JP6904921B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機に関する。
特許文献1および特許文献2には、乾燥運転時に用いられる送風ダクトを外槽と一体に設けた洗濯機が記載されている。
特開2001−113079号公報 特開平4−28395号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の洗濯機は、送風ダクトを外槽と一体に設けることで部品点数を削減できるものの、送風ダクト部分の強度は下がる傾向となる。
そこで、送風ダクトの流路の内側をリブ等によって補強しようすると流路を塞いでしまうため、補強することができない。一方、送風ダクトの外側をリブ等によって補強しようとすると、送風ダクトを含む外槽の外側を覆う枠(筐体)に接触するため、補強することができない。このため、外槽強度が足りず、脱水時の際に回転ドラムの回転速度を高速化できなくなる課題が発生する。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、外槽と送風ダクトを一体化しても外槽および送風ダクトの強度を確保することが可能な洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、筐体内に弾性支持される外槽と、前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、前記外槽にインサートされた金属フランジと、前記外槽に一体に形成された送風ダクトと、を備え、前記送風ダクトは、前記外槽と樹脂成型によって当該外槽よりも後方に突出して一体に形成されたダクト部と、このダクト部の当該外槽の内側に形成された開口の一部を塞ぐように取り付けられる送風ダクトカバーと、によって構成され、前記ダクト部の背面には補強用のリブが形成されずに平坦面となるように形成され、かつ、前記金属フランジによって当該送風ダクトの少なくとも一部が構成され、前記ダクト部の開口縁部には、前記送風ダクトカバーが固定される固定部が形成され、前記金属フランジには、前記固定部を形成するための窪み部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、外槽と送風ダクトを一体化しても外槽および送風ダクトの強度を確保することが可能な洗濯機を提供できる。
第1実施形態の洗濯機を示す分解斜視図である。 第1実施形態の洗濯機を示す外観斜視図である。 外槽の外側を示す背面図である。 外槽の内側を示す正面図である。 外槽の内側を示す斜視図である。 外槽と金属フランジを分離した状態を外槽の内側から示す斜視図である。 外槽と金属フランジを分離した状態を外槽の外側から示す斜視図である。 図4のVIII−VIII線断面図である。 外槽を上方から見たときの平面図である。 外槽を側方から見たときの平面図である。 図4のXI−XI線断面図である。 図11のダクト部の拡大図である。 第2実施形態の洗濯機の送風ダクトを示す横断面図である。 第3実施形態の洗濯機の送風ダクトを示す横断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の洗濯機を示す分解斜視図である。なお、本実施形態では、筐体内部の、洗濯機を制御するメイン基板ユニット、洗濯水を循環させる循環手段(配管、ポンプ)、配管等の構成については図示を省略している。
図1に示すように、洗濯機1は、ドラム式の洗濯乾燥機(洗濯機)であり、外槽3と、この外槽3内に回転自在に支持される回転ドラム(内槽)4と、外槽3および回転ドラム4を収容する筐体10と、を備えて構成されている。
外槽3は、合成樹脂で円筒状に形成されたものであり、回転ドラム4を同軸上に内包している。また、外槽3は、有底円筒状の外槽本体3aと、この外槽本体3aの前面開口に取り付けられる外槽カバー3bと、によって構成されている。また、外槽3(外槽カバー3b)の開口部3sには、ゴム製のベローズ(不図示)が取り付けられ、ドア25を閉じることで外槽3を水封するようになっている。また、外槽3は、筐体10内にダンパ5(左側のダンパは図示省略)を介して弾性支持されている。また、外槽本体3aの側面(外周面)には、外槽3を補強するための補強リブ3a1が格子状に突出して形成されている。
回転ドラム4は、回転可能に支持された有底円筒状の洗濯兼脱水槽であり、その外周壁に通水および通風のための多数の貫通孔4aが形成され、前側端面には、洗濯物を出し入れするための開口部4bが形成されている。開口部4bの外周側には、回転ドラム4と一体に回転する流体バランサ(不図示)が設けられている。また、回転ドラム4の内周壁には、洗濯運転や乾燥運転に際して洗濯物を持ち上げるリフタ(不図示)が設けられている。なお、回転ドラム4の回転中心軸は、略水平または開口部4b側が高くなるように傾斜している。
