JP6893852B2 - ロボット - Google Patents
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Description
移動経路を形成する移動経路形成部材と、
前記移動経路に沿って往復移動する移動体と、
前記移動体から一方と他方に配線される第1ケーブルおよび第2ケーブルと、を備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の一端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の一端部に至るまでの配線長が固定され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の他端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の他端部に至るまでの配線長が固定され、
前記移動経路形成部材の中間部に存在する前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの各折り返し部分は、前記移動体の移動に伴う前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの移動により、前記移動体の移動方向と反対方向に移動するように構成されている、ロボットである。
前記移動経路に沿って往復移動する移動体と、
前記移動体から一方と他方に配線される第1ケーブルおよび第2ケーブルと、を備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の一端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の一端部に至るまでの配線長が固定され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の他端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の他端部に至るまでの配線長が固定され、
前記移動経路形成部材の中間部に存在する前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの各折り返し部分は、前記移動体の移動に伴う前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの移動により、前記移動体の移動方向と反対方向に移動するように構成されている、ロボット。
この構成によれば、移動経路形成部材が形成する移動経路に沿って移動体を移動させる場合に、第1ケーブルと第2ケーブルの配線長を一定に維持しながら、移動体の動きに各々のケーブルを追従させることができる。したがって、移動体につながるケーブルの垂れ下がりを抑制することができる。
上記(1)に記載のロボット。
この構成によれば、移動経路形成部材の中間部でケーブルどうしを交差させるだけで、上記中間部に存在する第1ケーブルおよび第2ケーブルの各折り返し部分を、移動体の移動に連動させて移動体と反対方向に移動させることができる。
前記スライダに回転自在に取り付けられた一対の滑車と、を備え、
前記一対の滑車のうち一方の滑車に前記第1ケーブルが巻かれて折り返されるとともに、他方の滑車に前記第2ケーブルが巻かれて折り返されている、
上記(1)に記載のロボット。
これにより、移動体を移動したときの動作を円滑することができる。また、ケーブルどうしの擦れを回避し、ケーブルのダメージを軽減することができる。
前記スライダに回転自在に取り付けられるとともに、外周部に2つの周溝が形成された滑車と、を備え、
前記2つの周溝のち一方の周溝に前記第1ケーブルが巻かれて折り返されるとともに、他方の周溝に前記第2ケーブルが巻かれて折り返されている、
上記(1)に記載のロボット。
これにより、移動体を移動したときの動作を円滑することができる。また、ケーブルの擦れによるダメージを軽減することができる。
上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載のロボット。
これにより、移動経路形成部材の長さ方向で移動体の移動可能範囲を長く確保することができる。
前記移動経路形成部材の他端部に設けられた第2定滑車と、をさらに備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部で前記第1定滑車に巻かれて折り返され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部で前記第2定滑車に巻かれて折り返されている、
上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載のロボット。
これにより、移動体を移動したときの動作を円滑することができる。また、ケーブルの擦れによるダメージを軽減することができる。
