JP6891047B2 - 光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸誘導体の製造方法 - Google Patents

光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸誘導体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明はトリフルオロメタン(別名フルオロホルム)を原料とし、トリフルオロメチルアニオンを発生させ、光学活性2−メチルプロパン−2−スルフィナミド誘導体と反応させ、光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体を得た後、塩酸で処理し、光学活性アミノ酸・塩酸塩を得る方法に関する。光学活性アミノ酸・塩酸塩は医・農薬の製造中間体として有用な化合物である。
従来より、トリフルオロメチル基の導入方法としては、トリフルオロメチルトリメチルシランを用い、フルオロスルホニル基をトリフルオロメチルスルホニル基へ変換する方法や、カルボニル化合物類と反応させトリフルオロメチル基含有アルコール類を製造する方法等が知られている(例えば非特許文献1,2参照)。
また、トリフルオロメタンを原料としトリフルオロメチルアニオンを発生させ、カルボニル化合物類に求核的トリフルオロメチル化を行い、トリフルオロメチル基含有アルコール類を製造する方法としては、有機強塩基としてカリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジドを用いる方法(例えば特許文献1参照)及び有機強塩基として1−tert−ブチル−4,4,4−トリス(ジメチルアミノ)−2,2−ビス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]−2λ,4λ−カテナジ(以下、P-tBuと略す)を用いる方法(例えば特許文献2参照)等が知られている。
さらに、光学活性2−メチルプロパン−2−スルフィナミドへの各種求核反応で、高ジアステレオ選択性で光学活性化合物が得られることが知られている(例えば非特許文献3参照)。
従来の非特許文献1及び2に記載の方法は、各種反応に用いることが可能であるが、用いるトリフルオロメチルトリメチルシランは比較的高価で、工業的にはより安価なトリフルオロメチルアニオン源が望まれている。
また、特許文献1及び特許文献2に記載の方法は、カルボニル化合物類へのトリフルオロメチル化に関するものであり、イミド類へのトリフルオロメチル化は知られていない。
さらに、非特許文献3では、トリフルオロメタンを原料とし、トリフルオロメチルアニオンを不斉導入する例は知られていない。
特表2014−519486号公報 特開2014−91691号公報
ユ エル ヤグポルスキー(Yu. L. Yagupolski)ら, Synthesis, 1990(12), 1151-1152 シュレーブ ジェイエム(Shreeve JM)ら, J. Org. Chem., 1999, 64(8), 2873-2876 ジョナサン エイ エルマン(Jonathan A. Ellman)ら,Chem. Rev. 2010, 110, 3600-3740
本発明の目的は、トリフルオロメタンをトリフルオロメチルアニオンの発生剤として用い、光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体及び光学活性アミノ酸・塩酸塩を製造する方法を提供することにある。
本発明者らは、トリフルオロメタンを原料とし、光学活性スルフィナミド誘導体に求核的かつ不斉トリフルオロメチル化を行い、光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体及びそれから誘導される光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩を製造する方法について、鋭意検討した結果、光学活性2−メチルプロパン−2−スルフィナミド誘導体を原料として用い、トリフルオロメタンと強塩基を反応させトリフルオロメチルアニオンを発生させ反応させることにより、光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体及びそれから誘導される光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩を製造可能であることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は、下記一般式(1)
Figure 0006891047
[式(1)中、Rは、tert−ブチル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、2−フェニルエテニル基又は下記一般式(2)
Figure 0006891047
(式(2)中、R及びRは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ジメチルアミノ基、ニトロ基又はシアノ基を示す)で表わされるフェニル基を示す]
で表わされる光学活性スルフィナミド誘導体、又は下記一般式(3)
Figure 0006891047
(式(3)中、Rは前記式(1)に同じ)
で表わされる光学活性スルフィナミド誘導体を、強塩基存在下、トリフルオロメタンと反応させることを特徴とする、下記一般式(4)
Figure 0006891047
(式(4)中、Rは前記式(1)に同じ)、下記一般式(5)
Figure 0006891047
(式(5)中、Rは前記式(1)に同じ)、下記一般式(6)
Figure 0006891047
(式(6)中、Rは前記式(1)に同じ)又は、下記一般式(7)
Figure 0006891047
(式(7)中、Rは前記式(1)に同じ)
で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造方法に係る。
さらに本発明は、強塩基存在下、前記光学活性スルフィナミド誘導体とトリフルオロメタンを反応させた後、ついで、酸によりスルフィニル基を脱離することを特徴とする、下記一般式(8)
Figure 0006891047
(式(8)中、Rは前記式(1)に同じ)又は、下記一般式(9)
Figure 0006891047
(式(9)中、Rは前記式(1)に同じ)
で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造方法を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(S,E)−2−メチル−N−(2,2−ジメチルプロピリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((1−ナフタレン)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−ナフタレン)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−フェニルプロピリデン−2−エン−1−イル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(S,E)−2−メチル−N−(フェニルメチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−メチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−メチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−メチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−エチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−エチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−エチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−n−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−n−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−n−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−iso−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−iso−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−iso−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−n−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−n−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−n−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−iso−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−iso−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−iso−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−sec−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−sec−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−sec−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−tert−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−tert−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