JP6900499B2 - ダイレータキット - Google Patents

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Description

本発明は、カテーテルを患者の血管等の管腔内に挿入する際に使用されるイレータキットに関する。
従来、診断や治療に使用されるカテーテルを患者の血管等の管腔内に挿入する場合には、ダイレータとシースとから構成されるシースイントロデューサを使用した手法が行われてきたが、この手法では患者の体表面に形成する孔が大きくなり、患者への負担も大きくなることから、最近では、患者への負担を軽減する為に、カテーテルを患者の血管等の管腔内に直接挿入する手法が提案されている。
例えば、特許文献1には、上述のカテーテルを患者の血管に直接挿入する手法が記載されている(特許文献1のFIG10A〜FIG10K等参照)。特許文献1に記載の手法によれば、先ず、患者の体表面を穿刺針で穿刺した後、ガイドワイヤを、穿刺針のルーメン
を介して患者の血管内に挿入する。そして、穿刺針をガイドワイヤから抜去した後、カテーテルとダイレータとからなるカテーテル組立体を、ダイレータの先端をカテーテルの先端から突出させた状態で、ガイドワイヤに沿って患者の血管内に侵入させ(FIG10D〜FIG10F)、その後、ガイドワイヤ及びダイレータをカテーテルから抜去して、カテーテルの患者の血管内への挿入を完了している。
国際公開第2015/031252号
しかしながら、特許文献1に記載のカテーテル組立体においては、ダイレータとカテーテルの先端との間に段差が形成され、カテーテル組立体を患者の体表面に挿入する際に抵抗が生じ、カテーテル組立体を患者の体表面に挿入し難くなるという問題があった。
また、ダイレータの先端部は、患者の体表面に挿入し易いように、テーパ状に形成されているが、特許文献1に記載のダイレータは、その形状が固定されている為に、カテーテル組立体を患者の体表面に挿入する際に更なる抵抗が生じ、カテーテル組立体を患者の体表面に挿入し難くなるという問題があった。
一方、ダイレータとカテーテルの先端との段差を軽減する為に、ダイレータの外径は、カテーテルの内径に極力近づける必要があるが、その際には、ダイレータをカテーテルの内腔に挿入し難くなるという問題があった。
本発明は、従来技術が有する上述した問題に対応してなされたものであり、ダイレータをカテーテルの内腔へ挿入し易くし、かつ、カテーテルを患者の血管等の管腔内に挿入し易くする為に穿刺孔を容易に拡張することができるダイレ−タ及びダイレータキットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の第1の態様のダイレータキットは、管状部材と、先端が前記管状部材の先端と接合され、先端から基端に向かって径して前記管状部材との間に空隙部を備えたフレア部と、を有するダイレータと、前記管状部材が挿入可能なルーメンと、前記フレア部を拡径するために前記空隙部に挿入可能な先端部と、を有するマンドレルと、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様のダイレータキットにおいて、前記空隙部及び前記マンドレルの先端部は、縦断面視くさび形状であることを特徴とする。
また、本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様のダイレータキットにおいて、前記フレア部には、基端から先端側に向かってスリットが形成されていることを特徴とする。
また、本発明の第4の態様のダイレータキットは、第1の態様または第2の態様のイレータキットにおいて、前記フレア部には、貫通孔が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の第5の態様は、第の態様乃至第4の態様の何れかに記載のダイレータキットにおいて、記ダイレータ及び前記マンドレルを挿入可能なカテーテルを備え、前記フレア部の基端における外径は、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間に挿入されることによって、前記カテーテルの内径よりも大きくなり、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間から離脱されることによって、前記カテーテルの内径よりも小さくなることを特徴とする。
さらに、本発明の第6の態様は、第の態様乃至第の態様の何れかに記載のダイレータキットにおいて、前記ダイレータ及び前記マンドレルを挿入可能なカテーテルを備え、前記フレア部の基端における外径は、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間に挿入されることによって、前記カテーテルの外径以上となり、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間から離脱されることによって、前記カテーテルの内径よりも小さくなることを特徴とする。
本発明の第1の態様のダイレータキットによれば、管状部材と、先端が前記管状部材の先端と接合され、先端から基端に向かって径して管状部材との間に空隙部を備えたフレア部と、を有するダイレータと、前記管状部材が挿入可能なルーメンと、前記フレア部を拡径するために前記空隙部に挿入可能な先端部と、を有するマンドレルと、を備えているので、マンドレルによってフレア部の外径を容易に拡径し易くし、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔を容易に拡張することができる。
