JP6887200B2 - 増幅装置 - Google Patents

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Description

本発明は、増幅装置に関するものである。
図7は、増幅装置の出力電圧と効率/歪みの関係を示す図である。この図において、間隔の長い破線(Ce1)はドレイン電圧が高い場合の効率を示し、間隔の短い破線(Cd1)はドレイン電圧が高い場合の歪み特性を示す。また、一点鎖線(Ce2)はドレイン電圧が低い場合の効率を示し、二点鎖線(Cd2)はドレイン電圧が低い場合の歪み特性を示している。図7に示すように、ドレイン電圧を低くすると効率が良くなるが歪み特性が悪くなり、ドレイン電圧を高くすると効率が悪くなるが歪み特性が良くなる。そこで、出力電力が大きい場合にはドレイン電圧を高く設定し、出力電力が小さい場合にはドレイン電圧を低く設定することで、効率と歪み特性の最適な動作点を保つようにしている。
従来、ドレイン電圧を信号に応じて制御する技術としては、例えば、特許文献1および特許文献2に示すような技術が存在する。
特許文献1に開示された技術では、変調信号の包絡線に合わせてドレイン電圧を上下させることで、効率と歪み特性の最適な動作点を保つようにしている。
また、特許文献2に開示された技術では、入力の平均電力に応じてドレイン電圧を上下させることで、効率と歪み特性の最適な動作点を保つようにしている。
WO2011/002099号公報 特開2014−57178号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、信号の帯域幅が広い場合(例えば、数十MHz以上である場合)には、電源電圧を高い周波数でスイッチングする必要があることから、電源が大型化するとともに、高コスト化するという問題点がある。
また、特許文献2に開示された技術では、平均電力によって制御することから、高い周波数での制御は必要ないが、電力が変化する場合に電源電圧の変化が追従できないために歪みが発生するという問題点がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、信号の電力が変化した場合でも歪みを生じない増幅装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、信号を増幅して出力する増幅装置において、前記信号を増幅する増幅手段と、前記信号の電力を検出する検出手段と、前記検出手段によって前記信号の電力が増加することが検出された場合には、前記増幅手段に供給する電源電圧を電力が増加する前に上昇させ、前記信号の電力が減少することが検出された場合には、前記増幅手段に供給する電源電圧を電力が減少した後に低下させる制御を行う制御手段と、前記信号を定の時間遅延して前記増幅手段に供給する遅延手段と、前記検出手段によって検出された前記信号の電力の増加または減少に応じて前記電源電圧を増減させるタイミングを記憶する記憶部と、を有し、前記制御手段は、前記記憶部に記憶された前記タイミングに基づいて、前記遅延手段に入力される前の前記信号の電力が増加することが前記検出手段によって検出された場合には、前記遅延手段によって遅延された前記信号の当該部分が前記増幅手段に入力される前に前記電源電圧を増加させるように前記電源電圧を制御するとともに、前記増幅手段から出力される前記信号の電力が減少することが前記検出手段によって検出された場合には、電力が減少した後に前記電源電圧を減少させるように前記電源電圧を制御する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、信号の電力が変化した場合でも歪みが発生することを防止で
きる。また、信号の電力が増加する前に電源電圧を上昇させる回路を簡易に構成することができる。
また、本発明は、前記制御手段は、前記増幅手段から出力される前記信号の電力が減少することが前記検出手段によって検出された場合には、電力が減少した後に前記電源電圧を減少させることを特徴とする。
このような構成によれば、増幅手段における遅延も含めて電源電圧の制御を行うことができる。
また、本発明は、前記制御手段は、前記信号の電力の増加量または減少量に応じて、前記電源電圧の上昇量または低下量を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、電力の増加量または減少量に応じて電源電圧を調整することで、歪みの発生をより確実に防ぐことができる。
また、本発明は、前記制御手段は、前記信号の電力の増加量または減少量に応じて、前記電源電圧を上昇するタイミングまたは低下するタイミングを調整することを特徴とする。
