JP2018078916A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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宏 木澤
Hiroshi Kizawa
宏 木澤
和田 努
Tsutomu Wada
努 和田
真司 上野
Shinji Ueno
真司 上野
祐広 秋葉
Sukehiro Akiba
祐広 秋葉
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Abstract

【課題】洗濯開始から乾燥終了までの時間の増大を抑えながら、送風ダクト内の洗浄を行える清掃性の高い洗濯機を提供する。【解決手段】筐体内に弾性支持される外槽と、前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、前記外槽に一体に形成される送風ダクトと、前記内槽を回転駆動させる駆動装置と、前記外槽に給水する給水手段と、を備え、前記駆動装置により前記内槽を回転させて、前記外槽内に溜まった水を前記内槽の上方に巻き上げる槽洗浄工程を備え、該洗浄工程において、前記送風ダクト内に水を巻き上げる運転を行う。【選択図】図12

Description

本発明は、ドラム式洗濯機に関する。
特許文献1及び特許文献2には、乾燥運転時に用いられる送風ダクトを外槽と一体に設けた洗濯機が記載されている。
特開2001−113079号公報 特開平4−28395号公報
ところで、乾燥運転時に用いられる送風ダクト内は乾燥時に出る糸くずなどで汚れてしまう。しかし、特許文献1および特許文献2はその点が考慮されていない。
一方、送風ダクト内の洗浄工程を別途設けてしまうと、運転時間の増大を招いてしまう。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、運転時間の増大を抑えながら、送風ダクト内の洗浄を行える清掃性の高い洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、筐体内に弾性支持される外槽と、前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、前記外槽に一体に形成される送風ダクトと、前記内槽を回転駆動させる駆動装置と、前記外槽に給水する給水手段と、を備え、前記駆動装置により前記内槽を回転させて、前記外槽内に溜まった水を前記内槽の上方に巻き上げる槽洗浄工程を備え、該洗浄工程において、前記送風ダクト内に水を巻き上げる運転を行うことを特徴とする。
本発明によれば、洗濯開始から乾燥終了までの時間の増大を抑えながら、送風ダクト内の洗浄を行える清掃性の高い洗濯機を提供できる。
本実施形態の洗濯機を示す分解斜視図である。 本実施形態の洗濯機を示す外観斜視図である。 外槽の外側を示す背面図である。 外槽の内部を示す正面図である。 外槽の内側を示す分解斜視図である。 図4のVI−VI線断面図である。 外槽を上方から見たときの平面図である。 図6のA部拡大図である。 図4のIX−IX線断面図である。 洗濯および乾燥の基本的な制御処理フローである。 洗濯および乾燥の基本的な制御処理フローである。 本実施形態の槽洗浄工程を示す制御処理フローである。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<<ドラム式洗濯機の構成>>
図1は、本実施形態の洗濯機を示す分解斜視図である。なお、本実施形態では、筺体内部の、洗濯機を制御するメイン基板ユニット、洗濯水を循環させる循環手段(配管、ポンプ)、温風を循環させる乾燥手段(乾燥ユニット)、配管等の構成については図示を省略している。
図1に示すように、ドラム洗濯機1は、ドラム式の洗濯乾燥機であり、外槽3と、この外槽3内に回転自在に支持される回転ドラム(内槽)4と、外槽3および回転ドラム4を収容する筐体10と、を備えて構成されている。
外槽3は、合成樹脂で円筒状に形成されたものであり、回転ドラム4を同軸上に内包している。また、外槽3は、有底円筒状の外槽本体3aと、この外槽本体3aの前面開口に取り付けられる外槽カバー3bと、によって構成されている。また、外槽3(外槽カバー3b)の開口部3sには、ゴム製のベローズ(不図示)が取り付けられ、ドア25を閉じることで外槽3を水封するようになっている。また、外槽3は、ダンパ5を介して弾性支持されている。
