JP6890328B2 - サイドカート - Google Patents

サイドカート Download PDF

Info

Publication number
JP6890328B2
JP6890328B2 JP2017204465A JP2017204465A JP6890328B2 JP 6890328 B2 JP6890328 B2 JP 6890328B2 JP 2017204465 A JP2017204465 A JP 2017204465A JP 2017204465 A JP2017204465 A JP 2017204465A JP 6890328 B2 JP6890328 B2 JP 6890328B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
base
column
side cart
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017204465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019077268A (ja
Inventor
善弘 長竹
善弘 長竹
Original Assignee
ユーバ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユーバ産業株式会社 filed Critical ユーバ産業株式会社
Priority to JP2017204465A priority Critical patent/JP6890328B2/ja
Publication of JP2019077268A publication Critical patent/JP2019077268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6890328B2 publication Critical patent/JP6890328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Description

この発明は、例えばショッピングカートのように老人などが杖代わりとしても使用できるような、体の横で押すサイドカートに関する。
サイドカートは、体の横で押して使用されるので、右手で持つ人と左手で持つ人がある。このため、例えば下記特許文献1に開示されているように、いずれにも対応できるように構成されたものがある。
特許文献1のショッピングカートは、使用者の立ち位置に応じて進行方向が転換するベース本体と、進行方向に対して使用者の立ち位置側に偏って取り付けられる把手部と、進行方向に対して前側に取り付けられる前輪ユニットと、進行方向に対して後側に取り付けられる後輪ユニットを備えている。右手操作形態と左手操作形態の設定は、把手部の取り付け向きを転換するとともに、前輪ユニットと後輪ユニットも付け替える。
しかし、右手操作形態と左手操作形態の転換は、容易ではなく、使用者やその周りの業者以外の人間が行うには困難を伴う。
特許第5568544号公報
この発明は、右手操作形態と左手操作形態の設定や変更が容易に行えるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、基台の左右方向の一側に、上端にハンドルを備えたハンドル支柱を有するサイドカートであって、前記基台と前記ハンドル支柱が、進行方向である前方を規定されたものであるとともに、前記基台の左右方向の両側部に、前記ハンドル支柱の下端部を着脱可能に固定するハンドル支柱固定部が形成されたサイドカートである。
この構成では、基台における左右両側のうちのいずれか一方のハンドル支柱固定部に対してハンドル支柱の下端部を固定して、所望の形態に設定したり変更したりする。基台とハンドル支柱は進行方向である前方が定まっているため、ハンドル支柱の位置、つまり右か左かを考慮するだけでよく、それ以外の点を設定したり変更を加えたりすることは不要である。
この発明によれば、右手操作形態と左手操作形態の設定や変更が容易に行える。
ショッピングカートの本体部分を示す斜視図。 ショッピングカートを後方から見た背面図。 ショッピングカートの側面図。 ハンドル支柱の下端部と基台の分離状態の一部断面側面図。 伝動部の斜視図。 従動部材と伝動部の分離状態の正面図。 係止軸部と係止軸固定穴の底面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、サイドカートとしてのショッピングカート11の本体部分を示す斜視図であり、このショッピングカート11は、右手で持って使用する場合と左手で持って使用する場合に設定したり変更したりすることができるものである(図2参照)。図1と図2の実線では、右手で操作する形態のショッピングカート11を示している。図1中、仮想線で描いたものは本体部分に搭載する収納容器Aである。収納容器Aは、適宜形成され、変形可能な素材からなる袋状のものであるほか、硬質のものであってもよい。