このような構成によれば、電力の増加量または減少量に応じて電源電圧を制御するタイミングを調整することで、歪みの発生をより確実に防ぐことができる。
また、本発明は、前記増幅手段の温度に応じて、前記電源電圧の上昇量もしくは低下量または前記電源電圧の上昇するタイミングもしくは低下するタイミングを調整することを特徴とする。
このような構成によれば、増幅手段の温度特性を考慮して電源電圧を制御することで、歪みの発生をより確実に防ぐことができる。
また、本発明は、前記制御手段は、前記増幅手段から出力された信号を参照して前記信号の電力の減少を検出することを特徴とする。
本発明によれば、信号の電力が変化した場合でも歪みを生じない増幅装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る増幅装置の構成例を示す図である。 図1に示す第1実施形態の動作の概要を説明する図である。 図1に示す第1実施形態の動作の詳細を説明する図である。 図1に示す第1実施形態の動作の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る増幅装置の構成例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る増幅装置の構成例を示す図である。 従来の増幅装置の動作を説明する図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)本発明の第1実施形態の構成の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係る増幅装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る増幅装置は、DSP(Digital Signal Processor)10、アンプ20、電源21、および、電圧可変部22を主要な構成要素としている。なお、図1に示す第1実施形態は、例えば、基地局に配置され、電力を増幅して出力する増幅装置として構成される。
DSP10は、送信信号入出力部11、遅延部12、平均電力検出部13、平均電力変化検出部14、LUT(Look Up Table)15、および、電圧タイミング制御部16を有しており、入力された信号を遅延して出力するとともに、信号の電力の変化に応じて電圧可変部22を制御する。
ここで、送信信号入出力部11は、例えば、基地局から送信する送信信号を入力し、平均電力検出部13および遅延部12に出力する。遅延部12は、送信信号入出力部11から供給される信号を所定の時間τ遅延して出力する。
平均電力検出部13は、送信信号入出力部11から供給される信号の平均電力を検出して出力する。平均電力変化検出部14は、平均電力検出部13によって検出された電力の変化を検出して電圧タイミング制御部16に出力する。
LUT15は、電力、電源電圧、および、制御タイミングに関する情報を格納したテーブルである。電圧タイミング制御部16は、平均電力変化検出部14によって検出された電力の変化に対応する制御情報をLUT15から取得し、取得した情報に基づいて、電圧可変部22を制御する。
アンプ20は、電圧可変部22から供給される電源電圧を用いて遅延部12から供給される信号を増幅して出力する。電源21は、直流電圧源であり、所定の電源電圧を生成して電圧可変部22に供給する。電圧可変部22は、電圧タイミング制御部16の制御に基づいて電源21から供給される電源電圧を調整してアンプ20に供給する。
(B)本発明の第1実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。図2は、図1に示す第1実施形態の動作の概要を説明するタイミング図である。なお、図2では、動作の概要を説明するために、実際の動作よりも簡略化して示している。詳細な動作については、図3を参照して後述する。
図2(A)は、送信信号入出力部11に入力される信号の一例を示している。図2(A)に示す信号は、タイミングt1で電力が増加し、タイミングt4で電力が減少している。このような信号は、平均電力検出部13に供給されるとともに遅延部12に供給される。
平均電力検出部13は、送信信号入出力部11から供給される信号の平均電力を検出し、平均電力変化検出部14に検出結果を供給する。また、遅延部12は、送信信号入出力部11から供給される信号を時間τ遅延して出力する。図2(B)は、遅延部12から出力される信号を示している。図2(B)に示すように、遅延部12から出力される信号は、図2(A)に示す信号が時間τ遅延された信号となる。