回転ドラム4は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽であり、その外周壁に通水および通風のための多数の貫通孔4aが形成され、前側端面には、洗濯物を出し入れするための開口部4bが形成されている。開口部4bの外周側には、回転ドラム4と一体に回転する流体バランサ(不図示)が設けられている。また、回転ドラム4の内周壁には、洗濯運転や乾燥運転に際して洗濯物を持ち上げるリフタ4cが設けられている。なお、回転ドラム4の回転中心軸は、略水平又は開口部4b側が高くなるように傾斜している。
筐体10は、板金(金属、カラー鋼板)をプレス加工等によって、正面に配置される前面パネル(前板)11と、左右の側面に配置される側面パネル(側板)14A,14Bと、を有している。また、筐体10は、板金をプレス加工等によって、上面視において略コ字状に形成されて背面に配置される背面パネル(背板)16と、外槽3の底側に配置されるベース17と、外槽3の上方に配置される上面パネル(上板、トップパネル)18と、を有している。
前面パネル11は、正面上部に配置される前面上パネル12と、正面下部に配置される前面下パネル13と、を有している。前面上パネル12は、一枚の板金で形成され、正面側を向く平坦部12aと、この平坦部12aの左右両側において湾曲する湾曲部12b,12cを有している。前面下パネル13は、一枚の板金で形成され、前面上パネル12よりも上下方向に短く形成され、正面側を向く平坦部13aと、この平坦部13aの左右両側において湾曲する湾曲部13b,13cと、を有している。また、本実施形態では、前面パネル11を前面上パネル12と前面下パネル13とで分割して構成しているが、1枚のパネルで構成されていてもよい。
湾曲部12b,12cは、前面上パネル12の上端から下端に向けて同様の湾曲形状を呈するように形成されている。湾曲部13b,13cは、前面下パネル13の上端から下端に向けて同様の湾曲形状を呈するように形成されている。また、湾曲部12b,12cと湾曲部13b,13cは、互いに同じ湾曲形状である。これにより、前面上パネル12と前面下パネル13とを上下に重ねたときに、平坦部12aの表面および湾曲部12b,12cの表面と、平坦部13aの表面および湾曲部13b,13cの表面とが面一となるように構成されている。
前面上パネル12の平坦部12aには、ヒンジを介してドア25が取り付けられている。前面下パネル13の平坦部13aには、図示しない糸くずフィルタのフィルタ部材を出し入れするための蓋13dが取り付けられている。
側面パネル14Aは、板金をプレス加工等によって形成されたものであり、前面パネル11と同じ高さに形成され、該側面パネル14Aの後端に、内側に湾曲する湾曲部14aが形成されている。湾曲部14aは、上端から下端に向けて同様の湾曲形状を呈するように形成されている。また、側面パネル14Aには、運搬時に使用される手掛け14bが上下に複数箇所形成され、また補強用の凹部14cが複数形成されている。
側面パネル14Bは、板金をプレス加工等によって形成されたものであり、側面パネル14Aと左右対称形状であり、側面パネル14Aの湾曲部14a、手掛け14bおよび凹部14cと同様に、湾曲部14a、手掛け14bおよびリブ14cが形成されている。
背面パネル16は、板金をプレス加工等によって形成されたものであり、背面上部に設けられる背面上パネル16Aと、背面中央から底部にかけて設けられる背面下パネル16Bと、を備えて構成されている。また、背面上パネル16Aおよび背面下パネル16Bは、左右の両端に、側面パネル14A,14B側に向けて湾曲する湾曲部16a,16bが形成されている。
ベース17は、例えば合成樹脂製であり、内側に格子状のリブが形成されて補強が施されている。また、ベース17には、側面パネル14A,14Bの下端がそれぞれネジなどで固定されている。
上面パネル18は、例えば合成樹脂を成形することで形成され、平面視において略矩形状に形成されている。また、上面パネル18は、1枚の板状に構成され、前面パネル11と側面パネル14A,14Bと背面パネル16とが連結されて構成された上面開口を塞ぐように構成されている。
また、上面パネル18には、前後方向の手前左側に洗剤投入部20、手前右側に操作パネル22が取り付けられている。
また、筐体10は、前面上部補強板31、前面下部補強板32、上部補強板35、上部連結補強部36によって補強されている。
前面上部補強板31は、側面パネル14A,14Bに架け渡され、側面パネル14A,14Bの前面側の上端同士を連結している。すなわち、前面上部補強板31は、板金をプレス加工等によって形成したものであり、前面に位置して直線状に延びる板部31aと、この板部31aの左右両端において外槽3側に折り曲げ形成される曲げ部31b,31cと、を有している。また、板部31aには、当該板部31aと開口部4bとが前後方向において重ならないように切欠部31dが形成されている。
