JP6893242B2 - 容器の検査装置及び容器の検査方法 - Google Patents

容器の検査装置及び容器の検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6893242B2
JP6893242B2 JP2019514967A JP2019514967A JP6893242B2 JP 6893242 B2 JP6893242 B2 JP 6893242B2 JP 2019514967 A JP2019514967 A JP 2019514967A JP 2019514967 A JP2019514967 A JP 2019514967A JP 6893242 B2 JP6893242 B2 JP 6893242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
light
unit
uneven shape
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019514967A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018198248A1 (ja
Inventor
岳 鈴木
岳 鈴木
貴也 細野
貴也 細野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Glass Co Ltd filed Critical Toyo Glass Co Ltd
Publication of JPWO2018198248A1 publication Critical patent/JPWO2018198248A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6893242B2 publication Critical patent/JP6893242B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/10Image acquisition
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Character Input (AREA)

Description

本発明は、容器の検査装置及び容器の検査方法に関する。
容器、特にガラスびんの外表面に形成された凹凸形状からなる文字や記号を読み取る型番読取装置が知られている(非特許文献1)。凹凸形状とは、ガラスびんの外表面から突出した形状、外表面より内側へ窪んだ形状、または突出した形状と窪んだ形状との組み合わせからなる形状である。一般的なガラスびんの型番読取装置は、びんの底部や裾部に凹凸形状として形成された型番(モールドナンバー)を光学的に読み取り、びんの良否を検査する検査機からの欠陥情報と合わせて品質管理に利用される。つまり、各びんの検査結果を読み取られた文字に対応する金型毎に自動的に集計し、どの金型で成形されたびんにどのような欠陥が発生しているかがわかるようになっている。その結果、例えば、びんの品質について金型毎に集計したデータを成形機のオペレータにフィードバックしたり、特定の型番で製造されたびんだけを製造ラインから排除したりできる。
非特許文献1で開示されるように、型番読取装置の光学系の配置としては、一般に受光器で受光する光が反射光か透過光かによって分類される。反射型は、ガラスびんから反射した投光器の光を受光器で読み取る方式である。透過型は、ガラスびんを透過した投光器の光を受光器で読み取る方式である。
本出願人が先に提案した検査装置は、透過型の文字読み取り装置の代表的な例である(特許文献1)。この透過型の文字読み取り装置は、透明(または半透明)のガラスびんにおける文字読み取りの困難性を解決した画期的なものである。この透過型の文字読み取り装置では、エンボス文字のレンズ効果を利用してスクリーンに投影することで、型番の認識を容易なものとしている。
特許文献1の発明によれば、透明(または半透明)のガラスびんにおける型番の誤認識を低減させることができるが、ガラスびんの後側に照明の配置スペースを取る必要があった。
近年になって、反射型の文字読み取り装置(容器検査システム)がさらに提案されている(特許文献2)。しかし、この文字読み取り装置では、反射光を用いて透明(または半透明)のガラスびんにおける凹凸形状の輪郭をどのように明確にするのかという具体的な解決手法は開示されていない。しかし、反射型の文字読み取り装置では、透明のガラスびんにおいて文字(凹凸形状)の二重映りの影が発生することがわかっている。このような二重映りの影は、文字の影と近い濃さで撮像されるため、読み取りミスや読み間違いの原因となる。そして、読み取りミス等は、後段の処理に影響を与えることになる。
特開2008−158943号公報 国際公開第2014−50641号公報
「ガラス製造の現場技術 第5巻」、社団法人日本硝子製品工業会、1993年6月3日発行、p.241−265
本発明は、容器の外表面の凹凸形状について検査をすることができる容器の検査装置及び容器の検査方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
[適用例1]
本適用例に係る容器の検査装置は、
容器の外表面に形成された凹凸形状に対し光を照射する発光部と、
容器の中心軸を中心として回転する容器を支持する回転支持部と、
前記発光部の光のうち容器に反射した光をスクリーンに投影する集光レンズと、
前記スクリーンに投影された凹凸形状の像を撮像する撮像部と、
