JP4728863B2 - たも網 - Google Patents

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本発明は、柄が伸縮可能なたも網に関する。
柄が伸縮可能なたも網は、先端に網が取り付けられた内柄部が、筒状の外柄部の中に直接、または筒状の中間柄部を介してスライド自在に収納されて、これらの各柄部で形成される柄が伸縮可能とされたものが多い。
このようなたも網には、持ち運び用等に縮めた柄が勝手に伸びないように、筒状の外柄部の先端部を内柄部の先端部に設けた太径のボスに嵌め込み、内柄部の先端部を外柄部の先端部に係止するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。内柄部の先端部のボスを別体のゴム部材で形成したものもある。
なお、たも網には、柄の先端に取り付けられた網の網枠を柄側に回動させるように折り畳み、コンパクトに持ち運び可能としたものもある(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載されたものでは、網枠自体もコンパクトに折り畳み可能としている。
登録実用新案第3081936号公報 特開平8−116827号公報
特許文献1に記載されたように、筒状の外柄部の先端部を内柄部の先端部に設けたボスに嵌め込んで、内柄部の先端部を外柄部の先端部に係止したたも網は、柄を伸ばすときに、両方の手で内柄部と外柄部を別々に持って、外柄部の先端部と内柄部の先端部のボスとの嵌合を外す必要があり、釣竿に獲物が掛かったときのように、片手が釣竿等で塞がっているときに、片手で柄を伸ばすことができない問題がある。なお、外柄部の先端部と内柄部のボスとの嵌合を緩くすれば、この嵌合を片手で外せないこともないが、持ち運び時等にこの嵌合が外れる恐れがあり、外柄部に収納された内柄部、または内柄部と中間柄部が突然抜け出る危険がある。
このため、通常は、釣り場で前もってたも網の柄を伸ばした状態で釣りを行なっており、長く伸ばされたたも網の柄が本人の作業はもとより、他人の作業や通行の邪魔になることがある。また、前もって柄が伸ばされたたも網は、釣竿に掛かった獲物に差し出す操作が難しい。
そこで、本発明の課題は、内柄部の先端部を外柄部の先端部に確実に係止でき、かつ、この係止を片手で簡単に外して柄を伸ばすことができるたも網を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、先端に網が取り付けられた内柄部が、筒状の外柄部の中に直接、または筒状の中間柄部を介してスライド自在に収納されて、これらの各柄部で形成される柄が伸縮可能とされ、前記外柄部の中にスライド自在に収納される内柄部の先端部を、外柄部の先端部に係止する手段が設けられたたも網において、前記内柄部の先端部に外向きの鍔を設け、前記外柄部の先端部の外径面側に、前記外向きの鍔を軸方向に係止する鉤を前端側に有する鉤部材を、外方から回動するように枢着し、この鉤部材の枢着軸に、枢着軸と直交方向へ鉤部材に沿って前後方向へ移動し、前方へ移動したときに鉤部材と一体に回動し、後方へ移動したときに鉤部材の外方への回動をロックするロック部材を取り付けた構成を採用した。
すなわち、内柄部の先端部に外向きの鍔を設け、外柄部の先端部の外径面側に、外向きの鍔を軸方向に係止する鉤を前端側に有する鉤部材を、外方から回動するように枢着し、この鉤部材の枢着軸に、枢着軸と直交方向へ鉤部材に沿って前後方向へ移動し、前方へ移動したときに鉤部材と一体に回動し、後方へ移動したときに鉤部材の外方への回動をロックするロック部材を取り付けることにより、ロック部材を後方へ移動させて、内柄部の先端部を外柄部の先端部に確実に係止できるようにし、かつ、ロック部材を前方へ移動させて、鉤部材と一体に回動させ、この係止を片手で簡単に外して柄を伸ばすことができるようにした。