ショッピングカート11は、基台12の左右方向の一側にハンドル支柱13を有しており、基台12とハンドル支柱13が、進行方向である前方を規定されたものであるとともに、基台12の左右方向の両側部に、ハンドル支柱13の下端部を着脱可能に固定するハンドル支柱固定部14が形成されている。ハンドル支柱13は、上端にハンドル15を備えており、ハンドル15は前後方向に離間配置された2本の支柱16で支持されている。
また、基台12の左右方向の中間位置、換言すれば中立位置であって基台12の前後両端部に、上方へ延びる中立支柱17が備えられ、中立支柱17の上端とハンドル支柱13がアーム部18で連結されている。2本の中立支柱17の間隔はハンドル支柱13の前後方向の長さよりも長いので、アーム部18は、前述の収納容器Aを搭載可能にするため、平面視L字状に形成される。なお、中立支柱17と支柱16の高さは同程度に形成されており、アーム部18は使用態様にしたときに水平又は略水平となる。
中立支柱17の上端とハンドル支柱13を接続するアーム部18は、両端に枢着部21,22を備えている。アーム部18は平面視L字形であるので、アーム部18における中立支柱17に接続する枢着部21は、中立支柱17やアーム部18の長手方向と直交する方向であって基台12の前後方向に延びる軸を有して、アーム部18を基台12の左右方向に回動させるものである。一方、アーム部18におけるハンドル支柱13に接続する枢着部22は、基台12の前後方向に延びる軸を有して、アーム部18の軸周りに回転させるものであって、アーム部18はハンドル支柱13の位置に合わせて基台12の左右方向の両側に移動可能である。
基台12は、平面視長方形状に形成された板状であり、外周縁に周壁12aが形成されている。また基台12は、長手方向を前後方向として、前述したように進行方向である前方が規定されたものである。進行方向である前方が規定されるということは、自ずと後方も規定されることになる。なお、付言すれば、「進行方向である前方が規定された」は、前方と後方が定まっており、前後を転換できない状態のことを指す。
方向性を有する基台12は、平面視形状などによって前後が区別できるものであってもよいが、この例のショッピングカート11はでは杖代わりとしても使用できるであり、機能の異なる車輪23が前後に固定されることによって前後が規定されている。つまり、基台12の下面の前方(図1の右方)に、左右に2個の前輪23aを有し、後方(図1の左方)には左右に2個の後輪23bを有している。前輪23aは首振り可能であり、前輪23aとその近傍には、前輪23aの首振り動作を規制する首振り規制手段25の要部が備えられている。後輪23bは首振り不能であり、後輪23bの近傍には、後輪23bの回転動作を規制する回転規制手段27の要部が備えられている。前述の首振り規制手段25と回転規制手段27が、この発明における車輪23の動作を規制する規制手段である。
ハンドル支柱13は、下側部に、前後に離間する前述した2本の支柱16(前支柱16a、後支柱16b)と、これら支柱16の下端部を前後に連結する連結杆31と、連結杆31に備えられ基台12に係止して抜け止めする係止軸32を備えている。支柱16は下端が基台12に挿入されるものであり、係止軸32も基台12に挿入されるものである。より詳しくは、支柱16の下端も係止軸32も基台12を貫通して固定される。このため、前述のハンドル支柱固定部14は、3つの貫通穴で構成されることになる。
ハンドル支柱13の上端のハンドル15は、立てた姿勢にした方形枠状であり、前後方向に延びる把持部15aと、把持部15aの前端から垂下する前側垂下部15bと、把持部15aの後端から垂下する後側垂下部15cと、これら前側垂下部15bと後側垂下部15cの下端を前後の連結する連結部15dを有している。
前側垂下部15bには、首振りロックレバー33が装着されている。首振りロックレバー33は、前述の首振り規制手段25の一部を構成するものであり、回動可能に装着されており、首振りロックレバー33のハンドル15内に収まる部位にはワイヤ34が連結されている(図4参照)。ワイヤ34は中空の前支柱16aの内部を下に延びる。