前記撮像部で撮像した画像から凹凸形状を認識する処理部と、
を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、反射型の光学系を用いて有色容器及び無色透明の容器の外表面の凹凸形状を確実に検査することができる。
[適用例2]
本適用例に係る容器の検査装置において、
凹凸形状は、文字を含み、
前記処理部は、前記撮像部で撮像した画像から文字を認識すことができる。
本適用例によれば、反射型の光学系を用いて容器の外表面の文字を確実に認識することができる。
[適用例3]
本適用例に係る容器の検査装置において、
前記発光部と容器との間に拡散板をさらに含み、
前記拡散板は、前記発光部からの光を拡散させて容器に照射することができる。
本適用例によれば、凹凸形状が容器の曲面に形成されていても、反射光を効率よく利用することができる。
[適用例4]
本適用例に係る容器の検査装置において、
前記撮像部と前記集光レンズと前記スクリーンと前記発光部とは、1つの基板上に固定されることができる。
本適用例によれば、検査対象の容器の種類に応じて基板の位置を変更させることで短時間で適切な位置に各部を配置することができる。
[適用例5]
本適用例に係る容器の検査装置において、
容器の外表面に形成された凹凸形状は、容器の外表面から突出する文字であることができる。
本適用例によれば、容器の外表面から突出する文字を確実に読み取ることができる。
[適用例6]
本適用例に係る容器の検査方法は、
容器の中心軸を中心に容器を回転させ、
発光部から容器の外表面に形成された凹凸形状に向けて光を出射し、
容器からの反射光を集光レンズによってスクリーンに投影し、
前記スクリーンに投影された凹凸形状の像を撮像部で撮像し、
前記撮像部で撮像された画像から凹凸形状を認識することを特徴とする。
本適用例によれば、反射型の光学系を用いて容器の外表面の凹凸形状を確実に検査することができる。
[適用例7]
本適用例に係る容器の検査装置において、
凹凸形状は、文字を含ことができる。
本適用例によれば、反射型の光学系を用いて容器の外表面の文字を確実に認識することができる。
[適用例8]
本適用例に係る容器の検査装置において、
前記発光部の光を拡散板で拡散させて容器の外表面に形成された凹凸形状に照射することができる。
本適用例によれば、凹凸形状が容器の曲面に形成されていても、反射光を効率よく利用することができる。
[適用例9]
本適用例に係る容器の検査装置において、
前記拡散板は、全体に所定の角度に統一された拡散角を有し、
前記拡散角は、10°〜40°であることができる。
本適用例によれば、拡散板における拡散角を全体にそろえることで、スクリーンに投影される凹凸形状の影を明確にすることができる。また、本適用例によれば、拡散板22における拡散角を全体にそろえることで、容器の裾部の曲率が小さくてもスクリーンに投影された凹凸形状の周りの明るい背景の幅が狭くなりにくい。
本発明は、容器の外表面の凹凸形状について検査をすることができる容器の検査装置及び容器の検査方法を提供することができる。
図1は、容器の検査装置の平面図である。 図2は、発光部、撮像部及び容器の配置を示す検査ユニットの平面図である。 図3は、容器の検査ユニットの側面図である。 図4は、発光部及び拡散板の関係を説明する平面図である。 図5は、容器の裾部及びスクリーンを説明する正面図である。 図6は、撮像された画像における文字を説明する図である。 図7は、容器の検査方法のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
本実施形態に係る容器の検査装置は、容器の外表面に形成された凹凸形状に対し光を照射する発光部と、容器の中心軸を中心として回転する容器を支持する回転支持部と、前記発光部の光のうち容器に反射した光をスクリーンに投影する集光レンズと、前記スクリーンに投影された凹凸形状の像を撮像する撮像部と、前記撮像部で撮像した画像から凹凸形状を認識する処理部と、を含むことを特徴とする。
1.容器の検査装置の概要
図1を用いて容器10の検査装置1の概要について説明する。図1は容器10の検査装置1(以下「検査装置1」という)の平面図である。
図1に示すように、検査装置1は、機台70上に配置された、搬入口78と、搬送経路72と、搬出口79と、検査ユニット2と、を含む。検査装置1は、装置全体の制御を行う制御部61をさらに含む。
搬送経路72は、搬送中心軸75を中心とする円周状に形成される。容器10は、搬送経路72を図1の右回りに搬送される。
容器10は、検査装置1の搬入口78から搬送経路72へ間欠的に搬入される。搬送経路72には回転支持部30(図1では1個だけが図示されている)が設けられ、容器10を1本ずつ支持する。容器10は、回転支持部30に支持されたまま各ステージへと搬送経路72を間欠的に搬送される。
検査ステーション74は、容器10の搬送経路72の途中に設けられており、検査ステーション74に搬送されてくる容器10を順次検査することができる。搬送経路72の途中に検査ステーション74を設けることにより、容器10の搬送途中で効率的に順次検査を行うことができる。搬送経路72には、検査ステーション74の内の1つに検査ユニット2が設けられている。また、本実施形態では説明しないが、別の検査ステーション74において、検査ユニット2における検査項目とは異なる検査をすることができる。
検査ユニット2の検査ステーション74に停止した容器10は、回転支持部30とともに容器10の中心軸12を中心として自転する。搬送経路72は円周状に限らず、他の形状、例えば直線状に形成されてもよい。