図1は、自走式電線点検ロボットの構成を示す斜視図であり、図2は、自走式電線点検ロボットの構成を示す平面図である。また、図3は、図2に示す自走式電線点検ロボットをE1方向から見たときの側面図であり、図4は、図2に示す自走式電線点検ロボットをE2方向から見たときの側面図である。
自走式電線点検ロボット100の各部の相対的な位置関係や動作の向き、方向性などを明確にするために、次のように方向を定義する。まず、隣り合う2つの鉄塔120間に架線された架空地線140上を電線を点検しながら自走式電線点検ロボット100が走行する場合、自走式電線点検ロボット100の姿勢は、理想的には傾きのない水平姿勢に維持される。その場合、水平姿勢に維持される自走式電線点検ロボット100の高さ方向を上下方向とし、自走式電線点検ロボット100の走行方向の下流側を前方(前側)、上流側を後方(後ろ側)とする。また、架空地線140に自走式電線点検ロボット100を設置したときに、重力が働く方向(鉛直方向)に平行な方向を垂直方向とし、それと直交する方向を水平方向とする。また、水平姿勢を維持しながら架空地線140に沿って走行するときの自走式電線点検ロボット100の向きを基準に、自走式電線点検ロボット100の前後方向および左右方向を規定する。このため、上記図1において、自走式電線点検ロボット100が矢印Mの方向に走行するものとすると、矢印Mの指す方向が前方、それと反対の方向が後方、矢印Mの方向に向かって左側が左方、右側が右方となる。
走行部1は、クローラ型の駆動機構を備える。クローラ型の駆動機構は、一定のピッチで周長方向に並ぶ複数のコマ6を有する。各々のコマ6は、たとえばゴムを用いて構成されるとともに、架空地線140に係合するV字形の溝を有する。また、走行部1は、駆動源となる走行用モータ(不図示)と、走行用モータの駆動にしたがって回転する一対の車輪(歯付き車)8と、一対の車輪8を支えるフレーム9と、を備える。一対の車輪8は、走行用モータ(不図示)の駆動により、互いに同期して回転する。一対の車輪8にはチェーン(不図示)が架け渡され、このチェーンにコマ単位で複数のコマ6が取り付けられている。
本体部2は、走行部1の下方に配置されている。本体部2は、走行部1から垂下するように、支持機構15によって支持されている。支持機構15は、図5に示すように、傾き制御機構部16と、シャフト17と、を備える。
アーム3は、架空地線140を支持する鉄塔120を迂回(回避)するように本体部2を移動させるための迂回路を形成する。アーム3は、たとえば、FRP(Fiber−Reinforced Plastics)などの樹脂により、一定の曲率で円弧型(半円型)に形成されている。アーム3の曲率半径は、鉄塔120やレール121との接触を避けて本体部2を移動させるのに必要な寸法に設定される。
フック機構4は、アーム3を架空地線140に懸垂させるためにアーム3の両端部に設けられている。アーム3の両端部とは、アーム3の長さ方向の両端部を意味する。
重心制御機構5は、自走式電線点検ロボット100の重心の位置を制御するための機構である。重心制御機構5は、上述した可動式のバランスウェイト22と、アーム3の両端部に接続された可動式のバランスウェイト35と、を用いて構成されている。バランスウェイト35は、主に、アーム3に沿って本体部2を移動させるときのバランスを調整する目的でアーム3の両端部に接続されている。バランスウェイト35は、アーム3の一端部と他端部に1つずつ接続されている。以降の説明では、アーム3の一端部に接続されたバランスウェイト35に符号35aを付し、アーム3の他端部に接続されたバランスウェイト35に符号35bを付すこととする。図10にバランスウェイト35bの斜視図を示す。
次に、自走式電線点検ロボット100の動作について説明する。
自走式電線点検ロボット100は、架空地線140に沿って走行(自走)する動作(以下、「走行動作」という。)と、鉄塔120を乗り越える動作(以下、「乗り越え動作」という。)を順に繰り返しながら、各径間を移動して電線の点検を行う。
走行動作において、自走式電線点検ロボット100は、上記図1〜図4に示すように、架空地線140に走行部1を乗せて装置全体を水平姿勢に維持し、その状態で走行部1を回転駆動することにより、架空地線140に沿って走行する。自走式電線点検ロボット100は、架空地線140を走行中に電線の点検を行う。このとき、本体部2はアーム3の中央部に位置する。アーム3は架空地線140を中心に左右対称に配置される。また、アーム3の両端部はいずれも前方を向いて配置され、アーム3の中央部は後方を向いて配置される。
次に、自走式電線点検ロボット100が鉄塔120を乗り越えるときの一連の動作について説明する。
自走式電線点検装置100が鉄塔120を乗り越えるためには、鉄塔120を避けてアーム3を送り出すとともに、アーム3の両端部にある2つのフック機構4を架空地線140に引っ掛ける必要がある。図11は、2つのフック機構4を架空地線140に引っ掛けたときの自走式電線点検装置100の状態を示す斜視図であり、図12はその平面図である。また、図13は、図12に示す自走式電線点検装置100をE3方向から見たときの側面図であり、図14は、図12に示す自走式電線点検装置100をE4方向から見たときの側面図である。