また、前側垂下部15bには、把持部15aの下方で後側垂下部15cに向けて延びるブレーキレバー35が枢着されている。ブレーキレバー35は、前述の回転規制手段27の一部を構成するものであり、把持部15aを持った状態で指先をかけて引き上げることができる位置に形成されている。ブレーキレバー35の後端は、後側垂下部15cの内部に位置し、ワイヤ36が連結されている。ワイヤ36は中空の後支柱16bの内部を下に延びる。
ハンドル支柱13は、前述のように前後で形状が異なり、首振りロックレバー33の位置やブレーキレバー35の向きから、進行方向である前方が規定されたものとなる。
ここで、首振り規制手段25と回転規制手段27について説明する。
首振り規制手段25は、図3に示したように、前輪23aの回転する首部の後側に面に形成された上に凸の規制軸41と、この規制軸41を拘束する位置と拘束を解除する位置とに上下方向に回動する拘束金具42と、前述の首振りロックレバー33と、前述のワイヤ34と、ワイヤ34の下端に連結される従動部材43で構成されている。
規制軸41は、前輪23aの真後ろ位置の上方に形成されており、前輪23aを進行方向に真っ直ぐ向けたときに首振り規制ができるように構成されている。拘束金具42は、基台12の下方における前輪23aよりも後方位置で枢着軸42aによって枢着されており、前輪23a側の位置に下方に回動したときに規制軸41に嵌る二股フォーク形状の規制爪42bを有している。拘束金具42の枢着軸42aよりも後方には、首振り規制手段25を駆動するための伝動部42cが形成されている。伝動部42cは左右方向外方に突出する軸で構成される。
回転規制手段27は、図3に示したように、後輪23bに枢着されて上下方向に回動するブレーキ金具44と、前述のブレーキレバー35と、前述のワイヤ36と、ワイヤ36の下端に連結される従動部材43で構成されている。
ブレーキ金具44は、細幅の金属板をクランク形状に曲げて構成されており、後輪23bに接して後輪23bの回転を止める接触片44aが後輪23bの後方に位置している。ブレーキ金具44の枢着軸44bよりも前方に、回転規制手段27を駆動するための伝動部44cが形成されている。伝動部44cは左右方向外方に突出する軸で構成される。
首振り規制手段25と回転規制手段27は左右両側に備えられるので、前述の枢着軸42a,44bは左右方向に長く形成されており、左右の首振り規制手段25と左右の回転規制手段27はそれぞれ一体に動作する。
従動部材43は、支柱16の下端部に備えられ、基台12の下に貫通し、ハンドル15での操作、つまり首振りロックレバー33やブレーキレバー35の操作により上下動するものである。この従動部材43は、基台12の下に備えられた車輪23の動作を規制する規制手段としての前述した首振り規制手段25と回転規制手段27を駆動するための伝動部42c,44cに連結されている。
具体的には、従動部材43は、図4に示したように、支柱16の下端部に補助金具45を介して装着されている。すなわち、支柱16の下端に、組み合わせると略筒状になる前述の補助金具45が支柱16を貫通するピン46で固定される。補助金具45の上端部には、ワイヤ34,36を挿通する挿通穴45aが形成されている。
従動部材43の上端部は、補助金具45の内部に摺動可能に嵌合する円柱状であり、上端にワイヤ34,36の下端を接続する接続凹部43aが形成されている。接続凹部43aより下方には、支柱16と補助金具45を結合するピン46を挿通する貫通穴部43bが形成されている。貫通穴部43bは、ピン46との間で上下方向に相対移動可能に縦長に形成されている。
従動部材43の下端部には、前述の伝動部42c,44cが挿入される穴部43cを有する。穴部43cは、横に、換言すれば基台12の前後方向に長い長穴であり、穴部c43よりも下側には下側ほど肉厚を薄くする傾斜面43dが形成されている(図6参照)。
従動部材43はまた、補助金具45との間に内蔵された圧縮コイルばね47によって下方に付勢されている。
伝動部42c,44cは、図5に示したように、基台12の下において左右に延びて変位可能に支持された軸部51の両端に出没自在に形成される。すなわち、軸部51の両端部に空間部51aが形成され、この空間部51aに、出没自在な伝動部材52が挿入される。伝動部材52は、大径部52aと小径部52bを有し、大径部52aが空間部51aに収まり、空間部51aに備えた圧縮コイルばね53で突出方向に付勢されている。小径部52bが伝動部42c,44cとして機能する部分である。
伝動部材52の保持は、軸部51の外周から挿入保持される操作ピン54で行われ、操作ピン54は、軸部51に形成された移動溝55内を移動する。移動溝55は、軸部51の長手方向に延びる軸方向溝55aと、軸方向溝55aの基部側の端から周方向に延びる周方向溝55bを有する。
