を指示する信号を送信する。これにより、無線給電を停止させる(ステップS105)。
CPUは、ステップS105でメカマッサージユニット8への無線による給電を停止させた後、マッサージコースに従ったマッサージ動作を実行させる(ステップS107)。詳しくは、CPUは、メカマッサージユニット8を初期位置P0(図7)からマッサージ位置P1(図8)に移動させる。すなわち、タブレット10からの信号に基づいてメイン基板21は、駆動回路81に対して昇降モータM2の駆動を指示する。これにより、メカマッサージユニット8は、ガイドレール33に沿って初期位置P0(図7)からマッサージ位置P1(図8)に移動する。その後、マッサージコースに従ったマッサージ動作を実行させる。
このとき、メカマッサージユニット8の駆動回路81には、電源部17からではなく、バッテリ85から電力が供給される。非マッサージ時にバッテリ85に蓄電されていることによって、マッサージ動作時に無線による給電が行われなくても電力を確保できる。
CPUは、指示されたマッサージコースに従うすべてのマッサージ動作が終了すると、メカマッサージユニット8を初期位置P0(図7)に復帰させる(ステップS109)。ここでは、タブレット10からの信号に基づいてメイン基板21は、駆動回路81に対して昇降モータM2の駆動を指示する。これにより、メカマッサージユニット8は、ガイドレール33に沿ってマッサージ位置P1(図8)から初期位置P0(図7)に移動する。
CPUは、メカマッサージユニット8が初期位置P0(図7)に復帰した後、再び、メイン基板21に対して、メカマッサージユニット8への給電を指示する。この指示に応じて、メカマッサージユニット8へ無線給電状態に復帰する(ステップS111)。
図6の制御が繰り返されることによって、非マッサージ時にはメカマッサージユニット8に無線で給電してバッテリ85に蓄電し、マッサージ動作中には無線での給電を行うことなくバッテリ85から電力供給するようにできる。
可動ユニットに対する無線給電の実行、停止は、CPUによる制御の他、センサを用いるものであってもよい。例えば、送電制御部73が、メカマッサージユニット8が電力送信器又は初期位置P0の近傍にあることを検出するセンサを有し、初期位置P0にある場合に電力送信器72に電力を送信させ、初期位置P0にないときには行わせないようにしてもよい。
なお、マッサージ動作時にも無線給電が継続されてもよい。この場合、タブレット10のCPUは、メイン基板21を介してメカマッサージユニット8の動作状況を監視し、マッサージ動作における電力不足を検出する。電力不足は、例えば、マッサージモータM1の回転速度を予め設定されている回転速度の閾値と比較する、などによって検出される。電力不足を検出すると、タブレット10のCPUは、メイン基板21に対して無線給電の停止を指示する信号を送信し、無線給電を停止させる。これにより、メカマッサージユニット8の駆動回路81には、電源部17からではなく、バッテリ85から電力が供給されるようになる。このように、マッサージ動作時にも無線給電を継続してもよい。電力不足を検出するとバッテリ85から電力を供給することで、この場合にも電力が確保される。
<3.付記>
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
1 :マッサージ装置
2 :座部
3 :背凭れ部
4 :フットレスト
5 :枕部
6 :肘掛け部
7 :側壁部
8 :メカマッサージユニット
9 :ポンプユニット
10 :タブレット
11 :ユーザ操作部
12 :マッサージプログラム実行処理ユニット
13 :センサユニット
15 :エアマッサージユニット
16 :リクライニングユニット
17 :電源部
20 :エアセル
21 :メイン基板
31 :センサ
32 :通信部
33 :ガイドレール
34 :無線受電回路
51 :駆動回路
52 :通信部
53 :圧力センサ
54 :無線受電回路
56 :変換器
61 :駆動回路
62 :通信部
63 :アクチュエータ
64 :無線受電回路
65 :バッテリ
66 :変換器
71 :電源回路
71A :導電線
72 :電力送信器
72A :第2電力送信器
73 :送電制御部
75 :AC/DC変換回路
76 :送電回路
77 :アンテナ
81 :駆動回路
82 :通信部
84 :無線受電回路
85 :バッテリ
86 :変換器
87 :アンテナ
88 :整流回路
89 :受電制御部
91 :駆動回路
92 :通信部
93 :ポンプ
94 :受電回路
100 :マッサージシステム
A :矢印
B :矢印
E :電磁波
E11 :第1の信号
E12 :第1の信号
E21 :第2の信号
E22 :第2の信号
E31 :第3の信号
E32 :第3の信号
M1 :マッサージモータ
M2 :昇降モータ
P0 :初期位置
P1 :マッサージ位置
T1 :信号
T2 :信号
T3 :信号

Claims (5)

  1. 1又は複数のマッサージ用ユニットと、
    外部から電力の供給を受ける電源部と、
    前記電源部の電力を無線にて送信する電力送信器と、を備えたマッサージ装置において
    前記マッサージ用ユニットの少なくとも1つは無線受電回路を含み、前記電力送信器から送信された電力を受信可能であり、
    前記マッサージ用ユニットは、前記マッサージ装置内で移動可能な可動ユニットを含み、
    前記可動ユニットは、前記無線受電回路で受信した電力を蓄電可能なバッテリを含むマッサージ装置。
  2. 前記マッサージ用ユニットは、前記無線受電回路で受信した電力の電圧を変換するための変換器をさらに含む請求項1に記載のマッサージ装置。
  3. 前記マッサージ用ユニットは、前記バッテリから出力される電力の電圧を変換するための変換器と、をさらに含む請求項1又は2に記載のマッサージ装置。
  4. 前記電力送信器は、前記可動ユニットが所定位置にあるときに前記電力の送信を行い、
    前記所定位置から移動の開始時に前記送信を停止する請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ装置。
  5. 前記可動ユニットは、前記マッサージ動作の開始前には、前記マッサージ動作を行う位置であるマッサージ位置とは異なる、初期位置にあり、
    前記電力送信器は、前記マッサージ動作の開始時に前記可動ユニットへの電力の送信を停止し、
    前記可動ユニットは、前記電力の送信の停止後に、前記バッテリの電力を用いて前記初期位置から前記マッサージ位置まで移動して、前記マッサージ動作を開始する請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ装置。
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