JP6882633B2 - 舗装補助具 - Google Patents
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Description
乾式工法による舗装面の形成において敷設する舗装部材の底面のうち、前記舗装面の一方向に形成された目地部を含む部分に配置され、前記目地部の延在方向を長手方向として延在する長尺状の基板と、前記目地部に配置され、前記基板に着脱可能に設置された目地部材と、を備え、前記目地部材は、前記目地部の目地幅を規定するベースプレートを有し、前記目地部材は、前記基板と連結した状態で、前記基板上を前記目地部の延在方向に移動可能であることを特徴とする。
図1は第1の実施形態に係る舗装補助具の使用状態の一例を示す図である。Aは平面図であり、BはAのI−I矢視断面図である。
I字型目地部材7は、基板2の凸部2bの延在方向と平行するベースプレート7aを有しており平面視がI字型となるように形成されている。当該ベースプレート7aの下面部には、基板2の凸部2bを着脱可能に嵌合できる溝部7cを有している。I字型目地部材7は、一方向に延びる目地部MXの目地幅のみを規定するものであるが、配置場所や配置環境に左右されない形状であるため、配置の自由度が高い。本実施形態の基板2は連結して使用することができ、連結により舗道の耐荷重が増すことがある。その際、I字型目地部材7は、隣接する2つの基板2を長手方向(X1−X2方向)に連結する際の連結部材として使用することも可能である。具体的には、2つの基板2の凸部2bの延在方向の位置を一致させて2つの基板2を突き合せ、隣接する基板2の突き合わせ箇所にI字型目地部材7を嵌合する。I字型目地部材7は、ベースプレート7aにより、一つの目地部(例えば目地部MX)の目地幅を規定する。
十字型目地部材4は、基板2の凸部2bの延在方向と平行するベースプレート4aと、ベースプレート4aの中央位置から直交する方向へ延在するブラケットプレート4bとを有し、ベースプレート4aとブラケットプレート4bは平面視が十字型となるように形成されている。ベースプレート4aの下面部には、基板2の凸部2bと着脱可能に嵌合できる溝部4cを有している。
T字型目地部材5は、基板2の凸部2bの延在方向と平行するベースプレート5aと、ベースプレート5aの中央位置から直交する方向へ延在するブラケットプレート5bとを有し、ベースプレート5aとブラケットプレート5bは平面視がT字型となるように形成されている。ベースプレート5aの下面部には、基板2の凸部2bと着脱可能に嵌合できる溝部5cを有している。
L字型目地部材6は、基板2の凸部2bの延在方向と平行するベースプレート6aと、ベースプレート6aの一側端部位置から直交する方向へ延在するブラケットプレート6bとを有し、ベースプレート6aとブラケットプレート6bは平面視がL字型となるように形成されている。ベースプレート6aの下面部には、基板2の凸部2bと着脱可能に嵌合できる溝部6cを有している。
ベースプレート8aに対し平面視120°の角度で延在する2つのブラケットプレート8b、8b'とを有し、ベースプレート8aとブラケットプレート8b、8b'は平面視がY字型となるように形成されている。ベースプレート8aの下面部には、基板2の凸部2bを結合(嵌合)可能な溝部8cを有している。ブラケットプレート8b、8b'のベースプレート8aに対する角度は敷設しようとする舗装部材Jの形状に対応して決めればよい。また、ブラケットプレート8bのみでブラケットプレート8b'がない形状、さらに3枚以上のブラケットプレートを備える形状でもよい。
ここで本実施形態に係る舗装補助具1を使用した舗装面(舗道という)の舗装方法を簡潔に説明する。
次に、第2の実施形態について図8に基づいて説明する。図8Aは、第2の実施形態に係る舗装補助具を構成する基板と目地部材の組み合わせ前の状態を示す斜視図である。図8Bは、基板と目地部材を結合(嵌合)して第2の実施形態に係る舗装補助具を構成した状態を示す斜視図である。
次に、第3の実施形態について図10、図11に基づいて説明する。
次に、第4の実施形態に係る舗装補助具を図12、図13に基づいて説明する。図12は、第4の実施形態に係る舗装補助具を説明する図であり、Aは基板の斜視図、Bは目地部材の側面図を示している。図13は、隣接する基板を連結した状態を示す図であり、Aは正面図、Bは側面図である。
次に、第5の実施形態に係る舗装補助具を図14、図15に基づいて説明する。図14は、第5の実施形態に係る舗装補助具を説明する図であり、Aは基板の斜視図、Bは目地部材の側面図を示している。図15は、隣接する基板を連結した状態を示す図であり、Aは正面図、Bは側面図である。
図16A、図16Bは基板2の変形例を示す斜視図である。