平均電力変化検出部14は、平均電力検出部13から供給される検出結果に基づいて、電力の変化を検出する。図2(C)は、平均電力変化検出部14による検出結果を示している。この図2(C)に示す例では、タイミングt1において電力が増加(UP)することが検出され、また、タイミングt3において電力が減少(DOWN)することが検出されている。このような検出結果は、電圧タイミング制御部16に供給される。
電圧タイミング制御部16は、平均電力変化検出部14の検出結果とLUT15を参照して、電圧可変部22を制御する。より詳細には、LUT15には電力が増加する場合の制御のタイミングであるTuと、電力が減少する場合の制御のタイミングであるTdとが格納されているので、平均電力変化検出部14によって電力が増加することが検出された場合には電力の増加が検出されたタイミングからTu経過後に電源電圧を上昇させ、電力が減少することが検出された場合には電力の減少が検出されたタイミングからTd経過後に電源電圧を低下させる。より詳細には、図2(D)に示すように、タイミングt1において電力の増加が検出されてから時間Tu経過後に電源電圧を上昇させる制御を行うとともに、タイミングt4において電力の減少が検出されてから時間Td経過後に電源電圧を低下させる制御を行う。これにより、電圧可変部22からは図2(D)に示すような電源電圧がアンプ20に供給される。
アンプ20には、遅延部12によって時間τ遅延された図2(B)に示す信号が供給される。このため、タイミングt3において信号の電力が増加する場合、その前のタイミングであるタイミングt2において電源電圧が上昇されるので、アンプ20に高い電源電圧が供給されている状態で、信号の電力が増加する。これにより、信号の歪みが増加することを防止できる。また、タイミングt5において信号の電力が減少する場合、減少した後のタイミングであるタイミングt6において電源電圧が低下されるので、アンプ20に供給される信号の電力が減少し終わった状態で、電源電圧が低下する。これにより、信号の歪みが増加することを防止できる。
以上に説明したように、第1実施形態では、アンプ20に供給される信号の電力が増加する前にアンプ20の電源電圧が上昇され、アンプ20に供給される信号の電力が減少した後にアンプ20の電源電圧が低下されるので、電力が変化した場合でも歪みが増加することを防止できる。
つぎに、図3を参照して、図1に示す第1実施形態の詳細な動作について説明する。図3(A)は、図1に示す送信信号入出力部11に供給される信号の電力を示している。この図3(A)に示すように、送信信号入出力部11に供給される信号が、例えば、携帯電話の基地局から送信される信号である場合、そのときどきの通信者の人数や、各人の通信量に応じて変化する。ここで、送信信号は、一例として、1[ミリ秒]を単位とするサブフレームが所定の個数(例えば、10個)集まってフレームを構成する。通信を行う際にはフレームまたはサブフレーム単位で情報が送受信されるので、電力はミリ秒単位で変動する。図3(A)はミリ秒単位で変動する送信信号を示している。
図1に示す第1実施形態では、平均電力検出部13は、図3(A)に示す送信信号を、例えば、マイクロ秒単位のサンプリング周期でサンプリングするとともに、電力の変動の単位であるミリ秒単位で平均する。そして、図3(A)に示す閾値Th1,Th2と平均した電力を比較し、その時点の電力がどの範囲(Th1未満、Th1以上Th2未満、または、Th2以上のいずれかの範囲)に属するかを求め、平均電力変化検出部14に通知する。
平均電力変化検出部14は、平均電力検出部13によって検出された平均電力の変化を検出する。より詳細には、平均電力変化検出部14は、平均電力が閾値Th1,Th2を横切って増加または減少したことを検出するとともに、閾値を1つ横切ったかまたは2つ横切ったかを検出し、検出結果を電圧タイミング制御部16に供給する。例えば、タイミングt1では、閾値Th1を1つ横切って増加しているので図3(C)に示すように、UP1(1つ横切って増加)として検出される。また、タイミングt5では、閾値Th2,Th1を2つ横切って減少しているのでDOWN2(2つ横切って減少)として検出される。さらに、タイミングt7では、閾値Th1,Th2を2つ横切って増加しているのでUP2(2つ横切って増加)として検出される。なお、図3では、閾値を1つ横切って減少する例(DOWN1)が示されていないが、もちろん、閾値を1つ横切って減少する場合も存在する。