筐体10は、正面に配置される前面パネル(前板)11と、板金をプレス加工等によって、左右の側面に配置される側面パネル(側板)14A,14Bと、を有している。また、筐体10は、板金をプレス加工等によって、上面視において略コ字状に形成されて背面に配置される背面パネル(背板)16と、外槽3の底側に配置されるベース17と、外槽3の上方に配置される上面パネル(上板、トップパネル)18と、を有している。
前面パネル11は、正面上部に配置される前面上パネル12と、正面下部に配置される前面下パネル13と、を有している。なお、本実施形態では、前面パネル11を前面上パネル12と前面下パネル13とで分割して構成しているが、1枚のパネルで構成されていてもよい。
また、前面下パネル13には、図示しない糸屑フィルタのフィルタ部材を出し入れするための蓋13aが取り付けられている。
側面パネル14Aは、前面パネル11と同じ高さに形成され、外槽3の右側面側に配置されている。また、側面パネル14Aには、補強用のリブ(凹部)14aが複数形成されている。側面パネル14Bは、側面パネル14Aと左右対称形状であり、外槽3の左側面側に配置されている。また、側面パネル14Bは、側面パネル14Aと同様に、補強用のリブ(凹部)14aが形成されている。
背面パネル16は、側面パネル14A,14Bと同じ高さに形成され、外槽3の背面側に配置されている。また、背面パネル16は、金属製のプレートを介してベース17に固定されている。また、背面パネル16の左右両端は、側面パネル14A,14Bの後端にネジ固定されている。
ベース17は、例えば合成樹脂製であり、内側に格子状のリブが形成されて補強が施されている。また、ベース17には、側面パネル14A,14Bの下端がそれぞれネジなどで固定されている。
上面パネル18は、例えば合成樹脂製であり、平面視において略矩形状に形成されている。また、上面パネル18は、1枚の板状に構成され、前面パネル11と側面パネル14A,14Bと背面パネル16とが連結されて構成された上面開口を塞ぐように構成されている。
また、前面上パネル12には、前後方向の手前左側に洗剤投入部20、手前右側に操作パネル22が取り付けられている。また、前面上パネル12には、ドア25が取り付けられている。
また、筐体10は、前面補強板31、上部補強板34、上部連結補強部35によって補強されている。
前面補強板31は、側面パネル14A,14Bに架け渡され、側面パネル14A,14Bの前面側の上端同士を連結している。また、前面補強板31は、下部補強支持板32,33によってベース17と連結されている。また、前面補強板31には、ドア25を開閉するためのヒンジ(不図示)が取り付けられている。
上部補強板34は、側面パネル14A,14Bに架け渡され、側面パネル14A,14Bの上端縁同士を連結している。また、上部補強板34には、図示しないメイン基板ユニットが取り付けられる。
上部連結補強部35は、上部補強板34と背面パネル16とを連結している。また、上部連結補強部35は、合成樹脂製であり、上部補強板34と背面パネル16とを図示しないねじを介して結合するものである。また、上部連結補強部35は、バネ(不図示)を介して外槽3の上部に連結され、外槽3を支持している。
図2は、本発明の実施形態に係る洗濯機の外観斜視図である。なお、図2は、図1に示す各部材を組み付けた後の状態を示している。
図2に示すように、上面パネル18の内側には、上部連結補強部35の左右に、給水ユニット(不図示)や乾燥フィルタ36などが取り付けられる。
図示しない給水ユニットは、給水管(不図示)、給水ホース接続口18fおよび風呂水ホース接続口18gに接続される洗剤給水電磁弁、風呂水を吸い上げるポンプなどを備えて構成されている。
図3は、外槽の外側を示す背面図である。なお、図3では、外槽3の外側の部材については、二点鎖線を用いて簡略化して図示している。
図3に示すように、外槽3の外槽本体3aには、送風ダクト39が樹脂成型によって一体に形成されている。この送風ダクト39は、略上下方向に延びるダクト部40と、このダクト部40の上端に蛇腹ホース(弾性管)50と接続される接続口である開口部41と、を有している。この開口部41は、外槽3(外槽本体3a)の上端Pよりも下側に位置している。
ダクト部40は、外槽本体3aの外周面に沿うように湾曲して形成されている。また、ダクト部40の背面は、補強用のリブが形成されておらず、略上下方向に沿って形成される平坦面40aとなっている。