軸方向溝55aの長さは、ハンドル支柱固定部14に支柱16の下端部を挿入したときに、図6に示したように支柱16の下端の従動部材43との干渉を回避できる長さである。操作ピン54をつまんで周方向溝55b側に付勢力に抗して後退させて、周方向溝55bの端に向けて移動させると、伝動部42c,44cを後退させた状態を維持できる。
ハンドル支柱13を構成する2本の支柱16間に備えられた係止軸32は、図4に示したように軸周りに回転可能に装着されており、軸部32aの下端部に、外周面から突出する2個の係止突起32bを、軸心を通る直径方向に備えている(図7参照)。上端には回転つまみ32cを備え、回転つまみ32cを左右方向に回転させると係止突起32bの向きを、基台12の前後方向に向く姿勢と左右方向に向く姿勢に切り替えることができる。係止突起32bが延びる方向と、回転摘みが延びる方向は90度違えている。
ハンドル支柱13の下端部を着脱可能に固定するハンドル支柱固定部14のうち、支柱16を固定する支柱固定穴14aは、図4に示したように貫通穴で構成され、支柱固定穴14aの下端部には、支柱16の下端、つまり従動部材43を除く下端位置を受ける段差状の受け部61が形成されている。係止軸32を固定する係止軸固定穴14bも貫通穴で構成され、係止軸固定穴14bは、係止軸32の軸部32aが係止突起32bを有することから、係止突起32bを基台12の前後方向に向けたときに挿入可能とする平面視形状である(図7参照)。
係止軸固定穴14bの深さは、ハンドル支柱13をハンドル支柱固定部14に上から挿して固定するときに係止軸32の係止突起32bが下に突出する深さであり、係止軸固定穴14bの下端における外周位置(下端外周面部62)には、係止軸32を回転させて係止突起32bを基台12の前後方向に向く姿勢から90度回転して左右方向に向く姿勢にしたときに係止軸32を引き付けるべく引き寄せるカム面62aと、係止突起32bを保持した状態を安定させる節度となる凹面62bが形成されている。
以上のように構成されたショッピングカート11は、使用者が左右のいずれの手で持つかによって、基台12におけるハンドル15の位置を設定して使用する。また、一度設定した後に変更がある場合や貸与する場合など、必要な場合にハンドル15の位置を変更する。
ハンドル15の位置の設定や変更は、ハンドル支柱13の下端部を基台12から外して、左右いずれかの所望のハンドル支柱固定部14にハンドル支柱13の下端部を固定する。ハンドル支柱13の下端部をハンドル支柱固定部14から外す場合には、係止軸32の回転つまみ32cをもって左右方向に回転して、ハンドル支柱13全体を上方へ引きぬく。このときに、ハンドル支柱13の下端部の従動部材43が係止している伝動部42c,44cを一時的に後退させる。
伝動部42c,44cは出没自在であるうえに、操作ピン54を周方向溝55bに位置させれば、後退した状態保持できるので、作業性は良い。その一方で、伝動部42c,44cは突出方向に付勢されているので、動力を伝動可能な状態にすることが確実に行える。
ハンドル支柱13の下端部をハンドル支柱固定部14に固定する場合には、係止軸32の係止突起32bが基台12の前後方向に向くように回転つまみ32cを回転させてから、ハンドル支柱固定部14に向けて係止軸32と支柱16を挿入する。このとき、ハンドル支柱13の下端部の従動部材43が伝動部42c,44cと干渉する場合には伝動部42c,44cを一時的に後退させる。挿入後は、係止軸32を回転して、係止突起32bを基台12の下面、具体的には下端外周面部62に係止する。
このようにしてハンドル15位置の設定や変更がなされ、基台12とハンドル支柱13は進行方向である前方が定まっているため、ハンドル15位置の設定や変更は、ハンドル支柱13の位置、つまり右か左かだけを考慮すれば足りる。つまり、車輪23の配置など、その他の部位の設定や変更は不要であるので、右手操作形態と左手操作形態の設定や変更が容易に行える。
しかも、ハンドル支柱13の下端部を固定するハンドル支柱固定部14は、穴、具体的には貫通穴で構成されており、支柱16と同様に挿入した係止軸32を回転すれば固定状態が保持されるので、作業は容易である。
この結果、ショッピングカート11の設定や変更に特別な道具や熟練性は不要であり、例えば店頭での販売時や貸与時はもちろん、家庭などにおいても簡単に、使用者に合わせた態様にすることができる。
また、基台12には中立支柱17を備えるとともに、この中立支柱17をハンドル支柱13に対して枢着部21,22を介して連結するアーム部18を備えているので、ハンドル15位置の設定や変更に際してハンドル支柱13を基台12から完全に分離する必要はない。そのうえ、枢着部21,22の回動によりハンドル支柱13は所定の姿勢に規制されるので、設定や変更のための作業は極めて容易に迅速に行える。
