JP2013192659A - 乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】送風ファンの性能をなるべく損ねることなく、構造を簡略化し、原価を低減する。
【解決手段】衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラムを回転させながら行う乾燥運転中に前記回転ドラム内に送風する送風ユニットとを有する乾燥機において、前記送風ユニットは、吸気口が設けられたファンケースと、該ファンケース内に回転自在に設置される送風ファンと、該送風ファンを回転駆動させるファンモータとを有し、前記送風ファンは、前記ファンモータの回転軸に固定されるプレートと、該プレートの前記吸気口側の面に中心側から外周側へ向かって空気流路を形成するように配置される羽根とを有して構成され、前記羽根の一端は前記プレートに固定され、他端は開放され、前記羽根の他端の前記プレート中心側には、前記ファンケースの吸気口に向かって延びる突起が形成される。
【選択図】 図6
【解決手段】衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラムを回転させながら行う乾燥運転中に前記回転ドラム内に送風する送風ユニットとを有する乾燥機において、前記送風ユニットは、吸気口が設けられたファンケースと、該ファンケース内に回転自在に設置される送風ファンと、該送風ファンを回転駆動させるファンモータとを有し、前記送風ファンは、前記ファンモータの回転軸に固定されるプレートと、該プレートの前記吸気口側の面に中心側から外周側へ向かって空気流路を形成するように配置される羽根とを有して構成され、前記羽根の一端は前記プレートに固定され、他端は開放され、前記羽根の他端の前記プレート中心側には、前記ファンケースの吸気口に向かって延びる突起が形成される。
【選択図】 図6
Description
本発明は、衣類を乾燥させる手段を備えた乾燥機に関する。
温風を吹き出す送風ユニットを搭載し、衣類を乾燥させる衣類乾燥機や洗濯乾燥機がある。送風ユニット内には、衣類が収容される槽内へ送風するために送風ファンが設けられ、その種類には、ターボファンや、シロッコファンなどがある。特許第4768693号公報(特許文献1)には、ターボファンの構造が記載されている。
この公報では、送風ユニットは、ファン羽根車、ファン羽根車を駆動する駆動用モータ、吸気口が設けられたファンケースで構成されている。ファンケースにはヒータが内蔵されており、ファン羽根車から送られる空気を加熱する。そして、この加熱された空気が乾燥ダクトを通り外槽内へ送り込まれることによって、衣類を乾燥させる。
ファン羽根車は、駆動用モータの回転軸に固定される主板と、中央に円形の開口を持つ側板と、羽根とを有し、主板と側板で羽根を挟みこむように構成されている。羽根は、主板と側板の間にファン羽根車の中心側から外周側へ向かって空気流路を形成するように配置される。側板の開口部には、ファンケースの吸気口に向かって突起したベルマウス部が形成されている。また、ファンケースの吸気口にも羽根車に向かって突起したベルマウス部が形成され、ファンケースのベルマウス部は、側板のベルマウス部の内側に入るように形成される。これにより、ファンケースの吸気口から空気を取り込む際に、空気の逃げを防ぐ効果がある。
前記特許文献1には、ファンの構造が記載されている。しかし、特許文献1に記載のファンは、主板や、側板、羽根など多数の部品から構成されており、各部品は加締めや溶着などで接合する必要がある。そのため、部品点数が増えると、部品によるコスト増加だけでなく、製造工数の増加、専用治具の必要性、または寸法等の管理の増加などに繋がり、製造原価を押し上げる要因となる。また、多数の部品が組み合わさることで構造も複雑になる。しかし、上記構造を変更することは、ファンの送風性能を損ねることに繋がり易い。たとえば、ベルマウス部が形成される側板を設けない場合には、吸気口からファンに空気を取り込み際に、吸気口と送風ファンの隙間から空気が逃げやすくなってしまう。
