JP6904165B2 - 車両用灯具 - Google Patents
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Description
(1)本発明の車両用灯具は、正面視で水平方向に離間して設けられた複数の配光ユニット部をヒートシンクで一体化した集合灯具ユニットと、前記ヒートシンクに対して取り付けられるブラケットと、を備え、前記ブラケットは、光軸調整機構の支点部を取り付ける支点取付部と、前記光軸調整機構の鉛直調整部を取り付ける鉛直機構取付部と、前記光軸調整機構の水平調整部を取り付ける水平機構取付部と、が設けられており、前記ブラケットは、前記鉛直機構取付部、前記支点取付部及び前記水平機構取付部の間が繋がり、前記鉛直機構取付部と前記水平機構取付部の間が開口したアーチ状の形状である。
前記水平機構取付部は、正面視で鉛直方向の高さ位置が前記支点取付部とほぼ同じ位置であるとともに、前記支点取付部よりも水平方向外側に設けられており、
前記ブラケットは、正面視で、前記支点取付部と前記鉛直機構取付部の間をほぼ直線状に繋ぐとともに、前記支点取付部と前記水平機構取付部の間を鉛直方向上側に迂回するように繋いでいる。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
また、実施形態及び図中において、特に断りがない場合、「前」、「後」は、各々、車両102の「前進方向」、「後進方向」を示し、「上」、「下」、「左」、「右」は、各々、車両102に乗車する運転者から見た方向を示す。
図2は本実施形態の車両用灯具のブラケット10等を取り付けた集合灯具ユニット20を車両102の前方側から見た正面図であり、図3は図2の一部分解斜視図である。
また、図4は図2から光軸調整機構30を省略した正面図であり、図5は本実施形態の車両用灯具の集合灯具ユニット20を車両102の後方側から見た斜視図であり、図6は本実施形態の車両用灯具のブラケット10を車両102の前方側から見た正面図である。
なお、図2から図6は車両102の右側の車両用灯具(車両用前照灯101R)、つまり、車両102の前方側から車両用灯具を見たときの左側の車両用灯具の構成を示す図になっており、車両102の前方側から車両用灯具を見た状態の説明が行われている場合には「正面視で」と記載する。
なお、車両内側(水平方向内側)及び車両外側(水平方向外側)との記載は、正面視においても、車両102に乗車する運転者から見ても同じ方向を指すものにもなっている。
そして、図3に示すように、車両用灯具は、ブラケット10と、集合灯具ユニット20と、光軸調整機構30と、を備えており、これらがハウジングとアウターレンズとで形成される灯室内に収容される。
なお、灯室内には、その他の部材(例えば、ターンランプやクリアランスランプ等を構成する部材)等も収容される。
集合灯具ユニット20は、図2に示すように、正面視で水平方向に離間して設けられた複数の配光ユニット部(ハイビーム配光ユニット部21A及びロービーム配光ユニット部21B)が、図5に示すように、ヒートシンク22で一体化されたものになっている。
ブラケット10は、図2に示すように、光軸調整機構30が取り付けられるとともに、後述するようにヒートシンク22に対して取り付けられる。
なお、鉛直機構取付部12と水平機構取付部13の間が開口しているので、鉛直機構取付部12と水平機構取付部13の間が繋がっている場合に比べ、軽量化が図れる。
また、本実施形態では、軽量化のためにブラケット10を樹脂製としていることから、なおさら、高い剛性が得られ難い。
また、支点部31からの距離が近い方が、車両102が走行しているときの振動に伴ってかかるモーメントを小さくできるため、そのような振動に伴うロービーム配光ユニット部21Bの光軸のぶれを抑制することもできる。
11 支点取付部
12 鉛直機構取付部
13 水平機構取付部
14A 第1固定部
14B 第2固定部
14C 第3固定部
14D 第4固定部
20 集合灯具ユニット
21A ハイビーム配光ユニット部
21B ロービーム配光ユニット部
22 ヒートシンク
22A ベース部
22AA 水平方向外側領域
22AB 水平方向内側領域
22B 放熱フィン
23A 第1光源
23AA 第1基板
23AB 第1発光チップ
23B 第2光源
23BA 第2基板
23BB 第2発光チップ
24A 第1リフレクタ
24B 第2リフレクタ
25A 第1レンズ
25AA 第1レンズホルダ
25B 第2レンズ
25BA 第2レンズホルダ
26 冷却ファン
27 取付アーム部
30 光軸調整機構
31 支点部
32 鉛直調整部
32A 鉛直調整軸
33 水平調整部
33A 水平調整軸
41、42、43、44 ネジ
101L、101R 車両用前照灯
102 車両
Claims (8)
- 正面視で水平方向に離間して設けられた複数の配光ユニット部をヒートシンクで一体化した集合灯具ユニットと、
前記ヒートシンクに対して取り付けられるブラケットと、を備え、
前記ブラケットは、
光軸調整機構の支点部を取り付ける支点取付部と、
前記光軸調整機構の鉛直調整部を取り付ける鉛直機構取付部と、
前記光軸調整機構の水平調整部を取り付ける水平機構取付部と、が設けられており、
前記ブラケットは、前記鉛直機構取付部、前記支点取付部及び前記水平機構取付部の間が繋がり、前記鉛直機構取付部と前記水平機構取付部の間が開口したアーチ状の形状であることを特徴とする車両用灯具。 - 前記ブラケットは、少なくとも前記支点取付部、前記鉛直機構取付部及び前記水平機構取付部に近い位置で前記ヒートシンクに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記鉛直機構取付部は、正面視で前記支点取付部よりも鉛直方向下側に設けられており、
前記水平機構取付部は、正面視で鉛直方向の高さ位置が前記支点取付部とほぼ同じ位置であるとともに、前記支点取付部よりも水平方向外側に設けられており、
前記ブラケットは、正面視で、前記支点取付部と前記鉛直機構取付部の間をほぼ直線状に繋ぐとともに、前記支点取付部と前記水平機構取付部の間を鉛直方向上側に迂回するように繋いでいることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用灯具。 - 前記ヒートシンクは、鉛直方向上側に延在する取付アーム部を有し、
前記ブラケットは、正面視で前記支点取付部から前記水平機構取付部に至るまでのほぼ中間地点で前記ヒートシンクの前記取付アーム部に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。 - 前記ブラケットが樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用灯具。
- 前記配光ユニット部のうちの1つは、カットオフラインを有するロービーム配光パターンを形成するロービーム配光ユニット部であり、
前記ロービーム配光ユニット部は、正面視で前記支点取付部に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両用灯具。 - 前記配光ユニット部のうちの1つは、ハイビーム配光パターン及びロービーム配光パターンの高光度配光パターンを形成する高光度配光ユニット部であり、
前記高光度配光ユニット部は、正面視で前記支点取付部に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両用灯具。 - 前記ヒートシンクは、一体成形されており、
前記ヒートシンクは、
1つの前記配光ユニット部に対応する水平方向内側領域ともう1つの前記配光ユニット部に対応する前記水平方向内側領域よりも段上りした水平方向外側領域を有するベース部と、
前記ベース部から鉛直方向下側に延在し、前後方向に並ぶように複数設けられた放熱フィンと、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両用灯具。
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- 2017-08-28 JP JP2017163074A patent/JP6904165B2/ja active Active
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