電圧タイミング制御部16は、平均電力変化検出部14による検出結果をLUT15に照らし合わせて、アンプ20に供給する電源電圧と、電源電圧を変化させるタイミングを特定する。LUT15には、例えば、信号の電力が属する範囲として「Th1未満」、「Th1以上Th2未満」、「Th2以上」と、それぞれの範囲に対応する電圧として「V1」、「V2」、「V3」(但し、V3>V2>V1)とが対応付けて格納されている。また、閾値を1つ横切って増加する場合のタイミングとして「Tu1」、閾値を2つ横切って増加する場合のタイミングとして「Tu2」、閾値を1つ横切って減少する場合のタイミングとして「Td1」、閾値を2つ横切って減少する場合のタイミングとして「Td2」が格納されている。電圧タイミング制御部16は、平均電力変化検出部14から供給される検出結果が、例えば、「Th1以上Th2未満」であり、また、閾値を1つ横切って増加した場合(UP1である場合)には、電源電圧として「V2」を特定し、制御のタイミングとして「Tu1」を特定し、この結果に基づいて電圧可変部22を制御する。例えば、タイミングt1では、Th1未満の範囲からTh1以上Th2未満の範囲に閾値Th1を1つ横切って増加しているので、図3(D)に示すように、タイミングt1からTu1遅れたタイミングで電源電圧がV1からV2に上昇される。また、タイミングt3では、Th1以上Th2未満の範囲からTh2以上の範囲に閾値Th2を1つ横切って増加しているので、図3(D)に示すように、タイミングt3からTu1遅れたタイミングで電源電圧がV2からV3に上昇される。また、タイミングt5では、Th2以上の範囲からTh1未満の範囲に閾値Th2,Th1を2つ横切って減少しているので、図3(D)に示すように、タイミングt5からTd2遅れたタイミングで電源電圧がV3からV1に低下される。また、タイミングt7では、Th1未満の範囲からTh2以上の範囲に閾値Th2,Th1を2つ横切って増加しているので、図3(D)に示すように、タイミングt7からTu2(≒0)遅れたタイミングで電源電圧がV1からV3に上昇される。
一方、遅延部12は、送信信号入出力部11から供給される図3(A)に示す信号を、例えば、時間τ遅延し、図3(B)に示す信号として出力する。この結果、アンプ20には、図3(B)に示す信号が入力される。
ここで、アンプ20には、図3(D)に示す電源電圧が電圧可変部22から供給される。このため、例えば、図3(B)に示すタイミングt2においてアンプ20に供給される信号の電力が増加する場合、それに先行するタイミングで電源電圧がV1からV2に上昇されるので、電源電圧の不足によって、例えば、クリッピング歪みが生じることを防止できる。また、タイミングt4においてアンプ20に供給される信号の電力が増加する場合、それに先行するタイミングで電源電圧がV2からV3に上昇されるので、電源電圧の不足によって、クリッピング歪み等が生じることを防止できる。また、タイミングt6においてアンプ20に供給される信号の電力が減少する場合、電力が減少した後のタイミングで電源電圧がV3からV1に低下されるので、電源電圧の不足によって、クリッピング歪み等が生じることを防止できる。さらに、タイミングt8においてアンプ20に供給される信号の電力が増加する場合、それに先行するタイミングで電源電圧がV1からV3に上昇されるので、電源電圧の不足によって、クリッピング歪み等が生じることを防止できる。
以上に説明したように、本発明の第1実施形態によれば、アンプ20に入力される信号の電力が増加する場合には先行して電源電圧を上昇させ、信号の電力が減少する場合には減少が完了した後に電源電圧を低下させるようにしたので、電源電圧の不足に起因して、例えば、アンプ20から出力される信号がクリッピング歪み等を生じることを防止できる。
また、以上の第1実施形態では、信号の電力の増減の大小に応じたタイミングで、電源電圧を変化するタイミングを調整するようにしたので、信号の電力の増加量または減少量に応じた適切なタイミングで電源電圧を制御することができる。このため、信号の電力が傾きを持って増加または減少する場合でも、適切なタイミングで制御を行うことができる。
つぎに、図4を参照して、図1に示す第1実施形態で実行される処理の流れについて説明する。図4に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10では、送信信号入出力部11は、DSP10の外部から供給される送信信号を入力し、平均電力検出部13に供給する。
ステップS11では、平均電力検出部13は、送信信号入出力部11から供給される信号の平均電力を検出する。より詳細には、平均電力検出部13は、ミリ秒を単位として変動する信号を、例えば、マイクロ秒をサンプリング周期としてサンプリングし、ミリ秒単位で平均値を算出し、平均電力変化検出部14を介して電圧タイミング制御部16に供給する。