図16Aは、第1の実施形態の基板2の変形例を示している。この基板2'は、ベース部2a'と、ベース部2a'の幅方向(矢印Y1−Y2方向)の略中央部から垂直方向(矢印Z1−Z2方向)に起立する凸部2b'を有している点は図2の基板2と同じである。相違点は、凸部2b'が基板2の、長手方向(矢印X1―X2方向)に一定の間隔を空けて複数設置されている点にある。凸部2b'は目地部材3が基板2の長手方向にスライド可能な長さを有し、隣接する凸部2b'の間隔は、舗装部材Jの長さより十分に短いことが好ましい。この基板2'は図2に示す長手方向に切れ目なく連続して設けられた基板2に比して、軽量化を図ることができる。
図16Bは、第2の実施形態の基板20の変形例を示している。
この基板20'は、ベース部20a'と、ベース部20a'の幅方向(矢印Y1−Y2方向)の略中央部に長手方向に沿って延在する凹部20b'を有している点は図7の基板20と同じである。相違点は、凹部20b'が、長手方向(矢印X1―X2方向)に一定の間隔を空けて複数設置されている点にある。隣接する凹部20b'の間隔は、舗装部材Jの長さより十分に短いことが好ましい。
また、本実施形態の基板2(20、2'、20'、21〜23,80〜86、及び補助基板87〜89を含む)の下面には、アンカー部材が設けられていてよい。アンカー部材を設けることにより、舗装部材Jに上下左右前後方向の力(急発進・急ブレーキ・重量)のみならず回転方向の力(捻じり力)が加わっても、ズレなどが生じない高い安定力を発揮できる。
また、本実施形態の基板2と目地部材3には、目地部材3の嵌合状態及びスライド移動を規制する係止手段が設けられていてよい。係止部材としては、一般的に使用されている係止手段が適用可能である。例えば、プッシュプッシュ型の把持手段や突出手段などを設けてもよい。また、目地部材の凹部又は基板の凹部の所定の箇所を幅狭にすることで目地部材の移動を規制する構成としてよい。
2、80〜86基板
2a ベース部
2b 凸部
20b 凹部
3、300 目地部材
4 十字型目地部材
5 T字型目地部材
6 L字型目地部材
7 I字型目地部材
4a、5a、6a、7a、8a、400a,500a,600a ベースプレート
4b、5b、6b、8b、400b、500b、600b ブラケットプレート
400c、600c 斜向ブラケットプレート
4c、5c、6c、7c、8c、400d、400e、500d,500e、600d,600e,600f 溝部
40c 突部
87〜89 補助基板
9、90 連結手段
400 オ字型目地部材
500 十字型目地部材
600 米字型目地部材
G 路盤層
S サンドクッション層
H 舗道
J(J101〜J404)舗装部材
MX、MY、MS 目地部
Claims (8)
- 乾式工法による舗装面の形成において敷設する舗装部材の底面のうち、前記舗装面の一方向に形成された目地部を含む部分に配置され、前記目地部の延在方向を長手方向として延在する長尺状の基板と、
前記目地部に配置され、前記基板に着脱可能に設置された目地部材と、
を備え、
前記目地部材は、前記目地部の目地幅を規定するベースプレートを有し、
前記目地部材は、前記基板と連結した状態で、前記基板上を前記目地部の延在方向に移動可能であることを特徴とする舗装補助具。 - 前記基板は、上部に凸部及び/又は凹部を備え、前記目地部材は、前記基板の凸部及び/又は凹部/と嵌合する溝部又は突部を有することを特徴とする請求項1に記載の舗装補助具。
- 前記基板は、前記目地部の延在方向に敷設された少なくとも3個の前記舗装部材の底面に配置可能な形状を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の舗装補助具。
- 前記目地部材は、前記目地部と交わる他の目地部の目地幅を規定するブラケットプレートを備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の舗装補助具。
- 前記ブラケットプレートは前記目地部と交わる前記他の目地部の延在方向に延在し、前記舗装部材の底面に配置される補助基板と着脱可能であることを特徴とする請求項4に記載の舗装補助具。
- 前記基板及び/又は前記目地部材には、前記目地部材の移動を規制する係止手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜5何れかに一項に記載の舗装補助具。
- 前記基板の下面には、アンカー部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載した舗装補助具。
- 隣接する2個の前記基板は、前記目地部材により連結されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の舗装補助具。
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