また、ハンドル支柱13は2本の支柱16のほかに、これら支柱16の下端部を連結する連結杆31を備えているので、中立支柱17を備えることと相まって、荷重を分散でき強度を得ることができる。
しかも、係止軸32を連結杆31に備えているので、一つの係止軸32で固定状態の保持ができ、操作性が良い。
加えて、連結杆31に係止軸32を備えるので、支柱16には、車輪23の動作を規制する規制手段(首振り規制手段25、回転規制手段27)を駆動させるための構造を備えることができ、装置を全体としてコンパクトにまとめることができる。
また、支柱16の下端部に従動部材43を備えて、ハンドル支柱13を固定したときに従動部材43に連結される伝動部42c,44cを備えたので、ハンドル支柱13の下端部を基台12から離したときに繋がっている部材はなく、その他の作業は不要であるため、この点からも設定や変更の作業が容易である。しかも、規制のための動力伝達は確実に行える。
以上の構成はこの発明を実施するための一形態であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することができる。
たとえば、サイドカートは、前述のようなショッピングカート11ではなく、歩行補助を主目的にするものなど、その他のものであってもよい。
ハンドル支柱13の下端は、基台12を上下に貫通させずに着脱可能に固定する構成としてもよい。
係止軸32は前述のような1個だけではなく、複数個備えてもよい。また係止軸32が係止する部位は、前述のような基台12の下面だけではなく、上面でも内部でもよい。
中立支柱17は省略することもできる。
さらに、規制手段の構造(規制するための具体的構造)や規制の態様(車輪23の何を規制するのか)は、必要に応じて適宜設計できる。
11…ショッピングカート
12…基台
13…ハンドル支柱
14…ハンドル支柱固定部
15…ハンドル
16…支柱
17…中立支柱
18…アーム部
21,22…枢着部
23…車輪
23a…前輪
23b…後輪
25…首振り規制手段
27…回転規制手段
31…連結杆
32…係止軸
33…首振りロックレバー
35…ブレーキレバー
43…従動部材
42c,44c…伝動部

Claims (5)

  1. 基台の左右方向の一側に、上端にハンドルを備えたハンドル支柱を有するサイドカートであって、
    前記基台と前記ハンドル支柱が、進行方向である前方を規定されたものであるとともに、
    前記基台の左右方向の両側部に、前記ハンドル支柱の下端部を着脱可能に固定するハンドル支柱固定部が形成された
    サイドカート。
  2. 前記基台の左右方向の中間位置であって前記基台の前後両端部に、上方へ延びる中立支柱が備えられ、
    前記中立支柱の上端に、前記ハンドル支柱に連結されるアーム部が枢着部を介して形成され、
    前記アーム部が、前記ハンドル支柱の位置に合わせて前記基台の左右方向の両側に移動可能である
    請求項1に記載のサイドカート。
  3. 前記ハンドル支柱の下側部に、前後に離間し前記基台に挿入される2本の支柱と、これら支柱の下端部を前後に連結する連結杆と、連結杆に備えられ前記基台に係止して抜け止めする係止軸を備えた
    請求項1または請求項2に記載のサイドカート。
  4. 前記支柱の下端部に、前記基台の下に貫通し、前記ハンドルでの操作により上下動する従動部材が備えられ、
    前記従動部材が、前記基台の下に備えられた車輪の動作を規制する規制手段を回動する伝動部に連結された
    請求項3に記載のサイドカート。
  5. 前記伝動部が出没自在である
    請求項4に記載のサイドカート。
JP2017204465A 2017-10-23 2017-10-23 サイドカート Active JP6890328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204465A JP6890328B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 サイドカート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204465A JP6890328B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 サイドカート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019077268A JP2019077268A (ja) 2019-05-23