前記外柄部の外径面側を向く前記鉤部材の下面側に、前記外方への回動を許容する逃げ面を前記枢着軸よりも後端側で設けて、この鉤部材の下面側から上面側へ貫通し、その前後方向に延びるガイド孔を設け、前記ロック部材を前記鉤部材の上面側に前後方向へ沿わせて、その下面側で前記鉤部材の回動を拘束するように配設して、このロック部材の下面側に前記ガイド孔に挿入されて前後方向へ案内されるガイド部を突設し、このガイド部に前記枢着軸が嵌挿され、枢着軸と直交方向に延びる長孔を設け、前記ロック部材が前方へ移動したときは、前記ガイド部の下端面が前記鉤部材の逃げ面から下方へ突出せずに、ロック部材が鉤部材と一体に回動するようにし、前記ロック部材が後方へ移動したときに、前記ガイド部の下端面が前記鉤部材の逃げ面よりも下方へ突出して、ロック部材自体の回動、および前記ロック部材の下面側で拘束される鉤部材の回動がロックされるようにすることにより、ロック部材の前後方向への移動と回動を、外柄部を把持する片手の指で簡単に操作することができる。
前記内柄部の先端部に設けた鍔に円周方向へ連なる歯型を設け、前記鉤部材の鉤の後側に、前記鍔が鉤で軸方向に係止されたときに、前記歯型と係合する歯を設け、前記鉤部材の回動がロックされていないときに、この鉤部材の歯が前記歯型を1つずつ乗り越えるように、前記内柄部を前記外柄部に対して相対回転させて、内柄部の相対回転位置を位置決めし、前記鉤部材の回動がロックされたときは、この内柄部の相対回転位置が固定されるようにすることにより、柄の先端に取り付けられた網の網枠を柄側に回動させるように折り畳むものでは、持ち運びの際に網枠を所定の方向に折り畳み、この折り畳んだ網枠が柄の回りに回転しないように保持することができる。
本発明のたも網は、内柄部の先端部に外向きの鍔を設け、外柄部の先端部の外径面側に、外向きの鍔を軸方向に係止する鉤を前端側に有する鉤部材を、外方から回動するように枢着し、この鉤部材の枢着軸に、枢着軸と直交方向へ鉤部材に沿って前後方向へ移動し、前方へ移動したときに鉤部材と一体に回動し、後方へ移動したときに鉤部材の外方への回動をロックするロック部材を取り付けたので、ロック部材を後方へ移動させて、内柄部の先端部を外柄部の先端部に確実に係止でき、かつ、ロック部材を前方へ移動させて、鉤部材と一体に回動させ、この係止を片手で簡単に外して柄を伸ばすことができる。
前記外柄部の外径面側を向く鉤部材の下面側に、外方への回動を許容する逃げ面を枢着軸よりも後端側で設けて、この鉤部材の下面側から上面側へ貫通し、その前後方向に延びるガイド孔を設け、前記ロック部材を鉤部材の上面側に前後方向へ沿わせて、その下面側で鉤部材の回動を拘束するように配設して、このロック部材の下面側にガイド孔に挿入されて前後方向へ案内されるガイド部を突設し、このガイド部に枢着軸が嵌挿され、枢着軸と直交方向に延びる長孔を設け、ロック部材が前方へ移動したときは、ガイド部の下端面が鉤部材の逃げ面から下方へ突出せずに、ロック部材が鉤部材と一体に回動するようにし、ロック部材が後方へ移動したときに、ガイド部の下端面が鉤部材の逃げ面よりも下方へ突出して、ロック部材自体の回動、およびロック部材の下面側で拘束される鉤部材の回動がロックされるようにすることにより、ロック部材の前後方向への移動と回動を、外柄部を把持する片手の指で簡単に操作することができる。
前記内柄部の先端部に設けた鍔に円周方向へ連なる歯型を設け、前記鉤部材の鉤の後側に、鍔が鉤で軸方向に係止されたときに、歯型と係合する歯を設け、鉤部材の回動がロックされていないときに、この鉤部材の歯が歯型を1つずつ乗り越えるように、内柄部を外柄部に対して相対回転させて、内柄部の相対回転位置を位置決めし、鉤部材の回動がロックされたときは、この内柄部の相対回転位置が固定されるようにすることにより、柄の先端に取り付けられた網の網枠を柄側に回動させるように折り畳むものでは、持ち運びの際に網枠を所定の方向に折り畳み、この折り畳んだ網枠が柄の回りに回転しないように保持することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。このたも網は、図1に示すように、柄1が内柄部1aと複数の中間柄部1bと外柄部1cとからなり、先端に網2の網枠2aが取り付けられた内柄部1aが、複数の筒状の中間柄部1bを介して、筒状の外柄部1cの中に直接スライド自在に収納されるようになっており、柄1が伸縮可能とされている。また、網枠2aは、後述する折り畳み機構部20を介して内柄部1aの先端に取り付けられており、柄1側に回動されて折り畳まれ、円形の枠自体も折り畳まれるようになっている。
図2(a)、(b)に示すように、前記内柄部1aの先端部には、外向きで円周方向へ連なる歯型3aが設けられた鍔3bを有する鍔部材3が、スリーブ4を介して外嵌固定されている。また、外柄部1cの先端部には、鉤部材5とロック部材6が枢着された筒状のブラケット部材7が、スリーブ8を介して外嵌固定されている。ブラケット部材7の後端側には、持ち運び用の引掛け片9も取り付けられている。