本発明の目的は、送風ファンの性能をなるべく損ねることなく、構造を簡略化し、原価を低減した送風ファンを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明が特徴とするところは、衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラムを回転させながら行う乾燥運転中に前記回転ドラム内に送風する送風ユニットとを有する乾燥機において、前記送風ユニットは、吸気口が設けられたファンケースと、該ファンケース内に回転自在に設置される送風ファンと、該送風ファンを回転駆動させるファンモータとを有し、前記送風ファンは、前記ファンモータの回転軸に固定されるプレートと、該プレートの前記吸気口側の面に中心側から外周側へ向かって空気流路を形成するように配置される羽根とを有して構成され、前記羽根の一端は前記プレートに固定され、他端は開放され、前記羽根の他端の前記プレート中心側には、前記ファンケースの吸気口に向かって延びる突起が形成されることである。
本発明によれば、送風ファンの性能をなるべく損ねることなく、送風ファンの構造を簡略化し、送風ファンの原価を低減することができる。
本発明の実施例について、その全体構造を、まず図1〜図5を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すドラム式洗濯乾燥機の外観図であり、図2は、内部の構造を示すために筐体1の一部を切断して示した斜視図、図3は内部の構造を示すために背面カバー1dを取り外した背面図、図4は内部の構造を示す側面図、図5は内部の構造を示すために筐体1の上部を切断して示した上面図である。
本実施例のドラム式洗濯乾燥機は、衣類を収容する洗濯兼脱水槽3と、この洗濯兼脱水槽3を回転させるモータ4と、洗濯兼脱水槽3を支持する筐体1を備えている。ここで、外郭を構成する筐体1は、ベース1hの上に取り付けられる。左側板1a,右側板1b,前面カバー1c,背面カバー1d,上面カバー1e,下部前面カバー1fで構成されている。左側板1a及び右側板1bは、コの字型の上補強材(図示せず),前補強材(図示せず),後補強材(図示せず)で結合されており、ベース1hを含めて箱状の筐体1を形成し、十分な強度を有している。
また、衣類を出し入れするための投入口を塞ぐドア9が前面カバー1cの略中央に設けられ、前補強材に設けたヒンジで開閉可能に支持されている。ドア開放ボタン9dを押すことでロック機構(図示せず)が外れてドアが開き、ドアを前面カバー1cに押し付けることでロックされて閉じる。前補強材は、後述する外槽の開口部と同心に、衣類を出し入れするための円形の開口部を有している。
更に、筐体1の上部中央には、操作パネル6が設けられており、電源スイッチ39,スタートスイッチ12,操作ボタンスイッチ13,表示器14を備える。操作パネル6は、筐体1下部に設けた制御装置38に電気的に接続している。
洗濯兼脱水槽3は、回転可能に支持された円筒状の回転ドラムで構成され、その内周面に通水および通風のための多数の貫通孔を有し、前側端面に衣類を出し入れするための開口部3aを設けてある。開口部3aの外側には、洗濯兼脱水槽3と一体の流体バランサ3cを備えている。外周壁の内側には、軸方向に伸びるリフタ3bが複数設けてあり、洗濯,乾燥時に洗濯兼脱水槽3を回転すると、衣類はリフタ3bと遠心力で外周壁に沿って持ち上がり、重力で落下するような動きを繰り返す。尚、洗濯兼脱水槽3の回転軸は、水平または開口部3a側が高くなるように傾斜している。
また、洗濯水を溜めるための円筒状の外槽2が、筐体1に支持され、洗濯兼脱水槽3を同軸上に内包し、前面は開口し、後側端面の外側中央にモータ4を取り付ける。モータ4の回転軸は、外槽2を貫通し、洗濯兼脱水槽3の底面の中心と結合している。前面の開口部には外槽カバー2dを設け、外槽2内への貯水を可能としている。外槽カバー2dの前側中央には、衣類を出し入れするための開口部2cを有している。本開口部2cと前補強材に設けた開口部は、ゴム製のベローズ10で接続しており、ドア9を閉じることで外槽2を水封する。
そして、外槽2の底面最下部には、図4のように排水口2bが設けてあり、排水ホース26が接続されている。排水ホース26の途中には排水弁(図示せず)が設けてあり、排水弁を閉じて給水することで外槽2に水を溜め、排水弁を開いて外槽2内の水を機外へ排出する。
外槽2は、下側をベース1hに固定されたサスペンション5(コイルばねとダンパで構成)で防振支持されている。また、外槽2の上側は上部補強部材に取り付けた補助ばね(図示せず)で支持されており、外槽2の前後方向への倒れを防ぐ。
筐体1内の上部左側には、洗剤投入室兼仕上剤投入室19が設けられており、前開口部から引き出し式のトレイ7を装着する。洗剤類を入れる場合は、トレイ7を図1の二点鎖線で示すように引き出す。洗剤投入室兼仕上剤投入室19は、筐体1の上補強材に固定されている。