容器10は、ガラスびんである。容器10として、光を反射する材質であれば、他の容器を用いることもできる。ガラスびんとしては、反射型の光学系に有利な従来の有色のガラスびんだけでなく、無色透明(Flint)のガラスびんを検査対象とすることができる。
1−1.回転支持部
図2及び図3を用いて回転支持部30について説明する。図2は発光部20、撮像部40及び容器10の配置を示す検査ユニット2の平面図であり、図3は容器10の検査ユニット2の側面図である。
図2及び図3に示すように、回転支持部30は、中心軸12を中心として回転する容器10を支持する。回転支持部30は、容器10の底部14を支持しながら容器10とともに回転する。中心軸12は、容器10が回転する回転中心軸となる仮想線である。サイドローラ32は、中心軸12を中心として容器10を回転させる。なお、回転支持部30は、少なくとも回転する容器10を支持すればよく、容器10とともに回転しない構成であってもよい。
回転支持部30は、容器10を支持した状態で、図2及び図3に示す検査する所定位置に容器10を搬送するための部材である。したがって、回転支持部30によって容器10を検査する所定位置へ順次間欠的に搬送され、所定位置に配置されたところでサイドローラ32の回転により中心軸12を中心に容器10を回転させる。回転支持部30によって容器10を搬送する代わりに、例えば、搬送経路72に設けられたスターホイールを用いて容器10を検査ステーション74へ順次間欠搬送してもよい。その場合には、各検査ステーション74に回転支持部30が配置される。
図3に示すように、サイドローラ32は、制御部61の回転制御部62の指令によりモータ60の駆動力をベルト35等を介して容器10に伝達し、容器10を回転する。サイドローラ32は、容器10が検査する位置まで搬送されると、回転制御部62の指令に従って、所定速度で所定量の回転を行う。所定量の回転は、容器10の全周が撮像されるのに十分な量である。所定量の回転は、1つの画像データで検出体の全周を把握できるように、例えば1.2回転以上に設定される。サイドローラ32の回転量は、回転検出部54の出力により制御部61で容器10の回転量として演算される。回転検出部54は、モータ60に直接または間接に取り付けられたロータリエンコーダであることができる。
制御部61及び後述する処理部50は、図示しないが、それぞれ演算部(CPU等)、記憶部(ROM、RAM、HDD等)、通信部(通信インターフェース等)及び表示部(ディスプレイ等)を含むことができる。
2.検査ユニット
図2及び図3を用いて検査ユニット2について説明する。
図2及び図3に示すように、検査ユニット2は、容器10の外表面16に形成された凹凸形状17に対し光を照射する発光部20と、中心軸12を中心として回転する容器10を支持する回転支持部30と、発光部20の光のうち容器10に反射した光をスクリーン44に投影する集光レンズ42と、スクリーン44に投影された像を撮像する撮像部40と、を含む。検査ユニット2は、反射型の光学系を用いて有色容器及び無色透明の容器10の外表面16の凹凸形状17を確実に検査することができる。検査ユニット2は、画像処理や文字認識処理を実行する処理部50をさらに含む。検査ユニット2は、処理部50とともに既存の検査装置1に追加の構成として取り付けることができる。
検査ユニット2は、容器10の外表面16に形成された凹凸形状17を撮像し、その撮像された画像に基づいて、所定の検査を実行することができる。所定の検査としては、例えば、凹凸形状17からその容器10が成形された金型の型番を認識することが含まれる。また、所定の検査として、例えば、容器10の外表面16における欠陥を検査してもよい。
凹凸形状17は、例えば、記号であり、アラビア数字、アルファベット、ドット等を含む。ガラスびんに用いられる記号としては、各ガラスびんメーカによって定められる製造工場を示す記号、金型番号等がある。例えば、日本国内ではアラビア数字とアルファベットとの組み合わせが記号として用いられ、海外ではドット等が記号として用いられることがある。
処理部50は、凹凸形状17が文字である場合には、撮像部40で撮像した画像から文字を認識する。検査ユニット2は、反射型の光学系を用いて容器10の外表面16の文字を確実に認識することができる。
次に、検査ユニット2の各部の詳細について説明する。
2−1.発光部
図2〜図4を用いて発光部20について説明する。図4は、発光部20及び拡散板22の関係を説明する平面図である。
図2及び図3に示すように、発光部20は、基板48上に固定され、容器10の外表面16に形成された凹凸形状17に対し光を照射する。
発光部20は、容器10を照らす光源である。発光部20は、例えば、スポット照明を用いることができる。スポット照明は、LED(Light Emitting Diode)等の光源と、所定の距離で所定の範囲に集光できる集光レンズとを備える。発光部20は、平行光を出射できるスポット照明等を採用することができる。発光部20は、容器10からの反射光が撮像に十分な明るさを有していればスポット照明に限らず、他の公知の照明を採用することができる。
検査ユニット2は、発光部20と容器10との間に拡散板22をさらに含む。拡散板22は、発光部20からの光を拡散させて容器10に照射することができる。発光部20及び拡散板22は、基板48に固定された取付レール24に固定される。拡散板22は、発光部20からの光の輝度ムラを消去しつつ、発光部20からの平行光を所定の角度に拡散させる。拡散板22を透過した光は、輝度ムラが解消された状態で所定の範囲の容器10の外表面16を均質に照らすことができる。拡散板22を用いることによって、凹凸形状17が容器10の曲面の部分に形成されていても、反射光を効率よく利用することができる。発光部20と拡散板22とが一体となって拡散光を発光するもので容器10を照射してもよい。