図3に示すように、前記ブラケット部材7は、一対の平行なブラケット部7aに枢着軸10が差し渡され、枢着軸10に枢着孔11で枢着される鉤部材5の下面が、ブラケット部7aの間のベース面7bに当接されるようになっている。鉤5aを前向きにして枢着される鉤部材5は、枢着軸10に装着されるねじりばね12で、前端側の鉤5aが下方へ回動する方向に付勢される。また、ブラケット部材7の前端側には、鍔部材3の鍔3aが収納される筒部7cが設けられている。
図4(a)、(b)に示すように、前記鉤部材5は、前端側の下向きの鉤5aの後側に、前記鍔3bの歯型3aと噛み合う歯5bが設けられ、ブラケット部材7のベース面7bに当接される下面には、枢着孔11よりも後端側で、鉤部材5の前端側の上方への回動を許容する逃げ面5cが設けられている。また、鉤部材5には、下面から上面に貫通し、前後方向に延びるロック部材6のガイド孔5dが設けられるとともに、ねじりばね12が収納される凹部12aと、ロック部材6の前後移動位置を位置決めするための位置決めボール13を付勢するコイルばね14が収納される穴14aも設けられている。
前記ロック部材6は下面側にガイド部6aが突設され、このガイド部6aが鉤部材5のガイド孔5dに挿入されて、前後方向への移動を案内されるようになっており、ガイド部6aには、枢着孔11が嵌挿され、枢着軸10と直交方向に延びる長孔6bが設けられ、ガイド部6aの下端面の後端側には逃げ面6cが設けられている。この逃げ面6cは、ロック部材6が前方へ移動したときに、鉤部材5の逃げ面5cと同じ高さになる。また、ロック部材6の上面には、指でロック部材6を前後方向に移動させるときの引っ掛かりとなるように、中央から前後両側へ下る複数の段差6dが設けられ、ロック部材6の下面には、前後の各移動位置で位置決めボール13が嵌まり込む凹部6eが、前後方向へ2つ並べて設けられている。
図5(a)に示すように、前記ロック部材6を前方へ移動させ、位置決めボール13が後側の凹部6eに嵌まり込むと、ロック部材6の逃げ面6cが鉤部材5の逃げ面5cと同じ高さになる。したがって、ロック部材6の後端側を下方へ押圧することにより、鉤部材5とロック部材6を一体に枢着孔11の回りに回動させ、鉤部材5の鉤5aを上方に逃がして、鍔部材3の鍔3bを解放し、図1に示したように、外柄部1cに収納された内柄部1aおよび各中間柄部1bを前方へ抜き出して、簡単に柄1を伸ばすことができる。
また、図5(b)に示すように、前記ロック部材6を後方へ移動させ、位置決めボール13が前側の凹部6eに嵌まり込むと、逃げ面6cが設けられたガイド部6aの下端面が、鉤部材5の逃げ面5cよりも下方へ突出し、ロック部材6自体の枢着孔11の回りの回動と、ロック部材6の下面で拘束された鉤部材5の回動とがロックされる。したがって、鍔部材3の鍔3bが鉤部材5の鉤5aによって確実に係止される。
図6(a)、(b)に示すように、前記鉤部材5の歯5bは鍔3bの歯型3aと噛み合い、図5(a)に示したように、鉤部材5の回動が許容された状態では、歯5bが歯型3aを1つずつ乗り越える。したがって、内柄部1aを外柄部1cに対して相対回転させて、内柄部1aの回転位置を位置決めすることができる。内柄部1aの回転位置を位置決めしたあとは、図5(b)に示したように、鉤部材5の回動をロックして、位置決めした内柄部1aの回転位置を固定することができる。
図7に示すように、前記折り畳み機構部20は、筒状の内柄部1aの先端に螺子で連結された柄連結部材21と、網枠2aの両端部に連結され、柄連結部材21の傾斜カム面21aに沿って回動軸21bの回りに回動可能な左右一対の枠連結部材22と、柄連結部材21の軸部21cに外嵌されて、コイルばね23で前方へ付勢され、各枠連結部材22のアーム部22aを係止して、一対の枠連結部材22に連結された網枠2aが前方に拡げられた状態に、各枠連結部材22の回動位置をロックするロック部材24とからなる。