JP6890328B2 true JP6890328B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=66626274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017204465A Active JP6890328B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 サイドカート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6890328B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7233398B2 (ja) * 2019-06-13 2023-03-06 ワンダーランド スイツァーランド アーゲー 車輪付搬送装置
TWI796212B (zh) 2019-09-11 2023-03-11 瑞士商明門瑞士股份有限公司 兒童載具

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5546190B2 (ja) * 2009-09-25 2014-07-09 株式会社ミツバ 電動推進式ハンディカート
JP5084851B2 (ja) * 2010-02-19 2012-11-28 須恵廣工業株式会社 ウォーキングキャリー
JP5568544B2 (ja) * 2011-12-15 2014-08-06 株式会社島製作所 ショッピングカート
JP3182700U (ja) * 2013-01-25 2013-04-04 陳首卯 キャリーカートのハンドルの高さ調整可能なフックブラケット
US9283975B2 (en) * 2014-05-30 2016-03-15 Unarco Industries Llc Modular cart

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019077268A (ja) 2019-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6444479B2 (ja) 移動可能な器具
AU2022204178B2 (en) Foldable personal vehicle
JP6510240B2 (ja) 折畳式車両
TWM500726U (zh) 自平衡車之車架機構
JP6890328B2 (ja) サイドカート
US9809272B2 (en) Set of elements giving the possibility of forming two types of wheeled devices for children
US10857046B2 (en) Wheelchair power apparatus for electronic driving conversion
US20160101823A1 (en) Self-balancing vehicle frame
KR20090052386A (ko) 차량용 시트의 조작 레버
JP2017500251A5 (ja)
US20170029060A1 (en) Tricycle kick scooter
CN106573658B (zh) 踏板车类型的具有小轮的交通工具
JP2015511731A (ja) ビデオ−写真機器用支持ヘッド
JP6206582B2 (ja) 手押し車
JP3132359U (ja) 買い物用手押し車
JP6514096B2 (ja) 折畳式車両
JP4728863B2 (ja) たも網
JP6087661B2 (ja) 振動ローラ
JP7334999B2 (ja) スティック型の清掃具
JP2005280451A (ja) ベビーカーのハンドルロック連動装置
JP2012241390A (ja) ハンドガイドローラ
JP6085582B2 (ja) 手押し車及びその組立方法
JP2018204241A (ja) 建機用アームレスト装置
JP2022165773A (ja) キャリーカート
JP5904464B2 (ja) 折り畳み二輪車用フレーム及び二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20171027

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6890328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250