また、送風ダクト39は、蛇腹ホース50を介して、乾燥フィルタ36と接続されている。乾燥フィルタ36は、上下方向に引き出し可能な引き出しケース36a(図2参照)と、引き出しケース36aに取り付けられるフィルタ部(不図示)を有している。これにより、乾燥運転時に、衣類に付着した糸屑や埃などを除去することができる。
乾燥フィルタ36の下流側には、温風を生成する乾燥ユニット37が接続されている。この乾燥ユニット37は、図示しない送風機とヒータを備えて構成され、筐体10内に設けられた上部補強板34(図1参照)に固定されている。送風機は、駆動用のモータ、このモータで駆動されるファン羽根車、このファン羽根車を収容するファンケースで構成されている。ヒータは、ファンケースに内蔵され、ファン羽根車から送られる空気を加熱する。ヒータは、PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータなどで構成されている。
また、外槽本体3aの背面3cには、略同心円状に突出する補強リブ3m、放射状に突出する補強リブ3nが組み合わされて形成されている。また、外槽本体3aの内部には金属フランジ46がインサート成形されている。この金属フランジ46には、回転軸47とそれを固定するベアリング48が圧入されている。
回転軸47は、外槽3の内側にある回転ドラム4(図1参照)の底面(背面)の中央部に結合されている。また、回転軸47の外槽3の外側には回転ドラム4(図1参照)を回転駆動させるモータ(不図示)が取り付けられる。
図4は、外槽の内部を示す正面図である。なお、図4は、外槽3から外槽カバー3b(図1参照)を取り外した外槽本体3aを示している。
図4に示すように、外槽本体3aは、略円形の筒状部3dと、この筒状部3dの軸方向の一方を塞ぐ底部(底面)3eと、を有して構成されている。なお、図4の下端に示す窪みから洗濯水が排水されるようになっている。
また、外槽本体3aの側面後部には、外槽3内に水や洗剤類を供給する給水口3tが設けられている。また、外槽本体3aの内面には、給水口3tと連通する窪み部3uが形成されている。給水口3tは、給水ユニット(不図示)とゴム製の蛇腹ホースで接続されている。
送風ダクト39は、外槽本体3aと樹脂成型によって一体に形成された凹形状のダクト部40と、このダクト部40の一部を塞ぐように取り付けられる送風ダクトカバー43と、によって構成されている。ダクト部40は、略上下方向に延びて形成され、外槽本体3aの中心よりも右側に偏った位置に形成されている。
また、送風ダクト39の下部には、外槽本体3aの内部(回転ドラム4(図1参照)が配置される側)と連通して、乾燥運転時の空気を吸い込む略矩形状の吸込口3fが形成されている。
送風ダクトカバー43は、ダクト部40に沿って形成される板部43aと、この板部43aを外槽本体3aに固定するための固定片43b,43c,43d,43eと、を有して構成されている。固定片43b,43cは、板部43aの下端において幅方向の両側に形成されている。固定片43dは、板部43aの上下方向の略中央部において幅方向の外側に形成されている。固定片43eは、板部43aの略上部において幅方向の内側に形成されている。
図5は、外槽の内側を示す斜視図である。なお、図5は、送風ダクトカバー43を外槽本体3aから分離した状態を示している。
図5に示すように、ダクト部40の開口縁部には、前記固定片43b,43c,43d,43eと対応する位置に固定部45a,45b,45c,45dが形成されている。この固定部45a,45b,45c,45dは、固定片43b,43c,43d,43eが嵌合するように窪んで形成されている。また、固定部45a,45b,45c,45dには、ねじ固定するためのねじ溝(ねじ孔)が形成されている。
また、ダクト部40は、吸込口3fに対応する高さ位置において、下から上に向けてダクト部40の溝の深さが徐々に深くなるように形成されている。
また、ダクト部40内には、公知の水冷除湿機構が設けられている。例えば、乾燥行程において、回転ドラム4(図1参照)を正逆方向に回転させながら、乾燥ユニット37(図3参照)を運転する。これにより、外槽3内の空気を送風ダクト39内に吸い込み、この送風ダクト39内を通過するときに水冷除湿機構(不図示)によって冷却除湿する。そして、除湿された空気は、乾燥ユニット37(図3参照)のヒータによって加熱され、回転ドラム4(図1参照)内の洗濯物に向けて吹き付けられる。なお、乾燥手段としては、ヒータと水冷除湿機構(不図示)を組み合わせた構成に限定されず、ヒートポンプを用いてもよい。
