JP6904196B2 - 加熱加圧装置 - Google Patents
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Description
電子部品を構成する第1部品と第2部品とをろう付けする加熱加圧装置であって、
所定方向に延びる穴が設けられている加熱ブロックと、
前記所定方向に延び、前記第1部品に対して前記第2部品を押しつけるピンと、
前記加熱ブロックを介して前記ピンを加熱するヒータとを備え、
前記ピンが、前記穴に少なくとも一部が収納された本体部と、前記本体部の前記所定方向の一方側に配置され、前記本体部に接触している先端部と、を備え、
前記先端部の前記所定方向の前記一方側の端部が、前記穴の外部に位置して前記第2部品に接触可能であり、
前記先端部が、前記本体部の硬度より高い硬度を有する材料から構成され、
前記本体部が、前記先端部の熱伝導率より高い熱伝導率を有する材料から構成されている。
以下に、本発明の一実施形態に係る加熱加圧装置について図面を参照しながら説明する。図1は、加熱加圧装置10の断面構造図である。図2は、ピン14の先端部16付近を拡大して示す断面構造図である。加熱加圧装置10は、加熱ブロック12、複数のピン14、ヒータ17、トレイ18及び移動機構20を備えている。
以下に、加熱加圧装置10を用いて、キャップP1と基板P2とをろう付けする方法について図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る加熱加圧装置10によれば、本体部15と先端部16とは、互いに異なる材料から構成されている。本体部15は、先端部16より高い熱伝導率を有する材料から構成されているので、加熱ブロック12を介してヒータ17から本体部15に与えられた熱の多くを、先端部16を介してろう材Sに伝えることができる。したがって、ろう材Sを溶融するのに要するヒータ17の出力を小さくすることができる。また、加熱中の加熱ブロック12の温度を低くすることができる。以上の効果は、本体部15の熱伝導率が100W/(m・K)以上である場合に、良好に得られ、本体部15の熱伝導率が150W/(m・K)以上である場合に、特に良好に得られる。
図3は、加熱加圧装置10の第1の変形例に係る加熱加圧装置10Aの断面構造図である。図3において、図1及び図2に表された部品、部分と共通する部品、部分には、同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
本発明に係る加熱加圧装置は、前記加熱加圧装置10,10A,10Bに限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
12:加熱ブロック
13:穴
14:ピン
14a:本体部
14b:先端部
17:ヒータ
18:トレイ
20:移動機構
P1:キャップ
P2:基板
Claims (3)
- 電子部品を構成する第1部品と第2部品とをろう付けする加熱加圧装置であって、
所定方向に延びる穴が設けられている加熱ブロックと、
前記所定方向に延び、前記第1部品に対して前記第2部品を押しつけるピンと、
前記加熱ブロックを介して前記ピンを加熱するヒータとを備え、
前記ピンが、前記穴に少なくとも一部が収納された本体部と、前記本体部の前記所定方向の一方側に配置され、前記本体部に接触している先端部と、を備え、
前記先端部の前記所定方向の前記一方側の端部が、前記穴の外部に位置して前記第2部品に接触可能であり、
前記先端部が、前記本体部の硬度より高い硬度を有する材料から構成され、
前記本体部が、前記先端部の熱伝導率より高い熱伝導率を有する材料から構成された、
加熱加圧装置。 - 前記本体部及び前記先端部の一方が、前記本体部及び前記先端部の他方との接触面に、凹部を有し、
前記本体部及び前記先端部の前記他方が、前記本体部及び前記先端部の前記一方との接触面に、前記凹部に嵌められる凸部を有し、
前記本体部及び前記先端部の各々が、中心軸を有し、
前記凹部に前記凸部が嵌められたとき、前記本体部と前記先端部とが同軸上に配置される、
請求項1に記載の加熱加圧装置。 - 前記加熱加圧装置は、複数の前記ピンを備えており、
前記加熱ブロックには、複数の前記穴が設けられており、
前記複数の穴が、前記加熱ブロックにおける前記所定方向の他方側の外表面に到達しておらず、
前記複数の穴のそれぞれに、前記複数のピンの前記本体部の少なくとも一部が収納されており、
前記ヒータが、前記所定方向からみて、前記複数の穴と重なるように、前記加熱ブロックにおける前記所定方向の前記他方側の外表面に配置されている、
請求項1又は請求項2に記載の加熱加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017182996A JP6904196B2 (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 加熱加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017182996A JP6904196B2 (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 加熱加圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019061987A JP2019061987A (ja) | 2019-04-18 |
JP6904196B2 true JP6904196B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=66177578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017182996A Active JP6904196B2 (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | 加熱加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6904196B2 (ja) |
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2017
- 2017-09-22 JP JP2017182996A patent/JP6904196B2/ja active Active
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JP2019061987A (ja) | 2019-04-18 |
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