JP2005280451A - ベビーカーのハンドルロック連動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数が少なく且つ小スペースでの配置を可能としたベビーカーのハンドルロック連動装置を得ること。
【解決手段】 手押し杆15を構成する左右一対のハンドルパイプ15a、15bの一方のハンドルパイプ15aの手元部に、手押し杆の水平部に直交する軸52に対して揺動可能に装着された第1のハンドルジョイント50が固着され、他方のハンドルパイプ15bの手元部に、上記軸に対して揺動可能に装着された第2のハンドルジョイント51が固着されている。上記第1及び第2のハンドルジョイントの両者或いはその一方に選択的に係合されるロック部材53が上記軸52に対して摺動のみ可能に装着され、上記軸に枢着されたベビーカーの折り畳み或いは展開操作用の手元遠隔操作レバー55の揺動操作により上記ロック部材53が第1及び第2のハンドルジョイントの両者に係合してハンドルのロックが行なわれ、或いはその一方のみに係合されハンドルのロックが解除されるようにしてある。
【選択図】 図10

Description

本発明は、折り畳み可能なベビーカーにおけるハンドルロック連動装置に関する。
一般に、乳幼児を散歩や買い物等のために屋外に連れ出す場合に使用するベビーカーにおいては、必要に応じて折り畳み、収納や携帯が容易になるようにしたものが種々提案されている。
ところで、上記ベビーカーの幅が狭くなるように折り畳めるようにしたベビーカーにおいては、その折り畳みを容易にするために、手押し杆のハンドル部にジョイントが設けられ左右のハンドルパイプが互いに近づく方向に揺動可能としてあり、ベビーカーの折り畳み或いは展開操作用の手元遠隔操作レバーに連動して上記ジョイントのロック及びその解除を行うようにしたものも提案されている(特開平10−95348号公報)。すなわち、上記ベビーカーの折り畳み或いは展開操作用の手元遠隔操作レバーと連動する一方のラックにより歯車を介して他方のラックを作動させ、上記ラックに設けられている係合片によりハンドル部の固定、解除を行うとともに、そのラックの移動によりハンドル部の揺動を行うように構成されている。
特開平10−95348号公報
ところが、上記ハンドルロック連動機構は、部品点数が多く、部品の配置に大きなスペースが必要としており、ハンドルの関節が2カ所の場合のみにしか適用できず、ハンドルの関節が1カ所の場合には上記機構を適用しょうとすると握り部のサイズが大きくなり、使用者の使用勝手が悪くなる等の問題がある。
本発明は、このような点に鑑み、部品点数が少なく且つ小スペースでの配置を可能としたベビーカーのハンドルロック連動装置を得ることを目的とする。
請求項1に係る発明は、手押し杆を構成する左右一対のハンドルパイプと、一方のハンドルパイプの手元部に固着され、手押し杆の水平部に直交する軸に対して揺動可能に装着された第1のハンドルジョイントと、他方のハンドルパイプの手元部に固着され、上記軸に対して揺動可能に装着された第2のハンドルジョイントと、上記軸に対して摺動のみ可能に装着され、上記第1及び第2のハンドルジョイントの両者或いはその一方のみに選択的に係合されるロック部材と、上記軸に枢着されたベビーカーの折り畳み或いは展開操作用の手元遠隔操作レバーとを有し、上記手元遠隔操作レバーの揺動操作により上記ロック部材が第1及び第2のハンドルジョイントの両者に係合してハンドルのロックが行なわれ、或いはその一方のみに係合されハンドルのロックが解除されるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記各ハンドルジョイントはケース状をしており、その内面に前記軸と平行方向に延びる係合部が設けられており、上記ロック部材は第1及び第2の連結部材内に摺動可能に配設され、その外面には上記ハンドルジョイントの係合部に係合可能なロック部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、ハンドルジョイントの係合部及びロック部材のロック部は、互いに係合可能な凹凸条であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る発明において、上記ロック部材の前記手元遠隔操作レバー側の面には、前記軸を中心とする弧状を呈し、周方向に次第に深さが浅くされた凹部が形成されており、上記手元遠隔操作レバーには第2のハンドルジョイントを貫通して上記ロック部材の凹部に係合する突部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに係る発明において、ロック部材は常時第1及び第2のハンドルジョイントの両者に係合する方向に付勢されていることを特徴とする。