−tert−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S,E)−2−メチル−N−((2−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−エトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−エトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−エトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−n−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−n−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−n−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−iso−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−iso−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−iso−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−n−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−n−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−n−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−iso−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−iso−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−iso−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−sec−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−sec−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−sec−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−tert−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−tert−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−tert−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S,E)−2−メチル−N−((2−フルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−フルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−フルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−クロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−クロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−クロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−ブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−ブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−ブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2−ヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−ヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−ヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S,E)−2−メチル−N−((2−(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S,E)−2−メチル−N−((2−ニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−ニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−ニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S,E)−2−メチル−N−((2−シアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−シアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−シアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(1)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S,E)−2−メチル−N−((2−(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3−(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((4−(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(S,E)−2−メチル−N−((3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(R,E)−2−メチル−N−(2,2−ジメチルプロピリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((1−ナフタレン)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−ナフタレン)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−フェニルプロピリデン−2−エン−1−イル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(R,E)−2−メチル−N−(フェニルメチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−メチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−メチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−メチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−エチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−エチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−エチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−n−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−n−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−n−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−iso−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−iso−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−iso−プロピルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−n−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−n−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−n−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−iso−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−iso−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−iso−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−sec−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−sec−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−sec−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−tert−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−tert−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−tert−ブチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジメチルフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R,E)−2−メチル−N−((2−