更に、図5のように、洗剤投入室兼仕上剤投入室19の後ろ側には、給水電磁弁16や風呂水ポンプ17,水位センサ(図示せず)など給水に関連する部品を設けてある。また、図3に示す上面カバー1eには、水道栓からの給水ホース接続口16a,風呂の残り湯の吸水ホース接続口17aが設けてある。洗剤投入室兼仕上剤投入室19は、外槽2に接続されており、給水電磁弁16を開く、あるいは風呂水ポンプ17を運転することで、外槽2に洗濯水を供給する。
上述の通り、本実施例では、外槽2の上方に給水機構が設置されており、その前端部側(ドラムの開口部側)に、洗剤投入室兼仕上剤投入室19を構成するトレイ7が設けられている。そして、この給水機構は、主としてホースで形成される各給水経路と、給水電磁弁16を有し、水道栓または風呂水ポンプ17から洗濯乾燥機の各部へ供給される水が、この給水電磁弁16で制御される。
ここで、給水電磁弁16は、図3に示す通り、洗剤給水用弁16bと、仕上剤給水用弁16cと、冷却水給水用弁16dと、スプレー給水用弁16eとを備えている。
ここで、給水電磁弁16は、図3に示す通り、洗剤給水用弁16bと、仕上剤給水用弁16cと、冷却水給水用弁16dと、スプレー給水用弁16eとを備えている。
洗剤給水用弁16bは、給水ホース接続口16aから流入する水道水を洗剤投入室へ供給するものである。この洗剤投入室には、水道栓からの水の他、風呂水ポンプからの水も供給可能であり、この洗剤投入室から洗剤とともに流れ出した水が、外槽2内へ吐き出される。
仕上剤給水用弁16cは、給水ホース接続口16aから流入する水道水を仕上剤投入室へ供給するものである。この仕上剤投入室には、水道栓からの水の他、風呂水ポンプ17からの水も供給可能であり、この仕上剤投入室から仕上剤とともに流れ出した水が、外槽2内へ吐き出される。
冷却水給水用弁16dは、給水ホース接続口16aから流入する水道水を、乾燥運転中に、水冷除湿機構へ供給するものである。この水冷除湿機構では、乾燥用空気が供給された水と接触し、乾燥用空気中の水分が除去される。
また、乾燥ダクト29が、筐体1の背面内側に縦方向に設置されており、そのダクト下部は外槽2の背面下方に設けた吸気口2aにゴム製の蛇腹管29aで接続されている。乾燥ダクト29内には、水冷除湿機構(図示せず)を内蔵しており、給水電磁弁16から水冷除湿機構へ冷却水を供給する。冷却水は乾燥ダクト29の壁面を伝わって流下し吸気口2aから外槽2に入り排水口2bから排出される。
乾燥ダクト29の上部は、筐体1内の上部右側に前後方向に設置したフィルタダクト27に接続している。フィルタダクト27の前面には開口部を有しており、この開口部に引き出し式の乾燥フィルタ8を挿入してある。
乾燥ダクト29からフィルタダクト27へ入った空気は、乾燥フィルタ8のメッシュフィルタ8aに流入し糸くずが除去される。乾燥フィルタ8の掃除は、乾燥フィルタ8を引き出してメッシュフィルタ8aを取り出して行う。また、フィルタダクト27の乾燥フィルタ8挿入部の下面には開口部が設けてあり、この開口部は吸気ダクト33と接続されており、吸気ダクト33の他端は送風ユニット28の吸気口と接続している。
次に送風ユニット28について説明する。
送風ユニット28は、駆動用のファンモータ28a,送風ファン50,ファンケース51で構成されている。ファンケース51にはヒータ31が内蔵されており、送風ファン50から送られる空気を加熱する。ファンケース51には、ファンモータ28aとは反対側に送風ユニット28内へ空気を取り込むための吸気口が設けられている。送風ユニット28の吐出口は温風ダクト30に接続されている。温風ダクト30は、ゴム製の蛇腹管30a,蛇腹管継ぎ手30bを介して外槽カバー2dに設けた温風吹き出し口32に接続している。
本実施例では、送風ユニット28が筐体1内の上部右側に設けてあるので、温風吹き出し口32は外槽カバー2dの右斜め上の位置に設け、温風吹き出し口32までの距離を極力短くするようにしてある。このため、圧力損失の増加を防ぐことができ、効率よく高速の風を吹き付けることが可能となる。また、排水口2b,送風ユニット28の吸気口及び吐出口には温度センサ(図示せず)が設けてある。
そして、風速50m/s以上の風速をスリット上の温風吹き出し口32から落下中の衣類に対して直接吹き付けるので、高速の風で衣類のシワが伸ばされる。
次に送風ファン50について説明する。