発光部20及び拡散板22を用いて容器10の外表面16を照らす範囲は、少なくとも後述する撮像部40で撮像している凹凸形状17の範囲に設定される。当該範囲は、例えば、発光部20として照射形状が円形のスポット照明を用いた場合には、凹凸形状17の少なくとも全高が含まれる範囲を照らすように設定される。
図3に示すように、一般に凹凸形状17は容器10の裾部15に形成される。円筒状の胴部13は、通常、内容物を表示するラベル面として使用されるからである。凹凸形状17は、胴部13と底部14とをつなぐ湾曲した裾部15に形成されるため、平行光だけを照射すると反射光に輝度の強弱がつきすぎることとなる。凹凸形状17が裾部15に設けられている場合には、拡散板22を用いることで比較的均質な反射光を得ることができる。
拡散板22は、全体に所定の角度に統一された拡散角を有することが好ましい。拡散板22における拡散角を全体にそろえることで、スクリーン44に投影される文字等の影を明確にすることができる。また、拡散板22における拡散角を全体にそろえることで、容器10の裾部15の曲率が小さくてもスクリーン44に投影された文字等の周りの明るい背景の幅が狭くなりにくい。なお、明るい背景については図6を用いて後述する。拡散板22は、撮像部40における凹凸形状17の画像を認識する実験の結果、拡散角が10°〜40°であることが好ましいことがわかった。図4では、拡散板22の拡散角をθ1で示している。拡散角は、発光部20からの入射光に対し拡散板を透過した光の広がりの角度である。拡散板22の拡散角は、さらに25°〜35°であることが好ましい。
2−2.集光レンズ
図2及び図3に示すように、集光レンズ42は、発光部20の光のうち容器10に反射した光をスクリーン44に投影する。集光レンズ42は、発光部20の光のうち容器10の外表面16(凹凸形状17を含む領域)で正反射した光を受光できる位置に配置される。
集光レンズ42は、複数枚のレンズで構成されており、容器10に反射した光を集光する。集光レンズ42は、反射光でスクリーン44に凹凸形状17の像が投影されるように基板48上に配置されている。具体的には、基板48に下端が固定されたレンズ固定板43の容器10側に集光レンズ42が取り付けられている。レンズ固定板43は、図2及び図3(一部を断面で示す)のように貫通孔が形成されており、集光レンズ42で集められた光をスクリーン44へ投影することができる。
スクリーン44は、半透明のシートであり、例えば、拡散板22と同じ材質のものを採用することができる。スクリーン44は、集光レンズ42の光が投影されることで、凹凸形状17の像を映し出すことができる。スクリーン44は、拡散層を有するいわゆる透過型スクリーンを採用することができる。
スクリーン44は、基板48に下端が固定されたスクリーン固定板45に固定され、スクリーン固定板45に設けられた貫通孔を塞ぐように固定される。
スクリーン44に集光レンズ42が凹凸形状17の像を投影することで、撮像部40における被写界深度を浅くでき、容器10が透明なガラスびんであっても凹凸形状17の二重映りを防止することができる。二重映りとは、従来の反射型光学系において透明なガラスびんを撮像すると、凹凸形状17の反射光だけでなく、容器10の内表面に写り込んだ凹凸形状17の像の反射光もカメラが撮像するため、凹凸形状17が二重になった画像が撮像されることである。そのため、従来の反射型の読み取り装置では、凹凸形状17の本来の輪郭を明確に認識することができなくなる。本実施形態では、集光レンズ42及びスクリーン44を用いることで撮像部40の被写界深度を浅くすることができ、容器10の内表面に写り込んだ凹凸形状17の像の反射光による影響を小さくすることができる。
図5に示すように、容器10の裾部15に形成された凹凸形状17は、図示しない集光レンズ42を介してスクリーン44上にくっきりと投影される。図5では、凹凸形状17の一部しか投影されていないが、容器10は回転するので、凹凸形状17の全体がスクリーン44上に順次投影される。
凹凸形状17は、容器10の外表面16から突出した形状、外表面16より内側へ窪んだ形状、または突出した形状と窪んだ形状との組み合わせからなる形状である。容器10がガラスびんの場合、金型に彫り込まれた凹凸が容器10の外表面16に転写される。
容器10の外表面16に形成された凹凸形状17は、容器10の外表面16から突出する文字である。検査ユニット2は、容器10の外表面16から突出する文字をスクリーン44上に投影することで、二重映りを防止し、後述する処理部50で確実に認識することができる。
2−3.撮像部
図2及び図3に示すように、撮像部40は、容器10、集光レンズ42及びスクリーン44を結ぶ延長線上に配置される。撮像部40は、基板48上に固定される。撮像部40は、スクリーン44に投影された容器10の外表面16の凹凸形状17を撮像するように配置される。
撮像部40は、スクリーン44に投影された像を正面で撮像できる位置に配置される。集光レンズ42、スクリーン44及び撮像部40は、撮像部40の設置スペースや各種調整の容易さのため、図2に一点鎖線で示した発光部20の光軸が外表面16で正反射した光軸上に配置されている。撮像部40は、スクリーン44に投影された像を撮像できる位置であれば図2の一点鎖線の光軸上でなくてもよい。