前面下部補強板32は、側面パネル14A,14Bに架け渡され、側面パネル14A,14Bの前面側の下部同士を連結している。すなわち、前面下部補強板32は、板金をプレス加工等によって形成したものであり、前面に位置して直線状に延びる板部32aと、この板部32aの左右両端において外槽3側に折り曲げ形成される曲げ部32b,32cと、を有している。また、板部32aには、当該板部32aと開口部4bとが前後方向において重ならないように切欠部32dが形成されている。
また、前面下部補強板32は、下部補強支持板33,34によって連結されている。下部補強支持板33は、前面下部補強板32の曲げ部32bと連結される上部連結部33aと、ベース17に固定される下部連結部33bと、を有している。下部補強支持板34は、前面下部補強板32の曲げ部32cと連結される上部連結部34aと、ベース17に固定される下部連結部34bと、を有している。
上部補強板35は、側面パネル14A,14Bに架け渡され、側面パネル14A,14Bの上端縁同士を連結している。すなわち、上部補強板35は、板金をプレス加工等によって形成したものであり、上面に位置して直線状に延びる板部35aと、この板部35aの左右両端において外槽3側に折り曲げ形成される曲げ部35b,35cと、を有している。また、板部35aは、図示しないメイン基板ユニットを取り付けるための取付部が板部35aの一部を凹状に曲げ形成することで構成されている。
上部連結補強部36は、上部補強板35と背面パネル16とを連結している。また、上部連結補強部36は、合成樹脂により成型されたものであり、上部補強板35と背面パネル16とを図示しないねじを介して結合するものである。また、上部連結補強部36は、前後方向に延び、かつ、左右方向の中央部に位置するように配置されている。なお、合成樹脂としては、高強度および耐摩耗性に優れた樹脂、具体的にはPOM(ポリオキシメチレン樹脂)を選択することができる。
また、上部連結補強部36の左右には、給水ユニット(不図示)や乾燥フィルタ37などが取り付けられる。図示しない給水ユニットは、給水管(不図示)、給水ホース接続口18f(図2参照)および風呂水ホース接続口18g(図2参照)に接続される洗剤給水電磁弁、風呂水を吸い上げるポンプなどである。
図2は、本発明の実施形態に係る洗濯機の外観斜視図である。
図2に示すように、前面上パネル12の湾曲部12bおよび前面下パネル13の湾曲部13bは、ドア25の右端の位置から側面パネル14Aに向けて湾曲して形成されている。また、前面上パネル12の湾曲部12cおよび前面下パネル13の湾曲部13cは、ドア25の左端の位置から側面パネル14B(図1参照)に向けて湾曲して形成されている。このように、本実施形態のドラム式洗濯機1は、前面パネル11が、ドア25の幅の位置から側面パネル14A,14Bに向けて(左右に向けて)大きく湾曲した形状を有している。
また、上面パネル18は、前面パネル11と、側面パネル14Aと、側面パネル14B(図1参照)と、背面パネル16(図1参照)と、を結合したときに形成される上部開口を塞ぐことができる形状を有している。また、上面パネル18の外周縁部は、前面パネル11の上端縁部と、側面パネル14Aの上端縁部と、側面パネル14B(図1参照)の上端縁部と、背面パネル16の上端縁部と、重なるように構成されている。
図3は、外槽の外側を示す背面図である。
図3に示すように、外槽3の外槽本体3aには、送風ダクト40が樹脂成型によって一体に形成されている。この送風ダクト40は、略上下方向に延びるダクト部41と、このダクト部41の上端に蛇腹ホース(弾性管)50と接続される接続口である開口部42と、を有している。この開口部42は、外槽3(外槽本体3a)の上端Pよりも下方に位置している。
また、送風ダクト40は、蛇腹ホース50を介して、乾燥フィルタ37と接続されている。乾燥フィルタ37は、上下方向に引き出し可能な引き出しケース37a(図2参照)と、引き出しケース37aに取り付けられるフィルタ部(不図示)を有している。これにより、乾燥運転時に、衣類に付着した糸くずや埃などを除去することができる。
乾燥フィルタ37の下流側には、温風を生成する乾燥ユニット38が接続されている。この乾燥ユニット38は、図示しない送風機とヒータを備えて構成され、筺体10内に設けられた上部補強板35(図1参照)に固定されている。送風機は、駆動用のモータ、このモータで駆動されるファン羽根車、このファン羽根車を収容するファンケースで構成されている。ヒータは、ファンケースに内蔵され、ファン羽根車から送られる空気を加熱する。ヒータは、PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータなどで構成されている。