また、本発明の第2の態様のダイレータキットによれば、第1の態様のダイレータキットにおいて、空隙部及びマンドレルの先端部は、縦断面視くさび形状であるので、第1の態様のダイレータキットの効果に加え、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔をさらに容易に拡張することができる。
また、本発明の第3の態様のダイレータキットによれば、第1の態様または第2の態様のダイレータキットにおいて、フレア部には、基端から先端側に向かってスリットが形成されているので、第1の態様または第2の態様のダイレータキットの効果に加え、フレア部の外径を容易に縮径し易くすることによって、カテーテルの内腔への挿入をより容易とし、かつ、フレア部の外径を容易に拡径し易くすることによって、穿刺孔を容易に拡張することができる。
また、本発明の第4の態様のダイレータキットによれば、第1の態様または第2の態様のダイレータキットにおいて、フレア部には、貫通孔が形成されているので、第1の態様または第2の態様のダイレータキットの効果に加え、フレア部の外径を容易に縮径し易くすることによって、カテーテルの内腔への挿入をより容易とし、かつ、フレア部の外径を容易に拡径し易くすることによって、穿刺孔を容易に拡張することができる。
また、本発明の第の態様のダイレータキットによれば、第の態様乃至第4の態様の何れかに記載のダイレータキットにおいて、ダイレータ及びマンドレルを挿入可能なカテーテルを備え、フレア部の基端における外径は、マンドレルが管状部材とフレア部との間に挿入されることによって、カテーテルの内径よりも大きくなり、マンドレルが管状部材とフレア部との間から離脱されることによって、カテーテルの内径よりも小さくなるので、第の態様乃至第4の態様の何れかに記載のダイレータキットの効果に加え、ダイレータをカテーテルの内腔へさらに挿入し易く、かつ、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔をさらに容易に拡張することができる。
さらに、本発明の第の態様のダイレータキットによれば、第の態様乃至第の態様の何れかに記載のダイレータキットにおいて、ダイレータ及びマンドレルを挿入可能なカテーテルを備え、フレア部の基端における外径は、マンドレルが管状部材とフレア部との間に挿入されることによって、カテーテルの外径以上となり、マンドレルが管状部材とフレア部との間から離脱されることによって、カテーテルの内径よりも小さくなるので、第4の態様乃至第6の態様の何れかに記載のダイレータキットの効果に加え、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔をさらに容易に拡張することができ、拡張した穿刺孔からカテーテルをより容易に血管に挿入することができる。
本発明の第1実施形態のダイレータの概略斜視図である。 第1実施形態のダイレータの縦断面図である。 第2実施形態のダイレータの概略斜視図である。 第2実施形態のダイレータの縦断面図である。 第3実施形態のダイレータの概略斜視図である。 第3実施形態のダイレータの縦断面図である。 第4実施形態のダイレータの概略斜視図である。 第4実施形態のダイレータの縦断面図である。 第5実施形態のマンドレルの概略斜視図である。 第5実施形態のマンドレルの縦断面図である。 第5実施形態のカテーテルキットの縦断面図である。 第6実施形態のマンドレルの概略斜視図である。 第6実施形態のマンドレルの縦断面図である。 第6実施形態のカテーテルキットの縦断面図である。 第7実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータに装着前の縦断面図である。 第7実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータに装着後の縦断面図である。 第8実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータに装着前の縦断面図である。 第8実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータに装着後の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
先ず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のダイレータの概略斜視図であり、図2は、第1実施形態のダイレータの縦断面図である。
図1に示すように、本実施形態のダイレータ1は、管状部材3と、管状部材3の先端に接合されたフレア部5とから構成されている。
管状部材3は、内部にガイドワイヤ等を挿入する為のルーメン7を有する中空の円筒部材であり、長尺状の可撓性部材である。そして、管状部材3の先端部には、開口部6が形成されている。
管状部材3の材料は特に限定されない。管状部材3の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンー
プロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマー等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、本実施形態では、ポリエステルエラストマーが使用されている。