図3に示すように、集光レンズ42、スクリーン44及び撮像部40は、発光部20の光が曲面からなる裾部15で正反射した光を撮像するため、裾部15における凹凸形状17の位置に合わせて検査ユニット2を角度θ2で傾ける。凹凸形状17は、通常、裾部15の曲面上にあるからである。検査ユニット2を角度θ2で傾けることにより、発光部20の光が裾部15で正反射して集光レンズ42及びスクリーン44を介して撮像部40へ到達することができる。撮像部40で撮像された画像は、スクリーン44上で、暗い凹凸形状17が明るい背景の中に表れる。角度θ2は、水平面に対する発光部20及び撮像部40の光軸の角度である。
撮像部40は、例えば、公知のラインセンサカメラを用いることができる。ラインセンサカメラを用いることで撮像された画像は高い分解能を有する。撮像部40は、回転検出部54の出力により容器10の回転速度に合わせて撮像することで、回転速度が何らかの原因で変化しても画像80に影響がない。
2−4.処理部
処理部50は、撮像部40が胴部13の全周(1.2周以上)を撮像する画像データを受信し、画像データに所定の画像処理を施す。また、処理部50は、画像処理された画像データから所定の検査を実行する。処理部50は、既存の検査装置1に対して追加の構成として取り付けられるため検査装置1の制御部61から独立した筐体に設けられるが、制御部61の一部であってもよい。
まず、図6を用いて撮像部40で撮像された画像80について説明する。図6は、撮像された画像80における文字を説明する図である。図6において凹凸形状17は、複数の文字18と識別記号19とを含む。図6において文字18は、「123」と表示されている例について示す。識別記号19は、水平方向に延びる1本の直線であり、文字18の最も低い位置に配置される。識別記号19は、いわゆるアンダーバーである。文字18及び識別記号19は、この例に限定されるものではない。画像80は、文字18及び識別記号19が撮像される明るい背景となる領域と、画像80の上下の暗い領域(網掛けで示している)とを含む。明るい背景となる領域は、裾部15で正反射した発光部20の光がスクリーン44に投影された部分である。暗い領域は、裾部15の曲面によって光が上下に拡散することで、スクリーン44に光が十分に到達していない部分である。明るい背景となる領域の高さ方向の幅は、拡散板22の拡散角等により調整することができる。
処理部50は、図6の画像80の識別記号19のみが独立して存在する識別領域81の中から、最初に識別記号19を探す(パターンマッチングする)。具体的には、処理部50の図示しない記憶部に予め記憶された照合用の画像データと一致する画像部分(識別記号19)を探索する。識別記号19は、アンダーバーであり、他の文字18のように画像80の一定以上の高さには存在しないため、例えば画像80の下半分を識別領域81とする。
処理部50は、識別領域81の中に識別記号19を発見したら、識別記号19から水平方向に所定距離離れた位置から所定の領域をOCR(Optical Character Recognition/Reader)領域82に設定する。識別記号19と文字18とは常に同じ位置関係に形成されているからである。
図6に示した画像80は、処理部50による所定の画像処理を施したものである。画像処理としては、凹凸形状17の輪郭を際立たせるための処理を行う。そのような画像処理としては、公知の階調変換処理を施すことができる。階調変換処理としては、例えばシェーディング補正処理、基準画像との差分に基づいて階調変換を行う処理、動的しきい値法(動的二値化処理)などを採用することができる。
処理部50は、画像処理された画像80に対し所定の検査を実行することができる。所定の検査としては、例えば、凹凸形状17から文字18を読み取る処理である。文字18は、容器10が成形された金型の型番であることができる。処理部50は、所定の検査の結果を制御部61に出力する。処理部50の検査結果によって読み取られた型番は、例えば図示しない外部の記憶部に保存され、型番と容器の品質との関係性を示すデータとして集計されてもよい。型番と容器の品質との関係が判れば、例えば、品質の劣る容器10を成形する金型の成形条件を調整することができる。
処理部50は、画像処理された画像80から文字を抽出する処理を実行する。文字を抽出する処理は、例えば画像80のOCR領域82の中から黒い部分の形状を抽出することにより実行することができる。処理部50は、OCR領域82内の文字18について予め処理部50の図示しない記憶部に登録されている文字とのパターンマッチング処理を行う。パターンマッチング処理は、いわゆる公知のOCR処理である。処理部50は、OCR領域82内の文字18と登録文字とが一致していると判定した結果を図示しない記憶部に保存することができ、例えばその結果を検査装置1の制御部61を介して外部の上位情報収集装置に出力することができる。文字18が金型の型番であるとき、検査ユニット2で検査した容器10の型番と、他の検査装置で検査した結果とを金型毎の特性(欠陥)情報として利用することができる。このような特性情報の利用は、例えば容器10の生産ラインにおける上位情報収集装置で行うことができる。
処理部50は、文字認識に限らず、例えば凹凸形状17がドット記号である場合には、ドットの組み合わせを認識し、予め処理部50に登録したドットの組み合わせと比較し、判定結果を同様に図示しない記憶部に保存することができる。
また、処理部50は、文字18等の記号を認識する処理だけでなく、他の検査項目も同時に実行してもよい。
2−5.基板
図1〜図3に示すように、検査装置1の機台70上に基板48が固定されている。