また、外槽本体3aの背面3cには、略同心円状に突出する補強リブ3m、放射状に突出する補強リブ3nが組み合わされて形成されている。また、外槽本体3aの背面3cの中心には、回転ドラム4(図1参照)を回転駆動させるモータ(不図示)が取り付けられるようになっている。
図4は、外槽の内部を示す正面図である。なお、図4は、外槽3から外槽カバー3bを取り外した状態を示している。
図4に示すように、外槽本体3aは、略円形の筒状部3dと、この筒状部3dの軸方向の一方を塞ぐ底部(底面)3eと、を有して構成されている。なお、図4の下端に示す窪みから洗濯水が排水されるようになっている。
送風ダクト40は、外槽本体3aと樹脂成型によって一体に形成された凹形状のダクト部41と、このダクト部41の一部を塞ぐように取り付けられる送風ダクトカバー43と、によって構成されている。ダクト部41は、略上下方向に延びて形成され、外槽本体3aの中心よりも右側に偏った位置に形成されている。
また、送風ダクト40の下部には、外槽本体3aの内部(回転ドラム4(図1参照)が配置される側)と連通して、乾燥運転時の空気を吸い込む略矩形状の吸込口3fが形成されている。
送風ダクトカバー43は、ダクト部41に沿って形成される板部43aと、この板部43aを外槽本体3aに固定するための固定片43b,43c,43d,43eと、を有して構成されている。固定片43b,43cは、板部43aの下端において幅方向の両側に板部43aから側方に突出して形成されている。固定片43d,43eは、板部43aの略上部において幅方向の両側に板部43aから突出して形成されている。
図5は、外槽の内側を示す分解斜視図である。
図5に示すように、ダクト部41の開口縁部には、前記固定片43b,43c,43d,43eと対応する位置に固定部45a,45b,45c,45dが形成されている。この固定部45a,45b,45c,45dは、固定片43b,43c,43d,43eが嵌合するように窪んで形成されている。また、固定部45a,45b,45c,45dには、ねじ固定するためのねじ溝が形成されている。
また、ダクト部41は、吸込口3fに対応する高さ位置において、下から上に向けてダクト部41の溝の深さが徐々に深くなるように形成されている。
また、ダクト部41内には、公知水冷除湿機構が設けられている。例えば、乾燥行程において、回転ドラム4を正逆方向に回転させながら、乾燥ユニット38(図3参照)を運転することで、外槽3内の空気を送風ダクト40内に吸い出し、この送風ダクト40内を通過するときに水冷除湿機構(不図示)によって冷却除湿する。そして、除湿された空気は、乾燥ユニット38のヒータによって加熱され、回転ドラム4(図1参照)内の洗濯物に向けて吹き付けられる。なお、乾燥手段としては、ヒータと水冷除湿機構(不図示)を組み合わせた構成に限定されず、ヒートポンプを用いてもよい。
送風ダクトカバー43は、外槽本体3aを成形後に別体(別ピース)で取り付けられるものであり、当該送風ダクトカバー43をダクト部41に嵌め合わせるように構成されている。このとき、送風ダクトカバー43の固定片43b,43c,43d,43eを、固定部45a,45b,45c,45dに嵌め合わせる。そして、図示しないねじを、固定片43b,43c,43d,43eのねじ孔に挿通し、固定部45a,45b,45c,45dに螺合することで、送風ダクトカバー43がダクト部41に固定される。
また、それぞれの固定片43b,43c,43d,43eには、ねじで固定したときに、ねじの頭部が底部3eの表面3e1から突出しないように凹部43fが形成されている。これにより、乾燥運転時の糸くずや埃などの異物が引っ掛かり難くなる。
図6は、図4のVI−VI線断面図である。
図6に示すように、送風ダクト40のダクト部41は、吸込口3fに対応する高さ方向の中央より下側において前方に向けて凸状に湾曲する湾曲面41aと、高さ方向の中央より上側において、前方に向けて凹状に湾曲する湾曲面41bと、を有している。これにより、吸込口3fから吸い込まれた空気を、風損(風の流れを損なう力)を増大させることなくダクト部41の上部に導くことが可能になる。
また、送風ダクト40のダクト部41は、吸込口3fの上方において鉛直方向上方に延びる第1流路41cと、この第1流路41cの上方において外槽本体3aの底部3eから離れながら延びる第2流路41dと、を有している。第2流路41dの上端には、軸方向が鉛直方向に設定された開口部42が形成されている。開口部42には、蛇腹ホース50(図3参照)を接続できるように筒状部42aが形成されている。