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−エトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−エトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−エトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−n−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−n−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−n−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−iso−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−iso−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−iso−プロポキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−n−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−n−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−n−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−iso−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−iso−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−iso−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−sec−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−sec−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−sec−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−tert−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−tert−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−tert−ブトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジメトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R,E)−2−メチル−N−((2−フルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−フルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−フルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジフルオロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−クロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−クロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−クロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジクロロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−ブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−ブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−ブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジブロモフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2−ヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−ヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−ヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジヨードフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R,E)−2−メチル−N−((2−(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R,E)−2−メチル−N−((2−ニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−ニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−ニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジニトロフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R,E)−2−メチル−N−((2−シアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−シアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−シアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ジシアノフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明に適用可能な一般式(3)で表わされるスルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R,E)−2−メチル−N−((2−(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3−(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((4−(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド、(R,E)−2−メチル−N−((3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−1,1,1−トリフルオロ−3,3−ジメチルブタン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−1−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S,E)−1,1,1−トリフルオロ−4−フェニルブット−3−エン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(4)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−1,1,1−トリフルオロ−3,3−ジメチルブタン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−1−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R,E)−1,1,1−トリフルオロ−4−フェニルブット−3−エン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(5)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−1,1,1−トリフルオロ−3,3−ジメチルブタン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−1−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S,E)−1,1,1−トリフルオロ−4−フェニルブット−3−エン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド、等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(6)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−1,1,1−トリフルオロ−3,3−ジメチルブタン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−1−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R,E)−1,1,1−トリフルオロ−4−フェニルブット−3−エン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロピルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スル(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロポキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジクロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジヨードフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−シアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジシアノフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明で製造可能な一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド、(R)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド等が挙げられる。