本発明は、上述のように、手押し杆を構成する左右一対のハンドルパイプと、一方のハンドルパイプの手元部に固着され、手押し杆の水平部に直交する軸に対して揺動可能に装着された第1のハンドルジョイントと、他方のハンドルパイプの手元部に固着され、上記軸に対して揺動可能に装着された第2のハンドルジョイントと、上記軸に対して摺動のみ可能に装着され、上記第1及び第2のハンドルジョイントの両者或いはその一方のみに選択的に係合されるロック部材と、上記軸に枢着されたベビーカーの折り畳み或いは展開操作用の手元遠隔操作レバーとを設け、上記手元遠隔操作レバーの揺動操作により上記ロック部材が第1及び第2のハンドルジョイントの両者に係合してハンドルのロックが行なわれ、或いはその一方のみに係合されハンドルのロックが解除されるようにしたので、その構造が極めて簡単であり、小スペースでの配置を行うことができ、使用勝手を改善することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明のベビーカーの概略構成を示す斜視図であり、双輪構造の前輪11を有する左右一対の前脚12、双輪構造の後輪13を有する左右一対の後脚14、ほぼU字状に屈曲された手押し杆15、左右一対のアームレスト16、及びそのアームレスト16、16の間に掛け渡された着脱可能なガードアーム17によりベビーカー本体が構成されている。
上記手押し杆15における水平部の手元部には遠隔操作装置18が設けられており、その遠隔操作装置18を中心として上記手押し杆15の左右のハンドルパイプ15aが接近方向に揺動可能としてある。上記手押し杆15における左右のハンドルパイプ15aにはそれぞれ上記アームレスト16の後端部が軸19により枢着されており、その左右のアームレスト16の中間部にそれぞれ前脚12及び後脚14の頂端部が枢着されている。
上記手押し杆15のハンドルパイプ15aの先端近傍部には、上記遠隔操作装置18の遠隔操作レバー55を操作することによりワイヤを介してハンドルパイプ15a、15bの軸線方向に移動操作される係止ピン20が突出されている。また、上記ハンドルパイプ15aの先端部にはブラケット21が軸22により枢着されており、そのブラケット21の先端部が後脚14の中間部に軸23により枢着されている。一方、上記ブラケット21の他端には前記係止ピン20が係脱される凹溝21aが形成されている。そして、図1に示すようなベビーカーの使用状態すなわち展開状態に於いて、後脚14が手押し杆15のハンドルパイプ15aの先端部に係合され、後脚14の位置が規制されるようにしてある。
上記手押し杆15における左右の各ハンドルパイプ15aの先端部には、各ハンドルパイプ15aの互いに対向する内面側において軸線方向に延びる延長杆24がそれぞれ固着されており、その各延長杆24の中間部にフレーム25の後端部が軸26により枢着されて、そのフレーム25の前端部がそれぞれ前脚12に枢着されている。上記左右のフレーム25の前端近傍には、図2に示すように、それぞれジョイント27が固着されており、その左右のジョイント27にシートステー28の両端部が軸27aにより枢着されている。すなわち、上記シートステー28は中央シートステー28a及び左右の端部シートステー28b、28bにより構成されており、中央シートステー28aの両端部に左右の端部シートステー28b、28bがそれぞれ軸29により枢着されている。そして、上記シートステー28が、図3に示すように、軸27a、及び軸29によりコ字状に前方に屈曲可能としてある。
一方、前記手押し杆15におけるハンドルパイプ15aの先端部に設けられている延長部24とシートステー28とはX字状のリンク30により連結されている。すなわち、X字状のリンク30はほぼ中央部が互いに枢着された2本のリンク30a、30aにより構成されており、各リンク30aの後端部が前記左右の延長杆24にそれぞれ固着されたジョイント31に軸31aにより枢着されている。また、上記各リンク30a、30aの先端部が前記シートステー28における左右の端部シートステー28b、28bにそれぞれ設けられたボス28b、28bに軸32により枢着されている。