また、鉛直方向に延びる第1流路41cの中心軸をO1とし、開口部42の中心軸をO2としたときに、中心軸O2が中心軸O1に対して、外槽本体3a(底部3e)から離れる方向(背面方向)にずれるようにして構成されている。このように開口部42が外槽本体3aの底部3eから離れることで、開口部42が外槽3の上端P(図3参照)の下方位置する場合であっても、蛇腹ホース50(図3参照)を取り付けることが可能になる。また、蛇腹ホース50を取り付けたとしても、外槽本体3aと干渉しないようにすることが可能になる。
図7は、外槽を上方から見たときの平面図である。
図7に示すように、送風ダクト40の開口部42は、左右方向に細長い略矩形状を呈している。このように、開口部42の開口面積を同じにした場合、開口部42を円形ではなく、幅方向に長い扁平な形状にすることで、奥行き(前後方向)の寸法を短くすることができ、奥行き方向(前後方向)にスリムなドラム式洗濯機1(図1参照)を実現することが可能になる。
また、送風ダクト40は、開口部42が外槽本体3aの背面3cから離間した位置に形成されているので、開口部42に蛇腹ホース50を取り付けることができるようになっている。また、開口部42は、蛇腹ホース50(二点鎖線参照)を開口部42に取り付けたときでも、蛇腹ホース50が外槽本体3aの背面3c、補強リブ3m,3n(図3参照)に干渉しないように形成されている。これにより、ドラム式洗濯機1の運転中において、外槽3(図1参照)が振動している場合であっても、蛇腹ホース50が外槽本体3aと干渉(接触)しないので、蛇腹ホース50の破損(蛇腹ホース50と外槽本体3aとが繰り返し擦れることによる蛇腹ホース50の破れなど)を防止できる。
図8は、図6のA部拡大図である。
ところで、開口部42の中心軸O2を第1流路41cの中心軸O1(図7参照)から後方にずらして形成することで、開口部42の近傍には、風の流れ方向に対して直交する水平な壁面m10(図8参照)が形成されることになる。しかし、本実施形態では、送風ダクトカバー43の流路壁面m1と開口部42の流路壁面m2との合わせ面が面一となるように構成されている。これにより、送風ダクト40を通る風(空気)が送風ダクト40の壁面m10に直接当たることがなくなるので、風損を抑制することができる。
なお、本実施形態では、流路壁面m1と流路壁面m2とが互いに略平面で合わさる構成を例に挙げて説明したが、例えば、流路壁面m2を平面形状とし、流路壁面m1が断面視において円弧形状または湾曲形状とする構成であってもよい。
また、開口部42の流路壁面m2に対向する流路壁面m4は、流路壁面m3と面一となるように構成されている。これにより、送風ダクト40の壁面m11に風が直接当たることがなくなるので、風損を抑制することができる。なお、本実施形態では、別部材48で流路壁面m3を構成するようにしたが、ダクト部41の壁面で流路壁面m3を構成してもよい。
また、本実施形態では、送風ダクトカバー43が、当該送風ダクトカバー43に凹み部43gが形成され、開口部42に向けて、外槽本体3aの底部3e(底面)に対して傾斜する傾斜面43hを有している。これにより、第1流路41cから開口部42に向けて風を円滑に流すことが可能になるので、風損をさらに抑制することが可能になる。
以上説明したように、本実施形態では、筐体10内に弾性支持される外槽3と、外槽3内に回転自在に支持される回転ドラム4と、外槽3に一体に形成される送風ダクト40と、送風ダクト40の開口部42に接続される蛇腹ホース50と、を備え、送風ダクト40は、当該送風ダクト40のダクト部41の中心軸O1と、開口部42の中心軸O2とが、ずれて配置されている。これにより、蛇腹ホース50を外槽3の上端縁よりも下方において取り付けることができ、蛇腹ホース50に取り付ける乾燥ユニット38の高さ位置を低くすることが可能になり、筐体10の高さを低くすることが可能になる。また、筐体10の高さが低い洗濯機において、乾燥ユニット38を取り付けることが可能になる。
また、本実施形態では、送風ダクト40が、外槽3との境界壁を構成する送風ダクトカバー43を備え、開口部42の流路壁面m2と、送風ダクトカバー43の流路壁面m1とが面一となるように構成されている。これにより、送風ダクト40から蛇腹ホース50に流れる風の圧力損失を低減することが可能になる。
また、本実施形態では、送風ダクトカバー43が、開口部42に向けて外槽3の底面に対して傾斜する傾斜面43hを有している。これにより、送風ダクト40から蛇腹ホース50に流れる風の圧力損失をさらに低減することが可能になる。
ところで、特許文献1(特開2001−113079号公報)の図3では、外槽の外側に別体で送風ダクトを取り付けると水漏れの対策が必要になる。また、特許文献1の図4では、外槽の内側に出っ張りができるので、糸くずなどの異物の付着、回転ドラムとの干渉が懸念される。