撮像部40と集光レンズ42とスクリーン44と発光部20とは、1つの基板48上に固定される。このように構成することで、検査対象の容器10の種類に応じて基板48の位置を変更させることで短時間で適切な位置に各部を配置することができる。
基板48は、固定部49によって機台70上に固定される。固定部49は、機台70に固定される。固定部49は、機台70に対して基板48をY方向(鉛直方向)及びX方向(水平方向)に移動可能であり、容器10に対して所定の位置に発光部20等を配置し、固定することができる。また、固定部49は、基板48を水平面に対して任意の角度θ2に傾斜して配置させることができる。角度θ2は、容器10における凹凸形状17の位置に合わせて調整することができる。
したがって、生産される容器10の種類が替わって、検査装置1で別の容器10を検査することになっても、変更後の容器10に合わせて、固定部49を調節して基板48のY方向及びX方向の位置を適切な位置(スクリーン44上に凹凸形状17を明確に投影する位置)にすることで、短時間で検査ユニット2の調節が可能となる。特に、従来のように透明な容器10では搬送経路72の内側に発光部20を設置するというような複雑な作業が不要となり、しかも容器10の色によって検査ユニット2を変更する必要がない。
また、検査装置1では集光レンズ42及びスクリーン44を用いることにより、特許文献1の装置のように、容器10の近く(1mm〜3mm)に半透明スクリーンを配置する必要がないため、容器10の倒瓶・破びんによりスクリーン44が破損することがなく、装置の再調整が必要になることもない。
3.容器の検査方法
本実施形態に係る容器10の検査方法は、中心軸12を中心として容器10を回転させ、発光部20から容器10の外表面16に形成された凹凸形状17に向けて光を出射し、容器10からの反射光を集光レンズ42によってスクリーン44に投影し、スクリーン44に投影された凹凸形状17の像を撮像部40で撮像し、撮像部40で撮像された画像80から凹凸形状17を認識することを特徴とする。この検査方法によれば、反射型の光学系を用いて容器10の外表面16の凹凸形状17を確実に検査することができる。
図1〜図7を用いて容器10の検査方法について説明する。図7は、容器10の検査方法のフローチャートである。
S10:処理部50は、容器10が所定位置に配置されたら、制御部61の回転制御部62に回転開始の指令を出力する。回転開始の指令により、モータ60を駆動し、サイドローラ32を所定速度で回転させる。サイドローラ32の回転により、検査ステーション74に搬送された容器10が中心軸12を中心に回転を開始する。
S20:処理部50は、撮像部40に撮像開始を指令する。撮像部40は、回転検出部54から回転に伴って出力される信号により撮像タイミングを得て、例えば裾部15の全周(例えば1.2周以上)を撮像する。このとき、発光部20の光を拡散板22で拡散させて容器10の外表面16に形成された凹凸形状17に照射する。拡散光を用いることで、凹凸形状17が曲面の裾部15に形成されていても、反射光を効率よく利用することができる。処理部50は、撮像された画像80を図示しない記憶部に記憶する。
S30:処理部50は、撮像された画像80に対し、識別記号サーチを実行する。識別記号サーチは、画像80における識別記号19の位置をパターンマッチングにより検出する。
S40:処理部50は、所定の識別記号19を認識できたか否かを判定する。所定の識別記号19を認識できたときは、S50を実行する。所定の識別記号19を認識できなかったときは、「NGデータ」を制御部61に出力する(S90)。「NGデータ」は、例えば所定の識別記号19が認識できなかったときに出力する定型のデータである。「NGデータ」が出力された容器10は、文字18(型番)が認識されないため、例えば型番不明の容器10として取り扱われる。
S50:処理部50は、画像80に対し、OCR領域作成処理を実行する。OCR領域作成処理は、識別記号19から水平方向に所定距離離れた位置から所定の領域をOCR領域82として作成する。
S60:処理部50は、画像80に対し、パターンマッチング処理を実行する。パターンマッチング処理に先立って、まず、画像80に所定の処理を施す。例えば、処理部50は、画像80における凹凸形状17の輪郭を際立たせるための処理(文字18を黒くする処理)を行い、画像処理後の画像80を図示しない記憶部に記憶する。次に、処理部50は、記憶した画像80から黒い形状の部分(文字18)を抽出する処理を行う。そして、処理部50は、OCR領域82内の文字18について、予め処理部50に登録されている照合用の文字と照合するパターンマッチング処理を行う。凹凸形状17が文字18を含む場合、撮像部40で撮像された画像80から文字18を読み取ることができる。
S70:処理部50は、予め設定したしきい値よりもパターンマッチング処理(S60)によって読み取られた文字18の相関度が高いかどうかを判定する。相関度は、処理部50にあらかじめ登録されている照合用の文字とパターンマッチング処理によって読み取られた文字18との一致度である。相関度が予め設定したしきい値よりも高ければ、文字18が正確に読み取られていることになる。