ステップS12では、電圧タイミング制御部16は、平均電力検出部13から供給される平均電力と閾値とを比較する。例えば、電圧タイミング制御部16は、平均電力検出部13から供給される平均電力と閾値Th1,Th2とを比較し、これらの大小関係を求める。
ステップS13では、電圧タイミング制御部16は、ステップS12における比較結果に基づいて電源電圧を決定する。例えば、電圧タイミング制御部16は、閾値Th1,Th2との大小関係に基づいて、電源電圧をV1〜V3のいずれかに決定する。
ステップS14では、平均電力変化検出部14は、電力の変化を検出し、電圧タイミング制御部16に供給する。例えば、平均電力変化検出部14は、信号の電力が閾値をいくつ横切って増加したか、または、減少したかを検出し、電圧タイミング制御部16に通知する。より詳細には、平均電力変化検出部14は、例えば、図3(C)に示す、UP1,UP2,DOWN1,DOWN2のいずれかを特定する。
ステップS15では、電圧タイミング制御部16は、電力が増加したか否かを判定し、増加したと判断した場合(ステップS15:Yes)にはステップS16に進み、それ以外の場合(ステップS15:No)にはステップS18に進む。例えば、ステップS14においてUP1またはUP2と判定された場合には、ステップS16に進む。
ステップS16では、電圧タイミング制御部16は、ステップS14における検出結果に基づいて、Tu1またはTu2のいずれかを選択する。例えば、ステップS14においてUP1と判定された場合にはTu1を選択し、UP2と判定された場合にはTu2を選択する。
ステップS17では、電圧タイミング制御部16は、ステップS16における選択結果に基づいて、Tu1またはTu2のタイミングで電源電圧を上昇させる。例えば、ステップS16においてTu1が選択された場合にはTu1のタイミングで電源電圧を上昇させ、Tu2が選択された場合にはTu2のタイミングで電源電圧を上昇させる。
ステップS18では、電圧タイミング制御部16は、電力が減少したか否かを判定し、減少したと判断した場合(ステップS18:Yes)にはステップS19に進み、それ以外の場合(ステップS18:No)にはステップS21に進む。例えば、ステップS14においてDOWN1またはDOWN2と判定された場合には、ステップS19に進む。
ステップS19では、電圧タイミング制御部16は、ステップS14における検出結果に基づいて、Td1またはTd2のいずれかを選択する。例えば、ステップS14においてDOWN1と判定された場合にはTd1を選択し、DOWN2と判定された場合にはTd2を選択する。
ステップS20では、電圧タイミング制御部16は、ステップS19における選択結果に基づいて、Td1またはTd2のタイミングで電源電圧を低下させる。例えば、ステップS19においてTd1が選択された場合にはTd1のタイミングで電源電圧を低下させ、Td2が選択された場合にはTd2のタイミングで電源電圧を低下させる。
ステップS21では、電圧タイミング制御部16は、処理を継続するか否かを判定し、処理を継続すると判定した場合(ステップS21:Yes)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS21:No)には処理を終了する。
以上の処理によれば、図3を参照して前述した動作を実行することができる。
(C)本発明の第2実施形態の説明
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。図5は本発明の第2実施形態の構成例を示す図である。なお、図5において、図1と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図5では、図1に比較すると、電圧タイミング制御部15が遅延部12の遅延量を制御する構成となっている。これ以外の構成は図1の場合と同様である。
つぎに、図5に示す第2実施形態の動作について説明する。第2実施形態では、信号の電力が増加する場合、電圧タイミング制御部15は遅延部12の遅延量を増加させ、信号の電力が減少する場合、電圧タイミング制御部15は遅延部12の遅延量を減少させる。このような構成によれば、例えば、図3に示す場合において、Tu1=Tu2,Td1=Td2に設定しておき、遅延部12の遅延量を調整することで、図3(D)に示すタイミングで電源電圧を変化させるようにすることができる。すなわち、Tu2の場合には遅延部12の遅延量をτから(Tu1−Tu2)減少させ、Td2の場合には遅延量をτから(Td2−Td1)増加させることで、信号の電力の増加量または減少量によらず、電圧タイミング制御部15による電圧を調整するタイミングを一定にすることができる。