本実施例では、ターボファンまたは後向きファンと呼ばれる種類のファンを使用しており、羽根50bが、送風ファン50の回転方向とは逆に曲がったスクロール形状をしている。ちなみに、ターボファンとは反対に、羽根50bが回転方向に曲がった形状のファンは、一般的にシロッコファンまたは多翼ファンと呼ばれる。
図6は、送風ファン50を上面から見た図である。本実施例では、送風ファン50は、ファンモータ28aの回転軸に固定したプレート50aと、プレート50aの片面に設けた羽根50bとから構成される。従来の羽根50bを二枚のプレート50aで挟み込む構造とは異なり、図6のように、羽根50bの一端をプレート50aに固定し、他端を開放した。他端側にもう一枚のプレート50aを設けないため、部品点数が減りコスト削減が可能となる。
しかし、単に羽根50bの他端を開放してしまうだけでは、ベルマウス部が無くなることで、送風ファン50内に空気を取り込む際に空気が逃げやすくなり、送風性能が低下してしまう。そのため、羽根50bの他端のプレート50a中心側には、ファンケース51の吸気口に向かって延びる突起50cを形成した。
この突起50cは、羽根50bから延在するように形成されるため、周方向には途切れ途切れに存在しているが、送風ファン50が回転するときに突起50cの軌跡が円筒状または鐘形状となり、擬似的にベルマウスの形状となり、空気の逃げを防ぐ効果を発揮する。
このとき、送風ファン50の回転数が低過ぎると、羽根50bに形成された突起50cによるベルマウスの効果は薄れてしまう。逆に回転数が高過ぎると、送風ファン50の空気抵抗により、騒音が大きくなってしまう。上記の問題を考慮すると、乾燥運転中の送風ファン50の最高回転数は、毎分3500回転から16000回転の範囲で設定されることが望ましい。
また、ファンケース51の吸気口の内側には、突起50cを覆う凹みを周方向に形成することで、より空気の逃げを防ぐ効果が高くなる。
図7は、送風ユニット28の上面視図(左)とA−A線の断面図(右)である。図7の断面図のように、羽根50bは、プレート50a外周側から中心側に向かうにつれて前記プレート50aからの高さが高くなるように傾斜をつけて形成する。これにより、送風ファン50が空気を取り込んでから出るまでの空気の流れ、および空気の圧縮を効果的にすることができ、送風ファン50内の空気の逃げを防ぎやすくなる。
また、送風ファン50内からの空気の逃げは、本実施例のように羽根50bの他端を開放している場合、送風ファン50とファンケース51との距離にも関係してくる。つまり、羽根50bの他端とファンケース51との距離が遠過ぎると、送風ファン50回転時に羽根50bの開放面から空気が逃げていきやすくなり、効率良く空気の圧縮が行われない。一方、羽根50bの他端とファンケース51との距離が近過ぎると、送風ユニット28動作時の振動により、送風ファン50とファンケース51が接触する虞がある。
上記の問題を考慮し、羽根50bの他端に対向するファンケース51内面は、吸気口に近いほどプレート50aからの高さが高くなるように傾斜して形成した。望ましくは、羽根50bの傾斜に沿って傾斜するようにすると良い。これにより、送風ファン50とファンケース51との距離を中心部でも外周部でも適切に保つことができる。
また、プレート50aと羽根50bを一体に形成、または、送風ファン50を一部品で形成することで、部品点数の削減や部品同士の溶着などの製造工程を省くことができ、製造コストの低減にも繋がる。本実施例では、送風ファン50にターボファンを使用したが、シロッコファンなどに適用することでも同様に効果を得ることができる。
なお、本発明の送風ファン50は、洗濯乾燥機だけでなく乾燥機に使用する送風ファン50にも適用できる。
1 筐体
2 外槽
3 洗濯兼脱水槽(回転ドラム)
16 給水電磁弁
16e スプレー給水用弁
27 フィルタダクト
50 送風ファン
50a プレート
50b 羽根
50c 突起(ベルマウス部)
51 ファンケース
2 外槽
3 洗濯兼脱水槽(回転ドラム)
16 給水電磁弁
16e スプレー給水用弁
27 フィルタダクト
50 送風ファン
50a プレート
50b 羽根
50c 突起(ベルマウス部)
51 ファンケース
Claims (5)
- 衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラムを回転させながら行う乾燥運転中に前記回転ドラム内に送風する送風ユニットとを有する乾燥機において、
