JP6896859B2 - 撮像装置、表面実装機及び検査装置 - Google Patents
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Description
上記の表面実装機によると、振幅が許容精度以上の場合はラインセンサモードと判断するので、振幅が許容精度以上であっても部品の位置を高い精度で検出できる。なお、振幅が許容精度未満の場合はエリアセンサモードでも部品の位置を十分な精度で検出することができるので、その場合はラインセンサモードと判断してもよいし、エリアセンサモードと判断してもよい。
実施形態1を図1ないし図8によって説明する。以降の説明では図1に示す左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、図2に示す上下方向をZ軸方向という。また、以降の説明では図1に示す右側を上流側、左側を下流側という。また、以降の説明では同一の構成部材には一部を除いて図面の符号を省略している場合がある。
図1に示すように、表面実装機1は基台10、搬送コンベア11、4つの部品供給装置12、ヘッドユニット13、ヘッド搬送部14、基板撮像カメラ15、2つの部品撮像カメラ16、図5に示す制御部51、操作部52などを備えている。部品撮像カメラ16及び制御部51は撮像装置の一例である。
搬送コンベア11は基板PをX軸方向の上流側から作業位置17に搬入し、作業位置17で部品Eが実装された基板Pを下流側に搬出するものである。搬送コンベア11はX軸方向に循環駆動する一対のコンベアベルト11A及び11B、コンベアベルト11A及び11Bを駆動するコンベア駆動モータ63(図5参照)などを備えている。後側のコンベアベルト11Aは前後方向に移動可能であり、基板Pの幅に応じて2つのコンベアベルト11Aと11Bとの間隔を調整できる。
なお、ここではテープフィーダを用いて部品Eを供給する部品供給装置12を例に説明するが、部品供給装置12は部品Eが載置されているトレイや半導体ウェハを供給するものであってもよい。
なお、ここではインライン型のヘッドユニット13を例に説明するが、ヘッドユニット13は例えば複数の実装ヘッド19が円周上に配列された所謂ロータリーヘッドであってもよい。
次に、図2を参照して、実装ヘッド19について説明する。各実装ヘッド19は細長い筒状のヘッドシャフト23と、ヘッドシャフト23の下端に着脱可能に取り付けられている吸着ノズル24(保持部の一例)とを有している。吸着ノズル24にはヘッドシャフト23を介して図示しない空気供給装置から負圧及び正圧が供給される。吸着ノズル24は負圧が供給されることによって部品Eを吸着(保持の一例)し、正圧が供給されることによってその部品Eを解放する。
図3に示すように、部品撮像カメラ16の撮像センサ22は複数の受光素子22Aが行列状に配置(二次元配置の一例)されている所謂エリアセンサである。なお、ここでは複数の受光素子22Aが行列状に配置されている場合を例に説明するが、例えばY軸方向に一列に並ぶ受光素子22Aを一つの列とした場合に、隣り合う列のY軸方向の位置が半ピッチ(受光素子の幅の半分)ずれているような構成でもよい。
図5に示すように、表面実装機1は制御部51及び操作部52を備えている。制御部51は演算処理部53、モータ制御部54、記憶部55、画像処理部56、外部入出力部57、フィーダ通信部58などを備えている。
記憶部55には各種のデータが記憶されている。各種のデータには生産が予定されている基板Pの生産枚数や品種に関する情報、部品Eの実装座標や実装角度に関する情報、部品Eの条件(部品Eのサイズ、部品Eの種類、部品Eの中心点を検出する検出方法、部品Eの実装精度として要求される要求精度)に関する情報等が含まれている。
外部入出力部57はいわゆるインターフェースであり、表面実装機1の本体に設けられている各種センサ類64から出力される検出信号が取り込まれるように構成されている。また、外部入出力部57は演算処理部53から出力される制御信号に基づいて各種アクチュエータ類65に対する動作制御を行うように構成されている。
操作部52は液晶ディスプレイなどの表示装置や、タッチパネル、キーボード、マウスなどの入力装置を備えている。作業者は操作部52を操作して各種の設定などを行うことができる。
次に、図1を参照して、表面実装機1の動作について概略的に説明する。表面実装機1は搬送コンベア11によって基板Pを作業位置17に搬入する搬入動作と、作業位置17に搬入された基板Pに部品Eを実装する実装動作と、部品Eが実装された基板Pを搬出する搬出動作とを繰り返すことによって複数の基板Pに部品Eを実装する。なお、搬入動作と搬出動作とは並行して行われてもよい。
次に、図6を参照して、部品Eの中心点を検出する検出方法について説明する。前述したように制御部51は実装ヘッド19に吸着されている部品Eの中心点を検出する。本実施形態では部品Eの中心点を検出する検出方法として通常検出方法と多点検出方法とがあり、部品E毎(あるいは部品Eの種類毎)にいずれかの検出方法が予め設定されている。制御部51は部品Eを実装するときその部品Eに設定されている検出方法を用いて中心点を検出する。