以上に説明したように、本発明の第2実施形態によれば、電圧タイミング制御部15は遅延部12の遅延量を調整するようにしたので、例えば、電圧タイミング制御部16によるタイミング制御は一定にし、遅延部12によってタイミングを調整することができる。
(E)本発明の第3実施形態の説明
つぎに、本発明第3実施形態について説明する。図6は本発明の第3実施形態の構成例を示す図である。なお、図6において、図1と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図6では、図1に比較すると、分配部31,32が新たに付加され、また、平均電力検出部13が平均入力電力検出部33と平均出力電力検出部43に置換され、平均電力変化検出部14が平均入力電力増加検出部34と平均出力電力減少検出部44に置換されている。これら以外の構成は、図1の場合と同様である。
ここで、分配部31は、送信信号入出力部11から出力される信号を分配し、平均入力電力検出部33と遅延部12に供給する。平均入力電力検出部33は、分配部31から供給される信号の電力を検出し、平均入力電力増加検出部34に供給する。平均入力電力増加検出部34は、平均入力電力検出部33によって検出された電力の増加を検出し、電圧タイミング制御部15に供給する。
分配部32は、アンプ20から出力される信号を分配し、平均出力電力検出部43に供給するとともに出力信号として後段の回路に供給する。平均出力電力検出部43は、分配部32から供給される信号の電力を検出し、平均出力電力減少検出部44に供給する。平均出力電力減少検出部44は、平均出力電力検出部43によって検出された電力の減少を検出し、電圧タイミング制御部15に供給する。
つぎに、図6に示す第3実施形態の動作について説明する。第3実施形態では、信号の電力の増加は平均入力電力増加検出部34によって検出され、信号の電力の減少は平均出力電力減少検出部44によって検出される。より詳細には、平均入力電力検出部33は、遅延部12による遅延前の信号(例えば、図3(A)の信号)の電力を検出し、平均入力電力増加検出部34は、平均入力電力検出部33によって検出された電力の増加を検出する。電圧タイミング制御部16は、平均入力電力増加検出部34によって検出された電力の増加のタイミング(例えば、図3のt1のタイミング)から時間Tu1後に電源電圧を上昇させる制御を行う。
また、平均出力電力検出部43は、遅延部12による遅延後の信号(例えば、図3(B)の信号)の電力を検出し、平均出力電力減少検出部44は、平均出力電力検出部43によって検出された電力の減少を検出する。電圧タイミング制御部16は、平均出力電力減少検出部44によって検出された電力の減少のタイミング(例えば、図3のt6のタイミング)から所定の時間後に電源電圧を低下される制御を行う。
以上に説明したように、本発明の第3実施形態によれば、信号の電力の増加は遅延部12の入力信号で検出し、信号の電力の減少はアンプ20の出力信号で検出するようにしたので、例えば、図2の例では、電力の増加を検出したタイミングからTu後に電源電圧を増加させる制御を実行するとともに、電力の減少を検出したタイミングからTu後に電源電圧を減少させる制御を実行するようにすることができる。すなわち、電力の増加および減少に拘わらす同じTu後に制御を行うようにすることができる。なお、図3の例では、Tu1とTd1およびTu2とTd2として同じ値を用いて制御を行うことができる。
また、本発明の第3実施形態では、アンプ20の出力信号に基づいて信号の電力の減少を検出するようにしたので、アンプ20が遅延を有する場合には、アンプ20の遅延も含めてタイミングを設定することができるので、電力の減少時のタイミングを適切に設定することができる。
(C)変形実施形態の説明
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、図3に示す例では、閾値Th1,Th2の2つを設定し、これら2つの閾値との比較によって電源電圧を設定するようにしたが、閾値は1つであっても、あるいは3つ以上であってもよい。
また、図3に示す例では、閾値を1つ横切って電力が増加する場合には一律にTu1とし、閾値を1つ横切って電力が減少する場合には一律にTd1としたが、例えば、閾値に応じて設定するようにしてもよい。例えば、閾値Th1を1つ横切って増加する場合にはTu11とし、閾値Th2を1つ横切って増加する場合にはTu12(Tu11とは異なる値)としてもよい。同様に、閾値Th1を1つ横切って減少する場合にはTd11とし、閾値Th2を1つ横切って減少する場合にはTd12(Td11とは異なる値)としてもよい。