フレア部5は、その先端4が管状部材3の先端に接合され、先端4から基端2に向かって管状部材3の外周から徐々に離間するように円錐状に拡径している。また、管状部材3とフレア部5との間には、先端から基端に向かって縦断面くさび形状の空隙部9が形成されている。
フレア部5の材料は弾性体であれば特に限定されない。フレア部5の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマー等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、本実施形態では、ポリエステルエラストマーが使用されている。
本実施形態のダイレータ1のフレア部5は弾性体で構成されている為、外力により拡径または縮径されても、すぐに元の形状に戻るようになっている。
なお、管状部材3とフレア部5とは同一の材料によって構成されても良く、異なる材料によって構成されても良い。但し、ダイレータ1の生産効率を考慮して、一体的に形成する為には、管状部材3とフレア部5とを同一の材料によって構成した方が良い。
本実施形態のダイレータ1によれば、管状部材3と、先端4が管状部材3の先端と接合され、先端4から基端2に向かって管状部材3の外周から離間し拡径したフレア部5とを備えているので、ダイレータ1をカテーテルの内腔へ挿入し易くし、かつ、カテーテルを患者の血管等の管腔内に挿入し易くする為に穿刺孔を容易に拡張することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図3は、第2実施形態のダイレータの概略斜視図であり、図4は、第2実施形態のダイレータの縦断面図である。
なお、本実施形態においては、第1実施形態と同一の部材については同一の番号を付し、説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態のダイレータ10は、管状部材3と、管状部材3の先端に接合されたフレア部15とから構成されている。
なお、本実施形態のダイレータ10は、第1実施形態のダイレータ1とは、フレア部のみが異なる。すなわち、フレア部15は、第1実施形態のフレア部5と異なり、基端12から先端14に亙って配置された8本の略細長台形状の短冊部18と、同じく基端12から先端14に亙って短冊部18間に形成された8本のスリット11とから構成されている。
また、短冊部18の縦断面形状は、第1実施形態のフレア部5と異なり、基端12近傍に、管状部材3に向かって突出した突起部13を備える。すなわち、フレア部15には、各短冊部18の基端に1つの突起部13が形成され、全体として合計8つの突起部13が形成されている。
フレア部15は、その先端14が管状部材3の先端に接合され、先端14から基端12に向かって管状部材3の外周から徐々に離間するように円錐状に拡径している。また、管状部材3とフレア部15との間には、先端から基端に向かって縦断面略くさび形状の空隙部19が形成されている。
フレア部15の材料は弾性体であれば特に限定されない。フレア部15の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマー等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、本実施形態では、ポリエステルエラストマーが使用されている。
本実施形態のダイレータ10のフレア部15は、第1実施形態のフレア部5と同様に、弾性体で構成されている為、外力により拡径または縮径されても、すぐに元の形状に戻るような構成とされている。なお、フレア部15が拡径及び縮径される際の外力は、第1実施形態のフレア部5を拡径及び縮径する際の外力よりも小さくて済む。その点は、図3と図1とを比較参照すれば明らかである。
なお、管状部材3とフレア部15とは同一の材料によって構成されても良く、異なる材料によって構成されても良い。但し、ダイレータ10の生産効率を考慮して、一体的に形成する為には、管状部材3とフレア部15とを同一の材料によって構成した方が良い。
本実施形態のダイレータ10によれば、フレア部15には、基端14から先端12に向かってスリット11が形成されているので、第1実施形態のダイレータ1の効果に加え、フレア部15の外径を容易に縮径し易くすることによって、カテーテルの内腔への挿入をより容易とし、かつ、フレア部15の外径を容易に拡径し易くすることによって、穿刺孔を容易に拡張することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図5は、第3実施形態のダイレータの概略斜視図であり、図6は、第3実施形態のダイレータの縦断面図である。
なお、本実施形態においては、第1実施形態と同一の部材については同一の番号を付し、説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態のダイレータ20は、管状部材3と、管状部材3の先端に接合されたフレア部25とから構成されている。
なお、本実施形態のダイレータ20は、第1実施形態のダイレータ1とは、フレア部のみが異なる。すなわち、フレア部25は、第1実施形態のフレア部5と異なり、基端22から先端側に向かって配置された5本の螺旋形状の短冊部28と、同じく基端22から先端側に向かって短冊部28間に形成された5本の螺旋状のスリット21と、先端24から基端側に配置されたコーン部27とから構成されている。
また、短冊部28の縦断面形状は、第1実施形態のフレア部5と異なり、基端22近傍に、管状部材3に向かって突出した突起部23を備える。すなわち、フレア部25には、各短冊部28の基端に1つの突起部23が形成され、全体で合計5つの突起部23が形成されている。