また、左右の前脚12は前ステー33により連結されている。すなわち、図4に示すように、上記前ステー33は中央前ステー33a及び左右の端部前ステー33b、33bにより構成されており、上記中央前ステー33aの両端部にそれぞれ端部前ステー33bが軸34により枢着され、左右の端部前ステー33bの先端部が前脚12に固着されたジョイント35に軸35aにより枢着されている。そして、上記前ステー33も、図5に示すように、軸34、35aにより上方にほぼコ字状に屈曲可能としてある。ところで、上記端部前ステー33bにはジョイント35寄り側に延長部33bが形成されており、その延長部33bの上記軸35aに対して偏心した位置にロッド36の下端が連結されている。そして上記ロッド36の上端が前記フレーム25の前脚との枢着部より後方位置に連結されている。
さらに、左右の後脚14は後ステー40により互いに連結されている。すなわち、上記後ステー40は、図6に示すように、中央後ステー40a及び左右の端部後ステー40b、40bにより構成されており、中央後ステー40aの両端部にそれぞれ軸41により端部後ステー40bが枢着され、その端部後ステー40bの先端部が後脚14に固着されているジョイント42にそれぞれ軸43により枢着されている。そして、図7に示すように、上記後ステー40が軸41、43により前方側に屈曲可能としてある。
ところで、上記左右の端部後ステー40b、40bには、前記ジョイント42側にボス44が形成されており、そのボス44にロッド45の一端が連結されている。一方、前記ブラケット21には軸23による後脚14への枢着点より先端側に延びる延長部21bが設けらており、その延長部21bに上記ロッド45の他端が点46により連結されている。さらに、上記中央後ステー40a内には、図8に示すように、リンクバー47が延設されており、その両端部が端部後ステー40bに枢着連結されている。すなわち、上記リンクバー47の一端が一方の端部後ステー40bの軸41に対して偏心した位置に連結され、上記リンクバー47の他端が他方の端部後ステー40bの軸41に対して偏心した位置に連結されている。この場合、上記リンクバー47の両連結点は、左右の端部後ステー40bにおいて軸41に対して互いに反対側に設けられており、中央後ステー40aに対して一方の端部後ステー40bが屈曲されたときには、図9に示すように、上記リンクバー47を介して他方の端部後ステー40bが連動して中央後ステー40aに対して屈曲する方向に作動されるようにしてある。
図10は上記遠隔操作装置18の平断面図、図11は一部切り欠き側面図、図12は上記遠隔操作装置18の主要部の分解斜視図であり、手押し杆15を構成する一方のハンドルパイプ15aの手元側端部には第1のハンドルジョイント50が固着されており、他方のハンドルパイプ15aの手元側端部には第2のハンドルジョイント51が固着され、上記第1のハンドルジョイント50及び第2のハンドルジョイント51は手押し杆の水平部に直交する軸52にそれぞれ揺動可能に枢着されている。上記第1のハンドルジョイント50及び第2のハンドルジョイント51は、図12に示すようにケース状に形成されており、各ハンドルジョイント50、51における互いに対向する内面に上記軸52と平行方向に延びる凹凸条の係合部50a、51aが形成されている。上記第1のハンドルジョイント50及び第2のハンドルジョイント51内にはロック部材53が軸52に沿って摺動可能に配設されている。上記ロック部材53の外側面には、上記第1のハンドルジョイント50及び第2のハンドルジョイント51の係合部50a、51aの両者及び第1のハンドルジョイント50の係合部50aのみに選択的に係合するロック部53aが形成されている。そして、上記ロック部材53は、バネ54によりロック部53aが常時上記第1のハンドルジョイント50及び第2のハンドルジョイント51の係合部50a、51aの両者に係合するように付勢されている(図10)。
前記軸52にはさらに手元遠隔操作レバー55が枢着されている。その手元遠隔操作レバー55には上記軸52に対して対角線上に2本のワイヤ56の各一端が連結されており(図11)、そのワイヤ56がそれぞれ左右のハンドルパイプ15a、15b内に挿通され、その各先端部が前記係止ピン20に連結されている。
ところで、前記ロック部材53には、上記手元遠隔操作レバー55側の面に軸52を中心とする弧状の凹部53bが設けられている。上記凹部53bは、図12において時計方向に次第に浅くなるように底面が傾斜されている。一方、前記手元遠隔操作レバー55には第2のハンドルジョイント51を貫通して第2のハンドルジョイント51内に延びる突起55aが突設されており、その突起55aが前記ロック部材53に形成されている凹部53bに係合されている。
なお、図10中、符号57は第1のハンドルジョイント50、及び第2のハンドルジョイント51を保持する保持体、58は遠隔操作装置18のケースである。