また、図6に示す第3実施形態では、アンプ20の出力信号を参照して電力の減少を検出するようにしたが、遅延部12の出力信号を参照して電力の減少を検出するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、信号の電力のみを参照して、電源電圧と制御のタイミングを決定するようにしたが、これ以外の要素を参照して電源電圧と制御のタイミングを決定するようにしてもよい。例えば、アンプ20の温度を検出し、アンプ20の温度に応じて電源電圧の上昇量または低下量と、制御のタイミングを決定するようにしてもよい。具体的には、アンプ20にMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を使用している場合、温度が上昇するとMOS−FETの動作速度が遅くなることから、温度に応じて図3に示すTu1,Tu2,Td1,Td2を調整するようにしてもよい。また、温度が上昇すると、MOS−FETの内部抵抗が増加するので、温度の上昇に応じて電源電圧を上昇するようにしてもよい。
また、図2および図3の例では、電力の変化はごく短時間で生じるようにしているが、電力がある程度の時間をかけて変化する場合や電力が増加する場合と減少する場合で変化に要する時間が異なる場合も想定される。そのような場合には、電力の変化に要する時間に応じてTu1,Tu2,Td1,Td2を設定するようにすればよい。
また、以上の各実施形態では、基地局の増幅装置を例に挙げて説明したが、これ以外の用途に本発明を適用可能であることはいうまでもない。
10 DSP
11 送信信号入出力部
12 遅延部(遅延手段)
13 平均電力検出部(電力検出部)
14 平均電力変化検出部
15 LUT
16 電圧タイミング制御部(制御手段)
20 アンプ
21 電源
22 電圧可変部
31,32 分配部
33 平均入力電力検出部
34 平均入力電力増加検出部
43 平均出力電力検出部
44 平均出力電力減少検出部

Claims (5)

  1. 信号を増幅して出力する増幅装置において、
    前記信号を増幅する増幅手段と、
    前記信号の電力を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記増幅手段により増幅される前の信号の電力が増加することが検出された場合には、前記増幅手段に供給する電源電圧を電力が増加する前に上昇させ、前記検出手段によって前記増幅手段により増幅された後の信号の電力が減少することが検出された場合には、前記増幅手段に供給する電源電圧を電力が減少した後に低下させる制御を行う制御手段と、
    前記信号を一定の時間遅延して前記増幅手段に供給する遅延手段と、
    前記検出手段によって検出された前記信号の電力の増加または減少に応じて前記電源電圧を増減させるタイミングを記憶する記憶部と、を有し、
    前記制御手段は、前記記憶部に記憶された前記タイミングに基づいて、前記遅延手段に入力される前の前記信号の電力が増加することが前記検出手段によって検出された場合には、前記遅延手段によって遅延された前記信号の当該部分が前記増幅手段に入力される前に前記電源電圧を増加させるように前記電源電圧を制御するとともに、前記増幅手段から出力される前記信号の電力が減少することが前記検出手段によって検出された場合には、電力が減少した後に前記電源電圧を減少させるように前記電源電圧を制御する、
    ことを特徴とする増幅装置。
  2. 前記制御手段は、前記信号の電力の増加量または減少量に応じて、前記電源電圧の上昇量または低下量を調整することを特徴とする請求項1に記載の増幅装置。
  3. 前記制御手段は、前記信号の電力の増加量または減少量に応じて、前記電源電圧を上昇するタイミングまたは低下するタイミングを調整することを特徴とする請求項1または2に記載の増幅装置。
  4. 前記増幅手段の温度に応じて、前記電源電圧の上昇量もしくは低下量または前記電源電圧の上昇するタイミングもしくは低下するタイミングを調整することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の増幅装置。
  5. 前記制御手段は、前記増幅手段から出力された信号を参照して前記信号の電力の減少を検出することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の増幅装置。
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