前述したように部品Eはヘッドユニット13によって左右方向(X軸方向)に搬送されながら撮像されるので、搬送の際に実装ヘッド19に保持されている部品Eが前後方向(Y軸方向)に振動してしまうことがある。その場合、図7(a)に示すように、ラインセンサモードで撮像すると部品Eが前後方向に細かく歪んだ形状に撮像されてしまう。これに対し、図7(b)に示すように、エリアセンサモードでは部品E本来の形状に撮像される。
そこで、制御部51は、部品Eの撮像を開始する前に、部品Eの少なくとも一つの条件に基づいて撮像モードを判断して切り替え、部品Eの撮像中は撮像モードを切り替えない。
先ず、部品Eのサイズについて説明する。一般に部品Eのサイズが大きいと部品Eが重くなるので振動し易くなる。このため、部品Eのサイズが大きい場合は振動の影響を十分に吸収するためにラインセンサモードで撮像することが適切であるといえる。これに対し、部品Eのサイズが小さい場合は部品Eが振動し難いので、エリアセンサモードでも中心点を高い精度で検出できる。このため、部品Eのサイズが小さい場合は撮像に要する時間を短縮するためにエリアセンサモードで撮像することが適切であるといえる。
±3σ<A[μm] ・・・ 式1
σは実際に複数のサンプル部品についてそのサンプル部品が本来実装されるべき基板P上の位置と実際に基板P上に実装された位置との誤差を測定した場合の標準偏差である。式1はサンプル部品毎に測定した誤差の99.7%(±3σ)がA[μm]未満となることが要求されていることを意味している。本実施形態ではこのA[μm]のことを要求精度という。要求精度は数値が小さいほど高いことになる。
前述した4つの条件(部品Eのサイズ、部品Eの種類、検出方法、及び、要求精度)を同一の部品Eに適用すると、同一の部品Eに対して異なる撮像モードが選択されてしまう可能性がある。例えば部品Eのサイズで撮像モードを選択するとエリアセンサモードが選択されるが、当該部品Eの種類で撮像モードを選択するとラインセンサモードが選択されるということが起こり得る。このため、実施形態1では、制御部51はこれら4つの条件のうちいずれか一つのみを用いるものとする。いずれの条件を用いるかはオペレータが設定してもよいし、表面実装機1の工場出荷時に固定で設定されていてもよい。
以下、各条件について、その条件を用いる場合の制御部51の動作について説明する。
部品Eのサイズを条件として用いる場合は、予め部品E毎にサイズを記憶部55に記憶させておくものとする。サイズは例えば前後方向の幅として記憶されていてもよいし、左右方向の幅として記憶されていてもよい。あるいは、サイズは上面視した場合の面積として記憶されていてもよいし、体積として記憶されていてもよい。あるいは、前後方向の幅と左右方向の幅とが記憶されており、それらから求めた面積をサイズとして用いてもよいし、前後方向の幅、左右方向の幅及び上下方向の高さが記憶されており、それらから求めた体積をサイズとして用いてもよい。また、サイズは部品E毎ではなく部品Eの種類毎に記憶されてもよい。
部品Eの種類を条件として用いる場合は、予め部品Eの種類毎にエリアセンサモード又はラインセンサモードを設定しておくものとする。この設定はオペレータが操作部52を操作して行うことができる。
制御部51は、部品Eを撮像するとき、撮像する部品Eの種類にラインセンサモードが設定されている場合はラインセンサモードと判断してラインセンサモードに切り替え、エリアセンサモードが設定されている場合はエリアセンサモードと判断してエリアセンサモードに切り替える。
検出方法を条件として用いる場合は、予め部品E毎に通常検出方法又は多点検出方法を設定しておくとともに、検出方法毎にラインセンサモード又はエリアセンサモードを対応付けておくものとする。ここでは多点検出方法にラインセンサモードが対応付けられており、通常検出方法にエリアセンサモードが対応付けられているものとする。なお、検出方法は部品E毎ではなく部品Eの種類毎に設定されてもよい。
要求精度を条件として用いる場合は、予め部品E毎に要求精度を設定しておくものとする。この設定はオペレータが操作部52を操作して行うことができる。なお、要求精度は部品E毎ではなく部品Eの種類毎に設定されてもよい。
例えば基準精度がB[μm]であり、要求精度がA[μm](A<B)であるとすると、要求精度は基準精度より高い精度を求めていることになる。このため、この場合は要求精度が基準精度以上であると判断される。逆に、要求精度がC[μm](C>B)であるとすると、要求精度は基準精度より低い精度を求めていることになる。このため、この場合は要求精度が基準精度未満であると判断される。この基準精度はオペレータが操作部52を操作して設定できる。
前述した図2では複数の実装ヘッド19に同じ種類の部品Eが吸着されている場合を示している。しかしながら、各実装ヘッド19に吸着されている部品Eの種類が互いに異なっている場合もある。その場合は、制御部51はヘッドユニット13の搬送中にエリアセンサモードとラインセンサモードとを切り替える。