S80:処理部50は、パターンマッチング処理の結果(型番情報)を、例えば制御部61に出力する。制御部61は、さらに、型番情報と他の検査結果の情報とを関連付けた上で図示しない上位情報収集装置に出力する。上位情報収集装置は、型番情報と複数の検査結果の情報とを関連付けて収集する。上位情報収集装置は、例えば、容器10の生産ライン全体の情報を収集する装置である。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、さらに種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法、及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1…検査装置、2…検査ユニット、10…容器、11…口部、12…中心軸、13…胴部、14…底部、15…裾部、16…外表面、17…凹凸形状、18…文字、19…識別記号、20…発光部、22…拡散板、24…取付レール、30…回転支持部、32…サイドローラ、35…ベルト、40…撮像部、42…集光レンズ、43…レンズ固定板、44…スクリーン、45…スクリーン固定板、48…基板、49…固定部、50…処理部、54…回転検出部、60…モータ、61…制御部、62…回転制御部、70…機台、72…搬送経路、74…検査ステーション、75…搬送中心軸、78…搬入口、79…搬出口、80…画像、81…識別領域、82…OCR領域、θ1…拡散角、θ2…角度

Claims (9)

  1. 容器の外表面に形成された凹凸形状に対し光を照射する発光部と、
    容器の中心軸を中心として回転する容器を支持する回転支持部と、
    前記発光部の光のうち容器に反射した光をスクリーンに投影する集光レンズと、
    前記スクリーンに投影された凹凸形状の像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で撮像した画像から凹凸形状を認識する処理部と、
    を含むことを特徴とする、容器の検査装置。
  2. 請求項1において、
    凹凸形状は、文字を含み、
    前記処理部は、前記撮像部で撮像した画像から文字を認識す、容器の検査装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記発光部と容器との間に拡散板をさらに含み、
    前記拡散板は、前記発光部からの光を拡散させて容器に照射することを特徴とする、容器の検査装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記撮像部と前記集光レンズと前記スクリーンと前記発光部とは、1つの基板上に固定されていることを特徴とする、容器の検査装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    容器の外表面に形成された凹凸形状は、容器の外表面から突出する文字であることを特徴とする、容器の検査装置。
  6. 容器の中心軸を中心として容器を回転させ、
    発光部から容器の外表面に形成された凹凸形状に向けて光を出射し、
    容器からの反射光を集光レンズによってスクリーンに投影し、
    前記スクリーンに投影された凹凸形状の像を撮像部で撮像し、
    前記撮像部で撮像された画像から凹凸形状を認識することを特徴とする、容器の検査方法。
  7. 請求項6において、
    凹凸形状は、文字を含ことを特徴とする、容器の検査方法。
  8. 請求項6または7において、
    前記発光部の光を拡散板で拡散させて容器の外表面に形成された凹凸形状に照射することを特徴とする、容器の検査方法。
  9. 請求項8において、
    前記拡散板は、全体に所定の角度に統一された拡散角を有し、
    前記拡散角は、10°〜40°であることを特徴とする、容器の検査方法。
JP2019514967A 2017-04-26 2017-04-26 容器の検査装置及び容器の検査方法 Active JP6893242B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/016616 WO2018198248A1 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 容器の検査装置及び容器の検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018198248A1 JPWO2018198248A1 (ja) 2020-03-05
JP6893242B2 true JP6893242B2 (ja) 2021-06-23

Family

ID=63919507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019514967A Active JP6893242B2 (ja) 2017-04-26 2017-04-26 容器の検査装置及び容器の検査方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6893242B2 (ja)
KR (1) KR102300158B1 (ja)
CN (1) CN110546650B (ja)
PH (1) PH12019502222A1 (ja)
WO (1) WO2018198248A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7220128B2 (ja) * 2019-06-21 2023-02-09 東洋ガラス株式会社 ガラスびんの検査方法及びガラスびんの製造方法
WO2021089125A1 (de) * 2019-11-05 2021-05-14 Schunk Sonosystems Gmbh Ultraschallschweisseinrichtung mit integrierter kameraanordnung