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造に適用可能な塩基は、カリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジド及び1−tert−ブチル−4,4,4−トリス(ジメチルアミノ)−2,2−ビス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]−2λ,4λ−カテナジ(以下P-Buと略す)で、反応に具する一般式(1)又は一般式(2)であらわされるスルフィナミド誘導体に対して、0.1モル量〜3.0モル量使用するが、1.0モル量以下で触媒として使用する際は、プロトン捕捉剤としてトリス(トリメチルシリル)アミンを一般式(1)又は一般式(2)であらわされるスルフィナミド誘導体に対して、1.0モル量〜3.0モル量使用する。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造に適用可能な塩基は、カリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジド及び1−tert−ブチル−4,4,4−トリス(ジメチルアミノ)−2,2−ビス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]−2λ,4λ−カテナジ(以下P-Buと略す)で、反応に具する一般式(1)又は一般式(2)であらわされるスルフィナミド誘導体に対して、0.1モル量〜3.0モル量使用するが、1.0モル量以下で触媒として使用する際は、プロトン捕捉剤としてトリス(トリメチルシリル)アミンを一般式(1)又は一般式(2)であらわされるスルフィナミド誘導体に対して、1.0モル量〜3.0モル量使用する。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造において、カリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジドを用いた場合は、一般式(1)で表わされる立体異性体が(S)のスルフィナミド誘導体を用いると、生成物のトリフルオロメチル基含有スルフィナミドのトリフルオロメチル基の立体異性体は(S)が主生成物となり、一般式(2)で表わされる立体異性体が(R)のスルフィナミド誘導体を用いると、生成物のトリフルオロメチル基含有スルフィナミドのトリフルオロメチル基の立体異性体は(R)が主生成物となる。一方、P-Buを用いた場合は、一般式(1)で表わされる立体異性体が(S)のスルフィナミド誘導体を用いると、生成物のトリフルオロメチル基含有スルフィナミドのトリフルオロメチル基の立体異性体は(R)が主生成物となり、一般式(2)で表わされる立体異性体が(R)のスルフィナミド誘導体を用いると、生成物のトリフルオロメチル基含有スルフィナミドのトリフルオロメチル基の立体異性体は(S)が主生成物となる。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造に使用するトリフルオロメタンの使用量は、反応に具する一般式(1)又は一般式(2)で表わされるスルフィナミド誘導体に対して、1.00モル量〜100.00モル量とするとよく、通常は一般式(1)又は一般式(2)で表わされるスルフィナミド誘導体に対して大過剰使用するとよい。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造方法に適用可能な有機溶剤としては、反応に不活性なものであれば特に制限されないが、具体的には例えば、エーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン(以下、THFと略す)等のエーテル系溶剤、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素系溶剤、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性有機溶剤等が挙げられ、反応に具する一般式(1)で表されるスルホニルフルオリド誘導体に対して、2.0重量倍量〜200重量倍量使用するとよい。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造における反応温度及び時間としては、−100〜−20℃の温度範囲で1〜48時間とするとよい。
本発明の光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造後の後処理としては、特に制限されず周知の方法で実施可能であり、例えば、飽和の塩化アンモニウム水溶液を添加、酢酸エチル等の溶剤で抽出、抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥、ろ過、濃縮の後、さらに、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等で精製し、一般式(4)、一般式(5)、一般式(6)又は一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体を得ることができる。
本発明の一般式(5)又は一般式(6)で表わされる光学活性光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造いおいて、一般式(3)又は一般式(4)で表わされるトリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー等で精製の後、塩酸の溶液で処理することにより製造可能である。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(S)−1−(トリフルオロメチル)−2,2−ジメチルプロパン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−1−イル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S,E)−1−(トリフルオロメチル)−3−フェニル−2−プロパン−1−アミン・塩酸塩が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−フルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−フルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−シアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−シアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−シアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがtert−ブチル基、ナフチル基又は2−フェニルエテニル基のものとしては、(R)−1−(トリフルオロメチル)−2,2−ジメチルプロパン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−1−イル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチタン−1−アミン・塩酸塩、(R,E)−1−(トリフルオロメチル)−3−フェニル−2−プロパン−1−アミン・塩酸塩が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基のものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロピルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメチルフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−エトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−エトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−エトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−プロポキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−n−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−n−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−n−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−iso−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−iso−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−iso−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−sec−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−sec−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−sec−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−tert−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−tert−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−tert−ブトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジメトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はハロゲン原子で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−フルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−フルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−フルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジクロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジブロモフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジヨードフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はトリフルオロメチル基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はニトロ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−ニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−ニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジニトロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はシアノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−シアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−シアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−シアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ジシアノフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩としては、具体的には例えば、Rがフェニル基で、R及びRが各々独立して水素原子又はジメチルアミノ基で、R及びRがどちらとも水素原子であることはないものとしては、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,3−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2,6−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩、(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,5−ビス(ジメチルアミノ)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩等が挙げられる。
本発明の一般式(8)又は一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造において適用可能な塩酸の溶液としては、5〜36%の塩酸水溶液、0.5〜5Mのメタノール溶液、0.5〜5Mのエタノール溶液、0.5〜5Mのジエチルエーテル溶液、0.5〜5Mの酢酸エチル溶液、0.5〜5Mの1,4−ジオキサン溶液等が挙げらえるが、後処理の容易さで、0.5〜5Mのメタノール溶液又は0.5〜5Mの1,4−ジオキサン溶液が好ましい。
本発明の一般式(8)又は一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造において適用可能な塩酸の溶液の使用量としては、反応に具する一般式(4)乃至一般式(7)で表わされるトリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体に対して、塩酸含量として2.0モル量〜10.0モル量使用する。
本発明の一般式(8)又は一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造において適用可能な溶剤としては、反応に不活性なものであれば、あらゆるものが適用可能であるが、具体的には例えば、メタノール、エタノール、iso−プロパノール等のアルコール系溶剤が挙げられ、反応に具する一般式(4)乃至一般式(7)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体に対して、2重量倍量〜50重量倍量使用する。
本発明の一般式(8)又は一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造における反応温度及び時間は、通常、0℃〜50℃の温度範囲で、0.1〜6.0時間反応させることにより、反応は完結する。
本発明の一般式(8)又は一般式(9)で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造後の後処理としては、例えば、反応混合物にジエチルエーテルを添加し晶析、ろ過、ジエチルエーテル及びヘキサンで洗浄、減圧乾燥することにより目的物の光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩を得る。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、分析には下記機器を使用した。
13C−NMR:ブルカー社製アバンス500(Burker Avance 500)。H−NMR(300及び500MHz)、19F−NMR(282MHz)及び13C−NMR(125MHz):ヴァリアン社製300(Varian300)及びブルカー社製アバンス500(Burker Avance500)。マススペクトル(MS):島津製GCMS−QP5050A(EI−MS、SHIMAZU CMS-QP5050A)及び島津製LCMS−2020(ESI−MS、SHIMAZU LCMS-2020)。
比旋光度:堀場製作所製SEPA−300。
なお、脱tert−ブチルスルフィニル後に生成するトリフルオロメチル基含有アミノ酸の絶対構造の決定は、下記文献を参考に実施した。
(1)Luca,B.;Eugenio,I.;Salvatore,P.;Alfredo,R.Chem.Commun.2012,48,1428。
(2)Surya Prakash,G.K.;Mihirbaran,M.;Olah,G.A.Angew.Chem.Int.Ed.2001,40,589。
(3)Liu,G.;Cogan,D.A.; Ellman,J.A.J.Am.Chem.Soc.1997,119,9913。
実施例1
Figure 0006891047
乾燥窒素雰囲気下のグローブボックス中で、(S,E)−2−メチル−N−((4−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド(1a)(47.9mg、0.2mmol)及び無水トルエン(1mL)を試験管に仕込み、トリフルオロメタン(過剰)のバルーンを装着した後、−78℃に冷却し、15分保持した。次いで、カリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジド(KHMDS、トルエン溶液、0.4mmol、0.8mL、2モル量)を樹脂性のシリンジを用い、1分かけて滴下した後、−78℃で一晩反応を行った。反応終了後、−78℃で反応混合物に、飽和の塩化アンモニウム塩水溶液(1mL)及び水(3mL)を添加し、室温までゆっくり昇温、酢酸エチル(3mL)で3回抽出、有機層を合わせて硫酸ナトリウム上で乾燥、ろ過、減圧濃縮することにより粗製物を得た。得られた粗製物を、ベンゾトリフルオリドを内部標準物質として用いた19F−NMRでの定量で収率84%、ジアステレオ選択性は<1:20比で(S)体が主生成物であった。
さらに得られた粗製物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製(酢酸エチル/ヘキサン=2/8 vol/vol)で精製することにより、目的物の(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2a)(48.9mg、0.158mmol)を得た(収率79%)。
油状物。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.35(d,J=8.6Hz,2H),6.93(d,J=8.8Hz,2H),4.81(qd,J=7.2,3.4Hz,1H),3.79−3.85(4H,OCH&NH),1.23(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.76(d,J=7.9Hz,3F)。MS(ESI,m/z)310[M+H]
実施例2
実施例1と同じ反応装置を用い、トルエン(1mL)に替えてジエチルエーテル(1mL)を用いた以外、実施例1と同じ反応操作を行い、粗製物を得た。得られた粗製物を、ベンゾトリフルオリドを内部標準物質として用いた19F−NMRでの定量で収率71%、ジアステレオ選択性は<1:20比で(S)体が主生成物であった。
実施例3
実施例1と同じ反応装置を用い、トルエン(1mL)に替えてテトラヒドロフラン/トルエン混合溶液(1/1、vol/vol、1mL)を用い、KHMDSの使用量を2.0モル量から2.5モル量に変更した以外、実施例1と同じ反応操作を行い、粗製物を得た。得られた粗製物を、ベンゾトリフルオリドを内部標準物質として用いた19F−NMRでの定量で収率61%、ジアステレオ選択性は1:5比で(S)体が主生成物であった。
実施例4〜18
実施例1と同じ反応装置を用い、実施例1で使用した(S,E)−2−メチル−N−((4−メトキシフェニル)メチリデン)プロパン−2−スルフィナミド(1a)に替えて表1及び表2中に示したイミン誘導体を用いた以外は実施例1と同じ操作を行い、目的物のトリフルオロメチル基含有化合物を得た。結果を表1及び表2中に示した。
Figure 0006891047
Figure 0006891047
1)粗製物での、ベンゾトリフルオロリドを内部標準物質として用いた19F−NMRによる定量値。