図15は本発明の第1実施形態に係るロボットのケーブル配線構造を示す概略平面図である。
図示したロボットのケーブル配線構造は、移動経路を形成する移動経路形成部材51と、移動経路に沿って往復移動する移動体52と、移動体52から一方と他方に配線される第1ケーブル53(図中、一点鎖線で示す)および第2ケーブル54(図中、二点鎖線で示す)と、を備える。上記自走式電線点検ロボット100では、アーム3が本体部2を移動させるための迂回路を形成する。このため、自走式電線点検ロボット100に適用する場合は、アーム3が移動経路形成部材51に相当し、本体部2が移動体52に相当する。
図19は本発明の第2実施形態に係るロボットのケーブル配線構造の主要部を示す斜視図であり、図20はその平面図である。
本第2実施形態においては、移動経路形成部材51の中間部における第1ケーブル53および第2ケーブル54の折り返し構造が異なる。本第2実施形態では、移動経路形成部材51の中間部にスライダ65を設けるとともに、スライダ65に一対の滑車66,67を取り付けた構成を採用している。
図22は本発明の第3実施形態に係るロボットのケーブル配線構造の主要部を示すもので、(A)は移動経路形成部材の一端部を拡大した図、(B)は移動経路形成部材の他端部を拡大した図である。
図示したロボットのケーブル配線構造では、移動経路形成部材51の一端部に第1定滑車71を設けるとともに、移動経路形成部材51の他端部に第2定滑車72を設けた構成を採用している。定滑車とは、滑車を回転自在に支持する回転軸の位置が動かないように固定された滑車である。
以上説明した上記実施形態のロボットによれば、以下に示す1つまたは複数の効果が得られる。
以下、本発明の好ましい態様を付記する。
移動経路を形成する移動経路形成部材と、
前記移動経路に沿って往復移動する移動体と、
前記移動体から一方と他方に配線される第1ケーブルおよび第2ケーブルと、を備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の一端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の一端部に至るまでの配線長が固定され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の他端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の他端部に至るまでの配線長が固定され、
前記移動経路形成部材の中間部に存在する前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの各折り返し部分は、前記移動体の移動に伴う前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの移動により、前記移動体の移動方向と反対方向に移動するように構成されている、ロボット。
前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の中間部で互いに交差するように折り返されている、
付記1に記載のロボット。
前記移動経路形成部材の中間部に、前記移動経路に沿って移動自在に設けられたスライダと、
前記スライダに回転自在に取り付けられた一対の滑車と、を備え、
前記一対の滑車のうち一方の滑車に前記第1ケーブルが巻かれて折り返されるとともに、他方の滑車に前記第2ケーブルが巻かれて折り返されている、
付記1に記載のロボット。
前記一対の滑車は、互いに同軸上に配置されている、
付記3に記載のロボット。
前記移動経路形成部材の中間部に、前記移動経路に沿って移動自在に設けられたスライダと、
前記スライダに回転自在に取り付けられるとともに、外周部に2つの周溝が形成された滑車と、を備え、
前記2つの周溝のち一方の周溝に前記第1ケーブルが巻かれて折り返されるとともに、他方の周溝に前記第2ケーブルが巻かれて折り返されている、
付記1に記載のロボット。
前記第1ケーブルと前記第2ケーブルの各々は、前記移動経路形成部材の長さの1.5倍相当の配線長で前記移動経路形成部材に配線されている、
付記1〜5のいずれか1つに記載のロボット。
前記第1ケーブルと前記第2ケーブルは、互いに同一の配線長で前記移動経路形成部材に配線されている、
付記1〜6のいずれか1つに記載のロボット。
前記移動経路形成部材の一端部に設けられた第1定滑車と、
前記移動経路形成部材の他端部に設けられた第2定滑車と、をさらに備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部で前記第1定滑車に巻かれて折り返され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部で前記第2定滑車に巻かれて折り返されている、
付記1〜7のいずれか1つに記載のロボット。