フレア部25は、その先端24が管状部材3の先端に接合され、先端24から基端22に向かって管状部材3の外周から徐々に離間するように円錐状に拡径している。また、管状部材3とフレア部25との間には、先端から基端に向かって縦断面略くさび形状の空隙部29が形成されている。
フレア部25の材料は弾性体であれば特に限定されない。フレア部25の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマー等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、本実施形態では、ポリエステルエラストマーが使用されている。
本実施形態のダイレータ20のフレア部25は、第1実施形態のフレア部5と同様に、弾性体で構成されている為、外力により拡径または縮径されても、すぐに元の形状に戻るような構成とされている。なお、フレア部25が拡径及び縮径される際の外力は、第2実施形態のダイレータ10のフレア部15が拡径及び縮径される際の外力よりも大きくなるが、第1実施形態のフレア部5を拡径及び縮径する際の外力よりも小さくて済む。その点は、図5、図3及び図1を比較参照すれば明らかである。
なお、管状部材3とフレア部25とは同一の材料によって構成されても良く、異なる材料によって構成されても良い。但し、ダイレータ20の生産効率を考慮して、一体的に形成する為には、管状部材3とフレア部25とを同一の材料によって構成した方が良い。
本実施形態のダイレータ20によれば、フレア部25には、基端22から先端側に向かって螺旋状のスリット11が形成されているので、第1実施形態のダイレータ1の効果に加え、フレア部25の外径を容易に縮径し易くすることによって、カテーテルの内腔への挿入をより容易とし、かつ、フレア部25の外径を容易に拡径し易くすることによって、穿刺孔を容易に拡張することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図7は、第4実施形態のダイレータの概略斜視図であり、図8は、第4実施形態のダイレータの縦断面図である。
なお、本実施形態においては、第1実施形態と同一の部材については同一の番号を付し、説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態のダイレータ60は、管状部材3と、管状部材3の先端に接合されたフレア部65とから構成されている。
なお、本実施形態のダイレータ60は、第1実施形態のダイレータ1とは、フレア部のみが異なる。すなわち、フレア部65は、第1実施形態のフレア部5と異なり、フレア部に複数の楕円形状の貫通孔61が形成されている。
フレア部65は、その先端64が管状部材3の先端に接合され、先端64から基端62に向かって管状部材3の外周から徐々に離間するように円錐状に拡径している。また、管状部材3とフレア部65との間には、先端から基端に向かって縦断面略くさび形状の空隙部69が形成されている。
フレア部65の材料は弾性体であれば特に限定されない。フレア部65の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマー等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、本実施形態では、ポリエステルエラストマーが使用されている。
本実施形態のダイレータ60のフレア部65は、第1実施形態のフレア部5と同様に、弾性体で構成されている為、外力により拡径または縮径されても、すぐに元の形状に戻るような構成とされている。なお、フレア部65が拡径及び縮径される際の外力は、第1実施形態のフレア部5を拡径及び縮径する際の外力よりも小さくて済む。その点は、図7及び図1を比較参照すれば明らかである。
なお、管状部材3とフレア部65とは同一の材料によって構成されても良く、異なる材料によって構成されても良い。但し、ダイレータ60の生産効率を考慮して、一体的に形成する為には、管状部材3とフレア部65とを同一の材料によって構成した方が良い。
本実施形態のダイレータ60によれば、フレア部65には、複数の楕円形状の貫通孔61が形成されているので、第1実施形態のダイレータ1の効果に加え、フレア部65の外径を容易に縮径し易くすることによって、カテーテルの内腔への挿入をより容易とし、かつ、フレア部65の外径を容易に拡径し易くすることによって、穿刺孔を容易に拡張することができる。
なお、本実施形態では、フレア部65に複数の楕円形状の貫通孔61を形成したが、貫通孔の形状は、楕円形状に限らず、円形状でも良く、三角形状、四角形状等の多角形状であっても良い。
また、フレア部65に形成する貫通孔61の大きさは、フレア部65全体に同一の形状としても良く、先端に向かうにしたがって貫通孔61の大きさを小さくまたは大きくしても良い。但し、フレア部65が先端に向かって細くなる円錐形状であるので、貫通孔61の大きさは、先端向かって小さくなるのが望ましい。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
図9は、第5実施形態のマンドレルの概略斜視図であり、図10は、第5実施形態のマンドレルの縦断面図であり、図11は、第5実施形態のカテーテルキットの縦断面図である。
図9に示すように、本実施形態のマンドレル30は、第1実施形態のダイレータ1、第2実施形態のダイレータ10、第3実施形態のダイレータ20及び第4実施形態のダイレータ60のすべての管状部材3が挿入可能な形態を有している。