以上説明した実施形態1に係る撮像装置(部品撮像カメラ16及び制御部51)によると、被写体の撮像を開始する前に、被写体の少なくとも一つの条件に基づいて撮像モードを判断して切り替えるので、適切なセンサモードで被写体を撮像できる。また、撮像装置によると、エリアセンサモードとラインセンサモードとを切り替えることによって一つの撮像センサ22をエリアセンサとしてもラインセンサとしても用いるので、エリアセンサとラインセンサとを別々に備える場合に比べて撮像装置の構成を簡素にできる。よって実施形態1に係る撮像装置によると、撮像装置の構成を複雑にすることなく、エリアセンサモード及びラインセンサモードのうち適切なセンサモードで被写体を撮像できる。
次に、実施形態2を図9ないし図10によって説明する。実施形態2ではヘッドユニット13に設けられている基板撮像カメラ15によって基板P上のフィデューシャルマーク(図9に示す基準マークK及び部品位置決めマークB)を撮像する場合に、フィデューシャルマークの条件に応じてエリアセンサモードとラインセンサモードとを切り替える。フィデューシャルマークは被写体の一例である。
実施形態2に係る基板撮像カメラ15の撮像センサは実施形態1に係る部品撮像カメラ16の撮像センサ22と同様に複数の受光素子22Aが行列状に配されているものであり、撮像モードとしてエリアセンサモードとラインセンサモードとがある。実施形態2に係る制御部51及び基板撮像カメラ15は撮像装置の一例である。
次に、図9を参照して、フィデューシャルマークの一例について説明する。図9に示す基板Pには複数の+記号71(71A,71B,71C)、4つの基準マークK(K−1〜K−4)、4つの部品位置決めマークB1(B1−1〜B1−2)、4つの部品位置決めマークB2(B2−1〜B2−4)などが付されている。以降の説明では部品位置決めマークB1及びB2を総称して部品位置決めマークBという。
4つの部品位置決めマークB1(B1−1〜B1−4)はQFP40を実装するときに基板Pの位置誤差や角度誤差を判断してQFP40の実装座標及び実装角度を補正するためのものであり、QFP40の実装位置を中心とする矩形領域の4隅に配されている。
フィデューシャルマークは部品Eの実装座標や実装角度を精度よく補正する上で重要であるので、中心点を精度よく検出することが望まれる。しかしながら、ヘッドユニット13によって基板撮像カメラ15を搬送しながらフィデューシャルマークを撮像すると基板撮像カメラ15が振動してしまい、フィデューシャルマークの中心点を精度よく検出できない虞がある。
以上説明した実施形態2に係る表面実装機1によると、基板撮像カメラ15によってフィデューシャルマークを撮像する場合に、フィデューシャルマークの少なくとも一つの条件(すなわちフィデューシャルマークが孤立しているか連続的に存在しているか)に基づいて撮像モードを判断して切り替えるので、エリアセンサモード及びラインセンサモードのうち適切なセンサモードでフィデューシャルマークを撮像できる。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
例えば、部品のサイズが基準サイズ以上であるか又は要求精度が基準精度以上の場合はラインセンサモードに切り替え、部品のサイズが基準サイズ未満であり、且つ、要求精度が基準精度未満の場合はエリアセンサモードに切り替えてもよい。この場合は部品のサイズが基準サイズ未満であっても要求精度が基準精度以上であればラインセンサモードに切り替えられ、また、要求精度が基準精度未満であっても部品のサイズが基準サイズ以上であればラインセンサモードに切り替えられることになる。
例えば、オペレータがラインセンサモードを設定した場合は部品の条件によらずラインセンサモードで撮像し、オペレータがエリアセンサモードを設定した場合は部品の条件によらずエリアセンサモードで撮像してもよい。
例えば、部品Eの条件は部品Eが搬送される速度であってもよい。一般に部品Eが搬送される速度が速いと部品Eが振動し易くなる。このため、基準速度以上の速度で搬送される部品Eの場合はラインセンサモードで撮像し、基準速度未満の速度で搬送される部品Eの場合はエリアセンサモードで撮像することが適切であるといえる。
なお、部品の重量に相関する値は部品Eのサイズであってもよいし、部品Eの重量であってもよい。
Claims (4)
- 基板に部品を実装する表面実装機であって、
前記部品を保持及び解放するヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送されている前記ヘッドユニットに保持されている前記部品を被写体として撮像する撮像装置と、
を備え、
前記撮像装置は、
二次元配置されている複数の受光素子を有する撮像センサと、
制御部と、
を備え、