前記移動経路形成部材は、中空部を有し、
前記移動体は、前記移動経路形成部材の外側に配置され、
前記第1ケーブルは、前記移動体から前記移動経路形成部材の外面に沿って前記移動経路形成部材の一端部へと配線されるとともに、前記移動経路形成部材の一端部で折り返されて前記中空部内に配線され、かつ、前記中空部内の前記移動経路形成部材の中間部で折り返されて前記移動経路形成部材の一端部へと配線され、
前記第2ケーブルは、前記移動体から前記移動経路形成部材の外面に沿って前記移動経路形成部材の他端部へと配線されるとともに、前記移動経路形成部材の他端部で折り返されて前記中空部内に配線され、かつ、前記中空部内の前記移動経路形成部材の中間部で折り返されて前記移動経路形成部材の他端部へと配線されている、
付記1〜8のいずれか1つに記載のロボット。
前記移動経路形成部材が円弧型である、
付記1〜9のいずれか1つに記載のロボット。
2…本体部
3…アーム
4…フック機構
5…重心制御機構
6…コマ
8…車輪
9…フレーム
12…モータ
14…昇降回転駆動部
15…支持機構
16…傾き制御機構部
17…シャフト
18…ガイドレール
18a…ラック
19…揺動部
20…シャフト連結部
21…アーム支持部
22…バランスウェイト
23…連結棒
24…錘部
25a,25b…モータ
26…モータ
28…ラック
31…ブラケット
31a…立ち上がり部
31b…水平部
32…フック
33…モータ
34…把持爪
35(35a,35b)…バランスウェイト
36(36a,36b)…連結棒
37(37a,37b)…錘部
38(38a,38b)…駆動部
51…移動経路形成部材
52…移動体
53…第1ケーブル
54…第2ケーブル
61…中空部
65…スライダ
66,67,69…滑車
68,70,73,74…回転軸
71,72…定滑車
100…自走式電線点検装置
120…鉄塔
121…レール
140…架空地線
P1,P2,P3,P4…折り返し部
Claims (6)
- 移動経路を形成する移動経路形成部材と、
前記移動経路に沿って往復移動する移動体と、
前記移動体から一方と他方に配線される第1ケーブルおよび第2ケーブルと、を備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の一端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の一端部に至るまでの配線長が固定され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部と中間部でそれぞれ折り返されて、前記移動経路形成部材の他端部へと配線されるとともに、前記移動体から折り返し部分を経由して前記移動経路形成部材の他端部に至るまでの配線長が固定され、
前記移動経路形成部材の中間部に存在する前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの各折り返し部分は、前記移動体の移動に伴う前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルの移動により、前記移動体の移動方向と反対方向に移動するように構成されている、ロボット。 - 前記第1ケーブルおよび前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の中間部で互いに交差するように折り返されている、
請求項1に記載のロボット。 - 前記移動経路形成部材の中間部に、前記移動経路に沿って移動自在に設けられたスライダと、
前記スライダに回転自在に取り付けられた一対の滑車と、を備え、
前記一対の滑車のうち一方の滑車に前記第1ケーブルが巻かれて折り返されるとともに、他方の滑車に前記第2ケーブルが巻かれて折り返されている、
請求項1に記載のロボット。 - 前記移動経路形成部材の中間部に、前記移動経路に沿って移動自在に設けられたスライダと、
前記スライダに回転自在に取り付けられるとともに、外周部に2つの周溝が形成された滑車と、を備え、
前記2つの周溝のち一方の周溝に前記第1ケーブルが巻かれて折り返されるとともに、他方の周溝に前記第2ケーブルが巻かれて折り返されている、
請求項1に記載のロボット。 - 前記第1ケーブルと前記第2ケーブルの各々は、前記移動経路形成部材の長さの1.5倍相当の配線長で前記移動経路形成部材に配線されている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のロボット。 - 前記移動経路形成部材の一端部に設けられた第1定滑車と、
前記移動経路形成部材の他端部に設けられた第2定滑車と、をさらに備え、
前記第1ケーブルは、前記移動経路形成部材の一端部で前記第1定滑車に巻かれて折り返され、
前記第2ケーブルは、前記移動経路形成部材の他端部で前記第2定滑車に巻かれて折り返されている、
請求項1〜5のいずれか1項に記載のロボット。
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