2)粗製物での、19F−NMRによるジアステレオ選択性比。
3)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)プロパン−2−スルフィナミド(2b):
油状物。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.38−7.46(m,5H),4.87(qd,J=7.1,3.7Hz,1H),3.87(s,1H),1.23(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.40(d,J=7.0 Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)280[M+H]
4)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2c):
油状物。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.37−7.41(m,4H),4.86(qd,J=7.0,3.5Hz,1H),3.91(s,1H),1.24(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.47(d,J=6.9Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)315[M+H]
5)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ニトロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2d):
赤橙色固体。
ジアステレオ選択性が1:2の混合物。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ8.22−8.33(m,3H),4.15(s,1H),7.63−7.73(m,3H),4.85−5.1(m,1.5H),4.00(d,J=7.5Hz,0.5H),1.23(m,13.5H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−73.60(d,J=7.2Hz,3F,minor),−73.89(d,J=6.8Hz,3F,major)。
MS(ESI,m/z)325[M+H]
6)(S)−2−メチル−N−((S)−1,1,1−トリフルオロ−3,3−ジメチルブタン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド(2e):
白色結晶。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ3.34−3.45(m,2H,CH&NH),1.27(s,9H),1.05(d,J=1.1Hz,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−66.81(d,J=7.2Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)260[M+H]
7)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2f):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.56(d,J=8.5Hz,2H),7.31(d,J=8.4Hz,2H),4.84(qd,J=9.0,4.5Hz,1H),3.93(d,J=2.5Hz,1H),1.24(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.64(d,J=6.9Hz,3F),−63.36(s,3F)。
MS(ESI,m/z)348 [M+H]
8)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2g):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.65−7.73(m,2H),7.53−7.62(m,2H),4.9−5.0(m,1H),3.95(s,1H),1.24(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.94(d,J=6.9Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)359[M+H]
9)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2h):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.26(d,J=8.7Hz,2H),6.70(d,J=8.9Hz,2H),4.76(qd,J=7.2,3.3Hz,1H),3.80(s,1H),2.98(s,6H),1.23(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−75.29(d,J=6.8Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)323[M+H]
10)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2i):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.85−7.93(m,4H),7.51−7.56(m,3H),5.04(qd,J=7.1,3.4Hz,1H),3.94(d,J=2.2Hz,1H),1.24(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.55(d,J=7.1Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)330[M+H]
11)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2j):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.00(dd,J=8.3,1.9Hz,1H),6.92(d,J=1.2Hz,1H),6.89(d,J=8.3Hz,1H),4.81(qd,J=7.1,2.9Hz,1H),3.88(s,3H),3.91(s,3H),3.81(s,1H),1.25(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−75.03(d,J=6.8Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)340[M+H]
12)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2k):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.67−7.74(m,2H),7.64(d,J=7.8Hz,1H),7.56(t,J=7.7Hz,1H),4.97(qd,J=7.0,3.2Hz,1H),3.92(s,1H),1.25(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−63.30(s,3F),−74.80(d,J=6.9Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)348[M+H]
13)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2l):
無色透明液体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.28−7.36(m,1H),6.92−7.04(m,3H),4.84(qd,J=7.01,3.56Hz,1H),3.75−3.86(m,4H,OCH&NH),1.24(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.78(d,J=6.9Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)310 [M+H]
14)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2m):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.32−7.41(m,2H),6.91−7.03(m,2H),5.31−5.43(m,1H),4.14(s,1H),3.87(s,3H),1.19(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.40(d,J =7.3Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)310[M+H]
15)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2n):
無色透明液体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.31(d,J=7.9Hz,2H),7.22(d,J=8.0Hz,2H),4.83(qd,J=7.1,3.6Hz,1H),3.87(s,1H),2.38(s,3H),1.23(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−75.04(d,J=7.0Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)294[M+H]
16)(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メチルフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2o):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.45(d,J=7.2Hz,1H),7.19−7.35(m,3H),5.19(qd,J=7.1,3.7Hz,1H),3.88(s,1H),2.44(s,3H),1.23(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.39(d,J=6.5Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)294[M+H]