前記送風ユニットは、吸気口が設けられたファンケースと、該ファンケース内に回転自在に設置される送風ファンと、該送風ファンを回転駆動させるファンモータとを有し、
前記送風ファンは、前記ファンモータの回転軸に固定されるプレートと、該プレートの前記吸気口側の面に中心側から外周側へ向かって空気流路を形成するように配置される羽根とを有して構成され、前記羽根の一端は前記プレートに固定され、他端は開放され、
前記羽根の他端の前記プレート中心側には、前記吸気口に向かって延びる突起が形成されることを特徴とする乾燥機。 - 請求項1に記載の乾燥機において、
前記乾燥運転中の前記送風ファンの最高回転数は、毎分3500回転から16000回転の範囲で設定されることを特徴とする乾燥機。 - 衣類が収容される回転ドラムと、該回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラムを回転させながら行う乾燥運転中に前記回転ドラム内に送風する送風ユニットとを有する乾燥機において、
前記送風ユニットは、吸気口が設けられたファンケースと、該ファンケース内に回転自在に設置される送風ファンと、該送風ファンを回転駆動させるファンモータとを有し、
前記送風ファンは、前記ファンモータの回転軸に固定されるプレートと、該プレートの前記吸気口側の面に中心側から外周側へ向かって空気流路を形成するように配置される羽根とを有して構成され、前記羽根の一端は前記プレートに固定され、他端は開放され、
前記羽根は、前記プレート外周側から中心側に向かうにつれて前記プレートからの高さが高くなるように傾斜をつけて形成されることを特徴とする乾燥機。 - 請求項3に記載の乾燥機において、
前記羽根の他端に対向する前記ファンケース内面が、前記吸気口に近いほど前記プレートからの高さが高くなるように傾斜して形成されることを特徴とする乾燥機。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の乾燥機おいて、
前記プレートと羽根が一体となっていることを特徴とする乾燥機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012061372A JP2013192659A (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2012061372A JP2013192659A (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013192659A true JP2013192659A (ja) | 2013-09-30 |
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Family Applications (1)
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JP2012061372A Pending JP2013192659A (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 乾燥機 |
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JP (1) | JP2013192659A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018135751A1 (ko) * | 2017-01-18 | 2018-07-26 | 삼성전자주식회사 | 팬 어셈블리 및 이를 갖는 세탁기 |
WO2022080649A1 (ko) * | 2020-10-16 | 2022-04-21 | 삼성전자주식회사 | 의류건조기 |
KR102677252B1 (ko) | 2017-01-18 | 2024-06-24 | 삼성전자주식회사 | 팬 어셈블리 및 이를 갖는 세탁기 |
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2012
- 2012-03-19 JP JP2012061372A patent/JP2013192659A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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