マンドレル30は、内部にルーメン37を有する中空の円筒部材であり、長尺状の可撓性部材である。そして、マンドレル30の先端34には、開口部36が形成されている。
マンドレル30の材料は特に限定されない。マンドレル30の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、比較的剛性及び摺動性が高い合成樹脂材料が適している。また、合成樹脂材料に限らず金属材料を使用してもよい。本実施形態では、高密度ポリエチレンが使
用されている。
図11のダイレータキット50は、本実施形態のマンドレル30のルーメン37に第1実施形態のダイレータ1の管状部材3を挿入させた後、マンドレル30の先端34を、フレア部5の空隙部9まで進行させ、フレア部5の内周面に当接させた状態を示している。
本実施形態のダイレータキット50によれば、ダイレータ1と、管状部材3が挿入可能なルーメン37と管状部材3とフレア部5との間に挿入可能な先端部34とを有するマンドレル30と、を備えたので、マンドレル30によってフレア部5の外径をより容易に拡径し易くし、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔をより容易に拡張することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について説明する。
図12は、第6実施形態のマンドレルの概略斜視図であり、図13は、第6実施形態のマンドレルの縦断面図であり、図14は、第6実施形態のカテーテルキットの縦断面図である。
図12に示すように、本実施形態のマンドレル40も、第1実施形態のダイレータ1、第2実施形態のダイレータ10、第3実施形態のダイレータ20及び第4実施形態のダイレータ60のすべての管状部材3が挿入可能な形態を有している。
マンドレル40は、内部にルーメン47を有する中空の円筒部材であり、長尺状の可撓性部材である。そして、マンドレル40の先端部にはテーパ部45が形成され、マンドレル40の先端44には、開口部46が形成されている。
なお、本実施形態のマンドレル40のテーパ部45の縦断面形状は、くさび形状となっている。
マンドレル40の材料は特に限定されない。マンドレル40の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン等のウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリテトラフルオロチレン等のフッ素樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の各種合成樹脂材料を挙げることができるが、比較的剛性及び摺動性が高い合成樹脂材料が適している。また、合成樹脂材料に限らず金属材料を使用してもよい。本実施形態では、高密度ポリエチレンが使用されている。
図14のダイレータキット60は、本実施形態のマンドレル40のルーメン47に第1実施形態のダイレータ1の管状部材3を挿入させた後、マンドレル40のテーパ部45を、フレア部5の空隙部9まで進行させ、フレア部5の内面全体に当接させた状態を示している。
本実施形態のダイレータキット60によれば、フレア部5及びマンドレル40の先端部が縦断面視クサビ形状であるので、第4実施形態のダイレータキット50の効果に加え、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔をさらに容易に拡張することができる。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態について説明する。
図15は、第7実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータの先端部に当接する前の縦断面図であり、図16は、第7実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータの先端部に当接した後の縦断面図である。
図15に示すように、本実施形態のダイレータキット70は、カテーテル90のルーメンに第1実施形態のダイレータ1をその先端から挿入し、ダイレータ1の先端部をカテーテル90の先端から突出させる。
なお、本実施形態では、ダイレータ1のフレア部5の基端2における外径は、通常状態で、カテーテル90の内径よりも小さく設定されている。したがって、カテーテル90にダイレータ1を挿入することは非常に容易である。
その後、マンドレル40のルーメン47に管状部材3を挿入させ、カテーテル90内に侵入させる。図15は、マンドレル40がダイレータ1のフレア部5に嵌合される前の状態を示している。
そして、マンドレル40のテーパ部45をダイレータ1のフレア部5に当接させ、フレア部5の外径を、増大させ、カテーテル90の内径よりも大きくする。
なお、本実施形態では、フレア部5の外周面とカテーテル90の内周面との寸法差をd1としている。また、本実施形態では、後述する第6実施形態との相違を顕著にするべく、フレア部5の基端2における外径をカテーテル90の外径との間に段差があるように記載しているが、実際には、フレア部5の基端2における外径とカテーテル90の外径とはほぼ同一径である。