前記コイルばね23で付勢されたロック部材24を後方へ引き戻すことにより、図8に示すように、一対の枠連結部材22を回動させて、これらに連結された網枠2aを柄1側へ折り畳むことができ、このとき、4分割されてヒンジ2bで連結された網枠2a自身も瓢箪形にコンパクトに折り畳まれる。なお、一対の枠連結部材22は両方向に回動させることができ、網枠2aは反対側に折り畳むこともできる。また、折り畳んだ網枠2aは、前方へ回動させるのみで、共に回動する各枠連結部材22のアーム部22aが、ロック部材24を後方へ押し下げて自然に係止され、このとき、各枠連結部材22が傾斜カム面21aで案内されて、各枠連結部材22に連結された網枠2aも自然に円形に拡がる。
前記たも網を持ち運んだり、収納したりするとき等は、図8に示したように、網枠2aは柄1の引掛け片9と反対側に折り畳まれ、引掛け片9を背中や収納具等に引掛ける。したがって、網枠2aが取り付けられた内柄部1aの、引掛け片9が取り付けられた外柄部1cに対する相対回転位置は、網枠2aの回動面内に引掛け片9が存在するように固定される。
たも網の実施形態を示す外観斜視図 aは図1の内柄部を外柄部に収納した状態の柄の先端部を示す切欠き正面図、bはaの左側面図 図2の柄の先端部の部材の分解斜視図 a、bは、それぞれ図3の鉤部材とロック部材の上面側からと下面側からの分解斜視図 a、bは、それぞれ図2の鉤部材とロック部材の作動を説明する切欠き正面図 aは図5(a)の内柄部を回転させる状態を示す切欠き正面図、bはaの左側面図 図1の折り畳み機構部を示す切欠き正面図 図1の網枠を折り畳んだ状態を示す正面図
符号の説明
1 柄
1a 内柄部
1b 中間柄部
1c 外柄部
2 網
2a 網枠
2b ヒンジ
3 鍔部材
3a 歯型
3b 鍔
4 スリーブ
5 鉤部材
5a 鉤
5b 歯
5c 逃げ面
5d ガイド孔
6 ロック部材
6a ガイド部
6b 長孔
6c 逃げ面
6d 段差
6e 凹部
7 ブラケット部材
7a ブラケット部
7b ベース面
7c 筒部
8 スリーブ
9 引掛け片
10 枢着軸
11 枢着孔
12 ねじりばね
12a 凹部
13 位置決めボール
14 コイルばね
14a 穴
20 折り畳み機構部
21 柄連結部材
21a 傾斜カム面
21b 回動軸
21c 軸部
22 枠連結部材
22a アーム部
23 コイルばね
24 ロック部材

Claims (3)

  1. 先端に網が取り付けられた内柄部が、筒状の外柄部の中に直接、または筒状の中間柄部を介してスライド自在に収納されて、これらの各柄部で形成される柄が伸縮可能とされ、前記外柄部の中にスライド自在に収納される内柄部の先端部を、外柄部の先端部に係止する手段が設けられたたも網において、前記内柄部の先端部に外向きの鍔を設け、前記外柄部の先端部の外径面側に、前記外向きの鍔を軸方向に係止する鉤を前端側に有する鉤部材を、外方から回動するように枢着し、この鉤部材の枢着軸に、枢着軸と直交方向へ鉤部材に沿って前後方向へ移動し、前方へ移動したときに鉤部材と一体に回動し、後方へ移動したときに鉤部材の外方への回動をロックするロック部材を取り付けたことを特徴とするたも網。
  2. 前記外柄部の外径面側を向く前記鉤部材の下面側に、前記外方への回動を許容する逃げ面を前記枢着軸よりも後端側で設けて、この鉤部材の下面側から上面側へ貫通し、その前後方向に延びるガイド孔を設け、前記ロック部材を前記鉤部材の上面側に前後方向へ沿わせて、その下面側で前記鉤部材の回動を拘束するように配設して、このロック部材の下面側に前記ガイド孔に挿入されて前後方向へ案内されるガイド部を突設し、このガイド部に前記枢着軸が嵌挿され、枢着軸と直交方向に延びる長孔を設け、前記ロック部材が前方へ移動したときは、前記ガイド部の下端面が前記鉤部材の逃げ面から下方へ突出せずに、ロック部材が鉤部材と一体に回動するようにし、前記ロック部材が後方へ移動したときに、前記ガイド部の下端面が前記鉤部材の逃げ面よりも下方へ突出して、ロック部材自体の回動、および前記ロック部材の下面側で拘束される鉤部材の回動がロックされるようにした請求項1に記載のたも網。
  3. 前記内柄部の先端部に設けた鍔に円周方向へ連なる歯型を設け、前記鉤部材の鉤の後側に、前記鍔が鉤で軸方向に係止されたときに、前記歯型と係合する歯を設け、前記鉤部材の回動がロックされていないときに、この鉤部材の歯が前記歯型を1つずつ乗り越えるように、前記内柄部を前記外柄部に対して相対回転させて、内柄部の相対回転位置を位置決めし、前記鉤部材の回動がロックされたときは、この内柄部の相対回転位置が固定されるようにした請求項1または2に記載のたも網。
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