しかして、ベビーカーの使用可能状態時においては、バネ54によりロック部材53のロック部53aが第1及び第2のハンドルジョイント50、51の係合部50a、51aの両者に係合しており、左右のハンドルパイプ15a、15bはロックされている(図10)。
そこで、図1に示す展開状態からベビーカーを折り畳む場合には、遠隔操作装置18の遠隔操作レバー55を操作し、その遠隔操作レバー55を図11において時計方向に回動させると、ワイヤ56を介して係止ピン20が引き上げられ、ブラケット21の凹溝21aとの係合が解放されるとともに、遠隔操作レバー55に設けられている突起55aがロック部材53の凹部53bの浅くなっている部分と当接するようになり、上記ロック部材53がバネ54に抗して移動され、ロック部材53のロック部53aが第1のハンドルジョイント50の係止部50aのみに係合する(図13)。したがって、第1のハンドルジョイント50と第2のハンドルジョイント51とのロックが解除され、図14に示すように、左右のハンドルパイプ15a、15bが互いに揺動可能な状態となる。
そこで、手押し杆15を手前に引きながら押し下げると、ブラケット21が軸22を中心として図1において反時計方向に回動し、後脚14に対して手押し杆15が下方位置に移動する。したがって、その手押し杆15の移動によりアームレスト16及びフレーム25が手押し杆15のハンドルパイプ15a、15bに枢着されている軸19、26を中心として上方に揺動し、これによって、前脚12と後脚14が互いに接近する方向に移動して、図15に示すようにベビーカーの前後方向の寸法が縮小される。一方、フレーム25の揺動に対応して、X字状のリンク30の後端部が枢着されているジョイント31と左右の端部シートステー28b、28bが枢着されているジョイント27間の寸法が広くなることにより、X字状のリンク30が閉方向に作動され、これによってシートステー28が図3に示すように前方側にコ字状に屈曲される。また、上記フレーム25の上方への揺動により前脚12が上方に持ち上げられることにより、上記フレーム25に枢着されているロッド36の枢着点と前脚12に固着されているジョイント35の軸35aとの間の寸法が小さくなるため、上記フレーム25が上方へ揺動されると、ロッド36を介して端部前ステー33bの延長部33bに下方への力が作用し、端部前ステー33bが軸35aを中心として図4において反時計方向に揺動される。したがって、左右の端部前ステー33bの回動により、これに連動して図5に示すように前ステー33もコ字状に屈曲される。 一方、前述のように、ベビーカーを展開状態から折り畳む場合には、手押し杆15を手前に引きながら押し下げると、ブラケット21が後脚14とともに軸22を中心として図1において反時計方向に回動するが、この場合、図7に示すように、上記ブラケット21の回動に応じて上記ブラケット21は後脚14に対しても後脚14へに枢着点である軸23を中心として相対的に反時計方向に回動される。したがって、左右のブラケット21の先端部にそれぞれ設けられている延長部21bに枢着されているロッド45を介して左右の端部後ステー40bに引っ張り力が働き、端部後ステー40bが軸43を中心として前方側に回動され、後ステー40が図7に示すようにコ字状に屈曲される。この場合、図9に示すように、一方の端部後ステー40bが軸43を中心として回動されると、リンクバー47を介して他方の端部後ステー40bにも軸43を中心とする回動力が働くので、左右の端部後ステー40bは同期して回動し、確実に折り畳みが可能となる。
このようにして、左右の前脚12及び手押し杆15のハンドルパイプ15aが互いに接近する方向に移動されるとともに後脚14が互いに接近する方向に移動され、図16に示すように、ベビーカーの横方向の寸法が縮小される。
一方、上記折り畳んだ状態から使用のために展開状態とする場合には、手押し杆15を上方に持ち上げ手押し杆15の手元部を手前側に引き寄せると、左右のアームレスト16及びフレーム25が図1において時計方向に揺動し、X字状のリンク30が図3に示す状態に開方向に展開され、それに連動してシートステー28が完全に直線状に延ばされるとともに、ロッド36を介して端部前ステー33bが軸35aを中心として図5において時計方向に回動され、図4に示すように前ステー33が直線状に延ばされる。一方、前記ベビーカー本体の展開操作に応じて、ブラケット21が軸23を中心として図7において時計方向に回動することによって、これに連動してロッド45を介して後ステー40の端部後ステー40bが軸43を中心として回動され、後ステー40も図6に示すように直線状に延ばされる。このようにして、左右の前脚12及び後脚14が互いに離れる方向に移動するとともに前輪11と後輪13が離間し、図1に示すような使用可能な展開状態となる。