CN110966956A (zh) * 2019-11-19 2020-04-07 北京伟景智能科技有限公司 一种基于双目视觉的三维检测装置和方法
CN113426705A (zh) * 2021-08-25 2021-09-24 江苏圣锦硅业新材料有限公司 一种玻璃瓶瓶口裂纹检测设备

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55104744A (en) * 1979-02-06 1980-08-11 Shimadzu Corp Device for inspecting glass bottle
JP3371654B2 (ja) * 1995-10-30 2003-01-27 ソニー株式会社 投射型ディスプレイ装置
JP3163535B2 (ja) * 1997-02-28 2001-05-08 滋賀県 透明体の凹凸マーク読み取り装置
JP2007078821A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影方法及びプログラム
JP4444273B2 (ja) * 2006-12-26 2010-03-31 東洋ガラス株式会社 透明又は半透明物品エンボス文字の読み取り方法及び装置
DE102009020920A1 (de) * 2009-05-12 2010-11-18 Krones Ag Inspektionsvorrichtung zur Erkennung von Embossings und/oder Etiketten auf transparenten Gefäßen, insbesondere Getränkeflaschen
JP5421763B2 (ja) * 2009-12-24 2014-02-19 ヤマハ発動機株式会社 検査装置および検査方法
JP5833413B2 (ja) * 2011-11-18 2015-12-16 株式会社エヌテック 容器の検査装置
CN104685515B (zh) * 2012-09-28 2018-05-08 日本山村硝子株式会社 文字读取装置以及使用了该文字读取装置的容器检查系统
FR2997181B1 (fr) * 2012-10-18 2014-12-12 Msc & Sgcc Installation pour mesurer l'epaisseur de la paroi de recipients

Also Published As

Publication number Publication date
KR102300158B1 (ko) 2021-09-10
KR20190134732A (ko) 2019-12-04
CN110546650B (zh) 2023-05-19
WO2018198248A1 (ja) 2018-11-01
CN110546650A (zh) 2019-12-06
JPWO2018198248A1 (ja) 2020-03-05
PH12019502222A1 (en) 2020-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6893242B2 (ja) 容器の検査装置及び容器の検査方法
EP1560017B1 (en) Glass bottle inspection device
US7295948B2 (en) Laser system for marking tires
CN1957248B (zh) 用于检测容器内的污染的设备和方法
US8477185B2 (en) System for the angular orientation and detection of containers in labelling machines
JPS62184908A (ja) タイヤの自動判別方法
US20100085426A1 (en) Machine for Inspecting Glass Containers
JP5796089B2 (ja) 容器検査システム
JPH11108643A (ja) 容器密封面領域検査方法及び装置
CN109844505B (zh) 玻璃容器的烧伤检查装置
JP6134383B2 (ja) 可視パターンを有する透明な又は半透明な容器を検査するための光学的方法
JP7382519B2 (ja) ガラスびんの検査方法及びガラスびんの製造方法並びにガラスびんの検査装置
US20180232876A1 (en) Contact lens inspection in a plastic shell
JPH11271239A (ja) ガラス容器本体のひびの検出器
JPS61262641A (ja) 透明製品の内壁欠陥検出装置
JP4444273B2 (ja) 透明又は半透明物品エンボス文字の読み取り方法及び装置
JP6049652B2 (ja) びん底検査装置
JP3986534B2 (ja) 空瓶の検査システム
CN112492887B (zh) 玻璃瓶的检查方法和玻璃瓶的制造方法
JP2012150072A (ja) 透明容器口部の刻印検査
JP2016014589A (ja) 容器検査方法及び容器検査装置
TW202132765A (zh) 廢塑膠的材質判定裝置
JP7571532B2 (ja) 検査装置
JP2012137324A (ja) 液面浮遊異物検査方法及び装置
WO2017064917A1 (ja) 容器検査方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6893242

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150