そこで、本実施形態では、図9に示すように、送付ダクトカバー43を外槽本体3aにラビリンス構造のシール部44を介して取り付けるように構成したものである。図9は、図4のIX−IX線断面図である。
図9に示すように、シール部44は、ダクト部41側に凸条部44aおよび凹条部44bを形成し、送風ダクトカバー43側に凸条部43x、凹条部43yおよび凸条部43zを形成することによって構成されている。
凸条部44aは、ダクト部41の開口縁部に沿って突出して形成されている。凹条部44bは、凸条部44aの外側において凸条部44aに沿って形成されている。また、凸条部44aは、底部3eの表面3e1から突出しないように、換言すると、凸条部44aの先端が送風ダクトカバー43の板厚分が表面3e1から底側(後方)に位置するように構成されている。
凸条部43xは、送風ダクトカバー43の最外周端に沿って突出して形成されている。凹条部43yは、凸条部43xよりも内側において凸条部43xに沿って形成されている。凸条部43zは、凹条部43yよりも内側において凹条部43yに沿って形成されている。
送風ダクトカバー43をダクト部41に取り付けることで、凸条部43xが凹条部44bに嵌り、凸条部44aが凹条部43yに嵌り、凸条部43zがダクト部41の内壁面41eに沿って挿入される。
このように、筐体10内に弾性支持される外槽3と、外槽3内に回転自在に支持される回転ドラム4と、外槽3に一体に形成される送風ダクト40と、を備え、送風ダクト40が、外槽3との境界壁を構成する送風ダクトカバー43を備え、送風ダクトカバー43が、外槽3にラビリンス構造のシール部44を介して取り付けられている(図9参照)。これにより、送風ダクトカバー43とダクト部41とがラビリンス形状の面で当接するようにして、送風ダクトカバー43がダクト部41に取り付けられる。その結果、ゴム製のパッキンを用いることなく、送風ダクト40の密封性を高めることができ、洗濯機の信頼性を向上できる。また、パッキンを不要にできるので、パッキンの製造コストを低減できるとともに、製造工程を簡略化できる。また、外槽本体3aと送風ダクト40とを樹脂で一体に形成することで、水漏れのおそれを低減できる。
また、ラビリンス構造のシール部44を利用することで、図9に示すように、送風ダクトカバー43が底部3eの表面から出っ張ることがないので、送風ダクトカバー43が外槽本体3aと同一面(面一)となるように構成でき、糸くずなどの異物が引っ掛るのを抑制することが可能になる。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を変更しない範囲において種々変更できる。例えば、本実施形態では、図6に示すように、開口部42の中心軸O2を、ダクト部41の中心軸O1に対して後方にずらした場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、蛇腹ホース50の設置スペースを確保できる構成であれば、側方など他の方向にずらす構成であってもよい。
また、本実施形態では、開口部42が上向きの場合を例に挙げて説明したが、開口部が下向きで、外槽3の下側に蛇腹ホース50や乾燥ユニット38が取り付けられる構成であってもよい。
<<運転工程>>
次に、本実施形態のドラム式洗濯機1の動作について説明する。ドラム式洗濯機1は電源が投入されると起動し、例えば、図10ないし図11に示す洗濯および乾燥の基本的な制御処理プログラムを実行する。なお、以下では、洗濯から乾燥までの一連の運転が行われる場合について図10ないし図11を参照して説明する。
図10に示すように、洗い工程(ステップS100)、すすぎ工程(ステップS200)、槽洗浄工程(ステップS300)、脱水工程(ステップS400)、乾燥工程(ステップS500)が順に実行される。
図11に示すように、洗い工程(S100)の布量センシング工程(S100−1)に
おいて、回転ドラム4を回転させ、注水前の衣類について布量を算出する。なお、布量は、モータ(図示せず)の回転速度と電流値に基づいて、回転ドラム4内の衣類の重量を算出することができる。衣類の重量が増加することにより回転ドラム4を回転させるための負荷が大きくなり、モータに流れるモータ電流が多く必要になることから、モータのモータ電流と回転速度により衣類の重量を算出することができる。なお、図11の表に示す槽回転速度の25〜45rpmは、内槽回転時(脱水時を除く)の回転速度である。