送風ダクトカバー43は、外槽本体3aを成形後に別体(別ピース)で取り付けられるものであり、当該送風ダクトカバー43をダクト部40に嵌め合わせるように構成されている。このとき、送風ダクトカバー43の固定片43b,43c,43d,43eを、固定部45a,45b,45c,45dに嵌め合わせる。そして、図示しないねじを、固定片43b,43c,43d,43eのねじ孔に挿通し、固定部45a,45b,45c,45dのねじ孔に螺合することで、送風ダクトカバー43がダクト部40に固定される。
また、それぞれの固定片43b,43c,43d,43eには、ねじで固定したときに、ねじの頭部が外槽本体3aの底部3eの表面3e1から突出しないように凹部43fが形成されている。これにより、乾燥運転時の糸くずや埃などの異物が引っ掛かり難くなる。
図6は、外槽と金属フランジを分離した状態を外槽の内側から示す斜視図である。なお、図6では、外槽本体3aの図示を省略している(図7も同様)。
図6に示すように、金属フランジ46は、外槽本体3aおよび送風ダクト39を補強するものであり、例えば、合成樹脂製の外槽3よりも強度の高いアルミニウム合金によって構成されている。なお、金属フランジ46は、アルミニウム合金に限定されるものではなく、マグネシウム、亜鉛、鉄などの金属によって構成されてもよい。
また、金属フランジ46は、回転ドラム4(図1参照)の底面の中央部に結合される回転軸47の周囲を囲むように略円板状に形成されている。また、金属フランジ46は、回転軸47を回転自在に支持するベアリング48(図3参照)が圧入される筒体46oを有している。
すなわち、金属フランジ46は、適宜な間隔(本実施形態では、60度間隔)で放射状に形成される6本の径方向補強リブ46m1,46m1,46m1,46m1,46m1,46m1、同心円状に適宜な間隔で形成される4本の周方向補強リブ46n1,46n2,46n3,46n4を有している。
径方向補強リブ46m1は、径方向内側の一端が筒体46oの外周面に接合されている。また、径方向補強リブ46m1は、径方向の外側に向けて略直線状に延びている。
周方向補強リブ46n1は、環状に形成され、最も内周側に位置している。周方向補強リブ46n2は、環状に形成され、周方向補強リブ46n1の外周側に位置している。また、リブ46n2には、金属フランジ46を外槽3にインサート成型する際に、金型内での位置を固定するための位置決め部49aが形成されている。この位置決め部49aは、適宜な間隔(例えば、60度間隔)に形成されている。
周方向補強リブ46n3は、環状に形成され、周方向補強リブ46n2の外周側に位置している。周方向補強リブ46n4は、環状に形成され、周方向補強リブ46n3の外周側に位置している。
また、周方向補強リブ46n4の一部は、ダクト部40を補強するダクト補強部46pとして構成されている。ダクト補強部46pは、周方向補強リブ46n3の外周側に一部が隣接するように位置している。また、ダクト補強部46pは、後方に延びる補強リブ46p1,46p2を有している。補強リブ46p1は、略湾曲して形成されている。補強リブ46p2は、補強リブ46p1の上端に連続して形成され、L字状に屈曲して形成されている。
また、ダクト補強部46pの上下方向の両端46rは、周方向補強リブ46n4と連続して形成されている。このように、ダクト補強部46pの両端が片持ち状態で形成されないようにすることで、ダクト補強部46pとしての強度を高めることができる。また、ダクト補強部46pは、内周側の周方向補強リブ46n3の一部と連続して形成されている。このような形状にすることによっても、ダクト補強部46pとしての強度を高めることができる。
また、ダクト補強部46pには、固定部45b,45d(図5参照)を形成するための窪み部p1,p2、送風ダクトカバー43の縁の一部を嵌め込む溝p3が形成されている。このように、窪み部p1,p2および溝p3を形成することにより、金属フランジ46の強度をさらに高めることができる。
また、金属フランジ46は、径方向補強リブ46m1および周方向補強リブ46n1〜46n4の他に、周方向補強リブ46n2から周方向補強リブ46n4に向けて径方向に延びる径方向補強リブ46m2が複数箇所に形成されている。
図7は、外槽と金属フランジを分離した状態を外槽の外側から示す斜視図である。
図7に示すように、径方向補強リブ46m1は、板状に形成され、筒体46oから周方向補強リブ46n4まで直線状に形成されている。周方向補強リブ46n2は、円筒状に形成され、径方向補強リブ46m1と交差して一体に形成されている。