17)(S)−2−メチル−N−((S,E)−1,1,1−トリフルオロ−4−フェニルブット−3−エン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド(2p):
黄色液体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.28−7.50(m,5H),6.87(d,J=15.9Hz,1H),6.04(dd,J=15.9,8.3Hz,1H),4.40−4.54(m,1H),3.74(d,J=3.7Hz,1H),1.26(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−75.94(d,J=6.7Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)306[M+H]
実施例19〜28
Figure 0006891047
実施例1と同じ反応装置を用い、カリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジド(KHMDS、トルエン溶液、0.4mmol、0.8mL、2モル量)に替えて、P4−tBu(ヘキサン溶液、0.22mmol、0.22mL、1.1モル量)を用いた以外、実施例1と同じ反応操作を行いトリフルオロメチル基の付加した粗製物を得た。得られた粗製物のトリフルオロメチル基が付加した炭素の絶対配置は(R)体が主生成となった。結果を表3に示した。
Figure 0006891047
1)粗製物での、ベンゾトリフルオロリドを内部標準物質として用いた19F−NMRによる定量値。
2)粗製物での、19F−NMRによるジアステレオ選択性比。
3)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3a):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.35(d,J=8.6Hz,2H),6.92(d,J=4.8Hz,2H),4.84−4.72(m,1H),3.81(s,3H),3.53(d,J=5.7 Hz,1H),1.25(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.67(d,J=7.4Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)310[M+H]
4)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)プロパン−2−スルフィナミド(3b):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.35−7.48(m,5H),4.77−4.90(m,J=14.1,7.0Hz,1H),3.62(d,J=5.4 Hz,1H),1.26(s,9H)。
19F−NMR(282MHz, CDCl)δ−74.52(d,J=7.3Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)280[M+H]
5)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3c):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.29−7.51(m,4H),4.74−4.91(m,1H),3.59(d,J=6.5Hz,1H),1.26(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.54(d,J=7.2Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)315[M+H]
6)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3d):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ7.70(d,J=8.0Hz,2H),7.59(d,J=8.0Hz,2H),4.83−4.98(m,J=14.9,7.7Hz,1H),3.67(d,J=6.8Hz,1H),1.27(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−63.49(s,3F),−74.30(d,J=7.1Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)348[M+H]
7)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−ブロモフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3e):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ1.25(s,9H),3.60(d,J=6.4Hz,1H),4.74−4.85(m,1H),7.32(d,J=8.4Hz,2H),7.55(d,J=8.5Hz,2H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.51(d,J=7.4Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)359[M+H]
8)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3f):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.27(d,J=8.7Hz,2H),6.70(d,J=8.8Hz,2H),4.69−4.77(m,1H),3.51(t,J=9.0Hz,1H),2.96(s,6H),1.25(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.68(d,J=7.0Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)323[M+H]
9)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3g):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.83−7.93(m,4H),7.49−7.56(m,3H),4.95−5.05(m,1H),3.72(d,J=6.0Hz,1H),1.28(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.12(d,J=7.4Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)330[M+H]
10)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3h):
白色固体。
H−NMR(500MHz,CDCl)δ7.00(dd,J=8.3,1.7Hz,1H),6.93(d,J=1.9Hz,1H),4.74−4.81(m,1H),3.90(s,3H),3.89(s,3H),3.56(d,J=5.8Hz,1H),1.26(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.39(d,J=6.7Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)340[M+H]
11)(S)−2−メチル−N−((R)−1,1,1−トリフルオロ−3,3−ジメチルブタン−2−イル)プロパン−2−スルフィナミド(3i):
白色固体。
H−NMR(300MHz,CDCl)δ3.58−3.24(m,2H),1.25(s,9H),1.12(s,9H)。
19F NMR(282 MHz,CDCl)δ−68.89(d,J=6.7Hz,3F)。
MS(ESI,m/z)260 [M+H]
12)(S)−2−メチル−N−((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(2−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(3j):
白色固体。
H−NMR(300 MHz,CDCl)δ7.41−7.22(m,2H),7.03−6.89(m,2H),5.32−5.15(m,1H),4.24(d,J=7.8Hz,1H),3.89(s,3H),1.25(s,9H)。
19F−NMR(282MHz,CDCl)δ−74.60(d,J=7.9Hz,1H)。
MS(ESI,m/z)310[M+H]
実施例29
実施例19と同じ反応装置を用い、トルエン(1mL)に替えてジグリム(1mL)を用い、温度を−78℃から25℃に変更した以外、実施例19と同じ操作を行い、粗製物を得た。得られた粗製物を、ベンゾトリフルオリドを内部標準物質として用いた19F−NMRでの定量で収率86%、ジアステレオ選択性は12:1比で(R)体が主生成物であった。
実施例30
実施例29と同じ反応装置を用い、P4−tBuの使用量を1.1モル量から0.2モル量に替え、トリス(トリメチルシリル)アミン(2.0モル量)を用いた以外、実施例29と同じ操作を行い、粗製物を得た。得られた粗製物を、ベンゾトリフルオリドを内部標準物質として用いた19F−NMRでの定量で収率74%、ジアステレオ選択性は5:1比で(R)体が主生成物であった。
実施例31
Figure 0006891047
撹拌子を備えた試験管に、実施例1と同じ方法で得られた(S)−2−メチル−N−((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エチル)プロパン−2−スルフィナミド(2a)(61.9mg、0.2mmol)のメタノール(1mL)溶液及び4M−HClの1,4−ジオキサン溶液( mL、0.4mmol)を添加し、室温下、30分撹拌した。反応終了後、ジエチルエーテルを添加し晶析、ろ過、ジエチルエーテル及びヘキサンで洗浄、減圧乾燥することにより(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4a)を得た(40.6mg、0.168mmol、収率82%)。