洗剤溶かし給水工程(S100−2)において、洗剤給水電磁弁を開弁し、洗剤投入部20に水道水を給水する。洗剤投入部20に注水された水道水は、洗剤を溶かしながら、蛇腹ホース(図示せず)を介して外槽3内に注水される。
回転給水工程(S100−3)において、洗剤給水電磁弁の開弁を維持した状態において、回転ドラム4を回転させながら、循環ポンプ(図示せず)を駆動して、洗濯水(高濃度の洗剤溶液)を循環させて衣類に洗濯水を散布しながら給水する。なお、ここでは、回転ドラム4を所定の回転速度で回転させる。
前洗い工程(S100−4)において、高濃度の洗剤溶液で衣類を洗う。
布質センシング工程(S100−5)において、水を含んだ状態の衣類の重量を算出する。そして、布量センシング工程(1)で算出した衣類の重量と布質センシング工程(5)で算出した水を含んだ状態の衣類の重量から、衣類の布質(吸水性)を判定する。判定された衣類の布質に従って以下の工程が実行される。
補給水工程(S100−6)において、布量センシング工程(1)で算出した衣類の重量と、布質センシング工程(5)で判断した衣類の布質に合わせて、外槽給水電磁弁および槽洗浄給水電磁弁を開弁して、外槽3の内部に給水する。例えば、タオル生地など吸水性の高いものであれば、補給水工程において洗濯水を補給する。なお、給水終了後、外槽給水電磁弁および槽洗浄給水電磁弁を閉弁する。
本洗い工程(S100−7)において、回転ドラム4を正逆両方向に回転させながら衣類を洗う。本洗いが終了すると、衣類のアンバランス状態を監視し、脱水に移行するか否かを判断する。
ステップS200のすすぎ工程では、すすぎ1工程およびすすぎ2工程が実行される。
すなわち、すすぎ1の排水工程(S200−1)において、排水弁(図示せず)を開弁し、外槽3内の洗濯水を排水する。
脱水工程(S200−2)において、排水終了後、回転ドラム4を高速で回転させて衣類に含まれる洗濯水を脱水する。なお、脱水時の回転ドラム4の回転速度は、例えば1000rpmに設定される。
回転シャワー工程(S200−3)において、排水弁を閉弁し、外槽給水電磁弁を開弁して、外槽3にすすぎ水を供給する。また、回転ドラム4を回転させつつ、循環ポンプを駆動して、すすぎ水を回転ドラム4内の衣類に散布する。
脱水工程(S200−4)において、回転ドラム4を高速で回転させつつ、循環ポンプを停止させて、衣類からすすぎ水を脱水する。
回転シャワー工程(S200−5)において、回転ドラム4を回転させつつ、再び循環ポンプを駆動して、すすぎ水を回転ドラム4内の衣類に散布する。
すすぎ2の排水工程(S200−6)において、回転ドラム4および循環ポンプを停止させて、排水弁を開弁し、外槽3内のすすぎ水を排水する。
脱水工程(S200−7)において、排水終了後、回転ドラム4を高速で回転させて衣類に含まれる水(すすぎ水)を脱水する。
給水工程(S200−8)において、排水弁を閉弁、槽洗浄給水電磁弁を開弁して、外槽3にすすぎ水を供給する。給水終了後、槽洗浄給水電磁弁を閉弁する。給水工程において、槽洗浄給水電磁弁を開弁して給水を行うことにより、すすぎ工程時に、外槽3内に付着した汚れを流すことができる。
仕上剤給水工程(S200−9)において、仕上剤給水電磁弁を開弁し、外槽3に仕上剤を含んだすすぎ水を供給する。仕上剤給水終了後、仕上剤給水電磁弁を閉弁する。
回転給水・補給水工程(S200−10)において、外槽給水電磁弁および槽洗浄給水電磁弁を開弁し、すすぎ水を外槽3内に給水する。なお、吸水性の高い衣類が投入されていて、給水量が不足する場合には、すすぎ水を補給する。また、外槽3にすすぎ水を溜めた状態で回転ドラム4を回転させて衣類を攪拌しつつすすぐ。なお、このときの回転ドラム4の回転速度は、35〜45rpmに設定される。
続いて、槽洗浄工程(S300)に進む。すなわち、図12に示すように、ステップS
301において、回転ドラム4を、洗い工程時の回転速度(例えば、35rpm)よりも高く、脱水工程時の回転速度(例えば、1000rpm)よりも低い回転速度で回転させる。なお、回転速度は、例えば、100〜500rpmに設定される。ただし、特に前記した範囲の回転速度に限定されるものではなく、外槽3内を充分に洗浄できるものであれば、前記した範囲に限定されるものではない。例えば、モータの最大可能出力(最大負荷)に応じて上限を適宜変更できる。また、回転ドラム4の形状(水を巻き上げ易い形状であるか否か)に応じて、下限を適宜変更できる。つまり、水を巻き上げ易い形状である場合には、より低い回転速度でも充分に水を巻き上げることができる。
ステップS302において、回転ドラム4の回転時間が所定時間に達したか否かを判定する。なお、所定時間とは、外槽3内を充分に洗浄できる時間が設定される。ステップS302において、回転時間が所定時間に達していないと判定した場合には(No)、ステップS301に戻り、回転ドラム4の回転を継続し、回転時間が所定時間に達したと判定した場合には(Yes)、ステップS303に進む。