径方向補強リブ46m2は、板状に形成され、周方向補強リブ46n2から周方向補強リブ46n4まで直線状に形成されている。また、前記位置決め部49aは、棒状(円筒状)に形成され、周方向補強リブ46n2と径方向補強リブ46m2とが交差する位置に一体に形成されている。また、径方向補強リブ46m1と周方向補強リブ46n1とが交差する位置に円筒部材49bが一体に形成されている。また、周方向補強リブ46n3と周方向補強リブ46n4との間には、円筒部49cが一体に形成されている。これにより、金属フランジ46の強度が高められている。
外槽本体3aの後面には、筒体46oが埋め込まれる位置(インサートされる位置)に、円筒部3oが形成されている。また、外槽本体3aの後面には、放射状の径方向補強リブ46m1が埋め込まれる補強リブ3m1が形成されている。また、外槽本体3aの後面には、径方向補強リブ46m2が埋め込まれる補強リブ3m2が形成されている。
また、外槽本体3aの後面には、周方向補強リブ46n2が埋め込まれる補強リブ3n1が形成されている。また、外槽本体3aの後面には、周方向補強リブ46n4が埋め込まれる補強リブ3n2が形成されている。
また、外槽本体3aの後面には、放射状に延びる板状の補強リブ3m3、周方向に延びる円筒状の補強リブ3n3が形成されている。補強リブ3n3は、円筒部3oと補強リブ3n1との間に位置している。また、外槽本体3aの後面には、周方向に延びる円筒状の補強リブ3n4が形成されている。この補強リブ3n4は、補強リブ3n1と補強リブ3n2との間に位置している。
また、外槽本体3aの後面には、補強リブ3m3と一体に形成される補強リブ3m4が形成されている。この補強リブ3m4は、断面視略三角状に形成され、ダクト部40の側面40bに接合されている。
ダクト部40は、外槽本体3aと樹脂成形によって一体に形成されている。また、ダクト部40は、外槽本体3aよりも後方に突出して形成されている。また、ダクト部40は、左側に位置する側面40b、後側に位置する後面(背面)40c、右側に位置する側面40d(図6参照)を有している。後面40cの表面には、補強用のリブが形成されておらず、平坦面40aになっている。これにより、筐体10(図1参照)の奥行き寸法が拡大するのを防止できる。
外槽本体3aの後面には、ダクト補強部46pの補強リブ46p1が埋め込まれる補強リブ3p1、ダクト補強部46pの補強リブ46p2が埋め込まれる補強リブ3p2が形成されている。このように、ダクト補強部46pは、ダクト部40(送風ダクト39)の上端から下端まで形成されている。
図8は、図4のVIII−VIII線断面図である。なお、図8は、外槽3の回転中心および補強リブ3m3を通るように切断した図である。
図8に示すように、外槽本体3aの樹脂には、周方向補強リブ46n1,46n2,46n3が埋め込まれている。ダクト部40の側面40bには、ダクト補強部46pの補強リブ46p1が埋め込まれている。補強リブ46p1は、ダクト部40の側面40bに沿って形成されている。また、補強リブ46p1は、側面40bの全体ではなく、側面40bの一部に形成されている。
図9は、外槽を上方から見たときの平面図である。
図9に示すように、外槽本体3aには、円筒部3oが外槽本体3aの後面から突出して形成されている。また、円筒部3oの周面には、補強リブ3m1が一体に形成されている。また、円筒部3oからは、筒体46oの一部が突出している。また、補強リブ46p2は、補強リブ3p2に埋め込まれている。
ダクト部40は、後面40cが、円筒部3oよりも若干後方に位置し、回転軸47の先端(後端)よりも前方に位置している。また、ダクト部40の側面40dは、外槽本体3aの最も右端に位置する側面よりも内側に位置している。また、側面40dの上部は、上端の開口部41に向けて内側(左側)に傾斜して形成されている。
図10は、外槽を側方から見たときの平面図である。
図10に示すように、ダクト部40の後面40cは、鉛直方向に延びて形成される平面部40c1と、平面部40c1の下端から下方に向けて外槽本体3aの後面に近づくように形成される傾斜面部40c2と、を有している。また、ダクト部40の上端に形成された開口部41は、外槽本体3aの上端よりも低い位置に形成されている。
図11は、図4のXI−XI線断面図である。なお、図11は、外槽3の中心から若干ずれた位置で切断した図である。また、図11は、送風ダクトカバー43を取り外した状態である。
図11に示すように、外槽本体3aは、補強リブ3n3内に周方向補強リブ46n1が埋め込まれている。外槽本体3aは、補強リブ3n1内に周方向補強リブ46n2が埋め込まれている。外槽本体3aは、補強リブ3n4内に周方向補強リブ46n3が埋め込まれている。また、外槽本体3aは、補強リブ3p1内に補強リブ46p1が埋め込まれている。