本実施形態のダイレータキット70によれば、ダイレータ1及びマンドレル40を挿入可能なカテーテル90を備え、フレア部5の基端2における外径は、マンドレル40が管状部材3とフレア部5との間に挿入されることによって、カテーテル90の内径よりも大きくなるので、カテーテルを血管に挿入する為の穿刺孔をカテーテル90の内径よりも大きく拡張することができ、この結果、拡張した穿刺孔から、カテーテル90を容易に血管に挿入することができる。
また、フレア部5の基端2における外径は、マンドレル40が管状部材3とフレア部5との間から離脱されることによって、カテーテル90の内径よりも小さくなるので、ダイレータ1をカテーテル90の内腔へ挿入し易くすることができ、また、ダイレータ1をカテーテル90の内腔から抜去し易くすることができる。
(第8実施形態)
次に、本発明の第8実施形態について説明する。
図17は、第8実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータの先端部に当接する前の縦断面図であり、図18は、第8実施形態のカテーテルキットにおいて、マンドレルがダイレータの先端部に当接した後の縦断面図である。
図17に示すように、本実施形態のダイレータキット80は、カテーテル90のルーメンに第2実施形態のダイレータ10を先端から挿入し、ダイレータ10の先端部をカテーテル90の先端から突出させる。
なお、本実施形態では、ダイレータ10のフレア部15の基端12における外径は、通常状態で、カテーテル90の内径よりも小さく設定されている。したがって、カテーテル90にダイレータ10を挿入することは非常に容易である。
その後、マンドレル40のルーメン47に管状部材3を挿入し、カテーテル90内に侵入させる。図17は、マンドレル40がダイレータ10のフレア部15に嵌合される前の状
態を示している。
そして、マンドレル40のテーパ部45をダイレータ10のフレア部15に当接させ、フレア部15の外径を、増大させ、カテーテル90の外径よりも大きくする。なお、本実施形態では、フレア部15の外周面とカテーテル90の外周面との寸法差をd2としている。
本実施形態のダイレータキット80によれば、ダイレータ10及びマンドレル40を挿入可能なカテーテル90を備え、フレア部15の基端12における外径は、マンドレル40が管状部材3とフレア部15との間に挿入されることによって、カテーテル90の外径以上となるので、カテーテル90を血管に挿入する為の穿刺孔をカテーテル90の外径以上に拡張することができ、この結果、拡張した穿刺孔から、カテーテル90を容易に血管に挿入することができる。
また、フレア部15の基端12における外径は、マンドレル40が管状部材3とフレア部15との間から離脱されることによって、カテーテル90の内径よりも小さくなるので、ダイレータ10をカテーテル90の内腔へ挿入し易くすることができ、また、ダイレータ10をカテーテル90の内腔から抜去し易くすることができる。
1,10,20,60・・・ダイレータ
2,12,22,62・・・基端
3・・・管状部材
4,14,24,34,44,64・・・先端
5,15,25,65・・・フレア部
6,36,46・・・開口部
7,37・・・ルーメン
9,19,29,69・・・空隙部
11,21・・・スリット
13・・・突起部
18,28・・・短冊部
27・・コーン部
30,40・・・マンドレル
45・・・テーパ部
50,70,80,100・・・ダイレータキット
61・・・貫通孔

Claims (6)

  1. 管状部材と、先端が前記管状部材の先端と接合され、先端から基端に向かって径して前記管状部材との間に空隙部を備えたフレア部と、を有するダイレータと、
    前記管状部材が挿入可能なルーメンと、前記フレア部を拡径するために前記空隙部に挿入可能な先端部と、を有するマンドレルと、
    を備えたことを特徴とするダイレータキット
  2. 前記空隙部及び前記マンドレルの先端部は、縦断面視くさび形状であることを特徴とする請求項に記載のダイレータキット。
  3. 前記フレア部には、基端から先端側に向かってスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダイレータキット。
  4. 前記フレア部には、貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダイレータキット。
  5. 前記ダイレータ及び前記マンドレルを挿入可能なカテーテルを備え、
    前記フレア部の基端における外径は、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間に挿入されることによって、前記カテーテルの内径よりも大きくなり、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間から離脱されることによって、前記カテーテルの内径よりも小さくなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のダイレータキット。
  6. 前記ダイレータ及び前記マンドレルを挿入可能なカテーテルを備え、
    前記フレア部の基端における外径は、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間に挿入されることによって、前記カテーテルの外径以上となり、前記マンドレルが前記管状部材と前記フレア部との間から離脱されることによって、前記カテーテルの内径よりも小さくなることを特徴とする請求項乃至請求項の何れかに記載のダイレータキット。
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