ステップS303において、槽洗浄給水電磁弁を開弁して、外槽3内に洗浄水(水道水)を給水する。ここで、送風ダクト40と外槽3が一体に形成されていることにより、容易に送風ダクト上部まで洗浄水が掻き上げられ、高い洗浄効果が期待できる。
ステップS304において、給水量が所定量に達したか否かを判定する。なお、所定量とは、水位が内槽10底面高さの25%以上の量、または、7リットル以上の量が望ましいが、ここでは、すすぎ工程時に設定可能な最大水位(例えば、11.5リットル)に設定される。給水量が所定量に達していないと判定した場合には(No)、ステップS303に戻り、給水を継続し、給水量が所定量に達したと判定した場合には(Yes)、ステップS305に進む。
ステップS305において、槽洗浄給水電磁弁を閉弁する。
ステップS306において、外槽給水電磁弁を開弁して、外槽3内に水道水を給水する。ここで、給水経路を送風ダクト40を通る構造にすれば、水道水がステップ304で給水された洗浄水を洗い流し、より高い送風ダクト40の洗浄効果が期待できる。
ステップS307において、給水量が所定量に達したか否かを判定する。なお、所定量とは、送風ダクト40内を洗浄可能な1リットル以上の量が望ましい。給水量が所定量に達していないと判定した場合には(No)、ステップS306に戻り、給水を継続し、給水量が所定量に達したと判定した場合には(Yes)、ステップS308に進む。
ステップS308において、外槽給水電磁弁を閉弁する。
ステップS309において、回転ドラム4の回転を維持した状態で排出弁を開弁する。これにより、槽洗浄工程で使用された外槽3内の使用済みの洗浄水が機外に排出される。
ステップS310において、排水が完了したか否かを判定する。排水が完了したか否かは、水位センサ(図示せず)の検出値に基づいて判定できる。排水が完了していないと判定した場合には(No)、ステップS309を繰り返し、排水が完了したと判定した場合には(Yes)、脱水工程に進む。
脱水工程において、槽洗浄用の回転速度で回転している回転ドラム4を脱水に対応した回転速度(例えば、1000rpm)まで上昇させる。脱水工程を所定時間実行した後、排水弁を閉じて、乾燥工程(S500)に移行する。
このように、槽洗浄工程(S300)から脱水工程(S400)に移行する際に、回転ドラム4の回転を維持したまま脱水工程に移行することで、運転時間の短縮を図ることができる。すなわち、脱水工程前に回転ドラム4の回転を停止させてしまうと、脱水工程を開始する際に、回転ドラム4のバランスをとりながら回転速度を上昇させることが必要になり、脱水に対応した回転速度に上昇するまでに時間がかかることになる。本実施形態のように、槽洗浄工程で回転ドラム4の回転を停止させないようすることで、前記したバランスとりの時間を省略することができ、運転時間の短縮を図ることが可能になる。
以上説明したように、外槽3において、送風ダクト40を一体成形したため、回転ドラム4や外槽3に付着した汚れやゴミを取り除くと同時に、送風ダクト40内も洗浄できる。また汚れやゴミが堆積する前に洗い流すことで、外槽3や送風ダクト40を清潔に保つことが可能になる。このようにして汚れやゴミの付着を抑制できることで、カビの繁殖や異臭の発生を抑制することが可能になる。さらに、洗濯中の洗濯物へのゴミの付着も防止または抑制することができる。
1 ドラム式洗濯機
3 外槽
3a 外槽本体
3b 外槽カバー
3d 筒状部
3e 底部(底面)
4 回転ドラム(内槽)
10 筐体
40 送風ダクト
41 ダクト部
41c 第1流路
41d 第2流路
42 開口部
43 送風ダクトカバー
43b 傾斜面
44 ラビリンス構造のシール部
50 蛇腹ホース(弾性管)
O1 ダクト部の中心軸
O2 開口部の中心軸

Claims (1)

  1. 筐体内に弾性支持される外槽と、
    前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、
    前記外槽に一体に形成される送風ダクトと、
    前記内槽を回転駆動させる駆動装置と、
    前記外槽に給水する給水手段と、を備え、
    前記駆動装置により前記内槽を回転させて、前記外槽内に溜まった水を前記内槽の上方に巻き上げる槽洗浄工程を備え、
    該洗浄工程において、前記送風ダクト内に水を巻き上げる運転を行うことを特徴とするドラム式洗濯機。
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