比旋光度:[α] 25=+15.4(c=0.23,MeOH)
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=98/2/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR (300MHz,CDOD)δ7.52(d,J=8.7Hz,2H),7.07(d,J=8.7Hz,2H),5.31(q,J =7.5Hz,1H),4.94(s,3H),3.84(s,3H)。
MS(ESI,m/z)206[M+H]
実施例32〜39
実施例31と同じ反応装置を用い、実施例4、5、8、11及び19〜22と同様の反応で得られた生成物を実施例31と同じ条件下、反応を行った。結果を表4に示した。
Figure 0006891047
1)メタノール溶液で測定。
2)単離収率。
3)(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエタン−1−アミン・塩酸塩(4b)
比旋光度:[α] 25 =+18.8(c=1,MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−3を用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=70/30/0.1)、流量:1.0ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H NMR(300 MHz,CDOD)δ7.53−7.59(s,5H),5.29−5.45(m,1H),4.90(s,3H)。
MS(ESI,m/z)176 M+H]
4)(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4c):
比旋光度:[α] 25=+18.6(c=0.72, MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=98/2/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR(300MHz,CDOD)δ7.50−7.66(m,4H),5.35−5.51(m,J=14.8,5.5Hz,1H),4.90(s,3H)。
MS(ESI,m/z)211[M+H]
5)(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4f):
比旋光度:[α] 25=+13.2(c=0.68,MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=98/2/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR(300MHz,CDOD)δ7.89(d,J=8.4Hz,2H),7.81(d,J=8.2Hz,2H),5.59(q,J=7.4Hz,1H),4.94(s,3H)。
MS(ESI,m/z)244[M+H]
6)(S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ナフタレン−2−イル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4i):
比旋光度:[α] 25=+19.0(c=1.0,MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=95/5/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR(300MHz,CDOD)δ 7.87−8.21(m,4H),7.52−7.73(m,3H),5.58(q,J=7.5Hz,1H),4.93(s,3H)。
MS(ESI,m/z)226 [M+H]
7)(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−メトキシフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4´a):
比旋光度:[α] 25=−18.5(c=0.59,MeOH)
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=98/2/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR (300MHz,CDOD)δ7.52(d,J=8.7Hz,2H),7.07(d,J=8.7Hz,2H),5.31(q,J =7.5Hz,1H),4.94(s,3H),3.84(s,3H)。
MS(ESI,m/z)206[M+H]
8)(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエタン−1−アミン・塩酸塩(4´b):
比旋光度:[α] 25 =−16.1(c=0.40,MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−3を用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=70/30/0.1)、流量:1.0ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H NMR(300 MHz,CDOD)δ7.53−7.59(s,5H),5.29−5.45(m,1H),4.90(s,3H)。
MS(ESI,m/z)176 M+H]
9)(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−クロロフェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4´c):
比旋光度:[α] 25=−17.8(c=0.64,MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=98/2/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR(300MHz,CDOD)δ7.50−7.66(m,4H),5.35−5.51(m,J=14.8,5.5Hz,1H),4.90(s,3H)。
MS(ESI,m/z)211[M+H]
10)(R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタン−1−アミン・塩酸塩(4´f):
比旋光度:[α] 25=−12.4(c=0.67,MeOH)。
光学純度:>99%ee。CHIRALCEL OD−Hを用いたHPLCで測定:溶離液(ヘキサン/2−プロパノール/ジエチルアミン=98/2/0.1)、流量:0.5ml/min、検出波長:λ=254nm)。
H−NMR(300MHz,CDOD)δ7.89(d,J=8.4Hz,2H),7.81(d,J=8.2Hz,2H),5.59(q,J=7.4Hz,1H),4.94(s,3H)。
MS(ESI,m/z)244[M+H]
本発明の方法で得られる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩は、医農薬の分野において有用である。

Claims (3)

  1. 下記一般式(1)
    Figure 0006891047
    [式(1)中、Rは、tert−ブチル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、2−フェニルエテニル基又は下記一般式(2)
    Figure 0006891047
    (式(2)中、R及びRは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、炭素数3〜4の直鎖、分岐若しくは環式のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ジメチルアミノ基、ニトロ基又はシアノ基を示す)で表わされるフェニル基を示す]
    で表わされる光学活性スルフィナミド誘導体、又は下記一般式(3)
    Figure 0006891047
    (式(3)中、Rは前記式(1)に同じ)
    で表わされる光学活性スルフィナミド誘導体を、強塩基存在下、トリフルオロメタンと反応させることを特徴とする、下記一般式(4)
    Figure 0006891047
    (式(4)中、Rは前記式(1)に同じ)、下記一般式(5)
    Figure 0006891047
    (式(5)中、Rは前記式(1)に同じ)、下記一般式(6)
    Figure 0006891047
    (式(6)中、Rは前記式(1)に同じ)又は、下記一般式(7)
    Figure 0006891047
    (式(7)中、Rは前記式(1)に同じ)
    で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィナミド誘導体の製造方法。
  2. 強塩基が、カリウム N,N,N,N,N,N−ヘキサメチルジシラジド、1−tert−ブチル−4,4,4−トリス(ジメチルアミノ)−2,2−ビス[トリス(ジメチルアミノ)ホスホラニリデンアミノ]−2λ,4λ−カテナジであることを特徴とする請求項1に記載の、光学活性トリフルオロメチル基含有スルフィンイミド誘導体の製造方法。
  3. 強塩基存在下、請求項1又は請求項2に記載の光学活性スルフィナミド誘導体とトリフルオロメタンを反応させた後、ついで、酸によりスルフィニル基を脱離することを特徴とする、下記一般式(8)
    Figure 0006891047
    (式(8)中、Rは前記式(1)に同じ)又は、下記一般式(9)
    Figure 0006891047
    (式(9)中、Rは前記式(1)に同じ)
    で表わされる光学活性トリフルオロメチル基含有アミノ酸・塩酸塩の製造方法。
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