このようにベビーカーが展開状態になると、ロック部材53がバネ54により第2のハンドルジョイント51の方向に移動され、上記ロック部材53が第1及び第2のハンドルジョイント50、51の両者に係合し、左右のハンドルパイプ15a、15bが互いにロックされる。
なお、上記実施の形態においては、シートステー28、前ステー33、及び後ステー40をコ字状に折り曲げ可能としたものを示したが、各ステーをその中央部で折り曲げ可能としてもよい。
本発明のベビーカーの外観を示す斜視図。 X字状リンク及びシートステーの展開状態を示す部分拡大図。 X字状リンク及びシートステーの折り曲げ状態を示す部分拡大図。 フレームと前ステーとの連結状態を示す図であって、前ステーの展開状態を示す部分拡大図。 前ステーの折り曲げ状態を示す部分拡大図。 ブラケットと後ステーとの連結状態を示す図であって、後ステーの展開状態を示す部分拡大図。 後ステーの折り曲げ状態を示す部分拡大図。 後ステーの一部断面正面図。 後ステーの折り曲げた状態を示す一部断面正面図。 遠隔操作装置のロック状態を示す平断面図。 図10の遠隔操作装置の一部切り欠き側面図。 遠隔操作装置の主要部の分解斜視図。 遠隔操作装置のロック解除状態を示す平断面図。 図13の遠隔操作装置の一部切り欠き側面図。 本発明のベビーカーを折り畳んだ状態の側面図。 本発明のベビーカーを折り畳んだ状態の背面図。
符号の説明
11 前輪
12 前脚
13 後輪
14 後脚
15 手押し杆
15a、15b ハンドルパイプ
16 アームレスト
18 遠隔操作装置
21 ブラケット
24 延長杆
25 フレーム
28 シートステー
28a 中央シートステー
28b 端部シートステー
30 X字状リンク
33 前ステー
33a 中央前ステー
33b 端部前ステー
36 ロッド
40 後ステー
40a 中央後ステー
40b 端部後ステー
45 ロッド
47 リンクバー
50 第1のハンドルジョイント
50a 係合部
51 第2のハンドルジョイント
51a 係合部
53 ロック部材
53a ロック部
53b 凹部
55 手元遠隔操作レバー
55a 突起

Claims (5)

  1. 手押し杆を構成する左右一対のハンドルパイプと、一方のハンドルパイプの手元部に固着され、手押し杆の水平部に直交する軸に対して揺動可能に装着された第1のハンドルジョイントと、他方のハンドルパイプの手元部に固着され、上記軸に対して揺動可能に装着された第2のハンドルジョイントと、上記軸に対して摺動のみ可能に装着され、上記第1及び第2のハンドルジョイントの両者或いはその一方のみに選択的に係合されるロック部材と、上記軸に枢着されたベビーカーの折り畳み或いは展開操作用の手元遠隔操作レバーとを有し、上記手元遠隔操作レバーの揺動操作により上記ロック部材が第1及び第2のハンドルジョイントの両者に係合してハンドルのロックが行なわれ、或いはその一方のみに係合されハンドルのロックが解除されるようにしたことを特徴とする、ベビーカーのハンドルロック連動装置。
  2. 上記各ハンドルジョイントはケース状をしており、その内面に前記軸と平行方向に延びる係合部が設けられており、上記ロック部材は第1及び第2の連結部材内に摺動可能に配設され、その外面には上記ハンドルジョイントの係合部に係合可能なロック部が形成されていることを特徴とする、請求項1記載のベビーカーのハンドルロック連動装置。
  3. ハンドルジョイントの係合部及びロック部材のロック部は、互いに係合可能な凹凸条であることを特徴とする、請求項2記載のベビーカーのハンドルロック連動装置。
  4. 上記ロック部材の前記手元遠隔操作レバー側の面には、前記軸を中心とする弧状を呈し、周方向に次第に深さが浅くされた凹部が形成されており、上記手元遠隔操作レバーには第2のハンドルジョイントを貫通して上記ロック部材の凹部に係合する突部が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のベビーカーのハンドルロック連動装置。
  5. ロック部材は常時第1及び第2のハンドルジョイントの両者に係合する方向に付勢されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のベビーカーのハンドルロック連動装置。
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