ところで、部品点数を削減するために、外槽3とダクト部40とを一体に成形すると、外槽3から突出したダクト部40の部分が剛性的に弱くなる。また、近年、省エネルギの観点から、回転ドラム4の回転速度を上昇させることが要求されている。しかし、剛性が弱くなると、回転速度を上げることができない。
このため、図12の破線O1,O2で示すように、送風ダクト39にリブを設けることが想定される。図12は、図11のダクト部の拡大図である。
図12に示すように、送風ダクト39を通る風の流路は、ダクト部40と送風ダクトカバー43によって形成される。しかし、流路(送風ダクト39の内周側)に例えば外槽3を補強するためのリブO1を設けると、流路を塞ぐこととなり、風損(風の流れを損なう力)を増大させる。また、送風ダクト39の外周側に補強するためのリブO2を設けると、外槽3が振動した際に背面パネル16(図1参照)に干渉する。そもそも、枠(筐体10)の大きさは決まっているので、リブO2を設けると、枠が大きくなり、設置場所に設置できなくなるおそれがある。このようなことから、実質、送風ダクト39をリブで補強することはできない。
そこで、第1実施形態では、送風ダクト39の側面40b(壁面)の一部を金属フランジ46と合成樹脂とで成形したものである。金属フランジ46は合成樹脂に対して、充分な強度があるので、リブ等を追加するよりも効率よく外槽の強度を増加させることができる。これによって、補強リブ46p1による部分的な補強であっても送風ダクト39と外槽3の強度を確保することができる。
以上説明したように、第1実施形態では、筐体10内に弾性支持される外槽3と、外槽3内に回転自在に支持される回転ドラム4と、外槽3にインサートされた金属フランジ46と、外槽3に一体に形成された送風ダクト39と、を備える。送風ダクト39は、金属フランジ46によって当該送風ダクト39の少なくとも一部が構成されている(送風ダクト39の少なくとも一部は、金属フランジ46(補強リブ46p1,46p2)がインサートされた壁面によって構成されている)。これによれば、外槽3と送風ダクト39を一体化しても外槽3および送風ダクト39の強度を確保することが可能な洗濯機1を実現できる。また、外槽3と送風ダクト39とを一体に成形して原価を低減しつつ、送風ダクト39の内外にリブを形成することなく外槽3および送風ダクト39の剛性が低下するのを抑えることができる。また、外槽3および送風ダクト39の剛性を確保できるので、回転ドラム4の回転速度を上げて運転することが可能になる。
また、第1実施形態では、金属フランジ46がアルミニウム合金からなる。これによれば、コスト的に安価で、かつ、加工性に優れたものにできる。
また、第1実施形態では、金属フランジ46が送風ダクト39の上端から下端まで延びている。これによれば、外槽3を含めて送風ダクト39の剛性をさらに高めることができる。
また、第1実施形態では、ダクト補強部46p(送風ダクトの少なくとも一部を構成する金属フランジ)の両端46r,46r(図7参照)は、外槽3の背面に設けられる補強リブ(周方向補強リブ46n3,46n4)と連続して形成されている。これにより、ダクト補強部46pの強度を高めることができるので、外槽3および送風ダクト39の剛性をより高めることができる。
また、第1実施径他では、ダクト補強部46p(送風ダクトの少なくとも一部を構成する金属フランジ)は、周方向補強リブ46n3(内周側に位置する金属フランジ)と連続して形成されている。これにより、ダクト補強部46pの強度を高めることができるので、外槽3および送風ダクト39の剛性をより高めることができる。
(第2実施形態)
図13は、第2実施形態の洗濯機の送風ダクトを示す横断面図である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図13に示すように、第2実施形態の洗濯機は、外槽3(外槽本体3a)にインサート成型された金属フランジ46Aを備えている。
金属フランジ46Aは、ダクト部40の側面40b全体に沿って埋め込まれる補強リブ46p3と、この補強リブ46p3に連続して形成され、ダクト部40の後面(背面)40cに沿って埋め込まれる補強リブ46p4と、を有して構成されている。
これにより、第1実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、第1実施形態よりも外槽3および送風ダクト39の剛性(強度)を高めることができる。なお、第2実施形態では、金属フランジ46Aを、ダクト部40の側面40bから後面40cまで形成した場合を例に挙げて説明したが、金属フランジ46Aを、側面40bから後面40cを通って側面40dまで囲むように延長する構成してもよい。これにより、外槽3および送風ダクト39の強度をさらに増加できる。