前記撮像センサの撮像モードには前記撮像センサをエリアセンサとして用いるエリアセンサモードと、撮像に用いる前記受光素子の範囲を切り替えることによって前記撮像センサをラインセンサとして用いるラインセンサモードとがあり、
前記制御部は、前記被写体の撮像を開始する前に、オペレータの設定に応じて前記撮像モードを切り替えるか、又は、前記被写体の少なくとも一つの条件に基づいて前記撮像モードを判断して切り替え、前記被写体の撮像中は前記撮像モードを切り替えず、
前記条件は前記部品の位置を検出する検出方法であり、
前記部品毎に前記検出方法が設定されているとともに、前記検出方法毎に前記エリアセンサモード又は前記ラインセンサモードが対応付けられており、
前記制御部は、前記ラインセンサモードが対応付けられている前記検出方法が設定されている前記部品を撮像する場合は前記ラインセンサモードと判断し、前記エリアセンサモードが対応付けられている前記検出方法が設定されている前記部品を撮像する場合は前記エリアセンサモードと判断する、表面実装機。 - 基板に部品を実装する表面実装機であって、
前記部品を保持及び解放するヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送されている前記ヘッドユニットに保持されている前記部品を被写体として撮像する撮像装置と、
を備え、
前記撮像装置は、
二次元配置されている複数の受光素子を有する撮像センサと、
制御部と、
を備え、
前記撮像センサの撮像モードには前記撮像センサをエリアセンサとして用いるエリアセンサモードと、撮像に用いる前記受光素子の範囲を切り替えることによって前記撮像センサをラインセンサとして用いるラインセンサモードとがあり、
前記制御部は、前記被写体の撮像を開始する前に、オペレータの設定に応じて前記撮像モードを切り替えるか、又は、前記被写体の少なくとも一つの条件に基づいて前記撮像モードを判断して切り替え、前記被写体の撮像中は前記撮像モードを切り替えず、
前記条件は前記部品の実装精度として要求される要求精度であり、
前記部品毎に前記要求精度が設定されており、
前記制御部は、基準精度以上の前記要求精度が設定されている前記部品を撮像する場合は前記ラインセンサモードと判断し、前記基準精度未満の前記要求精度が設定されている前記部品を撮像する場合は前記エリアセンサモードと判断する、表面実装機。 - 基板に部品を実装する表面実装機であって、
前記部品を保持及び解放するヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送されている前記ヘッドユニットに保持されている前記部品を被写体として撮像する撮像装置と、
を備え、
前記撮像装置は、
二次元配置されている複数の受光素子を有する撮像センサと、
制御部と、
を備え、
前記撮像センサの撮像モードには前記撮像センサをエリアセンサとして用いるエリアセンサモードと、撮像に用いる前記受光素子の範囲を切り替えることによって前記撮像センサをラインセンサとして用いるラインセンサモードとがあり、
前記制御部は、前記被写体の撮像を開始する前に、オペレータの設定に応じて前記撮像モードを切り替えるか、又は、前記被写体の少なくとも一つの条件に基づいて前記撮像モードを判断して切り替え、前記被写体の撮像中は前記撮像モードを切り替えず、
前記ヘッドユニットは、前記部品を保持及び解放する保持部と、前記保持部が装着されているヘッドシャフトとを有し、
前記条件は前記保持部に保持されている前記部品を撮像して前記部品の位置を検出するときの誤差として許容される許容精度であり、
前記部品毎に前記許容精度が設定されており、
前記制御部は、前記保持部に保持されている前記部品の重量に相関する値から前記ヘッドシャフトが振動する振幅を判断し、判断した振幅が当該部品の前記許容精度以上の場合は前記ラインセンサモードと判断し、前記許容精度未満の場合は前記ラインセンサモード又は前記エリアセンサモードと判断する、表面実装機。 - 基板に部品を実装する表面実装機であって、
前記部品を保持及び解放するヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを搬送する搬送部と、
前記ヘッドユニットに設けられており、前記基板に付されているフィデューシャルマークを被写体として撮像する撮像装置と、
を備え、
前記撮像装置は、
二次元配置されている複数の受光素子を有する撮像センサと、
制御部と、
を備え、
前記撮像センサの撮像モードには前記撮像センサをエリアセンサとして用いるエリアセンサモードと、撮像に用いる前記受光素子の範囲を切り替えることによって前記撮像センサをラインセンサとして用いるラインセンサモードとがあり、
前記制御部は、前記被写体の撮像を開始する前に、オペレータの設定に応じて前記撮像モードを切り替えるか、又は、前記被写体の少なくとも一つの条件に基づいて前記撮像モードを判断して切り替え、前記被写体の撮像中は前記撮像モードを切り替えない、表面実装機。
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