(第3実施形態)
図14は、第3実施形態の洗濯機の送風ダクトを示す横断面図である。
図14に示すように、第3実施形態の洗濯機は、第1実施形態の金属フランジ46の補強リブ46p1がダクト部40の流路内に露出している。すなわち、補強リブ46p1が埋め込まれている位置のダクト部40の内壁に切欠き40eが形成されている。換言すると、補強リブ46p1は、ダクト部40の流路内に露出するように構成されている。
なお、補強リブ46p1を露出させる領域(上下方向の領域)は、補強リブ46p1が配置される全体に限定されるものではなく、一部であってもよい。また、補強リブ46p2についても、ダクト部40の流路内に露出するように構成してもよい。また、補強リブ46p1を露出させる切欠き40の開口面積は、補強リブ46p1の流路に面するほぼ全体が露出するような構成に限定されず、部分的に露出する切欠きであってもよい。
これにより、洗濯機の乾燥運転時に冷却除湿する際に、冷却効率を高めることができ、乾燥運転の効率を上げることが可能になる。なお、ダクト部40の流路内に露出させる金属フランジ46は、図14に示す実施形態に限定されず、第2実施形態の金属フランジ46Aを適用してもよい。
なお、第3実施形態において、露出する補強リブ46p1の表面に、フィン形状の突起部(複数本のリブ)を形成して、送風ダクト39を通過する風との接触面積を増やすようにしてもよい。これによって、乾燥運転時の冷却効率をさらに高めることができる。
1 洗濯機
3 外槽
3a 外槽本体
3b 外槽カバー
3d 筒状部
3e 底部(底面)
3p1,3p2 補強リブ
4 回転ドラム(内槽)
10 筐体
39 送風ダクト
40 ダクト部
40b,40d 側面
40c 後面(背面)
40e 切欠き
41 開口部
43 送風ダクトカバー
46,46A 金属フランジ
46m1 径方向補強リブ
46n1,46n2,46n3,46n4 周方向補強リブ
46p ダクト補強部
46p1,46p2 補強リブ
46r 端部
50 蛇腹ホース

Claims (7)

  1. 筐体内に弾性支持される外槽と、
    前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、
    前記外槽にインサートされた金属フランジと、
    前記外槽に一体に形成された送風ダクトと、を備え、
    前記送風ダクトは、前記外槽と樹脂成型によって当該外槽よりも後方に突出して一体に形成されたダクト部と、このダクト部の当該外槽の内側に形成された開口の一部を塞ぐように取り付けられる送風ダクトカバーと、によって構成され、
    前記ダクト部の背面には補強用のリブが形成されずに平坦面となるように形成され、かつ、前記金属フランジによって当該送風ダクトの少なくとも一部が構成され
    前記ダクト部の開口縁部には、前記送風ダクトカバーが固定される固定部が形成され、
    前記金属フランジには、前記固定部を形成するための窪み部が形成されていることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記金属フランジは、アルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記金属フランジは、前記送風ダクトの側面から背面まで延びていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記金属フランジは、前記送風ダクトの上端から下端まで延びていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記送風ダクトの少なくとも一部を構成する前記金属フランジの両端は、前記外槽から延びる前記金属フランジと連続して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 前記送風ダクトの少なくとも一部を構成する前記金属フランジは、内周側に位置する前記金属フランジと連続して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 前記送風ダクトの少なくとも一部を構成する前記金属フランジは、前記送風ダクトの流路内に露出していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の洗濯機。
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